JP2008092026A - スピーカ - Google Patents

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JP2008092026A
JP2008092026A JP2006267647A JP2006267647A JP2008092026A JP 2008092026 A JP2008092026 A JP 2008092026A JP 2006267647 A JP2006267647 A JP 2006267647A JP 2006267647 A JP2006267647 A JP 2006267647A JP 2008092026 A JP2008092026 A JP 2008092026A
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JP
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magnet
speaker
damper
voice coil
magnetic gap
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JP2006267647A
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Takashi Suzuki
隆司 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は高出力で薄型のスピーカを提供することを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、磁気ギャップ18を介して斜め方向、または略水平方向に配置した第一、第二の磁石11,13と、前記磁気ギャップ18に可動自在に配置したボイスコイル19と、このボイスコイル19に結合した振動板15とダンパー16とを備え、前記ダンパー16は平面形状からなり、第二の磁石13の下方に配置する構成としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は各種音響機器および情報通信機器に使用されるスピーカに関するものである。
従来のスピーカについて、図4により説明する。
図4は従来のスピーカの断面図を示したものである。
図4によると、着磁された磁石1をセンターポール3Aを有する下部プレート3に結合し、磁石1の下部プレート3と結合した反対側に上部プレート2を結合して、これらで外磁型の磁気回路4を構成している。
そして、この磁気回路4にフレーム6を結合し、このフレーム6の周縁部に振動板7を結合している。
そして、この振動板7にボイスコイル体8を結合するとともに、このボイスコイル体8を上記磁気回路4の磁気ギャップ5に挿入してスピーカを構成している。
このような従来の構成のスピーカにおいてスピーカの薄型化を図るためには、その磁気回路を形成するための磁石を小型化することが当然のように行われているが、磁石を小さくすると磁力が小さくなり、その結果として音声出力も小さくなってしまうので、実際は磁石をあまり小さくはできない状態になっている。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2005−51283号公報
上述のごとく従来から、携帯機器などの電子機器に内蔵させるタイプのスピーカは薄型化が図られているが、音声出力が小さくなってしまうのを避けるべく、実際には磁石をあまり小さくはできないのが実態で、その結果として十分に満足できる薄型化が行なえていないという問題があった。
そこで本発明は薄型化が図れ、しかも音声出力を高めるようにすることを目的にするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、磁気ギャップを介して斜め方向、または略水平方向に配置した第一、第二の磁石と、前記磁気ギャップに可動自在に配置したボイスコイルと、このボイスコイルに結合した振動板とダンパーとを備え、前記ダンパーは平面形状からなり、第二の磁石の下方に配置する構成としたものである。
以上のように本発明は、第一、第二の二つの磁石を磁気ギャップを介して斜め方向、または略水平方向に配置し、この磁気ギャップに配置したボイスコイル磁束が略直交する構成とすることにより、薄型化が図れ、磁力を高めて音声出力を高めることができる。
また、ダンパーを平面形状として、第二の磁石の下方に配置する構成とすることにより、さらに薄型化することができるものである。
以下本発明の一実施の形態について図1を用いて説明する。
図1は本発明のスピーカを示す断面図であり、下ヨーク17aの中央部に第一の磁石11と第一のプレート12が接着により配置され、上ヨーク17bの内側に第二の磁石13と第二のプレート14が接着により配置されている。下ヨーク17aと上ヨーク17bはフレーム20により保持されている。
そして、第一の磁石11と第一のプレート12は第二の磁石13と第二のプレート14と斜め方向、又は略水平方向に配置され、これらの下ヨーク17a、上ヨーク17b、第一の磁石11、第一のプレート12、第二の磁石13、第二のプレート14により磁気回路が構成される。このような構成の磁気回路は斜向磁気回路と呼ばれている。
磁気ギャップ18は、第一の磁石11、第一のプレート12と第二の磁石13、第二のプレート14により、上面側に向けて開口して形成されている。
ボイスコイル19は、その一方の端部に振動板15が結合され、もう一方の端部にはダンパー16が結合されており、磁気ギャップ18に対して上下方向に可動可能に配置されたもので、ボイスコイル19の上端の外周部に接続された振動板15を振動させる軸となる構造となっている。
ダンパー16は平面形状からなり、第二の磁石13、第二のプレート14の下方に配置される。このダンパー16は、図2および図3に示すように、平板状の弾性部材を部分的にくりぬくことにより、ダンパーの役割を果たすようになっている。特に図3に示す形状は蝶ダンパーと呼ばれている。
ボイスコイル19に音声信号を印加することで、磁気ギャップ18の磁界と反応しボイスコイル19が上下方向に駆動し、この駆動により振動板15が振動してスピーカから音が発信されるものである。
本発明のスピーカは、第一の磁石11と第二の磁石13の二つの磁石を用いて磁気ギャップ18を構成しているため、ボイスコイル19に大きな駆動力を発生させることができ、その結果として振動板15による音声出力も大きなものとすることができる。
また、ダンパー16を平面形状として、第二の磁石13の下方に配置する構成とすることにより、スピーカをさらに薄型化することができる。
上記の実施の形態は、スピーカの形状と円形として説明したが、上記の構成を有するものであれば、楕円形や細長形であってもよいのは勿論である。
本発明は、薄型構造で、かつ高出力の音圧を上げることができるスピーカを提供することができ、各種音響機器および情報通信機器に使用されるスピーカに有用である。
本発明の一実施の形態におけるスピーカの断面図 平面形状からなるダンパーの斜視図 平面形状からなるもう一つのダンパーの斜視図 従来のスピーカの断面図
符号の説明
11 第一の磁石
12 第一のプレート
13 第二の磁石
14 第二のプレート
15 振動板
16 ダンパー
17a 下ヨーク
17b 上ヨーク
18 磁気ギャップ
19 ボイスコイル
20 フレーム

Claims (2)

  1. 磁気ギャップを介して斜め方向、または略水平方向に配置した第一、第二の磁石と、前記磁気ギャップに可動自在に配置したボイスコイルと、このボイスコイルに結合した振動板とダンパーとを備え、前記ダンパーは平面形状からなり、第二の磁石の下方に配置する構成としたスピーカ。
  2. 第一、第二の磁石は磁気的に連結させて磁気回路を形成させるようにした請求項1に記載のスピーカ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010252028A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 電磁変換器
JPWO2018003394A1 (ja) * 2016-06-30 2019-04-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 振動ドライバ
JP2020195024A (ja) * 2019-05-27 2020-12-03 ホシデン株式会社 スピーカ

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