JP2008112355A - ブックマーク管理装置,ブックマーク管理プログラムおよびブックマーク管理方法 - Google Patents

ブックマーク管理装置,ブックマーク管理プログラムおよびブックマーク管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ブックマークのアクセス権限を各記事ごとにグループ単位で設定できるようにし,かつグループの作成を容易に行えるようにする。
【解決手段】グループ作成処理部11は,ユーザ端末20からの要求により,与えられた作成条件に従ってグループの構成メンバーとなるユーザを決定し,グループを作成する。ブックマーク登録部12は,ブックマークの登録時にグループ単位にアクセス権を設定する機能を持つ。ユーザ端末20からのブックマークの表示要求に対し,アクセス制御部13は,登録されたブックマークに対するグループ単位のアクセス権を判定し,ブックマーク情報送信部14は,アクセス権が与えられているブックマークの情報だけを,要求元のユーザ端末20へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は,Web上でブックマークを共有することができるブックマークシステムに関し,特にブックマークを共有するユーザのグループを,与えられた作成条件に従って自動で作成する機能を有するブックマーク管理装置,ブックマーク管理プログラムおよびブックマーク管理方法に関する。
ブックマークは,何度も参照するWebサイトのアドレス(URL:Uniform Resource Locator)を記録しておく機能であり,所望するWebサイトへのアクセスを一覧リストから簡単に行うことができるようにしたものである。
他人が集めた記事を共有することで,インターネット上の有用な情報の収集を効率化するサービスとして,ソーシャルブックマークサービスがある。現在,インターネット上には,多くのソーシャルブックマークサービスが存在する。
世界的に有名なソーシャルブックマークサービスとしては,“del.icio.us(http://del.icio.us/ )”があり,日本国内でよく知られているソーシャルブックマークサービスとしては,「株式会社はてな」が運用する“はてなブックマーク(http://b.hatena.ne.jp/)”がある。また,ページのブックマークと同時にそのサイトの画像を保存することで,サイトの概要をつかみやすくしたソーシャルブックマークサービスとして,“webshots(http://s.phpspot.org/ )”などがある。
さらに,ソーシャルブックマークサービスを手軽に実現できるRubricのようなオープンソースのシステムもあり,先に紹介した“del.icio.us”もこのシステムを使用して構築されている。
このように,人気サービスとなりつつあるソーシャルブックマークサービスであるが,現在のソーシャルブックマークサービスは,ブックマークした情報は公開が前提となっているため,特定の人以外に見せたくない情報,換言すれば,特定の人だけに公開したい情報をブックマークするのには向いていないという問題点がある。
また,一般のソーシャルブックマークサービスのビュー(View)は,公開設定をしている全ユーザに共通のブックマーク一覧のビューか,一人のユーザのブックマーク一覧のビューであり,チームやグループでブックマークを共有することができない。
また,一般のブラウザに設けられている従来のブックマーク機能では,自己の持つブックマーク情報は個人的な利用に限られており,そのブックマーク情報を他者がURL等の再入力をすることなく参照して利用することができないという問題があった。
この問題を解決するため,特許文献1に記載されているブックマーク管理システム及びブックマーク管理方法では,ブックマーク情報リストを保持するブックマーク管理サーバを設け,かつブックマーク情報を第三者に公開して良いか否かの情報を設定できるようにすることによって,ブックマーク情報の共有を可能にしている。
しかし,この特許文献1による方法や他の従来技術では,例えばユーザが任意の条件で作成したグループに対してブックマーク情報を公開すること,また不特定多数の人の中からブックマーク情報を公開してもよい人を選別して自動でグループを作成することは考えられていなかった。
特開2003−67328号公報
従来,特定のメンバーで構成されるグループにブックマーク情報を公開しようとした場合,まずグループを作成するために,グループのメンバーとなる一人一人のユーザのIDもしくは個人名等のユーザ識別情報(以下,これをユーザIDという)を入力する必要があり,グループを作成するのが面倒であるという問題があった。
また,グループの設定は,そのグループに所属させるユーザIDを指定する必要があるため,自分の知っている特定のユーザしかグループに加えることができず,例えばソーシャルブックマークシステムにおいて,同じ趣味や嗜好を有する知らない人とのコミュニケーションを可能にするために,同じ趣味や嗜好を有する人をグループ化し,グループ内で互いに設定したブックマークを利用できるようにするというような技術手段は,従来考えられていなかった。
本発明は上記問題点の解決を図り,ユーザが作成条件を指定するだけで,ブックマークシステムにおけるブックマーク情報へのアクセス権限を与えるグループをシステムが自動作成し,また知らないユーザIDを持つユーザについてもグループに取り込むことができるようにすることを目的とする。
本発明は,上記課題を解決するため,ユーザがユーザ端末から登録した情報のアドレスを記録するブックマークを管理するブックマーク管理装置(サーバ)において,ユーザ端末からブックマークへのアクセス許可を与えるユーザ群の単位となるグループの作成指示情報を入力し,与えられた作成条件に従って,グループの構成メンバーとなるユーザを決定し,グループを作成する手段を持つ。ブックマークの登録では,アクセス許可を与えるグループを設定可能とし,ユーザ端末からのブックマークの表示要求があった場合には,ユーザ端末のユーザが,アクセス許可が与えられているグループに所属するかどうかを判定し,判定結果に基づいてブックマークの情報を送信する。
これにより,アクセス可能グループをブックマークの記事ごとに設定可能となり,また,このブックマークに対するアクセス権を設定するグループを,ブックマーク管理装置が自動的に決定した構成メンバーにより容易に作成することができるようになる。
さらに本発明は,グループの構成メンバーを決定するときに,既に登録されている各ユーザのブックマークをもとに,各ユーザが登録したブックマークのアドレスまたはブックマーク先の記事の内容の同一性もしくは一部が共通する類似性に基づくスコア計算を行い,計算したスコアに基づいてユーザの興味もしくは嗜好が似ているかどうかを判断し,興味もしくは嗜好が似ているユーザ群を同一グループの構成メンバーとする。
これにより,興味や嗜好が同じユーザを集め,ユーザ名やユーザIDを知らないユーザでもグループの構成メンバーに取り込むことができるようになる。
また,本発明において,既に登録されている各ブックマークのブックマーク先の記事のタイトルまたは本文を形態素解析してキーワードを抽出し,各ユーザが登録したブックマークから抽出されたキーワードの一致度に基づいて,グループの構成メンバーを決定する。これにより,ユーザの興味や嗜好が一致しているかどうかの判定精度を上げることができる。
またさらに,前記形態素解析して抽出したキーワードから,当該ブックマークのアドレスの特定部分に含まれる単語,またはブックマークの一部が共通する特定のアドレスが指す記事から得られたキーワードの前記特定のアドレスに対する含有率と他のブックマークのアドレスに対する同じキーワードの含有率との差が所定値以上のキーワードを除去した後に,前記キーワードの一致度を判定することにより,ユーザの興味や嗜好が一致しているかどうかの判定精度を,より向上させることができる。
本発明によれば,ユーザが作成条件を指定するだけで,ブックマークシステムにおけるブックマーク情報へのアクセス権限を与えるグループをシステムが自動作成するので,ブックマーク情報を共有するグループを作成する場合に,グループ作成者がグループに所属させるメンバーのユーザIDをいちいち入力する必要がなく,簡易に作成することができるようになる。また,知らないユーザIDを持つユーザについてもグループに取り込むことができるようになり,例えばソーシャルブックマークシステムにおいて,興味や嗜好の似たユーザでグルーピングすることが可能になるため,ユーザにとって面白みのあるシステムの構築が可能になる。
以下,本発明の実施の形態について,図を用いて説明する。
図1は,本発明の実施の形態に係るシステム構成例を示す図である。登録されたブックマークを管理するブックマーク管理サーバ10と,ブックマークを登録し利用するユーザ端末20,20’,…,20”とが,ネットワーク30を介して接続される。ネットワーク30は,インターネットのような広域のネットワークでも,社内LANのようなローカルなネットワークでもよい。
ブックマーク管理サーバ10は,CPUおよびメモリを有しており,これらとソフトウェアプログラムとによって実現されるグループ作成処理部11,ブックマーク登録部12,アクセス制御部13,ブックマーク情報送信部14を備えている。また,各ユーザ端末20,…を利用するユーザ情報を格納するユーザ情報データベース(DB)15,作成されたグループ情報を格納するグループ情報データベース(DB)16,登録されたブックマーク情報を格納するブックマーク蓄積データベース(DB)17を備えている。
ユーザ端末20(他のユーザ端末20’,20”等も同様)は,パーソナルコンピュータ等であり,Webブラウザ等によりWebページを表示するページ表示部21,登録したブックマーク情報のアクセス許可を与える単位となるグループの作成をブックマーク管理サーバ10に指示するグループ作成指示部22,ブックマークの登録をブックマーク管理サーバ10に要求するブックマーク登録要求部23,自端末および他のユーザ端末から登録されたブックマーク情報をブックマーク管理サーバ10に要求し表示するブックマーク表示処理部24を備える。ここで,グループ作成指示部22,ブックマーク登録要求部23,ブックマーク表示処理部24は,ブラウザ内にページとして表示されて動作するようなプログラムで実現されるものでもよいし,単独で動作するプログラムによって実現されるものでもよい。
ブックマークとは,自分に必要な情報や興味のある事柄が書かれているWebサイトの情報を記録するものである。自分が登録したブックマークを他の人に公開する場合,興味や嗜好が一致しないような人に公開するより,興味や嗜好が一致する人に公開することが望ましい。このため,興味や嗜好が共通な人々をグルーピングすることが重要になる。
しかし,例えばソーシャルブックマークシステムのような不特定多数の人がブックマークの登録および参照を行うシステムでは,ユーザは,興味や嗜好が同じ人のユーザ名もしくはユーザIDを知り得ない。そこで本システムにおけるブックマーク管理サーバ10は,各ユーザが登録したブックマーク情報をもとに,興味や嗜好が共通するユーザ群を自動抽出し,グループの構成メンバーを自動的に決定する機能を提供する。
グループ作成処理部11は,ユーザ端末20のグループ作成指示部22からの要求により,ユーザ情報DB15とブックマーク蓄積DB17とを参照し,共通の興味や嗜好を持つユーザ同士をグルーピングしてグループ情報を作成し,グループ情報DB16に登録する処理を行う。
ブックマーク登録部12は,ユーザ端末20のブックマーク登録要求部23からの要求により,特定のWebページをブックマークとしてブックマーク蓄積DB17に登録する処理を行う。本システムでは,登録したブックマークを自分だけが見ることができるようにするか,他のユーザ全員に公開するかを設定できるほか,グループ作成処理部11で作成したグループ単位にアクセス可否の設定ができるようになっている。
アクセス制御部13は,ユーザ端末20のブックマーク表示処理部24からブックマークの閲覧要求があった場合に,ブックマーク蓄積DB17から,ユーザ端末20のユーザと,そのユーザが属するグループに対してアクセスが許可されたブックマーク情報を抽出して読み出す処理を行う。ブックマーク情報送信部14は,アクセス制御部13が読み出したブックマーク情報を必要に応じて編集して,要求元のユーザ端末20へ送信する処理を行う。
図2は,ユーザ情報DB15に格納されるユーザ情報テーブル151の例を示している。ブックマーク管理サーバ10が管理するユーザ情報DB15中のユーザ情報テーブル151には,予めブックマークを利用するユーザのユーザID,名前,性別,年齢その他の属性情報が格納される。また,そのユーザが本人または他のユーザが作成したグループに所属するようになった場合,その所属グループ情報が格納される。
図3は,グループ情報DB16に格納されるグループ情報テーブル161の例を示している。ブックマーク管理サーバ10が管理するグループ情報DB16中のグループ情報テーブル161には,グループ作成処理部11によって作成されたグループのグループID,グループの名前,グループの特徴を表すカテゴリ情報と,そのグループに所属するユーザのユーザIDが格納される。なお,カテゴリ情報の欄を設けるか否かは任意であり,省略してもよい。
図4は,ブックマーク蓄積DB17に格納されるブックマーク情報テーブル171の例を示している。ブックマーク管理サーバ10が管理するブックマーク蓄積DB17中のブックマーク情報テーブル171には,ユーザ端末20からの要求によりブックマーク登録部12によって登録されたブックマークの情報が格納される。このブックマーク情報テーブル171に格納される情報として,各ブックマークに対してユニークに付与されるブックマークID,ブックマークを登録したユーザのユーザID,ブックマークの閲覧を許可された所属グループのグループID,ブックマークされたWebページを示すURL等が格納される。また,必要に応じてブックマークの概要情報,カテゴリ等が格納されることもある。
ブックマーク管理サーバ10が提供する主な機能は,グループの作成機能,ブックマークの登録機能,ブックマークによる記事の閲覧機能である。特に,グループの作成では,ユーザが作成条件を指定するだけで,自動的にグループに所属するメンバーをユーザ情報DB15から選び出し,グループを作成することができるようになっている。また,ブックマークの登録では,登録したブックマークへのアクセスの許可をグループごとに設定することができるようになっている。また,登録されたブックマークを利用する場合に,ブックマークの一覧を,閲覧するユーザが所属するグループ単位に表示させることができるようになっている。以下,これらの処理を詳細に説明する。
図5は,ユーザ端末20におけるグループ作成指示処理のフローチャートである。ユーザ端末20におけるページ表示部21およびグループ作成指示部22は,ユーザからのグループ作成要求に対し,図5に示す処理を実行する。
まず,ステップS10では,ユーザからの要求によりブックマーク管理サーバ10のWebページを表示する。このWebページには,ブックマーク管理サーバ10が提供する機能を選択するメニューやボタンが設けられている。このWebページ上でグループ作成のメニューが選択され,グループ作成指示があると(ステップS11),次のステップS12へ進む。
ステップS12では,グループ作成条件の入力画面を表示し,ユーザからグループ作成条件やグループ名の情報を入力する。ステップS13では,入力されたグループ作成条件やグループ名等のグループ作成指示情報を,ブックマーク管理サーバ10へネットワーク30を介して送信する。
ステップS14では,ブックマーク管理サーバ10から送られてきたグループ情報を受信し,ユーザ端末20のディスプレイに表示し,ブックマーク管理サーバ10が作成したグループ情報でよいかをユーザに問い合わせる。ステップS15では,ユーザからグループ情報の確認指示の入力を得て,確認情報をブックマーク管理サーバ10へ送信する。このとき,ユーザは,必要に応じて確認指示に代えてグループ情報の修正情報を入力し,ブックマーク管理サーバ10へ修正指示を送信させることもできる。
図6は,ユーザが選択できるグループ作成条件の例を示している。図6の(A)は,ユーザIDまたはユーザ名を指定してグループを作成する場合の例を示しており,グループ情報入力画面41から,作成するグループのグループ名と,そのグループを構成するメンバーのユーザIDもしくはユーザ名を入力する。グループ名およびユーザID等の入力後に,送信ボタンを押下すると,これらのグループ作成指示情報がブックマーク管理サーバ10へ送信される。
一方,ユーザIDやユーザ名を指定してグループを作成するのではなく,趣味や嗜好が類似するユーザを自動的に選別して,グループを作成するようにブックマーク管理サーバ10へ要求することもできる。図6の(B)は,類似ユーザを自動的に選別してグループを作成する場合の例を示している。グループ情報入力画面42において,グループ名を入力し,「Yes」のボタンを押すと,これまでに登録されている各ユーザのブックマークをもとに,ブックマーク管理サーバ10が自動的に嗜好の似たユーザを選別してグループにする。この作成条件の指定では,さらに詳細設定ボタンを押すことにより,詳細設定画面43から嗜好の似たユーザの選別方法を指定することもできる。詳細設定では,例えば同一ブックマークのカウント値を利用した選別,ブックマークとして登録された記事に含まれるキーワード群の類似性を利用した選別,ブックマークとして登録されたURLのランキングを利用した選別,さらにキーワード群の類似性を利用する場合に,URLに含まれるキーワードを除去する選別,URLに現れるキーワードの含有率を考慮した選別などの詳細な作成条件を指定することができる。これらの選別方法については後に詳述する。
なお,詳細設定画面43による指定がない場合,システムのデフォルトの条件(例えば,同一ブックマークのカウント値利用)とする。
図7は,ブックマーク管理サーバ10におけるグループ作成処理のフローチャートである。この処理は,グループ作成処理部11が実行する処理である。
ステップS20では,ユーザ端末20からグループ作成指示情報を受信し,作成するグループ名と作成条件を入力する。ステップS21では,ブックマーク蓄積DB17に登録されている各ユーザのブックマークをもとに,作成条件に合致するユーザ情報を取得し,グループのメンバーを決定する。なお,作成条件として,ユーザ端末20から明示的にユーザIDもしくはユーザ名を指定された場合には,それらのユーザをグループのメンバーとする。
ステップS22では,ステップS21で取得したユーザ群の情報をユーザ端末20へ送り,このユーザ群でグループを作成するかどうかをユーザ端末20に問い合わせる。必要ならば,グループのメンバーの修正情報をユーザ端末20から受け取る。ユーザ端末20から確認情報を受信したならば,ステップS23では,そのユーザ群をメンバーとするグループを作成し,そのグループ情報をグループ情報テーブル161(図3)に登録する。グループ情報テーブル161へのグループ情報の登録の際に,さらにそのグループに所属するユーザの持つブックマーク先の記事から共通するキーワードを抽出し,最も多く現れる特徴的な1または複数個のキーワードからそのグループのカテゴリを決定して,グループ情報テーブル161にそのグループのカテゴリ情報を登録してもよい。
図8は,ユーザ端末20におけるブックマーク登録処理のフローチャートである。ユーザ端末20におけるページ表示部21およびブックマーク登録要求部23は,ユーザからのブックマーク登録要求に対し,図8に示す処理を実行する。
ステップS30では,ユーザからの指示によりWebページを表示する。ステップS31では,ユーザからブックマークとして登録するためのブックマークレットまたはブックマーク登録の専用ボタンの入力を受ける。
このユーザからのブックマークの登録指示により,ステップS32では,ブックマーク登録要求をブックマーク管理サーバ10へ送信する。ステップS33では,ブックマーク管理サーバ10からグループ名の一覧リストもしくはアクセス許可入力画面を受信し,表示する。ステップS34では,グループ名の一覧リストもしくはアクセス許可入力画面から,登録するブックマークに対してアクセスを許可するユーザもしくはグループ名の選択情報を入力する。アクセスを許可するユーザもしくはグループ名が選択されなかった場合,本人だけがそのブックマークを閲覧可能とする。ステップS35では,ステップS34で選択された情報およびステップS30で表示していたWebページのURLなどの情報を含むブックマーク登録情報をブックマーク管理サーバ10へ送信する。
図9は,ブックマーク管理サーバ10におけるブックマーク登録処理のフローチャートである。この処理は,ブックマーク登録部12が実行する処理である。
ステップS40では,ユーザ端末20からブックマーク登録要求を受信する。ステップS41では,ユーザ情報DB15からブックマーク登録要求を出したユーザが所属するグループIDを読み出し,グループ情報DB16を参照して,そのグループIDに対応するグループ名を抽出し,グループ名の一覧リストまたはそれらの情報を含むアクセス許可入力画面を生成し,ユーザ端末20へ送信する。
ステップS42では,ユーザ端末20からブックマーク登録情報を受信する。ステップS43では,受信したブックマーク登録情報をもとに,ブックマーク蓄積DB17中のブックマーク情報テーブル171へのブックマーク情報の登録を行う。
図10は,ユーザ端末20におけるブックマーク表示処理のフローチャートである。ユーザ端末20におけるページ表示部21およびブックマーク表示処理部24は,ユーザからのブックマーク表示要求に対し,図10に示す処理を実行する。
ステップS50では,ユーザからブックマークの表示要求があると,ブックマーク管理サーバ10へブックマーク情報の一覧を要求する。ステップS51では,ブックマーク管理サーバ10からブックマーク情報の一覧を受信し,ディスプレイに表示する。ステップS52において,ユーザからブックマークの選択情報を入力すると,ステップS53では,そのブックマークに関連付けられたURLをもとにWebページをアクセスし,ディスプレイに表示する。
図11は,ブックマーク管理サーバ10におけるブックマーク情報送信処理のフローチャートである。この処理は,アクセス制御部13およびブックマーク情報送信部14が実行する処理である。
ステップS60では,ユーザ端末20からブックマーク情報の一覧の要求を受信する。ステップS61では,ユーザ情報DB15のユーザ情報テーブル151を参照し,ブックマーク情報の一覧を要求したユーザの所属するグループをすべて取得する。次に,ステップS62では,ステップS61で取得した各グループに関連付けられているブックマーク情報を,ブックマーク蓄積DB17のブックマーク情報テーブル171から抽出する。ステップS63では,抽出したブックマーク情報の一覧を編集し,ステップS64では,編集したブックマーク情報の一覧を,要求元のユーザ端末20へ送信する。
図12ないし図15は,ユーザ端末20におけるブックマーク情報の一覧の表示例を示している。
ユーザ端末20において,どのようなブックマーク情報の一覧を表示するかは,ユーザが選択することができる。ユーザ端末Aを利用するユーザのユーザ名が,「ユーザA」であるとする。図12に示す表示例は,ユーザAが所属するグループごとにブックマーク情報の一覧を表示した例である。表示されたブックマーク情報の一覧において,1行のブックマークをマウス等の入力装置によりクリックすることによって,その詳細な記事の内容(Webページ)を表示させることができる。
図13は,ユーザAと,そのユーザAが所属するグループに対してアクセスが許可されたすべてのブックマーク情報の一覧を表示した例である。また,図14は,図13に示されるブックマーク情報を,記事ごとにまとめて表示した例である。図15は,ユーザA本人が登録したブックマーク情報の一覧を表示した例である。
以下では,ブックマーク管理サーバ10が,共通の興味や嗜好を持つユーザ同士をグルーピングする方法について,さらに詳しく説明する。
ブックマーク管理サーバ10が,興味や嗜好が類似するユーザをグルーピングする方法として,グループ作成者を基準にして,そのグループ作成者と興味や嗜好が類似するユーザを探索してグルーピングする方法(以下,前者の方法という)と,特定のユーザを基準とするのではなく,ブックマーク管理サーバ10がバックグラウンド処理により,あらかじめ興味や嗜好が似た者同士を分類しておき,グループ作成要求があったときに,グループ作成者が分類されているグループのユーザ群を抽出し,グループの構成メンバーとする方法(以下,後者の方法という)がある。
前者の方法によるグルーピング結果と,後者の方法によるグルーピング結果との違いは,例えばグループ作成者がユーザAであり,ユーザA,ユーザB,ユーザCが同一グループになった場合,ユーザAとユーザB,またユーザAとユーザCとは,それぞれ趣味や嗜好が類似するが,ユーザBとユーザCとが必ずしも趣味や嗜好が類似するとは限らないことである。極端な例で説明すると,ユーザAの趣味が「野球」と「ゴルフ」,ユーザBの趣味が「ゴルフ」と「スキー」,ユーザCの趣味が「野球」と「テニス」の場合,ユーザA,Bの共通の趣味は「ゴルフ」で一致し,ユーザA,Cの趣味は「野球」で一致するが,ユーザB,Cの趣味は一致しない。
これに対し,後者の方法によるグルーピングでは,グループ作成者に関係なく興味や嗜好が似たもの同士が事前にカテゴライズされるため,グループ内のメンバーはすべて似た興味や嗜好を持つ。グループ作成者の意図を重視する場合には,前者の方法が望ましく,ソーシャルブックマークシステムのような場合には,後者の方法が望ましい。
以下では,主に前者の方法を中心に説明するが,本発明は後者の方法を用いても同様に実施することができる。
〔同一ブックマークのカウント値を利用したグルーピングの例〕
図16は,同一ブックマークのカウント値を利用したグルーピングの例を説明する図である。
各ユーザがブックマーク管理サーバ10に登録したブックマークに,ユーザ間で同一のブックマークが多ければ,それらのユーザは興味や嗜好が似ていると考えることができる。例えば,ユーザAが,グループ作成条件として同一ブックマーク数が3つ以上と指定した場合,ブックマーク管理サーバ10は,ユーザAのブックマークと3つ以上同一のブックマークを登録したユーザをブックマーク蓄積DB17から検索し,それらのユーザをメンバーとするグループを自動で作成する。図16の例では,ユーザA,ユーザB,ユーザDがグループの構成メンバーとして選ばれている。
図17は,同一ブックマークのカウント値を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。この処理は,図7に示すステップS21において,グループ作成処理部11が行う処理である。
ステップS70では,ユーザ端末20から通知されたグループ作成者のユーザIDをもとに,グループ作成者が既に登録しているブックマーク情報を,ブックマーク蓄積DB17から取得する。
次に,ステップS71では,グループ作成者以外の各ユーザごとのブックマーク情報をブックマーク蓄積DB17から取得する。ステップS72では,取得した他のユーザのブックマーク情報と,グループ作成者のブックマーク情報とを照合し,一致するブックマークの個数をカウントする。
ステップS73では,一致するブックマークのカウント値がグループ作成条件で指定された値またはシステムで事前に定義された一定値以上かどうかを判定し,一定値以上であれば,ステップS74により,そのユーザをグループ作成者が作成しようとするグループのメンバーに加える。以上のステップS71〜S74を,グループ作成者以外のすべてのユーザについて繰り返し(ステップS75),すべてのユーザを処理したならば,ステップS74でメンバーとして選択したユーザ群によるグループの作成処理(図7のステップS22)に移る。
〔キーワード群の類似性を利用したグルーピングの例〕
ユーザの興味や嗜好を抽出する一つの方法として,蓄積されたブックマークが示すサイトのタイトルや本文からキーワード(名詞)のみを抽出してカウントし,その値によってグループを作成する方法がある。まず,蓄積されている記事の本文やタイトルを形態素解析して,名詞のみを抽出する。形態素解析の方法は,一般の自然言語処理などに使われている従来の技術でよい。なお,あらかじめ人名などを含むカテゴリ化の対象となる多くの単語群が登録された単語辞書を用意しておき,その単語辞書中の単語に一致する名詞を抽出してもよい。抽出した名詞ごとに,出現頻度のカウントなどによりスコア付けを行って,グループ作成者のブックマークと同じ名詞が多く現れるブックマークを登録したユーザをグルーピングする。または,各ユーザのブックマークした記事に含まれる名詞のランキングを行い,このランキングに含まれる同じ名詞を持つユーザをグルーピングする。
図18は,キーワード群の類似性を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。この処理は,図7に示すステップS21において,グループ作成処理部11が行う処理である。
ステップS80では,まずユーザ端末20から通知されたグループ作成者のユーザIDをもとに,グループ作成者が既に登録しているブックマーク情報を,ブックマーク蓄積DB17から取得する。次に,ステップS81では,ステップS80で取得したブックマーク情報の各ブックマーク先のタイトルや本文を形態素解析してキーワードを抽出し,キーワードリストを作成してカウントする。これをグループ作成者のすべてのブックマークについて繰り返す(ステップS82)。
ステップS83では,グループ作成者以外のユーザから判定対象のユーザを選択し,そのユーザのブックマーク情報をブックマーク蓄積DB17から取得する。ステップS84では,ステップS81と同様に,取得したブックマーク情報の各ブックマーク先のタイトルや本文を形態素解析してキーワードを抽出し,キーワードリストを作成してカウントする。これを判定対象ユーザのすべてのブックマークについて繰り返す(ステップS85)。
すべてのブックマークについてキーワードの抽出およびカウントを行ったならば,ステップS86へ進み,そのカウント結果と,グループ作成者のカウント結果とを比較して,一致するキーワードのスコアを計算する。スコアの計算では,一致する各キーワードの出現数(すなわちカウント値)によって一致度の重み付けを行い,一致の度合いを示すスコアを計算する。なお,このスコアの計算式は任意に定めることができる。ステップS87では,計算したスコアが一定値以上であるかどうかを判定し,一定値以上であれば,ステップS88によって,興味や嗜好が似ているとして,現在の判定対象ユーザをグループのメンバーに加える。以上のステップS83〜S88の処理を,グループ作成者以外のすべてのユーザに対して繰り返し(ステップS89),すべてのユーザを処理したならば,ステップS88でメンバーとして選択したユーザ群によるグループの作成処理(図7のステップS22)に移る。
〔URLのランキングを利用したグルーピングの例〕
ユーザの興味や嗜好を抽出するために,蓄積されたブックマークからURLを抽出して,URLのホスト名(またはディレクトリ名までを含む)単位で,出現数をカウントすることにより,興味や嗜好を分析する方法を用いることもできる。
図19は,URLのランキングを利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。この処理は,図7に示すステップS21において,グループ作成処理部11が行う処理である。
ステップS90では,まずユーザ端末20から通知されたグループ作成者のユーザIDをもとに,グループ作成者が既に登録しているブックマーク情報を,ブックマーク蓄積DB17から取得する。次に,ステップS91では,ステップS90で取得したブックマークをURLのホスト名(またはディレクトリ名までを含む)単位でカウントする。これをグループ作成者のすべてのブックマークについて繰り返す(ステップS92)。
ステップS93では,グループ作成者以外のユーザから判定対象のユーザを選択し,そのユーザのブックマーク情報をブックマーク蓄積DB17から取得する。ステップS94では,ステップS91と同様に,取得したブックマークをURLのホスト名(またはディレクトリ名までを含む)単位でカウントする。これを判定対象ユーザのすべてのブックマークについて繰り返す(ステップS95)。
すべてのブックマークについてURLのカウントを行ったならば,ステップS96へ進み,そのカウント結果と,グループ作成者のカウント結果とを比較して,一致するURLのスコアを計算する。スコアの計算では,一致する各URLの出現数(すなわちカウント値)によって一致度の重み付けを行い,一致の度合いを示すスコアを計算する。なお,このスコアの計算式は任意に定めることができる。例えば,各ユーザがブックマークしているサイトをURLごとにカウントし,サイトのランキングを行い,グループ作成者がブックマークしているサイトのランキングから上位5件を取得し,これらのサイトが上位5件に入っているユーザのスコアを高ポイントにするというようなスコア計算を行ってもよい。
ステップS97では,計算したスコアが一定値以上であるかどうかを判定し,一定値以上であれば,ステップS98によって,興味や嗜好が似ているとして,現在の判定対象ユーザをグループのメンバーに加える。以上のステップS93〜S98の処理を,グループ作成者以外のすべてのユーザに対して繰り返し(ステップS99),すべてのユーザを処理したならば,ステップS98でメンバーとして選択したユーザ群によるグループの作成処理(図7のステップS22)に移る。
〔URLに含まれるキーワードを除去したキーワード群の類似性を利用したグルーピングの例〕
図18で説明したキーワード群の類似性を利用したグルーピングの方法の場合,蓄積されたブックマークが示すWebページのタイトルや本文からキーワード(名詞)のみを抽出してカウントし,その値によってグループを作成するが,このとき,Webページから単純に名詞を抽出すると,ページに含まれるサイト名が多く抽出されてしまう。そこで,本実施の形態では,このような不要キーワードを削除するために,タイトルや記事からキーワードを抽出する際に,URLに含まれるキーワードは抽出しないようにする。
例えば,URLが,“http://www.xxx.co.jp/news/abc ”である場合に,URLに含まれる“www ,xxx ,co,jp”は,キーワードとして抽出しない。
図20は,URLに含まれるキーワードを除去したキーワード群の類似性を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。この処理は,図7に示すステップS21において,グループ作成処理部11が行う処理である。
ステップS100では,まずユーザ端末20から通知されたグループ作成者のユーザIDをもとに,グループ作成者が既に登録しているブックマーク情報を,ブックマーク蓄積DB17から取得する。次に,ステップS101では,ステップS100で取得したブックマークのURLを分解して,ホスト名などに含まれる禁止(除去)ワードを生成する。ステップS102では,ブックマーク先のタイトルや本文などの記事を形態素解析してキーワードを抽出し,抽出したキーワードから禁止ワードを除いたものをキーワードリストに登録してカウントする。これをグループ作成者のすべてのブックマークについて繰り返す(ステップS103)。
ステップS104では,グループ作成者以外のユーザから判定対象のユーザを選択し,そのユーザのブックマーク情報をブックマーク蓄積DB17から取得する。ステップS105では,ステップS101と同様に,取得したブックマークのURLを分解して,ホスト名などに含まれる禁止(除去)ワードを生成する。ステップS106では,ブックマーク先のタイトルや本文などの記事を形態素解析してキーワードを抽出し,抽出したキーワードから禁止ワードを除いたものをキーワードリストに登録してカウントする。これを判定対象ユーザのすべてのブックマークについて繰り返す(ステップS107)。
すべてのブックマークについてキーワードの抽出およびカウントを行ったならば,ステップS108へ進み,そのカウント結果と,グループ作成者のカウント結果とを比較して,一致するキーワードのスコアを計算する。ステップS109では,計算したスコアが一定値以上であるかどうかを判定し,一定値以上であれば,ステップS110によって,興味や嗜好が似ているとして,現在の判定対象ユーザをグループのメンバーに加える。以上のステップS104〜S110の処理を,グループ作成者以外のすべてのユーザに対して繰り返し(ステップS111),すべてのユーザを処理したならば,ステップS110でメンバーとして選択したユーザ群によるグループの作成処理(図7のステップS22)に移る。
〔URLに現れるキーワードの含有率を考慮したグルーピングの例〕
上述の例では,キーワード群の類似性を利用したグルーピングの方法の場合に,ブックマーク先のタイトルや記事からキーワードを抽出する際に,不要キーワードを削除するためにURLに含まれるキーワードは抽出しないようにしたが,特定のサイトにのみ,数多く登場するキーワードを計算により特定し,除去する方法を用いることも有効である。
XをあるURLのブックマーク数,aをあるURLに含まれるキーワード数とすると,URLに現れるキーワードの含有率を,
含有率=(a/X)×100 〔単位:%〕
の式に基づいて計算する。例えば,この式に基づいてあるURLのブックマークから抽出されるキーワードの含有率と,それ以外のURLのブックマークから抽出されるキーワードの含有率とを比較して,90%以上差があるキーワードは削除する。
図21に,URLに現れるキーワードの含有率の計算方法の例を示す。各ブックマークのURLと,そのブックマーク先の記事から抽出したキーワードが,図21(A)のとおりであったとする。ホスト名またはディレクトリ名まで共通なURL数をカウントすると,図21(B)のようになる。ここで,“http://www.itnews.com/* ”に含まれる各抽出キーワードの含有率は,“itnews”が(5/5)×100=100(%),“ニュース”が(2/5)×100=40(%),…であり,図21(C)に示すようになる。同様に,“http://www.itnews.com/* ”以外のサイトに含まれるキーワードの含有率を調べ,もし,他のサイトにおける“itnews”の含有率が10%未満であれば,含有率の差が90%以上あることになるので,その“itnews”のキーワードを除去してからキーワードの類似性を調べる。
図22は,URLに現れるキーワードの含有率を考慮してキーワードを除去したキーワード群の類似性を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。この処理は,図7に示すステップS21において,グループ作成処理部11が行う処理である。
最初に,グループ作成者を含む各ユーザごとに,ステップS120〜S123の処理を実行する。まず,ステップS120では,各ユーザごとのブックマーク情報を,ブックマーク蓄積DB17から取得する。次に,ステップS121では,ステップS120で取得したブックマークをURLのホスト名(またはディレクトリ名までを含む)単位でカウントする。ステップS122では,ブックマーク先のタイトルや本文などの記事を形態素解析してキーワードを抽出し,キーワードリストに登録してカウントする。これを現在処理しているユーザのすべてのブックマークについて繰り返す(ステップS123)。
以上のステップS120〜S123の処理をすべてのユーザに対して処理したならば(ステップS124),次のステップS125へ進む。ステップS125では,各ユーザのキーワードリストに登録されている各キーワードの含有率を計算する。ステップS126では,各ユーザごとのキーワードリストから,図21で説明した含有率の差が一定値以上のキーワードを除去する。
次に,グループ作成者以外の各ユーザについて,ステップS127〜S129の処理を実行する。ステップS127では,グループ作成者のキーワードと他のユーザのキーワードとの一致度を示すスコアを計算する。ステップS128では,計算したスコアが一定値以上であるかどうかを判定し,一定値以上であれば,ステップS129によって,興味や嗜好が似ているとして,現在の判定対象ユーザをグループのメンバーに加える。以上のステップS127〜S129の処理を,グループ作成者以外のすべてのユーザに対して繰り返し(ステップS130),すべてのユーザを処理したならば,ステップS129でメンバーとして選択したユーザ群によるグループの作成処理(図7のステップS22)に移る。
〔前処理によってユーザをグルーピングしておく例〕
グループ作成者がグループの作成を要求してからグルーピングを行うのではなく,グループ作成処理部11があらかじめバックグラウンド処理でユーザをグルーピングしておき,グループ作成者がグループの作成要求を出したときに,既にグルーピングしておいた情報を利用してグループを自動作成することもできる。
図23は,前処理によるグルーピング情報を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。
グループ作成処理部11は,前処理としてステップS150〜S152の処理を,バックグラウンド処理で定期的に実行する。ステップS150では,ユーザごとに,各ブックマーク先のタイトルや本文を形態素解析してキーワードを抽出する。ステップS151では,抽出したキーワードの出現回数をカウントして,出現回数順にランキングする。出現回数は,例えば一つのブックマーク先に同じキーワードが5回出現した場合に,出現回数を1(ブックマーク個数)としてカウントする方法を用いても,出現回数を5としてカウントする方法を用いてもどちらでもよい。延べ回数の場合には,同一ブックマークにおける2個目以上を例えば0.1としてカウントするようにしてよい。
以上のステップS150,S151を各ユーザに対して行い,ステップS152では,例えば上位10個のキーワード中に,同じキーワードが5個以上含まれているというような,キーワードのランキングが類似しているユーザ群を抽出し,それらのユーザ群の情報を一つのグルーピングの候補として作成し,保存しておく。
実際にグループの作成要求があった場合,ステップS153により,ユーザ端末20からグループ名を入力し,ステップS154では,前処理で作成し保存しておいたユーザ群の中でグループ作成者が含まれるユーザ群の情報を取得する。ステップS155では,取得したユーザ群でグループを作成するかどうかをグループ作成者に問い合わせて確認し,必要であればグループ作成者からの入力により,グループのメンバーの修正を行う。なお,ステップS155の処理は必須ではなく,省略してもよい。ステップS156では,グループ情報テーブル161に前記ユーザ群をメンバーとするグループの情報を登録する。ユーザ情報テーブル151にも,各ユーザのグループ情報を登録する。
以上の前処理を利用したグルーピングの処理は,キーワードのランキングに限らず,URLのランキングによるグルーピングの場合にも同様に用いることができる。
また,ランキングを生成する際に,そのユーザの最近の興味を考慮して次のような減衰関数を用いてスコア付けを行うことで,最近のユーザの興味をより強く反映するような実施も好適である。
スコア=(a−X)/a (aは定数,Xは経過日数)
例えば,a=31,つまり,約1ヶ月でスコアが0となるように設定した場合,その日,5日前,20日前,一ヶ月前にブックマークされた記事のスコアは,それぞれ次のようになる。
その日 (31−0)/31=1
5日前 (31−5)/31=0.84
20日前 (31−20)/31=0.35
一ヶ月前 (31−31)/31=0
このとき,Xは,グループを作成する日でも良いし,最後にブックマークを行った日でも良い。また,この方法によるランキングは,毎日スコア計算を行わなければならないため,ユーザ数やブックマーク数が多くなると計算量が膨大になる。そこで,グループを作成するユーザのランキングにのみ,この計算式を用いて計算を行い,他のユーザのランキングは,単純なカウントで求めても良い。
以上のように,本実施の形態では,利用者が閲覧権限を与えるグループをあらかじめ作成し,ブックマーク管理サーバ10のグループ情報DB16に登録することができる。また,利用者が記事をブックマークすると,先に登録したユーザやグループが一覧表示され,利用者は閲覧を許可するグループまたはユーザを指定することができる。その登録情報は,ブックマーク管理サーバ10のブックマーク蓄積DB17のブックマーク情報テーブル171に保存される。
閲覧権限を与えられたグループに所属するユーザは,以後,その権限を使ってブックマークを参照することができ,また他の記事のブックマークが行えるようになる。保存された記事は,図12に示すように,登録されたユーザやグループなどの権限ごとの一覧ビュー(View)で表示させることができる。また,利用者がブックマークを確認する場合には,図13に示すように,自分が定義したユーザやグループの記事をすべてまとめて表示させることができる。このとき,図13の記事Eや記事Fのように2件以上投稿される記事があった場合,例えば図14のように同じ記事をまとめて表示させることもできる。さらに,各記事に与えた閲覧権限がわからなくなった場合,図15のように各記事の閲覧権限を確認することも可能である。
このほか,ブックマークされている記事のランキングをグループごとやユーザごとに集計して表示させる機能も持つ。この機能により,ユーザは,人気の記事へのアクセスが容易になる。また,全体とグループとを比較することで,各グループの特徴を見つけ出すことにも役立つ。また,ここで挙げたさまざまなViewのそれぞれについて,閲覧制限つきのRSSを生成することも可能である。
グループ情報DB16に登録されたグループのメンバーは,作成者であるユーザが自由なタイミングで追加・削除が可能である。また,グループ自体の削除も可能である。また,グループの構成メンバーの変更を,ブックマーク管理サーバ10が自動的に行う機能を設けることもできる。この場合,ブックマーク管理サーバ10は,登録されているブックマークの状況を監視し,ブックマークのURLのランキングや,ブックマーク先の記事から抽出されるキーワードの再評価を行うことにより,ユーザの興味や嗜好の類似性の変化を調べる。そして,グループ作成時と同様の手法により,グループ構成メンバーの適否を判定する。グループのアップデートのためのブックマークの状況の監視は,ユーザがブックマークの登録,削除を行った瞬間でもよいし,また,例えば1日単位,1週間単位,一ヶ月単位というように定期的に行ってもよい。
以上説明したブックマーク管理サーバ10が行う処理およびユーザ端末20が行う処理は,コンピュータとソフトウェアプログラムとによって実現することができ,そのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することも,ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明の実施の形態に係るシステム構成例を示す図である。 ユーザ情報DBに格納されるユーザ情報テーブルの例を示す図である。 グループ情報DBに格納されるグループ情報テーブルの例を示す図である。 ブックマーク蓄積DBに格納されるブックマーク情報テーブルの例を示す図である。 ユーザ端末におけるグループ作成指示処理のフローチャートである。 ユーザが選択できるグループ作成条件の例を示す図である。 ブックマーク管理サーバにおけるグループ作成処理のフローチャートである。 ユーザ端末におけるブックマーク登録処理のフローチャートである。 ブックマーク管理サーバにおけるブックマーク登録処理のフローチャートである。 ユーザ端末におけるブックマーク表示処理のフローチャートである。 ブックマーク管理サーバにおけるブックマーク情報送信処理のフローチャートである。 ユーザ端末におけるブックマーク情報の一覧の表示例を示す図である。 ユーザ端末におけるブックマーク情報の一覧の表示例を示す図である。 ユーザ端末におけるブックマーク情報の一覧の表示例を示す図である。 ユーザ端末におけるブックマーク情報の一覧の表示例を示す図である。 同一ブックマークのカウント値を利用したグルーピングの例を説明する図である。 同一ブックマークのカウント値を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。 キーワード群の類似性を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。 URLのランキングを利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。 URLに含まれるキーワードを除去したキーワード群の類似性を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。 URLに現れるキーワードの含有率の計算方法の例を示す図である。 URLに現れるキーワードの含有率を考慮してキーワードを除去したキーワード群の類似性を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。 前処理によるグルーピング情報を利用したグループメンバー決定処理のフローチャートである。
符号の説明
10 ブックマーク管理サーバ
11 グループ作成処理部
12 ブックマーク登録部
13 アクセス制御部
14 ブックマーク情報送信部
15 ユーザ情報データベース(DB)
16 グループ情報データベース(DB)
17 ブックマーク蓄積データベース(DB)
20,20’,20” ユーザ端末
21 ページ表示部
22 グループ作成指示部
23 ブックマーク登録要求部
24 ブックマーク表示処理部
30 ネットワーク

Claims (6)

  1. ユーザがユーザ端末から登録した情報のアドレスを記録するブックマークを管理するブックマーク管理装置において,
    ユーザ端末から登録されたブックマークを蓄積し記憶するブックマーク蓄積記憶手段と,
    ユーザ端末からブックマークへのアクセス許可を与えるユーザ群の単位となるグループの作成指示情報を入力し,前記ユーザ端末から指定された作成条件またはシステムが定めた所定の作成条件に従って,グループの構成メンバーとなるユーザを決定し,グループを作成するグループ作成処理手段と,
    作成されたグループの情報を記憶するグループ情報記憶手段と,
    ユーザ端末からブックマーク登録要求とその登録するブックマークに対してアクセス許可を与える前記グループ情報記憶手段に記憶されたグループの指定情報とを入力し,要求されたブックマークとアクセス許可を与えるグループとの情報を,前記ブックマーク蓄積記憶手段に格納するブックマーク登録手段と,
    ユーザ端末からのブックマークの表示要求に対し,前記ブックマーク蓄積記憶手段に登録されたブックマークが,前記ユーザ端末のユーザが所属するグループに対してアクセス許可が与えられているかどうかを判定するアクセス制御手段と,
    前記アクセス制御手段の判定結果に基づいてアクセス許可が与えられているブックマークの情報を前記ユーザ端末に送信するブックマーク情報送信手段とを備える
    ことを特徴とするブックマーク管理装置。
  2. ユーザがユーザ端末から登録した情報のアドレスを記録するブックマークを管理するブックマーク管理装置を構成するコンピュータに実行させるためのブックマーク管理プログラムであって,
    前記コンピュータを,
    ユーザ端末から登録されたブックマークを蓄積し記憶するブックマーク蓄積記憶手段と,
    ユーザ端末からブックマークへのアクセス許可を与えるユーザ群の単位となるグループの作成指示情報を入力し,前記ユーザ端末から指定された作成条件またはシステムが定めた所定の作成条件に従って,グループの構成メンバーとなるユーザを決定し,グループを作成するグループ作成処理手段と,
    作成されたグループの情報を記憶するグループ情報記憶手段と,
    ユーザ端末からブックマーク登録要求とその登録するブックマークに対してアクセス許可を与える前記グループ情報記憶手段に記憶されたグループの指定情報とを入力し,要求されたブックマークとアクセス許可を与えるグループとの情報を,前記ブックマーク蓄積記憶手段に格納するブックマーク登録手段と,
    ユーザ端末からのブックマークの表示要求に対し,前記ブックマーク蓄積記憶手段に登録されたブックマークが,前記ユーザ端末のユーザが所属するグループに対してアクセス許可が与えられているかどうかを判定するアクセス制御手段と,
    前記アクセス制御手段の判定結果に基づいてアクセス許可が与えられているブックマークの情報を前記ユーザ端末に送信するブックマーク情報送信手段として
    機能させるためのブックマーク管理プログラム。
  3. 請求項2記載のブックマーク管理プログラムにおいて,
    前記グループ作成処理手段は,
    前記ブックマーク蓄積記憶手段に記憶されているブックマークをもとに,各ユーザが登録したブックマークのアドレスまたはブックマーク先の記事の内容の同一性もしくは一部が共通する類似性に基づくスコア計算を行い,計算したスコアに基づいてユーザの興味もしくは嗜好が似ているかどうかを判断し,興味もしくは嗜好が似ているユーザ群を同一グループの構成メンバーとする
    ことを特徴とするブックマーク管理プログラム。
  4. 請求項3記載のブックマーク管理プログラムにおいて,
    前記グループ作成処理手段は,
    前記ブックマーク蓄積記憶手段に記憶されている各ブックマークのブックマーク先の記事のタイトルまたは本文を形態素解析してキーワードを抽出し,各ユーザが登録したブックマークから抽出されたキーワードの一致度に基づいて,グループの構成メンバーを決定する
    ことを特徴とするブックマーク管理プログラム。
  5. 請求項4記載のブックマーク管理プログラムにおいて,
    前記グループ作成処理手段は,
    前記形態素解析して抽出したキーワードから,当該ブックマークのアドレスの特定部分に含まれる単語,またはブックマークの一部が共通する特定のアドレスが指す記事から得られたキーワードの前記特定のアドレスに対する含有率と他のブックマークのアドレスに対する同じキーワードの含有率との差が所定値以上のキーワードを除去した後に,前記キーワードの一致度を判定する
    ことを特徴とするブックマーク管理プログラム。
  6. ユーザがユーザ端末から登録した情報のアドレスを記録するブックマークを蓄積し記憶するブックマーク蓄積記憶手段を備え,該ブックマーク蓄積記憶手段によってブックマークを管理するブックマーク管理装置が実行するブックマーク管理方法において,
    ユーザ端末からブックマークへのアクセス許可を与えるユーザ群の単位となるグループの作成指示情報を入力し,前記ユーザ端末から指定された作成条件またはシステムが定めた所定の作成条件に従って,グループの構成メンバーとなるユーザを決定してグループを作成し,作成されたグループの情報をグループ情報記憶手段に格納するグループ作成処理過程と,
    ユーザ端末からブックマーク登録要求とその登録するブックマークに対してアクセス許可を与える前記グループ情報記憶手段に記憶されたグループの指定情報とを入力し,要求されたブックマークとアクセス許可を与えるグループとの情報を,前記ブックマーク蓄積記憶手段に格納するブックマーク登録過程と,
    ユーザ端末からのブックマークの表示要求に対し,前記ブックマーク蓄積記憶手段に登録されたブックマークが,前記ユーザ端末のユーザが所属するグループに対してアクセス許可が与えられているかどうかを判定するアクセス制御過程と,
    前記アクセス制御過程の判定結果に基づいてアクセス許可が与えられているブックマークの情報を前記ユーザ端末に送信するブックマーク情報送信過程とを有する
    ことを特徴とするブックマーク管理方法。
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