JP2008106352A - 局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高強度冷延鋼板を、質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:1.00%以下、Mn:0.5〜3.5%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.200%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.1%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織が、面積率で、10〜70%の未再結晶フェライト及び1〜30%の硬質第2相からなるものとし、その高強度冷延鋼板の製造方法として、鋼片を熱間圧延し、酸洗後、60%超の圧下率で冷間圧延を施した後、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を10℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜200sとして焼鈍する方法を採用する。
【選択図】なし
Description
以上のように、局部延性と剛性を両立させた鋼板を開発した例は無いのが現状である。
(1) 質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:1.00%以下、Mn:0.50〜3.50%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.200%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005%〜0.100%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織がフェライトと硬質第2相からなり、前記フェライトが再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方と未再結晶フェライトからなり、前記未再結晶フェライトの面積率が10〜70%であり、前記再結晶フェライト、前記変態フェライトの一方又は双方の面積率が10〜70%であり、前記硬質第2相の面積率が1〜30%であり、更に、板厚1/2層における{112}<110>方位の極密度が6以上であることを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
(3) 冷延鋼板の降伏比が、0.70以上であることを特徴とする上記(2)記載の加工性に優れた高強度冷延鋼板。
(4) 質量%で、更に、Mo:0.10%〜1.50%、B:0.0005%〜0.0100%の一方又は双方を更に含有することを特徴とする上記(1)〜(3)の何れかに記載の局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
(5) 質量%で、更に、Cr、Cu、Niの1種又は2種以上を合計で4.00%以下含有することを特徴とする上記(1)〜(4)の何れかに記載の局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
(6) 上記(1)〜(5)の何れかに記載の冷延鋼板の表面に溶融Znめっきを設けたことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
(7) 上記(1)〜(5)の何れかに記載の冷延鋼板の表面に合金化溶融Znめっきを設けたことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
ここで、Ac1[℃]及びAc3[℃]は質量%で表されるC、Mn、Siの含有量である(%C)、(%Mn)、(%Si)によって下記(式1)及び(式2)式から求めたAc1変態温度及びAc3変態温度である。
Ac1=761.3+212(%C)−45.8(%Mn)+16.7(%Si)
・・・(式1)
Ac3=915−325.9(%C)−35.9(%Mn)+31.4(%Si)
・・・(式2)
(10) 上記(8)に記載の焼鈍後、350〜500℃まで冷却し、次いで溶融Znめっきを施すことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
(11) 上記(8)に記載の焼鈍後、平均冷却速度を40℃/s未満として350〜500℃まで冷却し、次いで溶融Znめっきを施すことを特徴とする上記(10)記載の局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
(12) 上記(10)又は(11)に記載の溶融Znめっきを施した後に450〜600℃の温度範囲で10s以上の熱処理を行うことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
(13) 上記(8)〜(12)の何れかに記載の方法により製造した冷延鋼板に0.1〜5.0%のスキンパス圧延を施すことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
したがって、従来の未再結晶フェライトと硬質第2相からなる冷延鋼板は、未再結晶フェライトの外に焼鈍の加熱時に再結晶したフェライト(再結晶フェライトという。)や焼鈍後の冷却時にオーステナイトから変態したフェライト(変態フェライトという。)が混在したものではなく、フェライトは均質な未再結晶フェライトのみであると考えられる。
(x)フェライトの再結晶温度が、フェライトからオーステナイトへの変態(α−γ変態という。)が開始する温度であるAc1変態温度(以下、Ac1ともいう。)よりも低い場合には、再結晶温度からAc1までの昇温速度を速くすること、
(y)フェライトの再結晶温度が、Ac1よりも高い場合には、昇温速度に依らず、再結晶が進行しないこと、
(z)焼鈍温度の上限が高すぎる場合や、Ac1以上での滞留時間が長すぎる場合には、α−γ変態が進行して未再結晶フェライトが残留しないこと、
を見出した。
・・・(式1)
Ac3=915−325.9(%C)−35.9(%Mn)+31.4(%Si)
・・・(式2)
Nbは本発明において最も重要な元素である。0.005%以上のNbの含有により、冷間圧延後の焼鈍工程において、加工フェライトの再結晶が抑制され、未再結晶フェライトの残留を促進させることができる。未再結晶フェライトはヤング率の向上に有効な{112}<110>方位を持つ上、硬質相であるため高強度化にも寄与している。一方、Nb量が0.100%を超えると延性が低下するため、上限を0.100%以下とする。また、合金コストの観点から、Nb量の好ましい上限は0.04%である。
Mo及びBは、いずれも焼入れ性を高める上、ヤング率の向上に有効な{112}<110>方位を発達させる効果があるため、一方又は双方を添加しても良い。ヤング率を効果的に向上させるには、Mo及びB量の下限を、それぞれ0.10%及び0.0005%とすることが好ましい。一方、過剰な添加は合金コストの増加を招くため、それぞれの上限を、Mo:1.50%以下、B:0.0100%以下、とすることが好ましい。
本発明によって得られる鋼板のミクロ組織は、フェライトと硬質第2相からなり、そのフェライトは、未再結晶フェライト、再結晶フェライト及び変態フェライトの総称である。なお、光学顕微鏡による組織観察では、再結晶フェライトと変態フェライトとの差異は明確ではなく、両者を区別することは困難である。
熱間圧延に供するスラブは特に限定するものではない。すなわち、連続鋳造スラブや薄スラブキャスター等で製造したものであれば良い。また、鋳造後直ちに熱間圧延を行う連続鋳造―直接圧延のようなプロセスにも適合する。
Ar3=901−325×(%C)+33×(%Si)+287×(%P)
+40×(%Al)−92(%Mn+%Mo+%Cu)
−46×(%Cr+%Ni)
E=0.946×(l/h)3×m/w×f2
ここで、E:動的ヤング率[N/m2]、l:試験片の長さ[m]、h:試験片の厚さ[m]、m:試験片の質量[kg]、w:試験片の幅[m]、f:横共振法の一次共振振動数[s-1]である。
E=0.946×(l/h)3×m/w×f2
ここで、E:動的ヤング率[N/m2]、l:試験片の長さ[m]、h:試験片の厚さ[m]、m:試験片の質量[kg]、w:試験片の幅[m]、f:横共振法の一次共振振動数[s-1]である。
2 硬質第2相
3 再結晶フェライト又は変態フェライト
4 サブグレイン
Claims (13)
- 質量%で、
C :0.050〜0.250%、
Si:1.00%以下、
Mn:0.50〜3.50%、
P :0.150%以下、
S :0.0150%以下、
Al:0.200%以下、
N :0.0100%以下、
Nb:0.005%〜0.100%
を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織がフェライトと硬質第2相からなり、前記フェライトが再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方と未再結晶フェライトからなり、前記未再結晶フェライトの面積率が10〜70%であり、前記再結晶フェライト、前記変態フェライトの一方又は双方の面積率が10〜70%であり、前記硬質第2相の面積率が1〜30%であり、更に、板厚1/2層における{112}<110>方位の極密度が6以上であることを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。 - 前記硬質第2相が、パーライトと、マルテンサイト、ベイナイト及び残留オーステナイトの1種又は2種以上とからなり、該硬質第2相におけるパーライトの割合が面積率で80%以上であることを特徴とする請求項1記載の局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
- 冷延鋼板の降伏比が、0.70以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
- 質量%で、更に、
Mo:0.10%〜1.50%、
B :0.0005%〜0.0100%
の一方又は双方を更に含有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。 - 質量%で、更に、Cr、Cu、Niの1種又は2種以上を合計で4.00%以下含有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の冷延鋼板の表面に溶融Znめっきを設けたことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の冷延鋼板の表面に合金化溶融Znめっきを設けたことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板。
- 請求項1、4又は5に記載の化学成分を有する鋼片を、仕上圧延温度をAr3変態温度以上とし、仕上圧延温度〜950℃の範囲内における圧下率の合計を30%以上として熱間圧延を行い、酸洗後、60%超の圧下率で冷間圧延を施し、得られた鋼板を、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を10℃/s以上としてAc1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内に昇温し、前記鋼板の温度が該温度範囲内である滞留時間を10〜200sとして焼鈍することを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
ここで、Ac1[℃]及びAc3[℃]は質量%で表されるC、Mn、Siの含有量である(%C)、(%Mn)、(%Si)によって下記(式1)及び(式2)式から求めたAc1変態温度及びAc3変態温度である。
Ac1=761.3+212(%C)−45.8(%Mn)+16.7(%Si)
・・・(式1)
Ac3=915−325.9(%C)−35.9(%Mn)+31.4(%Si)
・・・(式2) - 請求項8に記載の焼鈍後、平均冷却速度を40℃/s未満として350〜500℃まで冷却することを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
- 請求項8に記載の焼鈍後、350〜500℃まで冷却し、次いで溶融Znめっきを施すことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
- 請求項8に記載の焼鈍後、平均冷却速度を40℃/s未満として350〜500℃まで冷却し、次いで溶融Znめっきを施すことを特徴とする請求項10記載の局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
- 請求項10又は11に記載の溶融Znめっきを施した後に450〜600℃の温度範囲で10s以上の熱処理を行うことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
- 請求項8〜12の何れか1項に記載の方法により製造した冷延鋼板に0.1〜5.0%のスキンパス圧延を施すことを特徴とする局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板の製造方法。
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