JP2008111481A - 回転緩急度を調節可能な回転底台座 - Google Patents

回転緩急度を調節可能な回転底台座 Download PDF

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薛國華
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Abstract

【課題】本発明の目的は一種の回転底台座を提出することで、特に一種の適切な調節力を備えユーザー自身が角度を調節できる回転底台座を指す。
【解決手段】一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座で、それには一つの転盤、一つの座体が包括され、少なくとも一つの連接可能な物件および一つの弾性物件が含まれ、転盤には転軸が設けられ、座体には転軸孔があり、転軸に転軸孔を突き抜けさせ、その間の回転をさせることができる。調節可能な連接物件を転盤に連結させ、弾性物件にはさむ力を生み出し、座体を転盤と弾性物件の間に挟むことで、一適当な調節力を備えユーザー自身が調節できる角度の回転底台座を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座に関係しており、特に電子製品に具備される回転緩急度を調節可能な回転底台座である。
コンピュータ、テレビ、テレビ電話などの情報製品などの電子製品は、ユーザーが好きな角度に調節できるようにするため、その底座の設計に回転機能が施されていた。例えば、台湾特許公告第450499号の「安定可能な家電製品の回転底台座(Rotary stand that can stably loads the home electronic equipment)」などがそうだが、その分解立体斜視図は第1図で示したとおりである。スクリーン10とスクリーン基座12を組み合わせた後、前フック1210および後フック1212をそれぞれ回転底台座20のフック固定孔2010と2012に嵌め込んで、回転底台座20を通じて回転機能を与える。
第2図では回転底台座20の局部断面図の拡大図を示しており、上底座210と下底座220で組成されている。上底座210にはフックさや212が設けられ、下底座220には孔222がある。上底座210と下底座220が結合する時、フックさや212は孔222を後向に貫通して外に拡張し、上底座210と下底座220を緊密に結合させているが、これもスクリーン10、スクリーン基座12を回転底台座20に安定させるものである。
前述した従来の回転底台座20は回転する時、個人の好みや習慣に即してその緩急の程度(その回転速度)を調節することは出来ず、往々にして過度にきついかゆるいかの状態が生じて使用上の不便を生み出している。いわば、伝統的な電子製品の回転底台座は、その回転時の緩急の度合いは製作時に限定されており、ユーザーが長期的に使用するなかで、回転底台座に緩みを生じてしまい、往々にして回転效率に影響するため、回転過多の減少を生んでしまう。この状況に鑑み、本発明は回転緩急度を調節可能な回転底台座を提供する。
本発明の目的は一種の回転底台座を提出することで、特に一種の適切な調節力を備えユーザー自身が角度を調節できる回転底台座を指す。
上述の目的によると、本発明は一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座で、そこには一つの転盤、一つの座体が包括され、少なくとも一つの調節可能な連接物件および一つの弾性物件が包括される。そのなかの転盤には転軸が設けられ、座体には転軸孔が設けられ、転軸に軸孔を貫き、その間での回転を可能としている。調節可能な連接物件は転盤に連結され、弾性物件にはさむ力を生じさせ、座体が転盤と弾性物件の間で挟まれることで、さらに一種の適切な調節力を備え、ユーザー自身がその角度を調節できる回転底台座とする。
すなわち、本願の第1考案は、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座であって、座体と、一つの転軸を設けた一つの転盤と、調節可能な連接物件と、を少なくとも有し、前記座体には転軸孔を設けてあり、前記転軸を当該転軸孔に貫通させその間で回転可能に構成し、前記連接物件は、前記転盤に連結し且つ一つの弾性物件を当該連接物件で連結することで挟む力を生み、前記座体が当該転盤と当該該弾性物件との間で挟まれることを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座であることを要旨としている。
また、本願の第2考案は、本願の第1考案に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、前記弾性物件は一つの弾片であることを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座であることを要旨としている。
また、本願の第3考案は、本願の第2考案に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、前記断片は、一平面部で少なくとも一つの連接孔を有し、且つ当該の平面部の縁で当該平面部から角度を持たせた複数の脚座を有することを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座であることを要旨としている。
また、本願の第4考案は、本願の第3考案に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、前記転軸内には少なくとも一つのネジ孔を有することを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座であることを要旨としている。
また、本願の第5考案は、本願の第4考案に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、前記調節可能な連接物件はネジであって、前記連接孔を貫通しネジ孔を穿つものであることを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座であることを要旨としている。
また、本願の第6考案は、本願の第1考案に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、さらに一つのワッシャーを含み、当該ワッシャーは前記座体と前記弾性物件の間にあって前記弾性物件が生み出す挟む力をその座体に平均して分布させることを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座であることを要旨としている。
本発明によれば、特に一種の適切な調節力を備えユーザー自身が角度を調節できる回転底台座を得ることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に示す。
なお、以下で述べるものは、本発明の比較的良好な実施例に過ぎず、本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。およそ発明の精神から離れない部分で完成された同等の変更あるいは修飾については、特許請求の範囲内にあるものとする。
第3図で示すのは本発明の実施例における外観の斜視図で、回転底台座のインターネット電話機を具えており、ここには転盤40、座体(41、45)、スクリーン30および受話器32を具えている。当該の転盤40は当該座体(41、45)に設けられ、座体(41、45)上で回転する。そしてスクリーン30は枢接で転盤40上にあり、転盤40上で適切な仰角あるいは俯角にて調節でき、またスクリーン30と転盤40を同時に座体(41、45)に相対させ、時計回り、あるいは逆回りの回転を実現する(図式中の矢印が示す方向)ことで、ユーザーがその適切な視覚角度に調節することを補助する。電話の受話器32を座体(41、45)のもう一端の上面に設ける。
本実施例のなかで、座体(41、45)は上座体41および下座体45で組成されるが、下座体45を省くこともでき、上座体41のみでの使用も可能である。
このほか、転盤40上にプッシュホン31を設けることもできる。ここではネット電話を実施例にしているが、そのほかの通信、家電などの電子製品、例えばコンピュータ、テレビ、テレビ電話などでも使用可能である。
第4図で示す第3図の部分は組成の分解立体斜視図で、一つの転盤40、一つの上座体41、一つの弾性物件43が含まれ、少なくとも調節可能な連接物件44および一ワッシャー42が含まれる。
転盤40の底部突起には転軸4010が設けられ、本実施例中で中空状の一円柱体となっている。転軸4010内には少なくともネジ孔4020が設けられ、調節可能な連接物件44との連接と固定に供される。しかしネジ孔4020の設置位置は転軸4010の内部に限定しない。
上座体41に転軸孔4112を設け、その内径は転軸4010の外径より大きく、転軸4010に転軸孔4112を貫通させ、その間で回転させるが横向きには移動させない。本実施例の中で、上座体41には一対の弧形切槽4114が設けられ、制限転盤40の回転角度を決する。
弾性物件43は転軸孔4112の下方にあり、はさむ力(あるいは正向の力)に向けられ、上座体41を転盤40と弾性物件43の間に挟む。本実施例の中で、弾性物件43は弾片で、主に平面部4320、およびその周辺の脚座4310を備え、当該脚座4310と平面部4320はそれぞれの角度を有している。
調節可能な連接物件44は、連接および調節可能な性能を併せ持ち、本実施例中ではネジだが、実際はその限りではない。調節可能な連接物件44の数量は平面部4320の連接孔4330の数量に対応する。
ワッシャー42は上座体41と弾性物件43の間に設けられる。本実施例中で、ワッシャー42は一つの孔で、当該ワッシャー42の孔の内径は脚座4310の外縁より小さいが、ワッシャー42の孔は平面部4320の連接孔4330の区域より大きい。
本実施例は一例を示しているが、使用時に一つ、あるいは多くの調節可能な連接物件44(例えばネジ)で弾性物件43の平面部4320表面の連接孔4330を連結して転軸4010内に設けたネジ孔4020の内部につなげることもある。この時、調節可能な連接物件44は脚座4310に弾性変形させてはさむ力を生み出す。調節可能な連接物件44をネジ孔4020に埋め込む深淺あるいはネジ目の数が脚座4310の変形の大小に影響し、挟む力の大小を決する。
前記説明した挟む力は転盤40と上座体41の間で摩擦力に転じられ、弾性物件43を経て生み出された摩擦力が調節転盤40で回転に変えられ、緩急度あるいは回転速度はユーザーが回転調節転盤40を動かすことで楽に得られる。上述の上座体41と弾性物件43の間に設けられたワッシャー42は、脚座4310で生まれた挟む力をより均等に上座体41に分布させる。上座体41の凹部に設けられた弧形切槽4114は転盤40の回転角度の制限に用いられ、ユーザーの操作過多によって内部が受ける破損を回避させている。
第5図で示した本実施例の俯瞰上面図は観察に便宜を図るもので、詳細は省略している。上座体41は円錐形状の輪廓を備え、転盤40は上座体41に相対して時計回り、あるいは逆周りで回転する(図式中に矢印で示した)。この図式は透視の方法で弾性物件43の連接を表示した後、ワッシャー42と転軸4010の間の関係も示している。
第6図はもう一つの実施例の上面図で、その上座体41は円形輪廓を有している。この図式は同樣に弾性物件43、ワッシャー42と転軸4010の間の関係を示している。
従来の回転底台座の一例を示す分解立体斜視図。 従来の回転底台座の局部断面図の拡大図。 本発明の回転底台座の実施例における外観斜視図。 本発明の回転底台座の実施例における分解立体斜視図。 本発明の回転底台座の実施例における上面図。 本発明の回転底台座の他の実施例における上面図。
符号の説明
10 スクリーン
12 スクリーン基座
1210 前フック
1212 後フック
20 回転底台座
2010 フック固定孔
2012 フック固定孔
210 上底座
212 フックさや
220 下底座
222 孔
30 スクリーン
31 プッシュホン
32 電話受話器
40 転盤
4010 転軸
4020 ネジ孔
41 上座体
4112 転軸孔
4114 弧形切槽
42 ワッシャー
43 弾性物件
4310 脚座
4320 平面部
4330 連接孔
44 調節可能な連接物件
45 下座体

Claims (6)

  1. 一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座であって、
    座体と、
    一つの転軸を設けた一つの転盤と、
    調節可能な連接物件と、を少なくとも有し、
    前記座体には転軸孔を設けてあり、前記転軸を当該転軸孔に貫通させその間で回転可能に構成し、
    前記連接物件は、前記転盤に連結し且つ一つの弾性物件を当該連接物件で連結することで挟む力を生み、前記座体が当該転盤と当該該弾性物件との間で挟まれることを特徴とする、
    一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座。
  2. 請求項1に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、前記弾性物件は一つの弾片であることを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座。
  3. 請求項2に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、前記断片は、一平面部で少なくとも一つの連接孔を有し、且つ当該の平面部の縁で当該平面部から角度を持たせた複数の脚座を有することを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座。
  4. 請求項3に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、前記転軸内には少なくとも一つのネジ孔を有することを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座。
  5. 請求項4に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、前記調節可能な連接物件はネジであって、前記連接孔を貫通しネジ孔を穿つものであることを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座。
  6. 請求項1に記載の一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座において、さらに一つのワッシャーを含み、当該ワッシャーは前記座体と前記弾性物件の間にあって前記弾性物件が生み出す挟む力をその座体に平均して分布させることを特徴とする、一種の回転緩急度を調節可能な回転底台座。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010250245A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Nanao Corp 機器のスタンド構造及びこのスタンド構造を適用した表示スタンド

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