JP2008091636A - クランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 樹脂製のクランプに導電性を与えるための金属部分がひび割れや剥落するのを防止する。
【解決手段】 クランプ1は、合成樹脂製の樹脂体2に金属板の導電体3を組み付けた構造で、把持接触部31と固定半部7とがほぼ密接し、取付接触部33と弾性片21とがほぼ密接している。シールド線を把持部4に入れて鋸歯片12の鋸歯状突起13をロック突起18に係止させ、把持部4を閉鎖環状にしてシールド線の外周を把持接触部31と押さえ板10とで挟むように把持する。シールド線は導電体3を介して板部材50の導電面とが導通する。金属板である導電体3は、メッキのようにひび割れたり剥落することがないから、それらが原因になる導電性の低下や回路の短絡等の不具合は生じない。
【選択図】図4

Description

本発明は、電線等を基板や筐体などに固定するためのクランプの技術分野に属する。
電線等を基板や筐体などに固定するためのクランプには、その材質や形状により各種のものがある。
一例として特開平6−13764号公報(特許文献1)に開示される電線用結束具がある。この特許文献1の電線用結束具は、合成樹脂製の結束具10、20の表面の全面に或は必要領域の面に無電解メッキ30を施して導電性を付与しており、保持した電線と結束具10、20が取り付けられた基板などとを導通させることが可能である。
特開平6−13764号公報
しかしながら、特許文献1のように合成樹脂製の結束具の表面にメッキを施した構成であると、廃棄時に金属(メッキ)と樹脂とを分別できないという問題がある。また、メッキがひび割れたり剥落することがあり、導電性の低下や剥落したメッキが回路の短絡の原因になる等の不具合がある。
請求項1記載のクランプは、
合成樹脂製で、
閉鎖環状で電線等の外周を把持する把持状態と前記閉鎖環状の一部が開放されて前記把持を解除する開放状態とに可変の把持部と、
弾性片と係止片とを備えて板部材に取り付けられる取付部であり、前記板部材に取り付けられた状態では、前記弾性片は弾性変形し該弾性変形に伴う弾性反発力で前記板部材の片面に押圧力を及ぼし、前記係止片は前記板部材の他面に係止されて前記弾性片の弾性反発力に対抗する、前記取付部と
が設けられた樹脂体と、
1枚の金属板からなり、
前記把持部の内周面に沿って配されて前記把持部に把持された電線等の外周と接触する把持接触部と、
前記弾性片の前記板部材に対面する面に沿って配されて前記取付部が前記板部材に取り付けられると前記板部材の片面に接触する取付接触部と、
前記把持接触部及び前記取付接触部に連設されて前記把持部と前記取付部との間で前記樹脂体の表面に沿って配される連設部と
が設けられた導電体と
で構成されることを特徴とする。
請求項1記載のクランプは、合成樹脂製の樹脂体と、金属板からなる導電体とで構成される。
樹脂体には、閉鎖環状で電線等の外周を把持する把持状態と、その閉鎖環状の一部が開放されて把持を解除する開放状態とに可変の把持部が設けられている。一方、導電体には、把持部の内周面に沿って配されて把持部に把持された電線等の外周と接触する把持接触部が設けられている。従って、把持部にて電線等を把持すると、導電体の把持接触部がその電線等の外周と接触する。
また樹脂体には、弾性片と係止片とを備える取付部が設けられており、この取付部によって、例えば基板や筐体などの板部材に取り付けられる。その板部材に取り付けられた状態では、弾性片は弾性変形し弾性変形に伴う弾性反発力で板部材の片面に押圧力を及ぼし、係止片は板部材の他面に係止されて弾性片の弾性反発力に対抗する。つまり、弾性変形した弾性片と係止片とで板部材を表裏両面から挟持することで取付部が板部材に取り付けられる。そして、導電体には、弾性片の板部材に対面する面に沿って配されて取付部が板部材に取り付けられると板部材の片面に接触する取付接触部が設けられている。従って、取付部が板部材に取り付けられると、導電体の取付接触部が板部材の片面と接触する。
さらに、導電体には、把持接触部及び取付接触部に連設されて把持部と取付部との間で樹脂体の表面に沿って配される連設部が設けられているから、把持部に把持された電線等の外周と板部材の片面とを導電体にて導通させることができる。
金属板である導電体は、メッキのようにひび割れたり剥落することがないから、それらが原因になる導電性の低下や回路の短絡等の不具合は生じない。また、合成樹脂製の樹脂体に金属板の導電体を組み付けた構造であるから、廃棄時に両者を分離して分別するのも容易である。
請求項2記載のクランプは、請求項1記載のクランプにおいて、
前記把持接触部と前記取付接触部とは対面状に配され、
前記連設部は前記把持接触部及び前記取付接触部の同じ側の側縁に連設されており、
前記把持接触部及び前記取付接触部の他の側縁間は開放されている
ことを特徴とする。
つまり、把持接触部、取付接触部、連設部が、「コ」の字に沿った配置になっているから、把持接触部及び取付接触部の他の側縁間は「コ」の字の左部分のように開放されている。そして、この開放されている部分にて樹脂体(把持部の内周面〜弾性片の板部材側の面)にはめ付けるようにして樹脂体に導電体を組み付けることができるから、組み付けは容易である。また、その逆に抜くなら、容易に両者を分離できる。すなわち、分別も簡単である。
請求項3記載のクランプは、
請求項1または2記載のクランプにおいて、
前記導電体には、前記樹脂体に係止されて前記樹脂体から前記導電体が離脱するのを防ぐ離脱防止片が設けられている
ことを特徴とするから、不用意に樹脂体から導電体が離脱するのを防止できる。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
本実施例のクランプ1は図1に示す構造であり、合成樹脂(本実施例ではポリアミド)の成形品である樹脂体2(図2参照)とばね性金属板(本実施例では板厚0.4mmのリン青銅)のプレス成形品である導電体3(図3参照)とで構成されている。
まず、図2を参照して樹脂体2の構造を説明する。
この樹脂体2は、把持部4と取付部5とを備えている。
把持部4は、略半円状で中央部が連結部6を介して取付部5と連結された固定半部7と、同じく略半円状で、一端がヒンジ8を介して固定半部7と連結された可動半部9とからなる。
可動半部9のヒンジ8とは逆の端部の内面には押さえ板10が立設されて、ヒンジ8に向かう方向に延出されている。この押さえ板10の長さは、可動半部9の両端間距離の1/2を上回るがこの端間距離よりも短い。また、可動半部9の外周には可動側操作片11が立設され、押さえ板10と略反対方向に延出されている。そして、可動半部9のこの端部には、可動側操作片11の基部から可動半部9の周方向に沿って、鋸歯片12が延出されている。鋸歯片12の外面には鋸歯片12の幅方向に沿った4本の鋸歯状突起13が設けられている。
固定半部7のヒンジ8と反対側にはロック部14が連設されている。
ロック部14のガイド板15は、2箇所のつなぎ部16にて固定半部7に連設されており、ガイド板15と固定半部7の外面との間には鋸歯片12を挿通可能な隙間17が形成されている。ガイド板15の上端部には、隙間17に突出したロック突起18が設けられ、また外側に屈曲して固定側操作片19が延出されている。
こうした構成であるので、可動側操作片11を固定側操作片19に近づけるように力を加えると、ヒンジ8が弾性変形して鋸歯片12がロック部14に接近する。その鋸歯片12を隙間17に挿通させると、鋸歯状突起13のいずれか1つがロック突起18に係止される。この係止によって、固定半部7と可動半部9とがそれぞれヒンジ8とは逆の端部において連結されて、把持部4は閉鎖環状になる。
このときに固定半部7の内周の凹所に電線等が通されていれば、その電線等の外周を固定半部7の内周面と押さえ板10とで挟むように把持できる。
取付部5は連結部6から互いに逆方向に延出されて弓状に湾曲している一対の弾性片21を備えている。弾性片21の延出方向は固定半部7の連結部6からの延出方向に対応しているが、湾曲の向きは固定半部7とは逆であり、弾性片21と固定半部7とは背中合わせ状になっている。
また、一対の弾性片21の中間部(連結部6)には支柱22が立設され、連結部6とは反対方向に延出されている。その支柱22の先端には、一対の弾性係止片23と、それらの先端に立設された規制突起24とからなる、周知の鏃型スナップ25が連接されている。さらに、支柱22の基部付近においては、支柱22の両側面それぞれに離脱防止突起26が設けられている。この離脱防止突起26は略三角柱状で、弾性片21に対面して案内斜面27が形成されている。
一方、図3に示すように導電体3は把持接触部31、連設部32、取付接触部33、離脱防止片34を備えている。
把持接触部31は中央の平坦部と左右の傾斜部とからなり、その外面形状は固定半部7の内面の形状に対応している。このため、図1のように樹脂体2に導電体3を組み付けた状態では把持接触部31の外面と固定半部7の内面とがほぼ密接する。
連設部32は把持接触部31の中央部分に連設されており、両者の連設部分はほぼ直角に折り曲げられている。
連設部32の把持接触部31とは反対側の端部には「凹」字状の支持部35が連設されている。この両者の連設部分もほぼ直角に折り曲げられており、把持接触部31の中央部分と支持部35とはほぼ平行に対面している。
取付接触部33は一対であり、それぞれが支持部35の側部に連設されている。取付接触部33はそれぞれが弓状に湾曲しており、その凸面の形状は弾性片21の凹面の形状に対応している。このため、図1のように樹脂体2に導電体3を組み付けた状態では取付接触部33の凸面(上面)と弾性片21の凹面(下面)とがほぼ密接する。
また、各取付接触部33の支持部35側の端からは「L」字状の離脱防止片34が延出されている。離脱防止片34の基部は把持接触部31の中央部分とほぼ平行であるが、先端部は支持部35側が把持接触部31から離れる方向に傾斜している。
この導電体3を図1に示すように樹脂体2に組み付けることでクランプ1が完成する。
図3に示すとおり把持接触部31、連設部32、支持部35及び取付接触部33が、全体として「コ」の字に沿った配置になっており、把持接触部31と支持部35及び取付接触部33の連設部32とは逆の側縁間は「コ」の字の左部分のように開放されている。
導電体3を樹脂体2に組み付ける作業は、この開放されている部分を利用して行われる。つまり、把持接触部31の開放側端部の外面を固定半部7の内面に接触させ、取付接触部33の開放側端部の上面を弾性片21の下面に接触させて、把持接触部31と取付接触部33とで樹脂体2の一部(固定半部7の内面〜弾性片21の下面)を挟む様にし、連設部32が連結部6の側面、固定半部7及び弾性片21に接触するまで導電体3を平行移動させる。
すると、図1に示すように導電体3が樹脂体2に組み付けられて、把持接触部31の外面と固定半部7の内面とがほぼ密接し、取付接触部33の凸面(上面)と弾性片21の凹面(下面)とがほぼ密接し、支柱22は、離脱防止片34間及び支持部35の凹部に挿通された状態になる。
また、上述の導電体3を組み付けるための移動時には離脱防止片34が離脱防止突起26に接触するが、案内斜面27と離脱防止片34の先端部の傾斜とが対応しているため、この先端部が案内斜面27との接触で弾性変形し、離脱防止片34と弾性片21の間を通過する。そして、離脱防止片34との接触による押圧が解除されると離脱防止片34は弾性復帰し、その先端を離脱防止突起26に係止させる。この係止によって導電体3が上述とは逆方向に相対移動するのを、すなわち導電体3が樹脂体2から離脱するのを防止できる。
このクランプ1は、図4に例示するように、例えばプリント基板や筐体(壁)などの板部材50に取り付けられる。その取り付けは、鏃型スナップ25と弾性片21(厳密には取付接触部33も)とにより、板部材50に設けられている取付穴51を用いて行われ、取付接触部33の先端部が板部材50の導電面(プリント基板のアースパターンや筐体の金属地肌等)に圧接する。取り付けの手順は周知であるから詳細説明は省略するが、弾性片21及び取付接触部33は図示の様に弾性変形する(変形を明瞭に示すために変形前の状態を2点鎖線で図示してある。)。
なお、弾性片21と取付接触部33との2層構造になっているが、このクランプ1では、取付接触部33が弾性片21の板部材50側の面に取り付けられており、且つ取付接触部33の先端部(円弧状の部分)が弾性片21の自由端部(円柱状の部分)を覆う範囲を弾性片21の自由端部の1/2未満として、この自由端部を覆ってしまわないようにしたので、弾性片21は取付接触部33に拘束されることなく、自由に位置ずれできる。つまり、弾性片21と取付接触部33の両者の先端が共に自由端であるために、鏃型スナップ25を取付穴51に挿入するときの挿入力は、樹脂(弾性片21)のみのときと比較しても大差がない。
このようにしてクランプ1を板部材50に取り付け、例えばシールド線を把持部4に入れてから、可動側操作片11を固定側操作片19に近づけるように力を加えると、ヒンジ8が弾性変形して鋸歯片12がロック部14に接近する。その鋸歯片12を隙間17に挿通させると、鋸歯状突起13のいずれか1つがロック突起18に係止される。この係止によって、固定半部7と可動半部9とがそれぞれヒンジ8とは逆の端部において連結されて、把持部4は閉鎖環状になり、シールド線の外周を把持接触部31と押さえ板10とで挟むように把持できる。
この把持によりシールド線の外周と把持接触部31とが接触導通するので、導電体3を介してシールド線と板部材50の導電面とが導通する。
なお、押さえ板10が設けられており、また鋸歯片12には鋸歯状突起13が複数設けられて多段になっているので、把持可能な線径の範囲がきわめて広い。
金属板である導電体3は、メッキのようにひび割れたり剥落することがないから、それらが原因になる導電性の低下や回路の短絡等の不具合は生じない。
樹脂体2に導電体3を組み付ける作業は上述したとおり容易であり、導電体3を一方向に移動させるだけでよいので、マウンターなどで容易に組み付けできる。
組み立てられたクランプ1では、離脱防止片34の先端が離脱防止突起26に係止しているので、導電体3が樹脂体2から離脱するのを防止できる。
また、導電体3が樹脂体2の表面にほぼ密接した状態であるから、輸送、保管、取り付け作業時などに導電体3が他の部品等に接触しても引掛からず樹脂体2から外れにくい。
一方、クランプ1を板部材50に取り付けた状態では、取付接触部33が弾性片21と板部材50とに挟みつけられているで、導電体3が樹脂体2から外れるのが防止される。
また、長期にわたってクランプ1を板部材50に取り付けておくと、弾性片21(樹脂)と取付接触部33(金属)との残留変形量に差ができる。このため、クランプ1を板部材50から取り外すと、弾性片21と取付接触部33との間に隙間ができる。この隙間を利用すればペンチなどの挟み工具で取付接触部33を容易に掴むことができ、これを掴んで引っ張ることで導電体3を樹脂体2から簡単に分離できる。なお、この場合、離脱防止片34による係止は大きな抵抗とはならない。
すなわち、クランプ1は、合成樹脂製の樹脂体2に金属板の導電体3を組み付けた構造であるので、廃棄時に両者を分離して分別するのも容易である上に、廃棄時には上述のようにペンチなどで取付接触部33を容易に掴んで引っ張ることができるから、一層分離、分別が簡単である。
[変形例]
可動半部9と押さえ板10の間に軟質又は弾性のプラグ部材を挿入することで把持力(把持接触部31と電線等との接触導通)を強めることができるので、その一例を説明する。
図5に示すように、プラグ部材40は可動半部9の内面形状に沿った外接触面41a、41b、41cと押さえ板10に対応して平坦な内接触面42とを有した棒状の部材であり、本例ではゲル材である。
このプラグ部材40は、図6に示すように可動半部9と押さえ板10の間に挿入してクランプ1に装着される。
この構成であると、把持した電線等(例えば実施例で説明したシールド線)を、実施例よりもさらに強い荷重で把持でき、把持接触部31とシールド線との接触導通をより安定させる。また、本例のゲル材であると、シールド線を把持したときの圧縮によってプラグ部材40の一部が押さえ板10の側方にはみ出してシールド線に接触するので、シールド線の位置ずれを防止できる。
実施例のクランプの平面図(a)、左側面図(b)、正面図(c)、右側面図(d)、背面図(e)、底面図(f)、左上斜視図(g)、右上斜視図(h)、左下斜視図(i)、右下斜視図(j)。 実施例の樹脂体の平面図(a)、左側面図(b)、正面図(c)、右側面図(d)、背面図(e)、底面図(f)、左上斜視図(g)、右上斜視図(h)、左下斜視図(i)、右下斜視図(j)。 実施例の導電体の平面図(a)、左側面図(b)、正面図(c)、右側面図(d)、背面図(e)、底面図(f)、左上斜視図(g)、右上斜視図(h)、左下斜視図(i)、右下斜視図(j)。 実施例のクランプの使用説明図。 変形例のプラグ部材の平面図(a)、左側面図(b)、正面図(c)、右側面図(d)、背面図(e)、底面図(f)、左上斜視図(g)、右上斜視図(h)、左下斜視図(i)、右下斜視図(j)。 変形例のクランプの正面図。
符号の説明
1・・・クランプ、
2・・・樹脂体、
3・・・導電体、
4・・・把持部、
5・・・取付部、
6・・・連結部、
7・・・固定半部、
8・・・ヒンジ、
9・・・可動半部、
10・・・押さえ板、
12・・・鋸歯片、
18・・・ロック突起、
21・・・弾性片、
22・・・支柱、
23・・・弾性係止片、
24・・・規制突起、
25・・・鏃型スナップ、
26・・・離脱防止突起、
31・・・把持接触部、
32・・・連設部、
33・・・取付接触部、
34・・・離脱防止片、
40・・・プラグ部材、
50・・・板部材、
51・・・取付穴。

Claims (3)

  1. 合成樹脂製で、
    閉鎖環状で電線等の外周を把持する把持状態と前記閉鎖環状の一部が開放されて前記把持を解除する開放状態とに可変の把持部と、
    弾性片と係止片とを備えて板部材に取り付けられる取付部であり、前記板部材に取り付けられた状態では、前記弾性片は弾性変形し該弾性変形に伴う弾性反発力で前記板部材の片面に押圧力を及ぼし、前記係止片は前記板部材の他面に係止されて前記弾性片の弾性反発力に対抗する、前記取付部と
    が設けられた樹脂体と、
    1枚の金属板からなり、
    前記把持部の内周面に沿って配されて前記把持部に把持された電線等の外周と接触する把持接触部と、
    前記弾性片の前記板部材に対面する面に沿って配されて前記取付部が前記板部材に取り付けられると前記板部材の片面に接触する取付接触部と、
    前記把持接触部及び前記取付接触部に連設されて前記把持部と前記取付部との間で前記樹脂体の表面に沿って配される連設部と
    が設けられた導電体と
    で構成されることを特徴とするクランプ。
  2. 請求項1記載のクランプにおいて、
    前記把持接触部と前記取付接触部とは対面状に配され、
    前記連設部は前記把持接触部及び前記取付接触部の同じ側の側縁に連設されており、
    前記把持接触部及び前記取付接触部の他の側縁間は開放されている
    ことを特徴とするクランプ。
  3. 請求項1または2記載のクランプにおいて、
    前記導電体には、前記樹脂体に係止されて前記樹脂体から前記導電体が離脱するのを防ぐ離脱防止片が設けられている
    ことを特徴とするクランプ。
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