JP2008102179A - 情報処理装置 - Google Patents

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Kazushi Kawase
和士 川瀬
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Abstract

【課題】ユーザは操作量を調整することができなかった。
【解決手段】2本の指が表示領域上に存在する場合、各指が存在する座標は、座標Pa及び座標Pbと定義される。また、表示される地図の縮尺Sは、座標Pを用いて求められる。2本の指が、時間t0から時間t3までの間に、閉じた状態から開いた状態に徐々に動く場合、座標Pは、時間t0から時間t3までの間に、異なる値をとる。そして、縮尺Sは、時間t0及び時刻t3に得られる座標Pの値の他に、時間t1及び時刻t2に得られる座標Pの値を用いて求められる。すなわち、座標Pを用いて縮尺Sを求める処理は、座標Pの変動中にも実行される。
【選択図】図1

Description

本発明は、地図を処理する地図処理装置に関するものであって、より詳しくは、ロケーション装置やナビゲーション装置等に関するものである。
背景技術として、地図の縮尺及び地図の回転を2本の指によるタッチパネル上での操作方向及び操作量を用いて制御する入力表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−344059号公報(図3及び図5)
背景技術によれば、前述の操作方向及び操作量は、入力操作における操作開始点及び操作終了点を用いて算出される(同文献1段落0039)。したがって、入力操作が終了しなければ、ユーザは、地図の縮尺及び地図の回転がどの程度行われるのかということを把握できなかった。つまり、ユーザは、操作量を調整することができなかった。
<縮尺変更>本発明に係る地図処理装置は、2本の指が位置する座標を用いて表示される地図に係る縮尺を求める地図処理装置において、前記座標を用いて前記縮尺を求めるための処理を前記座標の変動中に実行する処理部を備えるものである。本発明における字句の解釈は、次のとおりである。
「2本の指が位置する座標を用いて表示される地図に係る縮尺を求める地図処理装置」として、特開2003−344059号公報や特開2002−311820号公報などに開示されたものがある。
「座標の変動中」とは、座標が最初に得られた時点から座標が得られなくなった時点又は同一の座標が得られ続けている時点までの間である。「座標の変動中に」には、「座標が最初に得られた時点から予め定められた周期で」や「座標が得られる毎に」などが含まれる。
「処理部」とは、ハードウエア又はハードウエアとソフトウエアとの協働によって本願発明に係る処理を具体的に実現するための部位である。
<地図回転>本発明に係る地図処理装置は、2本の指が位置する座標を用いて表示される地図に係る回転角度を求める地図処理装置において、前記座標を用いて前記回転角度を求めるための処理を前記座標の変動中に実行する処理部を備えるものである。本発明における字句の解釈は、次のとおりである。
「2本の指が位置する座標を用いて表示される地図に係る回転角度を求める地図処理装置」として、特開2003−344059号公報や特開2002−311820号公報などに開示されたものがある。
「座標の変動中」とは、座標が最初に得られた時点から座標が得られなくなった時点又は同一の座標が得られ続けている時点までの間である。「座標の変動中に」には、「座標が最初に得られた時点から予め定められた周期で」や「座標が得られる毎に」などが含まれる。
本発明は、縮尺及び回転角度を座標の変動中に求めることによって、操作量の調整が可能になるという効果を有する。
本発明に係る地図処理装置を実施するための最良の形態は、図1ないし図5で示される。
<操作例1>本実施の形態に係る操作例1は、図1で示される。2本の指が表示領域上に存在する場合、各指が存在する座標は、座標Pa及び座標Pb(以下、単に座標Pということもある)と定義される。また、表示される地図の縮尺Sは、座標Pを用いて求められる。
2本の指が、時間t0から時間t3までの間に、閉じた状態(図1(a)参照)から開いた状態(図1(b)参照)に徐々に動く場合、座標Pは、時間t0から時間t3までの間に、異なる値をとる(図1(b)参照)。そして、縮尺Sは、時間t0及び時刻t3に得られる座標Pの値の他に、時間t1及び時刻t2に得られる座標Pの値を用いて求められる。すなわち、座標Pを用いて縮尺Sを求める処理は、座標Pの変動中にも実行される。
<操作例2>本実施の形態に係る操作例2は、図2で示される。2本の指が表示領域上に存在する場合、各指が存在する座標は、座標Pa及び座標Pb(以下、単に座標Pということもある)と定義される。
指が弧を描く場合、2本の指の一方が軸となって(図2(a)参照)、他方は、時間t0から時間t3までの間に移動する(図2(b)参照)。この場合、座標Pは、時間t0から時間t3までの間に、異なる値をとる(図2(b)参照)。そして、回転角度Δθは、時間t0及び時間t3で得られる座標Pの値の他に、時間t1及び時間t2で得られる座標Pの値を用いて求められる。すなわち、座標Pを用いて回転角度Δθを求める処理は、座標Pの変動中にも実行される。
操作例1及び操作例2を実現するためのハードウエア及びソフトウエアは、次のとおりである。
<ハードウエア構成>本実施の形態に係る地図処理装置のハードウエア構成は、図3で示される。地図処理装置1は、I/O2、ROM3、HDD4(「処理部」に相当する)、CPU5(「処理部」に相当する)、RAM6(「処理部」に相当する)、描画IC7、VRAM8、音声IC9を備える。これらの部品は、それぞれ、システムバスで接続されている。
I/O2には、航法センサ11、タッチパネル12、スピーカ21及び表示装置22が接続されている。本実施の形態では、タッチパネル12は、光学式、赤外線走査式、再帰反射式の何れかの座標読取原理を採用し、2本の指が存在する座標Pを同時に検出しうるものである。
ROM3には、BIOS等の基本的なプログラム及びこのプログラムの実行に必要なデータが記憶されている。
HDD4には、座標Pを用いて縮尺Sを求めるための縮尺処理プログラム、座標Pを用いて回転角度Δθを求めるための回転処理プログラム及びこれらのプログラムの実行に必要な内部データが記憶されている。また、HDD4には、地図が記憶されている。
<縮尺処理について>本実施の形態に係る縮尺処理は、図4で示される。CPU5は、HDD4からRAM6に展開された縮尺処理プログラムを実行し、前述の操作例1を実現する。
初期距離d0がRAM6に記憶される座標P0(Pa0及びPb0)を用いて演算される(S1)。初期距離d0は、時間t0における2本の指(座標Pa0及び座標Pb0)がなす距離に相当する。距離演算用のライブラリ等は周知であるので、その説明は省略される。そして、初期距離d0は、RAM6に記憶される。
初期距離d0が演算されると、RAM6に記憶される座標Pn−1及び座標Pnが比較される(S2)。座標Pn−1及び座標Pnは、時間tn−1における指の座標及び時間tnにおける指の座標である。つまり、このステップでは、座標Pが変動したか否かが判定される。ただし、時刻t0では、座標Pn−1は存在しないので、Pn−1及びPnは等しいものとして扱われ、座標Pは変動していないとの判定がされる(S2の「=」)。
ステップS2で座標Pが変動していないとの判定がなされると(S2の「=」)、RAM6に記憶される縮尺処理終了用カウント数「i」には、「1」が加算される(S3)。
「1」が加算されると、RAM6に記憶される「i」が終了閾値「k」であるか否かが判定される(S4)。ここで、終了閾値「k」は、ステップS2からステップS4までの処理時間等を考慮して適宜決められる。
ステップS4で「i」が終了閾値「k」であるとの判定がなされると(S4の「Yes」)、縮尺処理は終了する。他方、ステップS4で「i」が終了閾値「k」ではないとの判定がなされると(S4の「No」)、ステップS2からの手続が実行される。
ステップS2で座標Pが変動しているとの判定がなされると(S2の「≠」)、距離dnがRAM6に記憶される座標Pn(Pan及びPbn)を用いて演算される(S5)。距離演算についての説明は、前述のとおりである。そして、距離dnは、RAM6に記憶される。
距離dnが演算されると、縮尺SがRAM6に記憶される距離dn及び初期距離d0を用いて決定される(S6)。具体的には、変化率((dn‐d0)/d0)がRAM6に記憶される。HDD4からRAM6に展開される内部データは、変化率と変動階層数との関係を示しているので、この内部データ及びRAM6に記憶される変化率((dn‐d0)/d0)から求められた変動階層数がRAM6に記憶される。縮尺Sは、初期縮尺S0からRAM6に記憶される変動階層数だけ変動したものに決定される。決定された縮尺Sは、RAM6に記憶される。ここで、変化率の正負並びに拡大及び縮小の関係は、各事情を考慮して適宜決められる。
縮尺Sが決定されると、地図表示命令が描画IC7に対して出力される(S7)。描画IC7は、地図表示命令に従って、RAM6に記憶される縮尺Sに係る地図をVRAM8に展開し、縮尺Sに係る地図をVRAM8から表示装置22に順次出力する。そして、地図表示命令が出力されると、ステップS2からの手続が実行される。
<回転処理について>本実施の形態に係る回転処理は、図5で示される。CPU5は、HDD4からRAM6に展開された回転処理プログラムを実行し、前述の操作例2を実現する。
初期角度θ0がRAM6に記憶される座標P0(Pa0及びPb0)を用いて演算される(S11)。ここで、初期角度θ0は、座標Pa0を中心とするPb0の極座標によって定義される。極座標演算用のライブラリ等は周知であるので、その説明は省略される。そして、初期角度θ0は、RAM6に記憶される。
初期角度θ0が演算されると、RAM6に記憶される座標Pn−1(Pbn−1のみ、以下同じ。)及び座標Pn(Pbnのみ。以下同じ。)が比較される(S12)。座標Pn−1及び座標Pnは、時間tn−1における座標及び時間tnにおける座標である。つまり、このステップでは、座標Pbが変動したか否かが判定される。ただし、時刻t0では、座標Pbは変動していないとの判定がされる(S12の「=」)。
ステップS12で座標Pbが変動していないとの判定がなされると(S12の「=」)、RAM6に記憶される縮尺処理終了用カウント数「i」には、「1」が加算される(S13)。
「1」が加算されると、RAM6に記憶される「i」が終了閾値「k」であるか否かが判定される(S14)。ここで、終了閾値「k」は、ステップS12からステップS14までの処理時間等を考慮して適宜決められる。
ステップS14で「i」が終了閾値「k」であるとの判定がなされると(S14の「Yes」)、縮尺処理は終了する。他方、ステップS14で「i」が終了閾値「k」ではないとの判定がなされると(S14の「No」)、ステップS12からの手続が実行される。
ステップS12で座標Pbが変動しているとの判定がなされると(S12の「≠」)、角度θnがRAM6に記憶される座標Pn(Pbnのみ)を用いて演算される(S15)。極座標の演算についての説明は、前述のとおりである。そして、角度θnは、RAM6に記憶される。
角度θnが演算されると、回転角度ΔθがRAM6に記憶される角度θn及び初期角度θ0を用いて演算される(S16)。具体的には、回転角度Δθは、角度θnから初期角度θ0を減じたものであり、回転角度Δθは、RAM6に記憶される。ここで、回転角度Δθの正負と回転方向との関係は、適宜決められるものである。
回転角度Δθが演算されると、地図表示命令が描画IC7に対して出力される(S17)。描画IC7は、地図表示命令に従って、切り出し範囲をRAM6に記憶される回転角度Δθだけ回転し、回転後の切り出し範囲に相当する地図をVRAM8から表示装置22に順次出力する。そして、地図表示命令が出力されると、ステップS12からの手続が実行される。
<本実施の形態における効果>本実施の形態によれば、縮尺Sは、時間t0及び時刻t3に得られる座標Pの値の他に、時間t1及び時刻t2に得られる座標Pの値を用いて求められる。すなわち、座標Pを用いて縮尺Sを求める処理は、座標Pの変動中にも実行される。したがって、ユーザは、指を動かすことで縮尺の変動を確認しながら現在の縮尺S0を所望の縮尺Sに変更できる。
本実施の形態によれば、回転角度Δθは、時間t0及び時間t3で得られる座標Pの値の他に、時間t1及び時間t2で得られる座標Pの値を用いて求められる。すなわち、座標Pを用いて回転角度Δθを求める処理は、座標Pの変動中にも実行される。したがって、ユーザは、指を動かすことで回転角度Δθだけ回転された地図を確認しながら現在表示されている地図を回転することができる。
本発明は、操作量の調整が可能になるという効果を有し、ロケーション装置やナビゲーション装置等に有用である。
(a)本実施の形態に係る操作例(2本の指が閉じた状態)を示す図(b)本実施の形態に係る操作例(2本の指が開いた状態)を示す図 (a)本実施の形態に係る操作例(2本の指が回転する前の状態)を示す図(b)本実施の形態に係る操作例(2本の指が回転した後の状態)を示す図 本実施の形態に係る地図表示装置のハードウエア構成を示す図 本実施の形態における縮尺処理の流れを示すフロー図 本実施の形態における回転処理の流れを示すフロー図
符号の説明
1 地図処理装置
4 HDD(処理部)
5 CPU(処理部)
6 RAM(処理部)

Claims (2)

  1. 2本の指が位置する座標を用いて表示される地図に係る縮尺を求める地図処理装置において、
    前記座標を用いて前記縮尺を求めるための処理を前記座標の変動中に実行する処理部を備える地図処理装置。
  2. 2本の指が位置する座標を用いて表示される地図に係る回転角度を求める地図処理装置において、
    前記座標を用いて前記回転角度を求めるための処理を前記座標の変動中に実行する処理部を備える地図処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013510370A (ja) * 2009-11-03 2013-03-21 クアルコム,インコーポレイテッド シングルタッチタッチ面上でマルチタッチジェスチャを実施する方法
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