JP2008307140A - 生体情報登録システム - Google Patents

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JP2008307140A
JP2008307140A JP2007155852A JP2007155852A JP2008307140A JP 2008307140 A JP2008307140 A JP 2008307140A JP 2007155852 A JP2007155852 A JP 2007155852A JP 2007155852 A JP2007155852 A JP 2007155852A JP 2008307140 A JP2008307140 A JP 2008307140A
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Yoshiyuki Ito
善行 伊藤
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Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
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Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
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Abstract

【課題】本発明の課題は、指静脈情報などの生体情報を登録する生体情報登録装置におい
て、高いセキュリティを保持しつつ、利用者にとって簡単な操作で生体情報を登録する生
体情報登録システムを提供することにある。
【解決手段】前記システムを採用する本発明によれば、生体情報登録システムにおいて、
生体認証を実施した生体情報を、ICカードに登録することにより、高いセキュリティを
保持しつつ、利用者にとって簡単な操作で生体情報を登録することが可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、予め利用者の生体情報を登録したICカードを読み取るカードリーダ部と、
生体情報を読み取る生体情報読み取り部と、表示画面を有する表示部を備え、前記カード
リーダ部で前記ICカードに登録された生体情報を読み取り、読み取った前記生体情報に
おける生体認証を実施して本人認証を行う生体情報登録認証システムに関する。
金融業界では、印鑑偽造、カード偽造による不正取引が大きな問題となっている。これ
に伴い、個人固有の特徴である生体情報を使用する生体認証が、偽造や盗難の危険が少な
い、より確度の高い個人認証手段として認知されつつある。さらに、利用者の体情報をI
Cカードに登録して利用者が所有することにより、利便性、および生体情報の偽造耐性を
向上させることが可能である。
特許文献1には、操作者が登録者の生体情報を登録する登録方式が提案されている。こ
の登録方式は、必要な手続きを実施せずに生体情報登録を行えないよう抑止することによ
り登録漏れを防ぎ、操作者に必須手続きを過度に意識させることなく、操作性を向上させ
ることが可能である。
また、特許文献2には、指静脈情報を登録する際に、指静脈リーダにセットされた指の
状態を撮影し、その撮影された画像からどの指が登録されようとしているか判別し、予め
利用者が選択した指と一致しているか否か判断する方式が提案されている。この登録方式
は、指と指静脈情報の対応が誤って登録されることを防止することが可能である。
特開2007−52680号公報 特開2007−20669号公報
前記従来例によれば、利用者にとって生体情報の登録操作は複雑であるため、操作者が
利用者に対して操作の誘導を行う必要がある。また、誤登録や偽造を防止するために、無
人環境での登録することが困難であるという課題が生じる。
たとえば、特許文献1のように生体情報登録の操作者に対して、利用者の生体情報登録
漏れを防ぎ、かつ操作性を向上した生体情報登録方式においては、操作者の負担は軽減さ
れるが、操作者が必要となるため、利用者のみで生体情報を登録することまでは考慮され
ていない。
また、特許文献2のように指静脈リーダにセットされた指の状態を撮影し、その撮影さ
れた画像からどの指が登録されようとしているか判別し、予め利用者が選択した指と一致
しているか否か判断する方式では、利用者のみで生体情報を登録する場合の誤登録を防止
することは可能であるが、利用者以外の第三者の生体情報を登録することによるなりすま
しを防止することまでは考慮されていない。
本発明の目的は、利用者のみで登録操作を行う場合において、高いセキュリティを保持
しつつ、利用者にとって簡単な操作で生体情報を登録できる生体情報登録方式を提供する
ことにある。
前述の目的を達成するために、本発明は、予め利用者の生体情報を登録したICカード
を読み取るカードリーダ部と、生体情報を読み取る生体情報読み取り部と、表示画面を有
する表示部を備え、前記カードリーダ部で前記ICカードに登録された生体情報を読み取
り、読み取った前記生体情報における生体認証を実施して本人認証を行う生体情報登録認
証システムにおいて、予め利用所の生体情報を登録したICカードを所持している場合に
、前記ICカードに登録された生体情報を読み取り、読み取った前記生体情報における生
体認証を実施し、前記読み取り部にて読み取った生体情報を利用者の生体情報が登録され
ていないICカードに登録するようにした。
上述のようなシステムとしたので、たとえば、利用者は既にICカード内に登録されて
いる右手中指と右手人差し指の指静脈情報を用いて生体認証を実施するだけで、生体情報
が未登録である新しいICカードに、右手中指と右手人差し指の指静脈情報を登録するこ
とが可能である。生体認証を実施した指静脈情報を登録するため、第三者によるなりすま
しを防ぐことが可能であり、同時に選択した指と違う指静脈情報を登録してしまう誤登録
を防ぐことができる。
さらに、本システムによれば、操作者のいない利用者のみの環境においても、高いセキ
ュリティを保持しつつ、利用者にとって簡単な操作で生体情報を登録することが可能であ
る。
利用者は、画面に表示される案内にしたがって生体認証を実施するだけで、生体情報の
登録が可能であるため、利用者のみの環境においても、高いセキュリティを保持しつつ、
簡単な操作で生体情報を登録することができる。
ここでは、生体情報として指静脈を使用して説明したが、例えば、指紋、手のひら静脈
、顔、虹彩など、様々な生体情報の登録も可能である。
本発明によれば、セキュリティを保持しつつ、利用者にとって使いやすい生体情報登録
方式を提供することができる。
以下に、図1から図2を参照して、本発明の一実施例を説明する。本実施形態は、生体
情報として、右手中指と右手人差し指の指静脈情報が登録されたICカードを用いて、金
融機関システムに採用される自動取引装置を例にして説明する。
まず、図1は、生体情報登録システムの一実施例形態の構成を示すブロック図である。
本実施例の生体情報登録システムは、指静脈情報の登録装置1の機能ブロック図を示す。
登録装置1は、指静脈情報を読み取る指静脈リーダ5、装置の操作案内を表示する表示部
であるディスプレイ2、利用者が選択した処理などを入力する入力部であるタッチパネル
3、指静脈情報を書き込んだICカードの読み書きを行ったりするカードリーダライタ4
、登録装置1の各部の制御を行う主制御部6から構成される。さらに、主制御部6は、C
PU7、メモリ8、記録部9から構成される。
図2は、登録装置1が指静脈情報を登録する登録処理フローを示す。
以下に、図1を適宜参照して、図2のフローを説明する。
利用者が来店すると、ディスプレイ2は利用者に対してICカードの挿入を促す操作ガ
イダンスを表示し、利用者はカードリーダ4にICカードを挿入する。カードリーダ4が
ICカードの挿入を検知すると(処理10)、ICカードに指静脈情報が登録されているか
どうか確認する。指静脈情報が登録されている場合は、1本目の指静脈情報を読み込み(
処理11)、ディスプレイ2に対して指静脈認証を促すガイダンスを表示し、指静脈認証
を実施する(処理12)。指静脈情報の照合がOKであれば、読み取った指静脈情報を待
避し(処理14)、ICカードから2本目の指静脈情報を読み込み(処理11)、ディス
プレイ2に対して指静脈認証を促すガイダンスを表示し、2本目の指の指静脈認証を実施
する(処理12)。指静脈情報の照合がOKであれば、読み取った指静脈情報を待避する
(処理14)。ICカードに登録されている全ての指静脈情報の照合が終了したら、カー
ドリーダライタ4に挿入されているICカードを排出し(処理16)、ディスプレイ2は
利用者に対してICカードの抜き取りを促す操作ガイダンスを表示する。カードリーダラ
イタ4からICカードが抜き取られたことを検知すると、ディスプレイ2は利用者に対し
て生体情報未登録の新しいICカードの挿入を促す操作ガイダンスを表示し、利用者はカ
ードリーダ4にICカードを挿入する(処理17)。カードリーダ4がICカードの挿入
を検知すると、待避しておいた指静脈情報をICカードに登録して(処理18)、処理を
終了する。
この生体情報登録システムは指静脈以外に、指紋、手のひら静脈、顔、虹彩など、様々
な生体情報の登録に対応可能である。
また、処理13において、指静脈認証がNGとなった場合は、次の指の指静脈認証を実
施し、照合OKとなった指静脈データを新しいICカードに登録しているが、いずれかの
指静認証がNGとなった場合は、登録処理を終了するようにしても良い。
なお、本実施例では、自動取引装置の形態での例を説明したが、銀行の窓口端末のよう
に、操作者が銀行の係員で、登録者が顧客である装置にも適用できる。
本発明の一実施形態である指静脈情報登録装置1の機能ブロック図を示す。 登録装置1が指静脈情報を登録する処理のフローチャートを示す。
符号の説明
1…登録装置、2…ディスプレイ、3…タッチパネル、4…カードリーダ、5…指静脈
リーダ、6…主制御部。

Claims (2)

  1. 予め利用者の生体情報を登録したICカードを読み取るカードリーダ部と、生体情報を
    読み取る生体情報読み取り部と、表示画面を有する表示部を備え、前記カードリーダ部で
    前記ICカードに登録された生体情報を読み取り、読み取った前記生体情報における生体
    認証を実施して本人認証を行う生体情報登録認証システムにおいて、予め利用所の生体情
    報を登録したICカードを所持している場合に、前記ICカードに登録された生体情報を
    読み取り、読み取った前記生体情報における生体認証を実施し、前記読み取り部にて読み
    取った生体情報を利用者の生体情報が登録されていないICカードに登録することを特徴
    とした、生体情報登録システム。
  2. 係員のいない無人環境での生体情報登録が可能であることを特徴とする請求項1記載の
    生体情報登録システム。
JP2007155852A 2007-06-13 2007-06-13 生体情報登録システム Pending JP2008307140A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010282307A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 生体認証カード発行方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195591A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Fujitsu Ltd 生体認証機能を持つicカードの更新方法及びicカード更新装置

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