JP2008112232A - 生体認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
生体認証情報を取扱うことなく、また照合や登録処理を実施しなくても処理結果を通知することを可能とする生体認証システムを提供することにある。
【解決手段】
利用者の生体部位の生体情報を読取る生体認証装置40と、前記生体認証装置の動作に関する設定情報を記憶する登録端末10とを備える生体認証システムにおいて、前記生体認証装置40は、前記設定情報及び選択された動作モードによる処理を行い、表示部50が、前記選択された動作モードによる処理結果を表示する構成を採用した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、人体の一部である生体情報の特徴を利用して、個人を特定する生体認証システムに関し、特に、センサから読込まれた情報から個人特徴情報を抽出して登録や認証を行って処理結果を出力する生体認証システムに関する。
指紋、目の網膜、指静脈や掌静脈の血管パターンなどの生体情報は、生涯不変であり、かつ個人毎にその生体情報が異なるという個人の識別特性を持つ。
そこで、近年この生体情報の特性が着目され、人間の体の一部から生体情報を抽出し、その特徴から個人を特定する生体認証技術が発展してきた。
例えば、金融機関での取引認証や扉のロック解除鍵等に代表されるようなセキュリティを守る様々な場面において生体認証システムが利用されるようになってきている。
センサから読込んだ生体部位の情報から抽出した特徴量は、生体認証技術が使用され始める以前の認証方式におけるパスワードに相当する認証情報であり、照合用テンプレートとして登録したものと同一、あるいは、ある閾値以上類似する認証情報を、以降の取引においても安定して取得する必要がある。
認証に用いる生体部位の情報を取得する際の問題として、コンピュータにて認証処理をするためにセンサにて読込む必要があり、光源や湿度等の周辺環境や生体部位の置き位置の変化によって取得できる情報が異なったものとなってしまう可能性がある。
このような変化を吸収するための方法として、生体部位を複数回検出し、複数回のセンサ読取情報から共通の特徴量を抽出し、この共通の特徴量を実際の処理に用いる情報とする方法が提案されている(特許文献1参照)。しかし、例えば生体部位として指を提示する場合、指の腹をセンサに読込ませるべきところを、側面を提示して登録してしまったとき、以降の認証取引にていくら正しい方法で生体部位を提示しようとも認証失敗となってしまう。
正しい認証情報を登録していることをチェックするための手法として、認証情報の登録後に認証テストを実施することによって正しく認証情報を登録できたかを確認できる手法が提案されている(特許文献2)。しかし、認証情報登録時直後に認証テストを実施する場合、登録時と同じ姿勢を維持している可能性が高く、よって間違った生体部位提示方法による認証情報をそのまま登録してしまう可能性も高い。
即ち、その生体認証法式にて推奨される正しい置き位置、傾き、センサからの距離等の生体部位の提示方法が正しいものであるかの機械的なチェックには現状において限界がある。よって、正しい認証情報を取得するための最も有効な方法は、利用者自身が正しい生体部位提示方法を理解することとなる。しかし、生体取引を経験したことが無い利用者が最初から正しい生体部位の提示方法を示すことは難しいため、第三者による指導が重要となる。生体取引の利用者に対して指導を行うには、生体取引について習熟している指導者から直接指示を受ける方法が最も確実である。例えば、銀行業務においては窓口のオペレータが指導することにより利用者に正しい生体取引方法を学習してもらう対応がとられている。
特開2006−6753号公報 特開平1−263775号公報
例えば銀行業務の窓口におけるオペレータといえども最初は生体取引の初心者である。よって正しい業務をこなせるようになるには、銀行業務オペレーションの流れと、生体取引をするために訪れた利用者への生体部位提示方法を含めた案内方法を、研修によって習得しておかなければならない。このような場合、認証情報を実際に扱った生体取引そのものが目的ではなく、繰り返しの練習によって生体取引の流れを把握することが目的となる。
しかし、特許文献1及び特許文献2に示される技術は、いずれも生体情報を取得した場合には、その生体情報を取り扱った生体取引まで実施してしまう。このため、上記技術では、実際の生体取引を通してしか生体部位の提示方法や生体取引オペレーションの流れを経験し、学習することはできなかった。
よって、上記技術では、実際の取引にて利用者に対し認証情報の取得失敗、あるいは生体部位提示の修正を受けることのリスクを負わせることになる。また、生体情報は生涯不変で、かつ個人を特定できる情報であるため、漏洩等の不正使用に対して十分なセキュリティを設ける必要がある。例えば、悪意ある他人による不正利用行為の試行錯誤などを防がなければならない。このような行為としては、例えばシャープペンシルのような生体ではない物体を用いて生体認証精度を試す、または、提示する生体部位を回転、変形して不正認証を試みる等の行為が考えられる。さらに、偽造防止のためには、生体認証情報は安易に書き換え可能とすべきではない。
このように、生体部位の提示方法や、取引オペレーションの学習のために何度も処理を繰り返し練習する目的には、実際に生体認証情報を取扱った方法ではリスクや制限が大きなものとなってしまう。これらのことから、生体取引の練習においてキュリティ強度を確保するためには、生体認証情報を、実際の生体取引同様に取扱うべきではない。
本発明の目的は、生体認証情報を取扱うことなく、また照合や登録処理を実施しなくても処理結果を通知することを可能とする生体認証システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、利用者の生体部位の生体情報を読取る生体認証装置と、前記生体認証装置の動作に関する設定情報を記憶する登録端末とを備える生体認証システムにおいて、前記生体認証装置は、前記設定情報及び選択された動作モードによる処理を行い、表示部が、前記選択された動作モードによる処理結果を表示する構成を採用した。
本発明によれば、生体認証情報を取扱った取引を実際に行わなくても、生体取引の一連の流れを経験することが可能となる。これにより、悪意ある利用者による不正取引の試行や、情報漏洩に関して対処する必要がない。よって、生体認証情報の漏洩等の不正に対するセキュリティを確保するための制限にとらわれることなく生体部位の提示方法や生体取引オペレーションを練習することが可能となる。
また、練習モードにおいて、生体特徴量を抽出する前段階にてセンサにて読取った情報から生体情報取得状況を分析し、ユーザに対して生体部位の提示方法の修正指示を提示することによって、システムチェックによる提示方法の練習を繰り返し行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
第1の実施例として、生体取引オペレーションの練習を実施した場合の例を示す。図1は、ICカード内認証を実施する生体認証システムの構成、図3は、本実施例における生体認証システムの処理フロー、図2は、図1および図3における情報表示装置に表示する画面例を示す。本システムは、実際の生体情報登録/認証処理を行う本番モードと、本番モードと同様の処理を行うように動作するが、実際には生体情報登録/認証処理を行わない練習モードの2つのモードで動作する。一方を第1モード、他方を第2モードとする。
本実施例においては、練習モードにて、生体情報を読取り(取得し)、生体特徴量は抽出せず、処理結果は成功とする設定のもとで取引実施した場合を示す。また、本実施例では、生体情報読取可否、および生体特徴量抽出可否については登録端末10における設定ファイル15にて指定されるものとする。
図1の登録端末10は、CPU11、端末メモリ12、及びハードディスク13を備える端末装置である。ここで、ハードディスク13は、端末生体アプリケーション14と、装置設定ファイル15を有する。CPU11は、登録端末10全体を制御する。端末生体アプリケーション14は、端末側の指静脈認証処理を行うアプリケーションプログラムである。装置設定ファイル15は、練習モード運用時に生体情報の取得を許可するか許可しないか、センサ読込情報を取得した場合に生体特徴量を抽出することを許可するか許可しないかに関する設定を記述したファイルである。
登録端末10には、情報表示装置50、生体認証装置40、及び入力装置60が接続されている。ここで、情報表示装置50は、ユーザが必要とする情報や指示を表示ディスプレイ等である。入力装置60は、ユーザが、登録取引に必要な情報や、登録端末10に対する指示を入力できるタッチパネルディスプレイやキーボード等である。
生体認証装置40は、装置CPU41、装置メモリ42、生体情報読取センサ43、ICカードリーダ/ライタ(以下R/W)20で構成される。装置CPU41は、生体認証装置40全体を制御する。生体情報読取センサ43は、指紋、声紋、顔特徴、静脈パターン情報に代表されるような人間の生体部位を読取る。ICカードリーダ/ライタ(以下R/W)20は、ICカード30と連携して生体情報の特徴パターンを抽出し、生体情報その他を書き込み(登録)または読み出す。
ここで、入力装置60と生体認証装置40、および情報表示装置50は一つの装置であってもよく、また、生体認証装置40、情報表示装置50、および入力装置60は、登録端末10と一体構成であってもよいものとする。ICカード30は、制御部31とメモリ32で構成され、制御部31は、ICカードR/W20との通信処理、メモリへの認証情報登録処理、生体認証処理等を制御する。メモリ32は、生体認証情報34と、その生体認証情報34を制御する生体認証アプリケーション33を記憶する。生体認証アプリケーション33は、生体情報読取制御情報の他に、例えば口座情報のような情報を管理してもよい。
図2は、情報表示装置50が表示する画面例を示す。画面201は、生体取引を実施するか(本番モード)、それとも生体認証情報をICカードに登録しないで生体取引業務、および生体部位提示方法を練習するか(練習モード)を利用者に選択させる選択画面を表示している。画面202は、画面201において利用者が練習モードを選択した場合に、「生体情報を登録する登録処理」、または「生体情報を使った生体認証を行う認証処理」のどちらの生体取引種別を選択するかを利用者に選択させる選択画面である。画面203は、画面201において利用者が練習モードを選択した場合に、生体情報読取に用いる生体部位を生体認証装置40にセットするよう利用者に対して促す画面である。画面204は、画面201において利用者が練習モードを選択した場合に、生体情報の登録が正常に行なわれたことを利用者に対して示し、取引を終了するよう促す画面である。なお、画面204では、登録が完了した旨のメッセージを表示しているが、実際には練習モードなので、生体情報の登録処理を実施していない。また、本実施例では処理結果に成功を返すとした設定であるが、処理結果に失敗を返すとした場合の表示画面は、例えば画面205のような表示がなされる。画面205では、認証用生体部位である指が傾いたことが原因であるメッセージが表記されているが、原因が他のものである場合にはその内容がメッセージとして表示されるものとする。練習モードにおける画面は、実際の取引業務を体験するためのものであるため、本番モードにて取引が行なわれた場合と同様の画面を表示しなければならない。ただし、本番モードであるかそれとも練習モードであるかの違いを明示的に示すため、本実施例では、練習モードでの画面表示には、画面右上に練習モードの表示行う。
次に、図3のフローチャートに基づいて各部の動作を説明する。なお、本実施例では、画面201において「練習モード」が選択された場合であって、装置設定ファイル15には、「生体認証装置40が生体情報を取得する設定」、及び「生体情報の特徴量を抽出しない設定」という設定情報が格納されている場合を説明する。
生体取引を実施する際に、登録端末10のCPU11は、ハードディスク13に保持される端末生体アプリケーション14を起動し、アプリケーション動作に関する装置設定ファイル15を端末メモリ12に読込む(ステップ300)。次にCPU11は、情報表示装置50に対して画面201を表示するよう指示し、情報表示装置50は画面201を表示する(ステップ301)。CPU11は、入力装置60におけるユーザ入力(画面201によって選択された動作モード)を端末メモリ12に取得すると(ステップ302)、情報表示装置50に対して画面202を表示するよう指示し、情報表示装置50は画面202を表示する(ステップ303)。次にCPU11は、入力装置60におけるユーザ入力(画面202によって選択された処理メニュー)を端末メモリ12に取得すると(ステップ304)、端末メモリ12に保持していた動作モード情報、生体情報読取可否の設定情報、特徴量抽出可否の設定情報を生体認証装置40に送信する(ステップ305)。なお、本実施例では示さないが、このステップで練習モードの処理結果を指定してもよいとする。次にCPU11は、生体情報登録、生体認証等の処理実行指示(ステップ303で入力された処理の実行指示)を生体認証装置40に送信し(ステップ306)、情報表示装置50に対して画面203を表示するよう指示し、情報表示装置50は画面203を表示する(ステップ307)。なお、画面203は、画面202において「登録」が選択された場合の画面例を示す。
生体認証装置40のCPU41は、ステップ306で送信された登録、認証等の処理実行指示を受信し、動作モードを、本番モードとするか練習モードとするかの判定を行う(ステップ308)。上述したように、本実施例では練習モードが選択されたので、練習モードと判定する。次にCPU41は、生体情報を取得するか、生体情報を取得しないかを判定する(ステップ309)。上述のとおり、本実施例では生体情報を取得する設定なので(ステップ309:YES)、生体情報読取センサ43は、利用者がセットした生体部位から生体情報を読取り、CPU41は、読取った生体情報を装置メモリ42に記憶する(ステップ310)。次に、CPU41は、生体情報読取センサ43が読取った生体情報に対して分析を行い、生体特徴量を抽出するか、抽出しないかを判定する(ステップ311)。上述したとおり、本実施例では生体特徴量を抽出しない設定なので、CPU41は、練習モードにおける登録/認証の処理結果を登録端末10に送信する(ステップ313)。ここで、練習モードでは、実際に登録/認証処理を行わないので、実際の処理に基づく処理結果は得られないが、生体認証装置40は、予め「登録完了」または「認証成功」のような処理結果を記憶しておき、その情報を登録端末10に送信する構成にする。または、「登録失敗(及び再登録)」や「認証失敗(及び再認証)」という処理結果を併せて記憶しておき、所定回数ごとにこちらの処理結果を送信する構成でもよい。
また、CPU41は、装置メモリ42に記憶している生体取引の設定情報、生体情報読取センサ43が読取った生体情報、及び(認証処理の場合における)生体認証情報を削除する(ステップ320)。この処理によって、練習モードにおいて読取った生体情報等を生体認証装置40に残さないようにすることができる。
端末10のCPU11は、生体認証装置40から処理結果を受信すると、受信した処理結果を端末メモリ12に保存して、情報表示装置50は画面204を表示する(ステップ321)。CPU11は、入力装置50に入力された、ユーザからの取引終了指示を取得すると(ステップ322)、情報表示装置50は動作モードのメニュー選択画面201を表示する(ステップ323)。なお、本実施例では、生体認証装置40から処理結果を受信した場合に、ステップ321において画面204を表示して取引終了としているが、生体認証装置40に対して登録/認証処理指示を再度送信して、再び生体情報読取センサ43が生体情報の読取処理を実施してもよい。
なお、本実施例においては、ステップ301(画面201)で「練習モード」が選択された場合を説明したが、ステップ301で「本番モード」が選択された場合は、ステップ308からステップ314に処理が移行する。つまり、生体情報読取センサ43は、ステップ307で表示された指示画面によってセットされた生体部位の生体情報を取得し(ステップ314)、取得した生体情報から、生体特徴量を抽出する(ステップ315)。
次に、CPU41は、(1)生体認証情報の登録処理の場合(ステップ303(画面202)で「登録」が選択された場合)は、抽出した生体特徴量を、ICカードR/W部20に挿入されたICカード30に送信して、その生体特徴量を登録するよう指示し(ステップ316)、ICカード30の制御部31は、受信した生体特徴量を、ICカード30の生体認証情報34に登録する(ステップ317)。また(2)生体認証情報の認証処理の場合(ステップ303(画面202)で「認証」が選択された場合)は、抽出した生体特徴量を、ICカードR/W部20に挿入されたICカード30に送信して、その生体特徴量を認証するよう指示し(ステップ316)、ICカード30の制御部31は、受信した生体特徴量を、ICカード30の生体認証情報34に登録された生体認証情報と比較して、生体認証を行う(ステップ317)。そして、制御部31は、(1)(2)のどちらの場合も、処理結果を生体認証装置40に送信する(ステップ318)。
生体認証装置40は、ICカード30から処理結果を受信すると、その処理結果を、本番モードの処理結果として、登録端末10に送信する(ステップ319)。その後、登録端末10は、練習モードで説明したステップ321〜323の処理を行う。
なお、本番モードでは、ステップ317において登録/認証(照合)処理が行われる前に、ICカード30がICカードR/W20に挿入されている必要があり、例えば、画面202(ステップ303の動作メニュー選択)において、ユーザによって選択入力(ステップ303)された後に、情報表示装置50が、ICカード挿入指示画面を表示して、ICカードR/W20にICカード30を挿入させる構成でもよい。練習モードでは、実際にはICカードに生体情報を登録したり、ICカードで生体認証(カード内認証)したりしないので、ICカードの挿入は必須ではないが、本番モードと同様の手順で練習を行いたい場合は、本番モードと同じように、ICカードを挿入させる構成でもよい。
第2の実施例として、生体認証に用いる生体部位を、生体認証装置40にセットする方法を練習する場合の例を示す。システム構成(図1)及び表示画面例(図2)については、第1の実施例と同様であり、図4のフローチャートに基づいて各部の動作を説明する。
本実施例においては、練習モードにて、生体情報を取得し、生体特徴量を抽出する設定とし、生体情報読取センサ43が生体情報取得に失敗しない限りは処理結果として成功とする設定のもとで取引実施した場合を示す。また、本実施例では、生体取引の動作モード、生体情報読取可否設定、および生体特徴量抽出可否設定は、装置設定ファイル15に設定されるものとする。従って、第1の実施例と異なり、利用者は、画面201(図2)によるモード選択は行わない。もちろん、動作モードを選択する構成でもよい。
生体取引を実施する際に、登録端末10のCPU11は、ハードディスク13に保持される端末生体アプリケーション14を起動し、アプリケーション動作に関する装置設定ファイル15を端末メモリ12に読込む(ステップ400)。CPU11は、端末メモリ12に保持された動作モード、生体情報読取可否設定情報、及び特徴量抽出可否設定情報を生体認証装置40に送信する(ステップ401)。CPU11は、情報表示装置50に対して画面202を表示するよう指示し、情報表示装置50は画面202を表示する(ステップ402)。CPU11は、画面202に従って、入力装置60において入力されたユーザによる選択入力を端末メモリ12に取得すると(ステップ403)、ユーザ選択に従った生体情報登録、生体認証等の処理実行指示(ステップ303で入力された処理の実行指示)を生体認証装置40に送信し(ステップ404)、情報表示装置50に対して画面203を表示するよう指示し、情報表示装置50は画面203を表示する(ステップ405)。なお、画面203は、画面202において「登録」が選択された場合の画面例を示す。
生体認証装置40のCPU41は、ステップ404で送信された登録、認証等の処理実行指示を受信し、動作モードを本番モードとするか、練習モードとするかを判定する(ステップ406)。本実施例では、練習モードが設定されているので、CPU41は、続いて生体情報の取得を行うか、行わないかを判定する(ステップ407)。本実施例では、生体情報を取得する設定であるので(ステップ407:YES)、生体情報読取センサ43は、利用者がセットした生体部位から生体情報を読取り、読取った生体情報を装置メモリ42に保持する(ステップ408)。次に、CPU41は、生体情報読取センサ43が読取った生体情報に対して生体読取状況分析を実施し、正しく生体特徴量が抽出できるか否かを判断する(ステップ409)。ここで、生体特徴量が抽出できるような生体情報を取得できていないと判断された場合は(ステップ409:NO)、CPU41は、処理結果として生体情報読取失敗を設定する(ステップ410)。一方、生体特徴量が抽出できるような生体情報が正しく取得できていると判断した場合は(ステップ409:YES)、CPU41は、引き続いて生体情報に対する分析を行って特徴量を抽出するか、抽出しないかを判定する(ステップ411)。本実施例では、生体特徴量を抽出する設定であるため、CPU41は、読取った生体情報から生体特徴量を抽出する(ステップ412)。次に、CPU41は、練習モードにおける登録/認証の処理結果を端末10に送信する(ステップ413)。第1の実施例同様、本実施例でも練習モードであり、実際に登録/認証処理を行わないので、実際の処理に基づく処理結果は得られないが、生体認証装置40は、予め「登録完了」または「認証成功」のような処理結果を記憶しておき、その情報を登録端末10に送信する構成にする。または、「登録失敗(及び再登録)」や「認証失敗(及び再認証)」という処理結果を併せて記憶しておき、所定回数ごとにこちらを処理結果として送信する構成でもよい。
CPU41は、装置メモリ42に記憶している生体取引の設定情報、生体情報読取センサ43が読取った生体情報、及び(認証処理の場合における)生体認証情報を削除する(ステップ420)。この処理によって、練習モードにおいて読取った生体情報等を生体認証装置40に残さないようにすることができる。
端末10のCPU11は、生体認証装置40から処理結果を受信すると、受信した処理結果を端末メモリ12に保存して、その内容が「成功」であれば、情報表示装置50は画面204を表示し、その内容が「失敗による原因通知」であれば、情報表示装置50は画面205を表示する(ステップ421)。次に、CPU11は、入力装置50に入力された、ユーザからの取引終了指示を取得すると(ステップ422)、練習モードのメニュー選択画面202を表示する(ステップ423)。なお、本実施例では、ステップ422において、取引終了としているが、生体認証装置40に対して登録/認証処理指示を再度発行して、再び生体情報読取センサ43が生体情報の読取処理を実施してもよい。
なお、本実施例では、装置設定ファイル15に「練習モード」が設定された場合を説明したが、「本番モード」が設定された場合は、ステップ406からステップ414に処理が移行する。つまり、生体情報読取センサ43は、ステップ405で表示された指示画面によってセットされた生体部位の生体情報を取得し(ステップ414)、取得した生体情報から、生体特徴量を抽出する(ステップ415)。
次に、CPU41は、(1)生体認証情報の登録処理の場合(ステップ402(画面202)で「登録」が選択された場合)は、抽出した生体特徴量を、ICカードR/W部20に挿入されたICカード30に送信して、その生体特徴量を登録するよう指示し(ステップ316)、ICカード30の制御部31は、受信した生体特徴量を、ICカード30の生体認証情報34に登録する(ステップ417)。また(2)生体認証情報の認証処理の場合(ステップ402(画面202)で「認証」が選択された場合)は、抽出した生体特徴量を、ICカードR/W部20に挿入されたICカード30に送信して、その生体特徴量を認証するよう指示し(ステップ416)、ICカード30の制御部31は、受信した生体特徴量を、ICカード30の生体認証情報34に登録された生体認証情報と比較して、生体認証を行う(ステップ417)。そして、制御部31は、(1)(2)のどちらの場合も、処理結果を生体認証装置40に送信する(ステップ418)。
生体認証装置40は、ICカード30から処理結果を受信すると、その処理結果を、本番モードの処理結果として、登録端末10に送信する(ステップ419)。その後、登録端末10は、練習モードで説明したステップ421〜423の処理を行う。
本発明の他の適用例を以下に記載する。
(1)提示された生体部位からセンサ読込情報を取り込むセンサと、取り込まれたセンサ読込情報から認証を行うための生体特徴量を分析によって抽出する特徴量抽出手段と、生体特徴量あるいは生体特徴量を変換した変換情報を本人認証用の認証情報として記憶媒体に登録する認証情報登録手段と、記憶媒体から認証情報を読み出し取得する認証情報取得手段と、別途取得した認証情報を登録済みの認証情報と照合する照合手段と、各処理の結果を出力する処理結果出力手段を備えた生体認証システムであって、取得した生体情報から認証に用いるための生体特徴量を抽出しないとする機能を特徴量抽出手段に持ち、照合や登録を行わずとも各処理結果として固定値を出力する機能を処理結果出力手段に持ち、センサ読込情報から生体特徴量を実際に抽出し、それに基づいて登録や照合処理を実施してその処理結果を通知する本番モードと、センサ読込情報から生体特徴量を抽出せず、また照合や登録処理を実施しないで固定の処理結果を通知する練習モードを備えることを特徴とする生体認証システム。
(2)上記(1)のシステムにおいて、処理結果として出力する値を指定できる処理結果指定手段を持ち、練習モードの処理結果として任意の値を出力指定できる生体認証システム。
(3)上記(1)または(2)のシステムにおいて、システムの動作モードを指定する動作モード指定手段を持ち、本番モードと練習モードを目的に合わせて任意に選択できる生体認証システム。
(4)上記(1)〜(3)のシステムであって、練習モードにおいて、センサ読込情報から生体特徴量を抽出するが、生体特徴量に対する整合性チェック等の検証処理を実施せずに破棄するが、登録や照合処理を行わずとも処理結果通知可能とした生体認証システム。
(5)上記(1)〜(4)のシステムであって、練習モードにおいて、生体特徴量を抽出する前段階として、センサ読込情報を分析することにより情報取得状況を取得する生体情報取得状況分析手段と、分析の結果、生体特徴量を抽出するのに相応しくない場合にはその原因を出力する不適合原因通知手段を備えるとした生体認証システム。
(6)(1)〜(3)のシステムであって、練習モードにおいて、センサから情報を取得しないとする機能を持ち、特徴量抽出処理や登録や照合処理を行わずに処理結果通知可能とした生体認証システム。
生体認証システムの構成図。 情報表示装置50に表示する画面。 第1の実施例における生体認証システムの処理フロー例。 第2の実施例における生体認証システムの処理フロー例。
符号の説明
10:登録端末、11:端末CPU、12:端末メモリ、13:ハードディスク、14:端末生体アプリケーション、15:装置設定ファイル、20:ICカードリーダ/ライタ部、30:ICカード、31:制御部、32:メモリ、33:生体認証アプリケーション、34:生体認証情報、40:生体認証装置、41:生体認証装置CPU、42:装置メモリ、43:生体情報読取センサ、50:情報表示装置、60:入力装置

Claims (7)

  1. 利用者の生体情報を読取る生体認証システムにおいて、
    前記利用者の生体部位の生体情報を読取り、登録・認証等の生体情報処理を実施する生体認証装置と、
    前記生体認証装置の動作に関する設定情報を記憶する制御装置と、
    前記生体認証システムの動作モードの選択入力を行う入力部と、
    前記選択された動作モードに対応する表示を行う表示部とを備え、
    前記制御装置は、前記選択された動作モード及び前記設定情報を前記生体認証装置に送信し、
    前記生体認証装置は、前記制御装置から送信された設定情報に従って、前記選択された動作モードによる処理を行い、
    前記表示部は、前記選択された動作モードによる前記生体認証装置の処理結果を表示することを特徴とする生体認証システム。
  2. 前記記憶される設定情報には、前記生体認証装置が生体情報の読取を行うか否かに関する情報が含まれることを特徴とする請求項1記載の生体認証システム。
  3. 前記生体認証装置は、前記制御装置から送信された動作モードが、練習モードであるか本番モードであるかを判断する制御部を備え、
    前記制御部による判断の結果、前記送信された動作モードが練習モードであって、前記生体認証装置が受信する設定情報に、生体情報の読取りを行わない旨の情報が含まれている場合は、
    前記生体認証装置は、前記練習モードによる処理として、生体情報の読取り処理を行わないことを特徴とする請求項2記載の生体認証システム。
  4. 前記生体認証装置は、
    前記登録端末から送信された動作モードが、練習モードであるか本番モードであるかを判断する制御部と、
    前記生体認証装置にセットされた生体部位の生体情報の読取り処理を行う生体情報読取センサと、
    該読取られた生体情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部による判断の結果、前記送信された動作モードが練習モードであって、前記生体認証装置が受信する設定情報に、生体情報の読取りを行う旨の情報が含まれている場合は生体照合及び登録の処理は実行せず、
    前記制御部は、前記練習モードによる処理が終了した場合は、前記生体情報読取センサによって読取られた生体情報を前記記憶部から削除する制御を行うことを特徴とする請求項2記載の生体認証システム。
  5. 前記生体認証装置の記憶部は、練習モードの場合に、前記制御装置に送信する練習モード用の処理結果を予め記憶し、
    前記生体認証装置は、前記練習モードによる処理が終了した場合に、前記記憶された処理結果を前記制御装置に送信することを特徴とする請求項3記載の生体認証システム。
  6. 前記生体認証装置の記憶部は、前記練習モード用の処理結果として、生体情報の読取結果にて生体情報処理の成功もしくは失敗を決定して記憶することを特徴とする請求項5記載の生体認証システム。
  7. 前記生体認証装置は、
    前記動作モードが本番モードである場合、該生体認証装置にセットされた利用者の生体部位の生体情報を読取り、該読取り結果を、前記制御装置に送信することを特徴とする請求項3記載の生体認証システム。
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