JP2008101836A - 貯湯式温水器 - Google Patents

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新五 藤林
Koji Mihara
広司 三原
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Abstract

【課題】配管専用のスペースを要することがない省スペースで、かつ設置強度を確保した貯湯式温水器を提供すること。
【解決手段】本発明の貯湯式温水器は、貯湯タンク1を有する貯湯ユニットと、前記貯湯ユニットの下部に設けられ前記貯湯ユニットを支持する複数の脚6と、脚6と同数の脚固定台15とを備え、脚固定台15は、脚固定台15をアンカーボルトにて設置するアンカーボルト締結部151と、脚6と脚固定台15とを接続固定する脚固定部154と、アンカーボルト締結部151と脚固定部154とを連結させる脚柱部152から構成され、アンカーボルト締結部151にアンカーボルトを相通する穴を複数個設けるとともに、前記貯湯ユニットは脚固定台15を介して設置されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯式温水器に関するもので、特に、貯湯式温水器の設置構造に関するものである。
昨今の貯湯式温水器は、風呂への自動湯張り機能、暖房機能などを備え、かつ大容量のタンクを備えるタイプが一般的である。さらに、都会においては高層化したマンションが増加傾向にあり、貯湯式温水器をマンションに取り付ける場合には、省スペースに取り付けられることが求められていると同時に、高層階においては、地震にたいしてより十分な強度を確保しなければならない。
従来の貯湯式温水器の設置構造について図6を用いて説明する。図6は、従来の貯湯式温水器の設置構造要部である。
図6において、従来の貯湯式温水器本体101を設置する場合には、設置する1つの脚102に対して1本のアンカーボルトで設置していた(例えば、特許文献1参照)。そのため、設置強度を保証するためにアンカーボルト108の深さを確保しなければならず、貯湯式温水器本体101の設置場所にコンクリート台103を別途設けることで、アンカーボルト108の長さを長くして設置強度を確保していた。
特開2001−41590号公報
しかしながら、アンカーボルト108の長さを長くするためにコンクリート台103を別途設けてしまうと、貯湯式温水器に接続される各種配管(例えば、排水処理配管、風呂や暖房機に湯を供給するための配管など)をレイアウトする際に、コンクリート台103が邪魔になるため、コンクリート台103を避けてレイアウトすることになり、配管専用のスペースが必要となる課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、配管専用のスペースを要することがない省スペースで、かつ設置強度を確保した貯湯式温水器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯式温水器は、貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、前記貯湯ユニットの下部に設けられ前記貯湯ユニットを支持する複数の脚と、前記脚と同数の脚固定台とを備え、前記脚固定台は、前記脚固定台をアンカーボルトにて設置するアンカーボルト締結部と、脚と脚固定台とを接続固定する脚固定部と、前記アンカーボルト締結部と前記脚固定部とを連結させる脚柱部から構成され、前記アンカーボルト締結部にアンカーボルトを相通する穴を複数個設けるとともに、前記貯湯ユニットは前記脚固定台を介して設置されることを特徴とすることにより、脚固定台を設置してから貯湯ユニットと脚固定台を接続固定することができるので、重量が重い貯湯ユニットを直接アンカーボルトで設置することがなく、設置作業が容易になる。さらに、複数本のアンカーボルトで貯湯ユニットを設置するため、貯湯ユニットの脚にかかる荷重が複数のアンカーボルトに分散され、1本のアンカーボルトで1つの脚を固定していた時に比べて、アンカーボルト一本当たりにかかる荷重が小さくなり、アンカーボルトの長さを長くする必要がないので、コンクリート台を別途設ける必要がなく、配管専用のスペースを要することのない省スペース化を実現することができる。
本発明は、配管専用のスペースを要することがない省スペースで、かつ設置強度を確保した貯湯式温水器を提供することができる。
第1の発明の貯湯式温水器は、貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、前記貯湯ユニットの下部に設けられ前記貯湯ユニットを支持する複数の脚と、前記脚と同数の脚固定台とを備え、前記脚固定台は、前記脚固定台をアンカーボルトにて設置するアンカーボルト締結部と、脚と脚固定台とを接続固定する脚固定部と、前記アンカーボルト締結部と前記脚固定部とを連結させる脚柱部から構成され、前記アンカーボルト締結部にアンカーボルトを相通する穴を複数個設けるとともに、前記貯湯ユニットは前記脚固定台を介して設置されることを特徴とすることにより、脚固定台を設置してから貯湯ユニットと脚固定台を接続固定することができるので、重量が重い貯湯ユニットを直接アンカーボルトで設置することがなく、設置作業が容易になる。さらに、複数本のアンカーボルトで貯湯ユニットを設置するため、貯湯ユニットの脚にかかる荷重が複数のアンカーボルトに分散され、1本のアンカーボルトで1つの脚を固定していた時に比べて、アンカーボルト一本当たりにかかる荷重が小さくなり、アンカーボルトの長さを長くする必要がないので、コンクリート台を別途設ける必要がなく、配管専用のスペースを要することのない省スペース化を実現することができる。また、脚柱部は金属製の筒形状であるので強度もあり、貯湯式温水器の満水質量と高さにあわせて可能な限り細くすることができる。金属製の筒形状であるので、従来のように薄板板金を箱曲げした構造の脚に比べてもせん断力、引っ張り力に対して強度があり、脚柱を細くしても耐震強度に問題はない。また、大径で曲げ伸ばし加工にも制約がある排水処理配管などの配管工事をする際にも、脚固定台を設置するために極めて効率のよいレイアウトが実現でき、確実に省スペース化を図ることができる。
第2の発明の貯湯式温水器は、特に第1の発明において、アンカーボルトを挿通する穴は、脚柱を中心として略一定の回転角度毎に配設されることにより、それぞれのアンカーボルトには均等に荷重が分散するので、より安定して貯湯ユニットを設置することができる。
第3の発明の貯湯式温水器は、特に第1または第2の発明において、脚固定部にナットが固定されていることにより、脚と脚固定部とを連結するアンカーボルトの締結作業において、ナットが予め固定されているので、ボルトの締結作業が簡易化され、施工性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態における貯湯式温水器の構成図、図2は同実施の形態における貯湯式温水器の下方部正面図、図3は同実施の形態における貯湯式温水器の斜視図、図4は同実施の形態における貯湯式温水器の要部斜視図である。
図1、図2、図3、図4において、本実施の形態における貯湯ユニットは、お湯を貯める貯湯タンク1を有し、貯湯タンク1の湯水を取出し熱源機2で加熱後、再度貯湯タンク1に戻すことで沸き上げ回路3を構成し、貯湯タンク1の上部から高温水を積層状態で貯湯するようにしている。なお、本実施の形態においてはCO2を冷媒とした超臨界ヒートポンプサイクルを熱源としたヒートポンプ給湯機にて説明するが、電気ヒータを熱源とする電気温水器でもよく、また、電気ヒータは貯湯タンク1内に設けても、貯湯タンク1外に
設けた構成でもよいものである。
4は直方体形状の外装筐体であり、41は底板である。5は脚固定金具であり前方2箇所後方1箇所となるよう貯湯タンク1の下方周上に120度均等配置されている。51は脚固定金具ベ−スであり、ここに脚6が各々2本のねじ7により固定されている。
8は給水パイプであり、減圧弁9に接続された後、貯湯タンク1の下部と出湯制御部10に水道水を導くようになっている。
出湯制御部10からは、給湯パイプ11、ふろ自動機能配管12、温水暖房機能配管13が出力されており、それぞれの接続口が底板41に配置されている。
製品が据付け設置され給水パイプ8より水道水が供給されると貯湯タンク1をはじめ製品の配管が満水状態となり運転が開始されると、一般的には深夜の時間帯に沸き上げ回路3の作用によって貯湯タンク1の上部から高温水を積層状態で貯湯する。その後、ユ−ザ−が給湯、シャワ−、ふろ、床暖房などの機能を使用すると、貯湯タンク1の上部から熱湯と、給水パイプ8から水道水が供給され、出湯制御部10が機能毎の必要に応じて、適温かつ適量のお湯を出力するようになる。
また14の排水栓は、径大で床面に設置された排水配管141に一定の吐水口空間をもって排水できるようになっており、貯湯タンク1の定期的な掃除などの場合に、汚れ分を排出するために使用される。
15は脚固定台であり底部にアンカ−ボルト締結面151と、脚柱152と、天部に脚固定用ナット153を溶接した脚固定面154からなる。このアンカ−ボルト締結面151には複数ここでは2つのアンカーボルト締結穴を有している。また本実施の形態においては、脚柱152を中心として180度の回転角度で2つのアンカーボルト締結穴を設けているが、例えばアンカーボルト締結面151に120度の回転角度で3つのアンカーボルト締結穴を設けても良いが、このように一定の回転角度毎にアンカーボルト締結穴を設けることで、荷重が分散する。
16はアンカ−ボルト、161はアンカ−用ナットである。これにより、脚固定台15は貯湯式温水器より外した状態でアンカーボルト16の締結が可能であり、締結作業が楽なためアンカーボルトの本数を増加することも容易になっている。また、アンカーボルトの強度確保が従来のようにコンクリート台を作成しなくても可能となって、貯湯式温水器の設置工事は大幅に簡易化できる。
さらに、大径で曲げ伸ばし加工にも制約がある排水配管141を配管工事をする際に、同時に脚固定台15のアンカ−ボルト締結作業をすることができ、極めて効率のよいレイアウトが実現できるため、確実に省スペース化できる。
一方、脚固定台15の天部と底部の締結穴は異なる位置に配することで、例えば並びを90度振っておれば、地震発生時にアンカ−ボルト締結面151および脚固定面154にかかる応力は分散低減でき、筒形状である脚柱を細くすることができる。脚柱は金属製の筒形状であり、従来のように薄板板金を箱曲げした構造の脚に比べてもせん断力、引っ張り力に対して強度があり、脚柱が細くても耐震強度に問題はない。
また、脚柱が細くなったことで、配管スペースが大きくなり、貯湯式温水器の省スペース化が実現する。実施例の脚柱は四角形状としているが、丸型形状でもよい。
また、集合住宅のバルコニ−は水はけをよくする関係から床面に勾配をもうけており、こうした床面への設置工事には、貯湯式温水器が水平面に設置できるようにしなければ、安定した耐震強度が確保できない。
17はスペ−サであり、床面の低い側にある脚固定台15の下部に設けることで脚固定面154が全て同一高さで水平となり、貯湯式温水器は常に水平面上に設置できる。特に集合住宅のバルコニ−は壁面から外に向かって勾配が低くなっているが、貯湯式温水器はメンテナンスを考慮の正面の方向を外に向けることが多く、脚固定台15の天部と底部の締結穴は並びを90度振っておけば、アンカ−ボルト締結面151が勾配の向きに対し90度となり安定した設置が可能である。
また、図5に示すように脚固定台16の底部のアンカ−ボルト締結面151は円形状となっており締結穴が放射状に均等配置されておれば、任煮の勾配の向きに対しても常に90度に合わせてスペ−サ17をセットでき、汎用性のある施工が可能となる。
また、脚固定板15およびスペーサ17は表面に亜鉛めっきなどの防錆処理をする場合があるが、脚柱152の内面にも防錆処理が可能なように、アンカ−ボルト締結面151、脚固定154に穴があってもよい。
以上のように、本発明にかかる貯湯式温水器の構成は、ヒートポンプ給湯機以外にも、電気温水器や燃料電池を使用したコジェネレーションシステム、ガスを使用した貯湯式給湯機等においても利用することができる。
本発明の第1の実施の形態における貯湯式温水器の構成図 同実施の形態における貯湯式温水器の下方部正面図 同実施の形態における貯湯式温水器の斜視図 同実施の形態における貯湯式温水器の要部斜視図 同実施の形態における貯湯式温水器の要部斜視図 従来の形態における貯湯式温水器の要部拡大図
符号の説明
1 貯湯タンク
6 脚
151 アンカーボルト締結面
152 脚柱
153 ナット
154 脚固定面

Claims (3)

  1. 貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、前記貯湯ユニットの下部に設けられ前記貯湯ユニットを支持する複数の脚と、前記脚と同数の脚固定台とを備え、前記脚固定台は、前記脚固定台をアンカーボルトにて設置するアンカーボルト締結部と、脚と脚固定台とを接続固定する脚固定部と、前記アンカーボルト締結部と前記脚固定部とを連結させる脚柱部から構成され、前記アンカーボルト締結部にアンカーボルトを相通する穴を複数個設けるとともに、前記貯湯ユニットは前記脚固定台を介して設置されることを特徴とすることを特徴とする貯湯式温水器。
  2. アンカーボルトを挿通する穴は、脚柱を中心として略一定の回転角度毎に配設されることを特徴とする請求項1に記載の貯湯式温水器。
  3. 脚固定部にナットが固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の貯湯式温水器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011021862A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Panasonic Corp 給湯機
JP2013257077A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Denso Corp 貯湯タンク支持構造体

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