JP2008131120A - 遠隔操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 センサー精度に依存せず、必要な時に機器の作動を遠隔操作できるようにした遠隔操作システムを提供する。
【解決手段】 外部からの制御によって作動し得る機器(10,10')と、他の電子機器からの呼出し信号を受信したときに上記他の電子機器に対して呼出し信号着信の応答信号を返信する携帯端末(30)と、上記応答信号に応動して上記機器を作動させる第1のコントローラ(20)とを備える。携帯端末は他の電子機器からの呼出し信号を受信したときにユーザに呼出し信号の着信を通知する通知音を発生させ、第2のコントローラ(20')を通知音に応動させて機器を作動させるように構成することもできる。例えば、有害鳥獣撃退装置の作動に適用できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は遠隔操作システムに関し、特にセンサー精度に依存せず、必要な時に機器、例えば有害鳥獣を撃退できるようにしたシステムに関する。
例えば、倉庫に米や穀類を貯蔵する場合、何らの対策を施さないとねずみの被害が懸念される。また、家庭の庭に野良猫や野良犬が侵入して脱糞や排尿をすることが起こっている。さらに、山間地の田畑では猪や鹿が侵入して作物を食い荒らし、あるいは田畑やゴルフ場ではもぐらが穴をあけて作物や芝生を荒らすことが問題となっている。
また、都市においては烏が収集場所に出された家庭ごみを食い散らかし、又ひよどり、烏などが集団で生息し、屋根、ベランダ、庭先あるいはベランダや庭先に乾した洗濯物が糞で汚されることが大きな問題となっている。
これに対し、光センサー、赤外線センサー、圧電センサー等の各種センサーでねずみやどばとなどの有害鳥獣を検知し、光、音、振動、超音波、電気ショック、薬剤等、有害鳥獣が忌避する刺激を与えて有害鳥獣を撃退する装置が種々提案され、実用化されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
しかし、上述の有害鳥獣撃退装置では有害鳥獣を撃退できるか否かはセンサー精度に依存し、センサー精度が低い場合には有害鳥獣が領域内に侵入しても装置が作動せず、有害鳥獣を撃退できないことがある一方、センサー精度を高くすると、人間その他の物の動きを有害鳥獣と誤検知して作動するおそれがある。さらに、センサーに故障が発生すると、有害鳥獣を全く撃退することができない。
他方、有害鳥獣を撮影し、その画像をネットワーク回線を介してコンピュータに取り込み、モニター画面に表示して有害鳥獣を監視し、必要な時には監視者が指示を与えて有害鳥獣を撃退するようにした遠隔操作システムが提案されている(特許文献4)。
特許第2811545号公報 特開平04−63536号公報 特開2000−94号公報 特開平11−313596号公報
しかし、上記特許文献4記載の遠隔操作システムでは専用のカメラ、ネットワーク及びコンピュータを用いてシステムを構築する必要があり、コスト高になってしまう。
本発明はかかる問題点に鑑み、例えばセンサー精度に依存せず、必要な時に機器、例えば有害鳥獣撃退装置を作動させることができるようにした遠隔操作システムを提供することを課題とする。
本発明に係る遠隔操作システムは、機器の作動を遠隔操作するようにしたシステムであって、外部からの制御によって作動し得る機器と、他の電子機器からの呼出し信号を受信したときに上記他の電子機器に対して呼出し信号着信の応答信号を返信する携帯端末と、上記応答信号に応動して上記機器を作動させる第1のコントローラと、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る遠隔操作システムは、機器の作動を遠隔操作するようにしたシステムであって、外部からの制御によって作動し得る機器と、他の電子機器からの呼出し信号を受信したときにユーザに呼出し信号の着信を通知する通知音を発生する携帯端末と、上記通知音に応動して上記機器を作動させる第2のコントローラと、を備えたことを特徴とする。
本件発明の特徴は携帯端末が呼出し信号を受信したときに他の電子機器に対して呼出し信号着信の応答信号を返信しあるいはユーザに呼出し信号の着信を通知する通知音を発生することを利用し、第1、第2のコントローラを応答信号又は通知音に応動させることにより機器を作動させるようにした点にある。
これにより、適切な時間間隔で、あるいは必要なとき、例えば有害鳥獣の侵入が想定されるときにユーザが電子機器を用いて携帯端末を呼び出すと、第1、第2のコントローラが応答信号や通知音に応動して機器、例えば有害鳥獣撃退装置を作動させ、有害鳥獣が忌避する刺激を発生させることができる。その結果、センサー精度に影響されることなく、所望のときに機器を作動させることができる。
機器は特に限定されず、上述の有害鳥獣撃退装置やロボットなどの作動の遠隔操作に適用できる。有害鳥獣撃退装置は例えば光、音、振動、超音波、電気ショック、薬剤等、有害鳥獣が忌避する1又は複数の刺激を発生するものであれば、その方式は特に限定されない。
携帯端末は他の電子機器からの呼出し信号を受けるものであればよいが、現在普及している携帯端末を考慮すると、携帯電話を用いるのがよい。
また、他の電子機器は携帯端末に対して呼出し信号を送信することのできるものであればよいが、ユーザの携帯性を考慮すると、携帯端末、特に携帯電話を採用するのが好ましい。
本発明に係る遠隔操作システムは第1、第2のコントローラによって機器、例えば有害鳥獣撃退装置を作動させるように構成されるが、有害鳥獣を検知するセンサーと、センサー信号によって有害鳥獣撃退装置を作動させる第3のコントローラとをさらに備えるようにしてもよい。
第1、第2のコントローラは他の電子機器からの呼出しがあったときに機器、例えば有害鳥獣撃退装置を作動させるように構成されていればよく、例えば電源から有害鳥獣撃退装置への通電を制御するように構成するのがよい。
即ち、第1のコントローラは応答信号に応動して電源から機器に通電するように構成されるのがよい。また、第2のコントローラは通知音に応動して電源から機器に通電するように構成されるのがよい。
以下、本発明を具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明に係る遠隔操作システムの好ましい実施形態を示す。図において、遠隔操作システムは有害鳥獣撃退装置(機器)10、第1のコントローラ20及び第1のコントローラ20上に載置された携帯電話(携帯端末)30によって構成されている。
有害鳥獣撃退装置10はケース11内にフラッシャー12及びブザー13を内蔵するとともに、起振器14を電気的に接続して構成され、又ケース11にはフラッシャー12、ブザー13及び起振器14を作動させるスイッチ15A、15B、15Cが設けられており、有害鳥獣撃退装置10は有害鳥獣が忌避する刺激である点滅光、ブザー音及び振動を発生して有害鳥獣、例えばねずみやどばとを撃退するようになっている。
第1のコントローラ20は例えば図3に示される回路構成を有し、出力端子25には有害鳥獣撃退装置10の電源プラグ16が接続されている。この第1のコントローラ20は携帯電話30の呼出し信号の着信に対する応答信号を受信機26で受信し、受信機26の出力信号を複数段のオペアンプで増幅してタイマー21を設定時間の間作動させ、その間にトランジスタ22をONさせ、リレーコイル23に通電してリレー接点24をONさせ、出力端子25に電源電圧を出力するようになっている。
ユーザが有害鳥獣撃退装置10を作動させる場合、ユーザが携帯している携帯電話(図示せず)を操作し、第1のコントローラ20上の携帯電話30を呼び出す。すると、携帯電話30は呼出し信号が着信したときに携帯電話の基地局に対して着信したことを示す応答信号を送信する。
すると、遠隔操作システムでは受信機26が携帯電話30から発信された応答信号を受信し、受信機26の出力信号は増幅されてタイマー21を設定時間、例えば5秒〜30秒の範囲から選ばれた時間の間作動させ、リレー接点24が閉成されるので、出力端子25には電源電圧が出力され、有害鳥獣撃退装置10に電源電圧が給電される。
このとき、スイッチ15A〜15CがONされていると、フラッシャー12、ブザー13及び起振器14が作動して点滅光、ブザー音及び振動を発生し、有害鳥獣、例えばねずみやどばとを撃退することができる。
また、携帯電話30の呼出しに対する着信の応答信号を利用して有害鳥獣撃退装置10をコントロールしているので、携帯電話30の通話料金は必要でなく、必要最低限の料金、つまり携帯電話の基本料金だけで有害鳥獣撃退装置10を遠隔操作できる。
図5及び図6は第2の実施形態を示し、図において図1ないし図5と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では第1のコントローラ20における受信機26に代え、マイクロフォン回路27を設けて第2のコントローラ20’を構成している。
また、有害鳥獣撃退装置10’ではスイッチ15B、15Cとブザー13及び起振器14との間にタイマー17、18を設け、第2のコントローラ20’内のタイマー21よりも短い時間だけブザー13及び起振器14を作動させ、マイクロフォン回路27でブザー音や振動音を携帯電話30の振動音と誤って検知しないようにしている。
携帯電話30が呼び出されると、携帯電話30が着信を知らせる振動音を発生する。この振動音は第2のコントローラ20’のマイクロフォン回路27で検知され、マイクロフォン回路27の出力信号が増幅されてタイマー21が作動されてリレーコイル23が通電され、リレー接点24が閉成され、出力端子25には電源電圧が出力され、有害鳥獣撃退装置10’に電源電圧が給電される。
このとき、スイッチ15A〜15CがONされていると、フラッシャー12、ブザー13及び起振器14が作動して点滅光、ブザー音及び振動を発生し、有害鳥獣、例えばねずみやどばとを撃退することができる。
ブザー13及び起振器14についてはタイマー17、18がタイマー21で設定された時間よりも短い時間の間だけブザー13及び起振器14を作動させるので、マイクロフォン回路27がブザー音及び振動音を検知することはない。
なお、上記の例では点滅光、ブザー音及び振動を発生して有害鳥獣、例えばねずみやどばとを撃退するようにしたが、例えば可撓性のチューブにエアーを供給してチューブを膨らませるとともに起立させ、そのときのチューブの不規則な動きによってどばとなどの害鳥を驚かせて撃退するように構成することもできる。
本発明に係る遠隔操作システムの好ましい実施形態を示す図である。 上記実施形態における第1のコントローラ20と携帯電話30の配置例を示す図である。 上記実施形態における第1のコントローラ20の回路構成例を示す図である。 上記実施形態における全体構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態における第2のコントローラ20の回路構成例を示す図である。 上記実施形態における全体構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
10、10’有害鳥獣撃退装置(機器)
20 第1のコントローラ
20’ 第2のコントローラ
30 携帯電話

Claims (7)

  1. 機器の作動を遠隔操作するようにしたシステムであって、
    外部からの制御によって作動し得る機器と、
    他の電子機器からの呼出し信号を受信したときに上記他の電子機器に対して呼出し信号着信の応答信号を返信する携帯端末と、
    上記応答信号に応動して上記機器を作動させる第1のコントローラと、
    を備えたことを特徴とする遠隔操作システム。
  2. 機器の作動を遠隔操作するようにしたシステムであって、
    外部からの制御によって作動し得る機器と、
    他の電子機器からの呼出し信号を受信したときにユーザに呼出し信号の着信を通知する通知音を発生する携帯端末と、
    上記通知音に応動して上記機器を作動させる第2のコントローラと、
    を備えたことを特徴とする遠隔操作システム。
  3. 上記携帯端末が携帯電話である請求項1又は2記載の遠隔操作システム。
  4. 上記他の電子機器が携帯電話である請求項1又は2記載の遠隔操作システム。
  5. 上記第1のコントローラは上記応答信号に応動して電源から上記機器に通電することによって上記機器を作動させるようになっている請求項1記載の遠隔操作システム。
  6. 上記第2のコントローラは上記通知音に応動して電源から上記機器に通電することによって上記機器を作動させるようになっている請求項2記載の遠隔操作システム。
  7. 上記機器が、有害鳥獣が忌避する刺激を発生して撃退する有害鳥獣撃退装置である請求項1又は2記載の遠隔操作システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012223180A (ja) * 2011-04-08 2012-11-15 Nakayama Techno Kk 鳥獣追い払い装置及び方法
JP2013192486A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Chugoku Electric Power Co Inc:The 鳥獣威嚇システム
CN113875743A (zh) * 2020-09-17 2022-01-04 广东电网有限责任公司广州供电局 一种输电线路鸟害故障检测与预警系统及方法

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