JP2008112418A - 製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008112418A
JP2008112418A JP2006296586A JP2006296586A JP2008112418A JP 2008112418 A JP2008112418 A JP 2008112418A JP 2006296586 A JP2006296586 A JP 2006296586A JP 2006296586 A JP2006296586 A JP 2006296586A JP 2008112418 A JP2008112418 A JP 2008112418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
schema
manufacturing terminal
manufacturing
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006296586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaaki Takahashi
悠亮 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2006296586A priority Critical patent/JP2008112418A/ja
Publication of JP2008112418A publication Critical patent/JP2008112418A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

【課題】製造端末装置からサーバー装置にデータを送出する前に、製造端末装置側で事前にエラーを検出し、早期に対処する。
【解決手段】サーバー装置1と製造端末装置31〜3nとが通信ネットワーク100によって接続されていて、製造端末装置31〜3nはサーバー装置1から受信完了信号を受信するとサーバー装置1に工程データを出力する。製造端末装置31〜3nは、データベース装置12のデータベーススキーマが記述されたデータを記憶する構造記述言語ファイル31eと、生成した工程データのデータベーススキーマが構造記述言語ファイル31eに記憶されているデータのデータベーススキーマに適合するか否かを判定する構造記述言語解析部31aと、構造記述言語解析部31aにより適合と判定された場合に、工程データをサーバー装置1へ出力するデータ出力処理部31bとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信制御装置及びデータベース装置を具備するサーバー装置と、製造端末装置とが通信ネットワークを介して接続された製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体に関する。
従来、製造工程管理システムとして、特許文献1の技術が提案されている。この製造工程管理システムは、製造端末装置と、通信制御装置及びデータベース装置を有するサーバー装置と、データ参照端末部とからなっている。
通信制御装置は、製造製品を製造したり検査をして調整する際に用いられる各種工程データを格納するバッファリング装置と、製造端末装置から出力された各種工程データを一旦バッファリング装置上に格納し、格納した各種工程データの受信完了信号を製造端末装置に直ちに送信するデータ入力処理部と、バッファリング装置に格納した各種工程データをデータベース装置に順次出力するデータ出力処理部を具備している。
また、データベース装置は、通信制御装置から出力された各種工程データを保存するデータベースと、各種工程データをデータベースに格納するデータ入力処理部と、データベースに保存された各種工程データをデータ参照端末部からの読み出し要求に応じて加工し出力するデータ出力処理部と、を具備している。
この製造工程管理システムでは、データベースに対するデータの読み出し要求動作を、製造端末装置からの各種工程データの書き込み動作により遅延させることなく行い、製造端末装置側のデータ入力処理部の書き込みレスポンスを最大限に向上させることが可能になっている。
特開2004−220335号公報
しかしながら、特許文献1の製造工程管理システムでは、通信制御装置から製造端末装置へ受信完了信号が送信されるタイミングと、通信制御装置が有するバッファリング装置に格納されたデータをデータベース装置に出力するタイミングに時間差が生じ得る。
このため、製造端末装置から送信されたデータの型やサイズであるスキーマが、データベース装置のスキーマと一致しなかった場合等に発生するエラー情報を、製造端末装置側に返却することができなかった。このため、不具合時の解析が遅れて、その結果、工程管理作業が遅延するなどの課題があった。
本発明は斯かる課題を解決するためになされたもので、製造端末装置からサーバー装置にデータを送出する前に、製造端末装置側で事前にエラーを検出し、早期に対処し得る製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に係る製造工程管理システムの発明は、
各種工程データをデータベース装置で管理するサーバー装置と、各種工程データの中の少なくとも1つの工程データを生成する製造端末装置とが、通信ネットワークによって接続されてなり、かつ、前記サーバー装置から受信完了信号を受信すると前記製造端末装置から前記工程データを出力する製造工程管理システムであって、
前記製造端末装置は、
前記データベース装置のスキーマが記述されたデータを記憶する記憶手段と、
生成した前記工程データの前記スキーマが前記記憶手段に記憶されているデータの前記スキーマに適合するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により適合と判定された場合に、前記工程データを前記サーバー装置へ出力する出力手段と、を有し、
前記サーバー装置は、
工程データを一時的に保持するバッファリング装置と、
前記出力手段から出力された工程データを前記バッファリング装置に格納しかつ前記工程データの前記受信完了信号を前記製造端末装置に出力する仮想完了処理部と、
前記バッファリング装置で保持されている工程データを順次前記データベース装置に出力する完了処理部と、を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の製造工程管理システムにおいて、
前記データベース装置の前記スキーマが記述された最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記製造端末装置に公開する公開装置を更に有し、
前記製造端末装置は、更に、前記スキーマが記述された最新のデータをマニュアル操作で前記記憶手段に記憶させる最新データ入力設定手段を有することを特薇とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の製造工程管理システムにおいて、
前記データベース装置の前記スキーマが記述された最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記製造端末装置に公開する公開装置を更に有し、
前記製造端末装置は、更に、公開装置により公開された前記最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記記憶手段に記憶させる最新データ通信設定手段を有することを特薇とする。
請求額4に係る発明は、請求項1に記載の製造工程管理システムにおいて、
前記スキーマが記述されたデータは更に版数情報を有し、
前記データベース装置の前記スキーマが記述された最新のデータ及び該最新のデータの版数情報を前記通信ネットワークを介して前記製造端末装置に公開する公開装置を更に有し、
前記製造端末装置は、更に、前記記憶手段により記憶されている前記データの版数情報と前記公開装置で公開した前記最新のデータの版数情報とを比較する通信比較手段と、
前記記憶手段により記憶されている前記データの版数情報と前記公開装置で公開した前記最新のデータの版数情報とが異なる場合に、前記公開装置で公開した前記最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記記憶手段に記憶させる最新データ通信設定手段を有することを特薇とする。
請求項5に係るプログラムの発明は、
各種工程データをデータベース装置で管理するサーバー装置からの受信完了信号を相互の通信ネットワークを介して検出できる製造端末装置で実行できるプログラムであって、
前記データベース装置のスキーマをメモリに格納する機能と、
受信完了信号を検出すると、生成した工程データの前記スキーマが前記メモリに記憶されているデータの前記スキーマに適合するか否かを判定する判定機能と、
前記判定で適合と判定された場合に、前記工程データを前記サーバー装置へ出力する出力機能と、を製造端末装置で実現することを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載のプログラムにおいて、
前記メモリに前記データの更に版数情報を格納する機能と、
最新のデータ及び版数情報を公開している公開装置に前記通信ネットワークを介してアクセスし、前記メモリに記憶されている前記データの版数情報と前記公開装置で公開されている最新のデータの版数情報とを比較する通信比較機能と、
前記メモリに記憶されている前記データの版数情報と前記公開装置で公開されている前記最新のデータの版数情報とが異なる場合に、前記公開装置で公開した前記最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記メモリにダウンロードする最新データ通信設定機能と、を製造端末装置で実現することを特徴とする。
請求項7に係る記録媒体の発明は、
データベース装置の最新のスキーマが記述されたデータと、
前記データベース装置の前記スキーマをメモリに格納する機能と、
受信完了信号を検出すると、生成した工程データの前記スキーマが前記メモリに記憶されているデータの前記スキーマに適合するか否かを判定する判定機能と、
前記判定で適合と判定された場合に、前記工程データを前記サーバー装置へ出力する出力機能と、を製造端末装置に実行させるプログラムと、を記録したことを特徴とする。
本発明によれば、製造端末装置からサーバー装置にデータを送出する前に、製造端末装置側で事前にエラーを検出して、早期に対処することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の製造工程管理システム構成を示す図であり、図2は、その製造端末装置の構成を示す図である。
本実施の形態における製造工程管理システムは、通信制御装置11及びデータベース装置12を備え、各種工程データをデータベース装置12で管理するサーバー装置1と、各種工程データの中の少なくとも1つの工程データを生成する製造端末装置31〜3n(nは整数、以下同じ)とが、通信ネットワーク100によって接続されている。
そして、製造端末装置31〜3nでは、設備制御プログラム31dからデータ出力信号を受信すると、製造端末装置31〜3nからサーバー装置1に向けて工程データを出力する。
図2に示すように、製造端末装置31〜3nは、夫々が製品を製造したり検査をして調整する製造ライン300に接続されている。この製造端末装置31〜3nは、データベース装置12のスキーマが記述されたデータを記憶する記憶手段としての構造記述言語ファイル31eと、製造端末装置31〜3nで生成した工程データのスキーマが構造記述言語ファイル31eに記憶されているデータのスキーマに適合するか否かを判定する判定手段としての構造記述言語解析部31aと、この構造記述言語解析部31aにより適合と判定された場合に、工程データをサーバー装置1のデータ入力処理部11aへ出力する出力手段としてのデータ出力処理部31bと、を有している。
更に、この製造端末装置31〜3nは、製造ライン上で製品が製造又は検査をして調整される際にリアルタイム又は所定期間毎、あるいは所定数量毎に製造ライン300に流れる製品を検査又は調整する設備制御プログラム31dと、この設備制御プログラ31dから出力された各種工程データを受け取るデータ入力処理部31cと、を備えている。
また、この製造端末装置31〜3nは、スキーマが記述された最新のデータを、マニュアル操作で例えばフロッピディスク(FD)から読み込んで構造記述言語ファイル31eに記憶させる入力手段を有している。
通信制御装置11は、工程データを一時的に保持するバッファリング装置11cと、製造端末装置31〜3nのデータ出力処理部31bから出力された工程データをバッファリング装置11cに格納しかつ工程データの受信完了信号を製造端末装置31〜3nに出力する仮想完了処理部としてのデータ入力処理部11aと、バッファリング装置11cで保持されている工程データを順次データベース装置12に出力する完了処理部としてのデータ出力処理部11bと、を有する。
データベース装置12は、通信制御装置11から出力された各種工程データを保存するデータベース12bと、通信制御装置11から出力された各種工程データを受け取ってデータベース12bに格納するデータ処理部12aと、を備えている。
次に、この製造工程管理システムの基本動作を簡単に説明する。
まず、各種工程データをサーバー装置1に入力する。この場合、製造端末装置31〜3nで動作している設備制御プログラム31dから出力された各種工程データを、製造端末装置31〜3nのデータ入力処理部31cが受取り、データ出力処理部31bが通信ネットワーク100を介してサーバー装置1に出力することによって行われる。
そして、製造端末装置31〜3nのデータ出力処理部31bが出力した後は、データ入力処理部31cがデータ受信待ちになり、製造端末装置31〜3nは次の各種工程データが出力できる状態となる。
サーバー装置1では、製造端末装置31〜3nのデータ出力処理部31bから出力された各種工程データを通信制御装置11のデータ入力処理部11aが受取り、バッファリング装置11cに格納する。このとき、このデータ入力処理部11aでは、製造端末装置31〜3nに対し、通信ネットワーク100を介して受信完了信号の送信を行う。通信制御装置11のデータ出力処理部11bは、バッファリング装置11cに格納した各種工程データをデータベース装置12に出力する。
この出力の際に、データ出力処理部11bは、バッファリング装置11cにデータベース装置12に出力されていない各種工程データの件数を監視し、未出力の各種工程データがあれば、データベース装置12に出力する。データベース装置12のデータ処理部12aは、データベース12bに各種工程データを保存した後、保存完了の送信を通信制御装置11のデータ出力処理部11bに対して行う。
次に、図3のフローチャートに基づき、本実施形態の構造記述言語解析部31aによる処理の内容を説明する。
本システムの利用者は、初期設定として、サーバー装置1のネットワークアドレス(送信先サーバー)と構造記述言語の保存先ファイルのパスを予め初期設定ファイルに記述しておく。
また、本システムの利用者は、データ送信先であるサーバー装置1のデータベース12bのスキーマを構造記述言語ファイル31eに記述し、この構造記述言語ファイル31eをそれぞれの製造端末装置31〜3nに配布(転送)しておく。
プログラムは、S401において、本システムの利用者が設定した初期設定したファイルを読み込むことで、データ送信先サーバー、構造記述言語ファイルパスの初期設定を行う。
S402では、S401にて指定されたパスから、構造記述言語ファイル31eの読み込みを行う。
次に、S403では、製造端末装置31〜3nにおいて、工程データを元に構造記述言語形式で記述された送信データを作成する。
ここで、工程データを送信データとしてサーバー装置1に出力する場合は、製造端末装置31〜3n上で動作している設備制御プログラム31dから出力された工程データを、リアルタイムにデータ入力処理部31cで受け取り、同時にリアルタイムでデータ出力処理部31bがサーバー装置1に出力する。
また、サーバー装置1内にある通信制御装置11のデータ入力処理部11aが、製造端末装置31〜3nのデータ出力処理部31bから出力された工程データを受信した際には、サーバー装置1内にある通信制御装置11のデータ入力処理部11aは、バッファリング装置11cに一旦工程データを蓄積することでデータベース12bへの処理時間を考慮することなく、データ入力処理部11aから製造端末装置31〜3nに対し受信完了信号の送信を行う。
こうして、データ出力処理部31bでの処理を完了できるため、直ちにデータ入力処理部31cがデータ受信待ちになり、次の工程データを出力可能な状態となる。
S404では、S402で読み込んだ構造記述言語ファイル31eと送信データのスキーマの一致判定を行う。
本実施形態において、製造端末装置31〜3nのデータ出力処理部31bが工程データを出力する際には、構造記述言語解析部31aが構造記述言語で記述された工程データを解析し、構造記述言語ファイル31eとの比較をすることで、データベース12bとのスキーマのー致判定を行う。
S405では、S404の結果が一致だった場合、サーバー装置1に対してデータ送信を行う。そして、一致と判定された工程データのみをデータ出力処理部31bから出力する。
なお、S404の結果が不一致だった場合、S406において、サーバー装置1に対してデータ送信を行なわず、任意のエラー処理を行う。
本実施の形態によれば、それぞれの製造端末装置31〜3nのデータ出力処理部31bとサーバー装置1の通信制御装置11間の通信レスポンスを保ったまま、サーバー装置1上のデータベース装置12で工程データとデータベース12bとのスキーマの不一致を検出するのではなく、夫々の製造端末装置31〜3n側でデータベース12bのスキーマとの不一致を検出することができる。
これにより、設備の不具合対処といった管理作業を遅延なく早期に実施することができる。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態の製造工程管理システムの構成を示す図であり、図5は、その製造端末装置の構成を示す図である。なお、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付して説明する。
本実施の形態の製造工程管理システムは、複数の製造端末装置31〜3nと、サーバー装置1と、データベース装置12のデータベーススキーマが記述された最新のデータを通信ネットワーク100を介して製造端末装置31〜3nに公開する公開装置としてのWebサーバー装置2を更に有している。
サーバー装置1の構成は、第1の実施の形態で説明したものと同様である。また、複数の製造端末装置31〜3nは、製造ライン300に接続されている。この複数の製造端末装置31〜3nの構成は、ファイル取得処理部311bを有している点を除いて、第1の実施の形態で説明したものと同様である。
すなわち、この実施形態では、図5に示すように、Webサーバー装置2により公開された最新のデータを、通信ネットワーク100を介して構造記述言語ファイル31eに記憶させる最新データ通信設定手段としてのファイル取得処理部311bを有している。
Webサーバー装置2は、クライアントからのHTTP(Webサーバー装置2とクライアントがデータを送受信するのに使われるプロトコル)要求に対して応答を返すWebサーバー21と、ファイルをインターネット上に公開する機能を備えたファイル公開処理部22と、サーバー装置1のデータベース12bの構成情報を記述した構造記述言語ファイル23と、を備えている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本システムの利用者は、初期設定として、サーバー装置1のデータベース12bのスキーマを構造記述言語ファイル23に記述し、この構造記述言語ファイル23をWebサーバー装置2に配置しておく。それぞれの製造端末装置31〜3nは、Webブラウザソフトウェアを使用してWebサーバー装置2にアクセスし、ファイル公開処理部22によって提供される構造記述言語ファイル23を自動で取得することができる。
なお、以降の作用は、第1の実施の形態で説明した場合と同様である。
本実施の形態によれば、複数の製造端末装置31〜3nの台数が多くなった場合であっても、構造記述言語ファイル31eの配布を容易に行うことができ、配布作業に要する工数を削減することができる。
(第3の実施の形態)
図6は、第3の実施の形態のシステム構成を示す図であり、図7は、その製造端末装置の構成を示す図である。なお、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付して説明する。
この実施の形態における製造工程管理システムは、データベース装置12のデータベーススキーマが記述された最新のデータ及び該最新のデータの版数情報を通信ネットワーク100を介して製造端末装置31〜3nに公開する公開装置としてのWebサーバー装置2を更に有している。
このWebサーバー装置2は、クライアントからのHTTP要求に対して応答を返すWebサーバー21と、ファイルをインターネット上に公開する機能を備えたファイル公開処理部22と、公開されている構造記述言語ファイル23の更新の履歴と最新の版数を管理するファイル版数管理部24と、サーバー装置1のデータベース12bの構成情報を記述した構造記述言語ファイル23と、を備えている。
サーバー装置1の構成は、第1の実施の形態と同様である。
また、製造端末装置31〜3nは、製造ライン300に接続されている。この製造端末装置31〜3nは、図7に示すように、リアルタイム又は所定期間毎、あるいは所定数量毎に製造ライン300に流れる製品を検査または調整する設備制御プ口グラム31dと、この設備制御プログラム31dから出力された各種工程データを受け取るデータ入力処理部31cと、サーバー装置1へ各種工程データを出力するデータ出力処理部31bと、を備えている。
また、この製造端末装置31〜3nは、サーバー装置1におけるデータベース12bのスキーマを記憶した構造記述言語ファイル31eと、構造記述言語を解析し送信する工程データと比較することでスキーマの一致判定を行う構造記述言語解析部31aと、を備えている。
更に、この製造端末装置31〜3nは、最新ファイル取得処理部311を備えている。この最新ファイル取得処理部311は、Webサーバー装置2にアクセスし、現在公開されている構造記述言語ファイル23の版数を取得することで、保持している構造記述言語ファイル31eの版数との比較を行う通信比較手段としての版数判定処理部311aと、構造記述言語ファイル31eにより記憶されているデータの版数情報とWebサーバー装置2で公開した最新のデータの版数情報とが異なる場合に、Webサーバー装置2で公開した最新のデータを通信ネットワーク100を介して構造記述言語ファイル31eに記憶させる最新データ通信設定手段としてのファイル取得処理部311bと、を有している。
なお、製造端末装置31〜3nにおけるデータ出力処理部31b及び構造記述言語解析部31aを単独のプログラムで構成することで、Webサーバー装置2がスキーマを記述した構造記述言語ファイル23と同時に配布することが可能となる。これにより、製造端末装置31〜3nのデータ出力処理部31bと構造記述言語解析部31aを、設備制御プログラム31dと独立に開発、配布を行うことができる。
次に、図8のフローチャートに基づき、本実施形態の最新ファイル取得処理の内容を説明する。
本システムの利用者は、初期設定として、Webサーバー装置2のネットワークアドレスと構造記述言語の保存先ファイルのパスを予め初期設定ファイルに記述しておく。また、本システムの利用者は、データ送信先であるサーバー装置1のデータベース12bのスキーマを構造記述言語ファイル23及び31eに記述し、この構造記述言語ファイル23をWebサーバー装置2に配置し、構造記述言語ファイル31eを製造端末装置31〜3nに配置しておく。
プログラムは、S500において、本システムの利用者が設定した初期設定ファイルを読み込むことで、Webサーバー装置2のネットワークアドレスと構造記述言語ファイルパスの初期設定を行う。
次いで、S501において、プログラムは、S500にて指定されたパスから該構造記述言語ファイル31eの読み込みを行う。
S502において、S501で読み込んだファイル名をWebサーバー装置2に送信する。
S503において、Webサーバー装置2から該当するファイル名の最新版数を取得する。
データベース12bのスキーマが更新された場合は、本システムの利用者が、構造記述言語ファイル23をデータベース12bのスキーマに合わせて更新する。Webサーバー装置2のファイル版数管理部24は構造記述言語ファイル23の更新履歴を管理し、過去の版数の構造記述言語ファイル23と現在の最新公開版数を保持する。
製造端末装置31〜3nの版数判定処理部311aは、現在保持している構造記述言語ファイル31eの版数を管理している。
また、製造端末装置31〜3nのデータ出力処理部31bが工程データを出力する際には、版数判定処理部311aがWebサーバー装置2にアクセスし、ファイル版数管理部24が返す構造記述言語ファイル23の最新公開版数を取得する。
S504において、S503で取得したファイル版数とS501で読み込んだファイル版数との一致判定を行う。そして、製造端末装置31〜3nが保持している構造記述言語ファイル31eの版数が、Webサーバー装置2で公開されている構造記述言語ファイル23の版数と一致した場合は、何もしない。
また、一致しなかった際には、ファイル取得処理部311bがWebサーバー装置2にアクセスし、最新の構造記述言語ファイル23を取得するとともに、構造記述言語解析部31aが構造記述言語で記述された工程データを解析し、構造記述言語ファイル31eとの比較をすることで、データベース12bとのスキーマのー致判定を行う。そして、一致と判定された工程データのみをデータ出力処理部31bから出力する。
本実施の形態によれば、実施の形態2の効果と同様に、複数の製造端末装置31〜3nの台数が多くなった場合であっても、構造記述言語ファイル31eの配布を容易に行うことができ、配布作業にかかる工数を削減することができる。
また、それぞれの製造端末装置31〜3nに版数判定処理部311aを持たせたことで、データベース12bのスキーマが更新され、構造記述言語ファイル23が更新された場合に、最新の構造記述言語ファイル23を取得することができ、構造記述言語ファイル31eの更新漏れによる、工程データとデータベース12bのスキーマ不一致を防ぐことができる。
これにより、データベース12bとのスキーマのー致判定を製造端末装置31〜3nで実施することによって発生するデータベース12bのスキーマと構造記述言語ファイル31eの非同期性を解消することができる。
第1の実施の形態における製造工程管理システムの構成を示す図である。 同上の製造端末装置の構成を示す図である。 構造記述言語解析部における処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施の形態における製造工程管理システムの構成を示す図である。 同上の製造端末装置の構成を示す図である。 第3の実施の形態における製造工程管理システムの構成を示す図である。 同上の製造端末装置の構成を示す図である。 同上の最新ファイル取得処理のフローチャートを示す図である。
符号の説明
1 サーバー装置
2 Wobサーバー装置
11 通信制御装置
11a データ入力処理部(仮想完了処理部)
11b データ出力処理部(完了処理部)
11c バッファリング装置
12 データベース装置
12a データ処理部
12b データベース
21 Wobサーバー
22 ファイル公開処理部
23 構造記述言語ファイル
24 ファイル版数管理部
31〜3n 製造端末装置
31a 構造記述言語解析部(判定手段)
31b データ出力処理部(出力手段)
31c データ入力処理部
31d 設備制御プログラム
31e 構造記述言語ファイル(記憶手段)
100 通信ネットワーク
300 製造ライン
311 最新ファイル取得処理部
311a 版数判定処理部(通信比較手段)
311b ファイル取得処理部(最新データ通信設定手段)

Claims (7)

  1. 各種工程データをデータベース装置で管理するサーバー装置と、各種工程データの中の少なくとも1つの工程データを生成する製造端末装置とが、通信ネットワークによって接続されてなり、かつ、前記サーバー装置から受信完了信号を受信すると前記製造端末装置から前記工程データを出力する製造工程管理システムであって、
    前記製造端末装置は、
    前記データベース装置のスキーマが記述されたデータを記憶する記憶手段と、
    生成した前記工程データの前記スキーマが前記記憶手段に記憶されているデータの前記スキーマに適合するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により適合と判定された場合に、前記工程データを前記サーバー装置へ出力する出力手段と、を有し、
    前記サーバー装置は、
    工程データを一時的に保持するバッファリング装置と、
    前記出力手段から出力された工程データを前記バッファリング装置に格納しかつ前記工程データの前記受信完了信号を前記製造端末装置に出力する仮想完了処理部と、
    前記バッファリング装置で保持されている工程データを順次前記データベース装置に出力する完了処理部と、を有する、
    ことを特徴とする製造工程管理システム。
  2. 前記データベース装置の前記スキーマが記述された最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記製造端末装置に公開する公開装置を更に有し、
    前記製造端末装置は、更に、前記スキーマが記述された最新のデータをマニュアル操作で前記記憶手段に記憶させる最新データ入力設定手段を有する、
    ことを特薇とする請求項1に記載の製造工程管理システム。
  3. 前記データベース装置の前記スキーマが記述された最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記製造端末装置に公開する公開装置を更に有し、
    前記製造端末装置は、更に、公開装置により公開された前記最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記記憶手段に記憶させる最新データ通信設定手段を有する、
    ことを特薇とする請求項1に記載の製造工程管理システム。
  4. 前記スキーマが記述されたデータは更に版数情報を有し、
    前記データベース装置の前記スキーマが記述された最新のデータ及び該最新のデータの版数情報を前記通信ネットワークを介して前記製造端末装置に公開する公開装置を更に有し、
    前記製造端末装置は、更に、前記記憶手段により記憶されている前記データの版数情報と前記公開装置で公開した前記最新のデータの版数情報とを比較する通信比較手段と、
    前記記憶手段により記憶されている前記データの版数情報と前記公開装置で公開した前記最新のデータの版数情報とが異なる場合に、前記公開装置で公開した前記最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記記憶手段に記憶させる最新データ通信設定手段を有する、
    ことを特薇とする請求項1に記載の製造工程管理システム。
  5. 各種工程データをデータベース装置で管理するサーバー装置からの受信完了信号を相互の通信ネットワークを介して検出できる製造端末装置で実行できるプログラムであって、
    前記データベース装置のスキーマをメモリに格納する機能と、
    受信完了信号を検出すると、生成した工程データの前記スキーマが前記メモリに記憶されているデータの前記スキーマに適合するか否かを判定する判定機能と、
    前記判定で適合と判定された場合に、前記工程データを前記サーバー装置へ出力する出力機能と、を製造端末装置で実現する、
    ことを特徴とするプログラム。
  6. 前記メモリに前記データの更に版数情報を格納する機能と、
    最新のデータ及び版数情報を公開している公開装置に前記通信ネットワークを介してアクセスし、前記メモリに記憶されている前記データの版数情報と前記公開装置で公開されている最新のデータの版数情報とを比較する通信比較機能と、
    前記メモリに記憶されている前記データの版数情報と前記公開装置で公開されている前記最新のデータの版数情報とが異なる場合に、前記公開装置で公開した前記最新のデータを前記通信ネットワークを介して前記メモリにダウンロードする最新データ通信設定機能と、を製造端末装置で実現する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. データベース装置の最新のスキーマが記述されたデータと、
    前記データベース装置の前記スキーマをメモリに格納する機能と、
    受信完了信号を検出すると、生成した工程データの前記スキーマが前記メモリに記憶されているデータの前記スキーマに適合するか否かを判定する判定機能と、
    前記判定で適合と判定された場合に、前記工程データを前記サーバー装置へ出力する出力機能と、を製造端末装置に実行させるプログラムと、を記録した
    ことを特徴とする記録媒体。
JP2006296586A 2006-10-31 2006-10-31 製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体 Withdrawn JP2008112418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006296586A JP2008112418A (ja) 2006-10-31 2006-10-31 製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006296586A JP2008112418A (ja) 2006-10-31 2006-10-31 製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008112418A true JP2008112418A (ja) 2008-05-15

Family

ID=39444880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006296586A Withdrawn JP2008112418A (ja) 2006-10-31 2006-10-31 製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008112418A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102402214A (zh) * 2010-09-13 2012-04-04 费希尔-罗斯蒙特系统公司 用于显示过程控制信息的方法和装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102402214A (zh) * 2010-09-13 2012-04-04 费希尔-罗斯蒙特系统公司 用于显示过程控制信息的方法和装置
CN102402214B (zh) * 2010-09-13 2016-06-01 费希尔-罗斯蒙特系统公司 用于显示过程控制信息的方法和装置
CN106020145A (zh) * 2010-09-13 2016-10-12 费希尔-罗斯蒙特系统公司 在设备描述文件创建脚本扩展的方法
CN106020145B (zh) * 2010-09-13 2019-03-08 费希尔-罗斯蒙特系统公司 用于显示过程控制信息的方法和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2689439C2 (ru) Улучшение производительности веб-доступа
US7277914B2 (en) Proxy server apparatus and method for providing service using the same
US20150128121A1 (en) Dynamic application version selection
US20100058318A1 (en) Rolling upgrades in distributed applications
US11500573B2 (en) Multiple interface data exchange application for use in process control
US9330100B2 (en) Protocol independent mirroring
JP6015849B2 (ja) ログ出力制御装置、方法及びプログラム
JP2010170453A (ja) 静的Webサイト構築方法及び静的Webサイト構築サービス提供方法及び動的/静的変換処理装置及び動的/静的変換処理プログラム
JP2006338540A (ja) アプリケーションテスト装置
KR20200048633A (ko) 소프트웨어 자동 테스트 시스템 및 방법
US20070006221A1 (en) Software install environment constructing apparatus
US8959126B2 (en) Device management apparatus and device management method
JP2008112418A (ja) 製造工程管理システム、プログラム、及び記録媒体
US10516628B2 (en) Transfer device, transfer system, and transfer method
US20190196842A1 (en) Medium, change detection method, and change detection apparatus
JP2014041610A (ja) データ読み込みプロトコルを実施する方法及びシステム
JP5014040B2 (ja) ゲートウェイ装置及びゲートウェイ装置のゲートウェイ方法及びゲートウェイプログラム
US11593088B2 (en) Firmware update of components of a modular node
JP6269155B2 (ja) 配信方法、端末装置、及び配信システム
JP7056289B2 (ja) 管理システム、端末装置、管理装置、管理方法、およびプログラム
US9049180B2 (en) Method for providing a signal output on the basis of a main file and at least one secondary file, and motor vehicle
US20090187880A1 (en) Customized networked-based commerce system packages
JP7460719B1 (ja) データ収集装置及びデータ収集方法
US20080222157A1 (en) Information providing method and information providing system
JP2003233514A (ja) 分散コンピュータシステム及びタイムアウト値の設定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100105