JP2008112521A - 情報処理装置、及びその節電運転用プログラム - Google Patents
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Abstract
情報処理装置におけるコンテンツの再生時にトリックプレイが要求されても、ハードディスク装置で消費される電力を低減できる情報処理装置を提供する。
【解決手段】
情報処理装置の主記憶3上に先読みバッファを用意し、再生時に動画コンテンツ等を先読みし蓄える。CPU1の制御の下、バッファを動的に複数に分割しバッファの充足頻度を上げ、バッファ全体でのデータ充足率を高めに維持することで、とっさの早送り再生指示に応える。また、分割したバッファの一つに、再生位置よりも後に現れるチャプタを先頭から所定の容量だけ先読みすることで、不意のスキップ指示に応える。いずれの場合も、指示を受けたあとにハードディスク装置(HDD)2を起動ないしアクティブ状態に復帰させ、起動ないし復帰までの間、HDD2を低消費電力モードに維持し節電する。
【選択図】図1
Description
Tsup<q/BWex - - - (式1)
となる。
バッファ全体の容量をQbuf、バッファの分割数をnとすると、
n<Qbuf/q - - - (式2)
である。
式1と式2から、
n<(Qbuf/BWex)/Tsup - - - (式3)
となる。
m倍速で再生する場合は、
Tsup<q/(m・BWex) - - - (式4)
である。
よって、式3は、
n<(Qbuf/(m・BWex)/Tsup - - - (式5)
となる。
Low Power Idle>スタンバイ>スリープ、
オーバヘッドの大小関係は、
Low Power Idle<スタンバイ<スリープとなる。
図4に示す早送り再生では、バッファのデータを間引きながら再生することで早送り再生を実現している(411)。また図4において早送り再生は、早送り再生(411)の後、早送り再生(412),(413)と続く。
Claims (15)
- ストレージデバイスに格納したコンテンツを再生する情報処理装置であって、
前記コンテンツの再生を制御する処理部と、
前記ストレージデバイスから先読みした前記コンテンツのデータを保持するバッファとを有し、
前記処理部は、
前記バッファを動的に複数に分割して、個別に前記コンテンツのデータを先読みし、
前記コンテンツのデータを前記バッファに先読み後に、前記ストレージデバイスを複数の低消費電力モードの一つに遷移させ、次の先読みまでの間滞留し、
分割された前記バッファの容量を前記コンテンツのビットレートで割って得られる時間が、前記ストレージデバイスが滞留した前記低消費電力モードからアクティブに復帰する時間よりも大きくなるよう制御する
情報処理装置。 - 請求項1記載の情報処理装置であって、
前記ストレージデバイスの複数の動作モードと前記複数の低消費電力モード毎の消費電力と、前記複数の動作モードと前記複数の低消費電力モード間を遷移するのに要する時間及び消費電力とに関する情報である電力プロファイルを記憶する記憶部を更に有し、
前記処理部は、
前記記憶部に記憶された前記電力プロファイルを利用し、前記ストレージデバイスが遷移する前記複数の低消費電力モードの一つを選択する
情報処理装置。 - 請求項1記載の情報処理装置であって、
分割された前記バッファに先読みされる前記コンテンツのデータは複数あり、その一つは再生中の前記コンテンツのデータと連続するデータであり、残りは再生中の前記コンテンツのデータと不連続なデータである
情報処理装置。 - 請求項3記載の情報処理装置であって、
前記不連続なデータは、時間単位もしくはフレーム単位で間引いたデータである
情報処理装置。 - 請求項4記載の情報処理装置であって、
前記処理部は、前記間引いたデータを間引かないデータと同じフレームレートで再生することで早送り再生を行う
情報処理装置。 - 請求項1記載の情報処理装置であって、
前記処理部は、
前記バッファに先読みされた前記コンテンツのデータを再生中に、早送り再生が指示されると、
前記ストレージデバイスが滞留した前記低消費電力モードからアクティブに復帰する時間で前記バッファに先読みされた前記コンテンツのデータの残量を割って得られるビットレートで早送り再生する
情報処理装置。 - 請求項6記載の情報処理装置であって、
前記処理部は、
前記早送り再生を始めると同時に、前記ストレージデバイスをアクティブに遷移させ、前記ストレージデバイスが読み出し可能となり次第先読みするよう制御する
情報処理装置。 - 請求項3記載の情報処理装置であって、
前記コンテンツは複数のチャプタから構成され、
前記不連続なデータは、前記複数のチャプタのうち再生中の前記コンテンツのデータを含むチャプタの次のチャプタのデータが、その先頭から所定容量だけ先読みされたデータである
情報処理装置。 - 請求項8記載の情報処理装置であって、
前記次のチャプタのデータは、前記次のチャプタの先頭から分割された前記バッファの容量だけ先読みされる
情報処理装置。 - 請求項8記載の情報処理装置であって、
前記処理部は、
前記再生中のデータを含むチャプタの続きのデータの先頭から次のチャプタまでのデータ量が分割された前記バッファの容量よりも小さく、
且つ、前記ストレージデバイスが滞留した前記低消費電力モードからアクティブに復帰する時間と前記コンテンツのビットレートの積よりも大きい場合、
前記次のチャプタのデータを先読みしない
情報処理装置。 - コンテンツを記憶するストレージデバイスと、前記ストレージデバイスから先読みした前記コンテンツのデータを保持するバッファと、前記コンテンツの再生を制御する処理部とを有する情報処理装置の節電運転用プログラムであって、
前記処理部を、
前記バッファを動的に複数に分割して個別に前記コンテンツのデータを先読みして充足し、
前記コンテンツのデータを前記バッファに先読み後に、前記ストレージデバイスを複数の低消費電力モードの一つに遷移させ、次の先読みまでの間滞留させ、
分割された前記バッファの容量を前記コンテンツのビットレートで割って得られる時間が、前記ストレージデバイスが滞留した前記低消費電力モードからアクティブに復帰する時間よりも大きくなるよう制御する
よう実行させる
情報処理装置の節電運転用プログラム。 - 請求項11記載の情報処理装置の節電運転用プログラムであって、
前記処理部は、
前記ストレージデバイスを前記複数の低消費電力モードの一つに遷移させるに際し、前記ストレージデバイスの複数の動作モードと前記複数の低消費電力モード毎の消費電力と、前記複数の動作モードと前記複数の低消費電力モード間を遷移するのに要する時間及び消費電力とに関する情報である電力プロファイルを利用する
情報処理装置の節電運転用プログラム。 - 請求項11記載の情報処理装置の節電運転用プログラムであって、
前記処理部を、
前記バッファに先読みされた前記コンテンツのデータを再生中に、早送り再生が指示されると、
前記ストレージデバイスが滞留した前記低消費電力モードからアクティブに復帰する時間で前記コンテンツのデータの残量を割って得られるビットレートで早送り再生するよう制御する
情報処理装置の節電運転用プログラム。 - 請求項13記載の情報処理装置の節電運転用プログラムであって、
前記処理部を、
前記早送り再生を始めると同時に前記ストレージデバイスをアクティブに遷移させ、前記ストレージデバイスが読み出し可能となり次第先読みするよう制御させる
情報処理装置の節電運転用プログラム。 - 請求項11記載の情報処理装置の節電運転用プログラムであって、
前記コンテンツは複数のチャプタから構成され、
前記処理部を、
前記複数のチャプタのうち、再生中のデータを含むチャプタの次のチャプタのデータが、その先頭からある容量だけ、分割された前記バッファに先読みされるよう制御する
情報処理装置の節電運転用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006295679A JP2008112521A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | 情報処理装置、及びその節電運転用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006295679A JP2008112521A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | 情報処理装置、及びその節電運転用プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008112521A true JP2008112521A (ja) | 2008-05-15 |
Family
ID=39444953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006295679A Pending JP2008112521A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | 情報処理装置、及びその節電運転用プログラム |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2008112521A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010238337A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Sharp Corp | レコーダ装置、レコーダ装置におけるストリームの再生方法、プログラム、及び、プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
CN102932693A (zh) * | 2012-11-09 | 2013-02-13 | 北京邮电大学 | 一种预取视频段的方法和装置 |
Citations (2)
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JP2002077828A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Fujitsu Ltd | データストリーム記録再生装置 |
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-
2006
- 2006-10-31 JP JP2006295679A patent/JP2008112521A/ja active Pending
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