JP2008125767A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドライバーまたは釘抜きなどによって前扉と内枠との間がこじ開けられたときを、確実に検出することができるパチンコ機を提供する。
【解決手段】 パチンコ機1の前扉4を閉扉するための公知の扉開閉装置8に、可撓性を有する鉤状の第2係合部37a,37bを付加し、この第2係合部37a,37bに金属抵抗歪ゲージ72を取付ける。第2係合部37a,37bは、シリンダ錠32の回動に連動して、係止用の前扉係合部11a,11bとともに前扉4に係脱する。第2係合部37a,37bに設けられた金属抵抗歪ゲージ72を用いて歪を測定することによって、前扉4と内枠3との間がこじ開けられて、前扉4と内枠3とが相対的に離間するときを検出することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、不正行為を検出する不正検出手段を備えたパチンコ機に関する。
パチンコ機では、島設備に取付けられた正面視して長方形状の外枠に対して、遊技盤の設けられた内枠が、左側部に設けられた上下一対のヒンジ部を介して開閉自在に軸支され、さらにこの内枠に対してガラス窓部の設けられた前扉が、左側部に設けられた上下一対のヒンジ部を介して開閉自在に軸支された構造をしている。そしてパチンコ機の遊技領域は、前記遊技盤の前扉側に設けられ、この遊技領域を覆う位置に前扉のガラス窓部が配置される。また前扉の下方には、払い出された賞球を受けるための上皿および下皿が取付けられている。これら前扉および内枠を閉鎖して施錠するために、ヒンジ部と反対側の右側部に扉開閉装置が設けられ、前扉および内枠のうちいずれか一方が他方に係合される。
上記構成のパチンコ機に対する不正行為の1つとして、前扉と内枠との間をドライバーまたは釘抜きなどを用いてこじ開けて、ピアノ線などを遊技領域に挿入し、始動入賞口の直上にある一対の入賞率調整用のへそ釘を傾けたり、大入賞口の前面に設けられる開閉扉を開放したりして、遊技球の入賞確率を増加させる行為がある。
このように前扉と内枠との間がこじ開けられる場合を検知可能な技術として、荷重検出素子によってパチンコ機の前扉および内枠の開閉を検知する技術が公知である(たとえば特許文献1参照)。特許文献1に記載される従来技術では、内枠を貫通するように荷重検出素子が設けられ、この荷重検出素子と前扉および外枠との間にそれぞれ弾性部材が設けられている。そして、前扉および内枠を閉じたときには、荷重検出素子が弾性部材によって常時加圧される。荷重検出素子は、たとえば、弾性部材を両面に装着した被加圧部材と、被加圧部材およびその周りの固定部材間に介在する抵抗体歪ゲージとによって構成される。
特開2001−323722号公報
特許文献1に記載される抵抗体歪ゲージを用いた荷重検出素子を使用すれば、前扉と内枠との間がこじ開けられた場合に被加圧部材に生じるわずかな荷重の変化を検出することができるので、不正行為の有無を判定することが可能である。しかしながら、上記荷重検出素子は、前扉および内枠が閉鎖されたときには常時加圧されることになるので、この荷重検出素子に用いられる抵抗体歪ゲージは疲労による劣化が著しい。したがって、抵抗体歪ゲージを頻繁に校正したり交換したりする必要があり、コスト高および信頼性の低下を招く。
本発明の目的は、ドライバーまたは釘抜きなどによって前扉と内枠との間が不正にこじ開けられたときを、簡便かつ確実に検出することができるパチンコ機を提供することである。
本発明は、遊技盤が設けられた内枠と、前記遊技盤に形成された遊技領域を覆う透明窓部を有し、前記内枠に一側部が開閉可能に軸支された前扉と、前記前扉および内枠のうちいずれか一方に設けられ、前記前扉が内枠に対して閉じられた状態で前扉および内枠のうちいずれか他方に係合可能な第1係合部を有し、この第1係合部が前記他方に係合することによって、前記一方を前記他方にロックするロック手段とを備えるパチンコ機において、
前記ロック手段に備えられ、可撓性を有し、前記第1係合部とは異なる位置で前記一方に設けられる第2係合部であって、前記第1係合部に連動して前記他方に係合可能な第2係合部と、
前記第2係合部に設けられ、前記内枠と前記前扉とが相対的に離間する方向の変位によって発生する歪を検出する歪検出素子と、
前記歪検出素子からの出力に基づいて、この出力が予め定める判定基準を満たしたとき、報知のための信号を出力する判定手段とを含むことを特徴とするパチンコ機である。
本発明によれば、前扉を閉扉してロックするためのロック手段には、第1係合部と、第1係合部に連動し、可撓性を有する第2係合部とが設けられる。第2係合部には歪検出素子が設けられ、前扉と内枠とが相対的に離間する方向の変位によって発生する歪が検出される。このように前扉と内枠との間を連結する第2係合部に歪検出素子を設けたのは、以下に示す理由によって、前扉と内枠との間が不正にこじ開けられたときを検出するために好適と考えられるからである。
前扉と内枠との間がドライバーなどによって不正にこじ開けられる場合には、前扉を構成する部材および内枠を構成する部材の少なくとも一方に撓みが生じるとともに、前扉と内枠とが離間して隙間が生じる。この場合、不正行為を検知する方法として、撓みが生じる可能性のある前扉および内枠の両方に歪検出素子を設置して歪を検出する方法と、前扉と内枠とを連結する部材を設けてその連結部材に歪検出素子を設置して歪を検出する方法とが考えられる。前者の方法では、不正行為を精度良く確実に検知するためには前扉と内枠の両方の複数箇所に歪検出素子を設置する必要があるのに対して、後者の方法では前扉と内枠との連結部材に歪検出素子を設置すればよいので、より少数のセンサによって精度良く検知することが可能である。
しかしながら、連結部材を用いる方法では、前扉を開放する度毎に頻繁に、連結部材による前扉と内枠との連結を解除する必要が生じる。そこで本発明は、連結部材による前扉と内枠との係脱を簡便に行うために、パチンコ機のロック手段に歪検出用の第2係合部を設け、前扉と内枠とのロックに用いる第1係合部に連動するようにしたものである。このような構成にすれば、前扉が閉鎖され、第2係合部によって前扉と内枠とが係合された状態で、前扉と内枠との間がこじ開けられると、前扉と内枠とが離間して第2係合部に引張応力が作用し、その結果、第2係合部に生じた歪が歪検出素子によって検出される。第2係合部によって前扉と内枠との間が係合されただけでは、第2係合部には歪が生じないので、前述した特許文献1記載の技術と異なり、歪検出素子が著しく劣化することがない。
このように、本発明では、パチンコ機のロック手段に歪検出用の第2係合部を設けるという簡便な方法によって、ドライバーなどを用いて前扉と内枠との間をこじ開ける不正行為が行われたときを確実に検知することが可能になる。
図1は、本発明の実施の一形態であるパチンコ機1において、前扉4が開いた状態での内枠3の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示す本実施の形態のパチンコ機1で、内枠3が開いた状態での外枠2の外観を示す斜視図である。先ず、図1,2を参照して、本発明が適用されるパチンコ機1の構成の一例について説明する。
図2に示すように、パチンコ機1は島設備に固定するための木製で正面視して縦長の矩形状の外枠2を備え、この外枠2に対して合成樹脂製の内枠3が、左側部の上下に設けられる一対のヒンジ部3a,3bを介して開閉自在に取付けられている。内枠3の開口部のうち外枠2側には機構盤6が取付けられ、外枠2と反対側には遊技盤5が取付けられる。この遊技盤5には、多数の釘および入賞口などが配設された遊技領域(図示省略)が形成される。また機構盤6には、パチンコ機1を制御するためのマイクロプロセッサおよびRAM(Random Access Memory)などの制御用回路が設けられた制御基板(図示省略)が配設されている。
また図1に示すように、内枠3の上方寄りに合成樹脂製の前扉4が、左側部の上下に設けられる一対のヒンジ部4a,4bを介して開閉自在に取付けられている。この前扉4には、前記遊技領域を覆う位置に透明窓部としてのガラス窓部7が設けられる。ガラス窓部7にはアクリル板のように可視光を透過する透明部材を用いてもよい。また図示を省略しているが、前扉4の下方には、遊技球が入賞したときに払い出される賞球を受けるための上皿および下皿が内枠3に取付けられ、さらに前扉4の正面側から見て前扉4の右下隅には、遊技球の発射勢を調整するための調整ハンドルが内枠3に取付けられる。以下では、内枠3および前扉4が閉鎖された状態において、外枠2に対して前扉4側を前側または正面側といい、前扉4に対して外枠2側を後側または裏面側という。
これら外枠2、内枠3および前扉4は、ロック手段としての扉開閉装置8によって相互に係合されてロックされる。図2に示すように、扉開閉装置8は、裏面側から見て内枠3の左側部に設けられ、正面側に突出する上下一対の鉤状の前扉係合部11a,11bと、裏面側に突出する上下一対の鉤状の外枠係合部12a,12bとを有する。前扉係合部11a,11bが前記第1係合部に対応する。さらに本実施の形態では、不正行為を検出するために、正面側に突出する2個の鉤状の第2係合部37a,37bが設けられる。第2係合部37a,37bは、合成樹脂板などの可撓性のある材料で形成され、その表面に金属抵抗歪ゲージ72が設けられる。第2係合部37a,37bおよび金属抵抗歪ゲージ72の詳細については後述する。
図2に示すように、外枠2のうち各外枠係合部12a,12bと対応する位置には、各外枠係合部12a,12bを係脱自在に係合させるための上下一対の外枠被係合部13a,13bが取付けられている。また図1に示すように、裏面側から見て前扉4の左側部には、板状の前扉固定部材30が固着され、この前扉固定部材30上で、前記前扉係合部11a,11bに対応する位置に、各前扉係合部11a,11bを係脱自在に係合させるための上下一対の前扉被係合部31a,31bが設けられている。また、前扉固定部材30上で各第2係合部37a,37bに対応する位置に、各第2係合部37a,37bを係脱自在に係合させるための第2被係合部38a,38bが形成される。また、前扉固定部材30の上下方向のほぼ中央には、シリンダ錠32が鍵穴を正面側に突出して設置されている。第2係合部37a,37b以外の扉開閉装置8、前扉固定部材30、各前扉被係合部31a,31b、第2被係合部38a,38bおよび外枠被係合部13a,13bは、金属板または硬質合成樹脂板を用いて形成される。ここで、前扉4と内枠3とを係止するための係止手段は、基本的構成として扉開閉装置8と前扉被係合部31a,31bとを含み、さらに第2係合部37a,37bおよび第2被係合部38a,38bを含む。
このように構成されるパチンコ機1に対する不正行為の1つとして、ドライバーまたは釘抜きなどの道具を用いる行為がある。具体的には、不正行為者は、前扉4と内枠3との間をドライバーまたは釘抜きなどの道具を用いてこじ開けて、生じた隙間からピアノ線などの針金部材またはアクリル板などの合成樹脂の薄板を挿入する。そして、挿入したピアノ線などによって、たとえば始動入賞孔の直上にある一対の入賞率調整用のへそ釘の傾きを変えたり、大入賞口の前面に設けられた開閉扉を開放させたりして、不正に賞球を獲得する。このような不正行為を防止するためには、不正行為の最初の段階である、前扉4と内枠3との間をドライバーなどによってこじ開けられたことを検出するのが、不正行為を未然に防止できるので効果的である。
閉扉された前扉4と内枠3との間がドライバーなどを用いてこじ開けられた場合、前扉4および内枠3のうち少なくとも一方を構成する部材に撓みが生じるとともに、前扉4と内枠3とが離間して隙間が生じる。この場合に不正行為を検知する方法として、撓みが生じる可能性のある前扉4および内枠3の両方に歪検出素子を設置して歪を検出する方法と、前扉4と内枠3とを連結する部材を設けてその連結部材に歪検出素子を設置して歪を検出する方法とが考えられる。前者の方法で不正行為を確実に検知するには、前扉4と内枠3との両方の複数箇所に歪検出素子を設置する必要があるのに対して、後者の方法では前扉4と内枠3とを連結する部材に歪検出素子を設置すればよいので、より少数のセンサによって精度良く検知することが可能である。しかし、連結部材を用いる方法では、前扉4を開放する度毎に連結部材による前扉4と内枠3との連結を解除する必要が生じる。
そこで、本実施の形態では、不正検出手段として、公知の扉開閉装置(たとえば特開平10−309363参照)に、歪検出素子が設けられた第2係合部37a,37bを付加して扉開閉装置8を構成する。第2係合部37a,37bは、前扉係合部11a,11bと連動して前扉4の第2被係合部38a,38bに係脱するので、簡便な構成が実現される。以下では、先ず本実施の形態で用いられる歪検出素子について説明し、次に第2係合部37a,37bが付加された扉開閉装置8の構成について説明し、その次に、第2係合部37a,37bの形状、ならびに歪検出素子の取付け位置などについて説明する。
図3は、本実施の形態で用いられる歪検出素子の原理を説明するための説明図である。また図4は、本実施の形態で用いられる歪検出素子の構成の一例を示す正面図である。
本実施の形態で用いられる歪検出素子は、所定の検出方向への単位長さあたりの伸びまたは縮みを検出する素子をいう。具体的には、フィルム状の絶縁物に形成された金属薄膜を利用して金属抵抗の変化を測定する金属抵抗歪ゲージ、およびシリコンなどの半導体の抵抗を利用した半導体歪ゲージを例示することができる。
歪検出素子の原理について図3を用いて説明する。図3において長さLの棒状の材料70の両端に引張力Pが作用して、長さがΔLだけ増加し、L+ΔLに変形したとする。このときの長さの増分ΔLと元の長さLとの比の値εを歪という。この歪εの大きさは材料70の抵抗を測定することによって検出することができる。具体的には、図3において、長さLの材料70の長さ方向に電流を流したときの抵抗をRとし、引張力Pによって長さがL+ΔLに伸張したときの材料70の抵抗がΔRだけ増加して、R+ΔRに変化したとすると、発生した歪に対応した抵抗変化と歪との関係は次式(1)のように表される。式(1)において、Kはゲージ率と呼ばれる定数であり、材料70によって決まる。なお、式(1)において、長さの増分ΔLが負の場合、すなわち材料Lが長さ方向に縮んだ場合には、抵抗の増分ΔRは負になり、歪εも負になる。
Figure 2008125767
図4に示した歪検出素子は、単軸の金属抵抗歪ゲージ72であり、図4の左右方向に高い検出感度を有する。検出感度が高い図4の左右方向を歪検出方向xということにする。金属抵抗歪ゲージ72は歪を測定を行う箇所に接着剤を用いて貼り付けられて使用される。
図4において、金属抵抗歪ゲージ72は、薄い電機絶縁物のベース73と、そのベース73表面上に形成される、つづら折状に多数回折り返された線状の金属配線パターン74とを備える。金属配線パターン74は金属箔をエッチングして形成される。具体的には、金属配線パターン74は、歪検出方向xに延びる直線状パターンが互いに平行に複数本並んだ検出部74aと、検出部74aの歪検出方向xの両端部に設けられる折り返し部74bとを含み、検出部74aの歪検出方向xの長さは、各直線状パターン間の間隔よりも長い。そして、検出部74aに形成される直線状パターンが歪検出方向xに伸縮することによって生じる抵抗の変化を検出することにより歪測定が行われる。さらに図4の金属抵抗歪ゲージ72には、金属配線パターン74の両端に形成された電極パッド75と、各電極パッド75に接続されている引出線76とが設けられている。引出線76は、後述する図7において説明する歪検出回路90に接続される。
図5は、図1,2に示す本実施の形態のパチンコ機1において、扉開閉装置8の外観を示す斜視図である。扉開閉装置8は、内枠3の裏面側の左側部に固着された内枠支持部材16と、内枠支持部材16に対して上下方向にスライドできるように設けられた前扉操作杆18および内枠操作杆20とを含んで構成される。
前扉操作杆18は、縦長の板状部材であり、長手方向の両端部には、幅方向に突出する前述の前扉係合部11a,11bが設けられている。また長手方向の中央付近には、後述するカム33の第1カム係合部34が係合する第1カム被係合部24が形成される。さらに本実施の形態では、上端部の前扉係合部11aよりも下方寄りの位置、および下端部の前扉係合部11bよりも上方寄りの位置に、第2係合部37a,37bがそれぞれ設けられる。各第2係合部37a,37bは、前記前扉係合部11a,11bと同方向に突出する。ここで、歪検出用の各第2係合部37a,37bが、前扉操作杆18の両端部に設けられた前扉係合部11a,11bよりも、前扉操作杆18の長手方向中央寄りに配置される理由は、不正行為者がドライバーなどを挿し込む位置が各前扉係合部11a,11bの間であることを考慮したからである。なお、第2係合部37a,37bの形状の詳細については、図6に関連して後述する。
内枠操作杆20は、前扉操作杆18と同様に縦長の板状部材であり、長手方向の両端部には、幅方向に突出する前述の外枠係合部12a,12bが設けられている。また長手方向の中央付近に、後述するカム33の第2カム係合部35が係合する第2カム被係合部25と、前扉4の開放後にさらに内枠3を開放するために用いられる内枠開放レバー26とが設けられる。
内枠支持部材16は、断面L字状に形成され、内枠3の裏面側から見て左側部に固定される固定片16aと、固定片16aの幅方向の一端から直角に形成された案内片16bとを含んで構成される。固定片16aには、前扉操作杆18および内枠操作杆20をスライド可能に保持するための複数の案内突片21が形成されている。具体的には、案内片16bに前扉操作杆18、内枠操作杆20の順に重ねられ、案内突片21によってガイドされることによって、内枠支持部材16に沿う方向に前扉操作杆18および内枠操作杆20がスライド可能になっている。固定片16aと、前扉操作杆18および内枠操作杆20との間には、ばね22,23がそれぞれ設けられていて、前扉操作杆18および内枠操作杆20は鉛直上方に付勢される。
内枠支持部材16の上端部には上下方向に細長い形状の溝部27が形成される。また、内枠支持部材16の上端寄りの位置から順に、上下方向に細長い第1長孔部28と第2長孔部39と第3長孔部29とがそれぞれ形成される。溝部27は、各前扉係合部11aおよび各第2係合部37aのうち、内枠支持部材16の上端側の前扉係合部11aと第2係合部37aとをパチンコ機1の正面側に突出させるために設けられ、第1長孔部28は、第1カム被係合部24と第2カム被係合部25と内枠開放レバー26とを正面側に突出させるために設けられ、第2長孔部39は、下端側の第2係合部37bを正面側に突出するために設けられ、また第3長孔部29は、下端側の前扉係合部11bを正面側に突出するために設けられる。前扉4または内枠3を開放させるときに、前扉操作杆18または内枠操作杆20は常態より押し下げられるので、溝部27、第1長孔部28、第2長孔部39および第3長孔部29は、下方に長く設けられている。
図5に示すように、前扉4に固着されたシリンダ錠32の後側には、シリンダ錠32の回動軸36を中心に回動可能なカム33が設けられている。カム33には、正面視して左側に第1カム係合部34が形成され、右側に第2カム係合部35が形成される。第1カム係合部34は、回動軸36に垂直方向に延設され、前述した前扉操作杆18の第1カム被係合部24に当接する。シリンダ錠32が反時計回り、すなわち第1カム係合部34が下向きに回動されると、第1カム被係合部24を介して前扉操作杆18が下方に押されて、前扉操作杆18は、ばね22に抗して下方にスライドする。この結果、前扉係合部11a,11bと前扉被係合部31a,31bとの係合、および第2係合部37a,37bと第2被係合部38a,38bとの係合が解除され、前扉4が開放される。また第2カム係合部35は、回動軸36に平行方向に延設され、前述した内枠操作杆20の第2カム被係合部25に当接する。シリンダ錠32が時計回り、すなわち第2カム係合部35が下向きに回動されると、第2カム被係合部25を介して内枠操作杆20が下方に押されて、内枠操作杆20は、ばね23に抗して下方にスライドする。この結果、外枠係合部12a,12bと外枠被係合部13a,13bとの係合が解除され、内枠3が開放される。なお、前扉4の開放後に内枠3を開放することは、内枠開放レバー26を下方に手で押して、内枠操作杆20がばね23に抗して下方にスライドさせると可能になる。このように、公知の扉開閉装置に第2係合部37a,37bを付加するという簡単かつ安価な構成によって、シリンダ錠32のカム33の回動、およびそれに伴う前扉操作杆18の上下方向のスライドに連動して、歪検出用の第2係合部37a,37bを前扉4の第2被係合部38a,38bに係脱させることができる。
図6は、前扉4が閉扉しているときに、第2係合部37aが第2被係合部38aに係合している状態を模式的に示す断面図である。図6において、前扉4および前扉固定部材30の厚み方向をX方向ということにし、紙面に垂直な方向をY方向ということにし、X方向およびY方向に垂直な方向をZ方向ということにする。X方向は、パチンコ機1の前扉4側から外枠2側へ、または外枠2側から前扉4側へ向かう前後方向に対応し、Y方向はパチンコ機1を正面側から見たときの左右方向に対応し、Z方向は鉛直方向に対応する。
第2係合部37aは、厚み方向がY方向に一致する板状の部材であり、その基端部41は前扉操作杆18に接続され、その先端部42はX方向の前側に突出している。第2係合部37aの基端部41と先端部42との間の中間部43には、Z方向の上方から下方に向けて切り欠き部44が形成される。切り欠き部44は第2被係合部38aに係合する部位である。前述のとおり、前扉4と内枠3との間が不正にこじ開けられた場合には、前扉4と内枠3とが離間するので、前扉操作杆18は、相対的にX方向の後方に変位する。この結果、第2係合部37aの切り欠き部44のうちX方向前方側の部分45が第2被係合部38aに当接し、この当接部分45と基端部41との間に引張応力が作用する。したがって、引張応力の方向はX方向にほぼ一致する。この引張応力によって第2係合部37aに生じる歪を精度良く検出するために、当接部分45と基端部41との間の位置で、歪検出方向xがX方向に一致するように金属抵抗歪ゲージ72が取付けられる。この金属抵抗歪ゲージ72は、機構盤6に設けられた制御基板(図示省略)の後述する歪検出回路90に電気配線(図示省略)を介して接続される。ここで、前扉4が閉鎖されて第2係合部37aが第2被係合部38aに係合するだけでは、第2係合部37aに引張応力が生じないので歪も生じない。前扉4と内枠3との間をこじ開ける不正行為が行われて、はじめて第2係合部37aに歪が生じてその歪が金属抵抗歪ゲージ72によって検出される。したがって、本実施の形態では、前述した特許文献1記載の技術と異なり、金属抵抗歪ゲージ72に常時、歪が生じることがないので、金属抵抗歪ゲージ72が著しく劣化することがない。
図7は、本実施の形態のパチンコ機1における歪検出回路90の構成を示すブロック図である。
本実施の形態のパチンコ機1の不正検出装置の歪検出回路90は、前述した金属抵抗歪ゲージ72、および第1〜第3抵抗体91〜93によって構成されるホイートストンブリッジと、ホイートストンブリッジへの入力電圧Vccを印加するための直流電源94と、ホイートストンブリッジからの出力電圧を増幅する差動増幅器95と、入力電圧Vccおよび増幅された出力電圧をデジタル変換するためのA/D変換器(アナログ/デジタル変換器)96,97と、デジタル化された入力電圧Vccおよび出力電圧から歪εを計算するマイクロコンピュータ98とを含んで構成される。マイクロコンピュータ98は、図示を省略したマイクロプロセッサ、RAM(Random Access Memory)およびROM
(Read Only Memory)などを備える。これらの歪検出回路90の各構成要素は金属抵抗歪ゲージ72を除いて機構盤6に設けられた制御基板上に配置される。
ここで、金属抵抗歪ゲージ72と各抵抗体91〜93によって構成されるホイートストンブリッジの接続関係について具体的に説明すると、先ず、第1抵抗体91および第2抵抗体92の各一端部に直流電源94が接続されて正電圧Vccが入力される。そして、第1抵抗体91の他端部には、一端部が接地された金属抵抗歪ゲージ72の他端部が接続され、第2抵抗体92の他端部には、一端部が接地された第3抵抗体93の他端部が接続される。このような接続によって、第1抵抗体91および金属抵抗歪ゲージ72間に生じた電位をVaとし、第2抵抗体92および第3抵抗体93間に生じた電位をVbとする。そうすると、差動増幅器95には、ホイートストンブリッジからの出力電圧として電位差ΔV=Va−Vbが入力され、増幅された出力電圧ΔVはマイクロコンピュータ98に入力されることになる。
次に、図7に示した歪検出回路90を用いた歪εの測定原理について説明する。
第1〜第3抵抗体91〜93の各抵抗値、および歪εが生じていない状態での金属抵抗歪ゲージ72の抵抗値をそれぞれR[Ω]とし、金属抵抗歪ゲージ72に歪εが生じたときの抵抗の増分をΔR[Ω]とする。このとき前述した電位Va,Vbの値、電位差ΔV=Va−Vbの値は次式で表される。
Figure 2008125767
式(2)に式(1)を代入して、歪εについて解くと次式(3)が得られる。
Figure 2008125767
式(3)から明らかなように、歪εは、ホイートストンブリッジへの入力電圧Vccと、ホイートストンブリッジからの出力電圧ΔVと、金属抵抗歪ゲージ72のゲージ率Kとが与えられることによって計算することができる。図7に示す歪検出回路90では、マイクロコンピュータ98に予めゲージ率Kを記憶させ、入力電圧Vccと出力電圧ΔVをデジタル変換してマイクロコンピュータ98に入力することによって、マイクロコンピュータ98が式(3)に従った計算を行って歪εを求める。求められた歪εに基づいて、マイクロコンピュータ98は、不正行為があったか否かを判定し、不正行為があったと判定した場合には報知のための信号を出力する。すなわちマイクロコンピュータ98は判定手段として機能する。
ここで、不正行為者によって、金属抵抗歪ゲージ72が破壊されて断線された場合には、Vaの値はVccに等しくなり、Vbの値はVcc/2に等しくなる。したがって、出力電圧はΔV=Va−Vb=Vcc/2となり、断線されていない場合よりもはるかに大きな値になるので、差動増幅器95がオーバーフローすることになる。このことを利用して、出力電圧ΔVが予め定める値以上になった場合を検知できるようにすれば、不正行為者によって、金属抵抗歪ゲージ72が破壊された場合が判定可能になる。
次に、不正行為の有無の具体的な判定手順について説明する。
図8は、図7に示す歪検出回路90を構成するマイクロコンピュータ98によって不正行為の有無を判定する手順を示すフローチャートである。図8に示す手順は、パチンコ機1に電源を投入することによってスタートする。以下の手順は、特に断らない場合には、マイクロコンピュータ98を構成するマイクロプロセッサによって実行される。また検出される歪は正と負の両方があるので、歪の大きさεは歪の絶対値を表すものとする。
ステップs1ではROMの記憶領域から歪の大きさの基準値εが読み出され、RAMの基準値記憶領域に記憶され、次のステップs2に移る。
ステップs2では、歪検出回路90のホイートストンブリッジへの入力電圧Vccと、およびホイートストンブリッジからの出力電圧ΔVが差動増幅器95によって増幅された値とが、A/D変換器96,97によってデジタル変換される。その後、マイクロコンピュータ98に入力されて、RAMの電圧記憶領域に記憶される。
次のステップs3では、RAMに記憶された入力電圧Vccおよび出力電圧ΔVから歪の大きさεが計算される。
次のステップs4では、マイクロプロセッサは、歪の大きさεが予め定める基準値ε以上であるかを判定する。歪の大きさεが基準値ε以上のときにはステップs5に進み、基準値ε未満のときにはステップs2に戻り、再び、歪検出回路90のホイートストンブリッジへの入力電圧Vccおよびホイートストンブリッジからの出力電圧ΔVを測定する。
ステップs5では、不正があったことを音および光などで報知したり、パチンコホールの管理用のコンピュータに出力したりするために信号を出力する。以上で、不正行為の有無を判定する手順が終了する。
このようにマイクロプロセッサによって、予め定める基準値ε以上の歪の大きさの変化が生じたことが判定されるので、パチンコ機1を手で押さえるなどの不正行為と言えないような場合までが検出されることはない。したがって、本実施の形態のパチンコ機1によれば、誤検出を報知することによって遊技者に不快な思いをさせることが少ない。
上述の実施の形態は、本発明の例示に過ぎず、本発明の範囲内において構成を変更することができる。たとえば上述の実施の形態では、図1,2に示すように、前扉係合部11a,11bおよび第2係合部37a,37bは、内枠3に設けられた前扉操作杆18から正面側に突出するように設けられ、前扉係合部11a,11bおよび第2係合部37a,37bによって、内枠3が前扉4に係合する。これとは逆に、前扉操作杆18をスライド可能なように前扉4に取付けて、前扉係合部11a,11bおよび第2係合部37a,37bを前扉4に設けられた前扉操作杆18から裏面側に突出するように形成し、前扉被係合部31a,31bおよび第2被係合部38a,38bを内枠3の正面側に設けてもよい。こうすると、前扉係合部11a,11bおよび第2係合部37a,37bによって、前扉4が内枠3に係合することになる。前扉係合部11a,11bおよび第2係合部37a,37bをこのように構成しても、上述した実施の形態と同様の作用効果を奏する。
また図7に示す歪検出回路90では、簡単のために第1〜第3抵抗体91〜93の大きさを、歪のないときの金属抵抗歪ゲージ72の抵抗値Rと同一にしたけれども、第1〜第3抵抗体91〜93の大きさをそれぞれR1、R2、R3として、金属抵抗歪ゲージ72の抵抗値Rと異なる抵抗値にしてもよい。このような抵抗値の設定で、かつR1:R2=R:R3の関係式を満たせば、金属抵抗歪ゲージ72に歪がないときにはホイートストンブリッジブリッジの出力電圧ΔVは0[V]になる。そして、金属抵抗歪ゲージ72に歪εが生じて抵抗がΔR[Ω]だけ増加したときには、その抵抗の増分に応じた出力電圧ΔVが得られるので、図7に関連して説明した場合と同様に歪の大きさを求めることができる。
また図8に示すフローチャートにおいて、長さの増分を元の長さで割った値である歪の大きさを基準にして、測定された歪と比較したけれども、歪を比較をせずに長さの増分をその長さの増分の基準値と比較しても同様の作用効果が得られる。
また図8に示すフローチャートにおいて、電源投入時の初期状態における歪の大きさεを最初に測定しておき、ステップs4では、現在の歪の大きさεと初期歪の大きさεとの差分ε−εを求めて、歪の大きさの基準値εと比較してもよい。周囲温度の変化によって第1〜第3抵抗体91〜93の大きさが変動したり、差動増幅器95がドリフトしたりして、金属抵抗歪ゲージ72に歪が生じていない初期状態で出力電圧ΔVに有限の値が生じる場合があり、このような場合に初期状態との差を求めることが精度の良い測定のために有効である。
本発明の実施の一形態であるパチンコ機1において、前扉4が開いた状態での内枠3の外観を示す斜視図である。 図1に示す本実施の形態のパチンコ機1で、内枠3が開いた状態での外枠2の外観を示す斜視図である。 本実施の形態で用いられる歪検出素子の原理を説明するための説明図である。 本実施の形態で用いられる歪検出素子の構成の一例を示す正面図である。 図1,2に示す本実施の形態のパチンコ機1において、扉開閉装置8の外観を示す斜視図である。 前扉4が閉扉しているときに、第2係合部37aが第2被係合部38aに係合している状態を模式的に示す断面図である。 本実施の形態のパチンコ機1における歪検出回路90の構成を示すブロック図である。 図7に示す歪検出回路90を構成するマイクロコンピュータ98によって不正行為の有無を判定する手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ機、 2 外枠、 3 内枠、 3a,3b,4a,4b ヒンジ部、 4 前扉、 5 遊技盤、 6 機構盤、 7 ガラス窓部、 8 扉開閉装置、 11a,11b 前扉係合部、 12a,12b 外枠係合部、 13a,13b 外枠被係合部、 24 第1カム被係合部、 25 第2カム被係合部、 26 内枠開放レバー、 31a,31b 前扉被係合部、 32 シリンダ錠、 33 カム、 34 第1カム係合部、 35 第2カム係合部、 37a,37b 第2係合部、 38a,38b 第2被係合部、 72 金属抵抗歪ゲージ、 90 歪検出回路

Claims (1)

  1. 遊技盤が設けられた内枠と、前記遊技盤に形成された遊技領域を覆う透明窓部を有し、前記内枠に一側部が開閉可能に軸支された前扉と、前記前扉および内枠のうちいずれか一方に設けられ、前記前扉が内枠に対して閉じられた状態で前扉および内枠のうちいずれか他方に係合可能な第1係合部を有し、この第1係合部が前記他方に係合することによって、前記一方を前記他方にロックするロック手段とを備えるパチンコ機において、
    前記ロック手段に備えられ、可撓性を有し、前記第1係合部とは異なる位置で前記一方に設けられる第2係合部であって、前記第1係合部に連動して前記他方に係合可能な第2係合部と、
    前記第2係合部に設けられ、前記内枠と前記前扉とが相対的に離間する方向の変位によって発生する歪を検出する歪検出素子と、
    前記歪検出素子からの出力に基づいて、この出力が予め定める判定基準を満たしたとき、報知のための信号を出力する判定手段とを含むことを特徴とするパチンコ機。
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