JP2008090771A - デジタルコンテンツ版管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 一般的に人を介した点字ブックやオーディオブックの作成には、朗読もしくは点字翻訳(印刷)、構成、チェックなどの制作コスト並びに流通するためのコストが、一般の本と比べて大変多くかかるという問題がある。また視覚に障害を持つ人たちが読みたい本をすぐに、かつお手軽な価格で届けることができないという課題がある。
【解決手段】 音声合成技術を利用して電子書籍を読み上げるオーディオブック及びオーディオブックのもとになる発音記号列の生成処理に、利用者(読者)自ら編集もしくは修正に携わることで、オーディオブックならびに発音記号列の生成処理にかかるコスト削減し、オーディオブックならびに発音記号列の品質を向上させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音声合成技術を利用したオーディオブックの提供を支援する技術に関し、特にオーディオブックの版を管理する技術に関する。
インターネットや携帯情報端末等の通信の発達により、デジタルコンテンツ流通販売が活発化している。デジタルコンテンツ配信および事業において、電子書籍の市場が携帯電話向け電子書籍(以下、ケータイブックという)により、成長方向にシフトしている。このような成長市場により、出版の電子化を行う組織を設置する出版社も増えてきており、ますます電子書籍市場の活性化が期待できる。
こうした電子書籍市場の成長の中で、ユニバーサルデザイン出版(以下、UD出版)に期待をしている人が多く存在する。世の中には、出版物を読みたくても読めない人たちがたくさんいる。その方たちとは、視覚障害を持つ方や、高齢で視力の低下が著しい方である。日本の厚生労働省の調べによると、平成13年(西暦2001年)の統計情報では、視覚障害者の総数が30万1000人であり、そのうち70歳未満の人が47.8%(14万4000人)、70歳以上の人が51.5%(15万5000人)であった。こうした数多くの視覚に障害を持つ人に、より多くの本を読んでもらうためには、点字を利用した書籍(以下、点字ブックという)もしくはオーディオブックを作成して、読書を支援する方法がある。点字ブックやオーディオブックを作成するには大変多くの人が必要になる。現在のところ、市民ボランティアやNPO法人のスタッフが、それを支えており、まだまだ障害者に対して支援できる人の数が少ないのが実情である。
視覚障害者を支援するための技術としては、「情報アクセスシステムおよび記録媒体」(特許文献1)がある。この技術は、出版物を印刷発行する場合の文字入力情報を、多段式及びマトリックス式の2次元コード記号に変換させて、健常者用文字情報と2次元コード記号を併記印刷することによって、視覚障害者が健常者と同様の情報を同時期に取得できることを特徴としている。
他の視覚障害者を支援するための技術としては、「視覚障害者用文書情報入出力システム」(特許文献2)がある。この技術は、視覚障害者が利用しやすい図書システムを提供することを目的としており、図書データベースが、刊行物のデータとして、音韻情報と韻律情報を含む発音記号情報を少なくとも記憶しており、センターシステムが、該図書データベースに記憶された発音記号情報を、端末に送信し、送信された発音記号情報に基づいて音声合成による刊行物の朗読が行われることを特徴としている。
現段階では、今あるデータに対して、“補助的に”付け加えて視覚障害者を支援するものや、あらかじめ決められた刊行物(コンテンツ)に対する属性的なデータを持って、視覚障害者を支援する技術は存在するが、これらの技術を用いても、かかるコストは削減できず、逆にコストが多くかかってしまう。すなわち、視覚障害者が利用できるコンテンツを、品質を保ちながら、コストを抑えて作成する技術は存在していない。
コンテンツの品質を向上させる技術としては、「複数の人からのコメント(レビュー)などによるコンテンツの評価に関する技術」(非特許文献1)や「コメントを利用したコンテンツ利用促進に関する技術」(特許文献3)などがある。しかし、音声合成を利用して作成されたオーディオブックの品質を、コストを抑えながら向上させる方法は従来の技術では明らかにされていない。
これらに関連する技術として、「コンテンツ(出版物)の編集作業を行うために、場所と時間とを意識せずに共同編集作業を行えるようにする技術」(特許文献4)がある。この発明は、複数の人たちの間で出版物の編集を行うものである。
特許公開平7-152787号公報 特許公開平8-106248号公報 特許公開2002-99739号公報 特許公開2002-41506号公報 http://www.amazon.co.jp
一般的に人を介した点字ブックやオーディオブックの作成には、朗読もしくは点字翻訳(印刷)、構成、チェックなどの制作コスト並びに流通するためのコストが一般の本と比べて大変多くかかるという問題がある。また自動化が可能な音声合成によるオーディオブック制作においては、読み間違い、イントネーションなど修正すべき点が多くあり、技術が進んだとはいえ、人間が朗読しているような品質にするには、修正や再編集などの制作コストがかかる問題がある。このため、視覚に障害を持つ人たちが読みたい本をすぐに、かつお手軽な価格で届けることができないという課題がある。本発明でのコストとは、時間、資金、人材、資源(材)などを示す。
本発明の目的は、視覚に障害を持つ方々、または高齢で視力の低下が著しい方々に、健常者と同等の価格でかつ、容易に読書を楽しんでもらうことを可能にするコンテンツ版管理システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、音声合成技術を利用して電子書籍を読み上げるオーディオブック、及びオーディオブックのもとになる発音記号(ひらがな、カタカナ)に対し、アクセント、抑揚、音の長さなどを制御する命令を記述した列(以下、発音記号列という)を生成する処理のコスト並びにその流通コストを削減し、コストを抑えながらオーディオブックの品質を向上させるコンテンツ版管理システムを提供することにある。
音声合成により音声を再生する元となる発音記号列のデータでを送信するコンテンツ管理装置と、発音記号列データについての修正依頼の情報を当該コンテンツ管理装置に送信する第1の端末装置と、前記発音記号列データについての修正での利用に供され、当該修正後の発音記号列データを前記コンテンツ管理装置に送信する第2の端末装置とを備えたデジタルコンテンツ版管理システムであって、発音記号列データと当該発音記号列データを利用する権限を持つユーザとを対応付けておき、第1の端末装置から前記記憶装置に格納された発音記号列データについての修正依頼の情報を受信し、前記処理装置は、前記受信した修正依頼の情報に対応して音声データを修正した後の音声データを前記第2の端末装置から受信した場合に、当該修正した後の音声データ及び当該修正後の音声データを利用する権限に関する情報を前記第1の端末装置のユーザと対応付けて前記記憶装置に格納することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
オーディオブックまたは発音記号列の作成に際し、利用者が参加できる仕掛けを提供できる。
以下、本発明の一実施形態のコンテンツ版管理システムについて説明する。
まず本実施例の概要について述べる。
本実施例では、音声合成技術を利用して電子書籍を読み上げるオーディオブック及びオーディオブックのもとになる発音記号列の生成処理に、利用者(読者)自ら編集もしくは修正に携わることで、オーディオブックならびに発音記号列の生成処理にかかるコスト削減し、オーディオブックならびに発音記号列の品質を向上させる。
本実施例では、まず前準備として、コンテンツ版管理システムからなるポータルサイトにおいて、出版社が端末装置を利用してポータルサイト内にあるコンテンツ管理装置に登録した電子書籍コンテンツに対し、音声合成編集を行うユーザ(音声合成編集者)が該電子書籍コンテンツの音声合成変換権及び編集権を取得する。該電子書籍コンテンツを音声合成変換によってオーディオブックを生成する。生成された該オーディオブックにおいて、音声合成編集者が、読み間違い部分及びイントネーションのおかしい部分などを修正し、該コンテンツ管理装置にオーディオブックとして登録する。該出版社が端末装置を利用して、該コンテンツ管理装置に登録された該オーディオブックの検定作業を行い、検定作業の結果を該コンテンツ管理装置に通知する。該出版社が、該オーディオブックを商品として登録を許可する場合は、該コンテンツ管理装置で該オーディオブックに対するライセンスキーを発行し、そのライセンスキーとともに該オーディオブックを商品として登録する。該オーディオブックを商品として登録を許可しない場合には、音声合成編集者に登録を許可しない理由が通達される。
商品となった該オーディオブックは、利用者によってライセンス購入され、利用される。
該オーディオブックを購入した利用者が、そのオーディオブック内に読み間違いやイントネーションのおかしいところを見つけた場合、読み間違いやイントネーションがおかしいところをクレームとして、該コンテンツ管理装置に送信する。該コンテンツ管理装置は、該オーディオブックを生成した音声合成編集ユーザに該クレームを送信する。該クレームを受け取った音声合成編集者は、そのクレームが妥当なものかを判断し、妥当であればそのクレームに従って該オーディオブックの修正を行う。修正を終えた該オーディオブックは、再度該コンテンツ管理装置にアップロードされ、該出版社の検定作業を受けて、商品として登録される。その際、該オーディオブックは、修正前の該オーディオブックと区別するために、バージョンアップが行われる。もちろんバージョンアップによって該オーディオブックのライセンスキーも発行される。
またバージョンアップされた該オーディオブックは、新しい商品として登録されるため、修正前の該オーディオブックのライセンスキーでは開くことができない。そこでクレームにより編集に参画してくれた利用者には、そのクレームの内容により、ポイントを付与し、そのポイントがある一定の閾値を超えた場合、ライセンスキーを修正前のものから修正後のものに交換することができる。また優良なクレームを提示してくれたユーザには、ポイントに関係なく修正後(新規)のライセンスキーに交換する権利を与えることも可能である。
これらにより、該オーディオブックを購入した利用者も、積極的に該オーディオブックの編集並びに修正作業に参画してもらうことが可能となり、より品質の高いオーディオブックを制作することが可能となる。
また前記課題を解決するために、本実施例では、オーディオブックまたは発音記号列の生成処理が終わったコンテンツに対して、修正が必要な部分を指摘してくれるモニタ(以下、チェックモニタという)を登録することができる。このチェックモニタは、出来上がったオーディオブックまたは発音記号列が商品として一般に公開される前に、試聴できる特典を持つ。チェックモニタは、試聴するためのオーディオブックまたは発音記号列を有料または無料で得ることができる。以上が本実施例の概要である。
以下、適宜図を用いて本実施例を具体的に説明する。
本実施例では、利用者参加型のコンテンツ版管理システムを提供する。利用者参加型のコンテンツ版管理システムは、ポータルサイトとしての機能を持つ。
図1は本実施形態のデジタルコンテンツ版管理管理システムの概略構成を示す図である。図1に示すように本実施形態のデジタルコンテンツ版管理システムは、コンテンツ管理装置110と、認証局装置120と、端末装置P130と、端末装置E140と、端末装置U150とを有している。
コンテンツ管理装置110は、ポータルサイト100を構成する中心的な装置である。コンテンツ管理装置110は、出版社、音声合成編集ユーザ及び一般ユーザの管理、各種端末装置からの要求に応じたコンテンツの配信、保管、編集許可及び販売管理、ライセンス管理(キーの発行や商品への付与)、クレーム管理、ユーザの評価、ユーザごとのポイント管理を行っている。コンテンツ管理装置110は、端末装置P130からの公開許可の検定結果を受けて、生成もしくは修正済みのコンテンツのバージョン更新処理をし、コンテンツを送信可能にして公開する。
認証局装置120は、ポータルサイト100における認証局の役割を果たす。認証局装置100では、利用者ごとに対するデジタル証明書を管理している。デジタル証明書には公開鍵が含まれている。認証局装置120は、PKI(Public Key Infrastructure)に準拠している。なお認証局装置100は、ポータルサイト100と独立した認証局(CA)を利用することで代行させることが可能である。
端末装置P130(出版社端末)は、出版社が利用する端末であり、通信装置でネットワークを介してコンテンツ管理装置110に、コンテンツ(発音記号列データ、音声データ)の公開・非公開を指示する情報を送信し、コンテンツ管理装置110におけるコンテンツの公開を制御する。端末装置P130は、PC、PDA、タブレットPCなど端末装置となり得るものであれば何でも良い。さらに端末装置はオフラインでの利用も可能とする。
端末装置E140(音声合成編集端末)は、音声合成を行う編集者が利用する端末であり、PC、PDA、タブレットPCなど端末装置となり得るものであれば何でも良い。さらに端末装置はオフラインでの利用も可能とする。端末装置E140は、コンテンツ管理装置110におけるコンテンツについての編集の権限をコンテンツ管理装置110に要求し、コンテンツ管理装置110から与えられた編集権に係るライセンスキーに基づいて、ユーザからの指示に従いコンテンツを編集する。端末装置E140は、修正後のコンテンツをコンテンツ管理装置110にアップロードする。
端末装置U150(ユーザ端末)は、一般のユーザが利用する端末であり、PC、PDA、タブレットPCなど端末装置となり得るものであれば何でも良い。さらに端末装置はオフラインでの利用も可能とする。端末装置U150は端末装置E140と同等の機能を有してもよい。端末装置U150は、コンテンツ管理装置110によって送信可能にされるコンテンツについて、修正すべき点を、コンテンツ管理装置110に修正するよう依頼又は修正されるべき旨を教える情報(以下、クレームと呼ぶ。)をコンテンツ管理装置110に送信する。
図2は本実施形態のコンテンツ管理装置110の概略構成を示す図である。図2に示すように本実施形態のコンテンツ管理装置110は、CPU210と、メモリ220と、データ記録装置230と、入力装置(キーボード等)240と、ディスプレイ250と、通信アダプタ260とを有している。
CPU210は、コンテンツ管理装置110全体の動作を制御し、メモリ220にロードされたプログラムを実行する制御装置である。メモリ220は、コンテンツ管理装置110の動作を制御するための各種処理プログラムやデータをロードする記録装置である。データ記録装置230は、前記各種処理プログラムや各種デジタルコンテンツを格納する記録装置である。入力装置(キーボード等)240は、コンテンツ管理装置110への操作指示等を入力する入力装置である。通信アダプタ260は、他の装置との通信を行うアダプタである。
コンテンツ管理装置110は、コンテンツ管理部221と、ライセンス管理部222と、ユーザ管理部223と、ユーザ評価部224と、ポイント管理部225と、セキュアコンテナ管理部226と、コンテンツ編集権管理部227と、クレーム管理部228と、通達処理部229とを有している。
コンテンツ管理部221は、ユーザがコンテンツを購入したときの購入処理、音声合成編集者が編集したコンテンツ(オーディオブックやオーディオブックを生成するための発音記号列)の管理処理、出版社の検定作業の結果をコンテンツに反映させる処理を行い、その処理結果をコンテンツ管理DB231に格納する。
ライセンス管理部222は、コンテンツ管理部221で管理されているコンテンツに対するライセンスを発行し、ライセンス管理DB232に格納する。ライセンスのバージョンアップ時にもコンテンツ管理部221に問い合わせを行うことでライセンスの変更を行う。ここでライセンスには、(1)コンテンツ管理装置110から各種端末装置のユーザがコンテンツをダウンロードする権限があるかを示すダウンロードライセンスと、(2)各端末装置のユーザが、各端末においてコンテンツを利用可能であるかを示す、端末側利用ライセンスと、がある。
ライセンス管理DB232は、ユーザを識別するユーザID1601とコンテンツを識別するコンテンツID1601とライセンスキー番号1604とライセンスの有効期限とライセンスの種別とを対応付けて格納している。ライセンスの種別とは、コンテンツの利用の仕方を示す情報であって、例えば、再生、編集、削除、複製、等である。ライセンスの種別において、このライセンスがダウンロードライセンスか端末側利用ライセンスかを示しても良い。例えば、このライセンスは、ライセンスの種別が、「ダウンロード」であれば、ダウンロードライセンスであり、それ以外であれば、端末側利用ライセンスである。以後、ダウンロードライセンスと端末側利用ライセンスとを、特に明示しない限り区別なく「ライセンス」と呼ぶ。ライセンス管理DB232は、ポイント管理表1600で兼ねることもできる。
コンテンツ管理装置110は、端末側利用ライセンスを端末装置に送信する。端末装置のコンテンツ再生装置等は、受信した端末側利用ライセンスのライセンス種別に従い、コンテンツの再生・編集・複製等の可否を制御する。
さらに、コンテンツ管理装置110がコンテンツをセクション毎やシーンごとに分割して複数の部分データとして格納している場合は、各部分データの識別情報も併せて対応付けて格納してもよい。この場合は、コンテンツ管理装置110は、端末装置E140からセクション等の部分データの選択を受け付け、部分データ毎にライセンスを発行できるため、複数ユーザが同一のコンテンツに対して同時に編集要求を出す確率が下がる。
ユーザ管理部223は、ポータルに参加するユーザを管理する。ユーザ管理部223では、ユーザごとに管理されており、ユーザごとに役割を設定することができる。ユーザには、一般ユーザ、編集者ユーザ、出版社ユーザ、モニタユーザの4種類が存在する。また一般ユーザ、編集者ユーザ、モニタユーザを評価した際のデータもこのユーザ管理部223で処理され、ユーザ管理DB233に評価データを格納する。なお編集者ユーザは、事前登録制になっており、一般ユーザのように、ネットワーク経由で登録することができない。モニタユーザは、一般ユーザから出るであろうクレームを事前にチェックし、編集者ユーザに商品になる前に修正を指摘するユーザである。
ユーザ評価部224は、出版社ユーザが一般ユーザ、モニタユーザ、編集者ユーザを評価した結果を処理する。詳細は、図17のフローチャートで説明する。
ポイント管理部225は、ユーザが保持するポイントをポイント管理DB234に格納して、管理する。ポイントはあるコンテンツに対してクレームやコメントを行ったときに、そのコメントやクレームが役に立った、価値があったとそのコンテンツの編集者が判断した場合に獲得できるものである。
コンテンツ編集権管理部227は、編集希望者からのリクエストを受信し、編集希望者の要望するコンテンツの編集権が誰も行使していないことをチェックする。もし行使していれば編集希望者に編集権の譲渡が出来ない旨の回答を行う。もし誰も編集権を行使していなければ、編集希望者に編集権を譲渡する。このとき、編集希望者には、該当するコンテンツの全体における割合(全体を100とした場合の比率)も提示する。この割合は、編集権を譲渡された編集者への編集料を計算するときに利用される。例えば、全体の編集料が100円だった場合、編集権の割合が20%とすると、その編集者は、20円を編集料として取得することができる。編集者は、編集権を申請するときに、そのコンテンツの編集料がいくらになるかも知ることができる。
クレーム管理部228は、ユーザからのクレームやコメントをクレーム管理DB235に管理する。あるコンテンツに対して出されたクレームをどの編集者に伝言するかを決定する機能を持つ。またクレームやコメントに対して、編集者から有用と認められたものに対して、ポイントを与える機能も持つ。
通達処理部229は、コンテンツ管理装置110から、端末装置P、端末装置E、端末装置Uそれぞれに送信される伝送データを作成し、それぞれの端末装置に送信する機能を持つ。
図3は、本実施形態の認証局管理装置120の概略構成を示す図である。図3に示すように本実施形態の認証局管理装置120は、CPU310と、メモリ320と、データ記録装置330と、入力装置(キーボード等)340と、ディスプレイ350と、通信アダプタ360とを有している。
CPU310は、認証局管理装置120全体の動作を制御する制御装置である。メモリ320は、認証局管理装置120の動作を制御するための各種処理プログラムやデータをロードする記録装置である。データ記録装置330は、前記各種処理プログラムや各種デジタルコンテンツを格納する記録装置である。入力装置(キーボード等)340は、認証局管理装置120への操作指示等を入力する入力装置である。通信アダプタ360は、他の装置との通信を行うアダプタである。
証明書管理部321は、証明書の管理を行う。証明書のデータは、証明書管理DB331に管理されている。通常証明書の管理は、CAと呼ばれる認定されたサイトが行うのが通例であるが、自社で運用することも可能である。本明細書では、外部のCAも考慮にいれ、自前で証明書を発行できるCAを運用するモデルを想定して明記する。
図4は、本実施形態の端末装置P130の概略構成を示す図である。図4に示すように本実施形態の端末装置P130は、CPU410と、メモリ420と、データ記録装置430と、入力装置(キーボード等)440と、ディスプレイ450と、通信アダプタ460とを有している。コンテンツ管理部421は、コンテンツ管理装置110に送信するコンテンツやコンテンツの価格を管理する。データは、コンテンツ本体及び属性情報として管理される。コンテンツ再生部422は、コンテンツの検定や修正をするために、再生する処理を行う。
ユーザ管理部423は、この端末装置P130を操作できるユーザを管理する。ユーザデータは、ユーザ管理情報433として管理されている。コンテンツ同期部424は、コンテンツ管理装置110へのコンテンツの登録において、バージョンやライセンスなどコンテンツ本体並びにその属性情報を同期させる処理を行う。音声合成処理部425は、コンテンツ管理装置110で管理されている発音記号列を再生するための処理を行う。
ライセンス管理部426は、コンテンツ管理部421で管理されているコンテンツのライセンスの発行処理や、発行されたライセンスをコンテンツと関連付けて管理する。ライセンスの情報は、コンテンツ版管理情報434としてデータ記録媒体もしくは装置430に格納される。ライセンス管理部426では、コンテンツのバージョンごとのライセンスを管理できる。なおライセンス管理部426の処理自体を、コンテンツ管理部421の処理の一部としても問題ない。
コンテンツ編集部427は、コンテンツの修正や検定の処理を行う。評価管理部428は、ポータルサイト100に参加しているユーザ(端末装置U150の利用者)や音声合成編集者(端末装置E140の利用者)の評価処理を行う。ポータルサイト内にあるコンテンツ管理装置110のクレーム管理DB235から、クレームの履歴を取得し、クレームやコメントの内容や指摘がいい加減な人の評価を下げる。音声合成編集者についても、同様に評価を行う。評価尺度は、品質、コメントへの対応などを利用する。
ユーザにとって、評価が下がると、クレームによるポイントの獲得値が少なくなったり、バージョンアップに伴う閾値が上がることにより、クレームを言ってもバージョンアップを得られるメリットが少なくなる。音声合成編集者についても査定により、クレームが多い編集者は、次回からの編集申請を許可しない処理がなされる。
図5は、本実施形態の端末装置E140の概略構成を示す図である。図5に示すように本実施形態の端末装置P140は、CPU510と、メモリ520と、データ記録装置530と、入力装置(キーボード等)540と、ディスプレイ550と、通信アダプタ560とを有している。
コンテンツ管理部521は、コンテンツ管理装置110に送信するコンテンツやコンテンツの価格を管理する。データは、コンテンツ本体及び属性情報532として管理される。
コンテンツ再生部522は、コンテンツを再生する処理を行う。ユーザ管理部523は、この端末装置E140を操作できるユーザを管理する。ユーザデータは、ユーザ管理情報533として管理されている。
コンテンツ同期部524は、コンテンツ管理装置110へのコンテンツの登録において、バージョンやライセンスなどコンテンツ本体並びにその属性情報を同期させる処理を行う。バージョン情報は、コンテンツ版管理情報534として管理されている。
音声合成処理部525は、コンテンツ管理装置110で管理されている発音記号列を再生するための処理を行う。
ライセンス管理部526は、コンテンツ管理部521で管理されているコンテンツのライセンスを管理する。ライセンスの情報は、コンテンツのライセンス情報531としてデータ記録媒体もしくは装置530に格納される。ライセンス管理部526では、コンテンツのバージョンごとのライセンスを管理できる。なおライセンス管理部526の処理自体を、コンテンツ管理部521の処理の一部としても問題ない。
コンテンツ編集部527は、コンテンツの編集及び修正処理を行う。なお音声合成処理部525を利用して、コンテンツの音声合成による再生を行いながら、編集作業処理を行う。
クレーム管理部528は、ポータルサイト100に参加しているユーザ(端末装置U150の利用者から得られたクレームの管理を行う。クレームはコンテンツ管理装置110から送信されてくる。送信されてきたクレームは、クレーム管理情報535としてデータ記録媒体もしくは装置530内に格納される。
図6は、本実施形態の端末装置U150の概略構成を示す図である。図6に示すように本実施形態の端末装置P150は、CPU610と、メモリ620と、データ記録装置630と、入力装置(キーボード等)640と、ディスプレイ650と、通信アダプタ660とを有している。
コンテンツ管理部621は、コンテンツ管理装置110から購入したコンテンツを管理する。データは、コンテンツ本体及び属性情報632として管理される。
コンテンツ再生部622は、購入したコンテンツの再生処理を行う。ユーザ管理部623は、この端末装置U150を操作できるユーザを管理する。ユーザデータは、ユーザ管理情報633として管理されている。
コンテンツ同期部624は、コンテンツ管理装置110からのコンテンツのダウンロードにおいて、バージョンやライセンスなどコンテンツ本体並びにその属性情報を同期させる処理を行う。バージョン情報は、コンテンツ版管理情報634として管理されている。音声合成処理部625は、コンテンツ管理装置110で管理されている発音記号列を再生するための処理を行う。
ライセンス管理部626は、コンテンツ管理部621で管理されているコンテンツのライセンスを管理する。ライセンスの情報は、コンテンツ版管理情報634としてデータ記録媒体もしくは装置630に格納される。ライセンス管理部626では、コンテンツのバージョンごとのライセンスを管理できる。なおライセンス管理部626の処理自体を、コンテンツ管理部621の処理の一部としても問題ない。
図7は本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置P130、端末装置E140、端末装置U150における、個人の認証の処理手順を示すフローチャートである。端末装置P130、端末装置E140、端末装置U150それぞれが、ポータルサイト100内にあるコンテンツ管理装置110に要求を出す場合には、必ずユーザIDとパスワードにより個人を認証する。
ステップ700では、端末装置P130及び端末装置E140及び端末装置150において、ユーザIDとパスワードを利用者に入力させ、その入力データを用いて個人認証処理要求をコンテンツ管理装置110に送信する。ステップ701では、それぞれの端末装置から送信されてきたユーザID及びパスワードを利用して、個人認証処理を行う。認証が成功すればステップ703に進み、認証が失敗すればステップ702に進む。ステップ702では、認証処理回数が一定回数以下がどうかを判断する。これは機械的にIDとパスワードを生成して、不正な認証処理を防ぐためである。認証回数が一定回数以下であれば再度、ステップ700へ進み、ユーザIDとパスワードの要求処理を行う。
一方、認証回数が一定回数を超えている場合は、認証失敗処理としてステップ704に進む。ステップ703では、認証が成功しているので、ユーザIDに対応した個人用のポータルへのログイン処理が行われ、それぞれの端末に対して個人用のポータル画面を表示する。ステップ704では、認証に失敗した旨をそれぞれの端末装置に通達するために送信処理を行う。ステップ705では、ステップ704で送信された認証失敗の通達を受けて、処理を終了する。
図8は本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置P130における、コンテンツ本体及びその属性情報をコンテンツ管理装置110に登録する処理手順を示すフローチャートである。なお図8〜図14のフローチャートでは、ユーザID及びパスワードによる個人の認証の処理を前提としている。個人の認証処理は、図7で示した処理で行う。
ステップ800では、端末装置P130内で管理されているコンテンツの登録処理の要求をコンテンツ管理装置110に送信する。ステップ801では、要求されてきたコンテンツを登録可能かどうかの判断が行われ、登録が可能な場合は、ステップ802に進む。一方登録が不可の場合、例えば、メンテナンス中であったり、重複登録の場合は、登録の許可を行わず、ステップ812に進み、登録不可の旨を端末装置P130に送信する。ステップ813では、ステップ812で送信された登録不可の情報を受信し、端末装置P130の画面に表示する。
ステップ802では、端末装置P130内に登録するコンテンツの暗号処理が施される。ステップ803では、ステップ802で暗号化されたコンテンツ及びそのコンテンツの付属情報(属性情報)をコンテンツ管理装置110に送信する処理を行う。ステップ804では、ステップ803で送信されたコンテンツ及びそのコンテンツの付属情報(属性情報)をコンテンツ管理装置110内に取り込む処理を行い、受信に成功した場合は、ステップ805に進む。受信に失敗した場合は、再度送出依頼を端末装置P130に送り返し、再度送出処理を行う。ステップ805では、ライセンスキーの発行処理が行われ、登録するコンテンツに対応するライセンスキーが付与される。ステップ806では、ライセンスキーが付与されたコンテンツの編集権を公開するかどうかの判断が行われる。ステップ806でコンテンツ編集権を公開すると処理された場合には、ステップ807に進む。一方、コンテンツ編集権を公開しないと処理された場合は、ステップ808に進む。
ステップ807では、コンテンツの編集権の設定処理を行う。編集権とは、音声合成により発音記号列の生成を行う処理をしても良いかという権利であり、編集者に発行することができる。発行時は排他制御により一人の編集者のみ許可される。コンテンツの編集の単位は、部(パート)、章(セクション)、ページ、パラグラフなど設定することが可能である。どの単位で編集権を行使させるかは、出版社もしくはポータルサイト管理者が決めることが可能である。ステップ807では、決められた単位で編集権を行使できるように設定を行う。ステップ808では、コンテンツを販売用として公開するかどうかの判断を行う。音声合成による発音記号列を生成した後に販売する場合は、公開しないを選択する。通常のコンテンツとして販売する場合は、販売用として公開すればよい。コンテンツを販売用として公開する場合は、ステップ809に進み、公開しない場合は、ステップ810に進む。
ステップ809では、コンテンツの販売処理を行う。価格の設定や、ライセンスの規定などを設定する。ステップ810では、コンテンツの登録処理全体に対して、コンテンツがどのような状況にあるか、例えば、ライセンスキーが発行されているとか、コンテンツの編集権が公開されているのか、コンテンツを販売用として公開するのかなど、コンテンツ管理装置110で処理された結果を報告するための処理を行い、端末装置P130へ送信される。ステップ811では、端末装置P130がステップ810で送信されたコンテンツ状況の報告を受信する処理が行われる。端末装置P130で操作しているユーザは、ステップ811で受信された結果を画面で確認することができる。
図9は本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置E140における、コンテンツ本体の編集権を登録する処理手順を示すフローチャートである。
ステップ900では、端末装置E140を利用しているユーザ(編集者)が、現在公開されているコンテンツのリストを取得するために、コンテンツ管理装置110に対して、コンテンツリストの要求処理を送信する。ステップ901では、端末装置E140から送信されてきたコンテンツリストの要求処理を受信し、コンテンツリストの生成処理を行う。ステップ902では、生成されたコンテンツリストの情報を端末装置E140に送信する。この情報は、表示画面の情報として端末装置E140に送られても、単なるリストの情報として端末装置E140におくらて端末装置E140で表示画面の形式に加工されるのでも良い。
また、コンテンツは予め複数の部分データに分割して、このコンテンツの識別情報と対応付けて記憶装置に格納されるのであってよい。この場合は、コンテンツの識別情報と対応付けて複数の部分データを端末装置E140の表示画面にリスト化して表示するようにできる。
端末装置E140では、ステップ903において、コンテンツリストの受信処理を行う。コンテンツリストの受信に成功すれば、ステップ904に進み、もし失敗していたらステップ902に戻ってコンテンツリストの送出処理を行う。ステップ904では、コンテンツの選択及び編集権の要求処理を行う。端末装置E140は、表示装置にコンテンツリストを表示し、ユーザから修正希望のあるコンテンツの選択の入力を受け付ける。
コンテンツが部分データに分割されている場合は、部分データの選択の入力を受け付ける。また、端末装置U150からの修正依頼情報における修正すべき位置の情報は、各部分データの時間長さと修正すべき位置の情報との関係から、予め各部分データに対応付けておくことができる。
端末装置E140のユーザは、自分が編集したい(音声合成化したい)コンテンツを選択し、そのコンテンツの編集権をもらうべく、コンテンツ管理装置110にそのコンテンツの修正を希望する旨の情報を送信する。ステップ905では、端末装置E140から要求のあった編集権に対して、編集権を与えることができるかどうかを検査する。すなわち他の人が既に編集権を要求している場合は、排他制御されるため、編集権の要求は却下される。ステップ905で検査された結果は、ステップ906でコンテンツ編集権結果として端末装置E140に送出される。
端末装置E140では、ステップ907において、コンテンツ編集権結果を受信できたら、ステップ908に進み、受信に失敗したら、再度、ステップ906に戻り、再送する。ステップ908では、端末装置E140において、編集権が取得できたかどうかを検索する。コンテンツ編集権を取得できていれば、ステップ909に進み、取得できなかった場合は、編集権登録処理を終了する。ステップ909では、コンテンツ管理装置110に対して、コンテンツ及び編集用ライセンスの要求処理を行う。ステップ910で、端末装置E140から要求のあったコンテンツの編集用ライセンスを生成し、ステップ911で、コンテンツ及び生成した編集用ライセンスを端末装置E140に対して、送信する。端末装置E140では、ステップ912において、コンテンツ及び編集用ライセンスの受信処理を行う。もし受信に失敗したらステップ911に戻って、再送する。コンテンツ及び編集用ライセンスの受信が成功すれば、編集権登録処理は終了する。
図10は本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置P130、端末装置E140における、コンテンツから生成された発音記号列の生成及び修正及び検定に関する処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1000では、コンテンツ管理装置110から端末装置E140に送信されたコンテンツを編集するために、暗号化されているコンテンツの復号化を行う。ステップ1001では、復号されたコンテンツから発音記号列の生成もしくはすでに生成された発音記号列の修正を行う。ステップ1002では、生成もしくは修正が完了した場合、ステップ1003に進む。一方、完了していない場合は、ステップ1001に戻って生成もしくは修正を継続する。ステップ1003では、生成もしくは修正済みコンテンツの暗号化を行い、ステップ1004で、暗号化されたコンテンツをコンテンツ管理装置110に送出する。ステップ1005では、コンテンツ管理装置110に送出された暗号化されたコンテンツの受信処理を行う。受信が成功した場合、この時点では、Web上に修正済みコンテンツを公開しないで、ステップ1006に進む。一方受信が失敗した場合は、端末装置E140に再送要求を行う(ステップ1004に進む)。
ステップ1006では、生成もしくは修正済みコンテンツ検定要求を端末装置P130に要求する処理を行う。ステップ1007では、端末装置P130に要求するかどうかの判断を行う。要求を継続する場合には、ステップ1008に進む。要求を現段階では行わない場合には、本処理手順を終了する。ステップ1008では、端末装置P130を利用しているユーザが検定処理を行う場合のみ、ステップ1009に進む。検定処理を後にしたい場合には、コンテンツ管理装置110側に通達を出す(ステップ1007に戻る)。ステップ1009では、検定を行う場合、コンテンツの送出要求をコンテンツ管理装置110に送信する。コンテンツ管理装置110では、コンテンツの送出要求を受け取る(ステップ1010)と、コンテンツの送出処理を行う(ステップ1011)。
端末装置P130では、ステップ1012で、コンテンツの受信処理を行う。コンテンツの受信が成功した場合、ステップ1013において、コンテンツの復号化処理を行い、ステップ1014で、復号化されたコンテンツの検定処理が行われる。ステップ1015では、検定処理が終了したかどうかをチェックする。終了していない場合は、ステップ1014に戻る。検定が終了している場合は、ステップ1016に進む。ステップ1016では検定結果の送信を行う。コンテンツ管理装置110では、ステップ1016で送信された検定結果を受信する(ステップ1017)。
ステップ1018では、検定結果に基づきコンテンツのバージョンの更新処理を行う。例えば、検定結果が、「問題なし」として公開を許可することを示すものであれば、コンテンツ管理装置110は、コンテンツを送信可能化し、各種端末装置からのライセンス要求があれば、審査を経た上で要求に応えるようにすることができる。
図11は本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置U150における、コンテンツを購入する処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1100では、コンテンツリストの要求処理をコンテンツ管理装置110に対して行う。ステップ1101では、端末装置U150からのコンテンツリストの要求に基づき、コンテンツリストの生成処理を行う。生成したコンテンツリストは、ステップ1102において、端末装置U150に送出される。端末装置U150では、ステップ1103において、コンテンツリストの受信処理を行う。受信が成功した場合は、ステップ1104に進む。受信が失敗した場合は、コンテンツ管理装置110に対して再送要求を行う(ステップ1102に戻る)。
ステップ1104では、コンテンツリストの中から購入したいコンテンツの選択を行い、そのコンテンツの購入要求をコンテンツ管理装置110に対して行う。コンテンツ管理装置110では、ステップ1105において、端末装置U150のユーザが選択したコンテンツの購入処理を実施する。購入処理が完了した場合は、ステップ1106に進むが、決済手段で選択した支払い方法により支払いができなかった場合や、購入権限がないコンテンツを購入しようとした場合には、購入不可通知を端末装置U150のユーザに送信される(ステップ1113)。
端末装置U150は、購入不可通知を受信し、購入不可ということを画面で表示することによってユーザに通知を行う(ステップ1114)。ステップ1106では、購読用ライセンスの付与を行う。付与が完了したら、その結果を端末装置U150に送信する(ステップ1107)。端末装置U150では、ステップ1108において、ライセンス付与通知の受信処理を行う。受信が成功した場合は、ステップ1109に進む。受信が失敗した場合は、コンテンツ管理装置110に再送要求をかける(ステップ1107に戻る)。ステップ1109では、コンテンツをダウンロードするかどうかの選択を行う。端末装置U150のユーザが、購入後、ダウンロードを要求している場合には、ステップ1110に進む。
一方、コンテンツのダウンロードを後で行う場合には、購入処理を完了する。ステップ1110では、ダウンロード要求のあったコンテンツ及びそのコンテンツの購読用ライセンスの暗号化を行う。ステップ1111では、ステップ1110で暗号化されたコンテンツ及び購読用ライセンスを端末装置U150に対して送出する。端末装置U150では、ステップ1112において、暗号化されたコンテンツ及び購読用ライセンスを受信する。受信が成功した場合は、購入処理を完了するが、受信が失敗した場合は、コンテンツ管理装置110に対して再送要求をかける(ステップ1111に戻る)。
図12は本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置U150における、コンテンツを購入した後のコンテンツをダウンロードする処理手順を示すフローチャートである。
図11のフローチャートで示したとおり、購入処理の段階では、コンテンツを購読するためのライセンスの購入を行うことが可能である。コンテンツ本体を購入するのではなく、そのコンテンツを購読する権利(ライセンス)を購入することで、後からでもそのコンテンツをダウンロードすることが可能となる。ステップ1200では、購入済みコンテンツリストの要求をコンテンツ管理装置110に行う。すなわち、コンテンツ管理装置110はユーザごとのライセンスをライセンス管理DB232で管理している。ステップ1201では、コンテンツ管理装置110で管理しているユーザの購入済みコンテンツリストの生成処理を行い、ステップ1202において、生成されたコンテンツリストを端末装置U150に送出する。
端末装置U150では、ステップ1203において、生成されたコンテンツリストを受信する。受信が成功した場合は、ステップ1204に進む。受信が失敗した場合は、コンテンツ管理装置110に再送要求を行う(ステップ1202に戻る)。ステップ1204では、購入済みコンテンツリストの中からダウンロードを行うコンテンツを選択し、コンテンツ管理装置110に対して、選択したコンテンツの識別情報とダウンロードを行うユーザの識別情報を送信することでダウンロードの要求処理を行う。
ステップ1205では、ステップ1204で要求された処理を受けて、コンテンツのライセンスが有効かどうか、現在の日時とライセンス管理DB232のライセンスの有効期限とを比較することにより検査をする。現在の日時が、ライセンスの有効期限を徒過していなければ、ライセンスは有効である。ライセンスが有効な場合、ステップ1207に進む。ライセンスが無効な場合ステップ1209に進む。ステップ1209では、ダウンロード不可通知を端末装置U150に送信する。端末装置U150で受信したダウンロード不可通知に基づき、ダウンロード要求を続けるかどうか決定する(ステップ1211)。ダウンロード要求を続ける場合は、ステップ1204に戻る。ダウンロード要求を続けない場合は、ダウンロード処理を終了する。
ステップ1207では、コンテンツ及びそのコンテンツの購読(再生)用ライセンスの送出が端末装置U150に対して行われる。端末装置U150において、コンテンツ及びそのコンテンツの購読(再生)用ライセンスの受信を完了(成功)した場合は、ダウンロード処理は終了する。一方受信がうまくいかなかった場合は、再度、コンテンツ管理装置110のステップ1207に戻って、再送処理を行う。
図13は本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置U130、端末装置E140における、コンテンツ及びコンテンツから生成された発音記号列に対するコメント(クレーム)及びその回答及びライセンスをバージョンアップする処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1300では、端末装置U150のユーザがあるコンテンツに対するコメント(クレーム)を受け付け、ステップ1301では、コメント(クレーム)がすべてかどうかを判断する。ユーザからのコメント(クレーム)の入力が完了した場合は、ステップ1302へ進む。コメント(クレーム)の入力が完了していない場合は、ステップ1300に戻る。ステップ1302では、入力されたコメント(クレーム)が、編集者にとって、コンテンツのどこの部分が修正されるべき位置なのかをすぐにわかるように、コメントフォーマットへ変換を行う。これはコンテンツ(電子書籍)の何ページ目の何行の何文字目であったり、音声合成された音声ファイルの何秒後であったり、対象のコンテンツにおいて、絶対的に指し示すことができる座標情報である。このコメントフォーマットへ変換を行うことで、視覚障害のある方が、どこを直せばいいのかを即座に把握することが可能となる。なお自由なコメントも記入することが可能である。
ステップ1303では、ステップ1302で変換されたコメントフォーマットと、コメントしたユーザを識別する情報とを、コンテンツの修正を依頼する情報又は修正されるべき旨を伝達する情報として、コンテンツ管理装置110に送出する。コンテンツ管理装置110では、ステップ1304において、端末装置U150から送出されたコメントフォーマットのデータを受信する。受信が成功すればステップ1305へ進む。受信が失敗した場合は、端末装置U150に再送要求をかける(ステップ1303に戻る)。ステップ1305では、コメント(クレーム)が指摘しているコンテンツの編集者を検索する。ひとつのコンテンツであっても、編集者は複数いるため、該当するコメント(クレーム)の箇所に応じて、編集者を特定する。この編集者を特定する場合にも、ステップ1302で利用したコメントフォーマットを利用する。ステップ1306では、編集者ごとへの報告通知処理を行う。
ステップ1307では、ステップ1306で生成された編集者ごとの報告を編集者の端末装置E140へ送出する。端末装置E140では、ステップ1308において、編集者はコンテンツ管理装置110から送出されたコメントデータを受信する。コメントデータは、コンテンツ上で修正されるべき位置に関する情報を含む。コメントデータの受信が成功すれば、ステップ1309に進む。受信が失敗すれば、コンテンツ管理装置110に対して再送要求処理を行う(ステップ1307に戻る)。ステップ1309では、編集者が取得したコメントデータ(コメントフォーマット)もしくは自由コメントに基づきコンテンツ(発音記号列)の修正処理を行う。
ステップ1310では、作業が完了した場合は、ステップ1311に進む。作業が完了していない場合は、ステップ1309において作業処理を継続する。ステップ1311では、ステップ1309で作業を行ったコメントに対して端末装置E140における編集者から回答を受け付ける回答処理を行う。ステップ1312では、ステップ1311で作成された回答をコメント管理装置110に送出する。コンテンツ管理装置110では、ステップ1313において、コメントデータの返信回答を端末E130から受信する。受信が成功した場合は、ステップ1314に進む。受信が失敗した場合は、端末装置E140に対して再送要求を行う。
ステップ1314では、受信したコメントデータへの返信回答に基づき、コメント(クレーム)を出してくれたユーザ(コメント者/クレーマ)に回答通達処理を行う。ステップ1315では、回答の内容に応じてクレーマにコメントに対するポイント加算処理を行う。回答の内容が、コメントが有用であったことを示していれば、相対的に高いポイントがそのコメントを出したクレーマに与えられる。また、コメントが有用であったかどうかの判断は、端末装置E140から受信した回答内容に応じてだけでなく、そのコメントをトリガとして行われた修正の分量に応じて行ってもよい。
ポイント加算処理後、修正されたコンテンツについて、クレーマのユーザID1601にポイント管理表1600で対応付けられたポイント1605のポイント数が、ライセンスのバージョンアップが可能な所定のポイント数になったとする。この場合は、そのコンテンツについて、そのクレーマのライセンスのバージョンアップ処理を行う。バージョンアップが可能なポイントはコンテンツごとに規定したり、一定にしたりすることが可能である。
ステップ1316では、コメント者/クレーマに対して、コメントへの回答及びポイントとライセンス状況を通達する処理を行う。端末装置U150では、ステップ1317において、コンテンツ管理装置110から送出されたコメント者/クレーマに対して送出されたコメントへの回答及びポイントとライセンス状況の通達を受信する。受信が成功した場合は、ステップ1318に進む。受信が失敗した場合は、コンテンツ管理装置110に再送要求をする。ステップ1318では、コメントへの回答及びポイントとライセンス状況の受信処理を行う。受信処理とは、画面への表示やメイル等の通信手段で得られたデータを受信し、端末装置U150に取り込む処理を示す。
以上のとおり、ポイント加算処理において有用なコメントをしたクレーマに対しては、コメントしたコンテンツについて、修正後のバージョンのコンテンツのライセンスを与える。このため、コンテンツの改善点を指摘することへのインセンティブをクレーマに対して与えることができる。
図14は本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置P130、端末装置E140もしくは端末装置U150における、コメント(クレーム)に対するユーザ及び編集者を評価する処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1400では、コメント履歴をコンテンツ管理装置110に対して要求する。コンテンツ管理装置110では、ステップ1401において、要求されたコメント履歴のデータを生成処理し、ステップ1402において、端末装置P130にコメント履歴を送出する。端末装置P130では、ステップ1403において、コンテンツ管理装置110から送出されたコメント履歴のデータを受信する。受信が成功した場合は、ステップ1404に進む。受信が失敗した場合は、コンテンツ管理装置110に対し再送要求を行う。ステップ1404では、コメント履歴に基づき評価処理を行う。ステップ1405では、コメントの評価に基づきユーザ及び編集者の評価を行い、ユーザ及び編集者ごとに評価の設定を行う。
ステップ1406ではステップ1405で処理された評価データをコンテンツ管理装置110に送出する。コンテンツ管理装置110では、ステップ1407において、評価データの受信を行う。受信が成功した場合は、ステップ1408 に進む。受信が失敗した場合は、端末装置P130に対し再送要求を行う。ステップ1408では、評価データに基づきユーザ及び編集者ごとの評価設定を行う。ステップ1409ではステップ1408で設定された結果を、ユーザ及び編集者ごとに通達する。端末装置E140もしくは端末装置U150では、ステップ1410において、ステップ1409で送出された通達を受信する。受信が成功した場合は、ステップ1411に進む。受信が失敗した場合は、コンテンツ管理装置110に対し再送要求を行う。
ステップ1411では、通達された評価結果の受信処理を行う。コンテンツ管理装置110は、この評価結果が他のユーザに比べ高評価のクレーマ・編集者のポイント1605を加算しても良い。
図15は本実施形態のコメント(クレーム)を管理するデータテーブルの一例を示した図である。
クレーム管理データ1500は、コンテンツID1501と、クレーマID1502と、日時1503と、クレーム種別1504と、自由コメント1505と、定型コメント1506と、対応状態1507と、対応内容1508と、認定者ID1509と、編集者ID1510とを有する。
コンテンツID1501は、販売するコンテンツを識別する番号である。ユーザはこのコンテンツIDを選択してコンテンツの購入取引や編集権の取得処理を行う。クレーマID1502は、コンテンツID1501に対するコメント(クレーム)を出したユーザを識別するIDである。日時1503は、コメントを出した日時である。クレーム種別1504は、自由コメントだけなのか、定型コメントだけなのか、両方なのかを規定する種別である。自由コメント1505は、テキストデータとして自由にコメントを記載できるものである。
定型コメント1506は、コメントフォーマットに基づいたコメントである。対応状態1507は、コメントに対してどういった処理をしたかを示す部分である。たとえば何もしていない状態であれば未対応を示す「0」、修正した場合は修正済みを表す「1」、コメントに対して何も対応しない場合は対応不要を示す「2」といったように状態がわかるように規定する。対応内容1508は、コメントに対してどのように対応したかを自由記述で記入する部分である。認定者ID1509は、コメントに対して処理された修正が問題ないかを判断する人を示すIDである。編集者ID1510は、コメントに対して修正を行った編集者のIDであり、コンテンツIDを編集した編集者でもある。ただし、コンテンツIDを編集した編集者と同一でなくてもよい。
先のステップ1006で、コンテンツ管理装置110は、端末装置E140から修正済みコンテンツを受信したら生成済みもしくは修正済みコンテンツ検定要求を端末装置P130に送信するとして説明した。しかし、コンテンツ管理装置110が、出版社端末(端末装置P130)からの要求に応じて、対応状態が修正済みを示すコンテンツを記憶装置から読み出し、読み出したコンテンツを出版社端末に送信するようにしても良い。
図16は本実施形態のユーザが獲得したポイントを管理するデータテーブルの一例を示した図である。
ポイント管理データ1600は、ユーザID1601と、コンテンツID1602と、コンテンツ番号1603と、ライセンスキー番号1604と、ポイント1605と、最終更新日時1606と、現在バージョン1607と、最新バージョン1608とを有する。
ユーザID1601は、ユーザを特定するIDである。コンテンツID1602はコンテンツを識別する番号である。コンテンツIDは、ひとつのコンテンツに対して、バージョンごとに付記される識別子でもある。コンテンツ番号1603は、コンテンツIDに対応する名称である。コンテンツ番号には、バージョン番号、修正番号が明記されている。ライセンスキー番号1604は、コンテンツIDに対して発行されている購読や編集等のためのライセンス番号である。ポイント1605は、ユーザIDを保持するユーザが現在どれだけのポイントを取得しているかを示したものである。最終更新日時1606は、ポイントが変更された最新の日時を示す。現在バージョン1607は、ユーザIDを保持するユーザが持っているコンテンツIDに対するバージョンであり、最新バージョン1608は、対象となるコンテンツIDの最新バージョンがいくつかということを明記している。最新バージョンはコンテンツ管理装置110のコンテンツ管理DB231及びライセンス管理DB232で管理されているので省略してもかまわない。
本実施例によれば、視覚障害自身の電子書籍コンテンツの編集作業への参加を可能にし、視覚障害者の社会活動への参加を増進することを補助することができる。さらに今まで読みたくても本が読めなかった人たちに読書を健常者と同等の価格で楽しんでもらうことが可能になる。
また、オーディオブックまたは発音記号列の作成に際し、利用者が参加できる仕掛けを提供できるため、発音記号列作成のコストを抑えることが可能となる。
本実施形態のデジタルコンテンツ版管理管理システムの概略構成を示す図である。 本実施形態のコンテンツ管理装置110の概略構成を示す図である。 本実施形態の認証局管理装置120の概略構成を示す図である。 本実施形態の端末装置P130の概略構成を示す図である。 本実施形態の端末装置E140の概略構成を示す図である。 本実施形態の端末装置U150の概略構成を示す図である。 本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置P130、端末装置E140、端末装置U150における、個人の認証の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置P130における、コンテンツ本体及びその属性情報をコンテンツ管理装置110に登録する処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置E140における、コンテンツ本体の編集権を登録する処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置P130、端末装置E140における、コンテンツから生成された発音記号列の修正及び検定する処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置U150における、コンテンツを購入する処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置U150における、コンテンツを購入した後のコンテンツをダウンロードする処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置U130、端末装置E140における、コンテンツ及びコンテンツから生成された発音記号列に対するコメント(クレーム)及びその回答及びライセンスをバージョンアップする処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のコンテンツ管理装置110、端末装置P130、端末装置E140もしくは端末装置U150における、コメント(クレーム)に対するユーザ及び編集者を評価する処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のコメント(クレーム)を管理するデータテーブルの一例を示した図である。 本実施形態のユーザが獲得したポイントを管理するデータテーブルの一例を示した図である。
符号の説明
コンテンツ管理装置 110
端末装置P 130
端末装置E 140
端末装置U 150

Claims (10)

  1. 処理装置と記憶装置と通信装置とを備え音声合成により音声を再生する元となる発音記号列のデータを送信するコンテンツ管理装置と、
    前記発音記号列データについての修正依頼の情報を当該コンテンツ管理装置に送信する第1の端末装置と、
    前記発音記号列データについての修正での利用に供され、当該修正後の発音記号列データを前記コンテンツ管理装置に送信する第2の端末装置と、
    を備えたデジタルコンテンツ版管理システムであって、
    前記処理装置は、発音記号列データと当該発音記号列データを利用する権限を持つユーザとを対応付けて前記記憶装置に格納し、
    前記コンテンツ管理装置の通信装置は、前記第1の端末装置から前記記憶装置に格納された発音記号列データについての修正依頼の情報を受信し、
    前記処理装置は、前記受信した修正依頼の情報に対応して音声データを修正した後の音声データを前記第2の端末装置から受信した場合に、
    前記処理装置は、当該修正した後の音声データ及び当該修正後の音声データを利用する権限に関する情報を前記第1の端末装置のユーザと対応付けて前記記憶装置に格納することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  2. 請求項1記載のデジタルコンテンツ版管理システムにおいて、
    前記第1の端末装置から、当該第1の端末装置において選択された発音記号列データの識別情報を受信し、
    受信した発音記号列データの識別情報と前記第1の端末装置のユーザとに対応する権限に関する情報を前記記憶装置から読み出し、
    受信した発音記号列データの識別情報に対応する発音記号列データと、前記読み出した権限に関する情報とを前記第1の端末装置に送信することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  3. 請求項1記載のデジタルコンテンツ版管理システムにおいて、
    前記処理装置は、前記第1の端末装置のユーザから受信した修正依頼情報と当該修正依頼情報にかかる修正について修正がされたかどうかに関する対応状態の情報とを、前記記憶装置に格納し、
    前記格納された対応状態情報が、修正済みであることを示している場合、
    前記処理装置は、前記コンテンツ管理装置に当該修正済みに係る発音記号列データを送信することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  4. 請求項3記載のデジタルコンテンツ版管理システムにおいて、
    前記処理装置は、前記第2の端末装置から、前記修正依頼情報についての評価に関するポイント情報を受信し、
    受信したポイント情報のポイント数が前記第1の端末装置のユーザについて所定量以上蓄積した場合に前記修正した後の発音記号列データ及び当該修正後の発音記号列データの利用権限の情報を前記第1の端末装置のユーザ識別情報と対応付けて前記記憶装置に格納することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  5. 請求項1ないし請求項4記載のデジタルコンテンツ版管理システムにおいて、
    前記発音記号列データの利用権限の情報とは、前記発音記号列データの修正または再生の権限に関するライセンスキーであって、
    前記コンテンツ管理装置の処理装置は、前記第2の端末装置から発音記号列データの修正を希望する旨の情報を受信する前に、当該第2の端末装置以外の端末装置から当該発音記号列データの修正を希望する旨の情報を受信して同時に複数のユーザが同一の発音記号列データの修正を希望しているのではない場合には、
    前記処理装置は、前記第2の端末装置に前記発音記号列データの修正の権限に関するライセンスキーを送信し、
    前記第1の端末装置と対応付けて前記記憶装置に格納された前記利用権限に関する情報は前記修正後の発音記号列データの再生権限に関するライセンスキーであることを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  6. 請求項5記載のデジタルコンテンツ版管理システムにおいて、前記ライセンスキーは、当該コンテンツの利用の仕方の種別とユーザとコンテンツと対応付けて前記記憶装置に格納されることを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  7. 請求項1記載のデジタルコンテンツ版管理システムにおいて、
    前記処理装置は、前記記憶装置に格納した発音記号列データのリストを表示して前記第2の端末により修正される発音記号列データの選択を受け付ける表示画面の情報を前記第2の端末に送信することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  8. 請求項7記載のデジタルコンテンツ版管理システムにおいて、
    前記修正依頼情報は、前記修正依頼に係る発音記号列データ上で修正されるべき位置を示す情報を含み、
    前記処理装置は、前記第2の端末装置によって選択された発音記号列データについて、前記修正依頼に係る位置を示す情報と修正権限に関するデータを前記第2の端末装置に送信することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  9. 請求項8記載のデジタルコンテンツ版管理システムにおいて、
    前記処理装置は、前記発音記号列データを複数の部分データに分割して、当該部分データ毎に前記修正されるべき位置の情報を前記記憶装置に格納し、
    前記処理装置は、前記部分データの情報を表示して第2の端末装置により修正される部分データの選択を受け付ける表示画面の情報を前記第2の端末装置に送信し、
    前記処理装置は、前記第2の端末装置で選択された部分データについて、修正権限付きの部分データを前記第2の端末装置に送信することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
  10. 請求項7記載のデジタルコンテンツ版管理システムであって、
    前記処理装置は、前記通信装置でネットワークを介して発音記号列データの公開を制御する出版端末装置と接続しており、
    前記処理装置は、前記修正後の修正権限付き発音記号列データを前記第2の端末装置から受信したとき、受信した修正後の発音記号列データを、前記第2の端末装置以外のユーザについては、発音記号列データのリストの表示要求に対して、当該修正後の発音記号列データを表示しないような表示画面の情報を、前記第2の端末装置以外の当該ユーザに送信し、
    前記処理装置は、前記管理サーバから、前記修正後の発音記号列データの公開を許可する情報を受信した場合であって、前記第2の端末装置以外の端末装置のユーザから、当該修正後の発音記号列データのライセンス付与の要求があったときは、当該修正後の発音記号列データの再生権限に関する情報とを対応付けて前記記憶装置に格納することを特徴とするデジタルコンテンツ版管理システム。
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