JP2008122666A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影者が意図する大きさの画像領域から焦点調節用のコントラスト情報を取得する。
【解決手段】電子カメラ10は、撮影光学系50から導かれた被写体像を撮像する撮像素子13と、撮像素子13で撮像される画像信号からコントラスト情報を取得するコントラスト検出手段101と、コントラスト情報に応じて撮影光学系50の焦点調節を行う焦点調節手段101、109と、操作部材106からの第1操作信号に応じて、撮像される画像のうちコントラスト検出手段101がコントラスト情報の取得に用いる領域の大きさを変化させる制御手段101とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子カメラに関する。
撮影レンズを通して撮像した画像信号から得られるコントラスト情報に基づいて、撮影レンズの焦点調節状態を検出するコントラスト検出方式のオートフォーカス(AF)装置が知られている(特許文献1参照)。コントラスト情報は、AFエリアとして設定された撮像画面の一部に対応する画像信号から検出される。
特開平11−215426号公報
従来技術では、低輝度の場合やコントラスト情報の評価値が所定値以下の場合にAFエリアが自動的に拡大されるので、撮影者が望む大きさのAFエリアが得られないという問題があった。
(1)本発明による電子カメラは、撮影光学系から導かれた被写体像を撮像する撮像素子と、撮像素子で得られる画像信号の少なくとも一部の特定領域からコントラスト情報を取得するコントラスト検出手段と、コントラスト情報に応じて撮影光学系の焦点調節を行う焦点調節手段と、操作部材からの大きさ変更指示信号に応じて、特定領域の大きさを変化させる制御手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項1に記載の電子カメラにおいて、制御手段は、操作部材からの移動指示信号に応じて、特定領域の位置を移動させることが好ましい。
(3)請求項1または2に記載の電子カメラにおいて、制御手段は、電子カメラがスタジオ撮影に適した撮影モードへ設定変更された場合、特定領域の大きさをモード変更前に比べて小さくすることが好ましい。
(4)請求項1または2に記載の電子カメラにおいて、制御手段は、電子カメラがスタジオ撮影に適した撮影モードへ設定変更された場合、特定領域の大きさを、当該撮影モードにおいて前回設定されていた大きさに揃えることが好ましい。
(5)請求項4に記載の電子カメラにおいて、制御手段は、電子カメラがスタジオ撮影に適した撮影モードへ設定変更された場合、特定領域の位置を、当該撮影モードにおいて前回設定されていた位置に揃えることが好ましい。
(6)請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子カメラはさらに、被写体からの所定の光束を検出して撮影光学系の焦点調節状態を検出する位相差方式の焦点検出手段を備えてもよい。この場合の焦点調節手段は、焦点検出手段が検出した焦点調節状態に応じて撮影光学系の焦点調節を行ってからコントラスト検出手段が検出したコントラスト情報に応じて撮影光学系の焦点調節をさらに行うことが好ましい。
(7)請求項6に記載の電子カメラにおいて、制御手段は、特定領域の位置を、焦点検出手段が光束の検出に用いた領域に対応させることが好ましい。
(8)請求項7に記載の電子カメラにおいて、制御手段は、特定領域の大きさを、焦点検出手段が光束の検出に用いた領域に対応させることが好ましい。
(9)請求項6〜8のいずれか一項に記載の電子カメラはさらに、撮影指示前に撮像素子で得られる画像信号を表示する表示手段を備えてもよい。この場合のコントラスト検出手段は、表示手段が撮影指示前の画像信号を表示してから撮像素子で得られた画像信号からコントラスト情報を取得することが好ましい。
(10)請求項9に記載の電子カメラにおいて、表示手段は、撮像素子で得られた画像信号の表示とともに、コントラスト検出手段がコントラスト情報の取得に用いる領域を示す表示を行うことが好ましい。
(11)請求項6〜8のいずれか一項に記載の電子カメラはさらに、撮影指示部材からの半押し操作信号に応じて焦点検出手段に焦点調節状態の検出を開始させ、撮影指示部材からの1回目の全押し操作信号に応じて表示手段に撮影指示前の画像の表示を開始させ、撮影指示部材からの2回目の全押し操作信号に応じて撮影処理を開始する撮影制御手段を備えてもよい。
(12)請求項7に記載の電子カメラにおいて、制御手段は、焦点検出手段が光束の検出に用いた領域に対応する位置に設定した特定領域の位置を、操作部材からの移動指示信号に応じて移動することが好ましい。
(13)請求項8に記載の電子カメラにおいて、制御手段は、焦点検出手段が光束の検出に用いた領域に対応する大きさに設定した特定領域の大きさを、操作部材からの大きさ変更指示信号に応じて変更することが好ましい。
本発明による電子カメラでは、撮影者が意図する大きさの画像領域から焦点調節用のコントラスト情報を取得できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による一眼レフ電子カメラの要部構成を説明する図である。図1において、カメラ本体10に対して着脱可能に構成される撮影レンズ50が装着されている。
被写体からの光は、撮影レンズ50のレンズ光学系51および絞り52を介してカメラ本体10へ入射される。カメラ本体10に入射した被写体光は、レリーズ前は破線で示すように位置するクイックリターンミラー(以下メインミラーと呼ぶ)11で上方のファインダ部へ導かれてファインダマット14に結像する。また、カメラ本体10に入射した被写体光の一部はサブミラー21で下方へ反射され、測距素子22にも結像する。測距素子22は、後述する位相差検出方式の焦点検出時に用いられる。
ファインダマット14に結像した被写体光はさらに、ペンタプリズム15へ入射される。ペンタプリズム15は入射された被写体光を接眼レンズ16へ導く一方、その一部をプリズム17へも導く。プリズム17へ入射された光は、レンズ18を介して測光センサ19へ入射される。測光センサ19は、被写体像の明るさに応じた光電変換信号を出力する。
レリーズ後はメインミラー11が実線で示される位置へ回動し、被写体光はシャッタ12を介して撮像素子13へ導かれ、その撮像面上に被写体像を結像する。撮像素子13は、画素に対応する複数の光電変換素子を備えたCCDイメージセンサなどによって構成される。撮像素子13は、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、被写体像の明るさに応じた光電変換信号を出力する。
本実施形態の電子カメラは、撮像素子13による撮像信号を画像記録用およびコントラスト情報検出用に用いる。コントラスト情報は、後述するコントラスト検出方式の焦点検出時に用いられる。
液晶モニタ20は、カメラ本体10の背面に配設される。液晶モニタ10は、撮影画像や後述するライブビュー画像などを再生表示する。
図2は、上述した一眼レフ電子カメラの回路構成を例示するブロック図である。タイミングジェネレータ(TG)134は、システム制御部101から送出される指示に応じてタイミング信号を発生し、ドライバ133、AFE(Analog Front End)回路131およびA/D変換回路132のそれぞれにタイミング信号を供給する。ドライバ133は、撮像素子13に電荷を蓄積させ、蓄積電荷を掃き出させるための駆動信号を上記タイミング信号を用いて生成し、生成した駆動信号を撮像素子13へ供給する。
AFE(Analog Front End)回路131は、撮像素子13から出力される光電変換信号(蓄積電荷)に対するアナログ処理(ゲインコントロールなど)を行う。A/D変換回路132は、アナログ処理後の撮像信号をディジタル信号に変換する。
システム制御部101はマイクロコンピュータなどによって構成される。システム制御部101は、後述する各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。
半押しスイッチ112および全押しスイッチ113は、レリーズボタン(不図示)の押下操作に連動して、それぞれがオン信号をシステム制御部101へ出力する。スイッチ112からのオン信号は、レリーズボタンが通常ストロークの半分程度まで押し下げ操作されると出力され、半ストロークの押し下げ操作解除で出力が解除される。スイッチ113からのオン信号は、レリーズボタンが通常ストロークまで押し下げ操作されると出力され、通常ストロークの押し下げ操作が解除されると出力が解除される。
操作部材106は、各種設定および選択操作に応じた設定・切換え信号をシステム制御部101へ出力する。操作部材106には、後述するライブビューモード、手持ち撮影モード、三脚撮影モードなどを選択する操作部材や、撮像感度(ISO感度)、露出演算モード(プログラムオート、絞り優先オート、シャッター速度優先オート等)などを設定する操作部材、および操作方向を示す信号を出力する十字スイッチなどが含まれる。
AF制御部107は図1の測距素子22を含む。AF制御部107は、測距素子22による検出信号を用いて撮影レンズ50による焦点調節状態(デフォーカス量)を検出し、検出結果に応じてレンズ光学系51を構成するフォーカスレンズ(不図示)の移動量を算出する。フォーカスレンズの移動量を示す信号は、システム制御部101およびレンズ通信部109を介して撮影レンズ50へ送信される。
測光制御部108は図1の測光センサ19を含む。測光制御部108は、測光センサ19による検出信号を用いて被写体輝度を算出する。測光制御部108はさらに、設定されている撮像感度、レンズ通信部109で受信されるレンズ情報、および算出した被写体輝度を用いて周知の露出演算を行い、制御露出を決定する。露出演算モードは、操作部材106からの操作信号に対応する露出演算モードで行う。
レンズ通信部109は、カメラ本体10に装着されている撮影レンズ50との間で通信を行う。カメラ本体10および撮影レンズ50間の通信により、絞り値やレンズデータなどのレンズ情報が撮影レンズ50からカメラ本体10へ送信される一方、上記フォーカスレンズの移動量や駆動指示などのレンズ制御情報がカメラ本体10から撮影レンズ50へ送信される。
シャッタ制御部110は、システム制御部101から送出される指示に応じてシャッタ12(図1)のチャージおよび駆動制御を行う。ミラー制御部111は、システム制御部101から送出される指示に応じて、メインミラー11のミラーアップ(図1において実線で示す位置へ退避させる)駆動、およびミラーダウン(図1において破線で示す位置へ復帰させる)駆動を制御する。
画像処理部102はASICなどによって構成される。画像処理部102は、システム制御部101からの指示によりディジタル変換後の画像データにホワイトバランス処理などの画像処理を行う他、画像処理後の画像データを所定の形式で圧縮する圧縮処理、圧縮された画像データを伸長する伸長処理などを行う。
表示画像作成回路104は、液晶モニタ20に表示するための表示データを生成する。記録媒体105は、たとえば、メモリカードなどのデータストレージ部材によって構成される。システム制御部101は、記録媒体105に撮影画像のデータを保存したり、記録媒体105に保存しているデータを読み出すことが可能である。バッファメモリ103は、各画像処理、画像圧縮処理および表示データ生成処理の途中や処理前後のデータを一時的に格納するために使用される。
<ライブビュー表示>
ライブビュー表示は、撮影指示前に撮像素子13で逐次撮像される画像を液晶モニタ20に再生表示させるものである。メインミラー11がアップされた状態では被写体光束がファインダ部へ導かれないため、撮影者は接眼レンズ16を介して被写体像を確認できない。そこで、本実施の形態の一眼レフ電子カメラは、ライブビューモードにおいて液晶モニタ20にライブビュー画像を表示させ、被写体像を液晶モニタ20で観察できるようにする。
システム制御部101は、ライブビュー表示時にドライバ回路133へ駆動信号の切り替えを指示する。ドライバ回路133は、撮影用の駆動信号に代えてライブビュー用の駆動信号を撮像素子13へ供給する。バッファメモリ103は、画像処理部102が画像処理する前、画像処理した後、および画像処理途中の画像データを一時的に格納するように制御される。これにより、前フレームの撮像画像のデータに対する処理の終了を待たずに次フレームの撮像が可能にされる。処理が終了したフレームの画像から順に表示データが生成され、液晶モニタ20に逐次表示される(ライブビュー表示)。
<位相差検出AF>
AF制御部107は、位相差検出方式によるAF演算を行う。具体的には、レンズ光学系51の異なる領域を介して入射された一対のデフォーカス量検出用光束による像であって、それぞれが測距素子22上の異なる位置で撮像されている2つの像の相対位置ずれ量(相対間隔)を求める。
これら一対の被写体像は、レンズ光学系51が予定焦点面よりも前に被写体の鮮鋭像を結ぶいわゆる前ピン状態では互いに近づき、逆に予定焦点面より後ろに被写体の鮮鋭像を結ぶいわゆる後ピン状態では互いに遠ざかる。予定焦点面において被写体の鮮鋭像を結ぶ合焦状態には、測距素子22上の一対の被写体像が相対的に一致する。したがって、一対の被写体像の相対位置ずれ量を求めることにより、レンズ光学系51のフォーカス調節状態、すなわちデフォーカス量が得られる。撮影レンズ50がフォーカスレンズをデフォーカス量に応じて光軸方向に移動させることにより、撮影レンズ50のフォーカス調節が行われる。
<コントラスト検出AF>
システム制御部101は、コントラスト検出方式によるAF演算も行う。システム制御部101は、レンズ通信部109を介してフォーカスレンズの移動を指示する信号を撮影レンズ50へ送信する。システム制御部101は、フォーカスレンズが光軸方向に移動されている状態で撮像素子13から出力される撮像信号に基づいて周知の焦点評価値演算を行うことにより、画像の高周波成分を尖鋭度に置き換えた焦点評価値(以後コントラスト情報と呼ぶ)を算出する。コントラスト情報は、レンズ光学系51が撮像素子13の撮像面上に尖鋭像を結ぶ合焦状態、すなわち、 撮像素子13によって撮像される被写体像のエッジのボケが最小の状態で最大になる。
コントラスト検出AF時のシステム制御部101は、合焦状態に対応する位置へフォーカスレンズを移動するように撮影レンズ50へ指示を送る。撮影レンズ50がフォーカスレンズを合焦位置へ移動させることにより、撮影レンズ50のフォーカス調節が行われる。
<位相差検出AF時のフォーカスエリア>
一眼レフ電子カメラは、撮影画面内に設けられたフォーカスエリアに対応する光束を用いてAF演算するように構成されている。位相差検出AFを行う場合のフォーカスエリアは、AF制御部107に組み込まれているデフォーカス量検出用光学系(不図示)により、その位置および大きさが決定される。AF制御部107は、たとえば、11カ所のフォーカスエリアの中から選択した1つのフォーカスエリアを用いる。撮影画面内のフォーカスエリアを説明する図3において、符号P1〜P11で示される11箇所のマーク(中抜き四角)がフォーカスエリア(焦点検出領域)に対応する。
システム制御部101は、フォーカスエリアの変更を指示する操作部材106(たとえば十字スイッチ)から操作信号が入力された場合、その時点で選択しているフォーカスエリアから操作信号が示す方向に位置するフォーカスエリアに変更するように、AF制御部107へ指示を送る。
<コントラスト検出AF時のフォーカスエリア>
コントラスト検出AFを行う場合のフォーカスエリアは、操作部材106からの操作信号に応じて、その位置および大きさが決定される。システム制御部101は、フォーカスエリアの移動を指示する操作部材106(たとえば十字スイッチ)から操作信号が入力された場合、その時点のフォーカスエリアを操作信号が示す方向へ、ステップ移動にならないように滑らかに移動する。
システム制御部101はさらに、フォーカスエリアのサイズ変更を指示する操作部材106(サイズ変更ボタン)が押下されながら十字スイッチから操作信号が入力された場合、その時点のフォーカスエリアのサイズを変更する。たとえば、十字スイッチから上または右を示す操作信号が入力されている場合、フォーカスエリアの中心位置を変えずに、フォーカスエリアサイズを段階的でなく滑らかに広げる。一方、十字スイッチから下または左を示す操作信号が入力されている場合、フォーカスエリアの中心位置を変えずに、フォーカスエリアサイズを段階的でなく滑らかに狭くする。
システム制御部101は、撮像素子13から出力される撮像信号のうち、上述のように位置および大きさが決定されたフォーカスエリアに対応する画像信号を用いてコントラスト情報を算出する。ライブビューモードの場合のシステム制御部101は、表示画像作成回路104に指示を送り、ライブビュー画像に重ねてフォーカスエリアを示す表示を行わせる。
撮影画面内のフォーカスエリア(コントラスト検出AF用)を説明する図4において、符号C1で示されるマーク(中抜き四角)がフォーカスエリア(焦点検出領域)に対応する。マークC1は、ライブビュー画像に重ねて液晶モニタ20に表示される。フォーカスエリアC1の大きさの初期値は、手持ち撮影モード時のほうが三脚撮影モード時より大きく設定されている。
図5は、小さくサイズ変更されたフォーカスエリアC1を例示する図である。図6は、撮影画面の右上部へ移動されたフォーカスエリアC1を例示する図である。図7は、大きくサイズ変更されたフォーカスエリアC1を例示する図である。なお、大きくサイズ変更したマークが撮影画面の外へはみ出す場合は、撮影画面に含まれる部分のみをフォーカスエリアC1とする。
図8および図9は、システム制御部101で行われる撮影処理の流れを説明するフローチャートである。図8および図9の処理を行うプログラムはシステム制御部101内のROM(不図示)に格納されており、一眼レフ電子カメラがライブビューモードかつ三脚撮影モードに設定されている状態で繰り返し行われる。
図8のステップS10において、システム制御部101は、フォーカスエリア(位相差検出AF用)が変更操作されたか否かを判定する。システム制御部101は、操作部材106を構成する十字スイッチから操作信号が入力された場合にステップS10を肯定判定してステップS11へ進む。システム制御部101は、十字スイッチから操作信号が入力されない場合にはステップS10を否定判定し、ステップS12へ進む。なお、位相差検出AF用フォーカスエリアの初期位置は、図3のP1〜P11のマークで例示した11箇所のうち、前回の位相差検出AF時に選択されていたフォーカスエリアである。
ステップS11において、システム制御部101はフォーカスエリアを変更させてステップS12へ進む。具体的には、その時点で選択しているフォーカスエリアから操作信号が示す方向に位置するフォーカスエリアに変更するように、AF制御部107へ指示を送る。
ステップS12において、システム制御部101はレリーズボタンが半押し操作されたか否かを判定する。システム制御部101は、半押しスイッチ112からオン信号が入力された場合にステップS12を肯定判定してステップS13へ進み、半押しスイッチ112からオン信号が入力されない場合にはステップS12を否定判定し、ステップS10へ戻る。
ステップS13において、システム制御部101はAF制御部107に指示を送り、位相差検出AF処理を行わせてステップS14へ進む。ステップS14において、システム制御部101はレリーズボタンが全押し操作されたか否かを判定する。システム制御部101は、全押しスイッチ113からオン信号が入力された場合にステップS14を肯定判定してステップS15へ進み、全押しスイッチ113からオン信号が入力されない場合にはステップS14を否定判定し、ステップS12へ戻る。
ステップS15において、システム制御部101はミラー制御部111へ指示を送り、メインミラー11のアップ駆動を開始させてステップS16へ進む。ステップS16において、システム制御部101はライブビュー表示を開始させてステップS17へ進む。具体的には、撮像素子13およびその周辺回路(AFE回路131、A/D変換回路132等)への通電を開始させ、ライブビュー用の撮像を開始した撮像素子13から逐次出力される画像信号から作成したライブビュー画像を液晶モニタ20に表示させる。
本実施形態では、ライブビュー表示時にコントラスト検出AFを行うため、ライブビュー画像に重ねてフォーカスエリアを示す表示を行う。コントラスト検出AF用フォーカスエリアの初期位置およびサイズは、たとえば、位相差検出AF用に選択されていたフォーカスエリアの位置、サイズを引き継ぐ。
ステップS17において、システム制御部101はフォーカスエリア(コントラスト検出AF用)が移動操作されたか否かを判定する。システム制御部101は、操作部材106を構成する十字スイッチから操作信号が入力された場合にステップS17を肯定判定してステップS18へ進む。システム制御部101は、十字スイッチから操作信号が入力されない場合にはステップS17を否定判定し、ステップS19へ進む。
ステップS18において、システム制御部101はコントラスト検出AF用フォーカスエリアを移動してステップS19へ進む。具体的には、その時点で位置するフォーカスエリアを操作信号が示す方向へ移動し、移動後のフォーカスエリアを示すマークC1を重ね表示するように表示画像作成回路104へ指示を送る。
ステップS19において、システム制御部101はフォーカスエリア(コントラスト検出AF用)のサイズ変更操作されたか否かを判定する。システム制御部101は、操作部材106を構成するサイズ変更ボタンが押下されながら十字スイッチから操作信号が入力された場合にステップS19を肯定判定してステップS20へ進む。システム制御部101は、サイズ変更ボタンが押下されない、または十字スイッチから操作信号が入力されない場合にはステップS19を否定判定し、ステップS21へ進む。
ステップS20において、システム制御部101はコントラスト検出AF用フォーカスエリアのサイズを変更してステップS21へ進む。具体的には、フォーカスエリアの中心位置を変えずに、フォーカスエリアのサイズを操作信号が示す方向に応じて変更し、変更後のフォーカスエリアを示すマークC1を重ね表示するように表示画像作成回路104へ指示を送る。
ステップS21において、システム制御部101は位相差検出AFの実行が指示されたか否かを判定する。システム制御部101は、操作部材106を構成する位相差検出AFボタンの押下を示す操作信号が入力された場合にステップS21を肯定判定してステップS24へ進む。システム制御部101は、操作部材106を構成する位相差検出AFボタンの押下を示す操作信号が入力されない場合にはステップS21を否定判定し、ステップS22へ進む。
ステップS24において、システム制御部101はミラー制御部111へ指示を送り、メインミラー11をダウン駆動させてステップS25へ進む。この場合、ライブビュー表示は一時中断させる。ステップS25において、システム制御部101はAF制御部107へ指示を送り、位相差検出AF処理を行わせてステップS26へ進む。AF制御部107が用いる位相差検出AF用フォーカスエリアは、図3のP1〜P11のマークで例示した11箇所のうち、現時点のコントラスト検出AF用フォーカスエリアの中心位置に対応するものとする。
ステップS26において、システム制御部101はミラー制御部111へ指示を送り、メインミラー11をアップ駆動させてステップS22へ進む。システム制御部101は、ステップS24へ進む前のコントラスト検出AF用フォーカスエリアの位置およびサイズを再現するとともにライブビュー表示を再開させる。
ステップS22において、システム制御部101はコントラスト検出AFの実行が指示されたか否かを判定する。システム制御部101は、操作部材106を構成するコントラスト検出AFボタンの押下を示す操作信号が入力された場合にステップS22を肯定判定してステップS23へ進む。システム制御部101は、操作部材106を構成するコントラスト検出AFボタンの押下を示す操作信号が入力されない場合にはステップS22を否定判定し、図9のステップS27へ進む。
ステップS23において、システム制御部101は、コントラスト検出AF処理を行って図9のステップS27へ進む。コントラスト検出AFにおいて焦点評価値を得るためのフォーカスレンズの移動範囲は、位相差検出AFによるフォーカス調節後のレンズ位置を含む所定範囲でよい。
図9のステップS27において、システム制御部101はレリーズボタンが全押し操作されたか否かを判定する。システム制御部101は、全押しスイッチ113からオン信号が入力された場合にステップS27を肯定判定してステップS28へ進み、全押しスイッチ113からオン信号が入力されない場合にはステップS27を否定判定し、図8のステップS17へ戻る。
ステップS28において、システム制御部101はミラー制御部111へ指示を送り、メインミラー11のダウン駆動を開始させてステップS29へ進む。ステップS29において、システム制御部101はライブビュー表示を終了させてステップS30へ進む。ステップS30において、システム制御部101は測光制御部108へ指示を送り、AE(自動露出)演算させてステップS31へ進む。ステップS31において、システム制御部101はミラー制御部111へ指示を送り、メインミラー11のアップ駆動を開始させてステップS32へ進む。
ステップS32において、システム制御部101は撮像素子13を初期化(電荷排出等)させてステップS33へ進む。ステップS33において、システム制御部101は撮像素子13に撮影用の電荷蓄積および蓄積電荷の掃き出しをさせてステップS34へ進む。
ステップS34において、システム制御部101はミラー制御部111へ指示を送り、メインミラー11のダウン駆動を開始させてステップS35へ進む。ステップS35において、システム制御部101は画像処理部102へ指示を送り、撮像画像に対して所定の画像処理を行わせてステップS36へ進む。
ステップS36において、システム制御部101は画像データを記録媒体105に記録してステップS37へ進む。ステップS37において、システム制御部101は表示画像作成回路104へ指示を送り、液晶モニタ20に撮影画像を再生表示させて図9による処理を終了する。
以上説明した処理は、一眼レフ電子カメラが他のモード(ライブビューモードおよび三脚撮影モードの少なくとも一方が解除される)に切換えられた場合、または操作部材106から操作信号が入力されない状態が所定時間以上継続した場合には終了する。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子カメラにコントラスト検出AF処理を行わせる場合に、操作部材106からの操作信号に応じてコントラスト検出AF用フォーカスエリアの大きさを変更するようにした。これにより、撮影画面において撮影者が意図する大きさのフォーカスエリアに対応する画像信号に基づいてフォーカス調節させることができる。とくに、ピンポイントでピント合わせを行いたい場合(たとえば静物をスタジオ撮影する)に有効である。
(2)電子カメラにコントラスト検出AF処理を行わせる場合に、操作部材106からの操作信号に応じてコントラスト検出AF用フォーカスエリアの位置を移動するようにした。これにより、撮影画面において撮影者が意図する位置のフォーカスエリアに対応する画像信号に基づいてフォーカス調節させることができる。とくに、フォーカスエリアをピンポイント設定した場合に有効である。
(3)コントラスト検出AFを行う電子カメラに位相差検出AFを行わせるためのAF制御部107を設け、位相差検出AF(粗調)を行ってからコントラスト検出AF(微調)を行う(ステップS23)構成にした。これにより、コントラスト検出AFにおけるフォーカスレンズの移動範囲を限定できる(位相差検出AFによるフォーカス調節後のレンズ位置を含む所定範囲とする)ので、可動範囲全域をスキャンする場合に比べてコントラスト検出AFの所要時間を短縮できる。
(4)撮像素子13の撮像面で得られるコントラスト情報を用いてフォーカス微調する構成にしたので、撮像素子13の撮像面と異なる位置に配設したAF制御部107によってフォーカス調節する場合に比べて、高精度のフォーカス調節を行うことができる。
(5)コントラスト検出AFに用いるフォーカスエリア位置は、位相差検出AF用に用いたフォーカスエリアの位置に対応するように自動的に移動させたので、撮影者がフォーカスエリア位置の移動操作を行う手間を省くことができる。なお、自動的に移動させた後、移動操作に応じてさらに移動させてもよい。
(6)コントラスト検出AFに用いるフォーカスエリアサイズは、位相差検出AF用に用たフォーカスエリアのサイズに対応するように自動的に変更させたので、撮影者がフォーカスエリアサイズの変更操作を行う手間を省くことができる。なお、自動的にサイズ変更した後、サイズ変更操作に応じてさらにサイズ変更してもよい。
(7)上記電子カメラの液晶モニタ20にライブビュー画像を表示させる構成とし、ライブビュー表示を開始(ステップS16)してからコントラスト検出AFを行う(ステップS23)ようにした。これにより、撮影者はフォーカス調節後に撮像素子13で撮像される画像を液晶モニタ20で確認することができる。
(8)コントラスト検出AF用フォーカスエリアを示すマークC1をライブビュー画像に重ねて表示するようにしたので、撮影者は、撮影画面におけるフォーカスエリアの位置およびサイズを液晶モニタ20から確認することができる。
(9)レリーズボタンの半押し操作(ステップS12)に応じて位相差検出AF(粗調)を行い、その後のレリーズボタンの全押し操作(ステップS14)に応じてコントラスト検出AF用フォーカスエリアの大きさ、サイズの変更操作を許容し、再びレリーズボタンが全押し操作(ステップS27)されると撮影処理を開始するようにした。これにより、レリーズボタン操作だけでフォーカス粗調→フォーカスエリアの移動、変更→フォーカス微調のシーケンス制御を行わせることができる。
(10)位相差検出AF(粗調)後にコントラスト検出AF(微調)の実行操作が許容されている状態(ステップS17〜ステップS20、ステップS22〜ステップS23およびステップS27)で、位相差検出AF(粗調)の実行操作を許容する(ステップS21)ようにした。コントラスト検出AF(微調)において十分なコントラストが得られないことに起因してフォーカスレンズの位置が粗調結果から大きく外れてしまった場合には、再び位相差検出AF(粗調)を行わせることによってフォーカスレンズを粗調位置へ戻すことができる。
(変形例1)
スタジオ撮影用モードを設け、電子カメラがこのモードに設定された場合にライブビューモードおよび三脚撮影モードをそれぞれ自動的に設定する構成にしてもよい。
(変形例2)
スタジオ撮影用モードに設定変更した場合、コントラスト検出AF用フォーカスエリアの初期値サイズを他の撮影モード(たとえば手持ち撮影モード)における初期値サイズに比べて小さく自動変更する構成にしてもよい。スタジオ撮影場面ではフォーカスエリアを非常に狭くピンポイント設定したい場合が多いので、フォーカスエリアを自動的に狭くすることによって撮影者がサイズ変更の操作を行う手間を省くことができる。
(変形例3)
スタジオ撮影用モードに設定変更した場合、コントラスト検出AF用フォーカスエリアの初期値サイズを、スタジオ撮影用モード時において前回設定されていたサイズと同じに自動変更する構成にしてもよい。スタジオ撮影場面では撮影中断後に同条件で撮影を再開したい場合が多いので、フォーカスエリアの設定状態を自動的に前回の設定状態と揃えることによって撮影者がフォーカスエリアサイズの変更操作を行う手間を省くことができる。
(変形例4)
スタジオ撮影用モードに設定変更した場合、コントラスト検出AF用フォーカスエリアの初期位置を、スタジオ撮影用モード時において前回設定されていた位置と同じ位置へ自動移動する構成にしてもよい。スタジオ撮影場面では同条件で撮影を行いたい場合が多いので、フォーカスエリアの設定状態を自動的に前回の設定状態と揃えることによって撮影者がフォーカスエリアの移動操作を行う手間を省くことができる。
(変形例5)
ステップS28においてミラーダウンさせるようにしたが、ステップS28をスキップしてミラーアップ状態を維持する構成にしてもよい。この場合には、ステップS15のミラーアップ前にAE演算を行えばよい。
(変形例6)
一眼レフ電子カメラを例に説明したが、一眼レフタイプでなく、撮像素子からの撮像信号に基づいてコントラスト検出AFを行う電子カメラや、位相差検出AF装置を備えていない電子カメラにも本発明を適用できる。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
一眼レフ電子カメラの要部構成を説明する図である。 一眼レフ電子カメラの回路構成を例示するブロック図である。 撮影画面内のフォーカスエリアを説明する図である。 フォーカスエリア(コントラスト検出AF用)を説明する図である。 小さくサイズ変更されたフォーカスエリアを例示する図である。 撮影画面の右上部へ移動されたフォーカスエリアを例示する図である。 大きくサイズ変更されたフォーカスエリアを例示する図である。 システム制御部で行われる撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 システム制御部で行われる撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
10…カメラ本体
50…撮影レンズ
13…撮像素子
20…液晶モニタ
101…システム制御部
104…表示画像作成回路
106…操作部材
107…AF制御部
112…半押しスイッチ
113…全押しスイッチ

Claims (13)

  1. 撮影光学系から導かれた被写体像を撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子で得られる画像信号の少なくとも一部の特定領域からコントラスト情報を取得するコントラスト検出手段と、
    前記コントラスト情報に応じて前記撮影光学系の焦点調節を行う焦点調節手段と、
    操作部材からの大きさ変更指示信号に応じて、前記特定領域の大きさを変化させる制御手段とを備えることを特徴とする電子カメラ。
  2. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御手段は、前記操作部材からの移動指示信号に応じて、前記特定領域の位置を移動させることを特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項1または2に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御手段は、電子カメラがスタジオ撮影に適した撮影モードへ設定変更された場合、前記特定領域の大きさをモード変更前に比べて小さくすることを特徴とする電子カメラ。
  4. 請求項1または2に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御手段は、電子カメラがスタジオ撮影に適した撮影モードへ設定変更された場合、前記特定領域の大きさを、当該撮影モードにおいて前回設定されていた大きさに揃えることを特徴とする電子カメラ。
  5. 請求項4に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御手段は、電子カメラがスタジオ撮影に適した撮影モードへ設定変更された場合、前記特定領域の位置を、当該撮影モードにおいて前回設定されていた位置に揃えることを特徴とする電子カメラ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子カメラにおいて、
    被写体からの所定の光束を検出して前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する位相差方式の焦点検出手段をさらに備え、
    前記焦点調節手段は、前記焦点検出手段が検出した焦点調節状態に応じて前記撮影光学系の焦点調節を行ってから前記コントラスト検出手段が検出したコントラスト情報に応じて前記撮影光学系の焦点調節をさらに行うことを特徴とする電子カメラ。
  7. 請求項6に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御手段は、前記特定領域の位置を、前記焦点検出手段が前記光束の検出に用いた領域に対応させることを特徴とする電子カメラ。
  8. 請求項7に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御手段は、前記特定領域の大きさを、前記焦点検出手段が前記光束の検出に用いた領域に対応させることを特徴とする電子カメラ。
  9. 請求項6〜8のいずれか一項に記載の電子カメラにおいて、
    撮影指示前に前記撮像素子で得られる画像信号を表示する表示手段をさらに備え、
    前記コントラスト検出手段は、前記表示手段が前記撮影指示前の画像信号を表示してから前記撮像素子で得られた画像信号からコントラスト情報を取得することを特徴とする電子カメラ。
  10. 請求項9に記載の電子カメラにおいて、
    前記表示手段は、前記撮像素子で得られた画像信号の表示とともに、前記コントラスト検出手段がコントラスト情報の取得に用いる領域を示す表示を行うことを特徴とする電子カメラ。
  11. 請求項6〜8のいずれか一項に記載の電子カメラにおいて、
    撮影指示部材からの半押し操作信号に応じて前記焦点検出手段に焦点調節状態の検出を開始させ、前記撮影指示部材からの1回目の全押し操作信号に応じて前記表示手段に前記撮影指示前の画像の表示を開始させ、前記撮影指示部材からの2回目の全押し操作信号に応じて撮影処理を開始する撮影制御手段をさらに備えることを特徴とする電子カメラ。
  12. 請求項7に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御手段は、前記焦点検出手段が前記光束の検出に用いた領域に対応する位置に設定した前記特定領域の位置を、前記操作部材からの前記移動指示信号に応じて移動することを特徴とすることを特徴とする電子カメラ。
  13. 請求項8に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御手段は、前記焦点検出手段が前記光束の検出に用いた領域に対応する大きさに設定した前記特定領域の大きさを、前記操作部材からの前記大きさ変更指示信号に応じて変更することを特徴とすることを特徴とする電子カメラ。
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