JP2008111043A - ポリ乳酸系樹脂組成物及びその成形体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸とポリオレフィンとが相溶化剤であるアミン変性エラストマーによりアロイ化されたものであり、ポリオレフィンのマトリックス中にポリ乳酸がドメインとして分散されている。アミン変性エラストマーとしては、アミン変性のスチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体が好ましく、ポリオレフィンとしてはポリプロピレンが好ましい。ポリ乳酸系樹脂組成物の成形体は、例えば射出成形法により成形され、引張破断伸度が200〜600%で、かつ80℃、相対湿度95%の条件下に保持後の引張破断伸度の保持率が40〜100%である。
【選択図】なし
Description
請求項4の成形体は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のポリ乳酸系樹脂組成物を成形して形成され、JIS K 7113に準拠して測定される試験速度10mm/minにおける引張破断伸度が200〜600%、かつ80℃で100時間の条件下に保持後の引張破断伸度の保持率が40〜100%であることを特徴とする。
請求項1のポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸とポリオレフィンとが相溶化剤であるアミン変性エラストマーによりアロイ化されている。つまり、アミン変性エラストマーの極性基であるアミノ基がポリ乳酸に対して作用すると同時に、エラストマーを構成する重合体がポリオレフィンに作用するものと考えられ、両者に対する相溶性が著しく改善される。このため、ポリ乳酸系樹脂組成物においては、ポリオレフィンのマトリックス中にポリ乳酸がドメインとして良好に分散される構造が形成される。従って、ポリ乳酸のもつ性質とポリオレフィンのもつ性質とが十分に発現される。その結果、得られる成形体の引張破断伸度などの機械的特性に優れ、加熱処理後においても機械的特性を十分に保持することができると共に、耐久性に優れている。
本実施形態におけるポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸(PLA)とポリオレフィンとが相溶化剤によりアロイ化され、ポリオレフィンのマトリックス(母材、海)中にポリ乳酸がドメイン(分散相、島)として分散されているものである。この場合、相溶化剤としては極性基としてアミノ基を有するアミン変性エラストマーが用いられる。
・ 本実施形態におけるポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸とポリオレフィンとが相溶化剤であるアミン変性エラストマーによりアロイ化されている。このため、ポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリオレフィンのマトリックス中にポリ乳酸がドメインとして良好に分散される構造を有している。従って、ポリ乳酸のもつ性質とポリオレフィンのもつ性質とが如何なく発現され、その成形体は、引張破断伸度、耐衝撃強度、引張強度などの機械的特性に優れ、加熱処理後においても機械的特性を十分に保持することができると共に、耐久性に優れている。その結果、成形体をドアトリム、ピラーガーニッシュ等の自動車用内装部材などとして好適に使用することができる。
・ 成形体はポリ乳酸系樹脂組成物を成形して形成され、JIS K 7113に準拠して測定される試験速度10mm/minにおける引張破断伸度が200〜600%、かつ80℃で100時間の条件下に保持後の引張破断伸度の保持率が40〜100%である。係るポリ乳酸系樹脂組成物は、マトリックスであるポリオレフィン中にドメインであるポリ乳酸が良好に分散されてアロイ化されている。このため、得られる成形体は引張破断伸度などの機械的特性に優れ、加熱時において機械的特性を十分に保持することができると共に、耐久性に優れている。
(実施例1〜5及び比較例1〜5)
下記に記載するポリ乳酸、ポリオレフィン及び相溶化剤を表1に示す含有量(質量部)で、2軸押出機にて押出温度200℃で混練、押出ししてペレット化し、ポリ乳酸系樹脂組成物を得た。得られたポリ乳酸系樹脂組成物を射出成形機を用いて190℃で金型内に射出し、40℃に設定された金型で成形を行い、ポリ乳酸系樹脂組成物の成形体を製造した。製造された成形体は、全体が均一な成形体であり、ポリ乳酸とポリオレフィンとが相溶化剤によってアロイ化された成形体であった。
結晶性ポリ乳酸:L−乳酸(L体)98モル%及びD−乳酸(D体)2モル%の結晶性ポリ乳酸。
PP:ポリプロピレン
HDPE:高密度ポリエチレン
相溶化剤1:アミン変性SEBS(スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体)、JSR(株)製、商品名ダイナロン8630P。
相溶化剤3:無水マレイン酸変性PP、三洋化成工業(株)製、商品名ユーメックス1010。
相溶化剤5:乳酸−ポリエステル共重合体、大日本インキ化学工業(株)製、商品名PD−150。
そして、製造された各成形体について、モルホロジー、引張破断伸度(アニール処理前及びアニール処理後)、引張破断伸度保持率及び耐久性を以下に示す方法により測定し、それらの結果を表1に示した。
引張破断伸度の保持率(%):アニール処理前の引張破断伸度に対するアニール処理後の引張破断伸度の割合を百分率で表した値である。
◎:アニール処理前の成形体と同等であった、○:アニール処理前とほぼ同等であった、×:明らかに変色していた。
・ ポリ乳酸として、結晶性のポリ乳酸と非晶性のポリ乳酸とを適宜の割合で混合して使用することができる。
・ ポリ乳酸系樹脂組成物には、ポリオレフィン以外の熱可塑性樹脂として、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等を配合することも可能である。
・ 相溶化剤として、カルボキシル基等の極性基を有するエラストマーをアミン変性エラストマーと共に使用することも可能である。
・ 前記ポリ乳酸は、結晶性ポリ乳酸であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のポリ乳酸系樹脂組成物。このように構成した場合、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加えて、得られる成形体の機械的特性や耐久性を向上させることができる。
Claims (4)
- ポリ乳酸とポリオレフィンとが相溶化剤によりアロイ化され、ポリオレフィンのマトリックス中にポリ乳酸がドメインとして分散されると共に、前記相溶化剤がアミン変性エラストマーであることを特徴とするポリ乳酸系樹脂組成物。
- 前記アミン変性エラストマーは、アミン変性のスチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロック共重合体であることを特徴とする請求項1に記載のポリ乳酸系樹脂組成物。
- 前記ポリオレフィンはポリプロピレンであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のポリ乳酸系樹脂組成物。
- 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のポリ乳酸系樹脂組成物を成形して形成され、JIS K 7113に準拠して測定される試験速度10mm/minにおける引張破断伸度が200〜600%、かつ80℃で100時間の条件下に保持後の引張破断伸度の保持率が40〜100%であることを特徴とする成形体。
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