JP2008091141A - 点灯装置および電球形蛍光ランプ - Google Patents

点灯装置および電球形蛍光ランプ Download PDF

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伸弥 白田
Hiroshi Kubota
洋 久保田
Katsuyuki Kobayashi
勝之 小林
Hiromichi Nakajima
啓道 中島
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Abstract

【課題】回路基板で構成された点灯装置の検査や梱包に手間を要せず、かつ製造性を向上させることのできる点灯装置およびこの点灯装置を用いた電球形蛍光ランプを提供する。
【解決手段】点灯装置1は、回路基板2と、この回路基板2に形成された配線パターン5に電気接続されるように実装された点灯回路部品3と、一端側4aが回路基板2に形成されたランド8を有する第1の孔7にそれぞれ挿入されてはんだ付け固定され、他端側4bが回路基板2に形成された第2の孔10に抜き外し可能にそれぞれ挿入された一対の接続線4,4とを具備している。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電ランプを点灯させる点灯装置およびこの点灯装置を備えた電球形蛍光ランプに関する。
従来、電球形蛍光ランプは、屈曲形のバルブを有する発光管、一端側に口金が取り付けられるとともに他端側に発光管を支持するカバー、このカバーに収納される点灯装置、発光管を覆ってカバーの他端側に取り付けられるグローブなどを備えている。
そして、点灯装置は、その回路部品が回路基板に実装されており、回路基板から2本の入力リード線を導出している。この入力リード線は、口金のシェル部およびアイレット部にそれぞれ接続されている。また、回路基板には、点灯装置の出力電圧が出力される出力端が設けられており、この出力端に発光管から導出しているランプリード線が例えばラッピングにより接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−168302号公報(第3−4頁、図1)
点灯装置は、その回路部品が回路基板に実装された後、動作確認の検査が行われる。このとき、入力リード線を検査装置に接続する必要があり、当該接続のための入力リード線の取り回しが煩雑であった。また、回路基板を梱包するときに、例えば入力リード線が絡まることのないようにするなど、その収納性に注意する必要があった。そして、入力リード線の点灯装置への収納または点灯装置からの引き出しは、手作業で行われており、例えば電球形蛍光ランプの製造性の向上を図ることができなかった。この結果、点灯装置の動作確認の検査や梱包に手間を要し、入力リード線を接続するための作業時間を要していた。
また、発光管のランプリード線を出力端にラッピングさせるには、専用の挿入装置が必要であり、例えば電球形蛍光ランプの製造性の向上を阻害する要因となっていた。
本発明は、回路基板で構成された点灯装置の検査や梱包に手間を要せず、かつ製造性を向上させることのできる点灯装置およびこの点灯装置を用いた電球形蛍光ランプを提供することを目的とする。
請求項1に記載の点灯装置の発明は、回路基板と;この回路基板に形成された配線パターンに電気接続されるように実装された点灯回路部品と;一端側が前記回路基板に形成されたランドを有する第1の孔にそれぞれ挿入されてはんだ付け固定され、他端側が前記回路基板に形成された第2の孔に抜き外し可能にそれぞれ挿入された一対の接続線と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り各構成は以下による。
点灯装置の点灯回路は、例えば、高周波電力を放電ランプに印加して放電ランプを点灯させる電子部品を主体としたインバータ回路などで構成される。
一対の接続線のそれぞれの他端側は、例えば、点灯装置の製造時に第2の孔に挿入され、点灯装置が電気機器に配設されるときに第2の孔から抜き外しされる。そして、第2の孔に挿入された接続線の他端側は、他の導電部に接触しないようにしている。
接続線の他端側は、隣接して配置された回路基板の第2の孔に抜き外し可能に挿入されることを許容する。
本発明によれば、一対の接続線のそれぞれの他端側は、点灯装置が製造されたときにそれぞれ第2の孔に抜き外し可能に挿入され、点灯装置が電気機器に配設されるときに第2の孔から抜き外しされて電気機器の給電端子側に接続される。したがって、点灯装置の動作などを検査するときに、一対の接続線が絶縁されるので、一対の接続線のそれぞれの一端側に入力電圧を印加して行える。
請求項2に記載の点灯装置の発明は、回路基板と;この回路基板に形成された配線パターンに電気接続されるように実装された点灯回路部品と;一端側および他端側が前記回路基板に形成されたランドを有する一対の孔にそれぞれ挿入されてはんだ付け固定され、一端側および他端側の中間に回路素子が介在された接続線と;を具備していることを特徴とする。
接続線の一端側および他端側は、例えば点灯装置の入力側であり、入力電圧が印加される。
回路素子は、例えば絶縁物や高抵抗値を有する抵抗素子などの高インピーダンス素子などであり、接続線の一端側および他端側間に例えば入力電圧が印加された時に流れる電流は非常に小さい。
本発明によれば、点灯装置が製造されたときに接続線の一端側および他端側の中間に回路素子が取り付けられ、点灯装置が電気機器に配設されるときに前記回路素子が取り除かれる。したがって、点灯装置の動作などを検査するときに、接続線の一端側および他端側が回路素子によりほぼ絶縁状態となるので、接続線の一端側および他端側に入力電圧を印加して行える。
請求項3に記載の電球形蛍光ランプの発明は、請求項1または2記載の点灯装置と;この点灯装置の接続線が接続された口金と;前記点灯装置により点灯される蛍光ランプと;前記点灯装置が収容され、一方側に前記口金を装着し、他方側に前記蛍光ランプを取り付けているカバーと;を具備していることを特徴とする。
口金に接続される接続線は、点灯装置の入力線である。
カバーは、蛍光ランプを覆うグローブを取り付けていてもよい。
本発明によれば、点灯装置の一対の接続線のそれぞれの他端側を実装機で掴んで第2の孔から抜き外しして、または、接続線のそれぞれの一端側および他端側を実装機で掴んで、この掴んだ状態で回路素子を取り除いて、それぞれ口金のシェル部およびアイレット部に接続させることができる。
請求項1の発明によれば、点灯装置が製造されたときに一対の接続線の他端側がそれぞれ第2の孔に抜き外し可能に挿入されることにより、点灯装置の動作などの検査時に接続線を取り回すことがなく、点灯装置の梱包時に接続線の絡みなどが抑制されるので、手間を要せず、省力化を図ることができ、この結果、点灯装置を安価にすることができる。
請求項2の発明によれば、点灯装置が製造されたときに接続線の一端側および他端側の中間に回路素子が介在されることにより、点灯装置の動作などの検査時に接続線を取り回すことが抑制され、点灯装置の梱包時に接続線の絡みなどが抑制されるので、手間を要せず、省力化を図ることができ、この結果、点灯装置を安価にすることができる。
請求項3の発明によれば、電子部品を実装する実装機を用いて接続線を口金に接続可能であるので、電球形蛍光ランプの製造性を向上させることができ、これにより、電球形蛍光ランプを安価に形成することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を示す点灯装置であり、(a)は概略表面図、(b)は概略裏面図、図2は、同じく点灯装置であり、接続線が抜き外しされた状態の概略表面図である。
図1において、点灯装置1は、回路基板2、点灯回路部品3および一対の接続線としての一対の入力線4,4を有して構成されている。回路基板2は、例えばガラスエポキシ材からなり、略矩形状に形成されている。そして、回路基板2は、表面2aに点灯回路部品3が実装され、裏面2bに銅箔からなる配線パターン5が形成されている。
点灯回路部品3は、インダクタL1、コンデンサC1,C2や抵抗R1など、多数の電子部品などを有して構成されている。そして、回路基板2の表面2aにおいて、裏面2bに形成された配線パターン5のランドに電気接続されるように実装されている。また、例えば電界効果トランジスタQ1,Q2などの一部の電子部品が裏面2bに面実装されている。点灯回路部品3により構成された点灯回路6は、例えば交流電圧を高周波電圧に変換して出力する高周波点灯回路に形成されている。
一対の入力線4,4は、例えば錫メッキ軟銅線からなり、図1(a)に示すように、一端側4a,4aが回路基板2の外周端側に形成された第1の孔7,7にそれぞれ挿入されている。第1の孔7,7は、図1(b)に示すように、回路基板2の裏面2bにおいて配線パターン5に接続された環状のランド8,8を有している。そして、第1の孔7,7に挿入された入力線4,4は、ランド8,8においてはんだ付けされてはんだ9,9により固定されている。
また、一対の入力線4,4の他端側4b,4bは、回路基板2の外周端側において第1の孔7,7とそれぞれ対をなすように形成された第2の孔10,10にそれぞれ挿入されている。当該他端側4b,4bは、入力線4,4が回路基板2に接続されるときに、すなわち点灯装置1が製造されるときに第2の孔10,10にそれぞれ挿入され、先端側を回路基板2の裏面2bから離間させている。そして、第2の孔10,10に抜き外し可能に挿入されている。
第2の孔10,10は、周囲にランドを有していない。また、回路基板2は、第1の孔7,7および第2の孔10,10などの孔やランド8,8を除き、レジスト(図示しない。)が塗布されている。したがって、入力線4,4の他端側4b,4bは、第2の孔10,10に挿入されているときには、回路パターン5や電子部品などの導電部と非接触されている。
また、点灯装置1の出力線11〜14は、例えば錫メッキ軟銅線からなり、入力線4,4と同様に、一端側(図示しない。)が回路基板2の裏面2bにランド8を有する孔15にそれぞれ挿入されてはんだ付けされて固定され、他端側(図示しない。)がランド8を有さない孔16に抜き外し可能にそれぞれ挿入されている。
そして、入力線4,4の他端側4b,4bよび出力線11〜14の他端側は、点灯装置1が電気機器例えば電球形蛍光ランプに組み込まれるときに、それぞれ実装機で掴まれて、図2に示すように、それぞれ第2の孔10および孔16から抜き外しされる。そして、入力線4,4が口金のシェル部およびアイレット部にそれぞれ接続され、出力線11〜14が蛍光ランプから引き出されたランプリード線にそれぞれ接続される。
次に、本発明の第1の実施形態の作用について述べる。
点灯装置1は、製造されたときに、所定の動作をして所定値の出力電圧を出力するか否かなどの検査が行われ、この検査に合格すると、梱包されて出荷される。
そして、点灯装置1の上記検査において、入力線4,4の他端側4b,4bがそれぞれ第2の孔10,10に挿入されている状態で、入力線4,4の一端側4a,4aがそれぞれはんだ付け固定されている第1の孔7,7において、当該はんだ付け部位を例えばピンを接触させるなどして、当該はんだ付け部位に入力電圧を印加させることができる。
また、出力線11〜14の他端側がそれぞれ孔16〜16に挿入されている状態で、出力線11〜14の一端側がそれぞれはんだ付け固定されている孔15〜15において、当該はんだ付け部位を例えばピンを接触させるなどして、当該はんだ付け部位に蛍光ランプなどの負荷や擬似負荷を接続することができる。
これにより、点灯装置1の上記検査が入力線4,4や出力線11〜14を引き回すことなく行える。すなわち、入力線4,4や出力線11〜14が互いに接触して短絡しないようにするなどの引き回し作業が不要となるので、その分、迅速に上記検査が行えて省力化される。
そして、上記検査が終了して点灯装置1を梱包するときに、入力線4,4や出力線11〜14の絡みなどが抑制される。すなわち、自身の点灯装置1の入力線4,4や出力線11〜14の絡み、または隣接して配設される点灯装置1との間における入力線4,4や出力線11〜14の絡みなどがないようにする手作業が不要となりやすく、迅速に点灯装置1を梱包できて収納性が向上するとともに省力化が図られる。こうして、上記検査や梱包における省力化が図られることにより、点灯装置1を安価にすることができる。
また、入力線4,4の他端側4b,4bよび出力線11〜14の他端側は、点灯装置1が電気機器例えば電球形蛍光ランプに組み込まれるときに、それぞれ実装機で掴まれて、それぞれ第2の孔10および孔16から抜き外しすることができる。
そして、実装機で入力線4,4の他端側4b,4bを掴んだ状態で当該他端側4b,4bを口金のシェル部およびアイレット部にそれぞれ接続させられる。また、実装機で出力線11〜14の他端側を掴んだ状態で当該他端側を蛍光ランプから引き出されたランプリード線にそれぞれ接続されられる。したがって、入力線4,4の口金への接続および出力線11〜14の蛍光ランプへの接続の自動化がそれぞれ図られて、電球形蛍光ランプの製造性が向上する。この結果、電球形蛍光ランプを安価に形成することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態を示す点灯装置であり、(a)は概略表面図、(b)は概略裏面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
図3に示す点灯装置17は、図1に示す点灯装置1において、回路基板2に一対の入力線4,4に代えて、接続線としての入力線18が接続されている。入力線18は、例えば錫メッキ軟銅線からなり、図2(a)に示すように、一端側18aおよび他端側18bが回路基板2の外周一端側に形成された一対の孔19,19にそれぞれ挿入されている。孔19,19は、図2(b)に示すように、回路基板2の裏面2bにおいて配線パターン5に接続された環状のランド8,8を有している。そして、孔19,19にそれぞれ挿入された入力線18の一端側18aおよび他端側18bは、ランド8,8においてはんだ付けされてはんだ9,9により固定されている。
そして、入力線18の一端側18aおよび他端側18bの中間には、回路素子20が介在している。ここで、入力線18の一端側18aおよび他端側18bは、点灯回路6の導電部と電気的に接触しないように所定の長さに設定されている。回路素子20は、高抵抗値例えば1MΩを有する抵抗素子である。回路素子20は、点灯装置17が電気機器例えば電球形蛍光ランプに組み込まれるときに、例えば回路素子20の両端側の入力線18の一端側18aおよび他端側18bが切断されて、入力線18から取り除かれる。そして、入力線18の一端側18aおよび他端側18bは、それぞれ実装機で掴まれて、口金のシェル部およびアイレット部にそれぞれ接続される。
なお、回路素子20は、抵抗素子に限らず、例えばインダクタなどの高インピーダンス素子であってもよく、碍子やセラミックスなどの絶縁物であってもよい。
次に、本発明の第2の実施形態の作用について述べる。
入力線18の一端側18aおよび他端側18bの中間に介在する回路素子20は、例えば高抵抗値の抵抗素子であるので、入力線18の一端側18aおよび他端側18b間に入力電圧例えばAC100Vが供給されても流れる電流が非常に小さい。すなわち、入力線18の一端側18aおよび他端側18bは、回路素子20によりほぼ絶縁状態となっている。
したがって、点灯装置17が製造されたときの動作確認の検査は、入力線18の一端側18aおよび他端側18bの中間に回路素子20が介在されている状態で行うことができる。すなわち、入力線18の一端側18aおよび他端側18bがそれぞれはんだ付け固定されている一対の孔19,19において、当該はんだ付け部位を例えばピンを接触させるなどして、当該はんだ付け部位に入力電圧例えばAC100Vを印加させることができる。
これにより、点灯装置17の製造後の動作確認の検査が入力線18を引き回すことなく行える。すなわち、入力線18が互いに接触して短絡しないようにするなどの引き回し作業が不要となるので、その分、迅速に上記検査が行えて省力化される。
そして、上記検査が終了して点灯装置17を梱包するときに、入力線18の絡みなどが抑制される。すなわち、自身の点灯装置17の入力線18の絡み、または隣接して配設される点灯装置17との間における入力線18の絡みなどがないようにする手作業が不要となりやすく、迅速に点灯装置17を梱包できて収納性が向上するとともに省力化が図られる。こうして、上記検査や梱包における省力化が図られることにより、点灯装置17を安価にすることができる。
そして、点灯装置17が電気機器例えば電球形蛍光ランプに組み込まれるときには、入力線18の一端側18aおよび他端側18bをそれぞれ実装機で掴み、回路素子20の両端側の入力線18を切断して回路素子20を入力線18から取り除くことができる。
そして、実装機で入力線18の一端側18aおよび他端側18bを掴んだ状態で口金のシェル部およびアイレット部にそれぞれ接続させられる。したがって、入力線18の口金への接続の自動化が図られて、電球形蛍光ランプの製造性が向上する。この結果、電球形蛍光ランプを安価に形成することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第3の実施形態を示す電球形蛍光ランプの概略縦断面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
図4に示す電球形蛍光ランプ21は、図1に示す点灯装置1、口金22、カバー23、蛍光ランプ24およびグローブ25を有して構成されている。そして、定格電力が例えば40Wタイプ、60Wタイプ、100Wタイプの白熱電球などの一般照明用電球と略同じ外観に形成されている。
口金22は、エジソンタイプのE26形などで、ねじ山を備えた筒状のシェル部26、このシェル部26の一端側の頂部に絶縁部27を介して設けられたアイレット部28を備えている。そして、シェル部26の他端側をカバー23の一端部に被せて接着剤またはかしめなどにより固定されている。そして、口金22は、シェル部26およびアイレット部28に点灯装置1の一対の接続線としての一対の入力線4,4が接続されている。
カバー23は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)などの耐熱性合成樹脂にて形成され、一方側に口金22のシェル部26が装着される円筒状の口金取付部29が形成され、他方側に拡開した円環状のカバー部30が形成され、このカバー部30の内側にホルダ31を取り付けている。そして、口金取付部29およびホルダ31に点灯装置1を収容し、ホルダ31に蛍光ランプ24を取り付けている。
蛍光ランプ24は、少なくとも3本のU字形屈曲バルブであるバルブ32,33,32を有し、これらバルブ32,33,32が連通管34で順次接続されて1本の連続した放電路35が形成されている。バルブ32,33,32の内面には、例えば3波長形の蛍光体(図示しない。)が形成され、内部にはアルゴン(Ar)やクリプトン(Kr)などの希ガスや水銀などを含む封入ガスが封入されている。そして、放電路35の両端に位置する両側のバルブ32,32の各一端部にはステムシールまたはピンチシールによって一対の電極36が封装されている。そして、一対の電極36から引き出されたランプリード線(図示しない。)が点灯装置1の出力線11〜14に接続されている。蛍光ランプ24は、点灯装置1により高周波点灯される。
グローブ25は、透明または光拡散性を有するガラスや合成樹脂などの材質により、白熱電球などの一般照明用電球のガラス球の形状に近い滑らかな曲面状に形成されている。グローブ25の一端部に開口部37が形成され、この開口部37の縁部38がカバー23のカバー部30の内側に嵌合されて例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹脂などの接着剤により接着固定されている。
そして、点灯装置1は、回路基板2が口金22の内側に挿入可能とする幅寸法で、幅寸法に対して高さ寸法が長い略矩形状に形成されており、ホルダ31の中心軸の方向に沿って縦形に配置されている。
電球形蛍光ランプ21は、安価に形成される点灯装置1を備えているとともに、実装機によって点灯装置1の入力線4,4の口金22のシェル部26およびアイレット部28への接続および出力線11〜14の蛍光ランプ24のランプリード線への接続が自動化されることにより、製造性が向上する。これにより、電球形蛍光ランプ21を安価に形成することができる。
本発明の第1の実施形態を示す点灯装置であり、(a)は概略表面図、(b)は概略裏面図。 同じく点灯装置であり、接続線が抜き外しされた状態の概略表面図。 本発明の第2の実施形態を示す点灯装置であり、(a)は概略表面図、(b)は概略裏面図。 本発明の第3の実施形態を示す電球形蛍光ランプの概略縦断面図。
符号の説明
1,17…点灯装置
2…回路基板
3…点灯回路部品
4,4…一対の接続線としての一対の入力線
18…接続線としての入力線
21…電球形蛍光ランプ
22…口金
23…カバー
24…蛍光ランプ

Claims (3)

  1. 回路基板と;
    この回路基板に形成された配線パターンに電気接続されるように実装された点灯回路部品と;
    一端側が前記回路基板に形成されたランドを有する第1の孔にそれぞれ挿入されてはんだ付け固定され、他端側が前記回路基板に形成された第2の孔に抜き外し可能にそれぞれ挿入された一対の接続線と;
    を具備していることを特徴とする点灯装置。
  2. 回路基板と;
    この回路基板に形成された配線パターンに電気接続されるように実装された点灯回路部品と;
    一端側および他端側が前記回路基板に形成されたランドを有する一対の孔にそれぞれ挿入されてはんだ付け固定され、一端側および他端側の中間に回路素子が介在された接続線と;
    を具備していることを特徴とする点灯装置。
  3. 請求項1または2記載の点灯装置と;
    この点灯装置の接続線が接続された口金と;
    前記点灯装置により点灯される蛍光ランプと;
    前記点灯装置が収容され、一方側に前記口金を装着し、他方側に前記蛍光ランプを取り付けているカバーと;
    を具備していることを特徴とする電球形蛍光ランプ。
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