JP2008110218A - 回胴式遊技機 - Google Patents
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Abstract
合にも、メダル搬送構造の複雑化を回避でき、遊技機価格の低減及び店員の負担軽減を可
能にする回動式遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機中段の操作部26にメダル投入口26aと共にメダル払出口26d及
びメダル受け26bを設ける。これらより上方の機体内部にメダル払出装置付きのホッパ
ー20Cを設ける。メダル受け26bをメダル投入口26aと同等の高い位置に設けると
共に、そのメダル受け26bに重力を利用してスムーズにメダルの払出を行う。
【選択図】図1
Description
メダルの損傷及び詰まりを可及的に抑制でき、操作部に対する不正行為を効果的に防止で
きるセキュリティ度の高い一体型操作ユニットを備える回胴式遊技機に関する。
パチンコホールやパチスロ専用ホールで盛んに行われている。
、複数個の回転ドラムが回転し、次いで遊技者が回転ドラムに対応して設けられた複数個
の押しボタン式のストップスイッチを操作して回転ドラムを停止させる。そして、有効ラ
イン上に当たりとなる特定図柄が揃えば、その役に応じた枚数のメダルを獲得することが
できる。
は、通常ゲームモードから、遊技者にとって最も有利なゲームモードであるビッグボーナ
スゲームモード(BBゲームモード)に突入する。このビッグボーナスゲーム(BBゲー
ム)においては、小役ゲームが所定回数消化されるか又はレギュラーボーナスゲーム(R
Bゲーム)が所定回数実行されるまで継続するが、その間、メダルが払い出される役が頻
繁に当選する結果、300枚〜700枚程度という大量のメダルを獲得することができる
。
が1回だけ実行される。この場合もメダルが払い出される役が頻繁に当選する結果、BB
ゲームには及ばないものの多数のメダルを獲得できる。
ームが続けられる。機内におけるメダルの移動経路は以下のとおりである。
ダル投入口が、スタートレバーやストップボタンなどと共に設けられている。メダル投入
口から機内に投入されたメダルは、筐体の下部内に設けられたホッパーに投入される。ホ
ッパーは、投入されたメダルをストックすると共に、役が成立したときにその役に対応す
る所定枚数のメダル払い出すメダル払出装置を下部に装備しており、その払出装置から前
扉に設けられたメダル払出口にメダルの払出を行う。払出口から排出されたメダルは、払
出口に連続して設けられたカップ状のメダル受けに貯留される。
ル投入口から投入されたメダルが重力を利用してホッパーに搬送され、機械的構造が簡略
化されることなどが理由である。そして、ホッパーが筐体の下部内に設けられるために、
メダル払出口及びメダル受けは、前扉の最下部に設けられることになる。
り出してメダル投入口から機内に投入するが、メダル受けが前扉の最下部にあるため、遊
技者から見ずらい上に、メダル投入口から離れている。これらのために、メダル受けから
メダルを取るときに手さぐりとなり、しばしばメダルを落とす。またメダル投入口へメダ
ルを投入するときにメダルを入れ損ねることもある。
扉の最も操作しやすい中段部正面に、メダル投入口などと共に設けられている。この構造
(前扉中段の操作部にメダル受けを設ける構造)により、メダル受けに溜まったメダルを
取り出してメダル投入口から機内へ再投入する操作は、非常に簡単かつ確実になり、楽に
もなる。その一方、機内では、メダル投入口から機内に投入されたメダルが、筐体の下部
内に設けられたホッパーに貯留される。ホッパーは中段部のメダル払出口より低い位置に
あるため、ホッパー内のメダルをメダル払出口から排出するには、ホッパー内のメダルを
メダル払出口よりも高い位置まで搬送するメダル押し上げ機構が必要になる。また、高位
置まで搬送されたメダルを成立役に応じてメダル払出口から払い出すために、メダル払出
装置をホッパーから分離してメダル払出口よりも高い位置に設けることが必要になる(特
許文献1参照)。
は、機内のメダル押し上げ機構及びホッパーに関連して次のようなことが問題になってい
る。
構で連結する構造が必要となる。このため、遊技機の構造、特にメダル搬送構造が複雑化
し、遊技機価格が高くなる。また、長いメダル押し上げ機構で頻繁にメダルが詰まり、そ
の都度、店員が前扉をあけて詰まりを解消する作業が必要となり、店員の負担が増大する
。長いメダル押し上げ機構をメダルが頻繁に移動することにより、メダルの磨耗、変形が
発生し、その磨耗、変形はメダル押し上げ機構でのメダル詰まりを更に増長する結果とな
る。
により当選確率等が支配される。このため、制御用の主基板に対するセキュリティの確保
が、機種を問わず重大な技術課題になっている。
前面が開閉されるため、機器内の制御用主基板は否が応にも人目に曝されることになる。
このため、制御用主基板の改造(ROMの付け替えなど)といった不正行為が後を絶た
ず、これに対処するために、制御用主基板の取付け装置に対しては、不正改造を阻止する
ための様々な工夫が講じられている(特許文献2)。
基板に止まらず、ストップスイッチなどの操作部にも及んでいる。具体的には、操作スイ
ッチ用基板の配線コネクタに不正部品を介在させるといった手口が代表的である。
スイッチ、回転ドラムの個数に対応する複数のストップスイッチがある。従来の遊技機に
おいては、これらの操作スイッチは、操作性のよい遊技機正面の中段部分に配置されてい
るが、機構的にはそれぞれが独立しており、また改造等の不正行為に対しては、これとい
った対策を持ち合わせていない。
にメダル投入口などと共に設けられている。複数個のストップスイッチはユニット化され
ている場合が多く、そのユニットは前記棚状操作部の正面又は上面に設けられている。こ
れらの操作スイッチは、それそれぞれ専用の基板をもち、それぞれ専用のコネクタ、配線
を介して制御用主基板と接続される。
ってきている。これに対し、操作部のセキュリティ度は低い。具体的には、操作スイッチ
の裏側は配線、コネクタがむき出しであり、不正部品を介在させることはそれほど困難で
はなく、しかも配線群、コネクタの数は多い。このために、操作部に対する不正行為が急
増している。
く、不正改造などによるゴト行為が行われやすい。
に設けた場合にも、メダル搬送構造の複雑化を回避でき、遊技機価格の低減及び店員の負
担軽減を可能にする回動式遊技機を提供することにある。
遊技機用の一体型操作ユニットを提供することにある。本発明の別の目的は、セキュリテ
ィ度が高いにもかかわらず、内部基板の交換等が比較的容易な一体型操作ユニットを提供
することにある。すなわち、製造上の問題解決及びゴト対策可能な回動式遊技機を提供す
ることを目的とする。
れることにより図柄変動ゲームが開始され、ストップボタン操作により図柄変動が停止し
たときに有効ライン上に成立した図柄パターンに応じてメダルが払い出される回胴式遊技
機において、当該遊技機の機体正面にメダル投入口及びメダル払出口が設けられると共に
、前記メダル投入口及びメダル払出口より上方の機体内部に、払出メダルのストック及び
払い出しを行う払出装置付きホッパーが設けられた構成を採用している。
に払出装置付きホッパーが設けられている。この上部ホッパー構造のため、メダル払出口
をメダル投入口と同じ機体正面中段の操作部に設けた場合にも、ホッパーからそのメダル
払出口へメダルを重力により直接搬送することが可能となり、メダル押し上げ機構が不要
になる。
メダル投入口に連続して設けられる。そのメダル受けは、メダルの取り出し操作及び投入
操作を容易ならしめる観点から、メダル投入口と同じ機体正面中段の操作部、特にメダル
投入口の近傍、特にメダル投入口の側方又は下方に設けるのが好ましく、機体の両側部を
除く部分に横長に設けるのが特に好ましい。
に傾斜させ、その傾斜正面の下部に前記操作部を形成するのが、操作性の点から好ましく
、傾斜正面の下部を側面からみて正面側へ三角形状に突出させて突出部の上面に形成する
のが特に好ましい。
ト・パネル・ディスプレイからなる表示演出装置が設けられている。この表示演出装置は
厚みが薄く、裏側に大きな空間的余裕を与える。前記ホッパーはこの表示演出装置裏側の
余裕のある空間に設けるのが、機内空間の有効利用の点から好ましい。
ち、スタートレバーやストップボタン、メダル投入口等が設けられた操作部の上にドラム
部が設けられ、その上に表示演出装置が設けられる。しかし、表示演出装置の裏側にホッ
パーを設ける場合、その下側のメダル払出口との距離を小さくするために、表示演出装置
を下側に配置し、その上にドラム部を配置するのが好ましい。
する手段が必要になる。この手段としては、脱着式のメダルタンクをメダル投入口より下
方の機体内部に設けるのが好ましい。メダルタンクにメダルが溜まると、メダルタンクを
機体内から取り出し、その中のメダルを同じく機体内のホッパー内に移しかえる。或いは
回収する。
置付きホッパーを設けたことにより、メダル払出口をメダル投入口と同じ機体正面中段の
操作部に設けた場合にも、メダル押し上げ機構が不要になり、メダル搬送構造の複雑化を
回避でき、遊技機価格の低減を可能にすると共に、メダル押し上げ機構でのメダル詰まり
を防止でき、店員の負担軽減を可能にする。メダル払出口をメダル投入口と同じ機体正面
中段の操作部に設けることにより、メダル受けからメダルを取ってメダル投入する操作が
容易となってメダルを不用意に落とすようなことがなくなり、遊技者の負担軽減が図られ
る。
スイッチ、ストップスイッチなどの操作スイッチを、開封した場合に痕跡が残る密閉ケー
ス内に正面から操作できるようにまとめて設けると共に、前記操作スイッチ用の基板をそ
の密閉ケース内に合わせて封入したので、操作スイッチの裏側や配線、基板に対する不正
行為を実質不可能にすることができる。また、仮に不正行為が行われたとしてもその痕跡
がケースに残るので、これを直ちに発見することができる。これらにより、操作部のセキ
ュリティ度を著しく高めることができる。
回動式遊技機の斜視図、図2は同回動式遊技機の正面図、図3は同回動式遊技機の側面図
、図4は同回動式遊技機の平面図であり、いずれも遊技機内部のホッパーを透視して示し
ている。
と、その上に一体的に重ねられた本体20とからなる。架台10は直方体形状のボックス
であり、内部に後述するメダルタンクなどを備えている。架台10の正面は開閉扉11と
なっており、メダルタンクの出し入れのときになどに開閉操作される。
状に形成されている。本体20の最上部の奥行きは架台10の奥行きより十分に小さく、
最下部の奥行きは架台10の奥行きと同じである。本体20の最下部より上の下段部は操
作部として、架台10の正面から正面側へ三角形状に突出している。
ぐ前扉20Bである。下から上に向かって背面側へ傾斜(後傾)する前扉20Bは、上縁
部を支点として上に開く上ヒンジ構造であり、下端部中央にロック用の鍵22を有してい
る。前扉20Bの両側端部は、上端部及び下端部を除いてリブ状に突出している。換言す
れば、前扉20Bの上端部及び下端部を除く部分は、両側縁部に対して奥に窪んでいる。
両側のリブ部の各下端部には、前扉20Bを開放するときに指先を掛ける窪み23が設け
られている。
型の回転ドラム、すなわち左ドラム、中ドラム及び右ドラムにより構成される。各回転ド
ラムの内部には、回胴部図柄表示LEDが設けられており、各種演出に応じて発光(点灯
や点滅)又は消灯を行う。
直面に横に並んだ3つの四角形の窓を形成することにより構成されており、それぞれを通
して有効ライン上に並んだ左ドラム、中ドラム及び右ドラムの各図柄を目視することがで
きる。有効ラインは、ここでは横一本であるが、上段、中段及び下段の横三本と斜め二本
の組合せとすることもできる。
ズマ・ディスプレイ・パネル)又は有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)などのFP
D(フラット・パネル・ディスプレイ)からなる演出表示部25が設けられている。演出
表示部25は、回胴遊技に関する各種映像演出や所要の情報の告知等を行うようになって
おり、遊技者から見やすいように、本体20の正面の中段部に位置してその正面の略半分
を占めており、かつ下から上に向かって背面側へ傾斜(後傾)している。所要の情報とは
、クレジット枚数、メダル払出累計枚数等である。
る。操作部26は、回動式遊技機の全体から見た場合は操作しやすい機器正面の中段部に
位置しており、手前に向かって下方へ緩やかに傾斜している。操作部26の上端部の右端
にはメダル投入口26aが設けられている。メダル投入口26aの下にはカップ状のメダ
ル受け26bが設けられている。メダル受け26bは本体20の両側部を除く部分に横長
の設けられている。メダル受け26bの左側の側端部には灰皿26cが設けられている。
メダル受け26bの背面中央部には四角形のメダル払出口26dが設けられている。
ニットとして形成されており、本体20の突出部21の上面凹部12に上方から嵌合され
て使用される。また、一体型操作ユニットである操作パネル26eは、メダル受け26b
に隣接する位置に嵌め込まれている。特に、メダル投入口26aから落ちたメダルを溢さ
ないように内側にメダル受け26bが形成され、その外側に操作パネル26eが嵌め込ま
れている。
けられている。この操作パネル26eには、1ベッドボタン、マックスベッドボタン、ス
タートレバーに代わるスタートボタン、3つのドラムに対応するドラム停止ボタン、清算
ボタン及び投入メダル詰まり返却ボタンなどの操作ボタン類が略横一列に並んで集中的に
設けられている。
(フラット・パネル・ディスプレイ)からなる演出表示部25の裏側に、ドラム部の下側
に位置して配置されている。FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)からなる演出表
示部25は厚みが薄く、傾斜(後傾)を考慮しても裏側に十分な空間を確保する。この空
間を利用してホッパー20Cは配置されているのである。
28とからなる。本体部27は上面が全面的に開放した容器であって、大量のメダルをス
トック(貯留)することができ、その下部は下方に向かって絞られた構造になっている。
ホッパー20Cの下部に付設されたメダル払出装置28は、ドラム部において成立した役
(有効ライン上に沿った図柄に対応する役)に対応する枚数のメダルを払い出す。メダル
払出装置28から排出されたメダルは、図示されない重力降下式のガイドに案内されて、
ホッパー20Cより下のメダル払出口26dからメダル受け26bに排出される。
り枚数、真贋等を検知されて架台10内のメダルタンクに自重により投入されストック(
貯留)される。
いて詳細に説明する。図5は本発明の第1実施形態に係る一体型操作ユニット(つまり、
操作パネル26e)の使用状態を示す斜視図、図6は同使用状態を示す斜視図、図7は同
操作ユニットの斜視図、図8は同操作ユニットの一部破断斜視図、図9は図7中のA−A
線断面矢示図、図10は同操作ユニットの背面図である。
部として使用され、より具体的には、図5及び図6に示すように、遊技機10の正面の中
段部から下段部にかけての部分に取付けられており、より具体的には、遊技機10の正面
の中段部から下段部にかけての部分に操作部として形成された棚状突出部11の上面凹部
12に上方から嵌合されて使用される。
30と、密閉ケース30内にケース上面側から操作できるように取付けられた操作スイッ
チ群40と、密閉ケース10内にその内底面に沿って設けられた基板50とを備えている
。基板50上には、操作に関連する各種電子部品の他に、前記操作スイッチ群40が実装
されている。
する容器状のケース本体31と、これに被着される逆容器状のカバー32とからなる。ケ
ース本体31は底板とその外縁部から上方へ延出した周壁とからなる。周壁の上端部は、
カバー32との嵌合とのために他の部分より薄くなっており、より詳しくは外側部分が欠
如することで薄くなっている。この薄肉嵌合部には、複数の連結固定用の嵌合爪33が、
所定間隔で全周にわたって設けられている。個々の嵌合爪33は、厚み方向の変形能を付
与するために、薄肉嵌合部に所定幅で設けられた一対のスリット間に形成されており、外
側に突出する凸部34を有している。
壁とからなる。天板には、操作スイッチ群40の操作部を上方へ突出させるために、複数
の開口部が操作スイッチ群40に対応して設けられている。天板の外縁部には、多数の貫
通孔35が所定間隔で全周にわたって設けられている。個々の貫通孔35は天板の外縁に
沿って延びる長孔であり、ニッパーの先が入る程度の長さ及び幅に設計されている。
る。リブ36は、前述した多数の貫通孔35より内側にあり、内側を取り囲むように周壁
の内面に沿って周方向に切れ目なく形成されている。リブ36の高さは、密閉ケース30
内の高さと実質同一であり、カバー32をケース本体31に被着した状態で、下端がケー
ス本体31の底板に接触又は僅かの隙間をあけてその底板に対向するように設定されてい
る。そして、底板上のリブ36で囲まれた部分に基板50が取付けられている。
に対応する薄肉嵌合部であり、内側部分が欠如することで薄くなっている。そして、この
薄肉嵌合部の内面には、前述した嵌合爪33の凸部34に対応する凹部37が、周方向に
所定間隔で設けられている。カバー32をケース本体31に被着すると、複数の嵌合爪3
3が内側へ弾性変形し、それぞれの凸部34が対応する凹部37に嵌合する。凸部34及
び凹部37は一旦嵌合すると密閉ケース10の破壊なしでは脱離しない形状に設計れされ
ている。
出しており、左から順に3ベットスイッチ41、スタートスイッチ42、ストップスイッ
チ43〜45、及び中心部に決定キーを備えた4方向スイッチ46である。これらのスイ
ッチは、密閉ケース10内の基板50上に直接実装されている。
れると共に、各種表示手段がカバー32の天板を通して目視できるように設けされている
。これらもまた、操作スイッチ群40と同様に、密閉ケース10内の基板50上に直接実
装されている。
用主基板との電気的接続のために、背面に密閉コネクタ100を装備している。密閉コネ
クタ100はハーネス60を介して前記制御用主基板と接続される。
図11〜図17は密閉コネクタ100の詳細構造を示す操作ユニットの背面側からの斜視
図である。
を使用する。このコネクタ本体120は密閉ケース20内の基板50の表面にリード70
を介して実装されるプラグ121と、これに差し込まれるジャック122とからなる。プ
ラグ21は横に長い長方形の樹脂ブロックであり、ジャック22を受け入れるために、密
閉ケース30のケース本体31の背面部に設けられた横長の開口部38からケース本体3
1の背面側に突出している。
樹脂ブロックであって、ベルト状のハーネス60の先端部に接続されており、プラグ12
1に挿入されてプラグ121と電気的に接続される。ジャック122の不用意な脱離を防
止するために、ジャック122は回動式の固定爪123,123を両側部に装備している
。両側の固定爪123,123は、垂直な回動支点の先端側に爪部124,124、手前
側に操作部125,125をそれぞれ有しており、ジャック122が未挿入の状態で操作
部125,125が内側へ押し込まれ、爪部124,124が外側へ開く。この状態から
ジャック122をプラグ121に押し込むと、先端側の爪部124,124が内側へ閉じ
、手前側の操作部125,125が外側へ開く。先端側の爪部124,124が内側へ閉
じることにより、ジャック122はプラグ121に脱離不能に固定される。この状態で手
前側の操作部125,125を内側へ押し込むと、先端側の爪部124,124が外側へ
開いてプラグ121から外れ、ジャック22はプラグ121から離脱可能となる。
固定される固定台150と、固定台150に取付けられる保護蓋160と組み合わされる
。固定台150及び保護蓋160は、内部のコネクタ本体120の状態を外部から視認で
きるように、透明な樹脂により構成されている。
ラグ121に嵌合する長方形の本体部151と、本体部151の後部を包囲するべくその
外側に一体的に設けられた角枠状の保護部152とを有している。本体部151の後部外
面、特に上面の両側部及び下面の両側部には、保護蓋160を係止するための突起153
がそれぞれ設けられている。保護部152は、下側の中央部を残して本体部151の後部
を包囲しており、本体部151とは後端部で一体化されている。下側の中央部を開放部と
しているのは、ハーネス60を外部へ引き出すための開口部を形成するためである。
21にジャック122を装着することにより、コネクタ120に固定される。具体的には
、プラグ121に差し込まれたジャック122、特にジャック122に接続されたハーネ
ス60により主に抜け止めされる。具体的に説明すると、ハーネス60の端部は逆U字状
に折り曲げてジャック122に固定されており、先端部がジャック122の下方へ、また
折り曲げ頂部131がジャック122の上方へ各突出している。プラグ121に外嵌され
た固定台150は、そのプラグ121に装着されたジャック122、特にそのジャック1
22から上方へ突出するハーネス60の折り曲げ頂部61により主に抜け止めされ、コネ
クタ本体120に固定される。また、両側の固定爪123,123の外側に開いた操作部
125,125や、ジャック212から下方へ突出するハーネス60の先端部も固定台1
50の抜け止めに寄与する。
に長い長方形のキャップ状樹脂体である。保護蓋160の後部外面、特に上面の両側部及
び下面の両側部には、固定台150の突起153が嵌合する複数の開口部161が設けら
れている。保護蓋160の下面側の後部には、両側部を残して横に長い切欠き部162が
設けられている。切欠き部162は、固定台150の開放部と共同して、ハーネス60を
外部へ引き出すための開口部を形成する。
3は、断面が外に凸の半円形をした湾曲部であって、保護蓋160の上面部、正面部及び
下面部に保護蓋150を左右に2分するように設けられている。この膨出部163はニッ
パー等で容易に切除することができる。この切除により、保護蓋160は左右に2分割さ
れる。保護蓋160の正面部には、両側一対のストッパー164,164が設けられてい
る。ストッパー164,164は、正面部の裏面から裏側へ突出した棒体であり、保護蓋
160を固定台150へ装着した状態で、ジャック122の両側の固定爪123,123
の外側へ開いた操作部125,125の内側に位置して、操作部125,125が内側へ
移動するのを阻止する。これにより、ジャック122はプラグ121に固定された状態を
維持する。
中段部から下段部にかけての部分に操作部として形成された棚状突出部11の上面凹部1
2に嵌合される。棚状突出部11の上面凹部12に嵌合された操作ユニット20は、遊技
機10内から固定される。遊技機10内の制御用主基板から引き出されたハーネス60は
、上面凹部12の後面に設けられた開口部13から上面凹部12内に引き込まれており、
密閉コネクタ100により操作ユニット20内の基板50と接続される。
にされて基板50と共に密閉ケース30内に封入されており、これにより、スイッチの裏
側及び基板50の両面が密閉ケース30内に封入され保護される。密閉ケース30はケー
ス本体31にカバー32を被着することで、凹凸嵌合により脱離不能となり、破壊しない
限り開くことができない状態となる。破壊した場合はその痕跡が明瞭に残るので、操作部
に対する不正行為が大変困難となり、事実上不可能となり、そのセキュリティ度が飛躍的
に向上する。すなわち、操作部に対して不正行為を行い得る箇所が数的に減少し、かつ難
度が高まるのである。
を調査し、必要に応じて交換する。この場合、密閉ケース30を開放しなければならない
。ケース本体31とカバー32は強固に結合されているので、開放のための破壊が困難で
ある。しかるに、この密閉ケース30では、カバー32の天板の外縁部に多数の貫通孔3
5が所定間隔で全周にわたって設けられている。そして最初に特定の貫通孔35にニッパ
ーの先を差し込み、後は貫通孔35の並んでいるところを順次切断していく。そうするこ
とにより、カバー32の天板を簡単に切開できる。このとき、操作ユニット20を回動式
遊技機10の棚状突出部11から取り外しておけば、作業が楽である。第三者がこの切開
を行えば、大きな痕跡が残ることは言うまでもない。
、操作ユニット20は回動式遊技機10の棚状突出部11から取り外しておく。
示すように、密閉ケース30内の基板50の表面に実装されて密閉ケース30の背面側へ
露出するコネクタ本体120のプラグ121に角枠状の固定台150を外嵌装着する。次
いで、そのプラグ121に、ハーネス60の先端部に接続されたジャック122を差し込
む。差し込まれたジャック122は両側の固定爪123,123によりプラグ121に脱
離不能に固定される。具体的には、両側の固定爪123,123が先広がりの解放状態か
ら先すぼまりのロック状態に回動し、先端側の爪部124,124がプラグ121に係合
する。これに伴って、手前側の操作部125,125は外側に広がる。プラグ121に固
定されたジャック122のハーネス60の突出部、及び両側の操作部125,125によ
り、固定台150はプラグ本体120に対して抜け止めされ固定される。
び図10に示すように、固定された固定台150に角キャップ状の保護蓋160を押し込
み固定する。保護蓋160の後部が固定台150の本体部151と保護部152との間に
差し込まれ、固定台150の4つの突起153が保護蓋160の4つの開口部161に嵌
合することにより、保護蓋160は固定台150に脱離不能に固定される。ジャック12
0の固定爪123,123の操作部125,125の内側にストッパー164,164が
存在するため、固定爪123,123が解放方向へ動作する危険もない。特に、保護蓋1
60の側面に孔を開けてジャック122を外す(固定爪123の操作部125を内側へ押
す)ような不正行為が試みられても、固定爪123は回動しないので、このような不正行
為を防止できる。
出される。
い。もし仮に、保護蓋160が破壊されて内部のコネクタ120に不正行為が行われた場
合、その保護蓋160を再装着しても保護蓋160に破壊の痕跡が明確に残るので、不正
行為が一目で分かる。固定台150及び保護蓋160は共に透明樹脂からなり、内部を視
認できるので、内部のコネクタ本体120の状態を外部から監視できる。固定台150及
び保護蓋160の上下反転使用が可能なことは前述したとおりである。
しなければならない。そのときは、コネクタ本体120のプラグ121からジャック12
2を意図的に引き抜く必要がある。この場合は、図11に示すように、保護蓋160の中
央部(上面、正面、下面)に設けられた線状の膨出部163をニッパー等の工具で切除す
る。これにより、保護蓋160は左右に2分割される。左右に2分割されれば、図12及
び図13に示すように、分割部にドライバー等の工具を差し込み、保護蓋160を半分ず
つこじ開け、固定台150から分離する。このように、保護蓋160は、膨出部163の
切除により、比較的簡単に破壊され、固定台150から除去することができる。
をプラグ121から引き抜く。すなわち、両側の固定爪123,123をロック状態から
解放状態へ操作し、ジャック122を手前へ引き抜く。保護蓋160が除去されていれば
、ストッパー164,164による阻止がないので、固定爪123,123はスムーズに
操作される。これにより、市販品であるコネクタ本体120を傷つけることなく分離する
ことができる。基板50の交換が終わると、プラグ121にジャック122を再度差し込
む。
19は同使用状態を示す斜視図、図20は同操作ユニットの斜視図、図21は同操作ユニ
ットの一部破断斜視図、図22は図20中のB−B線断面矢示図である。
スロットマシンと呼ばれる回動式遊技機の操作部として使用されるものであり、より具
体的には、図18及び図19に示すように、遊技機10の正面の中段部から下段部にかけ
ての部分に取付けられており、より具体的には、遊技機10の正面の中段部から下段部に
かけての部分に操作部として形成された棚状突出部11の上面凹部12に上方から嵌合さ
れて使用される。
ス30と、密閉ケース30内にケース上面側から操作できるように取付けられた操作スイ
ッチ群40と、密閉ケース10内にその内底面に沿って設けられた基板50とを備えてい
る。基板50上には、操作に関連する各種電子部品の他に、前記操作スイッチ群40が実
装されている。
する容器状のケース本体31と、これに被着される逆容器状のカバー32とからなる。ケ
ース本体31は底板とその外縁部から上方へ延出した周壁とからなる。周壁の上端部は、
カバー32との嵌合とのために他の部分より薄くなっており、より詳しくは外側部分が欠
如することで薄くなっている。この薄肉嵌合部には、複数の連結固定用の嵌合爪33が、
所定間隔で全周にわたって設けられている。個々の嵌合爪33は、厚み方向の変形能を付
与するために、薄肉嵌合部に所定幅で設けられた一対のスリット間に形成されており、外
側に突出する凸部34を有している。
けられている。個々の貫通孔35は底板の外縁に沿って延びる長孔であり、ニッパーの先
が入る程度の長さ及び幅に設計されている。
壁とからなる。天板には、操作スイッチ群40の操作部を上方へ突出させるために、複数
の開口部が操作スイッチ群40に対応して設けられている。
る。リブ36は、前述したケース本体31の底板外縁部に設けられた多数の貫通孔35よ
り内側にあり、その内側を取り囲むように周壁の内面に沿って周方向に切れ目なく形成さ
れている。リブ36の高さは、密閉ケース30内の高さと実質同一であり、カバー32を
ケース本体31に被着した状態で、下端がケース本体31の底板に接触又は僅かの隙間を
あけてその底板に対向するように設定されている。そして、底板上のリブ36で囲まれた
部分に基板50が取付けられることにより、貫通孔35を通した不正行為から基板50が
保護される。
に対応する薄肉嵌合部であり、内側部分が欠如することで薄くなっている。そして、この
薄肉嵌合部の内面には、前述した嵌合爪33の凸部34に対応する凹部37が、周方向に
所定間隔で設けられている。カバー32をケース本体31に被着すると、複数の嵌合爪3
3が内側へ弾性変形し、それぞれの凸部34が対応する凹部37に嵌合する。凸部34及
び凹部37は一旦嵌合すると密閉ケース10の破壊なしでは脱離しない形状に設計れされ
ている。
出しており、左から順に3ベットスイッチ41、スタートスイッチ42、ストップスイッ
チ43〜45、及び中心部に決定キーを備えた4方向スイッチ46である。これらのスイ
ッチは、密閉ケース10内の基板50上に直接実装されている。
れると共に、各種表示手段がカバー32の天板を通して目視できるように設けされている
。これらもまた、操作スイッチ群40と同様に、密閉ケース10内の基板50上に直接実
装されている。
用主基板との電気的接続のために、背面に密閉コネクタ100を装備している。密閉コネ
クタ100はハーネス60を介して前記制御用主基板と接続される。この密閉コネクタ1
00の構造は、第1実施形態の一体型操作ユニットの背面に取付けられたコネクタ100
(図11〜図17)と同じ構造なので、詳しい説明を省略する。
同様、回動式遊技機10の正面の中段部から下段部にかけての部分に操作部として形成さ
れた棚状突出部11の上面凹部12に嵌合される。棚状突出部11の上面凹部12に嵌合
された操作ユニット20は、遊技機10内から固定される。遊技機10内の制御用主基板
から引き出されたハーネス60は、上面凹部12の後面に設けられた開口部13から上面
凹部12内に引き込まれており、密閉コネクタ100により操作ユニット20内の基板5
0と接続される。
めにされて基板50と共に密閉ケース30内に封入されており、これにより、スイッチの
裏側及び基板50の両面が密閉ケース30内に封入され保護される。密閉ケース30はケ
ース本体31にカバー32を被着することで、凹凸嵌合により脱離不能となり、破壊しな
い限り開くことができない状態となる。破壊した場合はその痕跡が明瞭に残るので、操作
部に対する不正行為が大変困難となり、事実上不可能となり、そのセキュリティ度が飛躍
的に向上する。すなわち、操作部に対して不正行為を行い得る箇所が数的に減少し、かつ
難度が高まるのである。
を調査し、必要に応じて交換する。この場合、まず操作ユニット20を回動式遊技機10
の棚状突出部11から取り外し、密閉ケース30の底面を露出させた後、密閉ケース30
を開放する。ケース本体31とカバー32は強固に結合されているので、開放のための破
壊が困難である。しかるに、この密閉ケース30では、ケース本体31の底板の外縁部に
多数の貫通孔35が所定間隔で全周にわたって設けられている。そして最初に特定の貫通
孔35にニッパーの先を差し込み、後は貫通孔35の並んでいるところを順次切断してい
く。そうすることにより、ケース本体31の底板を簡単に切開できる。第三者がこの切開
を行えば、大きな痕跡が残ることは言うまでもない。
底面に設けられている。この底面はユニットの使用状態、すなわち回動式遊技機10の正
面の中段部から下段部にかけての部分に操作部として形成された棚状突出部11の上面凹
部12にユニットが嵌合された状態では隠れて見えない。この点においてもセキュリティ
度が高い。
ース30の上面に設けられ、使用状態で露出する。貫通孔35の露出は問題なので、密閉
ケース30の上面にシールを貼って貫通孔35を隠すといった対策が必要である。
2実施形態のいずれにおいても、カバー32の天板に一体的に設けられているが、カバー
本体31の底板から上方へ突出する構造でもよい。
る。投入されたメダルはカウントされ、最大50枚までクレジットされる。遊技の際には
、遊技者は操作パネル26eに設けられたベッドボタンを押し、遊技メダルの枚数を設定
する。設定された遊技メダルの枚数がクレジット数から差し引かれる。これでゲームスタ
ンバイ状態となり、この状態で操作部26に設けられたスタートボタンを押すことにより
図柄変動ゲームが開始される。
開始する。この状態で遊技者は、操作パネル26eに設けられたストップボタンを押す。
ストップボタンは、ドラム部における3個のドラムに対応しており、ストップボタンが押
されたタイミングで対応するドラムを停止させる。ただし、ドラムの停止位置は、基本的
に内部抽選結果に支配される。
する枚数のメダルがホッパー20Cから排出される。また、成立役によってはビッグボー
ナスゲームなどの特別ゲームに突入する。ホッパー20Cから排出されたメダルは、重力
により本体20内のメダル搬送路を落下し、操作部26におけるメダル払出口26dから
メダル受け26bに排出される。一方、メダル投入口26aから本体20内に投入された
メダルは、重力により本体20内及び架台10内のメダル搬送路を落下し、架台10内の
メダルタンクに投入され溜まる。
メダル受け26bに溜まったメダルを逐次メダル投入口26aから本体20内に投入する
が、メダル受け26bもメダル投入口26aも共に操作部26に設けられ接近している。
そして、操作部26は遊技機正面の最も操作しやすい中段部に位置し、しかも正面側へ突
出して緩やかな傾斜面になっている。このため、メダル受け26bからメダル投入口26
aへのメダル移し替え操作が簡単となり、その移し替えの際にメダルを不用意に落とすと
いった事態が回避される。すなわち、メダル受け26b内のメダルを取り扱い安い上に、
直接目視が可能であり、メダル投入口26aとも近く、移し替え安いのである。
わらず、ホッパー20Cはそれより高い位置にあるため、重力を利用してホッパー20C
からメダル払出口26dへのメダル搬送を行うことができる。この重力搬送のため、この
メダル搬送が非常にスムーズとなり、搬送路におけるメダル詰まりが防止されると共に、
メダル押し上げ機構が不要となる。メダル押し上げ機構が不要となることにより、メダル
の傷みや磨耗が抑制され、この点からもメダル詰まりの防止が図られる。そして、メダル
詰まり回数が減ることにより、店員が前扉20Bを開いて詰まりを解消する手数が減り、
店員の負担が軽減される。
のメダルタンクに重力を利用して搬入される。したがって、このメダルについても詰まり
、傷み、磨耗が抑制され、これもメダル詰まりの防止に寄与する。メダルタンクが一杯に
なると、架台10の正面の開閉扉11を開け、メダルタンクを取り出してタンク内のメダ
ルを回収する。或いは、前扉20Bを開けてタンク内のメダルをホッパー20C内に投入
する。
10 架台
11 開閉扉
20 本体
20A 筐体
20B 前扉
20C ホッパー
21 突出部
22 鍵
23 窪み
24 図柄表示部
25 演出表示部
26 操作部
26a メダル投入口
26b メダル受け
26c 灰皿
26d メダル払出口
26e 操作パネル
27 ホッパー20Cの本体部
28 メダル払出装置
(図5〜図22において)
10 遊技機
20 操作ユニット
30 密閉ケース
31 ケース本体
32 カバー
33 嵌合爪
34 凸部
35 貫通孔
36 リブ
37 凹部
40 操作スイッチ群
50 基板
60 ハーネス
100 密閉コネクタ
120 コネクタ本体
121 プラグ
122 ジャック
123 固定爪
130 ハーネス
131 折り曲げ頂部
140 制御用主基板
150 固定台
160 保護蓋
163 切断分離用の膨出部
164 ストッパー
Claims (3)
- メダル投入口からメダルが賭けられた状態でスタートレバーが操作されることにより図柄
変動ゲームが開始され、ストップボタンの操作により図柄変動が停止したときに有効ライ
ン上に成立した図柄パターンに応じてメダルが払い出される回胴式遊技機において、
当該遊技機の機体正面にメダル払出口が形成されたメダル受けと、
前記メダル投入口及びメダル払出口より上方の機体内部に、払出メダルのストック及び払
い出しを行う払出装置付きホッパーと、
前記スタートレバー及び前記ストップボタンなどの操作スイッチが、その基板と共に密閉
ケース内にケース外からスイッチ操作できるように封入され、且つ前記メダル受けに隣接する位置に嵌め込まれた一体型操作ユニットとを具備し、
前記一体型操作ユニットの密閉ケースは、ケース本体と、複数箇所での凹凸嵌合によりケ
ース本体の開口部に装着されるカバーとからなり、
前記ケース本体及び前記カバーの少なくとも一方に、密閉ケースの外壁部内面全周に沿っ
て隔壁状のリブが一体形成されており、且つ前記少なくとも一方のケース表面又は裏面に
対応する部分に、前記外壁部と前記リブとの間に位置して複数の貫通孔が全周を取り囲む
ように設けられていること、
を特徴とする回動式遊技機。 - 請求項1に記載の回胴式遊技機において、
クレジット数、払出数などを表示する表示手段を具備し、
前記表示手段は、前記操作スイッチと共に、前記密閉ケース内にケース外から視認できる
ように封入されていること、
を特徴とする回動式遊技機。 - 請求項1又は請求項2に記載の回動式遊技機において、
前記密閉ケース内の基板を制御用主基板とハーネスを介して接続するための密閉コネクタ
を具備し、
前記密閉コネクタは、
前記基板の表面に実装されたプラグと、
前記ハーネスの先端部に接続されており、前記プラグに挿入されてその挿入状態にロック
されると共にそのロック状態を解除できる脱着式のジャックと、
前記ジャックが挿入されない状態で前記プラグに装着され、前記プラグに挿入された前記
ジャックによって前記装着状態に固定される固定台と、
前記プラグに挿入されたジャックを覆うカバーであり、前記プラグに装着された前記固定
台に結合される保護蓋と、
を有することを特徴とする回動式遊技機。
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