JP2008113989A - ジューサー - Google Patents

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Koji Kawai
康治 河合
Shuichi Funakura
修一 船藏
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単な構成で、異なる質のジュースが得られるジューサーを提供する。
【解決手段】電動機3を内蔵する本体4と、前記電動機3により回転駆動されカッター7を備えた分離籠1と、前記分離籠1に着脱自在に内装され内部に粕を滞留させてジュースを分離するフィルター2とを有し、前記フィルター2を前記分離籠1に係止する位置を上下方向で変えられるようにしたもので、分離籠1にフィルター2を係止する際、フィルター2の位置を高さ方向で変えることにより、分離籠1の底面とフィルター2の下端との間の隙間が変化して、ジュースの流路が変わるので、使用者の嗜好にあわせて、異なる質のジュースが得られるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭などで使用されるジューサーに関するもので、特に、粕滞留型のジューサーに関するものである。
従来のこの種のジューサーは、多数スリットを有するフィルターを、分離籠の所定の位置に着脱自在に取り付けていた(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−203916号公報
しかしながら、前記従来のジューサーの構成によると、ジュースの質は、フィルターのスリット幅やスリットを通過した後のジュースの流路構成から決まり、一定のものしか得られないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者の嗜好に応じて、異なる質のジュースが得られるジューサーを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のジューサーは、電動機を内蔵する本体と、前記電動機により回転駆動されカッターを備えた分離籠と、前記分離籠に着脱自在に内装され内部に粕を滞留させてジュースを分離するフィルターとを有し、前記フィルターを前記分離籠に係止する位置を上下方向で変えられるようにしたもので、分離籠にフィルターを係止する際、フィルターの位置を高さ方向で変えることにより、分離籠の底面とフィルターの下端との間の隙間が変化して、ジュースの流路が変わるので、使用者の嗜好にあわせて、異なる質のジュースが得られるものである。
本発明のジューサーは、フィルターの分離籠への上下方向での係止位置を変えて、分離籠の底面とフィルター下端との間の隙間を変化させジュースの流路を変える事により、ジュース中の繊維質の流出量が変化して異なる質のジュースが得られるものである。
第1の発明は、電動機を内蔵する本体と、前記電動機により回転駆動されカッターを備えた分離籠と、前記分離籠に着脱自在に内装され内部に粕を滞留させてジュースを分離するフィルターとを有し、前記フィルターを前記分離籠に係止する位置を上下方向で変えられるようにしたもので、分離籠にフィルターを係止する際、フィルターの位置を高さ方向で変えることにより、分離籠の底面とフィルターの下端との間の隙間が変化して、ジュースの流路が変わるので、使用者の嗜好にあわせて、異なる質のジュースが得られるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の分離籠にフィルターを係止するための高さの異なる複数組の係止部を設けたもので、フィルターを分離籠にセットする位置を変えるだけの簡単な操作で、フィルターを異なる高さにセットでき、ジュースの流路を切り替えて、異なる質のジュースが得られるものである。
第3の発明は、特に、第2の発明の分離籠の係止部を略L字形の係止凹部とし、フィルターに前記係止凹部に係合する係止凸部を設けたもので、フィルターを分離籠にバイヨネット嵌合により簡便かつ確実に高さ方向の位置決めをすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の分離籠とフィルターの上開口部付近を径大にして、それぞれに段差を設けたもので、ジュースがフィルターを通過した後の分離籠の内周面とフィルターの外周面の間の隙間で構成されるジュースの通路が、段差によりクランク形状になり、フィルターを上下方向で異なる位置にセットしたときに、分離籠の底面とフィルター下端の間の隙間と共に、分離籠とフィルターの段差部でも上下方向の隙間が変化するためジュース中の繊維質の流出量が変化して異なる質のジュースが得られるものである。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明のフィルターの上端部に略半円形の取っ手の両端を回動自在に軸支したもので、回動自在の取っ手を起こしてフィルターを分離籠に着脱できるため、持ちやすくまた、着脱操作を容易にすることができる。
第6の発明は、特に、第2の発明の分離籠とフィルターの上開口部付近を径大にして、それぞれに段差を設け、前記フィルターの上端部に略半円形の取っ手の両端を回動自在に軸支し、前記分離籠の係止部を略L字形の係止凹部とし、前記取っ手に前記係止凹部に係合する係止凸部を設けたもので、取っ手を倒して係止凸部を分離籠の所定の位置にセットするだけの簡単な操作で、フィルターの高さ方向の位置を確実に変えることができ、分離籠の底面とフィルター下端の上下方向の隙間および分離籠とフィルターのそれぞれの段差部の上下方向の隙間が変化するためジュース中の繊維質の流出量が変化し異なる質のジュースが得られるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、2は、本発明の実施の形態1におけるジューサーの縦断面図、図3は、同ジューサーの分離籠およびフィルターの斜視図である。なお、図1と図2では、分離籠に対するフィルターの上下方向でセット位置が異なっている。
図1、図2、図3において、本実施の形態におけるジューサーは、電動機3を内蔵する本体4と、本体4に着脱自在に係止される容器5と蓋6と、容器5内に回転自在に収納され、カッター7を備えた分離籠1と、多数のスリット2aを備え分離籠1内に装着されるフィルター2を備え、分離籠1は電動機3により回転駆動されるコネクター8に着脱自在にセットされている。
分離籠1の内側には、略L字形の係止凹部9a、9b、9c、9dの一組が同じ高さに配置され、さらに係止凹部10a、10b、10c、10dの一組が、係止凹部9a、9b、9c、9dより低い位置で、かつ同じ高さにそれぞれ配置されている。
一方、フィルター2には、係止凸部11a、11b、11c、11dの一組を設けており、係止凸部11a、11b、11c、11dの一組は、係止凹部9a、9b、9c、9dの一組、係止凹部10a、10b、10c、10dの一組のどちらにもバイヨネット嵌合により着脱自在にセットできるようになっている。
図1は、フィルター2の係止凸部11a、11b、11c、11dを、分離籠1の係止凹部9a、9b、9c、9dに装着した場合を示し、図2は、フィルター2の係止凸部11a、11b、11c、11dを、分離籠1の係止凹部10a、10b、10c、10dに装着した場合を示している。
次に、本実施の形態におけるジューサーの動作、作用について説明する。
蓋6に設けた材料投入口6aより野菜などの材料(図示せず)を投入し、それを押し棒20で、カッター7に向けて押し込むと、投入された材料は、カッター7ですりおろされて周囲に飛散しフィルター2の内面に滞留し、ジュースと粕に分離される。ジュースは、フィルター2のスリット2aを通過して、分離籠1の内周面とフィルター2の外周面の隙間を通って分離籠1から放出される。
ここで、フィルター2の係止凸部11a、11b、11c、11dが、図1に示すように分離籠1の係止凹部9a、9b、9c、9dに装着されている場合は、分離籠1の底面とフィルター2の下端の隙間が広くなるので、固形分が通過しやすくなり濃いジュースが得られる。
一方フィルター2の係止凸部11a、11b、11c、11dを、図2に示すように分離籠1の係止凹部10a、10b、10c、10dに装着した場合は、分離籠1の底面とフィルター2の下端の隙間が狭くなり、ここから固形分が通過しなくなって、さらっとしたジュースが得られる。
以上のように、本実施の形態によれば、フィルター2を分離籠1にセットするときに、フィルター2の高さ位置を変えるだけの簡単な操作により、異なる質のジュースが得られるジューサーを提供することができる。
(実施の形態2)
図4、図5は、本発明の実施の形態2におけるジューサーの縦断面図、図6は、分離籠およびフィルターの斜視図であり、図4と図5では、分離籠に対するフィルターの上下方向でのセット位置が異なっている。なお、上記実施の形態1と同一構成部品には、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図4、図5、図6において、本実施の形態においては、分離籠12とフィルター13のそれぞれの上部開口部付近を径大にして、それぞれの中間に段差を形成しており、これにより、分離籠12の内周面とフィルター13の外周面の隙間で構成されるジュースの通路がクランク形状となっている。
分離籠12の内側には、係止凹部14a、14b、14c、14dの一組が同じ高さに配置され、さらに係止凹部15a、15b、15c、15dの一組が、係止凹部14a、14b、14c、14dより低い位置で、同じ高さにそれぞれ配置されている。
一方多数のスリット13aを備えたフィルター13の上端部には、略半円形の取っ手16a、16bのそれぞれの両端が回動自在に軸支され、取っ手16a、16bのそれぞれを水平方向に倒したり、略垂直方向に立てることができるようになっている。また、取っ手16aに係止凸部17a、17dが、取っ手16bに係止凸部17b、17cがそれぞれ設けられ、これらの係止凸部17a、17b、17c、17dは、係止凹部14a、14b、14c、14dの一組、係止凹部15a、15b、15c、15dの一組のどちらにもバイヨネット嵌合により着脱自在に係止できるようになっている。
図4は、取っ手16a、16bの係止凸部17a、17b、17c、17dが分離籠12の係止凹部14a、14b、14c、14dに装着された場合で、図5は、取っ手16a、16bの係止凸部17a、17b、17c、17dが分離籠12の係止凹部15a、15b、15c、15dに装着された場合を示している。
以上のように、本実施の形態によれば、フィルター13が、図4に示すように分離籠12の係止凹部14a、14b、14c、14dに装着されている場合は、分離籠12の底面とフィルター13の下端との隙間および段差部分の隙間が広くなって、固形分が通過しやすくなり濃いジュースが得られる。
一方フィルター13を、図5に示すように分離籠12の係止凹部15a、15b、15c、15dに装着した場合は、分離籠12の底面とフィルター13の下端との隙間および段差部分の隙間が狭くなって固形分が通過しにくくなってさらっとしたジュースが得られる。
以上のように、本実施の形態によれば、フィルター13を分離籠12にセットする位置を変えるだけの簡単な操作により、異なる質のジュースを得ることができる。また、取っ手16a、16bの両端がフィルター13の上端部に回動自在に設けられているので、取っ手16a、16bを起こしてフィルター13を分離籠12に容易に着脱できると共に持ちやすく、フィルター13の着脱操作の容易なジューサーを提供することができる。
以上のように本発明にかかるジューサーは、簡単な構成で、使用者の嗜好に合わせて、異なる質のジュースが得られるもので、家庭用、業務用の粕滞留型のジューサーに適用できる。
本発明の実施の形態1におけるジューサーの縦断面図 同ジューサーの縦断面図 同ジューサーの分離籠およびフィルターの斜視図 本発明の実施の形態2におけるジューサーの縦断面図 同ジューサーの縦断面図 同ジューサーの分離籠およびフィルターの斜視図
符号の説明
1 分離籠
2 フィルター
3 電動機
4 本体
9a〜9d、10a〜10d、14a〜14d、15a〜15d 係止凹部(係止部)
11a〜11d、17a〜17d 係止凸部
16a、16b 取っ手

Claims (6)

  1. 電動機を内蔵する本体と、前記電動機により回転駆動されカッターを備えた分離籠と、前記分離籠に着脱自在に内装され内部に粕を滞留させてジュースを分離するフィルターとを有し、前記フィルターを前記分離籠に係止する位置を上下方向で変えられるようにしたジューサー。
  2. 分離籠にフィルターを係止するための高さの異なる複数組の係止部を設けた請求項1に記載のジューサー。
  3. 分離籠の係止部を略L字形の係止凹部とし、フィルターに前記係止凹部に係合する係止凸部を設けた請求項2に記載のジューサー。
  4. 分離籠とフィルターの上開口部付近を径大にして、それぞれに段差を設けた請求項1〜3のいずれかに1項に記載のジューサー。
  5. フィルターの上端部に、略半円形の取っ手の両端を回動自在に軸支した請求項1〜4のいずれか1項に記載のジューサー。
  6. 分離籠とフィルターの上開口部付近を径大にして、それぞれに段差を設け、前記フィルターの上端部に略半円形の取っ手の両端を回動自在に軸支し、前記分離籠の係止部を略L字形の係止凹部とし、前記取っ手に前記係止凹部に係合する係止凸部を設けた請求項2に記載のジューサー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128542A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Panasonic Corp 電動調理器
KR200470349Y1 (ko) * 2010-12-27 2013-12-11 주식회사 해피콜 결합위치 표식을 갖는 착즙기
CN105433742A (zh) * 2015-12-29 2016-03-30 佛山市铭康机械有限公司 自助榨汁机的分果装置

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