JP2008099870A - 台間ユニットおよび遊技媒体貸出システム - Google Patents

台間ユニットおよび遊技媒体貸出システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008099870A
JP2008099870A JP2006284906A JP2006284906A JP2008099870A JP 2008099870 A JP2008099870 A JP 2008099870A JP 2006284906 A JP2006284906 A JP 2006284906A JP 2006284906 A JP2006284906 A JP 2006284906A JP 2008099870 A JP2008099870 A JP 2008099870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
function
inter
operation button
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006284906A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Seki
浩章 関
Tetsuya Bougaki
哲也 坊垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP2006284906A priority Critical patent/JP2008099870A/ja
Publication of JP2008099870A publication Critical patent/JP2008099870A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】
台間ユニットの複数の操作ボタンに対して、所望の操作ボタンに所望の機能を割り当てることができる台間ユニットおよび遊技媒体貸出システムを提供する。
【解決手段】
台間ユニット400の各操作ボタンに実行する機能を設定する設定情報を機能設定カード903に書き込み、機能設定カード903を台間ユニット400のカード挿入口406に挿入し、台間ユニット400のカード処理部433が機能設定カード903を読み込んで、制御部431が機能設定カード903に書き込まれている設定情報に基づいて台間ユニット400の操作ボタンに機能処理を割り当て、各操作ボタン405は押下されると割り当てられた機能処理を実行する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、台間ユニットおよび遊技媒体貸出システムに関する。
従来より、遊技客は遊技台で遊技を行うために遊技媒体を借りていた。
この遊技客への遊技媒体の貸出は、遊技台に隣接される台間ユニットに遊技カードが挿入されて、台間ユニットの操作ボタンが操作されることにより、遊技客が所望する遊技媒体が遊技台から投出されていた。
このように遊技媒体の貸出を制御する台間ユニットには操作ボタンが存在するのが常である。
特許文献1には、遊技客が遊技台から離れた状態になったときでも、遊技台に残された遊技カードの盗難を防止するための遊技場用管理システムが提案されている。
この発明は、遊技カードが台間ユニットに取り込まれた状態で、中断スイッチが一旦オンされたときには、遊技カードを排出するイジェクトスイッチの機能を無効化して遊技カードの排出を禁止し、この無効化状態からテンキーを通じて入力された暗号コードを認証して、当該無効化状態をキャンセルする技術である。
特開平10−263172号公報
このように台間ユニットには操作ボタンが配置されるが、遊技店が存在する地域性の違いなどにより、同じ機種の台間ユニットでもA店では「貯玉再プレイ」に関するボタンがよく利用され、B店では別の操作ボタンがよく利用されるという現象が起こる場合がある。
そのような場合には、台間ユニットの操作ボタンの配置は固定である為、店によってはよく利用される操作ボタンが必ずしも操作しやすい位置にあるとは限らないことが生じる。
そのため、台間ユニットの操作ボタンの配置を店に応じて任意に変更できる技術が望まれる。
また、遊技台の機種変更による台交換が行われる際に、毎回、操作ボタンのレイアウトが異なる台間ユニットを導入するのは効率的でなく、台間ユニットは交換をせずに操作ボタンに割り当てる機能の配置変更ができると効率的である。
そこで、この発明は、台間ユニットの操作ボタンに対して、所望の操作ボタンに所望の機能を割り当てることができる台間ユニットおよび遊技媒体貸出システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する為、請求項1の発明は、遊技台の間に配設され、貨幣若しくはカードを受け付けて該遊技台での遊技に用いる遊技媒体の貸出制御を行う台間ユニットが、複数の操作ボタンと、前記操作ボタンの操作に基づき実行する機能処理を各操作ボタンに対応して設定する設定情報を受け付ける機能設定受付手段と、前記機能設定受付手段で受け付けた前記設定情報に基づき前記複数の操作ボタンのそれぞれに対して前記機能処理を割り当てる機能割当手段と、前記操作ボタンの操作により該操作した操作ボタンに対応して前記機能割当手段により割り当てられた機能処理を実行する機能処理実行手段とを具備するように構成される。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記設定情報は、前記操作ボタンの操作を有効若しくは無効にする設定を含むように構成される。
また、請求項3の発明は、請求項1または2記載の発明において、上位装置と通信可能に接続され、前記機能設定受付手段は、前記上位装置により設定された前記設定情報を該上位装置から通信回線を介して受信することにより受け付けるように構成される。
また、請求項4の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記機能設定受付手段は、携帯外部端末により設定された前記設定情報を該携帯外部端末から無線で受信することにより受け付けるように構成される。
また、請求項5の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記機能設定受付手段は、所定のカードに記録された前記設定情報を該所定のカードから読み取ることにより受け付けるように構成される。
また、請求項6の発明は、遊技媒体貸出システムは、遊技台の間に配設され、貨幣若しくはカードを受け付けて該遊技台での遊技に用いる遊技媒体の貸出制御を行う台間ユニットと、前記台間ユニットに通信回線を介して接続される上位装置とを具備し、前記上位装置は、前記台間ユニットに設けられた複数の操作ボタンに対応して、該操作ボタンの操作に基づき該台間ユニットで実行する機能処理を各操作ボタンに対応して設定する設定手段と、前記設定手段で設定した設定情報を前記通信回線を介して前記台間ユニットに送信する送信手段とを具備し、前記台間ユニットは、前記送信手段で送信された前記設定情報を受け付ける機能設定受付手段と、前記機能設定受付手段で受け付けた前記設定情報に基づき前記複数の操作ボタンのそれぞれに対して前記機能処理を割り当てる機能割当手段と、前記操作ボタンの操作により該操作した操作ボタンに対応して前記機能割当手段により割り当てられた機能処理を実行する機能処理実行手段とを具備するように構成される。
請求項1の発明によれば、台間ユニットの各操作ボタンに機能を設定して実行させることができるという効果を奏する。
請求項2の発明によれば、台間ユニットの各操作ボタンの操作を有効若しくは無効に設定することができるという効果を奏する。
請求項3の発明によれば、上位装置から通信回線を介して設定情報を受信して、台間ユニットの各操作ボタンに機能を設定して実行させることができるという効果を奏する。
請求項4の発明によれば、携帯外部端末から無線で設定情報を受信して、台間ユニットの各操作ボタンに機能を設定して実行させることができるという効果を奏する。
請求項5の発明によれば、所定のカードから設定情報を読み取り、台間ユニットの各操作ボタンに機能を設定して実行させることができるという効果を奏する。
請求項6の発明によれば、上位装置から通信回線を介して台間ユニットに設定情報を送信し、台間ユニットの各操作ボタンに機能を設定して実行させることができるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる台間ユニットおよび遊技媒体貸出システムの実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、遊技媒体貸出システム10の概略を示す構成図である。
図1に示すように遊技媒体貸出システム10は、管理サーバ300と島コントローラ100が接続されており、各島コントローラ100は島内の台間ユニット400と通信回線500で接続される。
管理サーバ300は、台間ユニット400からの情報を受信して遊技媒体貸出システム10内で使用されている遊技カードの残額などの情報を管理サーバ300内のデータベースで管理する。
島コントローラ100は、各島内の台間ユニット400と管理サーバ300との間でやり取りされる情報の中継を行う。
台間ユニット400が遊技媒体の貸出制御を行う際には、受け付けた遊技カードのカードIDを管理サーバ300に送信し、管理サーバ300からその遊技カードの残額情報を受信する処理が行われる。
遊技台200は、台間ユニット400によって遊技媒体の貸出の制御が行われ、遊技客が遊技を行う。
このように構成される遊技媒体貸出システム10では、台間ユニット400の複数の操作ボタンに対して、所望の機能を所望の操作ボタンに割り当てることができる。
次に、台間ユニット400の外観構成について図2を参照して説明を行う。
図2は、台間ユニット400の外観構成について示した模式図。
台間ユニット400は、状態表示ランプ401、紙幣挿入部402、7SEG表示部403、操作パネル404、操作ボタン405、カード挿入口406、リモコン受光部407を備える。
状態表示ランプ401は、台間ユニット400の状態を表示するランプであり、待機中は緑、エラー中は赤を点灯する。
紙幣挿入口402は、遊技客より紙幣を受け付ける。
7SEG表示部403は、アラビア数字やアルファベットを表現する7セグメントの表示装置(6桁)であり、待機中(カード未挿入)はランニング表示を行い、カード挿入状態では遊技カードの残額表示を行い、貸出動作中は残投出個数の表示を行い、エラー発生中はエラーコードの表示を行う。
操作パネル404には、操作ボタン405が複数配置される。
操作パネル404上の操作ボタンを総称して操作ボタン405と呼び、操作パネル404上には操作ボタン411、412、〜424の14個(7個×2列)の操作ボタン405が存在する。
操作ボタン405は、遊技客が、遊技媒体を借りる時や挿入された各種カードを排出する時等の各種操作に使用される。
カード挿入口406は、各種カード(遊技カード、会員カード、後述する機能設定カード等)を受け付ける。
このように構成される台間ユニット400では、操作パネル404上の各操作ボタン405について、店員が所望する操作ボタン405に所望の機能を設定することが可能である。
次に、管理サーバ300の構成について図3を参照して説明する。
図3は、管理サーバ300の構成について示したブロック図である。
図3に示すように、管理サーバ300は、制御部301、メモリ部302、電源部303、操作部303、表示部305、通信インタフェース(以下、I/Fと呼ぶ)部306を備える。
制御部301は、管理サーバ300の統括制御を行う。
メモリ部302は、各種記憶装置で構成され、管理サーバ300を動作させるプログラムやデータベース等を記憶する。
電源部303は、管理サーバ300に電源を供給する。
操作部304は、キーボードで構成され、店員の指示を受け付ける。
表示部305は、ディスプレイで構成され、店員に情報を提供する。
通信I/F部306は、島コントローラ100を経由して台間ユニット400と情報の授受を行う。
このように構成される管理サーバ300は、店員が表示部305で確認しながら操作部304を操作することで、台間ユニット400の所望の操作ボタン405に所望の機能を設定することができる。
次に、台間ユニット400の構成について図4を参照して説明を行う。
図4は、台間ユニット400の構成について示したブロック図である。
台間ユニット400は、制御部431、操作部432、カード処理部433、メモリ部434、電源部435、表示部436、紙幣処理部437、通信I/F部438、遊技台通信I/F部439、外部入力部440を備える。
制御部431は、台間ユニット400の統括制御を行う。
操作部432は、遊技客などが台間ユニット400に情報を入力操作する装置であり、図2の外観構成を示した模式図では操作ボタン405がこれに相当する。
カード処理部433は、各種カードを受け付け、該カードに記録された情報を読み取る。
メモリ部434は、各種記憶装置で構成され、台間ユニット400を動作させるプログラムを記憶する。
電源部435は、台間ユニット400に電源を供給する。
表示部436は、遊技客などに情報を表示する装置であり、図2の外観を示した模式図では状態表示部401、7SEG表示部403がこれに相当する。
紙幣処理部437は、遊技客から紙幣を受け付けて真偽や金種を識別し、また、それらの紙幣を蓄積する。
通信I/F部438は、島コントローラ100を経由して管理サーバ300と情報の授受を行う。
遊技台通信I/F部439は、台間ユニット400に隣接して配設される遊技台200と通信可能であり、その遊技台200での遊技媒体の貸出を制御する。
外部入力部440は、店員が操作するリモートコントローラより赤外線を受光して、操作ボタン405へ設定する機能が記された設定情報を受信し、図2の外観構成を示した模式図ではリモコン受光部407がこれに相当する。
このように構成される台間ユニット400は、操作ボタン405に関して、所望の操作ボタン405に所望の機能を設定することが行われる。
この操作ボタン405への機能設定は、管理サーバ300より行われる他、台間ユニット400の外部入力部440より設定情報を受信して行われ、また、設定情報が書き込まれたカードがカード挿入口406に挿入されてカード処理部433が設定情報を読み取ることでも行われる。
次に、操作パネル404上の操作ボタン405に機能が設定されて機能設定変更が行われた例について図5を参照して説明を行う。
図5は、操作ボタン405の機能が設定変更された例について示した模式図である。
図5(a)に示すように、設定変更前は、ボタン411に「貸出」、ボタン412に「返却」、ボタン413に「1」、ボタン414に「2」、ボタン415に「3」、ボタン416に「4」、ボタン417に「5」、ボタン418に「6」、ボタン419に「7」、ボタン420に「8」、ボタン421に「9」、ボタン422に「0」、ボタン423に「再プレイ」、ボタン424に「取消」の機能が設定されている。
「貸出」機能は、所定額の残額の減算を行って、貸玉の払い出しを指示する機能である。
「返却」機能は、挿入されたカードを返却する機能である。
「0〜9」の機能は、再プレイ処理時に暗証番号の入力に用いられる。
「再プレイ」の機能は、会員カードが挿入された状態で押下されると暗証番号の入力を促し、暗証番号入力の押下が行われると、再プレイ(貯玉を減算して、再プレイ玉の投出を指示)を行なう機能である。
「取消」機能は、暗証番号の入力途中に押下されると入力のやり直しが出来る機能である。
図5(a)に示される状態から、遊技媒体貸出システム10において操作ボタンの機能の設定が行われると、図5(b)に示すようにボタン411に「返却」、ボタン412に「貸出」の機能が設定されて、ボタン413からボタン424までのボタンには機能が無いように設定が行われる。
このように、遊技媒体貸出システム10における処理によって、台間ユニット400の所望の操作ボタン405に所望の機能を割り当てて、操作ボタン405に設定される機能の変更をすることができる。
次に、台間ユニット400の操作ボタン405で所望の機能が設定されて実行される処理について図6を参照して説明する。
図6は、台間ユニット400の所望の操作ボタン405に所望の機能が設定されて実行される処理フローを示したフローチャートである。
遊技媒体貸出システム10において、台間ユニット400の操作ボタン405の機能を設定するために、店員は設定情報を入力できる外部端末より入力を行い、その結果、外部端末は設定情報を受け付ける(ステップ601)。
設定情報の入力が行える外部端末は、管理サーバ300、リモートコントローラ、カードに情報を書き込める端末である(それぞれの設定操作については後述する。)。
店員は、これら3つの外部端末のいずれかを利用して操作ボタン405に機能を設定するための設定情報の入力を行う。
その後店員は設定情報を台間ユニット400に適用して、その結果、台間ユニット400の制御部431により、設定情報に基づいた操作ボタン405への機能割り当てが行われる(ステップ602)。
操作ボタン405に機能の設定が行われると、操作パネル404の表面のシール張り替えが行われ(ステップ603)、遊技客は、操作ボタン405に設定された機能を張られたシールを見て判別できるようになる。
その結果、遊技客が台間ユニット400の操作ボタン405の中から所望の操作ボタン405を選択して押下すると(ステップ604)、制御部431は押下された操作ボタン405に割り当てられた機能を実行させる(ステップ605)。
次に、店員が操作ボタン405の機能を設定する時に使用される外部端末について図7、図8、図9を参照して説明を行う。
図7では、管理サーバ300で設定情報が入力される処理について説明し、図8では、リモートコントローラで設定情報が入力される処理について説明し、図9では、カードに情報を書き込める端末で設定情報が入力される処理について説明する。
図7は、管理サーバ300の表示部305に表示される機能設定画面700の画面構成図である。
機能設定画面700には、機能を設定する台間ユニット400の島名と機種名とが選択できるコンボボックスと台番号が数値入力される入力欄とが表示され(参照番号701)、その下に各操作ボタンの機能を選択するコンボボックスが表示され(参照番号702)、最下部には、管理サーバ300において設定された内容を各台間ユニット400に配信する機能を有するボタンであり、選択された台間ユニット400に選択されたボタンに対する機能を適用して設定を行う適用ボタン703が表示される。
各操作ボタンにコンボボックスが配置され、ボタン1〜ボタン14まで各々のボタンに設定される機能が配置されるコンボボックスから選択される。
このコンボボックスから機能が選択されることで、操作ボタン405とその操作ボタン405に設定する機能との組み合わせが選択される。
各操作ボタンの機能を選択するコンボボックスは、選択される機能である「貸出」、「返却」、「再プレイ」、「取消」、「0」、「1」、〜「9」、「未使用」などが選択可能である。
「未使用」が選択されると、選択された操作ボタンには機能が設定されず、その操作ボタンは機能未設定とされ、「未使用」が選択されることとそれ以外が選択されることが使い分けられることによって、操作ボタンへの機能の有無が設定される。
このように遊技媒体貸出システム10では、管理サーバ300より入力が行われて、複数の台間ユニット400に対して所望の操作ボタン405に所望の機能を割り当てる設定が一括して可能である。
次に、店員が外部端末としてリモートコントローラを使用する場合について図8を参照して説明する。
図8は、店員が操作ボタン405の機能を設定する際のリモートコントローラ800を示した模式図である。
図8に示すように、リモートコントローラ800は、液晶画面801、矢印キー802、OKキー803、適用(送信)キー804、発光部805を備える。
液晶画面801には、台間ユニット400の操作ボタン405の機能を設定するための機能設定画面が表示される。
表示される機能設定画面には、台間ユニット400を選択する欄(参照番号811)と、各操作ボタンの機能を選択する欄(参照番号812)とがある。
そして、各操作ボタンにコンボボックスが配置され、ボタン1〜ボタン14まで各々のボタンに設定される機能が配置されるコンボボックスから選択される。
このコンボボックスから機能が選択されることで、操作ボタン405とその操作ボタン405に設定する機能との組み合わせが選択される。
各コンボボックスでは選択される機能である「貸出」、「返却」、「再プレイ」、「取消」、「0」、「1」、〜「9」、「未使用」などが選択可能とされる。
「未使用」が選択されると、選択された操作ボタンには機能が設定されず、その操作ボタンは機能未設定とされ、「未使用」が選択されることとそれ以外が選択されることが使い分けられることによって、操作ボタンへの機能の有無が設定される。
矢印キー802は、液晶画面801で機能を設定するために、液晶画面801に表示されるカーソルを操作するために使用される。
OKキー803は、設定情報を変更する項目を選択する際や、コンボボックス内の機能を選択する際に使用される。
適用(送信)キー804は、液晶画面801で選択された内容を台間ユニット400に送信して操作ボタン405への機能設定を適用する際に押下され、適用(送信)キー804が押下されることで、選択された設定情報が赤外線信号に変換されて発光部805から台間ユニット400のリモコン受光部407に送信される。
発光部805は、液晶画面801で選択された設定情報が変換された赤外線信号を台間ユニット400のリモコン受光部に送信する。
このように構成されるリモートコントローラ800では、店員が、液晶画面801に表示される機能設定画面より、機能設定する台間ユニット400を選択して、各操作ボタン405に設定する機能をボタン毎に選択し、選択が終了すると、リモートコントローラ800の発光部805を機能設定する台間ユニット400のリモコン受光部407に向けて適用(送信)キー804を押下すると、リモコン受光部407が赤外線を受信し、制御部431が台間ユニット400の操作ボタン405に機能設定する。
機能設定しようとする台間ユニット400に対して、1台1台送信することにより、複数の台間ユニット400の機能設定を行うことができる。
このように遊技媒体貸出システム10では、リモートコントローラ800より入力が行われて、台間ユニット400の所望の操作ボタン405に所望の機能を割り当てる設定が可能である。
リモートコントローラ800において設定された台番号と設定情報を受信した台間ユニット400の台番号が一致しない場合は、設定エラーとなる。
次に、カードに情報を書き込める端末で設定情報が入力される場合について図9を参照して説明する。
図9は、店員がカードに情報を書き込める端末が利用されて、台間ユニット400の操作ボタン405への機能設定が行われる処理について示した模式図である。
なお、この端末は、遊技場の事務所等に設置され、所定の権限を有する管理者のみが操作できるものである。
この処理においては、図9に示すように、カードに情報が書き込めるカードリーダライタ(以下、カードR/Wと呼ぶ)901と、カードR/W901に接続されたパーソナルコンピュータ902と設定情報が書き込まれる機能設定カード903とが使用される。
パーソナルコンピュータ902には、台間ユニット400の操作ボタン405に機能を設定する機能設定画面904を開いて選択された設定情報をカードR/W901を使って機能設定カード903に書き込むことができるプログラムが記憶される。
店員は、台間ユニット400のカード処理部433で読み込み可能な機能設定カード903をカードR/W901に挿入し、パーソナルコンピュータ902上に操作ボタン405の機能を設定する為の機能設定画面904を開く。
機能設定画面904には、台間ユニット400を選択する欄と、各操作ボタンの機能を選択する欄とがある。
そして、各操作ボタンにコンボボックスが配置され、ボタン1〜ボタン14まで各々のボタンに設定される機能が配置されるコンボボックスから選択される。
このコンボボックスから機能が選択されることで、操作ボタン405とその操作ボタン405に設定する機能との組み合わせが選択される。
各操作ボタンの機能を選択する欄にはコンボボックスが表示され、各コンボボックスでは選択される機能である「貸出」、「返却」、「再プレイ」、「取消」、「0」、「1」、〜「9」、「未使用」などが選択可能とされる。
「未使用」が選択されると、選択された操作ボタンには機能が設定されず、その操作ボタンは機能未設定とされ、「未使用」が選択されることとそれ以外が選択されることが使い分けられることによって、操作ボタンへの機能の有無が設定される。
店員は、機能設定画面904より選択した設定情報をカードR/W901を使用して機能設定カード903に書き込む。
なお、機能設定カード903には、機能設定処理に入る旨の指示情報も記録されている。
次に、店員は、設定する情報が書き込まれた機能設定カード903を、設定を行う台間ユニット400のカード挿入口406に挿入する。
機能設定カード903が挿入されると、挿入された機能設定カード903に書き込まれた設定情報が台間ユニット400のカード処理部433より読み込まれ、制御部431がそれを適用し、台間ユニット400の操作ボタン405に機能設定が行われる。
このように、カードR/W901とパーソナルコンピュータ902を利用して機能設定カード903に設定情報を書き込み、機能設定カード903が台間ユニット400のカード挿入口406に挿入されることで、台間ユニット400の所望の操作ボタン405に所望の機能を割り当てる設定が可能である。
次に、操作パネル404上の操作ボタン405に所望の機能が設定された後、操作パネル404上での操作ボタン405の機能表示について2つの例を図10を参照して説明を行う。
図10は、操作ボタン405に所望の機能が設定された後の、操作パネル404上での操作ボタン405の機能表示例について示した模式図である。
図10(a)は、操作ボタン405の機能表示がボタン内部のランプの点灯により行われた場合について示した模式図であり、図10(b)は、操作パネル404に操作ボタン405の機能を表示する液晶画面が配置されている場合の機能表示について示した模式図である。
図10(a)に示すように、ボタン1001、ボタン1002の内部に小型LED(Light Emitting Diode)が設置されていて、ボタン1001には「再プレイ」の機能が設定され、小型LEDによって「再プレイ」を意味する緑色に点灯されて、ボタン1002には機能は設定されていない。
新たな機能設定後には、ボタン1001には「貸出」の機能が設定され小型LEDによって「貸出」を意味する青色に点灯されて、ボタン1002には「返却」の機能が設定され小型LEDによって「返却」を意味する赤色に点灯される。
このように機能表示されることにより、遊技客にとっては、所望の機能の操作ボタンを探すときに色で判断して操作ボタンを探すことができるので利用し易い。
また、操作ボタン405に設定される機能と操作ボタン405を点灯させる色との組み合わせは台間ユニット400のメモリ部434に記憶されるので、操作ボタン405の機能が設定された際に、制御部431が設定された機能と点灯させる色との組み合わせをメモリ部434より参照して適切な色で操作ボタン405を点灯させるように構成される。
また、図10(b)に示すように、操作パネル404上には、各操作ボタン405の下に各操作ボタンの機能を表示する液晶画面が配置される場合も可能である。
そして、操作ボタン1005には「再プレイ」の機能が設定され、操作ボタン1005の下の液晶画面1006には再プレイの表示が行われており、操作ボタン1007には機能が設定されておらず下の液晶画面1008には何も表示されていない。
新たに機能が設定されると、操作ボタン1005には「貸出」の機能が設定され、その下の液晶画面1006には当該操作ボタン1005の機能である「貸出」の表示が行われ、また、操作ボタン1007には「返却」の機能が設定され、その下の液晶画面1008には当該操作ボタン1007の機能である「返却」の表示が行なわれる。
このように操作ボタンの下の液晶画面に操作ボタンに設定された機能の内容が表示されるので、店員が設定変更される度に、操作パネルに操作ボタンの機能を表示するシールを新たに貼り付ける必要がなく便利である。
なお、以上説明した台間ユニット400は、CRユニット、投出機能付きCRユニット、台間玉貸機、台間メダル貸出機などに適用することができ、遊技台の台間に設定されて遊技台での遊技媒体の貸出制御を行う装置で適用可能である。
なお、図5を参照して、台間ユニット400の操作ボタン405に設定される機能の変更について説明したが、変更ではなく、台間ユニット400の操作ボタン405に機能が設定されていない未設定の状態から所望の機能を設定するようにすることも、もちろん可能である。
なお、リモートコントローラ800において、「台番号」を入力設定して、実際に設定情報が送信された台間ユニット400の台番号と一致するか否かの判定が行なわれるように説明したが、台番号は入力設定されないで、設定情報が送信された台間ユニット400は全て設定するように構成しても良い。
この発明は、台間ユニットおよび遊技媒体貸出システムにおいて利用可能である。
この発明によれば、台間ユニットの所望の操作ボタンに所望の機能を設定することができる。
遊技媒体貸出システム10の概略を示す構成図。 台間ユニット400の外観構成について示した模式図。 管理サーバ300の構成について示したブロック図。 台間ユニット400の構成について示したブロック図。 操作ボタン405の機能が設定変更された例を示した模式図。 操作ボタン405に所望の機能が設定されて実行される処理フローを示したフローチャート。 管理サーバ300に表示される機能設定画面700の画面構成図。 リモートコントローラ800の模式図。 カードに情報を書き込んで、操作ボタン405への機能設定が行われる処理を示した模式図。 操作ボタン405の機能表示例を示した模式図。
符号の説明
10 遊技媒体貸出システム
100 島コントローラ
200 遊技台
300 管理サーバ
301 制御部
302 メモリ部
303 電源部
304 操作部
305 表示部
306 通信I/F部
400 台間ユニット
401 状態表示ランプ
402 紙幣挿入部
403 7SEG表示部
404 操作パネル
405 操作ボタン
406 カード挿入口
407 リモコン受光部
500 通信回線
700 機能設定画面
800 リモートコントローラ
801 液晶画面
802 矢印キー
803 OKキー
804 適用(送信)キー
805 発光部
901 カードリーダライタ
902 パーソナルコンピュータ
903 機能設定カード
904 機能設定画面
1005、1007 操作ボタン
1006、1008 液晶画面

Claims (6)

  1. 遊技台の間に配設され、貨幣若しくはカードを受け付けて該遊技台での遊技に用いる遊技媒体の貸出制御を行う台間ユニットであって、
    複数の操作ボタンと、
    前記操作ボタンの操作に基づき実行する機能処理を各操作ボタンに対応して設定する設定情報を受け付ける機能設定受付手段と、
    前記機能設定受付手段で受け付けた前記設定情報に基づき前記複数の操作ボタンのそれぞれに対して前記機能処理を割り当てる機能割当手段と、
    前記操作ボタンの操作により該操作した操作ボタンに対応して前記機能割当手段により割り当てられた機能処理を実行する機能処理実行手段と
    を具備する台間ユニット。
  2. 前記設定情報は、
    前記操作ボタンの操作を有効若しくは無効にする設定を含む請求項1記載の台間ユニット。
  3. 上位装置と通信可能に接続され、
    前記機能設定受付手段は、
    前記上位装置により設定された前記設定情報を該上位装置から通信回線を介して受信することにより受け付ける請求項1または2記載の台間ユニット。
  4. 前記機能設定受付手段は、
    携帯外部端末により設定された前記設定情報を該携帯外部端末から無線で受信することにより受け付ける請求項1または2記載の台間ユニット。
  5. 前記機能設定受付手段は、
    所定のカードに記録された前記設定情報を該所定のカードから読み取ることにより受け付ける請求項1または2記載の台間ユニット。
  6. 遊技台の間に配設され、貨幣若しくはカードを受け付けて該遊技台での遊技に用いる遊技媒体の貸出制御を行う台間ユニットと、
    前記台間ユニットに通信回線を介して接続される上位装置と
    を具備し、
    前記上位装置は、
    前記台間ユニットに設けられた複数の操作ボタンに対応して、該操作ボタンの操作に基づき該台間ユニットで実行する機能処理を各操作ボタンに対応して設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定した設定情報を前記通信回線を介して前記台間ユニットに送信する送信手段と
    を具備し、
    前記台間ユニットは、
    前記送信手段で送信された前記設定情報を受け付ける機能設定受付手段と、
    前記機能設定受付手段で受け付けた前記設定情報に基づき前記複数の操作ボタンのそれぞれに対して前記機能処理を割り当てる機能割当手段と、
    前記操作ボタンの操作により該操作した操作ボタンに対応して前記機能割当手段により割り当てられた機能処理を実行する機能処理実行手段と
    を具備する遊技媒体貸出システム。
JP2006284906A 2006-10-19 2006-10-19 台間ユニットおよび遊技媒体貸出システム Pending JP2008099870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006284906A JP2008099870A (ja) 2006-10-19 2006-10-19 台間ユニットおよび遊技媒体貸出システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006284906A JP2008099870A (ja) 2006-10-19 2006-10-19 台間ユニットおよび遊技媒体貸出システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008099870A true JP2008099870A (ja) 2008-05-01

Family

ID=39434669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006284906A Pending JP2008099870A (ja) 2006-10-19 2006-10-19 台間ユニットおよび遊技媒体貸出システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008099870A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07299243A (ja) * 1994-05-06 1995-11-14 Ace Denken:Kk 玉貸機
JPH1099529A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Glory Ltd 遊技場システムにおける台ランプ設定装置
JPH10323447A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Heiwa Corp 弾球遊技機
JPH119805A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Sankyo Kk 遊技用記録媒体管理装置および遊技用記録媒体管理プログラムを記録した記録媒体
JP2004329507A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2005278674A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Samii Kk 遊技媒体貸出機システム、及び遊技媒体の貸出数設定方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07299243A (ja) * 1994-05-06 1995-11-14 Ace Denken:Kk 玉貸機
JPH1099529A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Glory Ltd 遊技場システムにおける台ランプ設定装置
JPH10323447A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Heiwa Corp 弾球遊技機
JPH119805A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Sankyo Kk 遊技用記録媒体管理装置および遊技用記録媒体管理プログラムを記録した記録媒体
JP2004329507A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2005278674A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Samii Kk 遊技媒体貸出機システム、及び遊技媒体の貸出数設定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011083493A (ja) 遊技システム及び遊技媒体貸出装置
JP2016049134A (ja) プレーヤトラッキング装置、およびゲーミングマシン
CN102855708A (zh) 外部视频混合控制
US8821236B2 (en) Table game system
CN101206781A (zh) 安装了奖励游戏的游戏机
JP2003126497A (ja) 識別データ設定方法および遊技情報管理システム
CN101121073A (zh) 游戏机及其游戏方法
JP2017097924A (ja) ゲームシステム
JP2014155530A (ja) ゲームシステム
JP2008099870A (ja) 台間ユニットおよび遊技媒体貸出システム
JP2006263089A (ja) 遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置
AU2009217373A1 (en) A transaction method and a method of controlling use of a game
JP2010158309A (ja) 遊技用制御装置及び遊技システム
JP6152015B2 (ja) 信号情報収集装置
JP4948847B2 (ja) 貯玉/貯メダル管理システム及び貯玉/貯メダル管理方法
CN103372306A (zh) 游戏机
JP7093109B2 (ja) 封入式回胴遊技機
JP2009207828A (ja) 遊技システム
JP7093108B2 (ja) 封入式回胴遊技機
JP2017176531A (ja) 情報表示装置
JP4753277B2 (ja) 遊技媒体貸出システム
JP6645890B2 (ja) カード、及び、カード印刷制御装置
JP6121596B2 (ja) 遊技用装置
US9616343B2 (en) Hybrid gaming platform
AU2012200780B2 (en) A transaction method and a method of controlling use of a game

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120313