JP2008092577A - 広帯域無線アクセスシステムの接続承認の制御方法及びその装置 - Google Patents

広帯域無線アクセスシステムの接続承認の制御方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線接続システムにおける接続承認制御(Connection Admission Control)方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明による接続承認の制御方法は、接続設定が必要な場合、要求されたサービスのクラスを確認する過程と、前記確認されたクラスのスロット当たりの平均容量を使用して、前記サービスの要求送信速度を要求スロット数に変換する過程と、前記要求スロット数と使用可能スロット数とを比較して、接続を承認するか否かを決定する過程と、を含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線接続システムにおける接続承認制御(Connection Admission Control:以下、CACと略称することもある。)方法及び装置に関し、特に、広帯域無線アクセス(Broadband Wireless Access)システムにおいて、送信要求速度をスロット数に変換して、使用可能スロット数と比較することによって、接続を承認するか否かを決定する方法及び装置に関する。
接続承認制御とは、無線接続システムが、限定された通信ネットワーク資源を様々な端末に分配してサービスするときに、サービス品質を保証するために、接続されるコネクションの数(又はトラフィック量)を制限するように、現在の資源使用状況を考慮して接続要求(以下では、「接続承認要求」と称することもある。)に対して接続承認(connection admission)をするか否かを決定することを言う。
図1は、一般的な接続承認制御の概念を説明するための図である。
一般的な接続承認制御(CAC)アルゴリズムによれば、端末から特定のサービスを要求する接続承認要求101が受信された場合に、無線接続システム102は、使用可能(available)チャネル容量(単位は、帯域幅又は送信速度と同じ)104を検査しこの使用可能チャネル容量104を、接続を要求するコネクションの送信要求速度と比較して、送信要求速度が使用可能容量より小さい場合に接続を許容し、そうでない場合には接続を拒否することによって、接続承認制御103を遂行する。
Institute of Electrical and Electronics Engineers(IEEE)802.16e WMAN(Wireless Metropolitan Area Networks)基盤の広帯域無線アクセスシステム(mobile WiMAX(World interoperability for Microwave Access)システムとも称される。)は、携帯用端末を介して、停止及び移動中にもいつどこででも音声サービスをはじめとするインターネット接続、高速データ伝送、映像などの多様なマルチメディアサービスを提供することができ、かつ、既存のセルラ移動通信ネットワークよりも高速のデータサービスが可能になることから、次世代無線通信技術として注目されつつある。
広帯域無線アクセスシステムは、無線通信ネットワークのチャネル状態が、多重経路フェージングやシャドーイング(shadowing)などにより、時間と端末の位置及び移動速度に応じて変わり続ける点、接続ユーザの数に応じてマップ情報のようなシグナリングオーバーヘッドが変わる点、使用可能チャネル容量を高めるために、AMC(Adaptive Modulation and Coding)、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)、PF(Proportional Fairness)スケジューリング又はARQ(Automatic Repeat reQuest)法を使用する点、のために、システム使用可能チャネル容量が変動し続ける。
これにより、接続を承認するか否かを決定するに当たって、使用可能チャネル容量を推定することが最も重要な要素になる。
ところが、既存の移動通信ネットワーク(CDMA(Code Division Multiple Access)又はGSM(Global System for Mobile communication)通信ネットワーク)で使用されている接続承認制御アルゴリズムは、広帯域無線アクセスシステムには適用し難い。なぜなら、直交周波数分割多重接続(OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access))方法を採用する広帯域無線アクセスシステムは、多重チャネルの運用方法が既存の無線ネットワークと異なるためである。
また、広帯域無線アクセスシステムでは、実時間サービスコネクションと非実時間サービスコネクションに対する差別化も要求され、新しいコネクションとハンドオーバコネクションに対する差別化された制御が要求される。
また、広帯域無線アクセスシステムでは、時間と周波数の二次元資源割り当てに関する情報がMAPに記録されるが、ユーザ数が増加するほどMAPオーバーヘッドが増加するようになるので、これを考慮する必要がある。
したがって、広帯域無線アクセスシステムにおいて、実時間/非実時間サービスコネクションの間及び新しいコネクションとハンドオーバコネクションとの間の差別化とMAPオーバーヘッドとが考慮された、改善された接続承認制御装置及び方法が要求される。
韓国特許公開公報2007−0044233号
そこで、本発明の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいて、サービスの種類に応じて差別化された接続承認制御を行うための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいて、実時間サービスコネクションと非実時間サービスコネクションとを差別化して、接続を承認するか否かを決定する接続承認制御装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいて、新しいコネクションとハンドオーバコネクションとを差別化して、接続を承認するか否かを決定する接続承認制御装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいてMAPオーバーヘッドを考慮する改善された接続承認制御装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいて、端末の要求送信速度を要求スロット数に変換し、要求スロット数と使用可能スロット数とを比較することによって、接続承認制御を行うための装置及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明の一態様によれば、無線通信システムにおける接続承認の制御方法であって、接続(connection)設定が必要である場合に、要求されたサービスのクラスを確認する過程と、前記確認されたクラスのスロット当たりの平均容量を使用して、前記サービスの要求送信速度を要求スロット数に変換する過程と、前記要求スロット数と使用可能スロット数とを比較して、接続を承認するか否かを決定する過程と、を含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成すべく、本発明の他の一態様によれば、無線通信システムにおける接続承認の制御方法であって、互いに異なるサービスを、進歩技術を適用するか否かによって少なくとも2個のサービスクラスに分類する過程と、接続設定が必要な場合、要求されたサービスのクラスを確認する過程と、前記確認されたサービスクラスに対応する使用可能資源を計算する過程と、前記要求されたサービスの要求資源を計算する過程と、前記要求資源と前記使用可能資源とを比較して、接続を承認するか否かを決定する過程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明のさらに他の一態様によれば、無線通信システムにおける基地局装置であって、接続(connection)設定が要求されているかを検査する制御部と、前記接続設定が要求されている場合には、要求されたサービスのクラスを確認し、該確認されたクラスのスロット当たりの平均容量を使用して、前記サービスの要求送信速度を要求スロット数に変換し、前記要求スロット数と使用可能スロット数とを比較して、接続を承認するか否かを決定する処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、広帯域無線アクセスシステムにおいて、スロット平均容量を使用して要求送信速度を要求スロット数に変換し、該要求スロット数を使用可能スロット数と比較することによって、接続を承認するか否かを決定することができる。本発明は、サービス等級別に差別的な接続承認を可能にすることにより、サービスフローのサービス品質を保証できるという利点がある。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。下記で本発明を説明するに当たって、関連した公知の機能または構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする虞があると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザー、操作者の意図または慣例などによって変わりうる。したがって、その定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行わなければならない。
本発明は、広帯域無線アクセス(Broadband Wireless Access)システムにおいて、要求送信速度を要求スロット数に変換して、使用可能スロット数と比較することによって、接続を承認するか否かを決定するためのものである。また、本発明は、サービスクラス別に異なったやり方で接続承認を行うためのものである。ここで、前記スロットは、無線資源ブロック(air resorce block)を示す。また、前記無線資源ブロックの区別基準は、基本的に周波数と時間になり、空間(Space)が追加され得る。
以下、前記広帯域無線アクセスシステムを例に挙げて説明するが、本発明は、多様な特性を有したトラフィックを同時に支援する無線通信システムであれば容易に適用され得る。
図2は、直交周波数分割多重接続(OFDMA)基盤の広帯域無線アクセスシステムで使用されるフレーム構造を示す図である。
直交周波数分割多重接続フレーム201は、時間領域(OFDMAシンボル)203と周波数領域(サブチャネル)205の二次元領域で定義される。時間領域は、下りリンクフレーム207と上りリンクフレーム209とに区分される。ダウンリンクフレーム207は、プリアンブル(preamble)、FCH(Frame Control Header)、DL(downlink)−MAP、UL(uplink)−MAP、及び複数のダウンリンクデータバーストで構成される。そして、アップリンクフレーム209は、大きく制御チャンネル領域とアップリンクデータバースト領域とで構成される。ダウンリンクプリアンブルは、端末の初期同期獲得及びセルサーチのために使用される。FCHは、フレームの基本構成を記述する情報を含む。DL−MAPは、ダウンリンクデータバーストの領域を知らせる情報を含み、UL−MAPは、アップリンクフレームの構造を知らせる情報を含む。また、アップリンクフレームの制御チャンネル領域は、レンジング(Ranging)領域、CQICH(Channel Quality Indicator Channel)領域、ACKCH(Acknowledgement Channel)領域、及びサウンディング(sounding)領域などで構成されることができる。
フレームを構成する最小資源割り当て単位は、スロットであり、スロットは、パーミュテーション(permutation)方式に応じて異なるように構成される。IEEE802.16標準では、サブチャネルとOFDMAシンボルとからなるスロットの構成方式と一つのスロットを構成する副搬送波数を定義しているが、このような定義によって、フレームを構成する全スロット数が決まる。バーストは、MCS(Modulation and Coding Scheme)レベルが同じスロットの集合である。
図3は、本発明に従ったネットワークの構成を示している。
図3に示すように、ネットワーク構成は、端末(MS:Mobile Station)307、309、311、313、基地局(RAS:Radio Access Station)301、303、305、制御局(ACR:Access Control Router)315及び政策/AAA(Authentication, Authorization, Accounting)サーバ(Policy/AAA Server)323を含んで構築される。ここで、基地局は、RAS又はBS(Base Station)でありうる。また、制御局は、ACR又はASN−GW(Access Service Network-Gateway:接続サービスネットワークゲートウェイ)でありうる。そして、このような基地局と制御局とで構成されるネットワークをアクセスサービスネットワーク(Access Service Network:以下、ASNとする)と定義することができる。同図に示すように、PDF(Policy Decision Function)とAAA(Authentication、Authorization、Accounting)の機能を一つのサーバを用いて実装することもでき、或いは2つの別途のサーバを使用して実装することもできる。また、ネットワークエンティティ(NE:Network Entity)の名称は、機能によって定義されたものであり、ユーザ又は運用者の意図によって変わりうる。
図3に示すように、政策/AAAサーバ323は、ASNと連動して端末に対する認証及び課金などを行う。端末に対する認証に成功した場合には、政策/AAAサーバ323は、当該端末に適用する政策を決定して、該決定された結果をASNに伝達する。そうすると、ASNは、当該決定された政策に応じて端末のサービスフローを制御する。
制御局315は、コアネットワーク(CN:Core Network)317から受信したトラフィック情報を該当基地局301、303又は305に送信し、基地局301、303、305から受信したトラフィック情報をコアネットワーク317に送信する。ここで、制御局315は、各端末に対してサービスフロー(SF:Service Flow)、接続、及び移動性(mobility)を管理する。ここでは、アップリンク及びダウンリンク接続別に固有のサービスフローが生成される。
基地局301、303、305は、制御局315から受信したトラフィック情報を該当端末に送信し、端末からのトラフィック情報を制御局315に送信する。以下、説明の便宜上、制御局301と端末309との間の通信を中心に説明する。基地局301は、制御局315と有線で接続され、端末309と無線で接続される。基地局301は、MAC(Media Access Control)階層サービスフローのQoSパラーメータを基にスケジューリングを行って、端末309に資源を割り当てる。端末309からコネクション設定要求が受信されるとき、基地局301は、該当コネクションの要求送信速度を要求スロット数に変換し、要求スロット数と使用可能スロット数とを比較することによって、接続承認制御を行う。このとき、基地局301は、接続承認制御をサービス種類(サービスクラス)別に行うこともできる。具体的な実施形態は、以後の数式を参照して詳細に説明する。
まず、各サービスクラスの使用スロット数を推定する。ここで、使用スロット数の推定は、計算の複雑さを避けるために、間接的な方法が使用される。
具体的に説明すると、各サービスクラスに対してMCS(Modulation Coding Scheme)レベル分布を求め、該分布を使用して、一つのスロットが得ることができる平均容量(capacity)を求める。
ここで、このような単位スロット当たりの容量(一つのスロットが達成でいる帯域量)は、サービスクラスに応じて異なり得る。それは、サービスフローに適用されるスケジューリングアルゴリズムがサービスクラス別に異なり、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)などのような進歩技術がサービスクラスに応じて適用されるためである。したがって、単位スロット当たりの容量はサービスクラス別に異なり、それは、各々のサービスクラスで獲得されなければならない。本発明では、5種類のサービス[UGS(Unsolicited Grant Service)、ERT−VR(Extended Real-Time Variable Rate)サービス、RT−VR(Real-Time Variable Rate)サービス、NRT−VR(Non-Real-Time Variable Rate)サービス、BE(Best Effort)サービス]を、HARQ、ARQ、及びPF(Proportional Fairness)スケジューリングの適用の有無に応じて、3種類のクラスに区分する。上述の5種類のサービスクラスは、IEE 802.16e.システムに定義されたものであって、前記サービスクラスは、適用されるシステムに応じて異に称され得る。ここで、HARQ、ARQ、IC(Interference Cancellation), MIMO(Multiple Input Multiple Output),BF(BeamForming)及びPFスケジューリングなどのようなアクセス技術を「進歩技術」と名付けることにする。前記進歩技術の適用の有無は、トラフィックのサービス品質要求事項に従い、使用可能な無線容量は、前記進歩技術の適用の有無によって変わるので、このような事項を考慮してCACが行われなければならない。
かかる進歩技術を全て適用しないUGS、ERT−VR、RT−VRのようなサービスを「実時間クラス」と定義し、NRT−VRのようにHARQとPFを適用するサービスを「非実時間クラス」と定義し、最後に上記HARQ、ARQ及びPFを全て適用するサービスを「BEクラス」と定義して、それぞれを区分する。但し、このような分類は、一つの例に過ぎず、システム政策などによって多様な形態に分類され得る。たとえば、UGSとERT−VRを一つのクラスに分類し、RT−VRとNRT−VRを各々別途のクラスに分類することができる。また、適用される進歩技術に応じて、互いに異なるサービス種類のコネクションが同じクラスに分類されることもできる。
以下、UGS、ERT−VR、RT−VRを一つのサービスクラス(RTサービス)に分類し、NRT−VRを別の一つのサービスクラス(NRTサービス)に分類した場合について説明する。
ここで、AMC(Adaptive Modulation and Coding)技法により全体M個のMCSレベルが存在する場合を例に挙げ、この場合、i(1≦i≦M)番目のMCSレベルの物理階層送信速度をriと定義する。
与えられた特定時間Tごとにサービスクラス別のMCS分布を計算すると仮定する。特定のサービスクラスに対して、時間Tの間にデータバーストを送信するために使用されたすべてのスロット数をNs、i番目のMCSレベルに送信されるスロット数をniと定義する。
このとき、MCS分布の確率は、下記の数式1のように表わすことができる。
Figure 2008092577


数式1の中で、Pr[]は確率分布関数を表わす。
上記MCS分布を使用して、スロット当たりの平均容量(Δr)を下記の数式2のように表わすことができる。
Figure 2008092577
上記の数式2から得られるスロット当たりの平均容量は、サービスクラスごとに互いに異なるため、サービスクラス別に各々求める。
以後、スロット当たりの平均容量と該当コネクションの送信速度を使用して、RT及びNRTクラス別に現在使用中のスロット数
Figure 2008092577
を、下記の数式3を使用することによって推定する。
Figure 2008092577
上記の数式3において、NRT及びNNRTは、それぞれ、接続承認制御手順に従って既に承認されたサービスのRT及びNRTクラスに属するコネクションの数を示し、rj RT及びrk NRTは、それぞれ、RTコネクション及びNRTコネクションの送信速度を示す。
このような推定は、与えられた時間(周期)T毎に繰り返し行われる。下記の数式4に表わされるように、EWMA(Exponentially Weighted Moving Average)を介してバースト特性を緩和した平均値を求めることもできる。
Figure 2008092577
上記の数式4は、w(0≦w≦1)を媒介変数として有するRTクラスの使用スロット数
Figure 2008092577
のEWMA値を示す。同じ方法でNRTクラスに対しても求めることができる。
一方、接続設定が要求される場合、要求されたサービスの送信要求速度を、前記スロット当たりの平均容量を使用してスロット数基準に変換する。そして、スロット数に変換された使用可能資源と送信要求速度とを比較して、接続を承認するか否かを決定する。
ここで、各フレームの全体スロット数は、トラフィックの種類、HARQの適用有無、スケジューリングアルゴリズムとは関係なく一定である。しかしながら、パーミュテーション方式が固定されても、全体使用可能スロット数はユーザ数に応じて変わるようになる。なぜなら、ユーザ数が増加するにともない、MAPオーバーヘッド及びシグナリングオーバーヘッドも増加して、下りリンクフレームからデータを送信できるデータ領域(OFDMAシンボル数)が減少するためである。ここで、シグナリングオーバーヘッドは、基本的にブロードキャスト(broadcasting)で送信されるDCD(Downlink Channel Descriptor)、UCD(Uplink Channel Descriptor)、TRF−IND(traffic indication)、PAG−AVD(paging advertisement)、NBR−AVD(neighbor advertisement)があり、ユーザ数に応じて確率的に増加する呼生成、削除、変更手順に関連したメッセージ、及び帯域幅(BW:bandwidth)割り当て及びポーリング(polling)に関連したメッセージなどがこれに該当する。ブロードキャストメッセージの中でTRF−INDメッセージとPAG−ADVメッセージも、ユーザ数に応じて増加する。このような状況を考慮して、一つのフレームの全体スロット数は、MAPオーバーヘッド及びシグナリングオーバーヘッドを除いたスロット数Sと定義する。一例として、MAPオーバーヘッドは、一定時間(T)の間に得られた平均値を使用することができる。
一方、RTクラスとNRTクラスの接続を許容するか否かは、次のように判断する。新しく接続承認を要求するサービスフローがRTクラスの場合、下記の数式5の条件を満たすと、接続を承認する。
Figure 2008092577
すなわち、スロット当たりの平均容量(ΔrRT)と新しく接続を要求するRTコネクションの要求送信速度(rin RT)とを使用して要求スロット数を得、この要求スロット数の値が使用可能スロット数よりも小さければ接続を許容する。上記の数式5において、αは、0より大きく、かつ1より小さな定数値である。α値が小さくなるほど、全体使用可能スロットの中で使用することができるスロットが減少して、接続許容コネクションの数又は許容コネクションの量が減少する。
同様に、接続設定を要求するサービスフローがNRTクラスの場合、下記の数式6の条件を満たすと、接続を承認する。
Figure 2008092577
上記の数式6では、定数βが設計パラメーターとして導入されたが、これは、RTコネクションがNRTコネクションに比べて接続の優先順位を有するようにするためである。すなわち、β値をα値より小さく設定することによって、(α−β)*S本のスロットをRTコネクションのみ使用できるようにして、NRTコネクションよりRTコネクションを優先的に接続許容することができる。すなわち、前記RTコネクションは(α*S)本までのスロットを使用することができることに対し、NRTコネクションは、(β*S)本までのスロットを使用することができる。
上記の数式5、数式6と類似して、ハンドオーバコネクションに対する接続許容条件を下記の数式7、数式8のように表現することができる。
ここで、ハンドオーバRTコネクションとハンドオーバNRTコネクションの要求送信速度をそれぞれrho RTとrho NRTと定義する。
Figure 2008092577
Figure 2008092577
上記の数式7、数式8において、δ(0<δ<1)、(α+δ)<1を満たさなければならず、これは、ハンドオーバコネクションに対して、新しく接続を要求するコネクションよりも接続の優先順位を付与するためである。
上記の数式5〜数式8から分かるように、RTコネクションとNRTコネクションの接続を許容するか否かを判断するときには、BEコネクションにより現在使用されている容量は考慮しない。これは、RTコネクション及びNRTコネクションがBEコネクションよりも高い優先順位を有するためである。
すなわち、BEコネクションを考慮せずに推定した使用可能スロット数に基づいて、RT、NRTコネクションを許容するか否かを決定するために、一旦コネクションの接続が許容されると、既存にBEコネクションにより使用されていた資源の一部又は全体は、新しく接続が許容されたRT又はNRTコネクションに割り当てられることができる。
したがって、BEトラフィックの飢餓(starvation)を防止するためには、α、β、δの値を、実験を通じて適切に調整することが好ましい。
図4は、本発明による接続承認制御アルゴリズムを説明するための図である。
図4に示すように、一つのフレーム401は、S本のスロットで構成される。本発明では、MAPオーバーヘッドを除くので、このスロット数Sは、MAPオーバーヘッドを除いたスロット数を示す。S本のスロットで構成された一つのフレームにおいて、既に接続が承認されてサービスされているRTコネクション期間403に使用されているスロット数が
Figure 2008092577
(409)で、NRTコネクション期間405のためのスロット数が
Figure 2008092577
(411)で、これらのスロットを除いたスロットが使用可能(available)スロットである。このような使用可能スロットを接続を要求するRT、NRTコネクションに割り当てることができる。すなわち、BEコネクション期間407に使用されているスロットは、BEコネクションよりも優先順位の高いRT及びNRTコネクションが接続承認されれば、これらのRT及びNRTコネクションに使用されることができる。
上記の数式5と数式6のRT、NRTコネクションの優先順位を考慮して、α>βのように設定することにより、αS(415)>βS(417)の関係が成立する。
さらに、RT、NRTコネクションの優先順位に応じて差別化することと同じ方法により、新しいコネクションとハンドオーバコネクションを差別化することができる。
図5は、本発明の実施形態による基地局における接続設定要求を処理するための手順を示している。すなわち、図5は、新しい端末が接続を要求する場合に接続を承認するか否かを決定するための接続承認アルゴリズムを順序図で示したフローチャートである。
図5に示すように、まず、基地局は、端末から接続承認要求(接続設定要求)を受信する(ステップS501;図中ではステップをSと略す。)。この接続承認要求が受信されると、基地局は、要求されたサービスのクラスを確認する(ステップS503)。以後、サービスクラスに応じて接続を承認するか否かを別個に決定する。すなわち、要請されたサービスのクラスがRTの場合には、基地局は、要求送信速度及びRTサービスのスロット当たりの平均容量を使用して要求スロット数を決定し、該要求スロット数と使用可能スロット数とを比較する(ステップS505)。すなわち、上述の数式5を満たすか否かを判断する。ここで、数式5を満たす場合には、基地局は、サービス接続を承認する(ステップS511)。そして、基地局は、RTサービスのための使用スロット数
Figure 2008092577
を増加させる(すなわち、使用スロット数を増加させ、これによって、使用可能スロット数が減少する)(ステップS515)。仮に、ステップS505で数式5を満たさない場合には、基地局は、要請されたサービスの接続設定を拒否する(ステップS509)。
一方、ステップS503の確認の結果、要請されたサービスのクラスがNRTの場合には、基地局は、要求送信速度及び当該NRTサービスのスロット当たりの平均容量を使用して要求スロット数を決定し、該要求スロット数と使用可能スロット数とを比較する(ステップS507)。すなわち、上述の数式6を満たすか否かを判断する。ここで、数式6を満たす場合には、基地局は、サービス接続を承認する(ステップS513)。そして、基地局は、NRTサービスのための使用スロット数
Figure 2008092577
を増加させる(すなわち、使用スロット数を増加させ、これによって、使用可能スロット数が減少する)(ステップS517)。仮に、ステップS507で数式6を満たさない場合には、基地局は、要請されたサービス接続を承認しない(ステップS509)。このようにして、接続承認要求処理過程は終了する。
ここでは、要請されたサービスのクラスがBEの場合を記述していないが、仮に接続承認サービスがBEクラスの場合には、現在の使用可能スロット内で接続を承認する。但し、BEクラスサービスが進行中の場合であっても、RT又はNRTサービス接続承認要求によって各々の承認条件が満たされると、BEクラスに使用されるスロットも、これらのクラス(すなわちRT又はNRT)のサービスに使用される。
図6は、本発明の実施形態による基地局における接続解除要求を処理するための手順を示している。すなわち、図6は、現在設定されているコネクションの解除(release)要求を処理する過程を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、基地局は、端末から接続解除要求を受信する(ステップS601)。この接続解除要求が受信されると、基地局は、解除要求されたサービスのクラスを確認する(ステップS603)。
ここで、サービスクラスがRTの場合には、基地局は、当該解除要求された接続を解除し、RTサービスのための使用スロット数
Figure 2008092577
を減少させる(ステップS605)。これによって、使用可能スロット数が増加する。一方、ステップS603の確認の結果、サービスクラスがNRTの場合には、基地局は、当該解除要求された接続を解除し、NRTサービスの使用スロット数
Figure 2008092577
を減少させる(ステップS607)。これによって、使用可能スロット数は増加する。
上述した図4〜図6の実施形態は、BEを除いたサービス(UGS、ERT−VR、RT−VR、NRT−VR)を2個のサービスクラスに分類し、各サービスクラス別に接続承認制御を行うためのものである。しかしながら、他の実施形態としては、4個のサービスを別途の4個のクラスに区分して、それぞれに対して接続承認制御を行うこともできる。以下、4個のサービスを4個のクラスに区分して、それぞれに対して差別化された接続承認制御を行う場合を説明する。
図7は、本発明の実施形態による基地局における接続承認制御を行うための手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、まず基地局は、ステップS701において、特定イベントが発生しているかを検査する。ここで、かかるイベントは、設定時間周期ごとに発生するイベント、或いは特定条件を満たす時に発生するイベントでありうる。以下の説明は、設定時間周期ごとに発生するイベントと仮定することにする。ステップS701でイベントが感知されない場合には、基地局は、ステップS711に移行して、接続設定要求が発生しているか否かを検査する。
ステップS701でイベントが感知されると、基地局は、ステップS703に移行して、MAPオーバーヘッドを除いた総スロット数(S)を決定する。そして、基地局は、ステップS705において、BEを除いたサービスクラスの各々に対して、数式1を使用してMCS分布率(Pi:i番目のMCSレベルに対する分布確率)を計算する。換言すれば、基地局は、UGS、ERT−VR、RT−VR、NRT−VRそれぞれに対するMCS分布を計算する。
そして、基地局は、ステップS707において、上記サービスクラスの各々に対して、数式2を使用してスロット当たりの平均容量(Δr)を計算する。このとき、4個のサービスクラスのそれぞれに対するスロット当たりの平均容量が計算される。次に、基地局は、ステップS709において、下記の数式9を使用して、上記サービスクラスの各々に対する使用スロット数を計算する。
Figure 2008092577
このように、各サービスクラスに対する使用スロット数を計算した後に、基地局は、ステップS711に移行して、接続設定要求が発生しているかを検査する。ここで、接続設定要求は、基地局の要請あるいは端末の要請により行われうる。接続設定要求が感知された場合には、基地局は、ステップS713に移行して、要求されたサービスのクラスを確認する。
かかるサービスクラスが確認されると、基地局は、ステップS715において、当該サービスの要求送信速度と当該サービスクラスのスロット当たりの平均容量を使用して、要求スロット数を計算する。例えば、サービスクラスがUGSである場合には、下記の数式10を使用して要求スロット数を算出することができる。
Figure 2008092577
次に、基地局は、ステップS717において、現在の各サービスクラスの使用スロット

Figure 2008092577
及び総スロット数(S)を使用して、使用可能スロット数を計算する。ここで、該当サービスクラスに適用される加重値を
Figure 2008092577
とするとき、使用可能スロット数は、下記の数式11を使用して計算されうる。
Figure 2008092577
ここで、加重値
Figure 2008092577
は、サービスクラスに対して全て同一に適用することもでき、一方、サービスクラスに優先順位を適用する場合には、互いに異なる値に設定されうる。すなわち、加重値
Figure 2008092577
は、システム状況により実験を通して適切な値に設定することが好ましい。
さらに、基地局は、ステップS719において、要求スロット数と使用可能スロット数とを比較する。ここで、要求スロット数が使用可能スロット数よりも小さい場合には、基地局は、ステップS721に移行して、接続を承認する。以後、基地局は、ステップS725において、該当サービスクラスの使用スロット数を更新(増加)した後に、ステップS701に戻る。一方、ステップS719の比較の結果、要求スロット数が使用可能スロット数より大きいか、又は同じである場合には、基地局は、ステップS723に移行して接続を拒否した後に、ステップS701に戻る。
一方、ステップS711において接続設定要求が感知されない場合には、基地局は、ステップS727に移行して、接続解除要求が発生しているか否かを検査する。ここで、接続解除要求は、基地局の要請あるいは端末の要請により行われうる。ここで、接続解除要求が感知されないと、基地局は、ステップS701に戻って、それ以下のステップを再度行う。他方、接続解除要求が感知されると、基地局は、ステップS729に移行して、該当接続を解除し、該当サービスクラスの使用スロット数を更新(減少)した後に、ステップS701に戻る。
上述の図7の実施形態は、4個のサービスのそれぞれに対して接続承認制御を行う場合を説明したものである。他の実施形態として、4個のサービスを3個のサービスクラスに区分した後に、各サービスクラス別に接続承認制御を行うことができる。この場合には、UGSとERT−VRを一つのサービスクラスに分類し、RT−VRとNRT−VRをそれぞれ別途のサービスクラスに分類し得る。
図8は、本発明の実施形態による基地局におけるハンドオーバ端末の接続を処理するための手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず基地局は、ステップS801において、隣接基地局から自身の領域へハンドオーバする端末の接続設定要求が発生しているか否かを検査する。かかる接続設定要求が感知された場合には、基地局は、ステップS803において、要求されたサービスのクラスを確認する。
サービスクラスが確認されると、基地局は、ステップS805において、当該サービスの要求送信速度と当該サービスクラスのスロット当たりの平均容量を使用して、要求スロット数を計算する。例えば、サービスのクラスがUGSである場合、下記の数式12を使用して要求スロット数を算出することができる。
Figure 2008092577
以後、基地局は、ステップS807において、現在の各サービスクラスの使用スロット

Figure 2008092577
及び総スロット数(S)を使用して、使用可能スロット数を計算する。ここで、ハンドオーバ状況で該当サービスクラスに適用される加重値を
Figure 2008092577
とするとき、使用可能スロット数は、下記の数式13を使用して計算されることができる。
Figure 2008092577
ここで、加重値
Figure 2008092577
は、サービスクラスに対して全て同一に適用することもでき、一方、サービスクラスに優先順位を適用する場合には、互いに異なる値に設定されることができる。また、ハンドオーバコネクションに優先順位を付与する場合には、ハンドオーバ状況での加重値
Figure 2008092577
は、一般状況での加重値
Figure 2008092577
よりも大きく設定される。
次に、基地局は、ステップS809において、要求スロット数と使用可能スロット数とを比較する。ここで、要求スロット数が使用可能スロット数よりも小さい場合には、基地局は、ステップS811に移行して、接続を承認する。以後、基地局は、ステップS813において、該当サービスクラスの使用スロット数を更新(増加)する。一方、ステップS809の比較の結果、要求スロット数が使用可能スロット数より大きいか、又は同じである場合には、基地局は、ステップS815に移行して、接続を拒否する。
図9は、本発明の実施形態による基地局の構成を示すブロック図である。
基地局は、図9に示すように、制御部900と、送信モデム902と、RF送信部904と、デュープレクサー906と、RF受信部908と、受信モデム910と、CAC処理器912と、を備えて構成される。
送信モデム902は、チャネル符号ブロックや変調ブロックなどを備えて構成され、制御部900から受信されたメッセージを基底帯域に変調して出力する。ここで、送信モデム902の上記チャネル符号ブロックは、チャネルエンコーダ、インタリーバ及び変調器などで構成され、上記変調ブロックは、送信データを複数の直交する副搬送波に載せるためのIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)演算器などで構成されることができる。OFDMシステムを考慮して、CDMAシステムの場合には、上記IFFT演算器は、コード拡散変調器などに代替できる。
RF送信部904は、周波数変換器及び増幅器などで構成され、送信モデム902から受信された基底帯域信号をRF(Radio Frequency)帯域の信号に変換して出力する。デュープレクサー906は、デュープレックス方式に応じて、RF送信部904からの送信信号をアンテナを介して送信し、アンテナにより受信された受信信号をRF受信部908に提供する。RF受信部908は、増幅器及び周波数変換器などで構成され、無線チャネルを通過したRF帯域の信号をベースバンド信号に変換して出力する。
受信モデム910は、復調ブロック、チャネル復号ブロックなどを含んで構成され、RF受信部908から受信された信号を基底帯域に復調して出力する。ここで、受信モデム910は、各副搬送波に載せたデータを抽出するためのFFT演算器などで構成され、上記チャネル復号ブロックは、復調器、デインターリーバ及びチャネルデコーダなどで構成されることができる。
制御部900は、通信のための全般的な処理及び制御を行う。例えば、制御部900は、送信するシグナリングメッセージを生成して送信モデム902に提供し、受信モデム910から受信されたシグナリングメッセージを分析する機能を遂行する。また、制御部900は、送信するデータバーストを生成して送信モデム902に提供し、受信モデム910から受信されたデータバーストを予め定められたプロトコルに応じて処理する機能を遂行する。さらに、制御部900は、接続設定要求が感知される場合に、これをCAC処理器912に通報する。
CAC処理器912は、システムの使用可能な資源を管理する。また、上記の接続設定要求が感知された場合に、CAC処理器912は、現在の使用可能な資源に基づいて接続を許容するか否かを決定し、その決定結果を制御部900に知らせる。本発明によれば、CAC処理器912は、要求されたサービスの要求送信速度を要求スロット数に変換し、要求スロット数と使用可能スロット数とを比較することによって、接続承認制御を行う。このとき、CAC処理器912は、かかる接続承認制御をサービス種類別に行うこともでき、或いは、サービスを幾つかのクラスにグループ化して、グループ別に接続承認制御を行うことができる。
上記接続の設定は、例えば、DSA(Dynamic service Addition)手順を通して行うことができる。端末からDSA要請メッセージが受信されると、制御部900は、このDSA要請メッセージを分析してCAC処理器912に分析結果を通報する。すると、CAC処理器912は、要求されたサービスのクラスを確認し、該確認されたサービスクラスに対応して、使用可能なスロット数を計算する。さらに、CAC処理器912は、当該要求されたサービスの要求スロット数を計算し、該要求スロット数と前記使用可能スロット数とを比較して接続を承認するか否かを決定した後に、その決定結果を制御部900に通報する。すると、制御部900は、当該CAC結果に従ってDSA応答メッセージを生成し、該生成されたDSA応答メッセージを端末に送信する。
本発明によれば、広帯域無線アクセスシステムにおいて、スロット平均容量を使用して要求送信速度を要求スロット数に変換し、該要求スロット数を使用可能スロット数と比較することによって、接続を承認するか否かを決定することができる。本発明は、サービス等級別に差別的な接続承認を可能にすることにより、サービスフローのサービス品質を保証できるという利点がある。
上述した本発明の好ましい実施形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
一般的な接続承認制御の概念を説明するための図である。 直交周波数分割多重接続基盤の広帯域無線アクセスシステムで使用されるフレーム構造を示す図である。 本発明に従ったネットワーク構成を示す図である。 本発明による広帯域無線アクセスシステムにおける無線資源割り当て概念を説明するための図である。 本発明の実施形態による基地局における接続設定要求を処理するための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による基地局における接続解除要求を処理するための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による基地局における接続承認制御を行うための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による基地局におけるハンドオーバされる端末の接続を処理するための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による基地局の構成を示すブロック図である。

Claims (25)

  1. 無線通信システムにおける接続承認の制御方法であって、
    要求されたサービスのクラスを確認する過程と、
    前記確認されたクラスの無線資源ブロック当たりの平均容量を使用して、前記サービスの要求送信速度を要求無線資源ブロック数に変換する過程と、
    前記要求無線資源ブロック数と使用可能無線資源ブロック数とを比較して、接続を承認するか否かを決定する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  2. サービスクラスの各々に対して、MCS(Modulation and Coding Scheme)分布率を計算する過程と、
    前記MCS分布率を使用して、前記サービスクラスの各々に対する無線資源ブロック当たりの平均容量を計算する過程と、
    前記無線資源ブロック当たりの平均容量を使用して、前記サービスクラスの各々に対する使用無線資源ブロック数を決定する過程と、
    前記サービスクラスの使用無線資源ブロックを使用して、前記使用可能無線資源ブロックを決定する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 該当サービスクラスに対して設定時間の間に使用された総無線資源ブロック数をNs、i番目のMCSレベルが適用された無線資源ブロック数をniとするとき、各サービスクラスに対するi番目のMCSレベルに対する分布率Piは、次の数式を用いて計算されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
    Figure 2008092577
  4. 該当サービスクラスに対して設定時間の間に使用された総無線資源ブロック数をNs、i番目のMCSレベルに対する分布率をPi、MCSレベルの総数をM、i番目のMCSレベルに対する送信速度をriとするとき、該当サービスクラスの無線資源ブロック当たりの平均容量(Δr)は、以下の数式を用いて計算されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
    Figure 2008092577
  5. 該当サービスクラスに属するコネクションの数をN、j番目のコネクションの送信速度をrj、該当サービスクラスの無線資源ブロック当たりの平均容量をΔrとするとき、該当サービスクラスの使用無線資源ブロック数は、下記の数式を用いて計算されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
    Figure 2008092577
  6. 総無線資源ブロック数をS、サービスクラスの数をM、m番目のサービスクラスの使用無線資源ブロック数を

    Figure 2008092577
    、要求されたサービスのクラスに適用される加重値をγとするとき、使用可能無線資源ブロック数は、下記の数式を用いて計算されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
    Figure 2008092577
  7. 前記総無線資源ブロック数Sは、制御領域を除いたデータ領域の総無線資源ブロック数であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記加重値γは、すべてのサービスクラスに同じ値で適用されるか、又は互いに異なる値で適用されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記要求されたサービスの要求送信速度をrin、該当サービスクラスの無線資源ブロック当たりの平均容量をΔrとするとき、前記要求無線資源ブロック数は、下記の数式により計算されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
    Figure 2008092577
  10. UGS(Unsolicited Grant Service)、ERT−VR(Extended Real-Time Variable Rate)サービス及びRT−VR(Real-Time Variable Rate)サービスを第1クラスに分類し、NRT−VR(Non-Real-Time Variable Rate)サービスを第2クラスに分類する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. UGS(Unsolicited Grant Service)サービスを第1クラスに分類し、ERT−VR(Extended Real-Time Variable Rate)サービスを第2クラスに分類し、RT−VR(Real-Time Variable Rate)サービスを第3クラスに分類し、NRT−VR(Non-Real-Time Variable Rate)サービスを第4クラスに分類する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 互いに異なるサービスは、進歩技術(advanced tech.)を適用するか否かに応じて、少なくとも2個のクラスに分類されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 任意サービスに対して接続が承認される場合、あるいは解除される場合に、前記使用可能無線資源ブロック数を更新する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. ハンドオーバされる端末の接続設定要求を感知したとき、要求されたサービスのクラスを確認する過程と、
    前記確認されたサービスクラスの無線資源ブロック当たりの平均容量を使用して、前記要求されたサービスの要求送信速度を要求無線資源ブロック数に変換する過程と、
    前記確認されたサービスクラスに対応する使用可能無線資源ブロック数を、ハンドオーバ状況を考慮して計算する過程と、
    前記要求無線資源ブロック数と前記ハンドオーバ状況での使用可能無線資源ブロック数とを比較して、接続を承認するか否かを決定する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 総無線資源ブロック数をS、該当サービスクラスの一般状況での加重値をα、ハンドオーバ状況での加重値を(α+β)、サービスクラスの数をM、m番目のサービスクラスの使用無線資源ブロック数を

    Figure 2008092577
    とするとき、前記ハンドオーバ状況での使用可能無線資源ブロック数は、下記の数式により計算されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
    Figure 2008092577
  16. 無線通信システムにおける接続承認の制御方法であって、
    互いに異なるサービスを、進歩技術を適用するか否かによって少なくとも2個のサービスクラスに分類する過程と、
    要求されたサービスのクラスを確認する過程と、
    前記確認されたサービスクラスに対応する使用可能資源を計算する過程と、
    前記要求されたサービスの要求資源を計算する過程と、
    前記要求資源と前記使用可能資源とを比較して、接続を承認するか否かを決定する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  17. 前記使用可能資源と前記要求資源との単位は、無線資源ブロック数であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記使用可能資源の計算過程は、
    サービスクラス別に各々に対してMCS(Modulation and Coding Scheme)分布率を計算する過程と、
    前記MCS分布率を使用して、前記サービスクラスの各々に対する無線資源ブロック当たりの平均容量を計算する過程と、
    前記無線資源ブロック当たりの平均容量を使用して、前記サービスクラスの各々に対する使用無線資源ブロック数を決定する過程と、
    前記サービスクラスの使用無線資源ブロック数を使用して、前記使用可能資源に対応する使用可能無線資源ブロック数を計算する過程と、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 前記要求資源の計算過程は、
    前記確認されたサービスクラスの無線資源ブロック当たりの平均容量を計算する過程と、
    前記要求されたサービスの要求送信速度と前記無線資源ブロック当たりの平均容量とを使用して、前記要求資源に対応する要求無線資源ブロック数を計算する過程と、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  20. 無線通信システムにおける基地局装置であって、
    接続(connection)設定が要求されているかを検査する制御部と、
    前記接続設定が要求されている場合には、要求されたサービスのクラスを確認し、該確認されたクラスの無線資源ブロック当たりの平均容量を使用して、前記サービスの要求送信速度を要求無線資源ブロック数に変換し、前記要求無線資源ブロック数と使用可能無線資源ブロック数とを比較して、接続を承認するか否かを決定する処理部と、
    を備えることを特徴とする装置。
  21. 前記処理部は、サービスクラスの各々に対してMCS(Modulation and Coding Scheme)分布率を計算し、前記MCS分布率を使用して、前記サービスクラスの各々に対する無線資源ブロック当たりの平均容量を計算し、前記無線資源ブロック当たりの平均容量を使用して、前記サービスクラスの各々に対する使用無線資源ブロック数を決定し、前記サービスクラスの使用無線資源ブロック数を使用して、前記使用可能無線資源ブロック数を決定することを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記システムから提供される互いに異なるサービスは、進歩技術を適用するか否かによって少なくとも2個のクラスに分類されることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  23. 前記進歩技術は、ARQ(Automatic Repeat reQuest)方式、パーミュテーション方式、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)方式、PF(Proportional Fairness)スケジューリング方式、MIMO(Multiple Input Multiple Output) 方式、BF(BeamForming)方式、及び干渉除去(IC : Interference Cancellation)方式のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 前記処理部は、任意サービスに対する接続が設定される場合、あるいは解除される場合に、前記使用可能無線資源ブロック数を更新することを特徴とする請求項20に記載の装置。
  25. 前記処理部は、ハンドオーバされる端末の接続設定要求を感知すると、要求されたサービスのクラスを確認し、該確認されたサービスクラスの無線資源ブロック当たりの平均容量を使用して、前記要求されたサービスの要求送信速度を要求無線資源ブロック数に変換し、前記確認されたサービスクラスに対応する使用可能無線資源ブロック数をハンドオーバ状況を考慮して計算し、前記要求無線資源ブロック数と前記ハンドオーバ状況での使用可能 無線資源ブロック数とを比較して、接続を承認するか否かを決定することを特徴とする請求項20に記載の装置。
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