JP2008119219A - 椅子の背凭れ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】背板の左右側部が適度に撓曲し、着座者が左右側方から包み込まれるような快適な座り心地が得られる椅子の背凭れ装置を提供する。
【解決手段】座体1の後部から上方に延出させた背凭れフレーム2の前面に、合成樹脂等の硬質弾性体からなる背板3を支持してなる椅子の背凭れ装置において、背板3と背凭れフレーム2とのいずれか一方の左右側部に係合部9,15を設けるとともに、他方の左右側部に、係止部8,14として上下方向の軸部を設け、この軸部を上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に前記係合部9,15に嵌合させることにより、背板3を背凭れフレーム2に支持させる。係合部9,15、係止部8,14の具体的形態は、図6,図7参照。
【選択図】図1

Description

本発明は、座体の後部から上方に延出した背凭れフレームの前面に、合成樹脂等の硬質弾性体からなる背板を支持してなる椅子の背凭れ装置に関する。
背凭れフレームの前面に、硬質弾性体からなる背板を取り付けた椅子は、たとえば特許文献1により公知である。
同文献に記載される発明においては、背板の上部に上下方向の長孔を穿設し、この長孔と、背凭れフレームの上部に設けた突軸とを係合させて上下方向への移動を可能とするとともに、背凭れフレームの下部に、円弧状で上向きに開口する左右方向の嵌合溝を設けた包持片を前向きに突設し、背板に、前記包持片と対応する位置に、前記嵌合溝に上方より圧嵌される左右方向の膨出部を設けて、背板を背凭れフレームに支持してある。
これにより、背板が後向きに撓曲可能となっている。しかし、この背板においては、着座者を左右側方から包み込むような撓曲は得られなかった。
特開2001−128785号公報
本発明は、上記の現状に鑑み、着座者の背中による後向きの荷重によって、背板の左右側部が適度に撓曲し、着座者が左右側方から包み込まれるような快適な座り心地を容易に得ることができる椅子の背凭れ装置を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、特許請求の範囲における各請求項に記載するように、次のようにして解決される。
(1)座体の後部から上方に延出させた背凭れフレームの前面に、合成樹脂等の硬質弾性体からなる背板を支持してなる椅子の背凭れ装置において、背板と背凭れフレームとのいずれか一方の左右側部に係合部を設けるとともに、他方の左右側部に、係止部として上下方向の軸部を設け、この軸部を上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に前記係合部に嵌合させることにより、背板を背凭れフレームに支持させた椅子の背凭れ装置とする。
(2)上記(1)項において、背板と背凭れフレームとを、両者の左右側部における上下部において、係止部の軸部を係合部に、上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に嵌合させることにより、背板を背凭れフレームに支持させる。
(3)上記(1)項または(2)項において、係合部を、横断面がほぼC字状の一端がスリット状に開口する上下方向の筒状体の上面の少なくとも一部を閉塞することにより形成するとともに、係止部としての軸部を、支持体をもって背板または背凭れフレームに固定し、かつ軸部を係合部の筒状体内に下方から遊嵌状態で嵌合させるとともに、支持体を前記筒状体におけるスリット状の開口内に嵌挿させることにより、軸部を上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に係合部に嵌合させる。
(4)上記(1)項または(2)項において、係合部を、左右1対の係合片を、左右方向に適寸離間して設け、かつ両係合片の遊端近傍の対向する内面を、平面視弧状となるように凹ませることに形成するとともに、係止部としての軸部を、前記係合片よりもやや長い上下方向の軸体の上下面に、軸体の径よりもやや大きい上下板を設けて形成し、かつ軸体を、前記1対の係合片の遊端間の開口を拡開させて、平面視弧状に形成された前記対向内面間に嵌合させることにより、係止部の軸部を、上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に係合部に嵌合させる。
(5)上記(2)項において、背板と背凭れフレームにおける上下部のいずれか一方を、上記(3)項記載の係合部と係止部により、また他方を上記(4)項記載の係合部と係止部により、背板を背凭れフレームに支持する。
(6)上記(1)項〜(5)項のいずれかにおいて、背板の少なくとも左右側部と下端部とを高剛性の枠部とし、この枠部より内方の部位を、着座者の背中の後向きの荷重によって弾性変形する可撓部とし、係合部または係止部を前記枠部に設ける。
(7)上記(6)項において、背板における前記可撓部を、前面から後面へ貫通する縦長の開口部を多数設けることにより、形成する。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によれば、背板と背凭れフレームとのいずれか一方の左右側部に係合部を設けるとともに、他方の左右側部に、係止部として上下方向の軸部を設け、この軸部を上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に前記係合部に嵌合させることにより、背板を背凭れフレームに支持させてあるため、着座者の背中による後向きの荷重による背板の左右側部における変位が容易となり、平面視において後向きに膨出する望ましい形状の撓曲が得られ、着座者が左右側方から包み込まれるような快適な座り心地を容易に得ることができる椅子の背凭れ装置が提供される。
請求項2記載の発明によれば、背板を背凭れフレームに、両者の左右側部における上下部において、上下方向の軸線まわりに回動可能な状態で支持してあるため、着座者が左右側方から、その上下方向に亘ってほぼ均一に包み込まれるような快適な座り心地が得られる。
請求項3記載の発明によれば、係合部を、横断面がほぼC字状の一端がスリット状に開口する上下方向の筒状体の上面の少なくとも一部を閉塞することにより形成するとともに、係止部としての軸部を、支持体をもって背板または背凭れフレームに固定し、かつ軸部を係合部の筒状体内に下方から遊嵌状態で嵌合させるとともに、支持体を前記筒状体におけるスリット状の開口内に嵌挿させることにより、軸部を上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に係合部に嵌合させてあるため、回動が容易かつ円滑であるとともに、背板の上方への揺動が防止され、着座者が左右側方から包み込まれるような快適な座り心地を安定して得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、係止部と係合部によって構成される支持部における、上下方向の軸線まわりの回動が一層容易となり、着座者が左右側方から包み込まれる座り心地を一層得やすくなる。
請求項5記載の発明によれば、支持部における、上下方向の軸線まわりの回動が容易であるとともに、背板の上方への揺動が効果的に防止される。
請求項6記載の発明によれば、高剛性を有する枠部に係合部と係止部が設けられているため、背板が背凭れフレームに安定して支持されるとともに、枠部より内方の部位を弾性変形する可撓部としてあるため、着座者が左右側部から包み込まれる座り心地が安定して得られる。
請求項7記載の発明によれば、背板における枠部より内方の可撓部に、前後に貫通する縦長の多数の開口部を設けてあるため、可撓部が容易に撓曲し、柔らかく優しい感覚の座り心地が得られる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を実施した椅子の側面図、図2は、図1におけるII-II線拡大端面図、図4は、図1におけるIV-IV線拡大端面図、図8は、背板の拡大正面図、図9は、背板の拡大背面図である。
図1に示すように、本発明における椅子は、座体1の後部から上方に延出された背凭れフレーム2の前面に、合成樹脂等の硬質弾性体からなる背板3が支持されている。
背板3は、図8,図9に示すように、背板3の周縁、すなわち左右側部と上下端部とを高剛性の枠部4とし、このやや縦長のほぼ四角形の枠部4より内方の部位を、着座者の背中による後向きの荷重によって弾性変形する可撓部5としてある。この可撓部5は、前面から後面へ貫通する縦長の開口部6を多数設けることにより弾性変形が容易なように形成されている。
背板3と背凭れフレーム2の両者は、図1に示すように、下端部よりも若干上方の部位が、前方へ突出するように屈曲する側面視ほぼくの字状となっている。
背板3は、枠部4における前記屈曲部7aと上端近傍とのそれぞれの左右側部において、上下方向の軸線まわりに回動可能に背凭れフレーム2に支持されている。
図3は、図2におけるIII-III線断面図、図6は、図1における破線円VI内の要部拡大分解斜視図である。図1〜図3、および図6に示すように、背凭れフレーム2の上端近傍の左右側部に、それぞれ第1係止部8,8が設けられるとともに、背板3の上端近傍の左右側部にそれぞれ第1係合部9,9が設けられ、前記第1係止部8,8を、第1係合部9,9に下方から嵌合させることにより、背板3が背凭れフレーム2に上端部近傍において支持されている。
図6に示すように、第1係止部8は、上下方向の第1軸部10をもって形成され、この第1軸部10の後面に設けられた上下方向の支持体11により、背凭れフレーム2の前面に前向きに突設されている。
第1係合部9は、横断面がほぼC字状の一端がスリット状に開口する上下方向の筒状体12の上面の一部を閉塞することにより形成されている。第1係止部8における第1軸部10を、第1係合部9における筒状体12内に下方から遊嵌状態で嵌合させるとともに、支持体11を筒状体12におけるスリット状開口13内に嵌挿させることにより、第1軸部10が、上下方向の軸線まわりに筒状体12に対して相対的に回動可能に嵌合されている。
図5は、図4におけるV−V線断面図、図7は、図1における破線円VII内の要部拡大分解斜視図である。
図1,図4,図5,図7に示すように、背板3の屈曲部7aにおける左右側部に、それぞれ第2係止部14,14が設けられるとともに、背凭れフレーム2の屈曲部7bにおける左右側部に、それぞれ第2係合部15,15が設けられている。この第2係合部15,15に前記第2係止部14,14を前方から嵌合させることにより、背板3が背凭れフレーム2に屈曲部7a,7bにおいて支持されている。
図7に示すように、第2係合部15は、左右1対の係合片16,16を、左右方向に適寸離間して設けられるとともに、両係合片16,16の遊端近傍の対向する内面16a,16aを、平面視弧状となるように凹ませることにより形成されている。
第2係止部14としての第2軸部17は、前記係合片16よりもやや長い上下方向の軸体18の上下面に、軸体18の径よりもやや大きい上下板19,19を設けることにより形成されている。
第2係止部14における軸体18を、前方から第2係合部15における1対の係合片16,16の遊端間の開口20に押しつけて、前記開口20を弾性変形により拡開させて、平面視弧状に形成された対向内面16a,16a間に嵌合させることにより、第2係止部14における第2軸部17が、上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に第2係合部15に嵌合されている。
図10は、背板3を背凭れフレーム2に支持させる手順を示す図である。
まず、図10(a)、図6に示すように、背板3を背凭れフレーム2の前方上方に位置させて、下方に移動させ、背凭れフレーム2における左右1対の縦フレームの上端近傍に設けられた第1係止部8の第1軸部10を、背板3の枠部4の左右側部における上端部近傍に設けられた第1係合部9の筒状体12に下方から遊嵌状態で嵌合させるとともに、第1軸部10を背凭れフレーム2に固定している支持体11を筒状体12におけるスリット状開口13内に嵌挿させて、図10(b)に示す状態とする。
次いで、図10(b)、図7に示すように、背板3の枠部4の左右側部における屈曲部7aに設けられている第2係止部14の軸体18を、背凭れフレーム2の左右1対の縦フレームの屈曲部7bに設けられている第2係合部15における1対の係合片16,16の遊端間の開口20に、前方から押しつけて、前記開口20を拡開させて、両係合片16,16間に嵌合させて、図10(c)に示す状態にする。
これにより、背板3は、背凭れフレーム2に、左右側部における上端部近傍および屈曲部7a,7bの4箇所において、充分な強度をもって取付けられ支持される。
各支持部においては、軸部10,17が上下方向の軸線まわりに回動可能に支持されている。
図11,図12,図13は、それぞれ図8におけるXI-XI線端面図、XII-XII線端面図、XIII-XIII線端面図である。
図11に示すように、背板3における枠部4より内方の可撓部5において、屈曲部7aよりも上方の部位における前後方向の肉厚は、左右の枠部4から左右方向の中央へ向かうにしたがって漸次大きくなっている。
図11と図12を対比することにより理解されるように、背板3の枠部4より内方の可撓部5において、屈曲部7aよりも上方の部位の前後方向の肉厚D1は、前記屈曲部7aにおける肉厚d1よりも大きく形成されている。
さらに、図13に示すように、背板3の前記屈曲部7aよりも上方の可撓部5における上下方向の中央部における前後方向の肉厚D2は、この中央部の上下外方における前後方向の肉厚d2よりも大きく形成されている。
このようにすることにより、背板3の屈強部7aより上方の部位における可撓部5の中央部分の過度の撓みが防止され、前記可撓部5における中央部分以外の周辺部分が適度に変位し、図11,図13に破線で示すように、着座者の背を左右上下から包み込むように作用する背板3が得られる。
図11,図12に示すように、背板3における枠部4の後面には、上下方向に延びるリブ21a,21bが設けられている。これにより、枠部4の上下方向の曲げ剛性が向上し、好ましい適度の剛性を有する背板3が得られる。
図2,図4に示すように、背凭れフレーム2における左右1対の縦フレーム2a,2aの屈曲部7bよりも上方における横断面は、後向きに突出するハ字状に形成されており、縦フレーム2aの前面と、背板3の後面との間には、着座者の背中による後向きの荷重により、背板3の前記可撓部5が後方に撓んで湾曲しうるように、撓み空間22が設けられている。
以上、代表的な実施形態を説明したが、たとえば、第1係止部8,第1係合部9と第2係止部14,第2係合部15との両者間で、具体的形態を相互に入れ換えたり、あるいは、背凭れフレーム2と背板3間で、第1係止部8と第1係合部9,または第2係止部14と第2係合部15とを入れ換えたりすることもできる。
本発明を実施した椅子の側面図である。 図1におけるII-II線拡大端面図である。 図2におけるIII-III線断面図である。 図1におけるIV-IV線拡大端面図である。 図4におけるV-V線断面図である。 図1における破線円VI内の要部拡大分解斜視図である。 同じく、図1における破線円VII内の要部拡大分解斜視図である。 背板の拡大正面図である。 背板の拡大背面図である。 背板を背凭れフレームに支持させる手順を示す図である。 図8におけるXI−XI線端面図である。 同じく、図8におけるXII-XII線端面図である。 同じく、図8におけるXIII-XIII線端面図である。
符号の説明
1 座体
2 背凭れフレーム
2a 縦フレーム
3 背板
4 枠部
5 可撓部
6 開口部
7a,7b 屈曲部
8 第1係止部
9 第1係合部
10 第1軸部
11 支持体
12 筒状体
13 スリット状開口
14 第2係止部
15 第2係合部
16 係合片
16a 対向内面
17 第2軸部
18 軸体
19 上板、下板
20 開口
21a,21b リブ
22 撓み空間

Claims (7)

  1. 座体の後部から上方に延出させた背凭れフレームの前面に、合成樹脂等の硬質弾性体からなる背板を支持してなる椅子の背凭れ装置において、
    背板と背凭れフレームとのいずれか一方の左右側部に係合部を設けるとともに、他方の左右側部に、係止部として上下方向の軸部を設け、この軸部を上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に前記係合部に嵌合させることにより、背板を背凭れフレームに支持させたことを特徴とする椅子の背凭れ装置。
  2. 背板と背凭れフレームとを、両者の左右側部における上下部において、係止部の軸部を係合部に、上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に嵌合させることにより、背板を背凭れフレームに支持させたことを特徴とする請求項1記載の椅子の背凭れ装置。
  3. 係合部を、横断面がほぼC字状の一端がスリット状に開口する上下方向の筒状体の上面の少なくとも一部を閉塞することにより形成するとともに、係止部としての軸部を、支持体をもって背板または背凭れフレームに固定し、かつ軸部を係合部の筒状体内に下方から遊嵌状態で嵌合させるとともに、支持体を前記筒状体におけるスリット状の開口内に嵌挿させることにより、軸部を上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に係合部に嵌合させたことを特徴とする請求項1または2記載の椅子の背凭れ装置。
  4. 係合部を、左右1対の係合片を、左右方向に適寸離間して設け、かつ両係合片の遊端近傍の対向する内面を、平面視弧状となるように凹ませることに形成するとともに、係止部としての軸部を、前記係合片よりもやや長い上下方向の軸体の上下面に、軸体の径よりもやや大きい上下板を設けて形成し、かつ軸体を、前記1対の係合片の遊端間の開口を拡開させて、平面視弧状に形成された前記対向内面間に嵌合させることにより、係止部の軸部を、上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に係合部に嵌合させたことを特徴とする請求項1または2記載の椅子の背凭れ装置。
  5. 背板と背凭れフレームにおける上下部のいずれか一方を、請求項3記載の係合部と係止部により、また他方を請求項4記載の係合部と係止部により、背板を背凭れフレームに支持したことを特徴とする請求項2記載の椅子の背凭れ装置。
  6. 背板の少なくとも左右側部と下端部とを高剛性の枠部とし、この枠部より内方の部位を、着座者の背中の後向きの荷重によって弾性変形する可撓部とし、係合部または係止部を前記枠部に設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の椅子の背凭れ装置。
  7. 背板における前記可撓部を、前面から後面へ貫通する縦長の開口部を多数設けることにより、形成したことを特徴とする請求項6記載の椅子の背凭れ装置。
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