JP2008136086A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Shuichi Kasai
秀一 笠井
Takeshi Wakako
武士 若子
Manabu Egawa
学 江川
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Abstract

【課題】デジタル放送受信装置において、録画エラーを細分化して表示可能にする。
【解決手段】デジタル放送受信装置は、デジタル放送波の電波状況を判定する電波状況判定部(20)と、コンテンツが記憶装置(70)に記録されている間、判定された電波状況及びその時刻を記憶装置(70)に記録する電波状況記録部(40)と、記憶装置(70)から電波状況を読み出し、当該読み出した電波状況からエラーレベル及びその期間を判定するエラーレベル判定部(90)と、エラーレベル判定部(90)の判定結果に基づいて、各種エラーレベルが明示された再生バーを生成する再生バー生成部(100)とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信装置に関し、特に、電波状況の悪化した環境下で録画されたコンテンツの再生技術に関する。
近年、地上デジタル放送をモバイル機器向けに放送するいわゆる1セグメント地上デジタル放送(以下、ワンセグ放送とも称する。)がスタートした。これにより、ワンセグ放送受信機能を搭載した移動体端末、携帯端末が相次いで発売されている。
地上デジタル放送では、アナログ放送と比べて画質、音質が向上するだけでなく、データ放送といったデジタル放送独自のコンテンツを受信することが可能となる。また、デジタル放送では、アナログ放送と同じように文字放送、字幕放送を送信することも可能である。このようにデジタル放送はアナログ放送と比べ多くの利点がある。これにより、家電メーカーは、固定受信機だけでなく、移動体端末受信機、携帯端末受信機の開発も並行して行っている。特に、移動体端末受信機では、車載を目的とした受信機の開発が数多く行われている。
移動体端末及び携帯端末に共通する問題点は、端末の移動によって電波が途切れる可能性があることである。例えば、現時点で電波を良好に受信できていたとしても、次の時点ではまったく電波が受信できない環境に移動している可能性がある。特に車載の場合、携帯端末と同様のビル影による電波遮断に加えて、トンネル内での完全な電波遮断により、画面がブラックアウトしまい、放送をまったく受信できなくなってしまうことがある。電車などで移動する場合にも同様の問題が生じる。このような電波状況の悪化した環境下で録画したコンテンツは、再生時に画面がブラックアウトしたり、画質が低下したまま再生されたりすることとなり、ユーザに対して不快感を与える結果となる。そこで、従来、録画エラーが発生したときに、エラー状況を記録しておき、再生時にプログレスバーなどでエラー状況を表示し、ユーザにエラーが発生している状況を容易に認識できるようにすることで、ユーザの不快感を低減させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−148601号公報
しかし、従来の手法では、録画エラーが発生している部分は、実際には十分に視聴可能であってスキップされてしまうことがある。これは、録画エラーの有無のみで再生をスキップするか否かを決定しているためである。
上記問題に鑑み、本発明は、特に移動体などに搭載されて移動可能なデジタル放送受信装置について、録画エラーを細分化して表示可能にすることを課題とする。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は、記憶装置に記録したコンテンツを再生バーとともに再生表示するデジタル放送受信装置として、デジタル放送波の電波状況を判定する電波状況判定部と、コンテンツが記憶装置に記録されている間、判定された電波状況及びその時刻を記憶装置に記録する電波状況記録部と、記憶装置から電波状況を読み出し、当該読み出した電波状況からエラーレベル及びその期間を判定するエラーレベル判定部と、エラーレベル判定部の判定結果に基づいて、各種エラーレベルが明示された再生バーを生成する再生バー生成部とを備えたものとする。
これによると、コンテンツの記録中の電波状況の変化がその時刻とともに記録され、コンテンツ再生時に当該記録された電波状況に応じたエラーレベルが再生バーに表示される。これにより、コンテンツ中のエラー発生箇所及びその程度を把握することができる。
好ましくは、電波状況判定部は、受信した多重化トランスポートストリームのデマックス処理の際に発生するエラー又は受信した各種データのデコード処理の際に発生するエラーに基づいて電波状況を判定するものとする。これにより、電波状況には問題がないがデータ自体に問題がある場合、あるいは、電波状況及びデマックス処理には問題がないがESデータ自体に問題があるような場合にも、これら潜在的なエラーを検知して、その状況を提示することができる。
以上説明したように本発明によると、移動体においてデジタル放送番組を録画している場合において、電波状況が変化して録画エラーが起こっても、再生時にそのエラー状況をユーザにより細かに提示することができる。そして、ユーザは、エラーの程度に応じてその区間をスキップするか再生するかを自らの意思で決定することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るデジタル放送受信装置の一実施形態の構成を示す。本デジタル放送受信装置は、受信部10、電波状況判定部20、メモリ部30、電波状況記録部40、デマックス部50、メモリ部60、記憶装置70、デコード部80、エラーレベル判定部90、再生バー生成部100、及び出力部110を備えている。メモリ部30及び60及び記憶装置70は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリなどの任意のメモリ、SD(Secure Digital)カードなどの外部メモリやハードディスク装置などで構成することが可能である。
受信部10は、ホイップ(ロッド)アンテナ、ダイポールアンテナ、八木・宇田アンテナ、パラボラアンテナ、ループアンテナ、誘電体アンテナなどの任意のアンテナ(不図示)を備えており、所望の周波数のチューニングを行い、デジタル放送波からデジタルデータを抽出する。当該デジタルデータは所定の規格に準拠して複数のチャンネルの映像データや音声データなどが多重化されたものである。所定の規格として、MPEG(Motion Picture Experts Group)−2やMPEG−4などがある。また、ワンセグ放送の場合にはH.264が使用される。
電波状況判定部20は、受信部10から得た電波状況がある一定基準よりも下の場合、受信エラーが起きていると判断し、そのときの電波状況を数値化してメモリ部30に記録する。電波状況は、ビットエラーレート(BER)や搬送波対雑音比(CNR)を用いて判定可能である。また、電波状況が一定基準よりも下になった時刻及び一定基準よりも上になった時刻も合わせて記録する。
電波状況記録部40は、メモリ部30に記憶された電波状況を、録画されているAVデータとマッピングさせて、記憶装置70に書き込む。
デマックス部50は、受信部10によって取得された多重化データから各チャンネルの映像データや音声データなどを分離・抽出する。当該データはメモリ部60に一時的に記憶される。音声データはAC3(Audio Code number 3)規格で、特にワンセグ放送の場合にはAAC(Advanced Audio Coding)などで圧縮処理されている。デマックス部50は、コンテンツ記録時には分離したデータを所定のデータ形式で記憶装置70に保存する。記録形式は、プラットフォームに適したファイルシステムや、独自のフォーマットなど任意のフォーマットを使用することができる。また、デマックス部50は、コンテンツ再生時には記憶装置70からデータを読み出す。デマックス部50はハードウェア及びソフトウェアのいずれでも実現可能である。また、デマックス部50は、暗号化されたデジタルデータを復号できるものであってもよい。これにより、RMP(Rights Management & Protection)などの著作権保護の方式に対応することができる。
デコード部80は、メモリ部60に格納されたデータを読み出して当該データをデコードし、映像及び/又は音声データを出力する。より詳細には、デコード部80は、PTS(Presentation Time Stamp)情報などの時間情報を用いて映像及び/又は音声データの出力タイミングを制御する。
エラーレベル判定部90は、記憶装置70に格納された電波状況を読み出し、これからエラーレベルを判定する。エラーレベルの判定は電波状況と所定の基準値との大小に基づいて行う。例えば、電波状況が0〜20の範囲で数値化されている場合、電波状況が0〜5であればレベル1、6〜10であればレベル2、11〜15であればレベル3、16〜20であればレベル4といったように、各種エラーレベルを判定する。
再生バー生成部100は、エラーレベル判定部90の判定結果に基づいて、各種エラーレベル及びそのエラーの開始時間及び復帰時間が明示されたプログレスバーを生成する。例えば、エラーレベル1に該当する部分は黒で、エラーレベル2に該当する部分は赤色で、エラーレベル3に該当する部分は黄色で、そして、エラーレベル4に該当する部分はピンク色で、それぞれプログレスバーの各部分を着色する(図2参照)。
出力部110は、デコード部80でデコードされたデータと再生バー生成部100で生成されたOSDデータとを合成して、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、表面電界ディスプレイなどの表示デバイスにデータを表示する。また、出力部は、図示しないスピーカなどの音声出力装置から音声を出力する。
次に、図3及び図4のフローチャートを参照しながら、本デジタル放送受信装置の動作について説明する。まず、指定された周波数でチューニングを行い、有意なデータが存在すればそのデータを受信して多重化デジタルデータ(例えば、多重化トランスポートストリーム)に変換する(S11)。そして、電波状況がある一定基準よりも下だった場合(S12)、その時刻と電波状況を示す数値(例えば、BERやCNRなど)を保存する(S13)。そして、得られた多重化デジタルデータを所定の規格に従って分離して目的のチャンネルのデータを取得する(S14)。当該目的のチャンネルの映像及びデータを所定のフォーマットで保存する(S15)。そして、音声データ及び/又は映像データをデコードし(S16)、メニュー表示などのOSDデータと動画を合成して(S17)、LCDやスピーカに出力を行う(S18)。
一方、録画したコンテンツを再生する場合には、まず、記録された電波状況を読み込み(S21)、エラーレベルの判定を行う。例えば、BER又はCNRが1〜5であった場合(S23)、エラーレベルを1に設定し(S24)、プログレスバーの該当部分を黒で描画する(S25)。記録された電波状況をすべて読み終わるまで同様の処理を行い(S22)、次に録画されたTS(トランスポートストリーム)ファイルを読み込む(S26)。そして、読み込んだTSファイルに対してデマックス処理を行い(S27)、処理結果を一旦メモリ部60に保存する(S28)。その後、映像及び音声毎にデコード処理を行い(S29)、再生バー生成部100によって生成されたプログレスバーなどのOSDデータとデコードデータとを合成して(S30)、LCDやスピーカに出力する(S31)。
以上、本実施形態によると、電波状況の悪化による録画エラーをより細分化して表示することができる。
なお、プログレスバーに表示されるエラーレベルは色で区別する以外にもグレースケールや模様などで区別するようにしてもよい。
また、デマックス時あるいはデコード時に発生したエラー値やエラー数に基づいて電波状況の判定をするようにしてもよい。これにより、より高精度な電波状況の判定が可能となる。
本発明に係るデジタル放送受信装置は、再生時に録画エラーを詳細に細かく表示することができるため、特に、電波状況の変わりやすい移動体端末や携帯端末などに有用である。
本発明に係るデジタル放送受信装置の構成図である。 本発明に係るデジタル放送受信装置の画面表示例を示す図である。 本発明に係るデジタル放送受信装置のコンテンツ受信・録画時のフローチャートである。 本発明に係るデジタル放送受信装置のコンテンツ再生時のフローチャートである。
符号の説明
20 電波状況判定部
40 電波状況記録部
90 エラーレベル判定部
100 再生バー生成部

Claims (3)

  1. 記憶装置に記録したコンテンツを再生バーとともに再生表示するデジタル放送受信装置であって、
    デジタル放送波の電波状況を判定する電波状況判定部と、
    前記コンテンツが前記記憶装置に記録されている間、前記判定された電波状況及びその時刻を前記記憶装置に記録する電波状況記録部と、
    前記記憶装置から前記電波状況を読み出し、当該読み出した電波状況からエラーレベル及びその期間を判定するエラーレベル判定部と、
    前記エラーレベル判定部の判定結果に基づいて、各種エラーレベルが明示された再生バーを生成する再生バー生成部とを備えた
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記電波状況判定部は、受信した多重化トランスポートストリームのデマックス処理の際に発生するエラーに基づいて電波状況を判定する
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記電波状況判定部は、受信した各種データのデコード処理の際に発生するエラーに基づいて電波状況を判定する
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
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