JP2008115664A - 防犯用縦樋 - Google Patents
防犯用縦樋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008115664A JP2008115664A JP2006302309A JP2006302309A JP2008115664A JP 2008115664 A JP2008115664 A JP 2008115664A JP 2006302309 A JP2006302309 A JP 2006302309A JP 2006302309 A JP2006302309 A JP 2006302309A JP 2008115664 A JP2008115664 A JP 2008115664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- downpipe
- movable
- gutter
- joint
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
【課題】
壁面の縦樋を足掛りに上階へ登る侵入者を未然に防止しうる縦樋において、加重が掛かった時に縦樋が落下する機構を備えた、継ぎ樋、可動縦樋、を固定する止め金具、を用い、落下した可動縦樋を収納する収納樋を特徴とする用具を取り付け簡単、繰り返し利用が出来る用具を提供する。
【解決手段】
壁面の縦樋を上部で切断し、縦樋上部5、可動縦樋4、と分割りする。継ぎ樋1を用い、縦樋上部5に継ぎ樋1を挿入し接着固定する。地表に収納樋6を設置する。可動縦樋4を収納樋6に挿入して可動縦樋4の上部を継ぎ樋1に挿入し、止め金具穴2を2ヵ所に合わせ止め金具3を挿入固定する。侵入者が可動縦樋4を足掛りに上階へ登ると侵入者の加重により止め金具3が可動縦樋4に並行に可動し滑り易くなり可動縦樋4が収納樋6に落下する。継ぎ樋1と収納樋入6との間に空間ができ上階よりの侵入を未然に防止する。
【選択図】 図1
壁面の縦樋を足掛りに上階へ登る侵入者を未然に防止しうる縦樋において、加重が掛かった時に縦樋が落下する機構を備えた、継ぎ樋、可動縦樋、を固定する止め金具、を用い、落下した可動縦樋を収納する収納樋を特徴とする用具を取り付け簡単、繰り返し利用が出来る用具を提供する。
【解決手段】
壁面の縦樋を上部で切断し、縦樋上部5、可動縦樋4、と分割りする。継ぎ樋1を用い、縦樋上部5に継ぎ樋1を挿入し接着固定する。地表に収納樋6を設置する。可動縦樋4を収納樋6に挿入して可動縦樋4の上部を継ぎ樋1に挿入し、止め金具穴2を2ヵ所に合わせ止め金具3を挿入固定する。侵入者が可動縦樋4を足掛りに上階へ登ると侵入者の加重により止め金具3が可動縦樋4に並行に可動し滑り易くなり可動縦樋4が収納樋6に落下する。継ぎ樋1と収納樋入6との間に空間ができ上階よりの侵入を未然に防止する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、壁面固定の縦樋を登って家屋に侵入することを未然に防ぐための縦樋に関する。
従来の縦樋は住宅の外壁周りに設けられており、電信柱などを利用して縦樋によじ登
り、2階へ侵入されることが多い。そのために、下記の特許文献にあげた出願を始め樋回りで防犯のための発明や考案が数多く出願されている。
特開2005−215798
特開2005−267154
り、2階へ侵入されることが多い。そのために、下記の特許文献にあげた出願を始め樋回りで防犯のための発明や考案が数多く出願されている。
特許文献1は、樋を登ろうとすると縦樋固定部材に加わった圧力を検知して,警報を発する装置に関するものであり、装置の取り付けが複雑で電源や配線が必要であるが、警報が事前に止められたりすると賊が縦樋を登ることは防げない。 特許文献2は、縦樋をU形のカバーで覆って足掛りをなくす用具であるが、カバーを外壁にボルトで固定する構造であり、数本のボルトを外すことにより簡単に縦樋がむき出しになり、防犯には役立たない。
本発明は、上記問題点を解決し、絶対に登ることができなく、繰り返し使用ができる縦樋の防犯機構を開発することを課題とする。
本発明は、上記問題点を解決し、絶対に登ることができなく、繰り返し使用ができる縦樋の防犯機構を開発することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の防犯用縦樋は、継ぎ樋、可動縦樋を仮固定する係止手段と、落下した可動縦樋を収納する収納樋を備えたことを特徴とする。
本発明の防犯用縦樋は侵入者が縦樋を足掛りに上階に登ろうとすると、縦樋に侵入者が手や足を掛けた重さが加わった縦樋の一部が落下する構造なので、侵入者の足掛りを無くすことで、上階に登ることを未然に防止することができる。
本発明の防犯用縦樋の実施の一例をもとに実施の形態を図面を参照しつつ、以下詳細に説明する。
本発明の防犯用縦樋の実施の一例を図1に示したが、本発明の防犯用縦樋の実施の一例では係止手段として、止め金具穴2を2個設けた継ぎ樋1、と荷重が掛かると落下する可動縦樋4を仮止めするための止め金具3と止め金具3を通すための止め金具穴2を2個設けた可動縦樋4と収納樋6で構成した。
本発明の防犯用縦樋の部材は塩化ビニール製のパイプを使用したが、実施の一例では可動縦樋4は外径55mm、内径53mmの規格パイプを約1350mmの長さに切断した。
収納樋6は、外径60mm、内径58mm、の規格パイプを約1300mmの長さに切断した。
収納樋6は、外径60mm、内径58mm、の規格パイプを約1300mmの長さに切断した。
継ぎ樋1は、可動縦樋4がスムーズに落ちるためには、外径58mmで内径56mmのパイプが必要になるが、市販品にはそのサイズのパイプは無いので、収納樋6と同じ規格の縦樋を用い、約200mmの長さに切断してから、縦方向に約2mmの幅を切断切除し切除個所を接着固定して、外径58mmで内径56mmのパイプに加工した。
さらに、継ぎ樋1の下端から約50mm上の位置で対面する2ヵ所に幅約5mmで高さ
約2mmの穴止め金具穴2を設けた。 また、可動縦樋4は上端から約50mmの位置で対面する2ヵ所に幅約5mmで高さ約2mmの止め金具穴2を設けた。止め金具はステンレス製の幅3mm、高さ1mmの棒材を長さ約35mmに切断して、30度の角度のV字形に加工した止め金具を2個製作した。
約2mmの穴止め金具穴2を設けた。 また、可動縦樋4は上端から約50mmの位置で対面する2ヵ所に幅約5mmで高さ約2mmの止め金具穴2を設けた。止め金具はステンレス製の幅3mm、高さ1mmの棒材を長さ約35mmに切断して、30度の角度のV字形に加工した止め金具を2個製作した。
収納樋6は、外径60mm、内径58mm、の規格のパイプを約1300mmの長さに切断した。可動縦樋4の長さ約1350mmが可動し落下した時に収納樋6より約50mmと長いのは可動縦樋4を簡単に取りやすくする為である。
以下具体的にその施工法を説明すると、壁面固定の縦樋を地表より上部を約2600mmの長さで切断して縦樋上部5、と可動縦樋4に分割する。約100mmの縦樋上部5に約100mmの継ぎ樋1を挿入し接着固定する。長さ約1350mmの可動縦樋4を収納樋6に挿入してから可動縦樋4の上部を継ぎ樋1に約100mm挿入して2ヵ所の止め金具穴2を合わせて、止め金具3を2個挿入して継ぎ樋1と可動縦樋4を仮固定する。可動縦樋4が収納樋6から外れないようにするために、可動縦樋4を収納樋6に約50mm挿入する。
上記の構成により壁面に固定した縦樋を足掛りに上階に登る侵入者が可動縦樋4に手や足を掛けるとその加重により、止め金具3が可動縦樋4に並行になることにより可動縦樋4、が滑りやすくなり落下する。そのため継ぎ樋1と、収納樋6との間に約1150mmの空間ができ、侵入者の足掛を無くすことができるので上階より家屋への侵入を未然に防止が出来る。なお、可動縦樋4を仮固定する係止手段は実施例で説明した方法に拘ることなく、特別な荷重が掛からない時に可動縦樋4が自然落下しない程度に固定できる構造であればよい。
継ぎ樋
止め金具穴
止め金具
可動縦樋
縦樋上部
収納樋
止め金具穴
止め金具
可動縦樋
縦樋上部
収納樋
Claims (1)
- 樋を登って家屋に侵入されることを未然に防ぐための縦樋において、加重が掛かった時に縦樋が落下する機構を備えた継ぎ樋と、可動縦樋を仮固定する係止手段と落下した可動縦樋を収納する収納樋を備えたことを特徴とする防犯用縦樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006302309A JP2008115664A (ja) | 2006-11-08 | 2006-11-08 | 防犯用縦樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006302309A JP2008115664A (ja) | 2006-11-08 | 2006-11-08 | 防犯用縦樋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008115664A true JP2008115664A (ja) | 2008-05-22 |
Family
ID=39501830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006302309A Pending JP2008115664A (ja) | 2006-11-08 | 2006-11-08 | 防犯用縦樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008115664A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009130913A1 (ja) | 2008-04-25 | 2009-10-29 | パナソニック株式会社 | 無線通信装置および量子化方法 |
JP4583504B1 (ja) * | 2010-03-18 | 2010-11-17 | 清 高瀬 | 縦樋用防犯具、当該防犯具用取付アダプタ及び縦樋並びに縦樋用防犯具の設置方法 |
-
2006
- 2006-11-08 JP JP2006302309A patent/JP2008115664A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009130913A1 (ja) | 2008-04-25 | 2009-10-29 | パナソニック株式会社 | 無線通信装置および量子化方法 |
JP4583504B1 (ja) * | 2010-03-18 | 2010-11-17 | 清 高瀬 | 縦樋用防犯具、当該防犯具用取付アダプタ及び縦樋並びに縦樋用防犯具の設置方法 |
JP2011196043A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Kiyoshi Takase | 縦樋用防犯具、当該防犯具用取付アダプタ及び縦樋並びに縦樋用防犯具の設置方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6836555B2 (ja) | 墜落防止及び飛び降り自殺防御回転体システム | |
US7802773B2 (en) | Reusable fall restrain supports and fall arrestor | |
EP2122068B1 (en) | An improved fall safety barrier | |
US20110232994A1 (en) | Emergency evacuation rappel line anchor mount apparatus | |
US20160152453A1 (en) | Systems, devices and methods for carrying and deploying subjects into intended spaces | |
US20160102469A1 (en) | Space Saving Anchor Point for a Concrete Structure | |
US9353535B2 (en) | Space saving anchor point for a concrete structure | |
JP2008115664A (ja) | 防犯用縦樋 | |
WO2012142645A1 (en) | Safety barricade system | |
JP4789185B2 (ja) | フェンス | |
JP3220845U (ja) | ブロック塀ガード笠木 | |
US6691829B1 (en) | Gutter guard | |
JP3205954U (ja) | 点検梯子の侵入防止カバー | |
JP4583504B1 (ja) | 縦樋用防犯具、当該防犯具用取付アダプタ及び縦樋並びに縦樋用防犯具の設置方法 | |
US11697038B2 (en) | Method and device for securing a vertical line | |
JP2009153852A (ja) | 法面作業用命綱の係留具 | |
JP2006231502A (ja) | 工具の吊り具及び工具吊り装置 | |
KR102641483B1 (ko) | 추락 방지 수단을 구비한 건축공사용 발판 | |
KR200183895Y1 (ko) | 방범 및 자살방지용 창살판 | |
KR200198654Y1 (ko) | 건물벽에설치된배관재의기어오름방지용방범패널 | |
JP2011226131A (ja) | 足場ボルト、足場ボルト取付装置およびコンクリート柱 | |
JP2019007253A (ja) | 軒先唐草、及びそれを用いた軒先構造 | |
EP1346754B1 (fr) | Structure d'arrimage notamment pour la sécurité | |
JP3142656U (ja) | マンホール | |
AU2016200106B2 (en) | Building safety device, operating by means of clamping or by engaging the rear of the brick |