JP2008122486A - Key driver - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、横方向に1列に配列された複数の鍵をそれぞれ駆動する複数の電磁アクチュエータを備え、各電磁アクチュエータをソレノイド及びプランジャで構成した鍵駆動装置に関する。 The present invention relates to a key drive device that includes a plurality of electromagnetic actuators that respectively drive a plurality of keys arranged in a row in the horizontal direction, and each electromagnetic actuator is configured by a solenoid and a plunger.
従来から、この種の鍵駆動装置においては、例えば下記特許文献1に示されているように、ソレノイド及びプランジャからなる複数の電磁アクチュエータを千鳥状に配置していた。すなわち、複数の鍵のうちで配列方向に1つおきの複数の鍵をそれぞれ駆動するための複数の電磁アクチュエータを、複数の鍵の配列方向である横方向に延びた第1の直線上に配置するとともに、複数の鍵のうちで残りの複数の鍵をそれぞれ駆動するための複数の電磁アクチュエータを、第1の直線に対して前位置又は後位置にて平行な第2の直線上に配置するようにしていた。
上記従来の装置においては、複数の電磁アクチュエータを千鳥状に配置することにより、鍵の幅による横方向の長さの制約を避け、ある程度大きな直径を有して、鍵を駆動するために必要な駆動力を発生するソレノイドを利用可能としている。しかし、一方では、複数の電磁アクチュエータを千鳥状に配置することにより、プランジャの変位により鍵を駆動する駆動部の駆動位置が隣合う鍵の間で前後方向にずれ、鍵を駆動するために必要な駆動力が隣合う2つの鍵の間で異なり、また鍵を駆動するためのプランジャのストロークが隣合う2つの鍵の間で異なり、高精度かつ良好な鍵駆動が行えないという問題がある。 In the above-described conventional apparatus, by arranging a plurality of electromagnetic actuators in a staggered manner, it is necessary to avoid the restriction of the length in the lateral direction due to the width of the key and to drive the key with a certain large diameter. A solenoid that generates driving force can be used. However, on the other hand, by arranging a plurality of electromagnetic actuators in a staggered manner, the drive position of the drive unit that drives the key due to the displacement of the plunger is shifted in the front-rear direction between adjacent keys, and is necessary to drive the key The driving force differs between two adjacent keys, and the stroke of the plunger for driving the key differs between the two adjacent keys, and there is a problem that high-precision and good key driving cannot be performed.
本発明は、複数の電磁アクチュエータを千鳥状に配置した場合の従来の欠点を改善するためになされたもので、その目的は、複数の電磁アクチュエータを千鳥状に配置した鍵駆動装置において、隣合う2つの鍵において、鍵を駆動するために必要な駆動力の差、及び鍵を駆動するためのプランジャのストロークの差を小さくして、高精度かつ良好な鍵駆動を行えるようにした鍵駆動装置を提供することにある。 The present invention has been made in order to improve the conventional drawbacks in the case where a plurality of electromagnetic actuators are arranged in a staggered manner, and the object thereof is adjacent to a key drive device in which a plurality of electromagnetic actuators are arranged in a staggered manner. A key driving device capable of performing high-precision and good key driving by reducing the difference in driving force required for driving the key and the difference in the stroke of the plunger for driving the key in the two keys. Is to provide.
前記目的を達成するために、本発明の特徴は、横方向に1列に配列された複数の鍵をそれぞれ駆動する複数の電磁アクチュエータを備え、各電磁アクチュエータをソレノイド及びプランジャで構成した鍵駆動装置において、前記複数の鍵のうちで配列方向に1つおきの複数の鍵をそれぞれ駆動するための複数の電磁アクチュエータを、複数の鍵の配列方向である横方向に延びた第1の直線上に配置するとともに、残りの複数の鍵をそれぞれ駆動するための複数の電磁アクチュエータを、前記第1の直線に対して前位置又は後位置にて平行な第2の直線上に配置してなり、プランジャと一体的に構成されてプランジャの変位により鍵を駆動する駆動部を、プランジャの前後方向の中央位置に対して、前記第1の直線上に配置した電磁アクチュエータに関しては前記第2の直線側にずらして位置させ、前記第2の直線上に配置した電磁アクチュエータに関しては前記第1の直線側にずらして位置させたことにある。この場合、前記ソレノイド及びプランジャの軸線と直交する平面形状は、例えば、円形、長円形、楕円形、3角形など種々の形状を採用することができる。 In order to achieve the above object, a feature of the present invention is that a key driving device comprising a plurality of electromagnetic actuators respectively driving a plurality of keys arranged in a row in the lateral direction, each electromagnetic actuator comprising a solenoid and a plunger. A plurality of electromagnetic actuators for driving every other plurality of keys in the arrangement direction among the plurality of keys on a first straight line extending in a lateral direction that is an arrangement direction of the plurality of keys. And a plurality of electromagnetic actuators for driving the remaining plurality of keys respectively on a second straight line parallel to the first straight line at a front position or a rear position. An electromagnetic actuator in which a drive unit that is configured integrally with the plunger and drives the key by the displacement of the plunger is arranged on the first straight line with respect to the center position in the front-rear direction of the plunger. Is positioned shifted to the second straight side with respect to data, with respect to the second electromagnetic actuator disposed on a straight line in that is positioned shifted to the first straight line side. In this case, various planar shapes such as a circle, an oval, an ellipse, and a triangle can be adopted as the plane shape orthogonal to the axes of the solenoid and the plunger.
上記のように構成した本発明においては、第1の直線上に配置した電磁アクチュエータのプランジャと一体的に構成されて同プランジャの変位により鍵を駆動する駆動部と、第2の直線上に配置した電磁アクチュエータのプランジャと一体的に構成されて同プランジャの変位により鍵を駆動する駆動部との前後方向の距離を短くすることができる。したがって、本発明によれば、複数の電磁アクチュエータを千鳥状に配置した鍵駆動装置において、隣合う2つの鍵において、鍵を駆動するために必要な駆動力の差、及び鍵を駆動するためのプランジャのストロークの差を小さくして、高精度かつ良好な鍵駆動を行うことができるようになる。 In the present invention configured as described above, a drive unit configured integrally with the plunger of the electromagnetic actuator disposed on the first straight line and driving the key by the displacement of the plunger, and disposed on the second straight line The distance in the front-rear direction from the drive unit that is configured integrally with the plunger of the electromagnetic actuator and drives the key by the displacement of the plunger can be shortened. Therefore, according to the present invention, in a key driving device in which a plurality of electromagnetic actuators are arranged in a staggered manner, the difference in driving force required to drive the key between two adjacent keys and the key driving The difference in plunger stroke can be reduced, and high-precision and good key driving can be performed.
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の鍵駆動装置を備えた電子楽器の鍵盤装置の平面図である。図2Aは鍵盤装置の縦断側面図であり、図2Bは図2Aの鍵盤装置の縦断側面図において鍵駆動装置によって一つの鍵を駆動した状態を示す図である。この鍵盤装置は、横方向に配置された白鍵および黒鍵からなる複数の鍵10を備えている。複数の鍵10は、合成樹脂により一体成形した鍵フレーム20に組み付けられている。鍵フレーム20は支持台30上に固定されており、鍵フレーム20には複数の鍵10に対応した複数の揺動レバー40が複数の鍵10の下方にてそれぞれ組み付けられている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a plan view of a keyboard device of an electronic musical instrument provided with a key driving device of the present invention. 2A is a longitudinal side view of the keyboard device, and FIG. 2B is a diagram illustrating a state in which one key is driven by the key driving device in the longitudinal side view of the keyboard device of FIG. 2A. The keyboard device includes a plurality of
鍵10は、下方を開放させて断面コ字状に合成樹脂により一体成形され、後端部11を鍵フレーム20の後端部21に設けられて前方に開口した凹部に勘合させて、後端部11の側面を支点に前端部12を上下方向に揺動可能に鍵フレーム20に支持されている。鍵10の前端部12には、鍵フレーム20の前端水平部に立設された鍵ガイド22が下方から侵入しており、鍵10の前端部12は押鍵時に鍵ガイド22に案内されて垂直に変位する。また、前端水平部上にはフェルト等を重ねた長尺の鍵ストッパ23も鍵盤横方向に延設されて固着され、同ストッパ23は鍵10の前端部12の下方への変位を規制する。ただし、この鍵ストッパ23は演奏による通常の押鍵時に鍵10の下方への変位を規制するものではなく、同通常の押鍵時には鍵10の前端部下端面は鍵ストッパ23の上面から離間した状態にある。一方、鍵10の上に重い物を置いたりした場合などのように、非常に大きな下方への力が鍵10に加わった場合には、鍵ストッパ23が鍵10の下方への変位を規制して鍵10の異常な変形による破壊を防止する。
The
鍵10の前端部12近傍の前部分下面には、同下面からほぼ垂直下方に延設した駆動部13が一体的に形成されている。駆動部13は、後方を開放させて水平断面コ字状に形成され、下端は下端部13aにより閉じている。下端部13aの下面には、図示省略した弾性部材が組み付けられている。
On the lower surface of the front portion in the vicinity of the
揺動レバー40は、合成樹脂製のレバー基部41と金属製の質量体42とにより構成されている。レバー基部41は長尺状かつ平板状に成形されて、長手方向を前後方向にかつ板面を垂直に鍵10の前部分下方に配置されている。レバー基部41は下面中央部にて切り欠いた鍵盤横方向を軸線とする凹部41aを有し、凹部41aは軸線方向に厚肉に成形されている。この凹部41aは前方斜め下方にて開放されていて、鍵フレーム20の前方下端位置から後方斜め上方に延設された傾斜板24の上端部に設けた回動支持部25に組み付けられている。回動支持部25は鍵盤横方向に延設されている。これにより、揺動レバー40は、鍵フレーム20に上下に揺動可能に支持される。
The
この揺動レバー40は板ばね51により前方(図示左方向)に付勢されている。板ばね51は、前端にてレバー基部41の凹部41bに係合し、鍵フレーム20の中間部に設けた開口部26を介して鍵10の下面から鍵10内に侵入している。そして、板ばね51の後端部は、鍵10の後端部11の内面に当接している。レバー基部41の前端部には、所定の隙間を隔てて上下方向に二股に分けた一対の脚部41c,41dが形成され、上方に位置する脚部41cは下方に位置する脚部41dより短く設定されている。両脚部41c,41dの間には、鍵10の駆動部13の下端部13aが侵入して両脚部41c,41dに係合している。これにより、鍵10の離鍵時には、自重による揺動レバー40の前端部の上方の変位により、鍵10の前端部は上方へ変位している。一方、鍵10の押鍵時には、駆動部13の下端部13aの下端面が脚部41cの上面を押圧し、揺動レバー40の前端部は下方へ変位する。
The
レバー基部41の下面には、凹部41aと脚部41dとの間にて、下方に突出したスイッチ駆動部41eが形成されている。スイッチ駆動部41eは、傾斜板24に設けた貫通窓24aを介してプリント基板60上に組み付けたスイッチ61に対向している。プリント基板60は傾斜板24の下面に同板24とほぼ平行に組み付けられており、スイッチ61は鍵10ごとに設けられて鍵盤横方向に配列されている。
On the lower surface of the
質量体42は棒状に成形され、その前部外周上にレバー基部41をアウトサート成形することによりレバー基部41に一体的に組み付けられている。質量体42の後部は折り曲げて重ね合わされており、この折り曲げ部分42aの長さをそれぞれ異ならせることにより質量体42の重さを異ならせている。具体的には、隣接する白鍵10および黒鍵10との間では、各鍵10,10の押圧位置上方への回転モーメントがほぼ等しくなるように設定される。また、白鍵10においても、黒鍵10においても、低音鍵に対して重い質量体42を用い、高音側に向かうにしたがって質量体42の重さを軽く設定し、前記回転モーメントが低音側で大きく高音側に向かうにしたがって小さくなるようになっている。
The
また、鍵フレーム20の後端部に位置する支持台30の上面には、下限ストッパ部材70が鍵盤横方向に延設して固着されている。この下限ストッパ部材70は、揺動レバー40の後端部の下方への変位を規制することにより、鍵10の離鍵時における鍵10の前端部の上方への変位を規制する。また、鍵フレーム20の後端部に位置する上面板27の下面には、長尺の上限ストッパ部材80が下限ストッパ部材70と上下方向に所定距離だけ隔てて下方を向けて鍵盤横方向に延設して固着されている。この上限ストッパ部材80は、揺動レバー40の後端部の上方への変位を規制することにより、鍵10の押鍵時における鍵10の下方への変位を規制する。
Further, a lower
次に、前記のように構成した従来の電子楽器の鍵盤装置に適用される、本発明に係る鍵駆動装置100について説明する。鍵駆動装置100は、複数の鍵10の前後方向中央部付近の下方にて、支持台30の上面に組み付けられている。支持台30には、後述するボビン111及びプランジャ113の下方への突出を許容するように、鍵10の配列方向すなわち横方向に長く形成した長方形状の貫通孔が形成されている。
Next, the
鍵駆動装置100は、図3A及び図3Bに示すように、上面が開放されるように断面コ字状に折り曲げて、上部の前後両端にフランジ部を有するように形成した横方向に長尺状の下ケース101と、平板上の上ケース102とを備え、上ケース102が下ケース101上に載置された状態で、下ケース101のフランジ部にてねじ103により固定されている。これらの下ケース101及び上ケース102は、磁性材料で形成されて、ヨークを兼用するものである。なお、鍵駆動装置100の横方向の長さ、すなわち下ケース101及び上ケース102の横方向の長さは、1列に配列された複数の鍵の全域にわたってもよいし、全鍵域を複数の鍵域に分割した長さ(例えば、1又は2オクターブに相当する長さ)であってもよい。後者の場合には、複数の鍵駆動装置100を、複数の鍵10に沿って横方向に配置する。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the
下ケース101及び上ケース102には、前後方向及び左右方向の同一位置にて、鍵10の数に等しい複数の貫通孔101a,102aがそれぞれ設けられている。これらの貫通孔101a,102aは横方向に2列で千鳥状に配設されている。すなわち、複数の貫通孔101a,102aのうちで、横方向に1つおきの半数の貫通孔101a,102a(詳しくは、貫通孔101a,102aが偶数であれば半数、奇数であれば半数よりも1つ多いか又は少ない数の貫通孔101a,102a)は、横方向に延設された前側に位置する第1の直線L1上に位置する。残りの半数の貫通孔101a,102aは、横方向に第1の直線と並行に延設された後側に位置する第2の直線L2上に位置する。第1及び第2の直線L1,L2上の隣合う貫通孔101a,102aの中心間距離は1つの鍵10の幅の約2倍に設定され、各貫通孔101a,102aの中心位置はレバー基部41の後端部(質量体42の取り付け位置)の直下にある。
The
貫通孔101a,102aには、電磁アクチュエータ110がそれぞれ組み付けられるようになっている。電磁アクチュエータ110は、ボビン111、ソレノイド112、プランジャ113及び駆動部材114からなる。ボビン111は、非磁性及び非導電性の材料(例えば、合成樹脂)によって一体形成されて本体部111a及びフランジ部111b,111cを備えている。本体部111aは、円筒状に形成されている。フランジ部111bは、本体部111aの上端面から若干量だけ下方の位置にて、本体部111aの外周上に円形に突出している。フランジ部111cは、本体部111aの軸線方向中央位置から若干量だけ下方の位置にて、本体部111aの外周上に円形に突出している。ソレノイド112は、ボビン111のフランジ部111b,111cの間の位置にて、本体部111aの外周上に巻いた導線により構成されている。
The
プランジャ113は、鉄などの磁性材料で構成され、ボビン111の本体部111a内に、その内周面上を摺動可能に組み込まれた円柱状の本体部113aを有する。本体部113aの上端面からは、円柱状の突起部113bが一体的に形成されて上方に突出している。突起部113bは、本体部113aの円形上面に対して偏心して設けられている。具体的には、全ての突起部113bの円形状の横断面の中心軸は、本体部113aの上面の左右方向の中央位置にある、すなわち本体部113aの上面にて、その中心を通る前後方向の直線と交差する。しかしながら、第1の直線L1に沿って設けられたプランジャ113に関しては、その突起部113bの中心は、その本体部113aの中心に対して第2の直線L2側に距離ΔLだけずれて位置する。第2の直線L2に沿って設けられたプランジャ113に関しては、その突起部113bの中心は、その本体部113aの中心に対して第1の直線L1側に距離ΔLだけずれて位置する。
The
駆動部材114は、円盤状の底部に上方に円柱状の突起を突出させるように合成樹脂で一体成形され、プランジャ113の突起部113bの上端部に固着されている。駆動部材114の円柱状の突起の中心軸は、プランジャ113の突起部113bの中心軸と同一である。なお、これらの突起部113b及び駆動部材114が、プランジャ113と一体的に構成されてプランジャ113の変位により鍵10を駆動する駆動部を構成する。
The
上記構成の鍵駆動装置100においては、まず、ボビン111にソレノイド112を組み付けた状態で、複数のボビン111の本体部111aの下部を下ケース101の複数の貫通孔101aにそれぞれ挿入して、ボビン111をフランジ部111cにて下ケース101に係止させる。その後、上ケース102の複数の貫通孔102aに複数のボビン111の本体部111aの上部を挿入させながら、上ケース102をボビン111のフランジ部111b上に係止させるとともに、上ケース102を下ケース101の上端のフランジ部に載置して、ねじ103で上ケース102を下ケース101に固定する。そして、プランジャ113の突起部113bに駆動部材114を組み付けた状態で、複数のプランジャ113の本体部113aをボビン111の本体部111aの上端面から挿入する。その結果、プランジャ113及び駆動部材114は、ボビン111の本体部111a内に上下に進退可能に組付けられる。このように構成した鍵駆動装置100を支持台30上に固定する。
In the
なお、この状態では、プランジャ113の本体部113aがボビン111の本体部111aの内周面上を軸線回りに回転しまう可能性があるので、ボビン111と、プランジャ113及び駆動部材114との間に回り止め手段を設けておく必要がある場合がある。この場合、例えば、ボビン111の本体部111aの内周面と、プランジャ113の本体部113aの外周面とのいずれか一方の面に上下方向に延設される溝を設けるとともに、他方の面に前記溝に摺動可能に収容される凸部を設けることができる。また、ボビン111の本体部111aの上面にピンを上方に向けて立設し、駆動部材114に前記ピンが摺動可能に上下方向に貫通する貫通孔を設けるようにしてもよい。
In this state, there is a possibility that the
このようにして構成した鍵駆動装置100の複数の電磁アクチュエータ110と、複数の鍵10との位置関係を図4Aの概略平面図に示す。図4Bは、図4Aにおける2つの電磁アクチュエータ110を拡大した平面図である。これによれば、複数の電磁アクチュエータ110(すなわち、プランジャ113の本体部113a)の平面視した中心位置は、複数の鍵10の横方向位置にそれぞれ対応して位置する。第1の直線L1に沿って設けられた複数のプランジャ113に関しては、その本体部113aの円形断面の中心は第1の直線L1上に位置するが、その突起部113b及び駆動部材114の円形断面の中心は第1の直線L1に対して第2の直線L2側に距離ΔLだけ離れて位置している。第2の直線L2に沿って設けられた複数のプランジャ113に関しては、その本体部113aの円形断面の中心は第2の直線L2上に位置するが、その突起部113b及び駆動部材114の円形断面の中心は第2の直線L1に対して第1の直線L1側に距離ΔLだけ離れて位置している。その結果、鍵の幅による横方向の長さの制約を避け、ソレノイド112の外径をある程度大きくしても、第1の直線L1側に沿って設けた電磁アクチュエータ110の突起部113b(駆動部材114)と、第2の直線L2側に沿って設けた電磁アクチュエータ110の突起部113b(駆動部材114)との前後方向距離を短くできる。
The positional relationship between the plurality of
次に、上記のように構成した鍵盤装置の動作を説明する。鍵10を押鍵操作しない状態では、揺動レバー40の質量体42の後端部はその自重により下限ストッパ部材70に当接しており、揺動レバー40および鍵10は図2Aに示した状態にある。この状態で、鍵10を押鍵操作すると、鍵10は揺動レバー40の質量体42の自重に対抗して後端部11を支点に図2Aにて反時計回りに揺動し始める。そして、鍵10が所定の深さまで押鍵されると、質量体42の後端部が上限ストッパ部材80に当接して鍵10の前端部の下方への変位が規制される(図2B参照)。そして、鍵10を離鍵すれば、質量体42の後端が下限ストッパ部材70に当接するまで、質量体42の自重により揺動レバー40は回動支持部25を支点として時計方向に揺動して原点位置に復帰する(図2A参照)。このような鍵10の押離鍵操作により、プリント基板60上に設けたスイッチ61は、スイッチ駆動部41eによってオンオフ動作する。このオンオフ動作に応じて、電子楽器の図示しない電子回路部は、楽音信号の生成を開始させるとともに、同楽音信号の生成を終了させるので、演奏者による鍵10の演奏操作により音楽が奏でられる。
Next, the operation of the keyboard device configured as described above will be described. When the key 10 is not depressed, the rear end portion of the
一方、自動演奏の場合には、図示しない自動演奏装置が、予め記憶されている演奏データを時間経過に従って読み出し、同演奏データに従って複数の電磁アクチュエータ110を駆動制御する。具体的には、演奏データが楽音の発生開始を制御するキーオンデータであれば、キーオンデータ中のキーコードに対応した電磁アクチュエータ110のソレノイド112に通電する。この通電により、図2Bに示すように、該当する電磁アクチュエータ110のプランジャ113が電磁力によって引き上げられ、駆動部材114がレバー基部41の下面であって、揺動レバー40の回動支点である凹部41aの後方位置を上方に付け上げる。これにより、鍵10及び揺動レバー40は前記押鍵時と同様に回動して、スイッチ61はオンする。演奏データが楽音の発生終了を制御するキーオフデータであれば、キーオフデータ中のキーコードに対応した電磁アクチュエータ110のソレノイド112の前記通電が解除される。これにより、図2Aに示すように、前記引き上げられていたプランジャ113は下降し、駆動部材114による揺動レバー40の突き上げが解除される。これにより、鍵10及び揺動レバー40は前記離鍵時と同様に回動して、スイッチ61はオフする。そして、このようなソレノイド112の通電及び非通電制御によるスイッチ61のオンオフ制御により、楽音の発生及び停止が制御されるので、鍵駆動装置100を用いた自動演奏が実現される。
On the other hand, in the case of automatic performance, an automatic performance device (not shown) reads performance data stored in advance as time passes, and drives and controls a plurality of
このように動作する鍵駆動装置においては、前述のように、第1の直線L1側に沿って設けた電磁アクチュエータ110の突起部113b(駆動部材114)と、第2の直線L2側に沿って設けた電磁アクチュエータ110の突起部113b(駆動部材114)との前後方向距離が短いので、隣合う2つの鍵10において、鍵10を駆動するために必要な駆動力の差、及び鍵10を駆動するためのプランジャ113のストロークの差を小さくできる。その結果、高精度かつ良好な鍵駆動を行うことができるようになる。
In the key drive device that operates in this way, as described above, the
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。 Furthermore, in carrying out the present invention, the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the object of the present invention.
例えば、上記実施形態においては、ボビン111(本体部111a及びフランジ部111b,111c)、ソレノイド112及びプランジャ113の本体部113aを横断面円形に構成した。しかし、これに代えて、前述した図4A及び図4Bの概略図と同様の態様で図5A及び図5Bに示すように、ボビン111(本体部111a及びフランジ部111b,111c)、ソレノイド112及びプランジャ113の本体部113aの横断面形状を、長円にしてもよい。他の構成は、上記実施形態の場合と同じである。
For example, in the above-described embodiment, the bobbin 111 (the
そして、この場合、第1の直線L1に沿って設けられた複数の電磁アクチュエータ110に関しては、ボビン111、ソレノイド112及びプランジャ113の本体部113aの前後方向の中央位置は、第1の直線L1上にあり、突起部113b及び駆動部材114の前後方向の中央位置は、第1の直線L1に対して第2の直線L2側に距離ΔLだけずれて位置する。第2の直線L2に沿って設けられた複数の電磁アクチュエータ110に関しては、ボビン111、ソレノイド112及びプランジャ113の本体部113aの前後方向の中央位置は、第2の直線L2上にあり、突起部113b及び駆動部材114の前後方向の中央位置は、第2の直線L2に対して第1の直線L1側に距離ΔLだけずれて位置する。
In this case, with respect to the plurality of
これによっても、電磁アクチュエータ110は上記と同様に動作し、第1の直線L1に沿って設けた複数の電磁アクチュエータ110のプランジャ113の突起部113b及び駆動部材114と、第2の直線L2に沿って設けた複数の電磁アクチュエータ110のプランジャ113の突起部113b及び駆動部材114の距離を小さくできるので、上記実施形態と同様な効果が期待される。さらに、この場合には、プランジャ113の本体部113aの横断面の面積を上記実施形態の円形の場合と同じにすると、ボビン111の本体部111a及びプランジャ113の本体部113aの横幅が上記実施形態の場合よりも狭くなる。一方では、ボビン111及びソレノイド112の横幅に関しては、鍵10の幅に規定される上記実施形態の場合と同じ幅とすることができるので、ソレノイド112を構成するコイルが占める横断面積を広く、特にコイルが占める横方向の合計幅を大きくすることができる。その結果、この変形例によれば、コイルの線材の長さは長くなるが、ソレノイド112を構成するコイルの巻数を増加させて大きな磁力を得たり、コイルとして太い銅線を利用できたり、放熱の点でも有利となることもある。このような利点は、この鍵駆動装置100においてはソレノイド112の横幅が鍵10の幅によって規制されるが、ソレノイド112の前後方向の長さは実質的に規制されないことに起因する。
Also by this, the
また、前述した図4A及び図4Bの概略図と同様の態様で図6A及び図6Bに示すように、ボビン111(本体部111a及びフランジ部111b,111c)、ソレノイド112及びプランジャ113の本体部113aの横断面形状を三角形状にしてもよい。そして、この変形例においては、第1及び第2の直線L1,L2に沿って2列に設けられた横断面三角形状の電磁アクチュエータ110においては、一方の列の電磁アクチュエータ110の頂点が、他方の列の隣合う2つの電磁アクチュエータ110の頂点との間に入り込むように配置する。ただし、この三角形状の角部は、コイルをボビン111に巻くために丸みを帯びている。他の構成は、上記実施形態の場合と同じである。
Further, as shown in FIGS. 6A and 6B, the bobbin 111 (
そして、この場合も、第1の直線L1に沿って設けられた複数の電磁アクチュエータ110に関しては、ボビン111、ソレノイド112及びプランジャ113の本体部113aの前後方向の中央位置は、第1の直線L1上にあり、突起部113b及び駆動部材114の前後方向の中央位置は、第1の直線L1に対して第2の直線L2側に距離ΔLだけずれて位置する。第2の直線L2に沿って設けられた複数の電磁アクチュエータ110に関しては、ボビン111、ソレノイド112及びプランジャ113の本体部113aの前後方向の中央位置は、第2の直線L2上にあり、突起部113b及び駆動部材114の前後方向の中央位置は、第2の直線L2に対して第1の直線L1側に距離ΔLだけずれて位置する。
Also in this case, with respect to the plurality of
これによっても、電磁アクチュエータ110は上記と同様に動作し、第1の直線L1に沿って設けた複数の電磁アクチュエータ110のプランジャ113の突起部113b及び駆動部材114と、第2の直線L2に沿って設けた複数の電磁アクチュエータ110のプランジャ113の突起部113b及び駆動部材114の距離を小さくできるので、上記実施形態と同様な効果が期待される。さらに、この場合には、前述のように、横方向に2列に配置した電磁アクチュエータ110の頂点が、互いに、他方の列の隣合う2つの電磁アクチュエータ110の頂点との間に入り込むように配置されるので、2列の電磁アクチュエータ110における各突起部113b及び駆動部材114との距離をより小さくすることもできる。
Also by this, the
また、上記変形例の電磁アクチュエータ110の横断面形状を、長円及び三角形以外の形状にすることも可能である。例えば、前記変形例に係るボビン111(本体部111a及びフランジ部111b,111c)及びプランジャ113の本体部113aの横断面形状を、図7Aに示すように楕円形状にしてもよい。また、図5Aの長円形状の場合及び図7Aの楕円形状の場合において、図7B及び図7Cにそれぞれ示すように、第1の直線L1に沿って配置した電磁アクチュエータ110に関しては、それらのボビン111(本体部111a及びフランジ部111b,111c)及びプランジャ113の本体部113aの横断面形状を後側部分にて先細にし、かつ第2の直線L2に沿って配置した電磁アクチュエータ110に関しては、それらのボビン111(本体部111a及びフランジ部111b,111c)及びプランジャ113の本体部113aの横断面形状を前側部分にて先細にしてもよい。
In addition, the cross-sectional shape of the
また、図6Aの三角形状の場合において、図7D及び図7Eにそれぞれ示すように、第1の直線L1に沿って配置した電磁アクチュエータ110に関しては、それらのボビン111(本体部111a及びフランジ部111b,111c)及びプランジャ113の本体部113aの横断面形状をそれぞれ前側部分にて方形状及び円形状にし、かつ第2の直線L2に沿って配置した電磁アクチュエータ110に関しては、それらのボビン111(本体部111a及びフランジ部111b,111c)及びプランジャ113の本体部113aの横断面形状をそれぞれ後側部分にて方形状及び円形状にしてもよい。なお、これらの図7A〜7Eの場合においても、突起部113b及び駆動部材114の横断面形状の中心位置は、上記図5A及び図6Aの場合のようにボビン111などの前後方向の中央位置からずれている。
In the triangular shape of FIG. 6A, as shown in FIGS. 7D and 7E, the bobbin 111 (the
また、上記実施形態及び変形例においては、突起部113b及び駆動部材114の横断面形状を円形にしたが、これに限らず、突起部113b及び駆動部材114の横断面形状を方形状又はその他の形状にしてもよい。
Moreover, in the said embodiment and modification, although the cross-sectional shape of the
さらに、上記実施形態及び変形例においては、電磁アクチュエータ110によって揺動レバー40を突き上げて駆動するようにしたが、電子楽器の鍵盤構造が異なる場合には、他の構成を採用することもできる。要は、電磁アクチュエータ110への通電時に、鍵10の押鍵時と同様な機能を果たすように、鍵10又はそれに連動して動く部材を駆動するようにすればよい。また、この鍵駆動装置100は、電子楽器の鍵盤装置ばかりでなく、自然楽器であるピアノの鍵を駆動する鍵駆動装置100にも適用される。この場合、鍵の駆動により、鍵に連動したハンマーの移動により弦が打弦されて楽器音が発音される。
Furthermore, in the above-described embodiment and modification, the
10…鍵、20…鍵フレーム、40…揺動レバー、42…質量体、60…プリント基板、61…スイッチ、100…鍵駆動装置、110…電磁アクチュエータ、111…ボビン、112…ソレノイド、113…プランジャ、114…駆動部材
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記複数の鍵のうちで配列方向に1つおきの複数の鍵をそれぞれ駆動するための複数の電磁アクチュエータを、複数の鍵の配列方向である横方向に延びた第1の直線上に配置するとともに、
残りの複数の鍵をそれぞれ駆動するための複数の電磁アクチュエータを、前記第1の直線に対して前位置又は後位置にて平行な第2の直線上に配置してなり、
プランジャと一体的に構成されてプランジャの変位により鍵を駆動する駆動部を、プランジャの前後方向の中央位置に対して、前記第1の直線上に配置した電磁アクチュエータに関しては前記第2の直線側にずらして位置させ、前記第2の直線上に配置した電磁アクチュエータに関しては前記第1の直線側にずらして位置させたことを特徴とする鍵駆動装置。 In a key drive device comprising a plurality of electromagnetic actuators that respectively drive a plurality of keys arranged in a row in the lateral direction, each electromagnetic actuator comprising a solenoid and a plunger,
A plurality of electromagnetic actuators for driving every other plurality of keys in the arrangement direction among the plurality of keys are arranged on a first straight line extending in the lateral direction as the arrangement direction of the plurality of keys. With
A plurality of electromagnetic actuators for driving the remaining plurality of keys, respectively, arranged on a second straight line parallel to the first straight line at a front position or a rear position;
With respect to the electromagnetic actuator in which the drive unit configured integrally with the plunger and driving the key by the displacement of the plunger is arranged on the first straight line with respect to the central position in the front-rear direction of the plunger, the second straight side The key driving device is characterized in that the electromagnetic actuator arranged on the second straight line is shifted to the first straight line side with respect to the electromagnetic actuator arranged on the second straight line.
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