JP2008095664A - 風車装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ナセルの首振り運動の発生を防止することのできる、風車装置を提供する。
【解決手段】 風の力を受け回転するブレード2が取り付けられたナセル5と、ナセルを垂直軸線回りに回転可能に支持するタワー7に設置されたギヤ23と、ナセル内に設置され、ギヤに噛み合う複数のヨーギヤ22と、複数のヨーギヤにそれぞれ連結され、複数のヨーギヤを回転させるトルクを発生しナセルを垂直軸線回りに回転させる複数のヨーモータ21と、風の方向が変化した場合に、ナセルが変化後の風の方向に向くよう、ナセルの垂直軸線回りの回転を制御する制御装置15とを備え、制御装置は、ナセルが変化後の風の方向に向いて、垂直軸線回りの回転を停止した後に、複数のヨーモータの一部に、停止前の垂直軸線回りの回転の方向とは反対の方向のトルクであって、ナセルの逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、複数のヨーモータの回転をロックするよう制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 風の力を受け回転するブレード2が取り付けられたナセル5と、ナセルを垂直軸線回りに回転可能に支持するタワー7に設置されたギヤ23と、ナセル内に設置され、ギヤに噛み合う複数のヨーギヤ22と、複数のヨーギヤにそれぞれ連結され、複数のヨーギヤを回転させるトルクを発生しナセルを垂直軸線回りに回転させる複数のヨーモータ21と、風の方向が変化した場合に、ナセルが変化後の風の方向に向くよう、ナセルの垂直軸線回りの回転を制御する制御装置15とを備え、制御装置は、ナセルが変化後の風の方向に向いて、垂直軸線回りの回転を停止した後に、複数のヨーモータの一部に、停止前の垂直軸線回りの回転の方向とは反対の方向のトルクであって、ナセルの逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、複数のヨーモータの回転をロックするよう制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ヨーモータによってナセルを垂直軸線回りに回転させ、ナセルを変化後の風の方向に向けるよう制御する風車装置に関する。
従来の風車装置は、タワーと、タワーの上部に設置されたナセルとを備え、ナセルには風の力で回転し、ナセル内に収納されている発電機を回転させ、発電機による発電を行わせるブレードが取り付けられていた。タワーの上部には、内ギヤが取り付けられ、内ギヤにはナセル内に設置されたヨーギヤが噛み合い、ヨーギヤを同じくナセル内に設置されたヨーモータで回転させることにより、ナセルを水平面内でタワーの垂直軸線回りに回転させ、風が来る方向にナセルが向くようにヨーモータの回転を制御していた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2001−289149
特開2005−113899
日本に建設される風車装置は、例えば日本特有の環境条件である台風、落雷及び乱流による影響を大きく受け、各風車装置メーカはその対策に多くの労力を費やしている。特に日本では、風車装置が山岳地方に建設される場合が多いことから、風速の変化だけでなく、突然の横風、風車装置の下方からの吹き上げ、及び上方からの吹き降ろしなどの風の流れの乱れが発生し、風車装置の運転に大きな影響を与えている。
風の乱流による風車装置への影響としては、タワーに設置された内ギヤとヨーギヤのバックラッシュによるナセルの首振り運動の発生、風車装置の起動停止頻度の過多、ナセル旋回用のヨーモータの起動停止頻度の過多、発電量の低下がある。ナセルの首振り運動は、風車装置停止による発電量の低下の問題だけでなく、ヨーギヤ、ヨーモータへのダメージなどの問題が発生する懸念がある。
そこで、本発明は、ナセルの首振り運動の発生を防止することのできる、風車装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、ナセルの首振り運動の発生を防止することのできる、風車装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明による風車装置は、例えば図1、図2、図3に示すように、風の力を受け回転するブレード2が取り付けられたナセル5と;ナセル5を垂直軸線L回りに回転可能に支持するタワー7に設置されたギヤ23と;ナセル5内に設置され、ギヤ23に噛み合う複数のヨーギヤ22と;複数のヨーギヤ22にそれぞれ連結され、複数のヨーギヤ22を回転させるトルクを発生しナセル5を垂直軸線L回りに回転させる複数のヨーモータ21と;前記風の方向が変化した場合に、ナセル5が前記変化後の風の方向に向くよう、ナセル5の垂直軸線L回りの回転を制御する制御装置15とを備え;制御装置15は、ナセル5が前記変化後の風の方向に向いて、垂直軸線L回りの回転を停止した後に、複数のヨーモータ21の一部に、前記停止前の垂直軸線L回りの回転の方向とは反対の方向のトルクであって、ナセル5の逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、複数のヨーモータ21の回転をロックするよう制御する。
このように構成すると、制御装置が、複数のヨーモータの一部に、停止前の垂直軸線回りの回転方向とは反対方向のトルクであって、ナセルの逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、複数のヨーモータの回転をロックするよう制御するので、複数のヨーモータの一部に連結されたヨーギヤと、複数のヨーモータの残りの一部に連結されたヨーギヤとに、互いに反対のトルクが発生した状態で複数のヨーモータの回転をロックし、ギヤとヨーギヤとの間のバックラッシュによるギヤの回転が生じない状態でヨーギヤを固定し、ナセルの首振り運動を防止することができる。
上記目的を達成するため、請求項2に係る発明による風車装置は、例えば図1、図2、図3に示すように、風の力を受け回転するブレード2が取り付けられたナセル5と;ナセル5を垂直軸線L回りに回転可能に支持するタワー7に設置されたギヤ23と;ナセル5内に設置され、ギヤ23に噛み合う複数のヨーギヤ22と;複数のヨーギヤ22にそれぞれ連結され、複数のヨーギヤ22を回転させるトルクを発生しナセル5を垂直軸線L回りに回転させる複数のヨーモータ21と;前記風の方向が変化した場合に、ナセル5が前記変化後の風の方向に向くよう、ナセル5の垂直軸線L回りの回転を制御する制御装置15とを備え;制御装置15は、ナセル5が前記変化後の風の方向に向くために、垂直軸線L回りの回転をしている間に、複数のヨーモータ21の一部を停止し、一部のヨーモータ21または一部のヨーモータ21のさらに一部に、前記停止前の垂直軸線L回りの回転を生じさせる方向とは反対の方向のトルクであって、ナセル5の逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、ナセル5の垂直軸線L回りの回転の停止後に前記複数のヨーモータ21の回転をロックするよう制御する。
このように構成すると、ナセルが垂直軸線回りの回転をしている間に、制御装置が、複数のヨーモータの一部を停止し、前記一部のヨーモータまたは前記一部のヨーモータのさらに一部に、ナセルの停止前の垂直軸線回りの回転を生じさせる方向とは反対の方向のトルクであって、前記ナセルの逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、前記ナセルの前記垂直軸線回りの回転の停止後に前記複数のヨーモータの回転をロックするよう制御するので、反対方向のトルクを発生させたヨーモータに連結されたヨーギヤと、ナセルが停止するまでナセルを回転させるトルクを発生させていたヨーモータに連結されたヨーギヤとに、互いに反対のトルクが発生した状態で複数のヨーモータの回転をロックし、ギヤとヨーギヤとの間のバックラッシュによるギヤの回転が生じない状態でヨーギヤを固定し、ナセルの首振り運動を防止することができる。
請求項3に係る発明による風車装置は、請求項1に記載の風車装置において、例えば図1、図2、図3に示すように、複数のヨーモータ21の一部の、前記停止前の前記垂直軸線回りの回転の方向とは反対の方向のトルクが、ナセル5の逆回転を発生させるトルク値に近づいた場合、信号を制御装置15に送るトルクスイッチを備え;制御装置15が、前記信号を受け、複数のヨーモータ21の一部のトルクの増加を停止させるよう制御する。
このように構成すると、制御装置が、前記信号を受け、前記複数のヨーモータの一部のトルクの増加を停止させるよう制御するので、ナセルの逆転を発生させることなく、ナセルの回転を停止させることができる。
本発明の風車装置によれば、ナセルと、複数のヨーギヤと、複数のヨーモータと、制御装置とを備えるので、制御装置が、複数のヨーモータの一部に、停止前の垂直軸線回りの回転方向とは反対方向のトルクであって、ナセルの逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、複数のヨーモータの回転をロックするよう制御するので、複数のヨーモータの一部に連結されたヨーギヤと、複数のヨーモータの残りの一部に連結されたヨーギヤとに、互いに反対のトルクが発生した状態で複数のヨーモータの回転をロックし、ギヤとヨーギヤとの間のバックラッシュによるギヤの回転が生じない状態でヨーギヤを固定し、ナセルの首振り運動を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図において互いに同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1(A)は、本発明の実施の形態に係る風車装置1の正面図、(B)は側面図である。風車装置1は、風の力を受けて略水平な回転軸線の回りに回転する3本のブレード2と、ブレード2の回転を支え、ブレード2と一体に同一回転軸線の回りに回転するハブ3とを含んで構成される。ブレード2及びハブ3が組立られ翼車4を構成する。風車装置1は、さらに後述のタワー7の鉛直軸線L(垂直軸線)回りに回転するナセル5、翼車4の回転軸線を風の方向(風向)に向かうようナセル5を鉛直軸線Lの回りに回転させるヨーシステム6(後述の図3参照)と、翼車4及びナセル5を支持し、鉛直方向に伸びる円柱状または角柱状のタワー7と、タワー7を支え、地中に埋設された基礎8とを含んで構成される。ナセル5は、例えば地上から50m〜70mの高さに設置される。タワー7は、ナセル5を鉛直軸線L回りに回転可能に支持する。
ブレード2は、前記回転軸線に垂直な想像上の面内に放射状に伸び、ブレード2の先端は、当該面と回転軸線との交点に中心を置き、当該面上にある円X上を回転し、円Xの円周上に等配されている。当該面は、下部でタワー7から離れる方向に少し傾斜して、設定されている。この傾斜角度は、チルト角と呼ばれるもので、運転中に、風力によりブレード2が変形しても、タワー7に接触しないようにするためのものである。当該面は最下部でタワー7から最も離れるよう設定されている。
ブレード2は、断面が凸状のブレード表面2Aと、断面が凹状のブレード表面2Bとを表裏に有している。翼理論により、凸状の表面2Aに沿って流れる空気の流速をVAとし、凹状の表面2Bに沿って流れる空気の流速をVBとすると、VA>VBとなり、空気の流速が速い凸状の表面2Aの圧力が、空気の流速が遅い凹状の表面2Bの圧力より低くなり、その圧力の差が、ブレード2を回転する力になる。よって、風が図1(A)の紙面に垂直に手前から図1(A)に向かって吹いた場合、ブレード2は図中、反時計回りに回転する。
図2は、ナセル5の模式的側面断面図である。図に示すように、風車装置1(図1)は、ナセル5内に配置された以下の構成部品をさらに備える。すなわち風車装置1は、翼車4のハブ3(図1)(ナセル5外に配置)に接続され、翼車4と一体に回転する主軸10と、主軸10を支える二つの主軸受11と、主軸10の回転速度を増速する増速機12と、増速機12の高速回転側に取り付けられたブレーキ板13Aを有し高速側の回転を抑制、停止するブレーキ13と、増速機12の高速回転側に接続され、電気エネルギを発生させる発電機14と、風車装置1の運転を制御する制御装置15とを備える。主軸10、増速機12、発電機14の回転中心軸線は、チルト角に等しい角だけ反翼車側が沈むよう傾いている。
図3は、タワー7とナセル5の接続部付近の構成を示す部分側面断面図である。ヨーシステム6は、ナセル5内に設置された横型のヨーモータ21と、ヨーモータ21に接続され、ナセル5内に設置された縦型のヨーギヤ22と、タワー7の最上部に固定され、水平に配置された本発明のギヤとしての円環状の内ギヤ23と、内ギヤ23の半径方向外側に配置されナセル5に固定された外輪24と、ナセル5内に設置されたブレーキ27とを含んで構成される。外輪24と内ギヤ23との間には球25が配置され、外輪24と内ギヤ23と球25によりボールベアリングが構成され、ボールベアリングは、ラジアル力の他にスラスト力も支えることができる構造を有し、翼車4、ナセル5などの重力によるスラスト力と風力によるラジアル力を支えることができ、ナセル5のタワー7上での回転を可能にしている。内ギヤ23の回転軸線と、外輪24の回転軸線は一致し、タワー7の鉛直軸線L(図1)に一致する。
ヨーモータ21は、一方向に回転して一方向のトルクを発生させるだけでなく、両方向に回転して両方向のトルクを発生するよう構成されている。したがって、ナセル5は一方向に回転するだけでなく両方向に回転可能である。ヨーモータ21は、不図示のヨーモータブレーキを備え、ヨーモータブレーキに通電することにより、ヨーモータ21の回転をロックすることができる。ヨーモータ21の回転は、制御装置15により、風向きが変わった場合、ナセル5が変化後の風向きに向くように制御される。
ヨーギヤ22の下側から突出する軸には外ギヤ26が取り付けられ、外ギヤ26が内ギヤ23に噛み合っている。この状態を本明細書においてヨーギヤ22が内ギヤ23に噛み合うという。ブレーキ27は、不図示のスプリングを備え、スプリングにより発生するばね力により互いに接触する摩擦板(不図示)が常時作動し、ブレーキ27の下側から突出する軸には外ギヤ28が取り付けられ、外ギヤ28は内ギヤ23に噛み合っている。
図4は、図3におけるA−A断面図である。ヨーギヤ22とヨーモータ21の連結体は4個、ブレーキ27は3個、ナセル5内に配置されている。
図5は、図3におけるB−B断面図である。すなわち、図5は、タワー7とナセル5の接続部付近の構成を下から上へ見上げた図である。ヨーギヤ22(図3)に取り付けられた外ギヤ26と、ブレーキ27(図3)に取り付けられた外ギヤ28は、内ギヤ23と噛み合っている。ヨーモータ21の回転速度がヨーギヤ22を介して減速されて外ギヤ26に伝達され、外ギヤ26が回転することにより、ナセル5が、すなわち、外輪24と、外ギヤ26/ヨーギヤ22/ヨーモータ21とが、タワー7の鉛直軸線L(図1)回りに回転する。ヨーギヤ22を停止しても、すなわちヨーギヤ22によるトルク発生を停止しても、慣性によりナセル5は回転を続けるので、ブレーキ27を常時働かせると共にヨーモータブレーキにてヨーモータ21の回転をロックすることによりナセル5の回転を停止することができる。
次に、図1、図2、図3、図5を参照して、風車装置1の作用を説明する。
風が図1(A)の紙面に垂直に手前から図1(A)に向かって吹いた場合、ブレード2は図1中、反時計回りに回転する。ブレード2の回転は、ハブ3を介してナセル5内の主軸10に伝達される。主軸10の回転は、増速機12により増速され、発電機14に伝達され、発電機14が回転することにより、発電機14による発電(電気エネルギの発生)が行われる。風の方向が変わった場合は、不図示の風向計により風の方向の信号が制御装置15に送られる。制御装置15は、ナセル5が風の方向に向くようにヨーモータ21を回転させる。ただし、ヨーモータ21の起動停止頻度を低減するために、風の方向の変化に対し制御装置15を介してタイムラグを持った信号がヨーモータ21に伝達される。具体的には、風向が変化した場合風向計の向きが変わり、制御装置15が風向が変わったことを検知するが、変化した風向を検知してからヨーモータ21を起動させて、ナセル5が動き出すまでにタイムラグ(例えば、10秒)を設ける。
風が図1(A)の紙面に垂直に手前から図1(A)に向かって吹いた場合、ブレード2は図1中、反時計回りに回転する。ブレード2の回転は、ハブ3を介してナセル5内の主軸10に伝達される。主軸10の回転は、増速機12により増速され、発電機14に伝達され、発電機14が回転することにより、発電機14による発電(電気エネルギの発生)が行われる。風の方向が変わった場合は、不図示の風向計により風の方向の信号が制御装置15に送られる。制御装置15は、ナセル5が風の方向に向くようにヨーモータ21を回転させる。ただし、ヨーモータ21の起動停止頻度を低減するために、風の方向の変化に対し制御装置15を介してタイムラグを持った信号がヨーモータ21に伝達される。具体的には、風向が変化した場合風向計の向きが変わり、制御装置15が風向が変わったことを検知するが、変化した風向を検知してからヨーモータ21を起動させて、ナセル5が動き出すまでにタイムラグ(例えば、10秒)を設ける。
ナセル5の翼車4側(図2)が風の方向に一致するようヨーモータ21の回転が制御装置15より停止され、ヨーモータ21の回転が停止したとき、ヨーモータ21の不図示のヨーモータブレーキの作動によりヨーモータ21の回転が固定され、ナセル5の回転が固定される。ナセル5の回転は制御装置15によるヨーモータ21、ヨーモータブレーキの制御を含んで行われる。
図1(A)中、図の紙面に向かって吹く風が、R1で示す方向(図の見手の右側)(タワーの鉛直軸線Lと、チルト角をゼロと仮定した場合の回転軸10の回転軸線とに対し直角な方向)の成分を有するように、風の方向が変わった場合は、ナセル5は翼車4側(図2)がR1方向に、反翼車4側(図2)(翼車4が取り付けられている側とは反対側)がL2方向に移動するように回転する。
図3において、ヨーモータ21が図中wm1方向(図3中、反時計回り)に回転する場合を説明する。
さらに図5を参照して説明すると、ヨーモータ21のこの回転によりヨーギヤ22およびヨーギヤ22の外ギヤ26が、図中wg1方向(図中、反時計回り)に回転する。外ギヤ26のこの回転により、外輪24は図中W1方向(時計回り)に回転する。内ギヤ23は、地面に固定されているタワー7に固定されているため回転しない。外輪24のこの回転により、外輪24はナセル5に対して固定されているので、ナセル5は、先端側が図中R1方向(図5中、時計回り)に回転する。なお、図5中のR1方向と、図1中のR1方向とは、ナセル5の同じ回転方向である。
さらに図5を参照して説明すると、ヨーモータ21のこの回転によりヨーギヤ22およびヨーギヤ22の外ギヤ26が、図中wg1方向(図中、反時計回り)に回転する。外ギヤ26のこの回転により、外輪24は図中W1方向(時計回り)に回転する。内ギヤ23は、地面に固定されているタワー7に固定されているため回転しない。外輪24のこの回転により、外輪24はナセル5に対して固定されているので、ナセル5は、先端側が図中R1方向(図5中、時計回り)に回転する。なお、図5中のR1方向と、図1中のR1方向とは、ナセル5の同じ回転方向である。
ヨーモータ21が、図3中、wm2方向(wm1方向とは逆)に回転すれば、ヨーギヤ22の外ギヤ26は、図5中、W2方向(W1方向とは逆)に回転し、外輪24は、W2方向(反時計回り)に回転し、ナセル5の先端側は、L2方向(R1方向とは逆)に回転する。
風の向きが変わり、ナセル5が回転し、ナセル5の向きが風の方向に近づいた場合に、ナセル5の向きが風の向きに一致してナセル5が回転を停止するように、ヨーモータ21の作動を停止する。ナセル5の回転が停止した直後に、ヨーモータ21の一部(例えば、ヨーモータ21の台数(4台)の半分(2台))が、ナセル5を回転させるために直前に発生していたトルクと逆方向のトルクを発生させ、その後全てのヨーモータ21のヨーモータブレーキ(不図示)を作動させる。このようにすると、逆方向のトルクを発生させたヨーモータ21に連結されたヨーギヤ22に取り付けられた外ギヤ26がバックラッシュ分僅かに逆転して内ギヤ23に接触する。その直後、ヨーモータ21のヨーモータブレーキ(不図示)の作動により、外ギヤ26の回転を固定すると、内ギヤ23と外ギヤ26との噛み合いに遊びが生じていない状態を維持できる。よって、外ギヤ26と内ギヤ23間のバックラッシュ分のナセル5の回転が生じることがない。なお、ヨーモータ21の一部により逆方向のトルクを発生させた場合、ヨーモータ21の一部の逆方向のトルクの合計が、ナセルの逆回転を発生させるトルク値未満であり、ナセル5の逆転が発生しないように、ヨーモータ21の台数、ヨーモータ21の逆トルクの値に注意を払う必要がある。すなわち、ヨーモータ21の一部は、ナセル5の逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを全体として発生させるようにする。
図6は、内ギヤ23とある外ギヤ26Aとの噛み合い、及び内ギヤ23とある外ギヤ26Aとは別の外ギヤ26Bとの噛み合いを模式的に表した図である。図中、内ギヤ23の歯の一部(歯32,33、34)を示し、ある外ギヤ26の一枚の歯31A、ある外ギヤ26Aとは別の外ギヤ26Bの一枚の歯31Bを示している。
図6(A)は、ナセル5(図2)の回転が停止した直後の逆トルクを作用させる前の内ギヤ23と外ギヤ26A、26Bの噛み合いを示し、図6(B)は、ナセル5の回転が停止した直後に一部の外ギヤ26Aとは異なる外ギヤ26Bに逆方向のトルクを作用させた後の、内ギヤ23と外ギヤ26A、26Bの噛み合いを示している。
図6(A)は、ナセル5(図2)の回転が停止した直後の逆トルクを作用させる前の内ギヤ23と外ギヤ26A、26Bの噛み合いを示し、図6(B)は、ナセル5の回転が停止した直後に一部の外ギヤ26Aとは異なる外ギヤ26Bに逆方向のトルクを作用させた後の、内ギヤ23と外ギヤ26A、26Bの噛み合いを示している。
図6(A)では、ヨーモータ21(図3)が発生する回転トルクが、外ギヤ26A、26Bを介して内ギヤ23を回転させるトルクとして内ギヤ23に与えられる。内ギヤ23は地面に対して固定されているので、この内ギヤ23を回転させようとするトルクの反作用として、ナセル5(図2)を回転させるトルクが、外輪24を介してナセル5に作用する。このときの外ギヤ26A、26Bと内ギヤ23の接触点はP、P’であり、内ギヤ23の歯32、34に対して一方の側(図中、左側)にある。
図6(B)では、外ギヤ26Bに、ナセル5(図2)を回転させたトルクとは逆方向のトルクを、外ギヤ26Bが取り付けられたヨーギヤ22(図3)に連結されたヨーモータ21(図3)に発生させた場合であり、外ギヤ26Bの内ギヤ23との接触点はQ’は、歯34の図中左側から歯33の図中右側に移行している。したがって、内ギヤ23は、外ギヤ26Aの歯31Aと、外ギヤ26Bの歯31Bによって挟み付けられており、ヨーモータ21はヨーモータブレーキ(不図示)によりロックされ、ヨーモータ21の軸が回転しないようにロックされているので、外ギヤ26の回転は生ぜず、ナセル5の微少回転振動(バックラッシュに起因する、微少角度で角度の方向が繰り返し変わる振動)、すなわち、ナセル5の首振り運動を防止することができる。
風の向きが変化し、変化した風の向きにナセル5の向きを合わせるために、ナセル5(図2)が回転しているとき、一部のヨーモータ21(図3)のトルクの発生を停止し、さらにナセル5が停止するまで、トルクの発生を停止した一部のヨーモータ21、あるいは当該一部のヨーモータ21の一部に逆方向のトルクを発生させるようにしてもよい。この場合、ナセル5の回転の停止と同時に(あるいはほぼ同時に)、全てのヨーモータ21のヨーモータブレーキ(不図示)を作動させるとよい。なお、風の方向が変化し、変化後の風の方向に向くようにナセル5を回転させるときは、ヨーモータ21のヨーモータブレーキ(不図示)によるヨーモータ21の回転のロックを解除してからナセル5を回転させる。
風車装置1が、複数のヨーモータ21の一部の、ナセル5の停止前の鉛直軸線L(図1)回りの回転の方向とは反対の方向のトルクの合計が、ナセル5(図2)の逆回転を発生させるトルク値に近づいた場合、信号を制御装置15(図2)に送るトルクスイッチ(不図示)を備え、制御装置15(図2)が、トルクスイッチからの信号を受け、複数のヨーモータ21の一部のトルクの増加を停止させるようしてもよい。このようにすると、ナセル5の逆転を発生させることなく、ナセル5の回転を停止させることができる。
ブレード2(図1)の回転を抑制、停止するため、またはブレード2を固定し回転しないようにするため、ブレーキ13(図2)を作動させる。
トルクスイッチにてヨーモータ21が発生するトルクを検知し、設定されたトルク値を超えるとトルクスイッチが作動してヨーモータ21を停止させる。ただし、通常のヨーイング時には作動させず、ヨーモータ21の一部に逆転により逆方向のトルクを発生させた場合にのみトルクスイッチを作動させる。また、トルクの設定値は、ナセル5の逆転が発生しないように、ヨーモータ21の台数、ヨーモータ21の逆トルクの値を考慮して決定する。トルクスイッチは、典型的には、ヨーモータ21に組み込まれる。
1 風車装置
2 ブレード
3 ハブ
4 翼車
5 ナセル
6 ヨーシステム
7 タワー
8 基礎
10 主軸
11 主軸受
12 増速機
13 ブレーキ
13A ブレーキ板
14 発電機
15 制御装置
21 ヨーモータ
22 ヨーギヤ
23 内ギヤ
24 外輪
25 球
26 外ギヤ
27 ブレーキ
28 外ギヤ
2 ブレード
3 ハブ
4 翼車
5 ナセル
6 ヨーシステム
7 タワー
8 基礎
10 主軸
11 主軸受
12 増速機
13 ブレーキ
13A ブレーキ板
14 発電機
15 制御装置
21 ヨーモータ
22 ヨーギヤ
23 内ギヤ
24 外輪
25 球
26 外ギヤ
27 ブレーキ
28 外ギヤ
Claims (3)
- 風の力を受け回転するブレードが取り付けられたナセルと;
前記ナセルを垂直軸線回りに回転可能に支持するタワーに設置されたギヤと;
前記ナセル内に設置され、前記ギヤに噛み合う複数のヨーギヤと;
前記複数のヨーギヤにそれぞれ連結され、前記複数のヨーギヤを回転させるトルクを発生し前記ナセルを前記垂直軸線回りに回転させる複数のヨーモータと;
前記風の方向が変化した場合に、前記ナセルが前記変化後の風の方向に向くよう、前記ナセルの前記垂直軸線回りの回転を制御する制御装置とを備え;
前記制御装置は、前記ナセルが前記変化後の風の方向に向いて、前記垂直軸線回りの回転を停止した後に、前記複数のヨーモータの一部に、前記停止前の前記垂直軸線回りの回転の方向とは反対の方向のトルクであって、前記ナセルの逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、前記複数のヨーモータの回転をロックするよう制御する;
風車装置。 - 風の力を受け回転するブレードが取り付けられたナセルと;
前記ナセルを垂直軸線回りに回転可能に支持するタワーに設置されたギヤと;
前記ナセル内に設置され、前記ギヤに噛み合う複数のヨーギヤと;
前記複数のヨーギヤにそれぞれ連結され、前記複数のヨーギヤを回転させるトルクを発生し前記ナセルを前記垂直軸線回りに回転させる複数のヨーモータと;
前記風の方向が変化した場合に、前記ナセルが前記変化後の風の方向に向くよう、前記ナセルの前記垂直軸線回りの回転を制御する制御装置とを備え;
前記制御装置は、前記ナセルが前記変化後の風の方向に向くために、前記垂直軸線回りの回転をしている間に、前記複数のヨーモータの一部を停止し、前記一部のヨーモータまたは前記一部のヨーモータのさらに一部に、前記停止前の前記垂直軸線回りの回転を生じさせる方向とは反対の方向のトルクであって、前記ナセルの逆回転を発生させるトルク値未満のトルクを発生させ、前記ナセルの前記垂直軸線回りの回転の停止後に前記複数のヨーモータの回転をロックするよう制御する;
風車装置。 - 前記複数のヨーモータの一部の、前記停止前の前記垂直軸線回りの回転の方向とは反対の方向のトルクが、前記ナセルの逆回転を発生させるトルク値に近づいた場合、信号を前記制御装置に送るトルクスイッチを備え;
前記制御装置が、前記信号を受け、前記複数のヨーモータの一部のトルクの増加を停止させるよう制御する;
請求項1に記載の風車装置。
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