JP2008136068A - テレビジョン受像機 - Google Patents

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Masaya Nakamichi
雅哉 中道
Masanaga Sakakibara
将永 榊原
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Abstract

【課題】金属製の後キャビネットの組み立て作業性を改善する。
【解決手段】テレビジョン受像機1は、受像部が配備される前キャビネット10と、内部からの熱を放熱する後キャビネット11を具える。後キャビネット11はフィン33を形成した後フレーム3からなり、該後フレーム3は金属製の4つの後フレーム構成片30、30を矩形状に繋ぎ合わせ、隣り合う後フレーム構成片30、30を互いに略直交させて形成される。後フレーム構成片30には、該後フレーム構成片30の長手方向に沿って延び、端面が後フレーム構成片30の端面に一致する凹溝32が形成される。隣り合う後フレーム構成片30、30の凹溝32、32には、両後フレーム構成片30、30の直交方向の取付けを案内するガイド部材8が取り付けられる。
【選択図】図6

Description

本発明は、特に屋外で使用されることを想定したテレビジョン受像機に関する。
図12は、従来のテレビジョン受像機の側面図である(特許文献1参照)。テレビジョン受像機(1)は、ブラウン管(59)又は受像パネルが嵌まる前キャビネット(10)と、合成樹脂製の後キャビネット(11)を具える。後キャビネット(11)に通気口(12)が開設されて、後キャビネット(11)内の熱を外に逃がす。
特開平8−205051号公報
出願人は、屋外のような風雨にさらされる場所で使用されることが想定されるテレビジョン受像機を着想した。この場合、従来の構成であると、通気口(12)から水が入り、内部回路をショートさせる虞れがある。また、合成樹脂製の後キャビネット(11)は一般にコストが掛かる。そこで出願人は、後キャビネット(11)を金属製として、後キャビネット(11)自体で放熱効果を持たせるとともに、内部に水等が進入することを防ぐことを発案した。
本発明の目的は、金属製の後キャビネット(11)の組み立て作業性を改善することにある。
受像部が配備される前キャビネット(10)と、内部からの熱を放熱する後キャビネット(11)を具え、
後キャビネット(11)はフィン(33)を形成して外向きに露出した後フレーム(3)からなり、該後フレーム(3)は金属製の4つの後フレーム構成片(30)(30)を矩形状に繋ぎ合わせ、隣り合う後フレーム構成片(30)(30)を互いに略直交させて形成され、
後フレーム構成片(30)には、該後フレーム構成片(30)の長手方向に沿って延び、端面が後フレーム構成片(30)の端面に一致する凹溝(32)が形成され、
隣り合う後フレーム構成片(30)(30)の凹溝(32)(32)には、両後フレーム構成片(30)(30)の直交方向の取付けを案内するガイド部材(8)が取り付けられる。
隣り合う後フレーム構成片(30)(30)を繋ぐ際には、一方の後フレーム構成片(30)の凹溝(32)に、ガイド部材(8)の一部を挿入して、ネジで固定する。次に、他方の後フレーム構成片(30)を一方の後フレーム構成片(30)に向けて移動させ、ガイド部材(8)の残り部分を他方の後フレーム構成片(30)の凹溝(32)に挿入する。即ち、ガイド部材(8)が他方の後フレーム構成片(30)の取付けを案内して、両後フレーム構成片(30)(30)を正確に直交させて取り付けることができる。
以下、本発明の実施例を図を用いて、説明する。
図1は、本例のテレビジョン受像機(1)を前面から見た斜視図、図2は、後面から見た斜視図である。テレビジョン受像機(1)は、液晶パネル又はプラズマディスプレイパネル等の受像部が配備される前キャビネット(10)と、内部からの熱を放熱する後キャビネット(11)を具えている。両キャビネット(10)(11)の境界線は、図1、図2に於いて線Lにて示される。
後キャビネット(11)はフィン(33)を形成して外向きに露出した金属製の後フレーム(3)からなり、該後フレーム(3)は4つの細長の後フレーム構成片(30)(30)を矩形状に繋ぎ合わせて構成される。前キャビネット(10)は、4つの前フレーム構成片(20)(20)を矩形状に繋ぎ合わせて構成される。後フレーム(3)の後面開口(31)には、後記の如く、封止板(4)が被さって、後キャビネット(11)は密閉される。
本例に於けるテレビジョン受像機(1)は屋外で使用することを想定しており、後キャビネット(11)が密閉していることにより、内部に雨水等が進入する虞れを防いでいる。後キャビネット(11)内には、ファン(図示せず)が設けられて、内部の空気を循環させている。内部回路の発熱により、高温になった内部空気が循環されて後フレーム(3)に接する。後フレーム(3)が外向きに露出しているから、外部に放熱される。
図3は、後フレーム(3)の背面図であり、図4は、図3をA−A線を含む面にて破断した断面図である。各後フレーム構成片(30)は、具体的にはアルミニウムの押出し成形から形成される。即ち、後フレーム構成片(30)は、アルミニウムを押出し成形した長尺材(図示せず)から、所望の長さに切り出して構成され、後フレーム構成片(30)の端面(30a)は後フレーム構成片(30)の長手方向に対して約45度傾いている。これにより、隣り合う後フレーム構成片(30)(30)を互いに略直交して繋ぐことができる。
図4に示すように、後フレーム構成片(30)は複数のフィン(33)(34)(35)を多段に具えており、外側、即ち背面側に位置する第1、第2フィン(33)(34)の先端部は内向きに折曲されている。前側に位置する第3フィン(35)からは抜止め片(36)(36)が内向きに突出し、抜止め片(36)(36)と第3フィン(35)との間で、後フレーム構成片(30)の全長に亘って延びた凹溝(32)を形成している。隣り合う後フレーム構成片(30)(30)を互いに略直交して繋ぐ際には、凹溝(32)の端面どうしが対向する。
図5は、矩形状の後フレーム(3)を構成すべく、隣り合う後フレーム構成片(30)(30)を組み立てる状態を示す斜視図であり、図6(a)、(b)はその正面図である。前記の如く、隣り合う後フレーム構成片(30)(30)を略直交して繋ぐ際には、後フレーム構成片(30)(30)の端面(30a)(30a)どうしを対向させる。
然るに、大型の受像部を有するテレビジョン受像機(1)にあっては、後フレーム構成片(30)が長く重いから、図6(a)に示すように、両後フレーム構成片(30)(30)を繋ぐ際にグラついて、後フレーム構成片(30)(30)の端面(30a)(30a)どうしを正確に対向させることができない場合がある。
そこで、図5及び図6(b)に示すように、互いの凹溝(32)(32)に略L字形のガイド部材(8)を嵌めて位置決めとすることを着想した。
ガイド部材(8)は金属製の板材であって、垂直な第1片(80)と水平な第2片(81)を、互いに直交させて具える。後フレーム構成片(30)(30)を繋ぐ際には、図6(b)に示すように、一方の後フレーム構成片(30)の凹溝(32)に、ガイド部材(8)の第1片(80)を挿入し、ネジ(82)で固定する。次に、他方の後フレーム構成片(30)を一方の後フレーム構成片(30)に向けて移動させ、第2片(81)を他方の後フレーム構成片(30)の凹溝(32)に挿入する。即ち、ガイド部材(8)が他方の後フレーム構成片(30)の取付けを案内し、両後フレーム構成片(30)(30)を正確に直交させて取り付けることができる。勿論、先に一方の後フレーム構成片(30)の凹溝(32)に第2片(81)を挿入し、第1片(80)を他方の後フレーム構成片(30)の凹溝(32)に挿入してもよい。
前記の如く、後フレーム(3)の後面開口(31)には、封止板(4)が被さって、後キャビネット(11)を密閉する。図7は、封止板(4)の正面図である。封止板(4)上の点線で示す箇所には、透孔(40)が開設され、該透孔(40)に通気性で撥水性のシート材(41)が貼り付けられる。具体的には、ジャパンゴアテックス株式会社のゴアテックス(登録商標)が該当する。これにより、外部からの水滴は後キャビネット(11)内に入ることが防止されるが、内部からの加熱された空気は外に出ることができる。透孔(40)は図7に示す4箇所でも、上部2箇所であってもよい。
また、封止板(4)には、盗難防止用の連結具、具体的には図8に示すアイボルト(6)が取り付けらている。アイボルト(6)は支持板(60)上に半円形の止め具(61)を具え、該止め具(61)にチェーンを通し、該チェーンの一端部を柱や壁に固定することで、テレビジョン受像機(1)の盗難防止対策とすることができる。前記の如く、テレビジョン受像機(1)は屋外で使用することが想定されるので、かかる盗難防止対策が必要となる。
アイボルト(6)は支持板(60)から突出したボルト(62)にて封止板(4)に螺合するが、ボルト(62)を設けずに、溶接又は接着にて封止板(4)に取り付けられてもよい。また、図9に示すように、止め輪(63)にボルト(62)を設けた構成でもよい。
封止板(4)には映像、音声通信用の端子(42)(42)の他に、遠隔操縦用の機器(9)が収納される凹面(43)が設けられている。凹面(43)には蓋体(図示せず)が被さり、JIS規格IP56に対応した防水、防塵効果が得られる。また、該機器(9)をテレビジョン受像機(1)内に収納することにより、テレビジョン受像機(1)を壁掛けて使用する際にも、機器(9)は支障とならない。
この遠隔操縦用の機器(9)とは、具体的には図10に示すように、多数のテレビジョン受像機(1)(1)と1つの制御装置(90)を接続する際に用いられるものであり、制御装置(90)と各テレビジョン受像機(1)を機器(9)を介して接続することにより、1台の制御装置(90)にて一度に多数のテレビジョン受像機(1)(1)の画像を切り換え表示することができる。また、機器(9)とネットワークを接続することにより、1台のテレビジョン受像機(1)をネットワークを介して制御することもできる。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
上記実施例にて、後フレーム構成片(30)の第1、第2フィン(33)(34)の先端部は内向きに折曲されているとしたが、図11に示すように、先端部が真っ直ぐ延びていてもよい。
また、上記例では、テレビジョン受像機(1)を屋外で使用することを想定しているが、屋外での使用に限定されず、屋内で使用してもよい。
テレビジョン受像機を前面から見た斜視図である。 テレビジョン受像機を後面から見た斜視図である。 後フレームの背面図である。 図3をA−A線を含む面にて破断した断面図である。 隣り合う後フレーム構成片を組み立てる状態を示す斜視図である。 (a)、(b)は隣り合う後フレーム構成片を組み立てる状態を示す正面図である。 封止板の正面図である。 アイボルトの斜視図である。 別のアイボルトの正面図である。 機器を介して多数のテレビジョン受像機と1つの制御装置を接続する状態を示す図である。 別の後フレーム構成片を示す断面図である。 従来のテレビジョン受像機の側面図である。
符号の説明
(3) 機器
(4) 封止板
(9) 機器
(10) 前キャビネット
(11) 後キャビネット
(30) 後フレーム構成片
(32) 凹溝
(33) 第1フィン
(43) 凹面

Claims (4)

  1. 受像部が配備される前キャビネット(10)と、内部からの熱を放熱する後キャビネット(11)を具え、
    後キャビネット(11)はフィン(33)を形成して外向きに露出した後フレーム(3)からなり、該後フレーム(3)は金属製の4つの後フレーム構成片(30)(30)を矩形状に繋ぎ合わせ、隣り合う後フレーム構成片(30)(30)を互いに略直交させて形成され、
    後フレーム構成片(30)には、該後フレーム構成片(30)の長手方向に沿って延び、端面が後フレーム構成片(30)の端面に一致する凹溝(32)が形成され、
    隣り合う後フレーム構成片(30)(30)の凹溝(32)(32)には、両後フレーム構成片(30)(30)の直交方向の取付けを案内するガイド部材(8)が取り付けられることを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 後キャビネット(11)は、後フレーム(3)に封止板(4)を被せて密閉され、封止板(4)には、盗難防止用の連結具が取り付けられた、請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  3. 後キャビネット(11)は、後フレーム(3)に封止板(4)を被せて密閉され、
    封止板(4)に開設された透孔(40)には、通気性で撥水性のシート材(41)が貼り付けられた、請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  4. 後キャビネット(11)は、後フレーム(3)に封止板(4)を被せて密閉され、封止板(4)には、遠隔操縦用の機器(9)が収納される凹面(43)が設けられている、請求項1に記載のテレビジョン受像機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2545199A (en) * 2015-12-08 2017-06-14 Esc Digital Media Ltd Video display apparatus

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