JP2008103939A - 色処理装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カラーマッチング処理によって発生する混色グレー領域の演色性の影響を抑える。
【解決手段】 入力画素データをカラーマッチング処理し(S12)、カラーマッチング処理後の画素データのうち、入力画素データのK値が0で、カラーマッチング処理結果がK単色の場合(S13)、そのCMYK画素データを出力画素データにする(S19)。入力画素データのK値が0ではなく、カラーマッチング処理結果がK単色ではないカラーマッチング処理後のCMYK画素データについて、そのK値(K1)とカラーマッチング処理前のK値(K0)の差分(K0 - K1)が予め定められた閾値未満の場合(S14)、当該CMYK画素データを出力画素データにする(S19)。そして、差分(K0 - K1)が閾値以上のカラーマッチング処理後のCMYK画像データについて、そのK値(K1)をカラーマッチング前のK値(K0)に置き換え、差分(K0 - K1)をCMY値それぞれから減算する調整を行ったCMYK画像データを出力データにする(S15)。
【選択図】 図3
【解決手段】 入力画素データをカラーマッチング処理し(S12)、カラーマッチング処理後の画素データのうち、入力画素データのK値が0で、カラーマッチング処理結果がK単色の場合(S13)、そのCMYK画素データを出力画素データにする(S19)。入力画素データのK値が0ではなく、カラーマッチング処理結果がK単色ではないカラーマッチング処理後のCMYK画素データについて、そのK値(K1)とカラーマッチング処理前のK値(K0)の差分(K0 - K1)が予め定められた閾値未満の場合(S14)、当該CMYK画素データを出力画素データにする(S19)。そして、差分(K0 - K1)が閾値以上のカラーマッチング処理後のCMYK画像データについて、そのK値(K1)をカラーマッチング前のK値(K0)に置き換え、差分(K0 - K1)をCMY値それぞれから減算する調整を行ったCMYK画像データを出力データにする(S15)。
【選択図】 図3
Description
本発明は、プルーフ用の色処理に関する。
新聞や雑誌など、カラーの印刷物を大量に印刷する前に、出力結果の色味を確認したいという要望がある。新聞を印刷する輪転機は、新聞を一枚だけ印刷することはできない。そこで、新聞の試し刷り(新聞プルーフ)には、プルーフ専用機器や、大判のインクジェットプリンタ(以下、単に「プリンタ」と呼ぶ)を利用する。そして、それら機器が出力した印刷物によって、紙面の構成や色味などを確認する作業が行われる。
新聞で表現される色味をプリンタで出力するには、ICCプロファイルを用いた色変換処理を行う。この色変換処理は、新聞で表現される色味をインクジェットプリンタで表現するために、輪転機のデバイスCMYK値(入力値)をインクジェットプリンタのデバイスCMYK値(出力値)に色変換する処理である。この出力値をインクジェットプリンタに入力することで、輪転機で印刷される新聞が表現する色味をもつ印刷物がインクジェットプリンタから出力される。
新聞プルーフに限らずグラフィックアートの業界においても、K単色(C=M=Y=0, K>0)の文字などはK単色で表現する要望がある。しかし、たとえ入力値がK単色で表現されていても色変換処理を行えば、CMYK四色で表現される場合がある。CMYK四色で表現された状態で印刷すれば文字部に色が混ざり、文字が太って見える、文字が色付いて見えるなど、文字部の画質が劣化する(観察者から見れば印象が悪くなる)問題が発生する。
そこで、新聞プルーフを行うシステムは、K単色で表現された画素については色変換処理を行わず、そのままK単色で印刷する墨版保存処理と呼ばれる機能をもつ。さらに、閾値を設定して、K≦閾値の場合は色変換処理を行い、K>閾値の場合は色変換処理を行わないなどを設定することもできる。
K単色の画素に対する色変換処理を行いたくない理由としては、そもそも黒を打った様子を観たいという点があげられる。また、CMYの混色は演色性による色の変化が激しく、できるだけ演色性を抑えたいという点もある。演色性は、同じ物質でも、環境光により色が異なって見える性質である。無彩色の黒インクは演色性による色の変化は小さいが、CMYの色インクは無彩色の黒インクと比較して、演色性による色の変化が大きい。その結果、プロファイル作成時の環境光と印刷物を観察する際の環境光が異なれば、CMYの混色によって表現される色のマッチング精度は下がる。さらに、人間の目は無彩色近辺の色変化に敏感であるから、CMY混色によるグレーの色変化は目立つことになる。
特許文献1は、デバイスリンクプロファイルによって、K単色(0, 0, 0, K)を(0, 0, 0, K')に置き換える技術を開示する。また、特許文献2は、カラーマッチングにおいて黒単色(0, 0, 0, K)を(0, 0, 0, K')に置き換える技術を開示する。つまり、これら文献は、K単色の場合はカラーマッチング処理を行わず、K単色で出力する技術を開示する。しかし、これら文献の技術によれば、K単色に近いがK単色ではない場合もカラーマッチング処理が行われる。
図1はこの問題を説明する図である。例えば、K単色のグレー領域Aは(0, 0, 0, 250)、僅かに色が付いた領域Bは(0, 0, 5, 0)があり、領域AとBの一部が重なっているとする。重複領域CのCMYK値は(0, 0, 5, 250)になる。この場合、通常のカラーマッチングを行うと、各領域のCMYK値は、A(c1, m1, y1, k1)、C(c2, m2, y2, k2)、B(c3, m3, y3, k3)になり、各領域とも測色的一致が図られた色になる。
また、墨版保存処理を行えば、各領域のCMYK値は、A(0, 0, 0, k4)、C(c2, m2, y2, k2)、B(c3, m3, y3, k3)になる。つまり、墨版保存処理によって、K単色のグレー領域AのK単色が維持される。しかし、重複領域Cのように、K以外の色が僅かでも含まれるとカラーマッチング処理により混色グレーになり、演色性による色変化が目立つことになる。
本発明は、カラーマッチング処理によって発生する混色グレー領域の演色性の影響を抑えることを目的とする。
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
本発明にかかる色処理装置は、CMYK色成分で構成される画素データからなる画像データを一の出力装置から出力した結果を、前記画素データに色変換処理を行った画像データを他の出力装置から出力することによって確認する出力色確認システムにおける前記色変換処理を行う色処理装置であって、前記一の出力装置のデバイス依存色データである入力画像データの各画素データを、前記他の出力装置のデバイス依存色データである画素データに変換することにより前記他の出力装置から出力するための出力画像データを生成する生成手段と、前記生成手段による変換前の画素データのK色成分値が0ではなく、かつ、変換後の画素データのCMY色成分値の少なくとも一つが0より大きい画素データについて、変換後のK色成分値と、前記変換前の画素データのK色成分値との差分を算出する算出手段と、前記出力画像データの画素データのK色成分値を変換前のK色成分値に変更し、前記算出手段により算出された差分をCMY色成分値それぞれから減算することでCMYK各色成分値を調整するCMYK値調整手段とを備えることと特徴とする。
また、CMYK色成分で構成される画素データからなる画像データを一の出力装置から出力した結果を、前記画素データに色変換処理を行った画像データを他の出力装置から出力することにより確認する出力色確認システムにおける前記色変換処理を行う色処理装置であって、変換前の画素データに対応するデバイス非依存色を前記一の出力装置に対応するカラープロファイルに基づいて取得する第一の取得手段と、前記一の出力装置のデバイス依存色データである入力画像データの各画素データを、前記他の出力装置のデバイス依存色データである画素データに変換することにより前記他の出力装置から出力するための出力画像データを生成する生成手段と、前記生成手段による変換前の画素データのK色成分値が0ではなく、かつ、変換後の画素データのCMY色成分値の少なくとも一つが0より大きい画素データについて、前記変換後の画素データのK色成分値を変換前のK色成分値に変更するK色成分変更手段と、前記K成分変更手段での色変換後の画素データのCMY色成分を所定値分変更させたCMYK値に対応するデバイス非依存色データを前記他の出力装置に対応するカラープロファイルデータに基づいて取得する第二の取得手段と、前記第二の取得手段で取得したデバイス非依存色データのうち前記第一の取得手段で取得したデバイス非依存色データに最も近いデバイス非依存色データに対応するCMYK色成分値を出力画像データのCMYK色成分値とする決定手段とを備えることを特徴とする。
本発明にかかる色処理装置の制御方法は、CMYK色成分で構成される画素データからなる画像データを一の出力装置から出力した結果を、前記画素データに色変換処理を行った画像データを他の出力装置から出力することにより確認する出力色確認システムにおける前記色変換処理を行う色処理装置の制御方法であって、前記一の出力装置のデバイス依存色データである入力画像データの各画素データを、前記他の出力装置のデバイス依存色データである画素データに変換することにより前記他の出力装置から出力するための出力画像データを生成する生成ステップと、前記生成ステップによる変換前の画素データのK色成分値が0ではなく、かつ、変換後の画素データのCMY色成分値の少なくとも一つが0より大きい画素データについて、変換後のK色成分値と、前記変換前の画素データのK色成分値との差分を算出する算出ステップと、前記出力画像データの画素データのK色成分値を変換前のK色成分値に変更し、前記算出ステップにより算出された差分をCMY色成分値それぞれから減算することでCMYK各色成分値を調整するCMYK値調整ステップとを備えることと特徴とする。
また、CMYK色成分で構成される画素データからなる画像データを一の出力装置から出力した結果を、前記画素データに色変換処理を行った画像データを他の出力装置から出力することにより確認する出力色確認システムにおいて、前記色変換処理を行う色処理装置の制御方法であって、変換前の画素データに対応するデバイス非依存色を前記一の出力装置に対応するカラープロファイルに基づいて取得する第一の取得ステップと、前記一の出力装置のデバイス依存色データである入力画像データの各画素データを、前記他の出力装置のデバイス依存色データである画素データに変換することにより前記他の出力装置から出力するための出力画像データを生成する生成ステップと、前記生成ステップによる変換前の画素データのK色成分値が0ではなく、かつ、変換後の画素データのCMY色成分値の少なくとも一つが0より大きい画素データについて、前記変換後の画素データのK色成分値を変換前のK色成分値に変更するK色成分変更ステップと、前記K成分変更ステップでの色変換後の画素データのCMY色成分を所定値分変更させたCMYK値に対応するデバイス非依存色データを前記他の出力装置に対応するカラープロファイルデータに基づいて取得する第二の取得ステップと、前記第二の取得ステップで取得したデバイス非依存色データのうち前記第一の取得ステップで取得したデバイス非依存色データに最も近いデバイス非依存色データに対応するCMYK色成分値を出力画像データのCMYK色成分値とする決定ステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、カラーマッチング処理によって発生する混色グレー領域の演色性の影響を抑えることができる。
以下、本発明にかかる実施例の色処理を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する色処理は、新聞プルーフなどのプルーフに限らず、混色グレーではなく、K単色のグレーを優先する色処理において、演色性による色変化を抑える場合に有効である。
[装置の構成]
図2は実施例1の画像処理装置100の構成例を示すブロック図である。
図2は実施例1の画像処理装置100の構成例を示すブロック図である。
CPU 101は、ROM 102やハードディスクドライブ(HDD)109に記憶されたデータや制御プログラム、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラムなどに従い、システムバス110を介して、各種の制御や、後述する色変換を含む各種画像処理を行う。RAM 103は、CPU 101のワークメモリや、操作部104から入力されるデータなどの一時保存領域に使用される。
操作部104は、マウスやキーボードなどで、各種の制御や画像処理に関する指示や設定データなどを、ユーザが入力するためのものである。モニタ106は、CRTやLCDなどで、画像処理結果や、操作部104による操作の際のユーザインタフェイス画面などが表示される。
ネットワークインタフェイスカード(NIC)108は、各種データをネットワーク201を介して他のコンピュータ装置や周辺機器とやり取りするための通信インタフェイスである。汎用インタファイス(I/F) 107は、例えばUSBやIEEE1394などのシリアルバスインタフェイスで、プルーフに使う例えば大判のインクジェットプリンタなどのプリンタ200が接続される。
CPU 101は、プルーフの指示を受けると、NIC 108を介してネットワーク201上のサーバからプルーフ対象のCMYK画像データ(以下「入力画像データ」と呼ぶ)を入力し、後述する色変換を含む画像処理を各画素データに施す。そして、汎用I/F 107を介して、画像処理を施した画素データからなるCMYK画像データ(以下「出力画像データ」と呼ぶ)をプリンタ200に送信することでプルーフを実行する。なお、プリンタ200は、ネットワーク201に接続されていてもよい。
なお、図2には示さないが、操作部104、モニタ106、NIC 108およびHDD 109は、それぞれ所定のインタフェイスを介して、システムバス110に接続されている。
[色変換]
図3は色変換処理を説明するフローチャートで、CPU 101が実行する処理を示す。
図3は色変換処理を説明するフローチャートで、CPU 101が実行する処理を示す。
まず、CPU101は、入力画像データ中の色変換処理の対象の画素データである入力画素データがK単色(0, 0, 0, K0) (K0>0)か否かを判断する(S11)。K単色であると判断した場合(ステップS11でYES)は、明度を維持する墨版保存処理を行う(S18)。そして、そのデータを出力画像データの画素データとして格納する(S19)。
入力画素データがK単色ではないと判断した場合(ステップS11でNO)、CPU 101は、入力画素データに、図示しない輪転機の色域とプリンタ200の色域の関係を示すICCプロファイルを用いたカラーマッチング処理を施す(S12)。つまり、入力画素データ(C0, M0,Y0, K0)をカラーマッチング処理してプリンタ200用の出力画素データ(C1, M1, Y1, K1)に色変換する。
輪転機用に作成された入力画像データをそのままプリンタ200で印刷し、プリンタ200の印刷物を測色した場合、輪転機から印刷された印刷物と色味に違いが発生する虞がある。そこで、輪転機用に作成された入力画像データ(輪転機に依存した画像データ)を構成する各画素データについて、輪転機用のICCプロファイルデータに基づき、一旦デバイスに依存しない色データ(例えばLabで表される色データ)に変換する。その後、色味の確認のための試し刷りに使用するプリンタ用のICCプロファイルデータに基づき、デバイスに依存しない色データに変換した画素データを当該プリンタに依存する画素データに変換した画像データ(出力画像データ)を作成する。これを印刷することにより、色味が一致するようにするものである。
次に、CPU 101は、色変換前の画素データ(入力画素データ)のKの値(K0)がK0>0、かつ、変換後の画素データ(出力画素データ)がK単色ではない(C1、M1、Y1の何れかが0ではない)かを判定する(S12)。そしてK0=0、あるいは、色変換の結果がK単色の場合は処理をステップS19に進める。
一方、K0>0、かつ、K単色ではないと判定した場合(ステップS13でNO)、CPU 101は、K0からK1への減少量ΔK=K0-K1と所定の閾値Kthを比較して(S13)、ΔK<Kthの場合は処理をステップS19に進める。一般に、ΔKが大きい場合、ΔK(Kの減少分)を補うためにCMY成分が増加しているので、演色性による見た目の色変化が大きくなってしまう虞がある。つまり、ステップS14の判定は、ΔK≧Kthの場合にCMY成分およびK成分の調整を行うためのものである。
ΔK≧Kthの場合、CPU 101は、K1の値をK0の値に戻すK成分の調整とともにCMY各成分の値からΔKを減じる、CMY成分の調整を行う(S14)。例えば、入力画素データ(C0, M0,Y0, K0)=(10, 20, 30, 46)、出力画素データ(C1, M1, Y1, K1)=(15, 22, 29, 40)で、ΔK=6≧Kthだとする。この場合、図4および下記に示すようになる。
ΔK = K0 - K1 = 46 - 40 = 6
K1 = K1 + ΔK = 40 + 6 = 46
C1 - ΔK = 15 - 6 = 9
M1 - ΔK = 22 - 6 = 16
Y1 - ΔK = 29 - 6 = 23
∴ (C1, M1, Y1, K1) = (9, 16, 23, 46)
ΔK = K0 - K1 = 46 - 40 = 6
K1 = K1 + ΔK = 40 + 6 = 46
C1 - ΔK = 15 - 6 = 9
M1 - ΔK = 22 - 6 = 16
Y1 - ΔK = 29 - 6 = 23
∴ (C1, M1, Y1, K1) = (9, 16, 23, 46)
次に、CPU 101は、ステップS14のCMY調整において、CMY成分をΔK分調整しきれた(CMY成分の値が0未満になっていない)か否かを判定し(S15)、調整しきれた場合は処理をステップS19に進める。上の例では、CMY調整後のC、M、Yはどれも0以上である。しかし、CMY調整前のC、M、Y値によってはCMY調整後の値が負になることがある。例えば、入力画素データ(C0, M0,Y0, K0)=(5, 15, 25, 41)、出力画素データ(C1, M1, Y1, K1)=(10, 17, 24, 30)で、ΔK=11≧Kthだとする。この場合、図5および下記に示すようになる。
ΔK = K0 - K1 = 41 - 30 = 11
K1 = K1 + ΔK = 30 + 11 = 41
C1 - ΔK = 10 - 11 = -1
M1 - ΔK = 17 - 11 = 6
Y1 - ΔK = 24 - 11 = 13
∴ (C1, M1, Y1, K1) = (-1, 6, 13, 41)
ΔK = K0 - K1 = 41 - 30 = 11
K1 = K1 + ΔK = 30 + 11 = 41
C1 - ΔK = 10 - 11 = -1
M1 - ΔK = 17 - 11 = 6
Y1 - ΔK = 24 - 11 = 13
∴ (C1, M1, Y1, K1) = (-1, 6, 13, 41)
従って、C1<0になり、このような場合、ステップS15では調整しきれなかったと判定する。CMY成分をΔK分調整しきれなかった場合、CPU 101は、調整可能な範囲でCMY成分を再調整(CMY各成分の値が0未満にならないように)し、調整の不足分ΔK'をK1から減算するK調整を行う(S17:CMYK値の再調整)。上の例では、図4および下記に示すようになる。
ΔK' = 1
K1 = K1 + ΔK - ΔK' = 30 + 11 - 1 = 40
C1 - ΔK + ΔK' = 10 - 11 + 1 = 0
M1 - ΔK + ΔK' = 17 - 11 + 1 = 7
Y1 - ΔK + ΔK' = 24 - 11 + 1 = 14
∴ (C1, M1, Y1, K1) = (0, 7, 14, 40)
ΔK' = 1
K1 = K1 + ΔK - ΔK' = 30 + 11 - 1 = 40
C1 - ΔK + ΔK' = 10 - 11 + 1 = 0
M1 - ΔK + ΔK' = 17 - 11 + 1 = 7
Y1 - ΔK + ΔK' = 24 - 11 + 1 = 14
∴ (C1, M1, Y1, K1) = (0, 7, 14, 40)
このように、CMY調整の不足分ΔK'を、K1の調整により補うことになる。なお、ステップS14においてCMY調整の不足が発生する場合は、K1を減少することで適切な明度に調整することが可能である。
次に、CPU 101は、処理結果である出力画素データをRAM 103やHDD 109の出力画像データの記憶領域に格納し(S19)、入力画像データのすべての画素について上記処理を終了したか否かを判定する(S20)。そして、入力画像データのすべての画素に上記処理を施すまで、ステップS11からS19の処理を繰り返す。
このように、カラーマッチング処理によって入力画像データから出力画像データに変換する際に、K値の減少量が大きい画像領域ほど演色性の影響が大きいので、そのような画像領域はCMY調整を行い、K値を入力画像データの値に戻す。これにより、カラーマッチング処理によって発生する混色グレー領域の演色性の影響を抑えることができる。とくに、K単色に近いがK単色ではない画像領域(墨版保存処理が行われない画素データ)において、混色グレーの演色性により色変化が目立つ問題を抑制して、画質の劣化を防ぐことができる。
以下、本発明にかかる実施例2の色処理を説明する。なお、実施例2において、実施例1と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
実施例1ではUCR的手法によりK値を入力画像データの値に戻す方法を説明したが、実施例2では、輪転機をソース、プリンタ200をデスティネーションとして、ICCプロファイルを用いてK値を入力画像データの値に戻す方法を説明する。
図6は色変換処理を説明するフローチャートで、CPU 101が実行する処理を示す。
まず、CPU 101は、ソースプロファイル(この場合は輪転機用のICCプロファイル)のA2Bタグ(デバイス依存色→デバイス非依存色変換を行うためのLUT)により、輪転機のデバイスCMYK値である入力画素データ(C0, M0, Y0, K0)に対応するLab値(L0, a0, b0)(デバイス非依存色データ)を取得する(S31)。そして、デスティネーションプロファイル(この場合はプリンタ200用のICCプロファイル)のB2Aタグ(デバイス非依存色→デバイス依存色変換を行うためのLUT)により、(L0, a0, b0)に対応するプリンタ200のデバイスCMYK値(C1, M1, Y1, K1)を取得する(S32)。なお、プリンタ200のデバイスCMYK値(C1, M1, Y1, K1)をプリンタ200で印刷した色は、輪転機のデバイスCMYK値である入力画素データ(C0, M0, Y0, K0)を輪転機で印刷した色と測色的に一致することは言うまでもない。
次に、CPU 101は、プリンタ200のデバイスCMYK値(出力画素データ)(C1, M1, Y1, K1)のK値を入力画素データのK0に置き換える(S33)。そして、(C1, M1, Y1, K0)と、(C1, M1, Y1, K0)のCMY値それぞれを所定量「±p」だけ変化させた六点のCMYK値を取得し(S34)、合計七点のLab値をデスティネーションプロファイルのA2Bタグから取得する(S35)。なお、各Lab値は、各CMYK値を囲む四つの格子点のLab値から四面体補間によって計算すればよい。図7はLab値を取得する七点の関係を示す図である。また、CMY値を±pした場合に、有効なデータ範囲(8ビットの場合は0〜255)を逸脱する場合は0または255にする。
次に、CPU 101は、取得した七点のLab値のうち(L0, a0, b0)に最も近いLab値を探索して、探索したLab値に対応するCMYK値(C2, M2, Y2, K0)を出力画像データとして選択する(S36)。
次に、CPU 101は、出力画素データ(C2, M2, Y2, K0)をRAM 103やHDD 109の出力画像データの記憶領域に格納し(S37)、入力画像データのすべての画素について上記処理を終了したか否かを判定する(S38)。そして、入力画像データのすべての画素に上記処理を施すまで、ステップS31からS37の処理を繰り返す。
このように、入力画素データをカラーマッチング処理して、カラーマッチング後のCMYK値のK値を入力画素データのK値に戻す。そして、(C1, M1, Y1, K0)と、K値(K0)を固定してCMY値を所定値±p分変化させた複数のCMYK値に対応するLab値を前記デスティネーションプロファイルから取得する。従って、入力画素データのLab値(入力画素データを輪転機で印刷した場合の測色値)に近いLab値になるプリンタ200のデバイスCMYK値を探索することができる。そして、探索結果のデバイスCMYK値(C2, M2, Y2, K0)を出力画素データにする。これにより、演色性の影響を抑えることができる。とくに、K単色に近いがK単色ではない画像領域において、混色グレーの演色性により色変化が目立つ問題を抑制して、画質の劣化を防ぐことができる。
以下、本発明にかかる実施例3の色処理を説明する。なお、実施例3において、実施例1、2と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
図6には、(L0, a0, b0)に最も近いLab値に対応するデバイスCMYK値を探索して出力画像データにする例を示した。しかし、選択したデバイスCMYK値によってプリンタ200が表現する明度は、目標の明度値L0に一致するとは限らない。そこで、実施例3では、デバイスCMYK値によってプリンタ200が表現する明度を目標の明度値L0に一致させる、または、さらに近付ける方法を説明する。
図8は色変換処理を説明するフローチャートで、CPU 101が実行する処理を示す。なお、ステップS31からS35、および、ステップS37、S38は、図6に示した処理と同じ処理であるから、その詳細説明を省略する。
CPU 101は、(L0, a0, b0)=LabになるCMYK値があるか否かを判定し(S41)、あれば当該CMYK値(C2, M2, Y2, K0)を出力画素データとして(S42)、処理をステップS35に進める。また、(L0, a0, b0)=LabになるCMYK値がない場合は、実施例2と同様に、取得した七点のLab値のうち(L0, a0, b0)に最も近いLab値を探索する(S43)。なお、以降の処理で明度値Lを補正する点を考慮すると、ステップS43の選択は色度abを優先する色味重視の探索も考えられる。その場合、(L0, a0, b0)とLabの距離λを、重み付けを行う次式によって計算すればよい。
λ = √{w1(L0 - L)2 + w2(a0 - a)2 + w3(b0 - b)2} …(1)
ここで、w1、w2、w3は重み(例えばw1 = 0.5、w2 = w3 = 1)
λ = √{w1(L0 - L)2 + w2(a0 - a)2 + w3(b0 - b)2} …(1)
ここで、w1、w2、w3は重み(例えばw1 = 0.5、w2 = w3 = 1)
次に、CPU 101は、ステップS43で探索したLab値のL値と目標の明度値L0の差ΔL=L0-Lの絶対値|ΔL|が所定の閾値未満Lthか否かを判定する(S44)。つまり、デバイスCMYK値によってプリンタ200が表現する明度と、入力画素データ(C0, M0, Y0 K0)によって輪転機が表現する明度の差が許容範囲内か否かを判定する。許容範囲内であれば、当該Lab値に対応するCMYK値(C2, M2, Y2, K0)を出力画素データとして(S42)、処理をステップS35に進める。
ステップS44の判定処理で明度の差が許容範囲外であると判定した場合、CPU 101は、ステップS43で探索したLab値のL値と目標の明度値L0の差ΔLに対応するK値K'を明度-K値テーブルから取得する(S47)。そして、当該Lab値に対応するCMYK値のK値にK'を加えた画素データ(C2, M2, Y2, K0+K')を出力画像データとして(S46)、処理をステップS35に進める。なお、明度-K値テーブルは、プリンタ200に入力するK値と、プリンタ200が印刷する明度の関係を示すテーブルで、予めデスティネーションプロファイルから作成されてHDD 109などに格納されているものとする。つまり、目標の明度値L0に対して不足または過剰な値ΔLに相当するK'を、デバイスCMYK値に加算または減算する。これにより、デバイスCMYKによってプリンタ200が表現する明度を、目標の明度値L0によって輪転機が表現する明度に一致または近付けることができる。
[他の実施例]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、上記実施例の機能を実現するソフトウェアを記録した記憶媒体(記録媒体)をシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が前記ソフトウェアを実行することでも達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたソフトウェア自体が上記実施例の機能を実現することになり、そのソフトウェアを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
また、前記ソフトウェアの実行により上記機能が実現されるだけでなく、そのソフトウェアの指示により、コンピュータ上で稼働するオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
また、前記ソフトウェアがコンピュータに接続された機能拡張カードやユニットのメモリに書き込まれ、そのソフトウェアの指示により、前記カードやユニットのCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するソフトウェアが格納される。
Claims (9)
- CMYK色成分で構成される画素データからなる画像データを一の出力装置から出力した結果を、前記画素データに色変換処理を行った画像データを他の出力装置から出力することによって確認する出力色確認システムにおける前記色変換処理を行う色処理装置であって、
前記一の出力装置のデバイス依存色データである入力画像データの各画素データを、前記他の出力装置のデバイス依存色データである画素データに変換することにより前記他の出力装置から出力するための出力画像データを生成する生成手段と、
前記生成手段による変換前の画素データのK色成分値が0ではなく、かつ、変換後の画素データのCMY色成分値の少なくとも一つが0より大きい画素データについて、変換後のK色成分値と、前記変換前の画素データのK色成分値との差分を算出する算出手段と、
前記出力画像データの画素データのK色成分値を変換前のK色成分値に変更し、前記算出手段により算出された差分をCMY色成分値それぞれから減算することでCMYK各色成分値を調整するCMYK値調整手段とを備えることと特徴とする色処理装置。 - 前記CMYK値調整手段は、前記算出手段で算出された前記差分が所定値を超えている場合にCMYK各色成分値を調整することを特徴とする請求項1に記載された色処理装置。
- 前記CMYK値調整手段は、前記算出手段で算出された差分をCMY色成分値それぞれから減算した結果CMY色成分値の少なくとも一つが0未満になった場合に、CMY色成分が全て0以上となる値をそれぞれに加算しCMY色成分値を再調整するとともに、前記値をK色成分値から減算しK色成分を再調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された色処理装置。
- CMYK色成分で構成される画素データからなる画像データを一の出力装置から出力した結果を、前記画素データに色変換処理を行った画像データを他の出力装置から出力することにより確認する出力色確認システムにおける前記色変換処理を行う色処理装置であって、
変換前の画素データに対応するデバイス非依存色を前記一の出力装置に対応するカラープロファイルに基づいて取得する第一の取得手段と、
前記一の出力装置のデバイス依存色データである入力画像データの各画素データを、前記他の出力装置のデバイス依存色データである画素データに変換することにより前記他の出力装置から出力するための出力画像データを生成する生成手段と、
前記生成手段による変換前の画素データのK色成分値が0ではなく、かつ、変換後の画素データのCMY色成分値の少なくとも一つが0より大きい画素データについて、前記変換後の画素データのK色成分値を変換前のK色成分値に変更するK色成分変更手段と、
前記K成分変更手段での色変換後の画素データのCMY色成分を所定値分変更させたCMYK値に対応するデバイス非依存色データを前記他の出力装置に対応するカラープロファイルデータに基づいて取得する第二の取得手段と、
前記第二の取得手段で取得したデバイス非依存色データのうち前記第一の取得手段で取得したデバイス非依存色データに最も近いデバイス非依存色データに対応するCMYK色成分値を出力画像データのCMYK色成分値とする決定手段とを備えることを特徴とする色処理装置。 - 前記決定手段は、前記第二の取得手段で取得したデバイス非依存色データのうち前記第一の取得手段で取得したデバイス非依存色データに最も近いデバイス非依存色データと前記第一の取得手段で取得したデバイス非依存色データとが等しくない場合に、それらの明度差を算出し、前記明度差が所定値以上であった場合には、前記明度差を補間する値をK色成分値に加算し、その加算の結果のCMYK色成分値を前記出力画像データのCMYK色成分値とすることを特徴とする請求項4に記載された色処理装置。
- 前記一の出力装置は輪転機であり、前記他の出力装置はインクジェットプリンタであることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載された色処理装置。
- CMYK色成分で構成される画素データからなる画像データを一の出力装置から出力した結果を、前記画素データに色変換処理を行った画像データを他の出力装置から出力することにより確認する出力色確認システムにおける前記色変換処理を行う色処理装置の制御方法であって、
前記一の出力装置のデバイス依存色データである入力画像データの各画素データを、前記他の出力装置のデバイス依存色データである画素データに変換することにより前記他の出力装置から出力するための出力画像データを生成する生成ステップと、
前記生成ステップによる変換前の画素データのK色成分値が0ではなく、かつ、変換後の画素データのCMY色成分値の少なくとも一つが0より大きい画素データについて、変換後のK色成分値と、前記変換前の画素データのK色成分値との差分を算出する算出ステップと、
前記出力画像データの画素データのK色成分値を変換前のK色成分値に変更し、前記算出ステップにより算出された差分をCMY色成分値それぞれから減算することでCMYK各色成分値を調整するCMYK値調整ステップとを備えることと特徴とする色処理装置の制御方法。 - CMYK色成分で構成される画素データからなる画像データを一の出力装置から出力した結果を、前記画素データに色変換処理を行った画像データを他の出力装置から出力することにより確認する出力色確認システムにおいて、前記色変換処理を行う色処理装置の制御方法であって、
変換前の画素データに対応するデバイス非依存色を前記一の出力装置に対応するカラープロファイルに基づいて取得する第一の取得ステップと、
前記一の出力装置のデバイス依存色データである入力画像データの各画素データを、前記他の出力装置のデバイス依存色データである画素データに変換することにより前記他の出力装置から出力するための出力画像データを生成する生成ステップと、
前記生成ステップによる変換前の画素データのK色成分値が0ではなく、かつ、変換後の画素データのCMY色成分値の少なくとも一つが0より大きい画素データについて、前記変換後の画素データのK色成分値を変換前のK色成分値に変更するK色成分変更ステップと、
前記K成分変更ステップでの色変換後の画素データのCMY色成分を所定値分変更させたCMYK値に対応するデバイス非依存色データを前記他の出力装置に対応するカラープロファイルデータに基づいて取得する第二の取得ステップと、
前記第二の取得ステップで取得したデバイス非依存色データのうち前記第一の取得ステップで取得したデバイス非依存色データに最も近いデバイス非依存色データに対応するCMYK色成分値を出力画像データのCMYK色成分値とする決定ステップとを備えることを特徴とする色処理装置の制御方法。 - 請求項7または請求項8に記載の色処理装置の制御方法を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006284098A JP2008103939A (ja) | 2006-10-18 | 2006-10-18 | 色処理装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006284098A JP2008103939A (ja) | 2006-10-18 | 2006-10-18 | 色処理装置およびその制御方法 |
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JP2008103939A true JP2008103939A (ja) | 2008-05-01 |
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JP2006284098A Withdrawn JP2008103939A (ja) | 2006-10-18 | 2006-10-18 | 色処理装置およびその制御方法 |
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- 2006-10-18 JP JP2006284098A patent/JP2008103939A/ja not_active Withdrawn
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