JP2008099197A - 通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】発信者の現在の場所を言葉で説明することなく通知可能な音声メッセージが作成できる通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法を提供すること。
【解決手段】背景音取得部205は移動通信端末10aの在圏位置情報F9に応じた背景音情報F2を背景音提供装置40から取得する。音声置換部206は音声メッセージ情報F1の音声と背景音情報F2の音声とが合成された合成音を表す合成音情報F3を音声合成装置50から取得して保持する。音声再生部208は、音声置換部206により取得された合成音情報F3に対する音声取得要求F7を移動通信端末10bから受信すると、合成音情報F3を移動通信端末10bに送信する。
【選択図】図9

Description

本発明は、音声メッセージサービスを行う通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法に関する。
従来の留守番電話サービスを提供する技術として、例えば、登録された留守番電話メッセージをユーザに遅延させることなく通知できる携帯電話システムが特許文献1に開示されている。
特許第3792668号明細書
しかし、上記特許文献1に記載の技術等、従来の留守番電話サービスにおいては、発信者は、伝えたい情報全てを言葉にして留守番電話メッセージに含ませなければならない。特に、発信者は、自身の現在の場所(例えば、駅等)を相手に伝えなければならない場合がある。しかし、留守番電話メッセージ等の音声メッセージの入力時間は短いので、発信者の現在の場所を言葉で説明するだけで入力時間の多くの時間を費やしてしまい、他の情報を留守番電話メッセージに含ませることが困難な場合がある。そこで本発明は、発信者の現在の場所を言葉で説明することなく通知可能な音声メッセージが作成できる通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法の提供を目的とする。
本発明は、第1の移動通信端末から受信した第2の移動通信端末に対する音声メッセージ情報を保持する通信制御装置であって、第1の移動通信端末の位置情報に応じた背景音情報を取得する背景音取得手段と、音声メッセージ情報の音声と背景音情報の音声とが合成された合成音を表す合成音情報を取得して保持する合成音取得手段と、合成音取得手段により取得された合成音情報の取得要求を第2の移動通信端末から受信すると、該合成音情報を該第2の移動通信端末に送信する合成音送信手段とを備える、ことを特徴とする。そして、本発明は、音声メッセージ情報の受信後に、GPS情報により取得された第1の移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を更に備えるのが好ましい。
本発明は、第1の移動通信端末から受信した第2の移動通信端末に対する音声メッセージ情報を保持する通信制御装置と、複数の移動通信端末の位置情報を管理する位置情報管理サーバと、位置に応じた背景音情報を提供する背景音提供装置と、複数の音声を合成する音声合成装置とを備えた通信制御システムであって、通信制御装置は、位置情報管理サーバから取得した第1の移動通信端末の位置情報に応じた背景音情報を背景音提供装置から取得する背景音取得手段と、音声メッセージ情報と背景音取得手段により取得された背景音情報とが音声合成装置によって合成された合成音を表す合成音情報を、該音声合成装置から取得して保持する合成音取得手段と、合成音取得手段により取得された合成音情報の取得要求を第2の移動通信端末から受信すると、該合成音情報を該第2の移動通信端末に送信する合成音送信手段とを備える、ことを特徴とする。
本発明は、第1の移動通信端末から受信した第2の移動通信端末に対する音声メッセージ情報を保持する通信制御装置と、複数の移動通信端末の位置情報を管理する位置情報管理サーバと、位置に応じた背景音情報を提供する背景音提供装置と、複数の音声を合成する音声合成装置とを用いた通信制御方法であって、位置情報管理サーバから取得した第1の移動通信端末の位置情報に応じた背景音情報を通信制御装置が背景音提供装置から取得する背景音取得ステップと、音声メッセージ情報と背景音取得ステップにおいて取得された背景音情報とが音声合成装置によって合成された合成音を表す合成音情報を、通信制御装置が該音声合成装置から取得して保持する合成音取得ステップと、合成音取得ステップにおいて取得された合成音情報の取得要求を第2の移動通信端末から受信すると、該合成音情報を通信制御装置が該第2の移動通信端末に送信する合成音送信ステップとを有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、音声メッセージ情報を作成した第1の移動通信端末の在圏位置に応じた背景音が取得され、この背景音が音声メッセージ情報の音声に合成される。この背景音は、第1の移動通信端末の在圏位置を表す音声(例えば環境音等。)である。このため、言葉を用いなくても、背景音によって、第1の移動通信端末の在圏位置に対応する場所が判断可能となる。従って、第1の移動通信端末のユーザは、音声メッセージを作成する場合、第1の移動通信端末の在圏位置に対応する場所を言葉で説明する時間が省けるので、音声メッセージの作成時間内に他のより多くの情報を音声メッセージに含ませることが可能となる。
本発明では、位置情報取得手段は、音声メッセージ情報の音声に背景音を合成する旨の指示を第1の移動通信端末から受けた場合に該第1の移動通信端末の位置情報を取得するのが好ましい。これにより、ユーザが背景音の合成を希望しない場合にも対応可能となる。
本発明では、背景音取得手段は、第1の移動通信端末の位置情報と、音声メッセージ情報が作成された作成時刻又は作成時期とに応じた背景音情報を取得するのが好ましい。これにより、第1の移動通信端末の在圏場所だけでなく音声メッセージ情報が作成された作成時刻又は作成時期(時刻や季節)に応じた背景音が利用できる。
本発明は、第1の移動通信端末から受信した第2の移動通信端末に対する音声メッセージ情報を保持する通信制御装置であって、音声メッセージ情報の音声に合成する背景音を指定するための指定情報に応じた背景音情報を取得する背景音取得手段と、音声メッセージ情報の音声と背景音情報の音声とが合成された合成音を表す合成音情報を取得して保持する合成音取得手段と、合成音取得手段により取得された合成音情報の取得要求を第2の移動通信端末から受信すると、該合成音情報を該第2の移動通信端末に送信する合成音送信手段とを備える、ことを特徴とする。これにより、第1の移動通信端末の在圏位置情報を用いなくても、好適な背景音が利用できる。そして、第1の移動通信端末の在圏位置を測位し、この在圏位置に応じた場所情報を検索するステップが省略できる。
本発明では、合成音取得手段は、合成音情報を音声メッセージ情報と共に保持し、第1の移動通信端末からの指示に応じて合成音情報と音声メッセージ情報との何れか一方を削除するのが好ましい。これにより、音声情報を作成した第1の移動通信端末のユーザは、音声情報又は合成音情報の何れの音声を留守番電話メッセージとして最終的に保持するかを選択できる。
本発明によれば、発信者の現在の場所を言葉で説明することなく通知可能な音声メッセージが作成できる通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法が提供可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図1は、実施形態に係る留守番電話システム1(通信制御システム)の構成を示す図である。留守番電話システム1は、移動通信端末10、音声蓄積サーバ20、位置情報管理サーバ30、背景音提供装置40、音声合成装置50及びネットワーク60を備える。移動通信端末10〜音声合成装置50は、ネットワーク60に接続されており、相互に通信が可能である。移動通信端末10は、携帯電話等の通話可能な端末であり、音声蓄積サーバ20(通信制御装置)は、移動通信端末10から送信された留守番電話メッセージ(図9に示す音声メッセージ情報F1)を蓄積(「保持」を意味する。以下同様。)するサーバである。この音声メッセージ情報F1は、留守番電話システム1の留守番電話サービスにより移動通信端末10のユーザが移動通信端末10を介して作成した音声情報である。以下、音声メッセージ情報F1は、移動通信端末10及び移動通信端末10a(図9参照)により作成されるものとして説明する。
位置情報管理サーバ30は、移動通信端末10の在圏位置情報を管理するサーバである。在圏位置情報は、例えば、GPSにより測位される緯度・経度等を用いて表される。背景音提供装置40は、移動通信端末10の在圏位置情報からこの在圏位置に応じた場所(駅や建物等)を特定し、その場所に応じた背景音情報F2(図9参照)を提供する装置である。音声合成装置50は、音声メッセージ情報F1の音声と背景音情報F2の音声とを合成し、この合成音を表す合成音情報F3(図9参照)を生成する装置である。ネットワーク60は、情報通信や電話通信が行える通信ネットワークである。
図2は、移動通信端末10の構成を示す図である。図2に示す構成は、移動通信端末10のCPU(図示略)が、コンピュータソフトウェアを実行することにより実現される複数の機能を表している。図2に示すように、移動通信端末10は、送受信部101、音声登録部102、端末入出力部103、再生部104及び位置登録部105を有する。送受信部101は、音声登録部102から受信した音声メッセージ情報F1を音声蓄積サーバ20に転送する。送受信部101は、音声蓄積サーバ20から受信した合成音情報F3を、再生部104に転送する。送受信部101は、位置情報取得要求F4を位置情報管理サーバ30から受信すると、この位置情報取得要求F4を位置登録部105に転送する。位置情報取得要求F4は、位置情報管理サーバ30が移動通信端末10に対し移動通信端末10の現在の在圏位置を問い合わせる時に用いる指示情報である。
送受信部101は、位置登録部105から受信した位置情報F5を位置情報管理サーバ30に転送する。位置情報F5は、GPSにより測位された移動通信端末10の現在の在圏位置を表す情報である。送受信部101は、音声蓄積サーバ20からメッセージ蓄積完了通知F6を受信すると、このメッセージ蓄積完了通知F6を再生部104に転送する。メッセージ蓄積完了通知F6は、音声蓄積サーバ20の音声蓄積部202に合成音情報F3が蓄積された旨を表す情報である。送受信部101は、再生部104から音声取得要求F7を受信すると、この音声取得要求F7を音声蓄積サーバ20に転送する。音声取得要求F7は、移動通信端末10から音声蓄積サーバ20に合成音情報F3の再生要求(取得要求)を行う時に用いる指示情報である。
音声登録部102は、端末入出力部103から音声メッセージ情報F1が入力されると、この音声メッセージ情報F1を送受信部101に転送する。
端末入出力部103は、入力された音声メッセージ情報F1を音声登録部102に転送する。端末入出力部103は、再生部104から受信した合成音情報F3を再生する。端末入出力部103は、メッセージ蓄積完了通知F6に基づいて行われる再生部104からの指示に従い、合成音情報F3が音声蓄積サーバ20の音声蓄積部202に蓄積されたことを移動通信端末10の表示画面に表示する。端末入出力部103は、合成音情報F3を再生(取得)する旨の指示入力に応じて、この指示入力を再生部104に転送する。
再生部104は、送受信部101から受信した合成音情報F3を端末入出力部103に転送する。再生部104は、メッセージ蓄積完了通知F6を送受信部101から受信すると、端末入出力部103にこのメッセージ蓄積完了通知F6の内容を通知する。再生部104は、合成音情報F3を再生(取得)する旨の指示入力を端末入出力部103から受信すると、音声取得要求F7を作成し、この音声取得要求F7を送受信部101に送信する。
位置登録部105は、位置情報取得要求F4を送受信部101から受信すると、GPSを用いて移動通信端末10の在圏位置を測位し、この測位した在圏位置を表す位置情報F5を送受信部101に送信する。
図3及び図4は、音声蓄積サーバ20の構成を示す図である。図3に示すように、音声蓄積サーバ20は、物理的には、CPU20a、RAM20b、ROM20c、入力装置20d、出力装置20e及び通信装置20fを有しており、これらはバス20gに接続されている。CPU20aは、ROM20c等の内蔵メモリに格納された所定のコンピュータソフトウェアをRAM20bにロードして実行することにより、音声蓄積サーバ20を統括的に制御する。入力装置20dは、情報入力用デバイスであり、入力された情報をCPU20aに出力する。出力装置20eは、LCD等の表示装置であり、CPU20aから入力された情報をLCD等に表示する。通信装置20fは、ネットワーク60を介して、移動通信端末10及び位置情報管理サーバ30〜音声合成装置50との間で情報通信を行うためのインターフェイスを有する。
図3は、音声蓄積サーバ20の機能を示すブロック図である。音声蓄積サーバ20は、機能的には、送受信部201、音声蓄積部202、音声登録部203、在圏位置取得部204(位置情報取得手段)、背景音取得部205(背景音取得手段)、音声置換部206(合成音取得手段)、登録通知部207、音声再生部208(合成音送信手段)及び留守電開始通知部209を有する。送受信部201〜留守電開始通知部209は、CPU20aが上述のコンピュータソフトウェアを実行し、音声蓄積サーバ20の各構成部を動作させることにより実現される機能である。特に、CPU20aは、送受信部201〜留守電開始通知部209を用いて、図9に示す音声蓄積サーバ20が行う処理を実行する。
送受信部201は、音声メッセージ情報F1を移動通信端末10から受信すると、この音声メッセージ情報F1を音声登録部203に転送する。送受信部201は、在圏位置問合せ要求F8を在圏位置取得部204から受信すると、この在圏位置問合せ要求F8を位置情報管理サーバ30に転送する。在圏位置問合せ要求F8は、音声蓄積サーバ20が位置情報管理サーバ30に移動通信端末10の現在の在圏位置を問い合わせる時に用いる指示情報である。送受信部201は、移動通信端末10の在圏位置を示す在圏位置情報F9を位置情報管理サーバ30から受信すると、この在圏位置情報F9を在圏位置取得部204に転送する。送受信部201は、背景音問合せ要求F10を背景音取得部205から受信すると、この背景音問合せ要求F10を背景音提供装置40に転送する。背景音問合せ要求F10は、位置情報管理サーバ30が背景音提供装置40に合成音情報F3の検索依頼を行う時に用いる指示情報である。
送受信部201は、背景音情報F2を背景音提供装置40から受信すると、この背景音情報F2を背景音取得部205に転送する。送受信部201は、音声合成要求F11を音声置換部206から受信すると、この音声合成要求F11を音声合成装置50に転送する。音声合成要求F11は、音声蓄積サーバ20が音声合成装置50に対し音声の合成を指示する時に用いる指示情報である。送受信部201は、合成音情報F3を音声合成装置50から受信すると、この合成音情報F3を音声置換部206に転送する。
送受信部201は、メッセージ蓄積完了通知F6を登録通知部207から受信すると、このメッセージ蓄積完了通知F6を移動通信端末10に転送する。送受信部201は、音声取得要求F7を移動通信端末10から受信すると、この音声取得要求F7を音声再生部208に転送する。送受信部201は、合成音情報F3を音声再生部208から受信すると、この合成音情報F3を移動通信端末10に転送する。送受信部201は、留守番電話接続通知F12を留守電開始通知部209から受信すると、この留守番電話接続通知F12を位置情報管理サーバ30に転送する。留守番電話接続通知F12は、移動通信端末10と音声蓄積サーバ20との間で留守番電話接続処理が完了した旨の情報である。
音声蓄積部202は、音声メッセージ情報F1を音声登録部203から受信すると、この音声メッセージ情報F1を蓄積する。音声蓄積部202は、合成音情報F3を音声置換部206から受信すると、予め蓄積されている上記音声メッセージ情報F1を削除し、この合成音情報F3を蓄積する(音声メッセージ情報F1を合成音情報F3に置換する。)。音声蓄積部202は、合成音情報F3の再生要求(取得要求)を音声再生部208から受信すると、この合成音情報F3を取り出し、この取り出した合成音情報F3を音声再生部208に転送する。
音声登録部203は、移動通信端末10から送信された音声メッセージ情報F1を送受信部201から受信すると、この音声メッセージ情報F1を音声蓄積部202に蓄積する。音声登録部203は、音声蓄積部202へ音声メッセージ情報F1を登録完了(蓄積完了)すると、この旨を在圏位置取得部204に通知する。
在圏位置取得部204は、音声蓄積部202に音声メッセージ情報F1の蓄積が完了した旨の通知を音声登録部203から受けると、この音声メッセージ情報F1を作成した移動通信端末10の在圏位置を問い合わせるために、在圏位置問合せ要求F8を作成し、この在圏位置問合せ要求F8を送受信部201に送信する。在圏位置取得部204は、移動通信端末10の在圏位置情報F9を送受信部201から受信すると、この在圏位置情報F9を背景音取得部205に転送する。
背景音取得部205は、移動通信端末10の在圏位置情報を表す在圏位置情報F9を在圏位置取得部204から受信すると、この音声メッセージ情報F1の音声に合成する背景音を取得するための背景音問合せ要求F10を作成し、この背景音問合せ要求F10を送受信部201に送信する。この場合、背景音問合せ要求F10は、移動通信端末10の在圏位置情報F9を含む。この背景音問合せ要求F10は、送受信部201を介して背景音提供装置40に送信され、背景音提供装置40は、この背景音問合せ要求F10を受信すると、この背景音問合せ要求F10に含まれている移動通信端末10の在圏位置情報F9に基づいて、この在圏位置情報F9の表す在圏位置に応じた背景音を示す背景音情報F2を音声蓄積サーバ20に送信する。背景音取得部205は、背景音情報F2を背景音提供装置40から送受信部201を介して受信すると、この背景音情報F2を音声置換部206に転送する。
音声置換部206は、背景音情報F2を背景音取得部205から受信すると、音声合成要求F11を作成する。そして、音声置換部206は、移動通信端末10により音声蓄積部202に蓄積された音声メッセージ情報F1を音声蓄積部202から取得し、この取得した音声メッセージ情報F1と背景音取得部205から受信された背景音情報F2とを音声合成要求F11に含め、この音声合成要求F11を送受信部201に送信する。音声置換部206は、合成音情報F3を送受信部201から受信すると、音声蓄積部202に蓄積されている音声メッセージ情報F1を削除して合成音情報F3を音声蓄積部202に蓄積する(音声メッセージ情報F1を合成音情報F3に置換する。)。音声置換部206は、合成音情報F3を音声蓄積部202に蓄積すると、合成音情報F3が音声蓄積部202に蓄積された旨を登録通知部207に送信する。
登録通知部207は、音声メッセージ情報F1に替えて合成音情報F3が音声蓄積部202に蓄積された旨の通知を音声置換部206から受けると、メッセージ蓄積完了通知F6を作成し、このメッセージ蓄積完了通知F6を送受信部201に送信する。
音声再生部208は、音声取得要求F7を送受信部201から受信すると、合成音情報F3を音声蓄積部202から取得し、この合成音情報F3を送受信部201に転送する。
留守電開始通知部209は、移動通信端末10と音声蓄積サーバ20との間で留守番電話接続処理(図9に示すステップS2)を開始すると、留守番電話接続通知F12を作成し、この留守番電話接続通知F12を送受信部201に送信する。
図5は、位置情報管理サーバ30の構成を示す図である。図5に示す構成は、位置情報管理サーバ30のCPU(図示略)が、コンピュータソフトウェアを実行することにより実現される複数の機能を表している。図5に示すように、位置情報管理サーバ30は、送受信部301、位置情報蓄積部302及び位置情報処理部303を有する。
送受信部301は、在圏位置問合せ要求F8を音声蓄積サーバ20から受信すると、この在圏位置問合せ要求F8を位置情報処理部303に転送する。送受信部301は、在圏位置情報F9を位置情報処理部303から受信すると、この在圏位置情報F9を音声蓄積サーバ20に転送する。送受信部301は、留守番電話接続通知F12を音声蓄積サーバ20から受信すると、この留守番電話接続通知F12を位置情報処理部303に転送する。送受信部301は、位置情報取得要求F4を位置情報処理部303から受信すると、この位置情報取得要求F4を移動通信端末10に転送する。送受信部301は、位置情報F5を移動通信端末10から受信すると、この位置情報F5を位置情報処理部303に転送する。
位置情報蓄積部302は、在圏位置問合せ要求F8を位置情報処理部303から受信すると、位置情報蓄積部302の情報ベースから該当する在圏位置情報F9を取得し、この在圏位置情報F9を位置情報処理部303に送信する。
位置情報処理部303は、留守番電話接続通知F12を送受信部301から受信すると、移動通信端末10に対し在圏位置情報の取得を促すため、位置情報取得要求F4を作成し、この位置情報取得要求F4を送受信部301に送信する。位置情報処理部303は、位置情報F5を送受信部301から受信すると、この位置情報F5の示す在圏位置情報を位置情報蓄積部302に蓄積する。位置情報処理部303は、在圏位置問合せ要求F8を送受信部301から受信すると、在圏位置問合せ要求F8を位置情報蓄積部302に転送することにより、移動通信端末10の在圏位置を位置情報蓄積部302に問い合わせる。位置情報処理部303は、位置情報蓄積部302から移動通信端末10の在圏位置を取得すると、この取得結果に基づいて在圏位置情報F9を作成し、この在圏位置情報F9を位置情報処理部303を介して送受信部301に送信する。
図6は、背景音提供装置40の構成を示す図である。図6に示す構成は、背景音提供装置40のCPU(図示略)が、コンピュータソフトウェアを実行することにより実現される複数の機能を表している。図5に示すように、背景音提供装置40は、送受信部401、場所情報蓄積部402、背景音情報蓄積部403及び背景音情報検索部404を有する。
送受信部401は、背景音問合せ要求F10を音声蓄積サーバ20から受信すると、この背景音問合せ要求F10を背景音情報検索部404に転送する。送受信部401は、背景音情報F2を背景音情報検索部404から受信すると、この背景音情報F2を音声蓄積サーバ20に転送する。
場所情報蓄積部402は、図7(a)に示す情報テーブル4021を管理する。図7(a)に示すように、情報テーブル4021は、駅や遊園地等の場所と、この場所の緯度・経度を表す位置情報とを関連付ける情報テーブルである。例えば、情報テーブル4021は、位置を示す「緯度:XXXXXX」及び「経度:YYYYYY」と、この位置に応じた場所を示す「ZZ駅」とを関連付け、また、位置を示す「緯度:AAAAAA」及び「経度:BBBBBB」と、この位置に応じた場所を示す「遊園地」とを関連付ける。背景音情報検索部404は、情報テーブル4021に含まれる位置情報の中から、送受信部401を介して受信した移動通信端末10の在圏位置情報F9の表す位置に最も近い位置を特定し、この特定した位置に対応する場所情報を情報テーブル4021を用いて検索する。
図6に戻って説明する。場所情報蓄積部402は、背景音問合せ要求F10に含まれている在圏位置情報F9を背景音情報検索部404から受信すると、この在圏位置情報F9の示す在圏位置に応じた場所(在圏位置情報F9の表す位置に最も近い位置に対応する場所)を情報テーブル4021を用いて検索し、この検索により得られた場所を示す場所情報を背景音情報検索部404に送信する。
背景音情報蓄積部403は、図7(b)に示す情報テーブル4031を管理する。図7(b)に示すように、情報テーブル4031は、「ZZ駅」や「遊園地」等の場所を示す場所情報と、この場所に応じた背景音(「電車の音」や「ジェットコースターでの叫び声」)とを関連付ける情報テーブルである。例えば、情報テーブル4031は、場所を示す「ZZ駅」と、この場所に応じた背景音「電車の音」(音声情報の名前)とを関連付け、また、場所を示す「遊園地」と、この場所に応じた背景音「ジェットコースターでの叫び声」(音声情報の名前)とを関連付ける。このように、情報テーブル4021と情報テーブル4031とを用いれば、在圏位置情報F9から、この在圏位置情報F9の表す在圏位置に応じた背景音情報F2が取得できる。
図6に戻って説明する。背景音情報蓄積部403は、移動通信端末10の場所を示す場所情報を背景音情報検索部404から受信すると、この場所情報に応じた背景音を情報テーブル4031を用いて検索し、この検索により得られた背景音を示す背景音情報F2を背景音情報検索部404に送信する。背景音情報検索部404は、背景音問合せ要求F10を送受信部401から受信すると、この背景音問合せ要求F10から移動通信端末10の在圏位置情報F9を抽出し、この在圏位置情報F9に応じた場所情報の特定を場所情報蓄積部402に指示する。背景音情報検索部404は、上記の在圏位置情報F9に応じた場所情報を場所情報蓄積部402から受信すると、この場所情報に応じた背景音情報F2の送信を背景音情報蓄積部403に指示する。背景音情報検索部404は、上記の場所情報に応じた背景音情報F2を背景音情報蓄積部403から受信すると、この背景音情報F2を送受信部401に送信する。
図8は、音声合成装置50の構成を示す図である。図8に示す構成は、音声合成装置50のCPU(図示略)が、コンピュータソフトウェアを実行することにより実現される複数の機能を表している。図5に示すように、音声合成装置50は、送受信部501及び音声合成部502を有する。
送受信部501は、音声合成要求F11を音声蓄積サーバ20から受信すると、この音声合成要求F11を音声合成部502に転送する。送受信部501は、合成音情報F3を音声合成部502から受信すると、この合成音情報F3を音声蓄積サーバ20に転送する。
音声合成部502は、音声合成要求F11を送受信部501から受信すると、この音声合成要求F11に含まれている音声メッセージ情報F1及び背景音情報F2のそれぞれの音声を合成する。音声合成部502は、この合成後の音声を表す合成音情報F3を送受信部501に送信する。
次に、図9を参照し、実施形態に係る留守番電話システム1の動作(通信制御方法)を説明する。図9は、実施形態に係る留守番電話システム1の動作を説明するためのシーケンスである。以下、移動通信端末10と同様の構成を有する移動通信端末10a(第1の移動通信端末)と移動通信端末10b(第2の移動通信端末)とを用いて説明する。はじめに、移動通信端末10aが移動通信端末10bに音声電話を発信する(ステップS1)。圏外等の理由で移動通信端末10bがこの発信に応答できない場合には(図中の“×”はこの旨を示す。)、移動通信端末10aと音声蓄積サーバ20とは、留守番電話接続処理を開始する(ステップS2)。音声蓄積サーバ20は、この留守番電話接続処理が開始されると、留守番電話接続通知F12を位置情報管理サーバ30に送信する(ステップS3)。
位置情報管理サーバ30は、留守番電話接続通知F12を音声蓄積サーバ20から受信すると、移動通信端末10aの在圏位置情報を取得するために、位置情報取得要求F4を移動通信端末10aに送信する(ステップS4)。移動通信端末10aは、位置情報取得要求F4を位置情報管理サーバ30から受信すると、移動通信端末10aの現在の在圏位置をGPSを用いて測位し、この測位した在圏位置を表す位置情報F5を位置情報管理サーバ30に送信する(ステップS5)。位置情報管理サーバ30は、この位置情報F5の示す移動通信端末10aの在圏位置を位置情報蓄積部302に蓄積する。移動通信端末10aは、移動通信端末10bに対する留守番電話メッセージを表す音声メッセージ情報F1を作成し、この音声メッセージ情報F1を音声蓄積サーバ20に送信する(ステップS6)。音声蓄積サーバ20は、移動通信端末10aから送信された音声メッセージ情報F1を音声蓄積部202に蓄積する(ステップS7)。
この後、音声蓄積サーバ20は、移動通信端末10aの在圏位置に応じた背景音を取得するために、まず、移動通信端末10aの在圏位置を問い合わせるための在圏位置問合せ要求F8を作成し、この在圏位置問合せ要求F8を位置情報管理サーバ30に送信する(ステップS8)。位置情報管理サーバ30は、在圏位置問合せ要求F8を音声蓄積サーバ20から受信すると、位置情報蓄積部302が管理するデータベースから移動通信端末10aの在圏位置情報を検索する(ステップS9)。位置情報管理サーバ30は、移動通信端末10aによる検索結果を表す在圏位置情報F9を音声蓄積サーバ20に送信する(ステップS10)。
音声蓄積サーバ20は、在圏位置情報F9を位置情報管理サーバ30から受信すると、次に、移動通信端末10aの在圏位置(在圏位置情報F9の表す在圏位置。)に応じた背景音を表す背景音情報F2を取得するため、在圏位置情報F9を含む背景音問合せ要求F10を作成し、この背景音問合せ要求F10を背景音提供装置40に送信する(ステップS11)。背景音提供装置40は、背景音問合せ要求F10を音声蓄積サーバ20から受信すると、この背景音問合せ要求F10に含まれている在圏位置情報F9から、場所情報蓄積部402の管理する情報テーブル4021を用いて場所情報を検索する(ステップS12)。そして、背景音提供装置40は、この検索により得られた場所情報に応じた背景音情報F2を、背景音情報蓄積部403の管理する情報テーブル4031を用いて検索する(ステップS13)。背景音提供装置40は、検索により得られた背景音情報F2を音声蓄積サーバ20に送信する(ステップS14)。上述のステップS11〜ステップS14は背景音取得ステップに対応する。
音声蓄積サーバ20は、背景音情報F2を背景音提供装置40から受信すると、この背景音情報F2と、ステップS7において音声蓄積部202に予め蓄積された音声メッセージ情報F1とを含む音声合成要求F11を作成し、この音声合成要求F11を音声合成装置50に送信する(ステップS15)。音声合成装置50は、音声合成要求F11を音声蓄積サーバ20から受信すると、音声合成要求F11に含まれている音声メッセージ情報F1及び背景音情報F2のそれぞれの音声を合成した合成音情報F3を作成し(ステップS16)、この合成音情報F3を音声蓄積サーバ20に送信する(ステップS17)。音声蓄積サーバ20は、合成音情報F3を音声合成装置50から受信すると、ステップS7において音声蓄積部202に予め蓄積されている音声メッセージ情報F1を合成音情報F3に置換する(ステップS18)。この場合、音声メッセージ情報F1は音声蓄積部202から削除され、この音声メッセージ情報F1に替えて合成音情報F3が移動通信端末10bに対する留守番電話メッセージとして音声蓄積部202に蓄積される。上述のステップS15〜ステップS18は合成音取得ステップに対応する。
音声蓄積サーバ20は、この置換が完了すると、この旨を示すメッセージ蓄積完了通知F6を移動通信端末10bに送信する(ステップS19)。移動通信端末10bは、メッセージ蓄積完了通知F6を音声蓄積サーバ20から受信すると、音声蓄積サーバ20の音声蓄積部202に蓄積された合成音情報F3を再生(取得)するための音声取得要求F7を作成し、この音声取得要求F7を音声蓄積サーバ20に送信する(ステップS20)。音声蓄積サーバ20は、音声取得要求F7を移動通信端末10bから受信すると、音声取得要求F7により再生要求(取得要求)されている合成音情報F3を移動通信端末10bに転送する(ステップS21)。ステップS21は合成音送信ステップに対応する。以上説明した手順に従えば、移動通信端末10aの在圏位置に応じた背景音(背景音情報F2)が、移動通信端末10aによる移動通信端末10bへの留守番電話メッセージ(音声メッセージ情報F1)に合成され、この合成音(合成音情報F3)が移動通信端末10bにおいて再生可能となる。
次に、実施形態に係る音声蓄積サーバ20の作用効果を説明する。移動通信端末10aから受信した移動通信端末10bに対する音声メッセージ情報F1を保持する音声蓄積サーバ20は、背景音取得部205、音声置換部206及び音声再生部208を備える。背景音取得部205は、移動通信端末10aの在圏位置情報F9に応じた背景音情報F2を取得する。音声置換部206は、音声メッセージ情報F1の音声と背景音情報F2の音声とが合成された合成音を表す合成音情報F3を取得して保持する。音声再生部208は、音声置換部206により取得された合成音情報F3に対する音声取得要求F7を移動通信端末10bから受信すると、合成音情報F3を移動通信端末10bに送信する。
そして、音声蓄積サーバ20は、在圏位置取得部204を更に備える。在圏位置取得部204は、音声メッセージ情報F1の受信後に、GPS情報により取得された移動通信端末10aの在圏位置情報F9を取得する。
従って、音声メッセージ情報F1を作成した移動通信端末10aの在圏位置に応じた背景音が取得され、この背景音が音声メッセージ情報F1の音声に合成される。この背景音は、移動通信端末10aの在圏位置に応じた場所を表現する音声である。このため、言葉を用いなくても、背景音によって、移動通信端末10aの在圏位置に応じた場所が判断可能となる。従って、移動通信端末10aのユーザは、音声メッセージ情報F1を作成する場合、移動通信端末10aの在圏位置に応じた場所を言葉で説明する時間が省けるので、音声メッセージ情報F1の作成時間内に他のより多くの情報を移動通信端末10aに含ませることが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限らない。例えば、留守番電話システム1は、下記の第1〜第10の変形例に示す構成であってもよい。
<第1の変形例> 音声蓄積サーバ20の背景音取得部205は、音声メッセージ情報F1の音声に合成する背景音を指定するためのプレゼンス情報に応じた背景音情報F2を取得し、音声置換部206は、音声メッセージ情報F1の音声と背景音情報F2の音声とが合成された合成音を表す合成音情報F3を取得して保持し、音声再生部208は、音声置換部206により取得された合成音情報F3の音声取得要求F7を移動通信端末10bから受信すると、合成音情報F3を移動通信端末10bに送信するようにしてもよい。
すなわち、実施形態では、移動通信端末10aの在圏位置に応じた背景音を合成用の音声に用いたが、本第1の変形例のように、移動通信端末10aのユーザの状態を示すプレゼンス情報等に応じた背景音を合成用の音声に用いてもよい。例えば、移動通信端末10aのユーザが徒歩で移動中の場合、このような徒歩で移動中である旨を示すプレゼンス情報に基づいて街の音声が背景音に用いられてもよい。これにより、移動通信端末10aの在圏位置情報F9を用いなくても、好適な背景音が利用できる。
本第1の変形例の場合、移動通信端末10aは、プレゼンス情報を音声蓄積サーバ20に送信する(或いは音声メッセージ情報F1と共にプレゼンス情報を音声蓄積サーバ20に送信する。)。そして、音声蓄積サーバ20は、プレゼンス情報を背景音提供装置40に送信し、このプレゼンス情報に応じた背景音情報F2を背景音提供装置40から取得する。背景音提供装置40は、プレゼンス情報と背景音情報F2とを対応付ける情報テーブルを有しており、背景音提供装置40は、この情報テーブルを用いて、プレゼンス情報に応じた背景音情報F2を取得する。
また、ステップS3〜ステップS5及びステップS8〜ステップS13は行われない。すなわち、移動通信端末10aの在圏位置を測位し、この在圏位置に応じた場所情報を検索するステップが省略できる。ステップS2の後には、ステップS6及びステップS7が実行される。そして、このステップS7の後に、音声蓄積サーバ20の背景音取得部205は、プレゼンス情報を背景音提供装置40に送信し、背景音提供装置40は、このプレゼンス情報に応じた背景音情報F2を検索する(ステップS14)。この検索の後、ステップS14以降の処理が実行される。なお、本第1の変形例の場合、音声蓄積サーバ20は、在圏位置取得部204を有していなくてもよい。
<第2の変形例> また、上述の第1の変形例におけるプレゼンス情報に換えて(或いは、プレゼンス情報に加えて)、ユーザの嗜好情報を用いてもよい。背景音提供装置40は、嗜好情報と背景音情報F2とを対応付ける情報テーブルを有しており、背景音提供装置40は、この情報テーブルを用いて、嗜好情報に応じた背景音情報F2を取得する。すなわち、実施形態では、移動通信端末10aの在圏位置に応じた背景音を用いるが、本第2の変形例のように、ユーザの嗜好情報に応じた背景音を用いてもよい。
例えば、嗜好情報として、「サッカー」が指定された場合、背景音にサッカー場内の音(歓声)を用いてもよい。これにより、移動通信端末10aの在圏位置を測位し、この在圏位置に応じた場所情報を検索するステップが省略できる。また、背景音の特定には予め指定された嗜好情報を参照するだけでよい。
<第3の変形例> また、上述の第1の変形例におけるプレゼンス情報に換えて(或いは、プレゼンス情報に加えて)、ユーザから指定された場所情報を用いてもよい。すなわち、実施形態では、移動通信端末10aの在圏位置に応じた場所情報がネットワーク60上に設けられた背景音提供装置40により検索されるが、本第3の変形例のように、移動通信端末10aの場所情報をユーザが指定してもよい。
例えば、ユーザの指定した「駅」を示す場所情報が移動通信端末10aから背景音提供装置40に送信されると、場所情報「駅」に応じた背景音情報F2が背景音提供装置40において検索される。これにより、移動通信端末10aの在圏位置を測位し、この在圏位置に応じた場所情報を検索するステップが省略できる。そして、ユーザの所望の場所が背景音に応じた場所として指定できる。
<第4の変形例> また、音声蓄積サーバ20の背景音取得部205は、移動通信端末10aの在圏位置情報F9と、音声メッセージ情報F1が作成された作成時刻(音声メッセージ情報F1の入力時刻)とに応じた背景音情報F2を取得してもよい。すなわち、実施形態では、移動通信端末10の在圏位置に応じた背景音が用いられるが、本第4の変形例のように、音声メッセージ情報F1の作成時刻に応じた背景音を用いてもよい。
例えば、移動通信端末10の在圏位置が駅内の場合、音声メッセージ情報F1の入力時刻が昼であれば、電車の走行音を背景音に用い、音声メッセージ情報F1の入力時刻が夜であれば、静かな音を背景音に用いる。これにより、移動通信端末10の在圏場所だけでなく音声メッセージ情報F1の作成時刻に応じた背景音が利用できる。この場合、背景音提供装置40は、音声メッセージ情報F1の作成時刻に応じて背景音情報F2の検索が可能な情報テーブルを有している。そして、ステップS12及びステップS13において、背景音取得部205は、音声メッセージ情報F1の作成時刻を背景音提供装置40に送信し(或いは、作成時刻を在圏位置情報F9と共に送信し)、背景音提供装置40は、この作成時刻に応じた情報テーブルを用いて背景音情報F2を検索する。
<第5の変形例> また、上述の第4の変形例における音声メッセージ情報F1の作成時刻に換えて(或いは、この作成時刻に加えて)、音声メッセージ情報F1が作成された作成時期(季節)を用いてもよい。すなわち、実施形態では、移動通信端末10の在圏位置に応じた背景音が用いられるが、本第5の変形例のように、音声メッセージ情報F1が作成された季節に応じた背景音を用いてもよい。
例えば、音声メッセージ情報F1の作成時の季節が春の場合、鳥の鳴き声を背景音に用いてもよい。これにより、音声メッセージ情報F1に季節感を含ませることができる。この場合、背景音提供装置40は、季節に応じて背景音情報F2の検索が可能な情報テーブルを有している。そして、ステップS12及びステップS13において、背景音取得部205は、音声メッセージ情報F1の作成された季節を背景音提供装置40に送信し(或いは、この季節を在圏位置情報F9と共に送信し)、背景音提供装置40は、この季節に応じた情報テーブルを用いて背景音情報F2を検索する。
<第6の変形例> また、実施形態では、情報テーブル4021と情報テーブル4031とをそれぞれ設け、この二つの情報テーブルを用いて移動通信端末10の在圏位置情報F9から背景音情報F2を特定するが、本第6の変形例のように、情報テーブル4021の内容と情報テーブル4031の内容とを一の情報テーブルにまとめたものを背景音情報の特定に用いてもよい。これにより、一の情報テーブルだけを参照すれば移動通信端末10の在圏位置情報F9から背景音情報F2が一度の検索で取得できる。
<第7の変形例> また、実施形態では、音声蓄積サーバ20、背景音提供装置40及び音声合成装置50を、それぞれ別体に設けているが、本第7の変形例のように、背景音提供装置40及び音声合成装置50が音声蓄積サーバ20に設けられていてもよい。これにより、ネットワーク60を介して音声蓄積サーバ20、背景音提供装置40及び音声合成装置50の間で行われる情報の送受信が、ネットワーク60を介さずに行うことができる。この場合、背景音取得部205及び背景音提供装置40が背景音取得手段に対応し、音声置換部206及び音声合成装置50が合成音取得手段に対応する。
<第8の変形例> また、実施形態では、GPS情報から取得された移動通信端末10の在圏位置が用いられるが、本第8の変形例のように、移動通信端末10と通信を行う基地局の位置情報(基地局の設置位置を含む情報)を在圏位置情報F9に用いてもよい。これにより、GPS情報を用いた詳細な在圏位置情報F9を必要としない場合(例えば、県や市の音楽等を背景音に用いる場合)には、このような基地局の位置情報で十分である。
<第9の変形例> また、音声蓄積サーバ20の音声置換部206は、合成音情報F3を音声メッセージ情報F1と共に保持し、移動通信端末10aからの指示に応じて合成音情報F3と音声メッセージ情報F1との何れか一方を削除してもよい。すなわち、実施形態では、音声メッセージ情報F1が合成音情報F3に自動的に置換され、この合成音情報F3が留守番電話メッセージとして音声蓄積部202に最終的に蓄積されるが、本第9の変形例のように、このような自動置換を行わず音声メッセージ情報F1と合成音情報F3とを共に音声蓄積部202に一旦蓄積してもよい。これにより、音声メッセージ情報F1を作成した移動通信端末10のユーザは、音声メッセージ情報F1又は合成音情報F3の何れの音声を留守番電話メッセージとして音声蓄積部202に最終的に蓄積するかを選択できる。
<第10の変形例> また、音声蓄積サーバ20の在圏位置取得部204は、音声メッセージ情報F1の音声に背景音情報F2の音声を合成する旨の指示を受けた場合に移動通信端末10aの在圏位置情報F9を取得してもよい。
すなわち、実施形態では、留守番電話接続処理(ステップS2)の後に、位置情報管理サーバ30から移動通信端末10aに在圏位置情報F9の在圏位置問合せ要求F8を行うが(ステップS4)、本第10の変形例のように、移動通信端末10から音声蓄積サーバ20に音声メッセージ情報F1を送信し、音声蓄積サーバ20がこの音声メッセージ情報F1を音声蓄積部202に蓄積した後に、位置情報管理サーバ30から移動通信端末10aに在圏位置情報F9の在圏位置問合せ要求F8を行ってもよい。
この場合、留守番電話メッセージである音声メッセージ情報F1を音声蓄積サーバ20に送信した後に、位置情報管理サーバ30(又は音声蓄積サーバ20)は、移動通信端末10aに対し背景音の合成を行うか否かを問い合わせ、背景音の合成を行う旨の指示が移動通信端末10aから行われた場合には、移動通信端末10aに在圏位置情報F9の提供を要求する。これにより、ユーザが背景音の合成を希望しない場合にも対応可能となる。
なお、上述の第1〜第10の変形例を個別に用いてもよいし、第1〜第10の変形例のうち複数を組み合わせて用いてもよい。
実施形態に係る留守番電話システムの構成を示す図である。 実施形態に係る移動通信端末の構成を示す図である。 実施形態に係る音声蓄積サーバの構成を示す図である。 実施形態に係る音声蓄積サーバの構成を示す図である。 実施形態に係る位置情報管理サーバの構成を示す図である。 実施形態に係る背景音提供装置の構成を示す図である。 背景音提供装置の管理する情報テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係る音声合成装置の構成を示す図である。 実施形態に係る留守番電話システムの動作を説明するためのシーケンスである。
符号の説明
1…留守番電話システム、10…移動通信端末、10a…移動通信端末、10b…移動通信端末、20…音声蓄積サーバ、20a…CPU、20b…RAM、20c…ROM、20d…入力装置、20e…出力装置、20f…通信装置、20g…バス、30…位置情報管理サーバ、40…背景音提供装置、50…音声合成装置、60…ネットワーク、101…送受信部、102…音声登録部、103…端末入出力部、104…再生部、105…位置登録部、201…送受信部、202…音声蓄積部、203…音声登録部、204…在圏位置取得部、205…背景音取得部、206…音声置換部、207…登録通知部、208…音声再生部、209…留守電開始通知部、301…送受信部、302…位置情報蓄積部、303…位置情報処理部、401…送受信部、402…場所情報蓄積部、403…背景音情報蓄積部、404…背景音情報検索部、501…送受信部、502…音声合成部、4021…情報テーブル、4031…情報テーブル。

Claims (8)

  1. 第1の移動通信端末から受信した第2の移動通信端末に対する音声メッセージ情報を保持する通信制御装置であって、
    前記第1の移動通信端末の位置情報に応じた背景音情報を取得する背景音取得手段と、
    前記音声メッセージ情報の音声と前記背景音情報の音声とが合成された合成音を表す合成音情報を取得して保持する合成音取得手段と、
    前記合成音取得手段により取得された前記合成音情報の取得要求を前記第2の移動通信端末から受信すると、該合成音情報を該第2の移動通信端末に送信する合成音送信手段と
    を備える、ことを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記音声メッセージ情報の受信後に、GPS情報により取得された前記第1の移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記位置情報取得手段は、
    前記音声メッセージ情報の音声に背景音を合成する旨の指示を前記第1の移動通信端末から受けた場合に該第1の移動通信端末の位置情報を取得する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御装置。
  4. 前記背景音取得手段は、
    前記第1の移動通信端末の位置情報と、前記音声メッセージ情報が作成された作成時刻又は作成時期とに応じた背景音情報を取得する、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の通信制御装置。
  5. 第1の移動通信端末から受信した第2の移動通信端末に対する音声メッセージ情報を保持する通信制御装置であって、
    前記音声メッセージ情報の音声に合成する背景音を指定するための指定情報に応じた背景音情報を取得する背景音取得手段と、
    前記音声メッセージ情報の音声と前記背景音情報の音声とが合成された合成音を表す合成音情報を取得して保持する合成音取得手段と、
    前記合成音取得手段により取得された前記合成音情報の取得要求を前記第2の移動通信端末から受信すると、該合成音情報を該第2の移動通信端末に送信する合成音送信手段と
    を備える、ことを特徴とする通信制御装置。
  6. 前記合成音取得手段は、
    前記合成音情報を前記音声メッセージ情報と共に保持し、前記第1の移動通信端末からの指示に応じて前記合成音情報と前記音声メッセージ情報との何れか一方を削除する、ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の通信制御装置。
  7. 第1の移動通信端末から受信した第2の移動通信端末に対する音声メッセージ情報を保持する通信制御装置と、
    複数の移動通信端末の位置情報を管理する位置情報管理サーバと、
    位置に応じた背景音情報を提供する背景音提供装置と、
    複数の音声を合成する音声合成装置とを備えた通信制御システムであって、
    前記通信制御装置は、
    前記位置情報管理サーバから取得した前記第1の移動通信端末の位置情報に応じた背景音情報を前記背景音提供装置から取得する背景音取得手段と、
    前記音声メッセージ情報と前記背景音取得手段により取得された背景音情報とが前記音声合成装置によって合成された合成音を表す合成音情報を、該音声合成装置から取得して保持する合成音取得手段と、
    前記合成音取得手段により取得された前記合成音情報の取得要求を前記第2の移動通信端末から受信すると、該合成音情報を該第2の移動通信端末に送信する合成音送信手段と
    を備える、ことを特徴とする通信制御システム。
  8. 第1の移動通信端末から受信した第2の移動通信端末に対する音声メッセージ情報を保持する通信制御装置と、複数の移動通信端末の位置情報を管理する位置情報管理サーバと、位置に応じた背景音情報を提供する背景音提供装置と、複数の音声を合成する音声合成装置とを用いた通信制御方法であって、
    前記位置情報管理サーバから取得した前記第1の移動通信端末の位置情報に応じた背景音情報を前記通信制御装置が前記背景音提供装置から取得する背景音取得ステップと、
    前記音声メッセージ情報と前記背景音取得ステップにおいて取得された背景音情報とが前記音声合成装置によって合成された合成音を表す合成音情報を、前記通信制御装置が該音声合成装置から取得して保持する合成音取得ステップと、
    前記合成音取得ステップにおいて取得された前記合成音情報の取得要求を前記第2の移動通信端末から受信すると、該合成音情報を前記通信制御装置が該第2の移動通信端末に送信する合成音送信ステップと
    を有する、ことを特徴とする通信制御方法。
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