JP2008129135A - 楽曲加工装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の楽曲から違和感のない楽曲を生成する。
【解決手段】記憶装置20は、楽曲を区分した各素片の楽音データAと各素片の音楽的な特徴量Fとを複数の楽曲の各々について記憶する。類否特定部12は、主楽曲の各素片の特徴量Fmと複数の副楽曲の各々における各素片の特徴量Fsとの類否を示す類否指標値R0を算定する。係数設定部14は、利用者による操作に応じた係数Cを副楽曲ごとに設定する。調整部16は、各副楽曲の素片について算定された類否指標値R0を当該副楽曲の係数Cに応じて調整して類否指標値Rを算定する。加工部18は、主楽曲に含まれる各素片の楽音データAmを、複数の副楽曲のうち類否指標値Rが類似を示す素片の楽音データAsに基づいて加工する。
【選択図】図1

Description

本発明は、楽曲を加工する技術に関する。
例えばディスクジョッキ(DJ)は、複数の楽曲を途切れなく連結しながら次々に再生する。特許文献1には、このような再生を実現する技術が開示されている。同文献の技術においては、相前後する各楽曲の拍位置が合致するように各々の再生の時期を制御することで、複数の楽曲を円滑に連結することが可能となる。
特開2003−108132号公報
ところで、複数の楽曲から自然で洗練された雰囲気の楽曲を編成するためには、楽曲を再生する時期の調整に加えて適切な楽曲の選択が重要な要件となる。すなわち、特許文献1の技術のように単純に各楽曲の拍位置を合致させたとしても、例えば各楽曲の音楽的な特徴が大幅に相違するような場合には聴感上において自然な楽曲を編成することができない。以上の事情を背景として、本発明は、複数の楽曲から違和感のない楽曲を生成するという課題の解決をひとつの目的としている。
以上の課題を解決するために、本発明に係る楽曲加工装置は、楽曲を区分した各素片の楽音データと各素片の音楽的な特徴量とを複数の楽曲の各々について記憶する記憶手段と、複数の楽曲のひとつである主楽曲の各素片の特徴量と主楽曲以外の複数の副楽曲の各々における各素片の特徴量との類否を示す類否指標値を算定する類否特定手段と、主楽曲に含まれる素片の楽音データを、複数の副楽曲のうち当該素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データに基づいて加工する加工手段とを具備する。
以上の構成においては、音楽的な特徴量が主楽曲の素片に類似する複数の副楽曲の素片に基づいて主楽曲の素片が加工されるから、利用者が各楽曲の類似性や調和性について認識していない場合であっても、主楽曲の曲調を大幅に損なうことなく聴感上において自然な楽曲を生成することが可能となる。
さらに具体的な態様において、素片は、楽曲の拍に同期した時点で楽曲を区分した区間である。例えば、ひとつまたは複数の拍を単位として楽曲を区分した区間や相前後する各拍の間隔を複数に区分した区間(例えば1/2拍や1/4拍に相当する時間長の区間)が素片とされる。本態様によれば、拍に同期した時点で楽曲を区分した区間が素片とされるから、主楽曲のリズム感を維持しながら自然な楽曲を生成することができる。
本発明の好適な態様において、加工手段は、主楽曲に含まれる素片の楽音データを、複数の副楽曲のうち当該素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データに置換する。本態様によれば、楽音データの置換という単純な処理によって新規な楽曲が編成されるから、加工手段による処理の負荷が軽減されるという利点がある。もっとも、加工手段による加工の内容は置換に限定されない。例えば、副楽曲の素片の楽音データを使用した所定の演算によって主楽曲の素片の楽音データを加工(例えば副楽曲の楽音データと主楽曲の楽音データとの混合)してもよい。
本発明の好適な態様において、加工手段は、複数の副楽曲のうち主楽曲の素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データを、当該主楽曲の素片と略同等の時間長となるように加工したうえで、当該主楽曲の素片の楽音データに置換する。本態様によれば、副楽曲の素片の時間長が主楽曲の素片と略同等に調整されるから、主楽曲のリズム感をより確実に維持することが可能となる。
本発明のひとつの態様に係る楽曲加工装置は、複数の副楽曲の各々について利用者による操作に応じた係数を設定する係数設定手段と、類否特定手段が各副楽曲の素片について算定した類否指標値を、係数設定手段が当該副楽曲について設定した係数に応じて調整する調整手段とをさらに具備し、加工手段は、主楽曲に含まれる素片の楽音データを、複数の副楽曲のうち調整手段による調整後の類否指標値が類似を示す素片の楽音データに基づいて加工する。以上の態様によれば、係数設定手段が設定する係数に応じて各素片の類否指標値が副楽曲ごとに調整されるから、各副楽曲が主楽曲の素片の加工に使用される頻度は利用者による操作に応じて増減する。したがって、利用者の意図に合致した多様な楽曲を編成することが可能となる。
なお、以上の態様において、係数設定手段の設定した係数に基づいて調整手段が各類否指標値を調整する具体的な方法は任意である。例えば、各副楽曲の素片ごとに算定した類否指標値に当該副楽曲の係数を乗算または加算する演算手段が、以上の態様における調整手段として好適に採用される。
また、主楽曲の総ての素片を副楽曲の素片に基づいて加工する態様も採用され得るが、主楽曲の曲調を確実に維持するという観点からすると、主楽曲を構成する複数の素片が部分的に加工される構成が好適である。例えば、加工手段は、主楽曲に含まれる複数の素片のうち、副楽曲の各素片との類否指標値が閾値を越える素片のみを選択的に加工する。以上の態様によれば、主楽曲の複数の素片のうち各副楽曲の何れかの素片に充分に類似する素片のみを加工の対象として選定し得るから、充分な確度で主楽曲の曲調を維持することが可能となる。また、主楽曲の各素片を利用者による操作に応じて指定する指定手段を具備する楽曲加工装置においては、加工手段が、主楽曲の複数の素片のうち指定手段が指定する素片を加工しない構成も好適に採用される。本態様によっても主楽曲の曲調を維持することが可能である。
本発明は、楽曲を加工する方法としても特定される。本発明の楽曲加工方法は、楽曲を区分した各素片の楽音データと各素片の音楽的な特徴量とを複数の楽曲の各々について記憶する記憶手段を利用して、複数の楽曲のひとつである主楽曲の各素片の特徴量と主楽曲以外の複数の副楽曲の各々における各素片の特徴量との類否を示す類否指標値を算定し、主楽曲に含まれる素片の楽音データを、複数の副楽曲のうち当該素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データに基づいて加工することを特徴とする。以上の方法によれば、本発明に係る楽曲加工装置と同様の作用および効果が奏される。
本発明に係る楽曲加工装置は、各処理に専用されるDSP(Digital Signal Processor)などのハードウェア(電子回路)によって実現されるほか、CPU(Central Processing Unit)などの汎用の演算処理装置とプログラムとの協働によっても実現される。本発明に係るプログラムは、楽曲を区分した各素片の楽音データと各素片の音楽的な特徴量とを複数の楽曲の各々について記憶する記憶手段を具備するコンピュータに、複数の楽曲のひとつである主楽曲の各素片の特徴量と主楽曲以外の複数の副楽曲の各々における各素片の特徴量との類否を示す類否指標値を算定する類否特定処理と、主楽曲に含まれる素片の楽音データを、複数の副楽曲のうち当該素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データに基づいて加工する加工処理とを実行させる内容である。以上のプログラムによっても、本発明に係る楽曲加工装置と同様の作用および効果が奏される。なお、本発明のプログラムは、コンピュータが読取可能な記録媒体に格納された形態で利用者に提供されてコンピュータにインストールされるほか、ネットワークを介した配信の形態でサーバ装置から提供されてコンピュータにインストールされる。
<A:楽曲加工装置の構成>
図1は、本発明のひとつの形態に係る楽曲加工装置の構成を示すブロック図である。本形態の楽曲加工装置100は、複数の楽曲(以下「副楽曲」という)を利用してひとつの楽曲(以下「主楽曲」という)を加工する装置であり、図1に示すように、制御装置10と記憶装置20と出力装置30と入力装置40と表示装置50とを具備するコンピュータ(例えばパーソナルコンピュータ)によって実現される。なお、以下では主楽曲に係る符号に添字「m」を付加するとともに副楽曲に係る符号に添字「s」を付加して両者を区別する場合がある(主楽曲と副楽曲とを区別しない場合には添字「m」や「s」を付加しない)。
制御装置10は、プログラムの実行によって楽曲加工装置100の各部を制御する演算処理装置(CPU)である。記憶装置20は、制御装置10が実行するプログラムや制御装置10が処理する各種のデータを記憶する。例えば半導体記憶装置や磁気記憶装置や光ディスク装置が記憶装置20として好適に採用される。図1に示すように、記憶装置20は、複数の楽曲の各々について楽曲データを記憶する。
図2は、楽曲の構成を示す概念図である。ひとつの楽曲は多数の小節に区分される。図2に示すように、楽曲には、複数の小節からなる区間(以下「ループ」という)が画定される。ループは、例えば楽曲の特徴的な部分(例えばいわゆるサビの部分)であり、入力装置40の操作によって利用者が楽曲中に始点および終点を指定することで画定される。もっとも、楽曲のうち所定の条件を満たす区間を制御装置10がループとして自動的に特定する構成も採用される。
図2に示すように、各小節はひとつまたは複数の拍(ビート)を単位として複数の区間(以下「素片」という)Sに区分される。本形態における素片Sはひとつの拍に相当する区間である。したがって、例えば2拍子の楽曲であればひとつの小節を2等分した各区間が素片Sに相当し、3拍子の楽曲であればひとつの小節を3等分した各区間が素片Sに相当する。なお、素片Sは、ひとつの拍を複数に区分した区間(すなわち1/2拍や1/4拍に相当する区間)であってもよい。
図1に示すように、ひとつの楽曲に対応した楽曲データは、当該楽曲のループに属する複数の素片Sの各々について素片データDsを含む。例えば、4拍子の楽曲のうち3個の小節がループに指定された場合には、当該楽曲の楽曲データは12個(=3小節×4拍分)の素片データDsを含む。ひとつの素片Sに対応した素片データDsは、当該素片Sに属する各楽音の波形を示す楽音データAと、当該素片Sの音楽的な性質を特徴付ける数値(以下「特徴量」という)Fとを含む。本形態における素片データDsの特徴量Fは、楽音のエネルギ(強度),振幅スペクトルのセントロイド,スペクトルの強度が最大となる周波数,MFCC(Mel-Frequency Cepstrum Coefficient)などN種類(Nは自然数)の数値を含む。
制御装置10は、主楽曲のループに属する各素片Smの楽音データAmを、複数の副楽曲のうち当該主楽曲の素片Smに類似する素片Ssの楽音データAsに置換したうえで順次に出力する。出力装置30は、制御装置10から出力される楽音データAに基づいて放音する。例えば、出力装置30は、楽音データAからアナログの信号を生成するD/A変換器と、D/A変換器が出力する信号を増幅する増幅器と、増幅器が出力する信号に応じた音波を出力する放音機器(スピーカやヘッドホン)とを含む。
入力装置40は、利用者が操作する複数の操作子を含む機器(例えばマウスやキーボード)である。利用者は、入力装置40を適宜に操作することで、記憶装置20に楽曲データが記憶された複数の楽曲のなかからひとつの主楽曲とひとつまたは複数の副楽曲とを指定することが可能である。表示装置50は、制御装置10による制御のもとに各種の画像を表示する。
次に、制御装置10の具体的な機能について説明する。図1に示すように、制御装置10は、記憶装置20に格納されたプログラムを実行することで複数の機能体(類否特定部12,係数設定部14,調整部16,加工部18)として機能する。各機能体による具体的な処理の内容は以下の通りである。
類否特定部12は、主楽曲の各素片Smの特徴量Fmと複数の副楽曲の各々における各素片Ssの特徴量Fsとの類否の程度を示す数値(以下「類否指標値」という)R0を算定する。さらに詳述すると、類否特定部12は、主楽曲の特徴量Fmを各素片Smの配列の順番で順次に記憶装置20から読み出し、ひとつの素片Smの特徴量Fmについて、記憶装置20に記憶された総ての副楽曲における各素片Ssの特徴量Fsとの類否指標値R0を算定する。特徴量Fmと特徴量Fsとの類否指標値R0は、例えば、特徴量Fに含まれるN種類の数値を軸とするN次元空間に特徴量Fmと特徴量Fsの各々に対応した座標を設定したときの各座標間の距離の逆数として算定される。したがって、主楽曲のひとつの素片Smと副楽曲のひとつの素片Ssとは、類否指標値R0が大きい(すなわち特徴量Fmと特徴量Fsとが近い)ほど音楽的な特徴が類似する。
係数設定部14は、副楽曲ごとに係数Cを設定する。本形態の係数設定部14は、入力装置40に対する利用者の操作に応じて副楽曲ごとに個別に係数Cを制御する。図3は、利用者が係数Cを設定するために表示装置50に表示される画像(以下「係数設定画像」という)52の具体例を示す概念図である。同図の係数設定画像52は楽曲の再生中に継続的に表示装置50に表示される。
図3に示すように、係数設定画像52は、各々が別個の副楽曲(楽曲1〜楽曲8)に対応する複数の部分(以下「操作子画像」という)54を含む。ひとつの操作子画像54は、利用者によって操作される操作子(スライダ)56を模した画像を含む。利用者は、入力装置40を適宜に操作することで各操作子56を上下に移動させることができる。係数設定部14は、複数の副楽曲の各々について、当該副楽曲に対応する操作子56の位置に応じた係数Cを設定する。本形態における係数Cは、操作子56が下端にある場合にゼロに設定され、操作子56が上端に接近するほど増加する。
調整部16は、複数の副楽曲の各素片Ssについて類否特定部12が算定した類否指標値R0を副楽曲ごとに調整する。本形態の調整部16は、ひとつの副楽曲の素片Ssごとに算定された各類否指標値R0と、係数設定部14が当該副楽曲について設定した係数Cとの乗算値を新たな類否指標値Rとして出力する。
加工部18は、主楽曲を構成する複数の素片Smの楽音データAmを、複数の副楽曲のうち主楽曲の素片Smに類似する(すなわち類否指標値Rが大きい)素片Ssの楽音データAsに置換したうえで順次に出力する。図4は、加工部18の具体的な動作を説明するためのフローチャートである。図4の処理は、主楽曲の再生の開始を指示する操作が入力装置40に付与されるたびに実行される。
加工部18は、まず、主楽曲に含まれるひとつの素片Smを選択する(ステップS1)。図4の処理を開始した直後には主楽曲のループの先頭に位置する素片Smが選択される。次いで、加工部18は、ステップS1で選択した素片Sm(以下「対象素片Sm」という)について複数の副楽曲の素片Ssごとに算定された類否指標値Rのなかから最大値Rmaxを特定する(ステップS2)。すなわち、ステップS2においては、総ての副楽曲の素片Ssのうち音楽的な特徴が最も対象素片Smに類似する素片Ssが特定される。
次に、加工部18は、ステップS2で特定した最大値Rmaxが所定の閾値THを上回るか否かを判定する(ステップS3)。ステップS3の判定が否定される場合(すなわち、複数の副楽曲の何れの素片Ssも充分には対象素片Smと類似しない場合)、加工部18は、対象素片Smの楽音データAmを記憶装置20から取得して出力装置30に出力する(ステップS4)。したがって、今回の対象素片Smについては主楽曲の楽音が出力装置30から再生される。
これに対し、ステップS3の判定が肯定される場合(すなわち、副楽曲のひとつの素片Ssが対象素片Smに充分に類似する場合)、加工部18は、対象素片Smの楽音データAmに代えて、類否指標値Rが最大値Rmaxとなった素片Ssの楽音データAsを記憶装置20から取得する(ステップS5)。さらに、加工部18は、ステップS5で取得した楽音データAsを、主楽曲の素片Smと略同等の時間長となるように加工する(ステップS6)。ステップS6においては、例えば、楽音の音高を変化させずにテンポを調整する公知の技術を採用することで、副楽曲の素片Ssの音高を維持しながら時間長を主楽曲の素片Smに合致させることが可能である。加工部18は、ステップS6における加工後の楽音データAsを出力装置30に出力する(ステップS7)。したがって、今回の対象素片Smについては、主楽曲に代えて、当該対象素片Smに類似する副楽曲の楽音が出力装置30から再生される。
ステップS4またはステップS7を実行すると、加工部18は、楽曲の再生の終了を指示する操作が入力装置40に付与されたか否かを判定する(ステップS8)。ステップS8の判定が肯定されると、加工部18は図4の処理を終了する。一方、再生の終了が指示されていない場合(ステップS8:NO)、加工部18は、主楽曲のうち現段階の対象素片Smに続く素片Smを新たな対象素片Smとして選択した(ステップS1)うえでステップS2以降の処理を実行する。また、再生の終了が指示される前に主楽曲のループに属する総ての素片SmについてステップS2からステップS8までの処理を実行すると、加工部18は、ステップS1においてループの先頭の素片Smを新たな対象素片Smとして選択する。すなわち、部分的に副楽曲の素片Ssに置換された主楽曲のループが反復的に再生される。
図5は、主楽曲の各素片Sm(Sm[1],Sm[2],……)と複数の副楽曲の各素片Ssについて算定された類否指標値Rと実際に出力装置30に出力される楽音データAとの関係を示す概念図である。同図においては、複数の素片Ss1(Ss1[1],Ss1[2],……)で構成される副楽曲M1と、複数の素片Ss2(Ss2[1],Ss2[2],……)で構成される副楽曲M2とが主楽曲の加工に利用される場合が想定されている。類否指標値Rは、図面の上方ほど増加する(すなわち主楽曲の素片Smとの類似度が高い)。また、類否指標値Rについては、図面の煩雑化を防止するために、副楽曲M1の各素片Ss1について算定された複数の類否指標値Rのなかの最大値、および、副楽曲M2の各素片Ss2について算定された複数の類否指標値Rのなかの最大値のみが図示されている。例えば、主楽曲の素片Sm[1]について算定される類否指標値Rに着目すると、副楽曲M1を構成する複数の素片Ss1のなかでは素片Ss1[5]の類否指標値Rが最大となり、副楽曲M2を構成する複数の素片Ss2のなかでは素片Ss2[1]の類否指標値Rが最大となる。
図5に示すように、主楽曲の素片Sm[1]について算定された類否指標値Rの最大値Rmax(すなわち副楽曲M2の素片Ss2[1]と素片Sm[1]との類否指標値R)は閾値THを下回る(ステップS3:No)。したがって、素片Sm[1]については主楽曲の楽音データAm[1]が出力装置30に出力される。主楽曲の素片Sm[3]およびSm[5]〜Sm[7]についても類否指標値Rの最大値Rmaxは閾値THを下回るから、これらの素片Smについても主楽曲の楽音データAmが出力される。
一方、主楽曲の素片Sm[2]について算定される類否指標値Rのなかでは素片Sm[2]と副楽曲M1の素片Ss1[5]との類否指標値Rが最大値Rmaxとなり、かつ、最大値Rmaxは閾値THを上回る(ステップS3:YES)。すなわち、副楽曲M1の素片Ss1[5]は素片Sm[2]に充分に類似する。したがって、主楽曲の素片Sm[2]の楽音データAm[2]に代えて、副楽曲M1の素片Ss1[5]に対応した楽音データAs1[5]が時間長の調整(ステップS6)を経て出力装置30に出力される。また、主楽曲の素片Sm[4]と副楽曲M2の素片Ss2[6]との類否指標値Rは閾値THを上回る最大値Rmaxとなる。したがって、主楽曲の素片Sm[4]の楽音データAm[4]の代わりに副楽曲M2の素片Ss2[6]に対応した楽音データAs2[6]が出力される。
以上に説明したように、本形態においては、主楽曲を構成する各素片Smが、複数の副楽曲のうち音楽的な特徴が主楽曲に類似する素片Ssに置換される。したがって、利用者が各楽曲の類似性や調和性について熟知していない場合であっても、主楽曲の曲調を損なうことなく聴感上において自然な楽曲を生成することが可能である。また、各楽曲が拍単位で素片Sに区分されるとともに副楽曲の素片Ssが主楽曲の素片Smの時間長に調整(ステップS6)されたうえで主楽曲の素片Smに置換されるから、主楽曲のリズム感が損なわれることもない。
次に、図6には、表示装置50に表示された操作子56を移動させることで図5における副楽曲M1の係数Cを増加させた場合が図示されている。図6に白抜の矢印で示すように、副楽曲M1の係数Cを増加させることで、副楽曲M1の各素片Ss1について算定される類否指標値Rは図5の場合と比較して増大する。したがって、図5のケースでは主楽曲の素片Sm[3]と副楽曲M1の素片Ss1[5]との類否指標値R(最大値Rmax)は閾値THを下回るのに対し、図6のケースでは主楽曲の素片Sm[3]と副楽曲M1の素片Ss1[5]との類否指標値Rは閾値THを上回る数値まで増加する。これによって主楽曲の素片Sm[3]については楽音データAm[3]の代わりに副楽曲M1の素片Ss1[5]の楽音データAs1[5]が出力される。主楽曲の素片Sm[7]についても同様に副楽曲M1の素片Ss1[9]の類否指標値Rが閾値THを上回る数値まで増加するから、主楽曲の楽音データAm[7]に代えて副楽曲M1の楽音データAs1[9]が出力される。
なお、以上においては係数Cを増加させる場合を例示したが、ひとつの副楽曲の係数Cを減少させた場合には各素片Ssについて算定される類否指標値Rが減少するから、当該副楽曲の楽音データAsが出力装置30に出力される可能性は低下する。例えば、副楽曲M1に対応した操作子56を下端まで移動させた場合には係数Cがゼロに設定されるから、副楽曲M1の各素片Ss1について算定される総ての類否指標値Rはゼロとなる。したがって、副楽曲M1の楽音データAs1が出力装置30に出力されることはない。
以上に説明したように、入力装置40の操作によって特定の副楽曲の係数Cを増減させることで、主楽曲の素片Smが当該副楽曲の素片Ssに置換される頻度が増減する。したがって、係数Cが固定された構成(あるいは類否特定部12の算定した類否指標値R0がそのまま加工部18に出力される構成)と比較して、利用者の好みに応じた多様な楽曲を編成することが可能となる。しかも、本形態においてはスライダを模した操作子56の移動によって各副楽曲の係数Cが調整されるから、優先的に出力される副楽曲を利用者が直感的に把握できるという利点もある。
<B:変形例>
以上の形態には様々な変形を加えることができる。具体的な変形の態様を例示すれば以下の通りである。なお、以下の各態様を適宜に組み合わせてもよい。
(1)変形例1
以上の形態においては主楽曲のうち副楽曲Ssとの類否指標値Rが閾値THを上回る素片Smを加工(素片Ssとの置換)する構成を例示したが、主楽曲のうち加工の対象となる素片Smを選定する方法は以上の例示に限定されない。例えば、主楽曲のうち加工の対象から除外すべき素片Smを利用者が入力装置40に対する操作によって指定する構成も採用される。すなわち、加工部18は、図4のステップS1からステップS3までの間に、対象素片Smが利用者に指定されているか否かを判定し、加工の対象外として指定されている場合には類否指標値Rに拘わらず主楽曲の楽音データAmを出力する一方、指定がない場合には図4のステップS3以降の処理を実行する。以上の形態によれば、例えば主楽曲の各小節のうち第1拍目と第3拍目については主楽曲の素片Smをそのまま出力するといった再生が実現される。したがって、主楽曲の曲調を確実に維持することが可能である。
(2)変形例2
以上の形態においては主楽曲の素片Smを副楽曲の素片Ssに置換する構成を例示したが、副楽曲に基づいて主楽曲を加工する方法は置換に限定されない。例えば、主楽曲の素片Smの楽音データAmと副楽曲の素片Ssの楽音データAmとを所定の比率で混合して出力してもよい。もっとも、以上の形態のように素片Smを素片Ssに単純に置換する構成によれば、制御装置10による処理の負荷が軽減されるという利点がある。
また、以上の形態においては類否指標値Rが最大値Rmaxとなる素片Ssで主楽曲の素片Smを加工する構成を例示したが、主楽曲の加工に使用される素片Ssを選定する方法は適宜に変更される。例えば、複数の素片Ssの類否指標値Rが閾値THを上回る場合には、これらの素片Ssの全部または所定数(例えばランダムな個数)の楽音データAsを混合したデータで主楽曲の素片Smの楽音データAmを置換する構成や、類否指標値Rが閾値THを上回る複数の素片Ssの全部または所定数の楽音データAsと主楽曲の素片Smの楽音データAmとを混合して出力する構成も採用される。なお、以上の形態では閾値THを予め設定された固定値とした構成を例示したが、入力装置40に対する操作に応じて閾値THが可変に設定される構成も採用される。
さらに、以上の形態においては対象素片Smの楽音データAmを主楽曲以外の副楽曲の素片Ssに基づいて加工する構成を例示したが、主楽曲のうち対象素片Sm以外の素片Smに基づいて対象素片Smを加工してもよい。
(3)変形例3
以上の形態においては係数Cを類否指標値R0に乗算する構成を例示したが、係数Cに基づく演算の内容は適宜に変更される。例えば、調整部16は、係数Cと類否指標値R0との加算値を類否指標値Rとして算定してもよい。すなわち、類否指標値Rが係数Cに応じて変化する構成であれば足り、具体的な演算の如何は不問である。もっとも、係数Cを類否指標値R0に乗算する構成によれば、係数Cをゼロに調整することで類否指標値Rがゼロに設定されるから、副楽曲の素片Ssと主楽曲の素片Smとを確実に非類似と判定する(すなわち副楽曲の素片Ssの出力を確実に阻止する)ことができるという利点がある。なお、係数Cに応じて類否指標値Rを変化させる構成は本発明において必須ではない。すなわち、類否特定部12が算定した類否指標値R0が直接的に加工部18に供給される構成としてもよい。
(4)変形例4
素片Smの特徴量Fmと素片Ssの特徴量Fsとから類否指標値Rを算定する方法は任意である。例えば、以上においては素片Smと素片Ssとの類似度が高いほど増加する類否指標値Rを例示したが、類否指標値は素片Smと素片Ssとの類似度が高いほど減少する数値であってもよい。
また、素片データDsに含まれる特徴量Fの種類や個数は任意である。もっとも、以上の形態のように楽曲が拍単位で素片Sに区分される構成においては、音高や調和性(コード)といった要素の特徴よりもリズムの特性を決定づける打楽器的な音声の特徴(典型的には以上の形態に例示した特徴量)に基づいて、主楽曲の加工に使用される副楽曲の素片Ssが選択される構成が望ましい。
(5)変形例5
以上の形態においては各楽曲のうちループに属する素片Sのみが使用される構成を例示したが、楽曲加工装置100にて使用される楽曲がループに制限される必要は必ずしもない。すなわち、ひとつの楽曲の全部にわたって素片データDsが記憶装置20に格納された構成も採用される。したがって、主楽曲のうちループのみが反復的に再生される以上の構成には限定されず、副楽曲の素片Ssによる加工を経ながら主楽曲が最初から最後まで順番に再生される構成としてもよい。もっとも、以上のように各楽曲のループのみを使用する構成によれば、楽曲のうち利用者の好みの部分のみを利用して利用者の意図に沿った楽曲を生成できるという利点がある。
(6)変形例6
特徴量Fに含まれるN種類の数値の各々が個別に重み付けされる構成としてもよい。各数値に対する重み値は、例えば入力装置40に対する利用者の操作に応じて設定される。類否指標値R0は、N種類の数値のうち重み値の大きい数値が特徴量Fmと特徴量Fsとで近似するほど大きい数値(類似度が高い)となるように算定される。以上の構成によれば、例えば利用者が音楽的に重視する観点(特徴量F)を優先的に反映させた楽曲を生成することが可能となる。
(7)変形例7
図4のステップS6にて副楽曲の素片Ssの時間長を調整する機能を、楽曲の全体のテンポの調整に兼用してもよい。また、この構成においては、入力装置40に対する利用者の操作に応じてテンポを選定する構成が好適に採用される。
(8)変形例8
以上の形態においては制御装置10がプログラムを実行することで主楽曲の加工が実現される構成を例示したが、楽曲加工装置100は、図1の制御装置10と同様の処理を実行するDSPなどのハードウェア(電子回路)によっても実現される。
本発明のひとつの形態に係る楽曲加工装置の構成を示すブロック図である。 ひとつの楽曲と素片との関係を示す概念図である。 係数設定画像の具体的な内容を示す概念図である。 加工部による処理の内容を示すフローチャートである。 類似指標値と制御装置からの出力との関係を示す概念図である。 類似指標値と制御装置からの出力との関係を示す概念図である。
符号の説明
100……楽曲加工装置、10……制御装置、12……類否特定部、14……係数設定部、16……調整部、18……加工部、20……記憶装置、30……出力装置、40……入力装置、50……表示装置、52……係数設定画像、54……操作子画像、56……操作子、S……素片(Sm:主楽曲の素片/Ss:副楽曲の素片)、A……楽音データ(Am:主楽曲の楽音データ/As……副楽曲の楽音データ)、F……特徴量(Fm:主楽曲の素片の特徴量/Fs:副楽曲の素片の特徴量)、C……係数、R0,R……類否指標値。

Claims (7)

  1. 楽曲を区分した各素片の楽音データと前記各素片の音楽的な特徴量とを複数の楽曲の各々について記憶する記憶手段と、
    前記複数の楽曲のひとつである主楽曲の各素片の特徴量と前記主楽曲以外の複数の副楽曲の各々における各素片の特徴量との類否を示す類否指標値を算定する類否特定手段と、
    前記主楽曲に含まれる素片の楽音データを、前記複数の副楽曲のうち当該素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データに基づいて加工する加工手段と
    を具備する楽曲加工装置。
  2. 前記素片は、拍に同期した時点で楽曲を区分した区間である
    請求項1に記載の楽曲加工装置。
  3. 前記加工手段は、前記主楽曲に含まれる素片の楽音データを、前記複数の副楽曲のうち当該素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データに置換する
    請求項1または請求項2に記載の楽曲加工装置。
  4. 前記加工手段は、前記複数の副楽曲のうち前記主楽曲の素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データを、当該主楽曲の素片と略同等の時間長となるように加工したうえで、当該主楽曲の素片の楽音データに置換する
    請求項3に記載の楽曲加工装置。
  5. 前記複数の副楽曲の各々について利用者による操作に応じた係数を設定する係数設定手段と、
    前記類否特定手段が各副楽曲の素片について算定した類否指標値を、前記係数設定手段が当該副楽曲について設定した係数に応じて調整する調整手段とを具備し、
    前記加工手段は、前記主楽曲に含まれる素片の楽音データを、前記複数の副楽曲のうち前記調整手段による調整後の類否指標値が類似を示す素片の楽音データに基づいて加工する
    請求項1から請求項4の何れかに記載の楽曲加工装置。
  6. 前記主楽曲の各素片を利用者による操作に応じて指定する指定手段を具備し、
    前記加工手段は、前記主楽曲の複数の素片のうち前記指定手段が指定する素片を加工しない
    請求項1から請求項5の何れかに記載の楽曲加工装置。
  7. 楽曲を区分した各素片の楽音データと前記各素片の音楽的な特徴量とを複数の楽曲の各々について記憶する記憶手段を具備するコンピュータに、
    前記複数の楽曲のひとつである主楽曲の各素片の特徴量と前記主楽曲以外の複数の副楽曲の各々における各素片の特徴量との類否を示す類否指標値を算定する類否特定処理と、
    前記主楽曲に含まれる素片の楽音データを、前記複数の副楽曲のうち当該素片との類否指標値が類似を示す素片の楽音データに基づいて加工する加工処理と
    を実行させるプログラム。


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