JP2008107133A - 放射線画像検出器及び放射線画像検出器の作製方法 - Google Patents

放射線画像検出器及び放射線画像検出器の作製方法 Download PDF

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Abstract

【課題】受光素子の画素サイズLと、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hとの関係を適正化し、鮮鋭性の高い放射線画像を得ることのできる放射線画像検出器及び放射線画像検出器の作製方法を提供する。
【解決手段】受光画素の画素サイズLと、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hとの関係が、0.05L<H<1.0Lである。
【選択図】図2

Description

本発明は、放射線画像検出器及び放射線画像検出器の作製方法に関する。
従来から、X線画像に代表される放射線画像は、医療現場において病状の診断に広く用いられている。近年では、フラットパネル型放射線ディテクタ(FPD(Flat Panel Detecter))等に代表されるデジタル方式の放射線画像検出器も登場しており、放射線画像をデジタル情報として取得して自由に画像処理をおこなったり、瞬時に画像情報を伝送したりすることが可能となっている。
FPDでは、被写体を透過した放射線を受けてその線量に対応した強度で蛍光を瞬時に発光するシンチレータパネルが用いられる。シンチレータパネルの発光効率は蛍光体層の厚みが厚いほど高くなるが、厚くなりすぎると蛍光体層内で散乱光が発生し、鮮鋭性が低下する。診断性の向上のためには、鮮鋭性の高い画像を得る必要がある。
ヨウ化セシウム(CsI)等の柱状結晶構造の蛍光体を用いる場合には、光ガイド効果により結晶内での散乱光の発生が少なく、蛍光体層の厚みを厚くして鮮鋭性を維持した状態で発光効率を高めることが可能である。さらに、ヨウ化セシウム(CsI)に賦活剤としてタリウム(Tl)等を添加することにより、発光効率を向上させることが可能である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、シンチレータパネルの蛍光体層を覆う有機保護膜と受光素子とを貼り付けることにより、シンチレータパネルと受光素子とを光学的にカップリングさせている。
特開2002−116258号公報
光学的カップリングにおいて、受光素子の画素サイズによっては、鮮鋭性の高い画像が得られないことが判明した。
本出願人は、鋭意検討した結果、蛍光体層の柱状結晶からの発光光の拡散が影響しているものと考え、受光素子の画素サイズLと、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hと、の関係を適正化することにより、鮮鋭性の高い放射線画像が取得できることを見出した。
本発明は、受光素子の画素サイズLと、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hと、の関係を適正化し、鮮鋭性の高い放射線画像を得ることのできる放射線画像検出器及び放射線画像検出器の作製方法を提供することを目的としている。
本発明の放射線画像検出器は、柱状結晶構造からなる蛍光体層が形成された基板を有するシンチレータパネルと、シンチレータパネルからの光を光電変換する2次元状に複数の受光画素が配置された受光素子と、を備える放射線画像検出器において、受光画素の画素サイズLと、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hとの関係が、0.05L<H<1.0Lであることを特徴としている。
本発明の放射線画像検出器の作製方法は、2次元状に複数の受光画素が配置された受光素子に対して、柱状結晶構造からなる蛍光体層が形成された基板を有するシンチレータパネルを重ね合わせることにより、放射線画像検出器を作製する放射線画像検出器の作製方法において、柱状結晶構造からなる蛍光体層が形成された基板を保護フィルムにて囲繞し封止する工程を有し、当該工程において、受光画素の画素サイズLに対応して、保護フィルムとして厚みhが0.05L<h<1.0Lのものを用いることを特徴としている。
本発明によれば、さまざまな画素サイズLの受光素子に対して、それぞれ適切なシンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hを設定することができる。このため、どのような画素サイズLの受光素子においても、シンチレータパネルの柱状結晶先端からの発光光が許容以上に拡散しないうちに受光素子に入射するようになり、鮮鋭性の高い放射線画像を得ることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本実施形態について説明するが、一例であり、本実施形態に限定するものではない。
(放射線画像検出器の構成)
図1は、本実施形態に係る放射線画像検出器1の構成図である。放射線画像検出器1は、筐体11内に、被写体を透過した放射線を受けてその線量に対応した強度で蛍光を瞬時に発光するシンチレータパネル12、シンチレータパネル12に対して圧接して設けられシンチレータパネル12からの光を光電変換する複数の受光画素が2次元状に配置された受光素子13、及びシンチレータパネル12を保護する保護カバー14を備えている。
シンチレータパネル12は、蛍光体層121が形成された基板122の裏面にクッション層123が配置され、これらの基板122及びクッション層123が第1保護フィルム124及び第2保護フィルム125により封止された構成となっている。
基板122は、放射線を透過させる材質から構成される。基板122は、受光素子13の表面に均一にシンチレータパネル12を接触させることができるよう、可撓性を有することが好ましい。例えば、125μm厚の可撓性を有するポリイミドフィルムを用いることができる。ポリイミドフィルムの他には、セルロースアセテートフィルム、ポリエステルフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリアミドフィルム、トリアセテートフィルム、ポリカーボネートフィルム等を用いることができる。厚みとしては、50〜500μmが好ましい。
蛍光体層121は、光ガイド効果を有し発光効率の高い柱状結晶構造の蛍光体層から構成される。例えば、賦活剤としてタリウム(Tl)を添加したヨウ化セシウム(CsI)を蛍光体材料として真空蒸着することにより、基板122上に柱状結晶構造の蛍光体層を形成することができる。ヨウ化セシウム(CsI)の他には、臭化セシウム(CsBr)等を用いることができる。賦活材としては、タリウム(Tl)の他に、ユーロピウム、インジウム、リチウム、カリウム、ルビジウム、ナトリウム、銅、セリウム、亜鉛、チタン、ガドリニウム、テルビウム等を用いることができる。
クッション層123は、シンチレータパネル12を適度な圧力で受光素子13に圧接させるためのものある。例えば、X線の吸収が少ないシリコン系又はウレタン系の発泡材を用いることができる。
第1保護フィルム124及び第2保護フィルム125は、蛍光体層121を防湿し蛍光体層121の劣化を抑制するためのもので、透湿度の低いフィルムから構成される。例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を用いることができる。PETの他には、ポリエステルフィルム、ポリメタクリレートフィルム、ニトロセルロースフィルム、セルロースアセテートフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム等を用いることができる。
また、第1保護フィルム124及び第2保護フィルム125の互いに対向する面には、互いを融着して封止するための融着層が形成されている。例えば、無延伸ポリプロピレン(CPP)の層が形成されている。蛍光体層121が形成された基板122の裏面にクッション層123を配置し、これらの基板122及びクッション層123を第1保護フィルム124と第2保護フィルム125とで挟み、減圧雰囲気中で第1保護フィルム124と第2保護フィルム125とが接触する端部を融着することにより封止することができる。
受光素子13は、2次元状に配置された複数の受光画素から構成されている。例えば、フォトダイオード+薄膜トランジスタ(TFT)により構成することができる。フォトダイオードにより光電変換した信号電荷をTFTを用いて読み出す。受光素子13としては他に、CMOS、CCD等を用いることができる。
保護カバー14は、シンチレータパネル12を外部の衝撃等から保護するとともに、クッション層123を圧縮してシンチレータパネル12を適度な圧力で受光素子13に圧接する役割も果たしている。例えば、X線の吸収の少ないカーボン板により構成される。保護カバー14としては他に、アルミ板を用いることができる。
(受光素子の画素サイズLと、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hとの関係)
図2は、シンチレータパネル12と受光素子13との界面近傍の拡大模式図である。蛍光体層121を構成する柱状結晶Cの先端部は、略円錐状に尖った形状をしている。このため、柱状結晶Cの先端からの発光光は、図2に示すように拡散しながら進み、距離が離れるにつれて拡散は大きくなっていく。つまり、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hが大きいほど、発光光は、拡散した状態で受光素子13に入射する。
一方、受光素子13には、画素Pが二次元状に配置されている。画素Pの画素サイズ(画素の長さ)をLとして示している。
柱状結晶Cからの発光光が拡散した状態で受光素子13に入射すると、鮮鋭性が低下することになるが、画素サイズLの小さい受光素子13の場合、拡散光が隣の画素にまで入射する確率が高くなり、鮮鋭性の低下がより顕著に現れるようになる。このため、画素サイズLの小さい高解像度の受光素子13を用いる場合には、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hを短くし、発光光があまり拡散しない状態で受光素子13に入射させる必要がある。
逆に言えば、画素サイズLの大きい受光素子13を用いる場合には、発光光の拡散が鮮鋭性の低下に与える影響が小さいので、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hをある程度長くすることが可能となる。
シンチレータパネル12の柱状結晶C先端から受光素子13までの距離Hは、後述の実施例に示すように、0.05L<H<1.0Lであると、鮮鋭性の高い放射線画像が得られる。1.0Lよりも大きいと、発光光の拡散が大きくなり鮮鋭性の低下を許容できなくなる。距離Hが小さければ小さいほど鮮鋭性は高く、基本的に下限に制限はないが、2次元状に配置された画素間距離に対応して受光素子13面上に存在する凹凸の凸部と保護膜の接触点で保護膜(本実施形態では、第1の保護フィルム124)が破損し、シンチレータパネルの耐久性が劣化する。画素間距離Lが大きくなるほど、面積あたりの接触点数が減少し、各接触点に作用する応力が増大する為、厚みの限界等があり、0.05Lよりも小さくすることは現実的に困難となる。
本実施形態では、第1保護フィルム124及び第2保護フィルム125を用いて蛍光体層121の形成された基板122を封止することによりシンチレータパネルを作製している。そして、受光素子13に当該シンチレータパネルを重ね合わせることにより、放射線画像検出器が構成される。シンチレータパネルを作製する際、受光素子13の画素サイズLに対応して、第1保護フィルム124として厚みhが0.05L<h<1.0Lの保護フィルム124を選択すれば、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hを容易に0.05L<H<1.0Lに調整することができる。これにより、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hが適正化された鮮鋭性の高い放射線画像検出器を容易に作製することができる。
以上のように、本実施形態によれば、さまざまな画素サイズLの受光素子13に対して、それぞれ適切なシンチレータパネル12の柱状結晶C先端から受光素子13までの距離Hを設定することができる。このため、どのような画素サイズLの受光素子13においても、シンチレータパネルの柱状結晶C先端からの発光光が許容以上に拡散しないうちに受光素子13に入射するようになり、鮮鋭性の高い放射線画像を得ることができる。
本実施形態では、シンチレータパネルの柱状結晶と受光素子との間に介在する保護フィルム124の厚みによりシンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hを調整しているが、これは好ましい形態であり、必ずしも保護フィルムを用いることは必須でない。保護フィルムを用いないシンチレータパネルにも適用することは可能であり、例えば、当該シンチレータパネルと受光素子をそれぞれ位置決めすることで、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hを調整してもよい。
本実施形態では、クッション層123は、第1保護フィルム124及び第2保護フィルム125により封止されたシンチレータパネル12の内部に設けたが、第2保護フィルム125の外側で、第2保護フィルム125と保護カバー14との間に設けるようにしてもよい。
本実施形態では、第1保護フィルム124及び第2保護フィルム125の2枚の保護フィルムを用いているが、1枚の保護フィルムを折り曲げた間に蛍光体層121の形成された基板122を挟み、封止するようにしてもよい。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
(シンチレータパネルの作製)
<蛍光体層の形成>
図3に示す蒸着装置71を使用して、準備した基板26に蛍光体(CsI:Tl)を蒸着させ蛍光体層27を形成し、シンチレータパネルを作製した。
蛍光体原料(CsI:Tl)を抵抗加熱ルツボ73に充填し、支持体ホルダ79に厚さ0.125mmのポリイミドフイルム基板26を設置し、抵抗加熱ルツボ73と基板26との間隔を400mmに調節した。続いて蒸着装置内を一旦排気し、Arガスを導入して0.5Paに真空度を調整した後、10rpmの速度で基板26を回転しながら基板26の温度を150℃に保持した。次いで、抵抗加熱ルツボ73を加熱して蛍光体を蒸着し蛍光体層27の膜厚が500μmとなったところで蒸着を終了した。
<保護フィルムの準備>
蛍光体面側の保護フィルムとして、表1に示す様に厚さを変えたのポリエチレンテレフタレート(PET)を用意した。(シンチレータパネル12の基板側の保護フイルム125は、蛍光体面側の保護フィルム124と同じものを使用した。)
シンチレータパネルの封止は、減圧下で準備した保護フィルムを使用し、図1のシンチレータパネル12に示す形態に封止した。
<受光素子の準備>
受光素子13として、PaxScan2520(Varian Medical Systems)、Shad−o−Box4K(Rad−icon Imaging Corp)、CCD受光素子13(自作品)を準備した。画素サイズLは、それぞれ127μm、48μm、10μmであった。
(鮮鋭性の評価)
各種の厚みのPET保護フィルムで封止されたシンチレータパネル12を上記、受光素子13に図1に示した形状でセットした。
鉛製のMTFチャートを通して管電圧40kVpのX線を照射し、画像データをシンチレータパネル12に密着した受光素子13で検出しハードディスクに記録した。その後、ハードディスク上の記録をコンピュータで分析して当該ハードディスクに記録されたX線像の変調伝達関数(MTF(Modulation Transfer Function))を調査した。その調査結果(空間周波数1サイクル/mmにおけるMTF値(%))を下記表1に示す。表中のMTF(%)は50回の測定の平均値である。MTF値が高いほど鮮鋭性が優れていることを示している。
Figure 2008107133
表中の「*」印が付加されているものが、本発明の実施例である。本発明の実施例のものは、MTF値が高く鮮鋭性に優れていることが確認された。
尚、測定において保護フイルムに破損(破れ)が発生したものは「#」印で示した。
本実施形態に係る放射線画像検出器の構成図である。 シンチレータパネル12と受光素子13との界面近傍の拡大模式図である。 シンチレータパネル12の作製に用いる蒸着装置の構成図である。
符号の説明
1 放射線画像検出器
12 シンチレータパネル
121 蛍光体層
122 基板
123 クッション層
124 第1保護フィルム
125 第2保護フィルム
13 受光素子

Claims (3)

  1. 柱状結晶構造からなる蛍光体層が形成された基板を有するシンチレータパネルと、シンチレータパネルからの光を光電変換する2次元状に複数の受光画素が配置された受光素子と、を備える放射線画像検出器において、
    受光画素の画素サイズLと、シンチレータパネルの柱状結晶先端から受光素子までの距離Hとの関係が、0.05L<H<1.0Lであることを特徴とする放射線画像検出器。
  2. 前記シンチレータパネルは、柱状結晶構造からなる蛍光体層が形成された基板を囲繞し封止する保護フィルムを有し、
    保護フィルムの厚みhが0.05L<h<1.0Lであることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像検出器。
  3. 2次元状に複数の受光画素が配置された受光素子に対して、柱状結晶構造からなる蛍光体層が形成された基板を有するシンチレータパネルを重ね合わせることにより、放射線画像検出器を作製する放射線画像検出器の作製方法において、
    柱状結晶構造からなる蛍光体層が形成された基板を保護フィルムにて囲繞し封止する工程を有し、
    当該工程において、受光画素の画素サイズLに対応して、保護フィルムとして厚みhが0.05L<h<1.0Lのものを用いることを特徴とする放射線画像検出器の作製方法。
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