JP2011015175A - 録画再生装置、録画装置及び再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワンセグとフルセグなどの複数形式のデータを受信し、適切な録画再生が可能な録画再生装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる録画再生装置は、第1のデータおよび第2のデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された第1のデータの受信状況を検出し、前記第1のデータおよび前記第2のデータの切り替えタイミングを示すタイミングデータを生成する生成手段と、前記第1のデータ及び前記第2のデータと前記生成手段により生成されたタイミングデータとを記録する記録手段と、前記記録手段に記録された第1のデータを再生する第1の再生部と、前記記録手段に記録された第2のデータを再生する第2の再生部と、前記記録手段に記録されたタイミングデータを用いて、前記第1の再生部及び前記第2の再生部による再生を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワンセグとフルセグなどの複数形式のデータの録画を行う録画装置及び録画されたデータの再生を行う再生装置、録画再生装置に関するものである。
地上デジタルテレビジョン放送には、13セグメント中の12セグメント使用する高解像度のハイビジョン放送(以下、フルセグ)と、13セグメント中の1セグメント使用する1セグメント放送(以下、ワンセグ)がある。ワンセグは、フルセグに比べて受信帯域が狭く、移動中でも安定した受信が可能になっているため、携帯電話などの移動体端末向けのサービスとして提供されている。
特許文献1には、デジタル放送信号の受信状況が良く、フルセグ復調部においてフルセグの映像データを良好に復元できている場合にフルセグを選択し、デジタル放送信号の受信状況が悪く、フルセグの映像データを良好に復元できない場合に、ワンセグを選択するデジタル放送受信装置が開示されている。
特開2009−77039号公報
移動体端末の表示部の大画面化、高機能化に伴い、放送データをリアルタイムに視聴する場合だけでなく、録画して後で視聴するという使用形態も増え、このような場合には、特に高精細なフルセグを視聴することが望まれている。しかしながら、特許文献1には、電波環境が変動する状況において、如何にワンセグおよびフルセグのデータを録画し、どのように再生するかについて記載されていない。
そこで、本発明は、ワンセグとフルセグなどの複数形式のデータを適切に録画可能な録画装置及び録画されたデータを適切に再生可能な再生装置、録画再生装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる録画再生装置は、第1のデータおよび第2のデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された第1のデータの受信状況を検出し、前記第1のデータおよび前記第2のデータの切り替えタイミングを示すタイミングデータを生成する生成手段と、前記第1のデータ及び前記第2のデータと前記生成手段により生成されたタイミングデータとを記録する記録手段と、前記記録手段に記録された第1のデータを再生する第1の再生部と、前記記録手段に記録された第2のデータを再生する第2の再生部と、前記記録手段に記録されたタイミングデータを用いて、前記第1の再生部及び前記第2の再生部による再生を制御する制御手段と、を備える。
本発明によれば、ワンセグとフルセグなどの複数形式のデータを適切に録画可能な録画装置及び録画されたデータを適切に再生可能な再生装置を提供することができる。
地上デジタルテレビジョン放送受信装置の構成例を示した図である。 地上デジタルテレビジョン放送受信装置の構成例を示す図である。 タイミングデータ作成について説明するためのタイムチャートである。 タイミングデータの一例を示す図である。 再生時の各部動作と消費電流を表したタイムチャートである。 地上デジタルテレビジョン放送受信装置の構成例を示す図である。 地上デジタルテレビジョン放送受信装置の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。
図1は、録画再生装置の適用例として、地上デジタルテレビジョン放送受信装置の構成を示した図である。
フルセグ部0は、周波数変換、帯域選択、信号のレベル調整を行うフルセグチューナ10、フルセグのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を復調するフルセグ復調部20を有し、フルセグTS(Transport Stream)データ50を出力する。ワンセグ部1は、ワンセグチューナ11、ワンセグ復調部21を有し、ワンセグTSデータ51を出力する。録画管理部4は、誤り率検出機能を持ち、タイミングデータ52を生成する。メモリ5は、フルセグTSデータ50、ワンセグTSデータ51、タイミングデータ52を保存する。
処理部6は、フルセグ再生部60、ワンセグ再生部61を有する。フルセグ再生部60は、フルセグTSデータ50をフルセグのES(Elementary Stream)データへ変換し、映像信号、音声信号、字幕信号を出力する。ワンセグ再生部61は、ワンセグTSデータ51をワンセグのESデータへ変換し、映像信号、音声信号、字幕信号を出力する。処理部6は、タイミングデータ52を用いてフルセグ再生部60及びワンセグ再生部61をオン、オフ制御し、表示部7への出力を切り替える。表示部7は、例えば液晶画面等により構成される。
なお、図1の例では、フルセグ部0、ワンセグ部1にそれぞれにチューナ、復調部を1つずつ持つ構成としたが、これに限定するものではない。例えば、ある番組を視聴しつつ、他の番組を録画できるように、チューナ及び復調部を複数設けるようにしても良い。
また、メモリ5は大容量記憶媒体であり、地上デジタルテレビジョン放送波を複数番組記録できるものであることが望ましい。例えば、ハードディスクのような内部記憶媒体でもよく、SD(Secure Digital)メモリーカードのようなフラッシュメモリ等の外部記憶媒体でもよい。
また、図1の例では、フルセグ部0とワンセグ部1とが別体として示されているが、図2に示すチューナLSI100のように、1つのLSIの中に設けるようにしても良い。この場合、フルセグTSデータ50とワンセグTSデータ51は、チューナLSI100から出力され、メモリ5に記録される。録画管理部4はチューナLSI100の出力からタイミングデータ52を作成し、メモリ5に記録する。
はじめに、地上デジタルテレビジョン放送の録画処理について以下説明する。なお、この録画処理は、放送受信装置の制御部(図示せず)が、各構成を制御することにより実施される。
ユーザにより録画指示が入力された場合、あるいは録画予約として設定した時間になると、制御部が、フルセグ部0及びワンセグ部1をオンにする。フルセグチューナ10は、アンテナ2で受信した地上デジタルテレビジョン放送波を周波数変換、帯域選択、信号レベル調整し、フルセグのOFDM信号を出力する。フルセグ復調部20は、フルセグのOFDM信号を復調し、フルセグTSデータ50を出力する。同様に、ワンセグチューナ11は、アンテナ2で受信した地上デジタルテレビジョン放送波を周波数変換、帯域選択、信号レベル調整しワンセグのOFDM信号を出力する。ワンセグ復調部21はワンセグのOFDM信号を復調し、ワンセグTSデータ51を出力する。出力されたフルセグTSデータ50及びワンセグTSデータ51は、メモリ5に記録される。
録画管理部4は、フルセグ復調部20から出力されたフルセグTSデータ50のPER(Packet Error Rate)を検出し、PERが所定の閾値値以上になった場合に、その時刻などを含んだタイミングデータ52を生成する。例えば、図3に示すように、フルセグ及びワンセグを受信している状況において、時刻T0で録画開始を開始すると、録画管理部4はフルセグTSデータ50のPERを検出する。図3の例では、フルセグTSデータ50のPERが閾値未満のため、時刻T0をフルセグ切り替え時間とする。PERの検出を継続し、時刻T1においてPERが閾値以上になったことを検出すると、時刻T1をフルセグからワンセグへの切り替え時刻とする。その後、時刻T2においてフルセグTSデータ50のPERが低下すると、時刻T2をワンセグからフルセグへの切り替え時刻とする。このように検出した切り替え時刻を用いてタイミングデータ52を生成し、メモリ5に記録する。
なお、以上の説明では、PERを継続的に検出しているが、これに限定するものではなく、所定時間ごとに間欠的に検出するようにしても良い。また、PERに基づいてフルセグとワンセグとの切り替えを判断するものに限定するものではなく、例えば、各チューナーや各復調部の信号対雑音比によりワンセグ放送の受信状況を検出し、フルセグ視聴可否の判断してもよい。また、本例では、フルセグTSデータ50のPER等だけを検出しているが、ワンセグTSデータ51のPER等も検出し、例えばフルセグTSデータ50のPERが閾値以上になっている場合でも、ワンセグTSデータ51のPERも上昇し、PERの差が所定値未満の場合には、フルセグからワンセグに切り替えないようにしても良い。
図4は、タイミングデータ52の一例である。タイミングデータ52は、時刻とワンセグ、フルセグの視聴可否情報を有する。図4の例では、時刻T0でフルセグで視聴を開始し、時刻T1でフルセグに切り替え、時刻T2でフルセグに切り替えることを示す情報が記録されている。なお、図4は一例であり、ワンセグとフルセグとの切り替えタイミングを識別可能な情報であれば、他の形式であっても良く、タイミングデータ52に記録される情報は、時刻や視聴可否情報に限られるものではない。例えば、番組情報、録画モード、映像モード、音声モード、大きさ、受信レベル等の情報を記録してもよい。
次に、メモリ5に記録したフルセグTSデータ50及びワンセグTSデータ51の再生処理について説明する。この録画処理は、放送受信装置の制御部が、各構成を制御することにより実施される。
ユーザから再生指示が入力されると、制御部は、処理部6がメモリ5からタイミングデータ52を取得するように制御する。図5の例に示すように、処理部6は、タイミングデータ52に基づいて、フルセグ再生部60及びワンセグ再生部61をオン、オフし、表示部7への出力をフルセグやワンセグに切り替える。
例えば図4に示したように、開始時刻T0ではフルセグと、タイミングデータ52に設定されている場合には、処理部6は、ワンセグ再生部61への電源供給をオフにしたスリープ状態とし、フルセグ再生部60への電源供給をオンにしたアクティブ状態にするように制御する。ここで、メモリ5に記憶されたフルセグTSデータ50には、時刻情報が含まれており、フルセグ再生部60は時刻T0に対応するフルセグTSデータ50を取得し、表示部7へフルセグ映像を出力する。そして、タイミングデータ52に設定されている視聴可否の切り替え時間まで、フルセグTSデータ50の取得および表示部7へのフルセグ映像の出力を継続する。
次に、処理部6は、タイミングデータ52に設定されている切り替え時刻T1に合わせて表示部7に出力する映像をフルセグからワンセグに切り替えるため、ワンセグ再生部61の起動時間(To)を考慮し、時刻T1以前の時刻T1’(T1−To)でワンセグ再生部61をオンにする。そして、時刻T1でフルセグからワンセグへ切り替えを行い、フルセグ再生部60をオフする。フルセグTSデータ50と同様に、ワンセグTSデータ51には時刻情報が含まれており、ワンセグ再生部61は時刻T1に対応するワンセグTSデータ51を取得し、表示部7へワンセグ映像を出力する。そして、タイミングデータ52に設定されている次の視聴可否の切り替え時間まで、ワンセグTSデータ51の取得および表示部7へのワンセグ映像の出力を継続する。
更に、処理部6は、タイミングデータ52に設定されている切り替え時刻T2に合わせて表示部7に出力する映像をワンセグからフルセグに切り替えるため、フルセグ再生部60の起動時間(Tf)を考慮し、時刻T2以前の時刻T2’(T2−Tf)でフルセグ再生部60をオンし、ワンセグ再生部61をオフする。フルセグ再生部60は時刻T2に対応するフルセグTSデータ50を取得し、表示部7へフルセグ映像を出力する。
このように、タイミングデータ52に基づいて、フルセグ映像とワンセグ映像の表示を切り替えることにより、電波環境等の変化により、フルセグ放送の受信状況が悪い場合であっても、適切な映像をユーザに提供することができる。また、図1や図2に示すように、フルセグ再生部60及びワンセグ再生部61の2つの再生部を備え、これら両方を起動させると消費電力が増加するという課題があるが、本例によれば、タイミングデータ52に基づいて、フルセグ再生部60及びワンセグ再生部61への電源供給をオン、オフすることにより、消費電力を低減することができる。
なお、以上の説明では、切り替えを行った後に、一方の再生部をオフしているが、タイミングデータ52に設定されている切り替え時刻の間隔が、フルセグ再生部60の起動時間Tfまたはワンセグ再生部61の起動時間Toより短い場合には、切り替え後に再生部をオフしないように制御することが望ましい。このように、制御することにより、フルセグ映像とワンセグ映像の表示切り替えをスムーズに行うことができる。また、例えば数秒間など、切り替え間隔が短く、瞬間的な切り替えになる場合には、不要なちらつきを抑えるため、切り替えないように制御することが望ましい。例えば、タイミングデータ52に設定されている切り替え間隔が所定時間未満の場合に、処理部6が切り替えを実行するかどうかを判定するようにしても良いし、録画管理部4が、検出された切り替え間隔が所定時間未満の場合に、検出した切り替えを含めずにタイミングデータ52を生成するようにしても良い。また、タイミングデータ52に、表示を切り替える時刻に追加して、起動時間を考慮した再生部のオンオフ切り替え時刻を含めるようにしても良い。
なお、以上説明した例では、フルセグとワンセグの2系統のシステムとしたが、これに限らない。例えば、4セグメントを用いる標準放送、デジタルラジオ放送等との組み合わせでもよい。
また、図1及び図2の例では、フルセグTSデータ50とワンセグTSデータ51を別々のデータとして記録していたが、これに限定するものではない。例えば図6に示すように、地上デジタルテレビジョン放送のフルセグ、ワンセグが復調、視聴可能な13セグメントのTSデータを記録するようにしても良い。なお、図6において、図1及び図2と同じ構成については同じ符号を用い、説明を省略する。
図6の例では、チューナLSI101は、アンテナ2で受信した地上デジタルテレビジョン放送波を周波数変換後、復調し、TSデータとして出力する。ここでTSデータはフルセグ及びワンセグを復調、再生可能な13セグメントのTSデータであり、メモリ5にTSデータ53として記録される。録画管理部4は、TSデータ53のPERからフルセグ視聴可か否かを判断し、フルセグからワンセグ、またはワンセグからフルセグへの切り替え時刻を含めたタイミングデータ52を作成する。処理部6は、TSデータ53から、フルセグあるいはワンセグのESデータを分離する機能を有する分離部62を備える。
再生時、処理部6は、タイミングデータ52により、フルセグとワンセグの切り替え時刻を取得する。そして、分離部62がTSデータ53からフルセグあるいはワンセグのESデータを分離して出力するように制御する。また、処理部6は、フルセグ再生部60又はワンセグ再生部61をタイミングデータ52に基づいてオン、オフ制御する。フルセグ再生部60及びワンセグ再生部61はそれぞれ、フルセグESデータあるいはワンセグESデータを映像信号、音声信号、字幕信号等に変換し、表示部7へ出力する。
また、図1及び図2の例では、フルセグTSデータ50とワンセグTSデータ51をそれぞれ記録していたが、携帯電話やカーナビゲーションシステムなどの移動体端末では、小型化のためにも記録するデータ容量は少ない方が望ましい。そのため、例えば図7に示すように、トランスコーダによりフルセグTSデータを一旦ESデータに変換した上で記録するようにしても良い。なお、図7において、図1及び図2と同じ構成については同じ符号を用い、説明を省略する。また、図7の例では、図1と同様に、フルセグ部0とワンセグ部1を別体としているが、図2のように、チューナLSIを用いるようにしても良い。
図7の例では、フルセグ部0から出力されたフルセグTSデータ50をバッファ90に保存する。トランスコーダ9は、フルセグTSデータ50をESデータへ変換し、映像等の大きさ、解像度、ビットレート等を下げ、再びTSデータであるトランスコードデータ59として出力する。トランスコーダ9の出力であるトランスコードデータ59はメモリ5に記録される。なお、バッファ90に保存されるフルセグTSデータ50は、トランスコーダ9による変換後、順次削除される。
図7の例では、フルセグ再生部60の代わりにトランスコード再生部69を備える。再生時、処理部6は、タイミングデータ52により、フルセグとワンセグへの切り替え時刻を取得する。そして、トランスコード再生部69又はワンセグ再生部61をタイミングデータ52に基づいてオン、オフ制御し、表示部7への出力を切り替える。フルセグ再生部60及びワンセグ再生部61はそれぞれ、フルセグESデータあるいはワンセグESデータを映像信号、音声信号、字幕信号等に変換し、表示部7へ出力する。フルセグ再生時、トランスコード再生部69はトランスコードデータ59を取得し、映像信号、音声信号、字幕信号等に変換し表示部7へ出力する。一方、ワンセグ再生時、ワンセグ再生部61はワンセグTSデータ51を取得し、映像信号、音声信号、字幕信号等に変換し表示部7へ出力する。 以上のように、トランスコーダ9を用いてフルセグTSデータ50をトランスコードデータ69とすることでデータ容量を小さくすることにより、記憶容量を節減することができる。また、フルセグ再生時には、大きさ、解像度、画質、ビットレート等を下げたトランスコードデータ59を再生するため、処理容量が減少し、消費電力を低減させることができる。
なお、図7の例ではトランスコーダ9を独立のブロックとしたが、これに限らない。例えば、TS−ES変換機能を他の構成に設けるようにしてもよい。
また、以上説明した図1〜図7の例では、ワンセグ再生部をオンオフしているが、一般的に、フルセグ再生部に比べて消費電力が少ないため、ワンセグ再生部は起動したままにして、フルセグ再生部のみをオンオフするようにしても良い。
また、以上、フルセグチューナおよびワンセグチューナを備えた放送受信装置などの録画再生装置について説明したが、他の装置で録画されたフルセグデータ及びワンセグデータを再生する再生装置に本発明を適用しても良い。この場合、図1や図2等のフルセグ部0及びワンセグ部1、あるいはチューナLSI100、101の代わりに、再生装置に他の装置と有線あるいは無線で通信を行う通信部を設け、この通信部により他の装置で録画したフルセグデータ及びワンセグデータを受信し、受信したフルセグデータを録画管理部4に入力し、タイミングデータを生成し、生成したタイミングデータおよび受信したフルセグデータ及びワンセグデータをメモリ5に記憶し、処理部6が生成したタイミングデータを用いて再生時にフルセグ映像とワンセグ映像を切り替えて表示するように制御するようにする。また、通信部によるデータ受信に限らず、再生装置にSDカードなどの記録媒体を装着する装着部を備え、記録媒体から取得したデータを用いて再生制御するようにしても良い。また、他の装置あるいは記録媒体から、フルセグデータ及びワンセグデータとともにタイミングデータを入手し、入手したタイミングデータに基づいて、処理部6が再生制御するようにしても良い。この場合、再生装置から録画管理部4を省略することができる。
また、録画再生装置に限らず、録画装置に本発明を適用するようにしても良い。この場合、例えば図1等に記載の放送受信装置に、処理部6及び表示部7の代わりに、あるいは追加して、通信部あるいは記録媒体装着部を設け、メモリ5に記憶したフルセグデータ、ワンセグデータ及びタイミングデータを対応付けて外部に出力する。
0 フルセグ部
1 ワンセグ部
2 アンテナ
4 録画管理部
5 メモリ
6 処理部
7 表示部
9 トランスコーダ
10 フルセグチューナ
11 ワンセグチューナ
20 フルセグ復調部
21 ワンセグ復調部
50 フルセグTSデータ
51 ワンセグTSデータ
52 タイミングデータ
53 TSデータ
59 トランスコードデータ
60 フルセグ再生部
61 ワンセグ再生部
62 分離部
69 トランスコード再生部
100 チューナLSI

Claims (8)

  1. 第1のデータおよび第2のデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された第1のデータの受信状況を検出し、前記第1のデータおよび前記第2のデータの切り替えタイミングを示すタイミングデータを生成する生成手段と、
    前記第1のデータ及び前記第2のデータと、前記生成手段により生成されたタイミングデータとを記録する記録手段と、
    前記記録手段に記録された第1のデータを再生する第1の再生部と、
    前記記録手段に記録された第2のデータを再生する第2の再生部と、
    前記記録手段に記録されたタイミングデータを用いて、前記第1の再生部及び前記第2の再生部による再生を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする録画再生装置。
  2. 前記制御部は、前記タイミングデータに応じて、
    前記制御手段は、前記タイミングデータに基づき、前記第1の再生手段及び前記第2の再生手段への電源供給をオン、オフするように制御することを特徴とする請求項1に記載の録画再生装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の再生手段あるいは前記第2の再生手段への電源供給をオフした場合に、前記タイミングデータに含まれる切り替え時刻よりも所定時間前に前記第1の再生手段あるいは前記第2の再生手段への電源供給をオンにするように制御することを特徴とする請求項2に記載の録画再生装置。
  4. 前記第1のデータ及び前記第2のデータは1つのデータストリームとして記録手段に記録され、
    前記録画再生装置は、前記データストリームから前記第1のデータ及び前記第2のデータを分離する分離手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の録画再生装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の録画再生装置は、前記受信手段により受信された第1のデータの、少なくとも大きさ、解像度、ビットレートの1つを変換するトランスコーダを備え、
    前記記録手段は、前記トランスコーダにより変換された第1のデータを記録することを特徴とする録画再生装置。
  6. 前記第1のデータはフルセグ放送により放送されたデータであり、前記第2のデータはワンセグ放送により放送されたデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の録画再生装置。
  7. 第1のデータおよび第2のデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された第1のデータの受信状況を検出し、前記第1のデータおよび前記第2のデータの切り替えタイミングを示すタイミングデータを生成する生成手段と、
    前記第1のデータ及び前記第2のデータと、前記生成手段により生成されたタイミングデータとを記録する記録手段と、
    前記記録手段に記録された前記第1のデータと前記第2のデータと前記タイミングデータとを出力する出力手段と、
    を備えていることを特徴とする録画装置。
  8. 第1のデータ及び第2のデータと、前記第1のデータおよび前記第2のデータの切り替えタイミングを示すタイミングデータとを受信する受信手段と、
    前記第1のデータを再生する第1の再生部と、
    前記第2のデータを再生する第2の再生部と、
    前記タイミングデータを用いて、前記第1の再生部及び前記第2の再生部による再生を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする再生装置。
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