JP2008092100A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信した上記デジタル放送信号を、出力時間のずれがないように出力することが可能なデジタル放送受信装置を提供する。
【解決手段】出力制御部110は、各階層のシーン検出部から出力されたシーン検出信号を受け、計時部113よりシーン変化を検出した時刻を取得し、各階層のシーン検出テーブルに該時刻を記憶させる。出力制御部110は、各階層のシーン検出テーブルのデータに基づいて、デジタル放送受信装置100内における、各階層間の映像信号及び音声信号の出力時間のずれを算出する。出力制御部110は、各階層のバッファ部のバッファ記憶量を上記出力時間のずれに対応するように調整し、出力時間のずれがないように各階層の復号部に出力するタイミングを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送を受信するための装置に関する。
従来、デジタル放送受信装置において、各放送局に割り当てられた伝送帯域を多数のセグメントに分割し、1つ以上のセグメントで構成した階層を、複数同時に伝送する階層伝送と呼ばれる伝送方式を利用したデジタル放送を受信すると共に、階層毎に出力するデジタル放送受信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記提案に係る装置は、各放送局の階層毎の放送方式を保持するチャンネル放送方式対応テーブルデータベースと、該データベースで保持している各放送局の階層毎の放送方式に基づいて、出力する階層を切り替える階層切替部とを備えた構成になっている。
特開2003−274302号公報
ところで、上記階層は、所要C/N(Carrier to Noise Ratio)比の低い順に、例えば、強階層と中階層と弱階層とに分類される。上記強階層は、高品質なデータの伝送はできないが受信安定性が高く、例えば、移動体端末向けの放送信号を伝送する階層として利用されている。一方、上記中階層や弱階層は、高品質なデータを伝送できるが受信安定性が低く、例えば、固定端末向けの放送信号を伝送する階層として利用されている。
しかし、上記デジタル放送信号は、上記階層毎に異なる符号化処理が施された状態で階層毎に多重化されアンテナから送信されているため、上記アンテナからの送信時点で、各階層間で数ミリ秒から数秒程度の出力時間のずれが発生している。
そのため、上記装置で、受信階層に応じた映像及び音声信号(以下、「コンテンツ信号」という)を出力する際には、上記デジタル放送信号を受信したタイミングが同時であっても、各階層間で、数ミリ秒から数秒程度、出力時間がずれたコンテンツ信号が出力されてしまい、出力階層を切り替えて視聴を継続しようとする際に、数ミリ秒から数秒程度重複したシーンを視聴することになってしまっていた。
従って、本発明の目的は、受信した上記デジタル放送信号を、出力時間のずれがないように出力することが可能なデジタル放送受信装置を提供することにある。
本発明に従うデジタル放送受信装置は、前記受信したデジタル放送信号を、各々の階層のストリーム信号に分離する分離部と、前記各々の階層毎に設けられ、前記分離部から出力されるある階層に対応するストリーム信号に基づき、放送内容の連続性が遮断された時点を検知する複数の放送内容連続性遮断検知部と、階層選択の指令が入力された場合に、前記複数の放送内容連続性遮断検知部が個別に検知した、放送内容の連続性が遮断されたタイミングにずれがあった時には、現在出力中の階層のストリーム信号と、前記入力された階層選択に基づく階層のストリーム信号との間のタイミングのずれ量を計算するずれ量計算部と、前記ずれ量計算部によって計算されたずれ量が解消するように、現在出力中の階層のストリーム信号の出力タイミング、及び/又は階層選択に基づく階層のストリーム信号の出力タイミングを制御する出力タイミング制御部と、を備える。
本発明に係る好適な実施形態では、前記各々の階層別に設けられ、前記分離部において、各々の階層毎に分離されたストリーム信号を記憶する記憶容量が可変される複数の記憶部をさらに備え、前記出力タイミング制御部が、前記ずれ量計算部によって計算されたずれ量が解消するように、現在出力中の階層のストリーム信号に、対応する記憶部の記憶容量、及び/又は前記階層選択に基づく階層のストリーム信号に対応する記憶部の記憶容量を可変調整するようにしている。
本発明に係る好適な実施形態では、前記放送内容連続性遮断検知部が、前記各階層のストリームに含まれる画像信号中のシーン変化を検出するシーン変化検出部である。
本発明に係る好適な実施形態では、前記シーン変化検出部によるシーン変化の検出が、特定の時点におけるフレームを複数の領域に分割し、各領域を構成する全画素の輝度値平均と、該フレームよりも1つ前のフレームの複数の領域に分割された各領域を構成する全画素の輝度値平均とを、対応する領域同士の間で比較するステップと、該比較の結果それらの間に予め設定された偏差の閾値を超えた偏差が有る場合に、それら偏差をもつ領域数が、予め設定された領域数の閾値を超えているかどうかをチェックするステップと、を経て行われる。
上記とは別の実施形態では、前記放送内容連続性遮断検知部が、前記各階層のストリームに含まれる音声信号中の、有音/無音の変化を検出する、有音/無音検出部である。
本発明によれば、受信した上記デジタル放送信号を、出力時間のずれがないように出力することが可能なデジタル放送受信装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る、デジタル放送受信装置の構成を示す機能ブロック図である。
デジタル放送受信装置100は、図1に示すように、入力端子101と、受信部102と、パケット分離部103と、強階層バッファ部104と、強階層復号部105と、強階層シーン検出部106とを備える。デジタル放送受信装置100は、上記各部に加え、さらに、弱階層バッファ部107と、弱階層復号部108と、弱階層シーン検出部109と、出力制御部110と、出力選択部111と、出力端子112と、計時部113と、表示メモリ300をも備える。また、出力制御部110は、強階層シーン検出テーブル600と、弱階層シーン検出テーブル650を内蔵している。
受信部102は、各放送局から放送される符号化されたデジタル放送電波を、アンテナ(図示しない)及び入力端子101を通じて受信する。
受信部102は、受信した上記デジタル放送電波から、所望のチャンネルの上記デジタル放送信号を選局し、上記デジタル放送電波に含まれている多重化され変調された信号(例えば、コンテンツ信号)を復調する。また、受信部102は、デジタル放送受信装置100で、各階層の上記デジタル放送電波を受信するまでの間に発生した、上記コンテンツ信号の誤りを訂正する。そして、誤り訂正が施された後の上記コンテンツ信号を、例えば、トランスポートストリーム(Transport Stream、以下「TS」という)信号として、パケット分離部103へ出力する。
パケット分離部103は、受信部102から出力されたTS信号を、強階層のTS信号と、弱階層のTS信号とに分離し、強階層のTS信号は強階層バッファ部104に、弱階層のTS信号は弱階層バッファ部107に、それぞれ出力する。
強階層バッファ部104は、パケット分離部103より出力された上記強階層のTS信号を、後に詳述する強階層シーン検出テーブル600に基づいて予め設定されるバッファ記憶量に達するまでバッファリングする。さらに、強階層バッファ部104は、上記強階層のTS信号が予め設定されているバッファ記憶量に達した場合、強階層復号部105に出力する。
強階層復号部105は、強階層バッファ部104より出力された上記強階層のTS信号を、映像信号と音声信号とに復号する。復号された上記映像信号は、後に詳述する表示メモリ300に出力され、復号された上記音声信号は、後に詳述する強階層シーン検出部106に出力される。
表示メモリ300には、例えば、フレームバッファが用いられており、強階層復号部105から出力された上記映像信号を逐次記憶する。また、表示メモリ300は、強階層シーン検出部106からの画像データ読み出し要求に応じて、上記強階層のシーンに係わる画像データを強階層シーン検出部106にそれぞれ出力する。
強階層シーン検出部106は、表示メモリ300から出力された上記強階層の画像データに基づき、上記強階層の映像のシーン変化を検出すると共に、上記強階層の映像信号、及び強階層復号部105から出力された音声信号を、出力選択部111に出力する。また、強階層シーン検出部106は、上記強階層の映像のシーン変化を検出した際には、強階層シーン変化検出信号を、後に詳述する出力制御部110に出力する。
弱階層バッファ部107は、パケット分離部103より出力された上記弱階層のTS信号を、後に詳述する弱階層シーン検出テーブル650に基づいて予め設定されるバッファ記憶量に達するまでバッファリングする。さらに、弱階層バッファ部107は、上記弱階層のTS信号が予め設定されているバッファ記憶量に達した場合、弱階層復号部108に出力する。
弱階層復号部108は、弱階層バッファ部107より出力された上記弱階層のTS信号を、映像信号と音声信号とに復号する。復号された上記映像信号は、表示メモリ300に出力され、復号された上記音声信号は、後に詳述する弱階層シーン検出部109に出力される。
表示メモリ300は、上述と同様の処理動作を行う。例えば、弱階層復号部108から出力された上記映像信号を逐次記憶し、弱階層シーン検出部109からの画像データ読み出し要求に応じて、上記弱階層のシーンに係わる画像データを弱階層シーン検出部109に出力する。
弱階層シーン検出部109は、表示メモリ300から出力された上記弱階層の画像データに基づき、上記弱階層の映像のシーン変化を検出すると共に、上記弱階層の映像信号、及び弱階層復号部108から出力された音声信号を、出力選択部111に出力する。また、弱階層シーン検出部109は、上記弱階層の映像のシーン変化を検出した際には、弱階層シーン変化検出信号を、出力制御部110に出力する。
出力選択部111では、図示しない操作部を通じた利用者からの切り替え指令を受けた
出力制御部110からの制御信号によって、上記強階層の映像信号及び音声信号や、上記弱階層の映像信号及び音声信号の、出力端子112への出力が選択される。
出力制御部110は、強階層シーン検出部106から出力された上記強階層シーン検出信号を受け、例えば、リアルタイムクロックである計時部113よりシーン変化を検出した時刻を取得し、強階層シーン検出テーブル600に該時刻を記憶させる。また、出力制御部110は、弱階層シーン検出部109から出力された上記弱階層シーン検出信号を受け、計時部113よりシーン変化を検出した時刻を取得し、弱階層シーン検出テーブル650に該時刻を記憶させる。
また、出力制御部110は、強階層シーン検出テーブル600及び弱階層シーン検出テーブル650に記憶されているデータに基づいて、デジタル放送受信装置100内における、上記強階層の映像信号及び音声信号と、上記弱階層の映像信号及び音声信号との出力時間のずれを算出する。さらに、出力制御部110は、強階層バッファ部104及び弱階層バッファ部107のバッファ記憶量を上記出力時間のずれに対応するように調整し、強階層バッファ部104から強階層復号部105への、あるいは弱階層バッファ部107から弱階層復号部108への、上記各階層の映像信号及び音声信号の出力タイミングをそれぞれ制御する。
例えば、上記弱階層の映像信号及び音声信号が、上記強階層の映像信号及び音声信号よりも遅延して出力されている場合、出力制御部110は、強階層バッファ部104のバッファ記憶量を、上記弱階層の映像信号及び音声信号の出力遅延時間分に設定する。また、例えば、上記強階層の映像信号及び音声信号が、上記弱階層の映像信号及び音声信号よりも遅延して出力されている場合、出力制御部110は、弱階層バッファ部107のバッファ記憶量を、上記強階層の映像信号及び音声信号の出力遅延時間分に設定する。
図2は、本発明の一実施形態に係る、表示メモリに記憶されている画像データの構成を示す説明図である。
表示メモリ300は、強階層復号部105や弱階層復号部108(いずれも図1で示した)から出力された映像信号を、画素毎に記憶する。該映像信号は、図示しない表示画面の該当する画素に応じた色情報(例えば、輝度信号情報Yと、青の色差信号情報Cb、及び赤の色差信号情報Cr)を含む画素情報301によって構成される。なお、画素情報301は、図示しない表示画面の画素に対応するように、マトリクス状に配置される。
図3は、図1に記載の表示メモリに内蔵される、輝度値テーブルの内容を示す説明図である。
図3(A)で示した例では、表示メモリ300に記憶されている複数の画素が、左から(X1,Y1)、…、(X4,Y4)と言うように、縦方向と横方向それぞれ4ずつの領域にマトリクス状に分割されている。これらの領域(領域401〜407、及び符号を付していない領域も含む)には、上記分割数に応じた画像情報301が、画素数分記憶される。記憶された画素情報301は、各階層のシーン検出部を通じて、出力選択部111に出力される。なお、上記分割数は、上記各階層のシーン検出部の処理負荷と、検出精度のバランスに基づいて適宜変更可能である。
図3(B)は、図3(A)の各領域(領域401〜407、及び符号を付していない領域も含む)に該当する記憶領域を有し、各領域内に存在する画素の輝度信号情報Yの平均値(図中では、401A〜407Aと記す)を記憶する輝度値テーブル400である。輝度値テーブル400は、上記各階層のシーン検出部からの画像データ読み出し要求に応じて、上記輝度信号情報Yを上記各階層のシーン検出部にそれぞれ出力する。
図4は、図1に記載の出力制御部に内蔵される、各階層のシーン検出テーブルの構成を示す説明図である。
図4で示した例では、強階層シーン検出テーブル600は、割り込み時刻データ保存領域601と、割り込み間隔データ保存領域602とから構成されている。また、弱階層シーン検出テーブル650は、割り込み時刻データ保存領域603と、割り込み間隔データ保存領域604とから構成されている。
強階層シーン検出テーブル600の割り込み時刻データ保存領域601は、強階層シーン検出部106によってシーンの変化が検出された際に、計時部113より取得した時刻(つまり、強階層シーン検出部106がシーンの変化を検出した時刻)を割り込み時刻として記憶する。
割り込み間隔データ保存領域602は、割り込み時刻データ保存領域601に記憶されている最新の割り込み時刻と、該割り込み時刻の1つ前の割り込み時刻との時間差を、割り込み間隔として記憶する。
同様に、弱階層シーン検出テーブル650の割り込み時刻データ保存領域603は、弱階層シーン検出部109によってシーンの変化が検出された際に、計時部113より取得した時刻(つまり、弱階層シーン検出部109がシーンの変化を検出した時刻)を割り込み時刻として記憶する。
割り込み間隔データ保存領域604は、割り込み時刻データ保存領域603に記憶されている最新の割り込み時刻と、該割り込み時刻の1つ前の割り込み時刻との時間差を、割り込み間隔として記憶する。
なお、上記時刻や上記時間差などの値を、割り込み時刻データ保存領域601や、割り込み間隔データ保存領域602に記録する際には、例えば、First In First Out方式(以下、「FIFO方式」という)で記憶する。該方式は、例えば、強階層シーン検出部106によって新しいシーンが検出され、最新のシーン変化検出時刻が#1に記憶されると、それまで#1に記憶されていた値を、ひとつ後ろのインデックス、つまり、#2に移動し、該テーブルの#Nに記憶されていた値は消去される。
図5は、本発明の一実施形態に係る、シーンの変化を検出する際の、シーン検出部の処理動作を示すフローチャートである。
強階層シーン検出部106は、強階層復号部105から出力される映像信号のフレーム毎に、表示メモリ300の各領域の輝度信号情報Yの平均値を算出し、該平均値を輝度値テーブル400の該当する記憶領域(例えば、401A〜407A)に逐次記憶する(ステップS501)。次に、強階層シーン検出部106は、ステップS501で算出した輝度信号情報Yの平均値と、1つ前のフレームの時に算出した輝度信号情報Yの平均値とを比較し、該平均値が所定の閾値を超えて変動している上記記憶領域の数を算出する(ステップS502)。次に、強階層シーン検出部106は、ステップS502で算出した、所定の閾値を超えて変動している上記記憶領域の数が、所定の閾値を超えているか否かを判定する(ステップS503)。ステップS503で所定の閾値を超えていると判定した場合(ステップS503:超えている)、強階層シーン検出部106は、上記強階層から出力されている映像にシーン変化があったと判断し、出力制御部110にシーン変化検出信号を出力し(ステップS504)、シーン変化検出処理動作を継続する。また、ステップS503で所定の閾値を超えていないと判定した場合(ステップS503:超えていない)、上記強階層から出力されている映像にシーン変化はなかったと判断し、シーン変化検出処理動作を継続する。
なお、本実施例の説明では、強階層シーン検出部106の動作例で説明したが、弱階層シーン検出部109も、弱階層復号部108から出力される映像信号のフレーム毎に同様の処理動作を逐次行う。
図6は、本発明の一実施形態に係る、シーンの変化を検出した際の、出力制御部110の処理動作を示すフローチャートである。
出力制御部110は、例えば、強階層シーン検出部106から、上記シーン変化検出信号を受けると、検出した時刻を計時部113から取得し、取得した時刻を、強階層シーン検出テーブル600の割り込み時刻データ保存領域601#1に記憶させる。また、出力制御部110は、例えば、弱階層シーン検出部109から、上記シーン変化検出信号を受けると、検出した時刻を計時部113から取得し、取得した時刻を、弱階層シーン検出テーブル650の割り込み時刻データ保存領域603#1に記憶させる(ステップS601)。
次に、出力制御部110は、出力された上記シーン変化検出信号は、どちらの階層のシーン検出部から出力されたのかを判定する。
出力制御部110は、上記シーン変化検出信号は、強階層シーン検出部106から出力されたものだと判定した場合(ステップS602:強階層から)、ステップS601で取得した割り込み時刻データ保存領域601#1(本実施例では、一例として、16時30分とする)に記憶されている時刻と、1つ前のシーン変化時に取得した時刻(つまり、割り込み時刻データ保存領域601#2に記憶されている時刻)との間の時間差を算出し、割り込み間隔データ保存領域602#1に記憶させ(ステップS603)、一連の処理動作を終了する。
また、出力制御部110は、上記シーン変化検出信号は、弱階層シーン検出部109から出力されたものだと判定した場合(ステップS602:弱階層から)、ステップS601で取得した割り込み時刻データ保存領域603#1(本実施例では、一例として、16時30分02秒とする)に記憶されている時刻と、1つ前のシーン変化時に取得した時刻(つまり、割り込み時刻データ保存領域603#2に記憶されている時刻)との間の時間差を算出し、割り込み間隔データ保存領域604#1に記憶させ(ステップS604)、一連の処理動作を終了する。
図7は、本発明の一実施形態に係る、各階層から出力される映像信号の同期処理動作を行う際の、出力制御部110の処理動作を示すフローチャートである。
出力制御部110は、強階層シーン検出テーブル600の割り込み間隔データ保存領域602に記憶されている連続したM個の値と、弱階層シーン検出テーブル650の割り込み間隔データ保存領域604に記憶されている連続したM個の値とを、パターンマッチングする(ステップS701)。出力制御部110は、ステップS701のパターンマッチングで、上記各階層の割り込み間隔データ保存領域に同じ数値列が存在していなければ(ステップS702:No)、上記強階層と上記弱階層とでは、別の映像が流れていると判断し、同期処理動作を終了する。一方、出力制御部110は、ステップS701のパターンマッチングで、上記各階層の割り込み間隔データ保存領域に同じ数値列が存在している場合(ステップS702:Yes)、上記強階層と上記弱階層とでは、同じ映像が流れていると判断する。そして、出力制御部110は、割り込み時刻データ保存領域601#1及び割り込み時刻データ保存領域603#1から、最新のシーン変化を検出した時刻を取得し、該取得した時刻差から、各階層間の出力時間のずれを算出する(ステップS703)。例えば、本実施例では、各階層間での出力時間のずれは、2秒となっている。
ところで、割り込み間隔データ保存領域602及び割り込み間隔データ保存領域604に記憶されている値には、誤差が含まれている。そのため、出力制御部110は、上記各割り込み間隔データ保存領域に記憶されている値を用いて、上記パターンマッチングを行う場合には、予め誤差分を考慮した閾値を設定し、上記各割り込み間隔データ保存領域に記憶されている値が上記閾値内に収まっている場合には、上記値は一致していると判断する。
次に、出力制御部110は、ステップS703で算出した出力時間のずれと、過去にステップS703で同じように算出した出力時間のずれとを比較し、その差が、予め設定した閾値より大きいか否かを判定する(ステップS704)。ステップS704での比較の結果、その差が予め設定してある閾値内である場合(ステップS704:No)、出力時間のずれは、以前算出した時間から変動していないと判断し、予め設定してある、出力時間のずれ分のバッファ量で同期処理動作を行う。一方、ステップS704での比較の結果、その差が予め設定してある閾値外である(ステップS704:Yes)場合、以前算出した時間から変動したと判断し、新たに、各階層間での出力時間のずれを算出する。
例えば、上記弱階層の映像信号が、上記強階層の映像信号よりも遅延して出力されている場合(ステップS705:弱階層)、出力制御部110は、上記強階層のTS信号の復号を一時停止させ(ステップS706)、強階層バッファ部104のバッファ記憶量を、ステップS704で算出された上記弱階層の映像信号の出力遅延時間分に設定し、上記強階層のTS信号の復号を再開させて(ステップS707)、一連の処理動作を終了する。
また、例えば、上記強階層の映像信号が、上記弱階層の映像信号よりも遅延して出力されている場合(ステップS705:強階層)、出力制御部110は、上記弱階層のTS信号の復号を一時停止させ(ステップS708)、弱階層バッファ部107のバッファ記憶量を、ステップS704で算出された上記強階層の映像信号の出力遅延時間分に設定し、上記弱階層のTS信号の復号を再開させて(ステップS709)、一連の処理動作を終了する。
なお、出力制御部110は、ステップS707や、ステップS709で説明したような上記TS信号の復号を再開させる際は、各階層のバッファ部に記憶されているバッファ記憶量が出力遅延時間分に達したことを検知した後に復号を再開させる。また、出力制御部110は、上述のような処理で復号された、上記強階層の映像信号及び音声信号と、上記弱階層の映像信号及び音声信号との、いずれか一方を出力するように出力選択部111を制御する。
図8は、図1に記載のデジタル放送受信装置100における、各階層のシーン検出部がシーンの変化を検出する際の、変形例を示すフローチャートである。
上述した本発明の一実施形態では、表示メモリ300から出力された各階層の画像データに基づき、映像のシーン変化の検出を行ったが、本変形例では、各階層の復号部から出力される音声信号で、シーン変化の検出を行うようにする。その他の処理動作は、上述した本発明の一実施形態と同様なので、それらの詳細な説明は省略する。
図8において、強階層シーン検出部106は、強階層復号部105から出力される音声信号に基づき、所定時間以上、無音の状態が発生したか否かを判定する(ステップS801)。強階層シーン検出部106は、所定時間以上、無音の状態が発生した場合(ステップS802:発生)、シーンが変わったと判断し、強階層シーン変化検出信号を出力制御部110に出力する。また、強階層シーン検出部106は、所定時間以上、無音の状態が発生していないと判断した場合(ステップS802:発生していない)、シーンは変わっていないと判断し、シーン変化検出処理動作を継続する。なお、本変形例では、上記強階層の音声信号に基づいた例を説明したが、上記処理動作は、上記弱階層の音声信号に基づく場合も、同様に行われる。
以上説明したような処理動作を行うことによって、利用者が、出力する階層を切り替えて番組等を視聴する際なども、出力時間のずれがないように自動で調整し、タイミングを合わせて出力することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は本発明の説明のための例示にすぎず、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱することなく、その他の様々な態様でも実施することができる。
例えば、本実施形態では、上記強階層と、上記弱階層の2階層の間で、出力時間のずれがないように調整しているが、上記階層が、3階層以上ある場合でも、階層毎に、シーン検出部を構成することで、3階層以上の階層に対しても、出力時間のずれを調整することができる。
さらに、例えば、本実施形態では、同じ内容の番組が送信された放送の受信を例に説明したが、同じ内容の番組が並行して複数のチャンネルで送信されるのであれば、それら複数チャンネルの間で、出力タイミングの調整を行うこともできる。
さらに、例えば、本実施形態では、上記映像信号のシーン変化の検出と、変形例で示した、音声信号の無音状態の検出を別々の処理動作で示したが、これらの処理動作を同時に行ってもよい。
本発明の一実施形態に係る、デジタル放送受信装置の構成を示す機能ブロック図。 本発明の一実施形態に係る、表示メモリに記憶されている画像データの構成を示す説明図。 図1に記載の表示メモリに内蔵される、輝度値テーブルの内容を示す説明図。 図1に記載の出力制御部に内蔵される、各階層のシーン検出テーブルの構成を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る、シーンの変化を検出する際の、シーン検出部の処理動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る、シーンの変化を検出した際の、出力制御部110の処理動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る、各階層から出力される映像信号の同期処理動作を行う際の、出力制御部110の処理動作を示すフローチャート。 図1に記載のデジタル放送受信装置100における、各階層のシーン検出部がシーンの変化を検出する際の、変形例を示すフローチャート。
符号の説明
100…デジタル放送受信装置、101…入力端子、102…受信部、103…パケット分離部、104…強階層バッファ部、105…強階層復号部、106…強階層シーン検出部、107…弱階層バッファ部、108…弱階層復号部、109…弱階層シーン検出部、110…出力制御部、111…出力選択部、112…出力端子、113…計時部、300…表示メモリ、301…画素情報、400…輝度値テーブル、401〜407…領域、401A〜407A…輝度信号情報Yの平均値、600…強階層シーン検出テーブル、601,603…割り込み時刻データ保存領域、602,604…割り込み間隔データ保存領域、650…弱階層シーン検出テーブル。

Claims (5)

  1. 同一の放送内容が階層伝送されるデジタル放送信号を受信するデジタル放送受信装置において、
    前記受信したデジタル放送信号を、各々の階層のストリーム信号に分離する分離部と、
    前記各々の階層毎に設けられ、前記分離部から出力されるある階層に対応するストリーム信号に基づき、放送内容の連続性が遮断された時点を検知する複数の放送内容連続性遮断検知部と、
    階層選択の指令が入力された場合に、前記複数の放送内容連続性遮断検知部が個別に検知した、放送内容の連続性が遮断されたタイミングにずれがあった時には、現在出力中の階層のストリーム信号と、前記入力された階層選択に基づく階層のストリーム信号との間のタイミングのずれ量を計算するずれ量計算部と、
    前記ずれ量計算部によって計算されたずれ量が解消するように、現在出力中の階層のストリーム信号の出力タイミング、及び/又は階層選択に基づく階層のストリーム信号の出力タイミングを制御する出力タイミング制御部と、
    を備えるデジタル放送受信装置。
  2. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、
    前記各々の階層別に設けられ、前記分離部において、各々の階層毎に分離されたストリーム信号を記憶する記憶容量が可変される複数の記憶部をさらに備え、
    前記出力タイミング制御部が、前記ずれ量計算部によって計算されたずれ量が解消するように、現在出力中の階層のストリーム信号に、対応する記憶部の記憶容量、及び/又は前記階層選択に基づく階層のストリーム信号に対応する記憶部の記憶容量を可変調整するようにしたデジタル放送受信装置。
  3. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、
    前記放送内容連続性遮断検知部が、前記各階層のストリームに含まれる画像信号中のシーン変化を検出するシーン変化検出部であるデジタル放送受信装置。
  4. 請求項3記載のデジタル放送受信装置において、
    前記シーン変化検出部によるシーン変化の検出が、特定の時点におけるフレームを複数の領域に分割し、各領域を構成する全画素の輝度値平均と、該フレームよりも1つ前のフレームの複数の領域に分割された各領域を構成する全画素の輝度値平均とを、対応する領域同士の間で比較するステップと、該比較の結果それらの間に予め設定された偏差の閾値を超えた偏差が有る場合に、それら偏差をもつ領域数が、予め設定された領域数の閾値を超えているかどうかをチェックするステップと、を経て行われるデジタル放送受信装置。
  5. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、
    前記放送内容連続性遮断検知部が、前記各階層のストリームに含まれる音声信号中の、有音/無音の変化を検出する、有音/無音検出部である。
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