JP2008113368A - 平面型音響変換装置及び平面型音響変換装置の製造方法 - Google Patents

平面型音響変換装置及び平面型音響変換装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で、振動面の振幅を大きくする。
【解決手段】振動膜110の振動面112が上下に変位しても、すなわち駆動面114、115が上下に変位しても、駆動面114、115を通る磁束密度は変らない。よって、振動面112の変位の幅を大きくすることができる。したがって、従来よりも音圧を上げことが容易である。また、低音域の再現性も良好となる。また、一枚の振動膜110を折り曲げることで、振動面112と駆動面114、115を形成しているので、構成が簡単であると共に、製造も容易である。
【選択図】図1

Description

本発明は、平面型音響変換装置及び平面型音響変換装置の製造方法に関する。
従来の平面型スピーカでは、複数の永久磁石が、上面の磁極面の極性が交互に反転するように配置されると共に、振動面がこれらの永久磁石の磁極面と対向するように所定の隙間を設けて配置されている。また、振動面には、永久磁石の各々に対応させて、渦巻き状のコイルが形成されている。そして、コイルに通電すると、フレミングの左手の法則に従って、コイルに垂直な方向に駆動力が発生するので、振動面は膜面に垂直な方向に変位する。よって、発生させたい音響を表す電気信号をコイルに通電することにより、振動面が電気信号に応じて振動し、音響信号を発生させることができる(例えば、特許文献1を参照)。
しかし、このような構成の平面型スピーカは、振動面の振幅を大きくすると、振動面が磁極面から離れた際に、コイルを鎖交する磁束密度が低くなる。このため、振動面の振幅を大きくすることが困難であった。
また、細長い振動板に、コイルが巻かれた断面コ字状の部材を取り付け、このコイルを一対の磁極面の間に配設することで、振動板を大きく振動させる構成の平面スピーカが提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特許第3159714号 特開2000−261889号公報
しかしながら、特許文献2の構成は、部品点数が多く構造が複雑である。また、製造方法も複雑であった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、簡単な構成で、振動面の振幅を大きくすることを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の平面音響変換装置は、振動面と前記振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されていると共に、前記振動面と前記駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜と、間隔を持って対向する異なる極性の一対の磁極面を有する磁石部と、前記磁石部の一対の前記磁極面の間に前記駆動面を移動自在に、前記振動膜を保持する保持手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の平面音響変換装置では、振動膜は、振動面と振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されていると共に、振動面と駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている。そして、振動膜は、一対の磁極面の間に駆動面を移動自在に、保持手段で保持されている。
よって、例えば、コイルに電流を流すと、フレミングの左手の法則に従って、電流が磁界から受ける力の方向は、すなわち、駆動面のコイルに発生する力の方向は、振動面に略直交する方向となる。したがって、発生させたい音響を表す電気信号をコイルに通電させることにより、振動面が電気信号に応じて振動し、音響信号を発生させることができる。
そして、このように、振動膜の駆動面が一対の磁極面の間を移動しても、駆動面を通過する磁束密度は変化しない。つまり、振動面の振幅を大きくしても、駆動面を通過する磁束密度は変化しない。更に、振動膜は、振動面と振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されていると共に、振動面と駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている。したがって、簡単な構成で、振動面の振幅を大きくすることが可能となっている。
請求項2に記載の平面型音響変換装置は、請求項1に記載の構成において、渦巻き状の前記コイルが形成された前記振動膜の両端側を曲げて、前記振動面の両外側に前記駆動面を形成し、該振動膜を断面コ字形状としたこと特徴としている。
請求項2に記載の平面型音響変換装置では、渦巻き状のコイルが形成された振動膜の両端側を曲げて、振動面の両外側に駆動面を形成し、振動膜を断面コ字形状とてしている。
このように、コイルが形成された振動膜の振動面の両外側を折り曲げ断面コ字形状とすることで、振動面と振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されると共に、振動面と駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜となる。つまり、簡単な構成で、振動面の振幅を大きくすることが可能となっている。
また、駆動面が振動面の両外側に形成されているので、例えば、駆動面が一つのみの場合と比較し、振動面の変位がスムーズである(例えば、振動面が変位する際に傾きにくい)。
請求項3に記載の平面型音響変換装置は、請求項1に記載の構成において、前記振動膜には、第一の前記コイルと第二の前記コイルとが隣接して並んで形成され、前記第一コイルと前記第二コイルとの間が谷折りされ、前記谷折りされた両外側が第一の前記コイルと第二の前記コイルとが折れ曲がるように山折りされ、前記谷折りと前記山折りとの間を前記駆動面としたことを特徴としている。
請求項3に記載の平面型音響変換装置では、第一コイルと第二コイルとの間が谷折りされ、谷折りされた両外側が第一のコイルと第二のコイルとが折れ曲がるように山折りされ、谷折りと山折りとの間を駆動面としている。
このように、第一のコイルと第二コイルとが形成された振動膜を折り曲げることで、振動面と振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されると共に、振動面と駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜となる。つまり、簡単な構成で、振動面の振幅を大きくすることが可能となっている。
また、振動膜に3つ以上のコイルを形成することで、多数の駆動面を設けることが容易に可能となり、大型の平面型音響変換装置を得ることができる。
請求項4に記載の平面型音響変換装置は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記振動膜の渦巻き状の前記コイルの内周の内側に、補強パターンを形成したことを特徴としている。
請求項4に記載の平面型音響変換装置では、振動膜の渦巻き状のコイルの内周の内側に補強パターンを形成したので、コイルの内周の内側の剛性、すなわち、振動面の剛性が向上する。よって、振動面の撓みが防止される。
請求項5に記載の平面型音響装置は、請求項4に記載の構成において、前記補強パターンには、前記振動面と前記駆動面との境界線部分に幅狭部が形成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の平面型音響装置では、補強パターンには、振動面と駆動面との境界線部分に幅狭部が形成されているので、振動面と直交する駆動面を形成しやすい。例えば、請求項2及び請求項3のように、振動膜を折り曲げる際に、折り曲げやすい。
請求項6に記載の平面型音響変換装置の製造方法は、振動面と、前記振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されていると共に、前記振動面と前記駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜と、異なる極性の一対の磁極面が間隔を持って対向する磁石部と、前記磁石部の一対の前記磁極面の間に前記駆動面を移動自在に、前記振動膜を保持する保持手段と、を備える平面型音響変換装置の製造方法であって、前記振動膜に渦巻き状の前記コイルを形成する第一工程と、前記振動膜を曲げて、前記コイルが前記振動面と前記駆動面とに跨るように、該振動面と該振動面に直交する該駆動面とを形成する第二工程と、を有することを特徴としている。
請求項6に記載の平面型音響変換装置の製造方法では、振動膜に渦巻き状のコイルを形成したのち振動膜を曲げることで、振動面と振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されると共に、振動面と駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜となる。よって、構成が簡単である共に、製造が簡単である。
請求項7に記載の平面音響変換装置は、請求項6に記載の製造方法において、前記第二工程では、前記振動膜の両端側を曲げて、前記振動面の両側に前記駆動面を形成し、該振動膜を断面コ字形状とすることを特徴としている。
請求項7に記載の平面音響変換装置では、振動膜の両端側を曲げて振動面の両側に駆動面を形成し、振動膜を断面コ字形状とすることで、振動面と振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されると共に、振動面と駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜となる。よって、構成が簡単である共に、製造が簡単である。
請求項8に記載の平面型音響変換装置の製造方法は、請求項6に記載の構成において、前記第一工程では、前記振動膜に、第一の前記コイルと第二の前記コイルとを隣接させて形成し、前記第二工程では、前記第一コイルと前記第二コイルとの間を谷折りし、前記谷折りの両外側を第一の前記コイルと第二の前記コイルとが折れ曲がるように山折りし、前記谷折りと前記山折りとの間を前記駆動面とすることを特徴としている。
請求項8に記載の平面型音響変換装置の製造方法では、第一コイルと第二コイルとの間を谷折りし、前記谷折りの両外側を第一のコイルと第二のコイルとが折れ曲がるように山折りし、谷折りと前記山折りとの間を駆動面とすることで、振動面と振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されると共に、振動面と駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜となる。よって、構成が簡単である共に、製造が簡単である。
なお、上記では、コイルに通電してフレミングの左手の法則に従って、振動膜の振動面を振動させる場合について説明したが、これに限定されない。フレミングの右手の法則に従って、振動膜の振動面を振動させて、コイルに誘導電流を発生させても良い。
以上説明したように本発明によれば、簡単な構成で、振動面の振幅を大きくすることができる。
以下、図面を参照して本発明をスピーカに適用した実施の形態を詳細に説明する。なお、説明しやすいように上下左右等と記載するが、いずれも図における上下左右方向をさしている。
[第一実施形態]
図1に示すように、第一実施形態の平面型スピーカ100は、振動膜110と磁石部150とを備えている。
図1と図2(A)とに示すように、磁石部150は、磁性体からなり、図における上面が開口したU字形状のヨーク152を備えている。なお、以降、長手方向とは、このU字の溝方向をさす。
図1、図2(A),図2(B)に示すように、ヨーク152の底面152Aには、直方体状の永久磁石154が配置され、この永久磁石154の上に、磁性体からなる板状のヨーク156が配置されている。そして、磁石部全体として、ヨーク156がS極となり、ヨーク152がN極となっている。なお、永久磁石154の種類は特に限定されない。例えば、フェライト系マグネットやネオジウム系マグネット等を使用することができる。
N極となるヨーク152の内壁面152B,152Cと、内壁面152B、152Cと対向するS極となるヨーク156の側面156B,156Cとは、略並行である。また、ヨーク156の上面156Dは、ヨーク152の開口面よりも低い位置にある。
そして、N極のヨーク152の内壁面152B,152Cと、S極のヨーク156の側面156B,156Cとの間に発生する磁力線は、内壁面152B,152C及び側壁面156B,156Cに直交する方向となる。
図1に示すように、振動膜110は、振動面112と、振動面112の両側に設けられ振動面112と直交する駆動面114、115と、を備えている。換言すると、図2(A)に示すように、振動膜110は、断面コ字形状をしている。
そして、図1に示すように、振動面112と駆動面114、115とに跨って、渦巻き状のコイル120が形成されている。コイル120は、角部がR状の略四角形状をした環状をしている。なお、コイル120は、振動膜110の表面(おもてめん)と裏面(うらめん)の両面に形成されている。
環状のコイル120の内周の内側には、長手方向に対して斜めの縞状の補強パターン122が形成されている。また、一方の短辺部から一対の短冊状の端子部124、125が延出している。なお、裏目にも、縞状の補強パターン122に交差するように、縞状の補強パターン123が形成されている(詳細は後述する)。
図2(A)と図2(B)とに示すように、振動膜110は、振動面112がS極としてのヨーク156の上面156Dに対向し、上面156Dに所定の間隔を持って配置される。更に、図2(A)に示すように、一方の駆動面114を、ヨーク152(N極)の内壁面152Bとヨーク156(S極)の側壁面156Bと間に配置する共に、他方の駆動面115を、ヨーク152(N極)の内壁面152Cとヨーク156(S極)の側壁面156Cと間に配置する。なお、ヨーク156の長手方向の幅は、コイル120の内周の長手方向の幅よりも短く、コイル120の内周内にヨーク156が収まるように配置される。
また、図2(B)に示すように、ヨーク152の両端部にそれぞれ、側壁部162、164を設ける。そして、振動膜110は、振動面112の外縁部分と、ヨーク152、側壁部162、164と、を弾性部材からなる断面半円弧状のエッジ170で取り付けられている。
また、図1、図2(B)に示すように、端子部124、125(図1のみに図示)を外部端子(図示略)と接続する。なお、端子部124、125、も図2(B)に示すように、断面半円弧形状にたるませている。
なお、エッジ170が弾性変形する範囲において、振動膜110は図における上下方向に変位自在(振動自在)である。また、端子部124、125、も図2(B)に示すように、断面半円弧形状にたるませているので、振動膜110の変位(振動)を妨げない。
つぎに、製造方法について説明する。
先ず、断面コ字形状の振動膜110の製造方法について説明する。
図3(A)に示すように、振動膜110はポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、液晶ポリマー等の高分子フィルム等で構成された薄膜のシート状をしている。なお、図3は、断面コ字形状とする前である。
角部がR状となった略四角形状をした渦巻き状のコイル120を、振動膜110の表面(おもてめん)と裏面(うらめん)の両面に形成する。なお、コイル120の形成方法としては、例えば、振動膜110のコイル配置部分に銅薄膜を蒸着し、この銅薄膜を平面形状が渦巻き状になるようにエッチングすることにより形成することができる。或いは、銅薄膜を蒸着する代わりに、銅箔を圧着又は接着するか、銅めっきを積層してコイル120を形成してもよい。なお、コイル120は、絶縁材で被覆する。
また、環状のコイル120の内周の内側部分に、長手方向に対して交差するように斜めに縞状の補強パターン122を形成する。なお、裏面にも、点線で示すように、補強パターン122と交差する向きに同様の縞状の補強パターン123を形成する。なお、この補強パターン122、123は、コイル120の形成と同時に、同様の方法によって形成する。また、一方の短辺部(図3(A)における上部)から一対の短冊状の端子部124、125が延出している。
このような振動膜110を、図における左右の両端側に設けられ、長手方向に沿った折目線R1、R2で山折りにし、図3(B)に示すように、長手方向と直交する断面を、断面コ字形状にする(図1、図2(A)も参照)。なお、この折り曲げられた部分が駆動面114、115であり、その間が振動面112である。また、振動面12と駆動面114、115との角度は、略90°である。
そして、振動面112と振動面112に直交する駆動面114、115とが一体的に構成されると共に、振動面112と駆動面114、115とに跨って渦巻き状のコイル120が形成されている断面コ字形状の振動膜110となる。
なお、折目線R1、R2は、環状のコイル120の内周よりも若干内側に設けられている。よって、駆動面114、115のコイル120には、長手方向の両端部分を除いて、長手方向に沿った方向に電流が流れる。
また、前述した環状のコイル120の内側の補強パターン122は、図4に拡大して示すように、折目線R1が通る箇所は、折目線R1に沿った幅が幅狭となった幅狭部122Aが形成されており、折り曲げやすくなっている。なお、折目線R2が通る箇所も、幅狭部が形成されている。更に、裏面の補強パターン123(図3(A)参照)も、折目線R1,R2が通る箇所には、幅狭部122Aが形成されている。
そして、断面コ字形状の振動膜110を、前述したように、振動面112がヨーク156の上面156Dに対向し、上面156Dに所定の間隔を持って配置する。更に、図2(A)に示すように、一方の駆動面114を、ヨーク152の内壁面152B(N極)とヨーク156の側壁面156B(S極)と間に配置すると共に、他方の駆動面115を、ヨーク152の内壁面152C(N極)とヨーク156の側壁面156C(S極)と間に配置する。また、端子部124、125を外部端子(図示略)と接続する。
また、振動面112の外縁部分と、ヨーク152、側壁部162、164とを、弾性部材からなる断面半円弧状のエッジ170で取り付ける。
つぎに、本実施形態の動作について説明する。
磁力線は、ヨーク152の内壁面152B(N極)からでてヨーク156の側壁面156B(S極)から入る。また、ヨーク152の内壁面152C(N極)からでてヨーク156の側壁面156C(S極)から入る。つまり、内壁面152B(N極)と側壁面156Bとの間の磁力線の向きと、内壁面152C(N極)と側壁面156C(S極)との間の磁力線の向きと、は反対方向である。
また、コイル120に電流を流すと、駆動面114、115には電流が図2(A)に対して直交する方向に電流が流れる。なお、一方と駆動面114と他方の駆動面115とでは、電流が流れる向きは逆となる。つまり、一方が図の表から裏に向かって流れると、他方は図面の裏から表に向かって流れる。
よって、コイル120の電流を流すと、フレミングの左手の法則に従って、駆動面114、115に図における上下方向に駆動力が発生する。よって、振動膜110全体、すなわち、振動膜110の振動面112が、面に垂直な方向に変位する。したがって、発生させたい音響を表す電気信号をコイル120に通電することにより、振動面112(振動膜110全体)が電気信号に応じて振動し、音響信号が発生する。
なお、前述したように、一方と駆動面114と他方の駆動面115とでは、電流が流れる向きは逆となるが、前述したように、内壁面152B(N極)と側壁面156Bとの間の磁力線の向きと、内壁面152C(N極)と側壁面156C(S極)との間の磁力線の向きと、は反対方向であるので、一方と駆動面114と他方の駆動面115には同じ方向(一方が上方向なら他方も上方向)に駆動力が発生する。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
振動膜110の振動面112が上下に変位しても、すなわち駆動面114、115が上下に変位しても、駆動面114、115を通る磁束密度は変らない。よって、振動面112の変位の幅を大きくすることができる。したがって、従来よりも音圧を上げことが容易である。また、低音域の再現性も良好となる。
更に、一枚の振動膜110を折り曲げることで、部品点数を増やすことなく、振動面112と駆動面114、115を形成しているので、構成が簡単であると共に、製造も容易である。
また、駆動面114、115が振動面112の両外側に形成されている断面コ字形状となっているので、例えば、駆動面が一つのみの場合と比較し、振動面112の変位がスムーズである(例えば、振動面112が変位する際に傾かない)。
更に、振動面112のコイル120が形成されていない領域、すなわち、コイル120の内周の内側に補強パターン122、123が形成されているので、振動面112の剛性が高くなっている。よって、振動面112の撓みが防止されている。
また、補強パターン122には幅狭部122Aが形成されているので、折り曲げ易くなっている。
[第二実施形態]
つぎに、第二実施形態の平面スピーカについて説明する。なお、第一実施形態と同様の構成部分の説明は省略する。
図6に示すように、第2の実施の形態の平面型スピーカ200は、上面が開口した箱部202の底面202Aに磁石部250が複数(本実施形態では2つ)並んで配置されている。なお、箱部202は、底面202A或いは側壁に、孔や隙間などが形成されている(上面以外も開口部分がある)。
図5と図6とに示すように、磁石部250は、磁性体からなり、図における上面が開口した溝状のヨーク252を備えている。このヨーク252の底面252Aには、直方体状の永久磁石254が配置され、この永久磁石254の上に、磁性体からなる板状のヨーク256が配置されている。そして、磁石部250全体として、ヨーク252がS極となり、ヨーク256がN極となっている。なお、永久磁石254としては、フェライト系マグネットやネオジウム系マグネット等を使用することができる。
N極となるヨーク252の内壁面252B,252Cと、内壁面252B、252Cと対向するS極となるヨーク256の側面256B,256Cとは、略並行である。また、ヨーク256の上面256Dは、ヨーク152の開口面と略同じ位置にある。
そして、N極のヨーク252の内壁面252B,252Cと、S極のヨーク256の側面256B,256Cとの間に発生する磁力線は、内壁面252B,252C及び側壁面256B,256Cに直交する方向となる。
振動膜210は、振動面212A,212B,212C,212D、212Eと、振動面に直交する駆動面214A,214B,214C,214D、215A,215B,215C,215Dと、を備えている。なお、駆動面214Aと駆動面215A,駆動面214Bと駆動面215B,駆動面214Cと駆動面215C,駆動面214Dと駆動面215Dとは、面同士が重なっている(詳細は後述する)。また、振動面212A〜E、或いは、単に振動面212と記すことがある。同様に、駆動面214A〜D、駆動面215A〜Dと記すことがある。
そして、駆動面214A,215Aが、一方の磁石部250の、ヨーク252の内壁面252Bとヨーク256の側面256Bとの間に配置され、駆動面214B,215Bが、ヨーク252の内壁面252Cとヨーク256の側面256Cとの間に配置されている。
同様に、駆動面214C,215Cが、他方の磁石部250の、ヨーク252の内壁面252Bとヨーク256の側面256Bとの間に配置され、駆動面214D,215Dが、ヨーク252の内壁面252Cとヨーク256の側面256Cとの間に配置されている。
また、図6に示すように、振動膜210の振動面212の撓みを防止するために、剛性が高い材料からなる補強板300(例えば、ハニカムサンドイッチパネル)が振動面212に貼り付けられている。このように振動面212の撓みを防止することで、振動面212を大面積とすることが可能となる。なお、補強板300を貼り付けるのでなく、振動面212を剛性が高い材料でコーティングすることで、振動面212の剛性を高くしても良い。
そして、振動面212と一体となった補強板300の外縁部分と箱部202とが、弾性部材からなる断面半円形状のエッジ270で取り付けられている。
つぎに、製造工程について説明する。
先ず、振動膜210の製造方法について説明する。
図7に示すように、振動膜210はポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、液晶ポリマー等の高分子フィルム等で構成された薄膜のシート状をしている。振動膜210に、角部がR状の略四角形状をした渦巻き状のコイル220A,220B,220C,220D、220Eを形成する(以降、コイル220A〜Eと省略して記載する場合がある)。なお、コイル220A,220B,220C,220D、220Eは、所定の間隔を持って隣接させ、一列に並ぶように形成する。また、コイル220A,220C,220Eは、図における表面(おもてめん)に形成し、コイル220B,220Dは、図における裏面に形成する。また、コイル同士が隣接した部分には、同じ方向に電流が流れるように形成する。つまり、本実施形態では、コイル220B,220Dは反時計回りの渦巻きであり、コイル220A,220C,220Eは時計回りの渦巻きである。
なお、コイル220A,220B,220C,220D、220Eを、表面(おもてめん)と裏面(うらめん)の両面に形成しても良い。
コイル220A〜Eの形成方法としては、例えば、振動膜210のコイル配置部分に銅薄膜を蒸着し、この銅薄膜を平面形状が渦巻き状になるようにエッチングすることにより形成することができる。或いは、銅薄膜を蒸着する代わりに、銅箔を圧着又は接着するか、銅めっきを積層してコイル220A〜Eを形成してもよい。また、コイル220A〜Eは、絶縁材で被覆する。
なお、振動膜212の剛性をより高めるために、環状のコイル220A,220B,220C,220D、220Eの内周の側に、第一実施形態と同様の補強パターン122、123(図3を参考)を形成しても良い。補強パターン122、123も、コイル220A〜Eの形成と同時に、同様の方法によって形成する。
このような振動膜210を、コイル220Aとコイル220Bとの間を折目線L1で、略180°に谷折りにして重ね合わせる。
更に、コイル220Aが折れ曲がるように折目線R1で、略90°に山折りにし、コイル220Bが折れ曲がるように折目線R2で、略90°に山折りにすることで、振動面212A、212Bに直交する駆動面214A,215Aを形成する(図5、図6を参照)。このように折り曲げることで、コイル220Aは、振動面212Aと駆動面214Aとに跨り、コイル220Bは振動面212Bと駆動面215Bとに跨る。
同様に、コイル220Bとコイル220Cとの間を、コイル220Cとコイル220Dとの間を、コイル220Dとコイル220Eとの間を、それぞれ折目線L2、L3、L4で略180°に谷折りにする。また、コイル220B,220C,220D,220Eが折れ曲がるように折目線R2、R3,R4,R5,R6,R7,R8で、略90°に山折りにすることで、駆動面214B,215B、駆動面214C,215C、駆動面214D,215Dを形成する(図5、図6を参照)。
このようにして、振動面212と、振動面212に直交する駆動面214A〜D、215A〜Dと、が一体的に構成されると共に、振動面212と駆動面214A〜D、215A〜Dとに跨って渦巻き状のコイル220が形成されている振動膜210となる。
駆動面214A,215Aをヨーク252の内壁面252Bとヨーク256の側面256Bとの間に配置し、駆動面214B,215Bをヨーク252の内壁面252Cとヨーク256の側面256Cとの間に配置する。同様に、駆動面214C,215Cをヨーク252の内壁面252Bとヨーク256の側面256Bとの間に配置し、駆動面214D,215Dをヨーク252の内壁面252Cとヨーク256の側面256Cとの間に配置する。
図6に示すように、振動膜210の振動面212に、剛性が高い材料からなる補強板300を振動面212に貼り付ける。そして、振動面212と一体となっている補強板300の外縁部分と箱部202とを、弾性部材からなる断面半円形状のエッジ270で取り付ける。なお、エッジ270が弾性変形する範囲において、振動膜210(補強板300と一体となった振動面212)が図における上下方向に振動自在となる。
つぎに、本実施形態の動作について説明する。
コイル220A〜Eの電流を流すと、フレミングの左手の法則に従って、駆動面214A〜D、駆動面215A〜Dに、図における上下方向に駆動力が発生する。よって、振動膜210全体、すなわち、(補強板300と一体となった)振動面212が、面に垂直な方向に変位する。したがって、発生させたい音響を表す電気信号をコイル220A〜Eに通電することにより、振動面212(振動膜210全体)が電気信号に応じて振動し、音響信号が発生する。
なお、駆動面214A〜Dと駆動面215A〜Dとでは、電流の流れる向きは逆となるが、磁力線の向きも逆向きであるので、駆動面214A〜Dと駆動面215A〜Dとは同じ方向(一方が上方向なら他方も上方向)に駆動力が発生する。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
振動面212が上下に振動(変位)しても、すなわち駆動面214A〜D、駆動面215A〜Dが上下に変位しても、駆動面214A〜D、駆動面215A〜Dを通る磁束密度は変らない。よって、振動面212の振幅を大きくすることができる。
しかも、このように一枚の振動膜210を折り曲げることで、振動面212の面積を大きくできると共に、部品点数を増やすことなく、多数の駆動面214A〜D、駆動面215A〜Dを形成できる。よって、構成が簡単であると共に、製造が容易である。このため、例えば、第一実施形態よりも音圧を上げことができる。また、低音域の再現性も更に良好となる。
更に、振動面212には、剛性の高い補強板300が貼り付けられているので、振動面212の撓みが防止されている。よって、振動面212を大面積とすることが可能となる。
なお、図8に示す振動膜209のように、両端のコイル220A,220E(図7参照)の両端側部分は駆動力を発生しないので、コイル220A、220Eを形成せずにコイル220B,220C,220Dのみを形成し、駆動面214A,215Dを駆動面として使用しない構成としても良い。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されない。
例えば、上記の各実施形態では、コイルに通電して振動膜を振動させ、音を出力する平面スピーカについて説明したが、フレミングの右手の法則に従って、振動膜を振動させてコイルに誘導電流が流れるようにすれば、マイクロホンとしても使用することができる。
本発明の第一実施形態の平面スピーカの要部の分解斜視図である。 本発明の第一実施形態の平面スピーカの要部の、(A)は長手方向と直交する縦断面図であり、(B)は長手方向に沿った縦断面図である。 本発明の第一実施形態の平面スピーカの振動膜を折り曲げる前の、(A)は平面視した図であり、(B)は側面視した図である。 本発明の第一実施形態の平面スピーカの振動膜を折り曲げる前の拡大図である。 本発明の第二実施形態の平面スピーカの要部の分解斜視図である。 本発明の第二実施形態の平面スピーカの要部の縦断面図である。 本発明の第二実施形態の平面スピーカの振動膜を折り曲げる前の平面図である。 本発明の第二実施形態の平面スピーカの振動膜における他の例を示す平面図である
符号の説明
110 振動膜
100 平面スピーカ(平面型音響変換装置)
112 振動面
114 駆動面
115 駆動面
120 コイル
122 補強パターン
122A 幅狭部
123 補強パターン
150 磁石部
152B 磁極面
152C 磁極面
156B 磁極面
156C 磁極面
170 エッジ(保持手段)
200 平面スピーカ(平面型音響変換装置)
210 振動膜
212A 振動面
212B〜E 振動面
214A 駆動面
214B〜E 駆動面
215A 駆動面
215B〜E 駆動面
220A〜E コイル
250 磁石部
252B 磁極面
252C 磁極面
256B 磁極面
256C 磁極面
270 エッジ(保持手段)

Claims (8)

  1. 振動面と前記振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されていると共に、前記振動面と前記駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜と、
    間隔を持って対向する異なる極性の一対の磁極面を有する磁石部と、
    前記磁石部の一対の前記磁極面の間に前記駆動面を移動自在に、前記振動膜を保持する保持手段と、
    を備えることを特徴とする平面型音響変換装置。
  2. 渦巻き状の前記コイルが形成された前記振動膜の両端側を曲げて、前記振動面の両外側に前記駆動面を形成し、該振動膜を断面コ字形状としたこと特徴とする請求項1に記載の平面型音響変換装置。
  3. 前記振動膜には、第一の前記コイルと第二の前記コイルとが隣接して並んで形成され、
    前記第一コイルと前記第二コイルとの間が谷折りされ、前記谷折りされた両外側が第一の前記コイルと第二の前記コイルとが折れ曲がるように山折りされ、前記谷折りと前記山折りとの間を前記駆動面としたことを特徴とする請求項1に記載の平面型音響変換装置。
  4. 前記振動膜の渦巻き状の前記コイルの内周の内側に、補強パターンを形成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の平面型音響変換装置。
  5. 前記補強パターンには、前記振動面と前記駆動面との境界線部分に幅狭部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の平面型音響変換装置。
  6. 振動面と前記振動面に直交する駆動面とが一体的に構成されていると共に、前記振動面と前記駆動面とに跨って渦巻き状のコイルが形成されている振動膜と、
    間隔を持って対向する異なる極性の一対の磁極面を有する磁石部と、
    前記磁石部の一対の前記磁極面の間に前記駆動面を移動自在に、前記振動膜を保持する保持手段と、
    を備える平面型音響変換装置の製造方法であって、
    前記振動膜に渦巻き状の前記コイルを形成する第一工程と、
    前記振動膜を曲げて、前記コイルが前記振動面と前記駆動面とに跨るように、該振動面と該振動面に直交する該駆動面とを形成する第二工程と、
    を有することを特徴とする平面型音響変換装置の製造方法。
  7. 前記第二工程では、
    前記振動膜の両端側を曲げて、前記振動面の両側に前記駆動面を形成し、該振動膜を断面コ字形状とすることを特徴とする請求項6に記載の平面型音響変換装置の製造方法。
  8. 前記第一工程では、
    前記振動膜に、第一の前記コイルと第二の前記コイルとを隣接して形成し、
    前記第二工程では、
    前記第一コイルと前記第二コイルとの間を谷折りし、前記谷折りの両外側を第一の前記コイルと第二の前記コイルとが折れ曲がるように山折りし、前記谷折りと前記山折りとの間を前記駆動面とすることを特徴とする請求項6に記載の平面型音響変換装置の製造方法。
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