JP2008090467A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の筐体と第2の筐体の相対的な位置を変化することによって選択的にプログラムを起動することのできる携帯端末において、意図するプログラムを選択して実行できるようにする。
【解決手段】第1の筐体および第2の筐体の相対的な位置が、所定状態もしくは前記所定状態以外の状態に移行したことを検出する状態検出手段と、前記状態検出手段からの状態移行検出の通知に応じてプログラムを実行するプログラム実行手段と、前記プログラム実行手段が実行可能な複数のプログラムを順序付けて格納するプログラム格納手段とを備え、前記プログラム実行手段は、前記状態検出手段が、所定時間内に前記所定状態から前記所定状態以外の状態へ移行し、次に、前記所定状態以外の状態から前記所定状態へ移行したことを検出すると、実行するプログラムを前記順序において切り替える。
【選択図】図8

Description

本発明は、携帯電話端末や、PDA(Personal Digital Assistant)端末等の携帯端末に関し、特に2つ以上の筐体を備え、それらの筐体が相対的に移動可能に接続された携帯端末に関する。
従来、キー入力機能を備えた下筐体と、表示機能を備えた上筐体とを、それぞれの筐体に略平行な軸を介して回動するように互いに接続し、折り畳むことを可能とした、いわゆるクラムシェル型の携帯端末がある。クラムシェル型の携帯端末は折り畳み状態とすることによって端末の持ち運びを容易とし、携帯時にキーが誤って押されることによる誤動作を防ぐことができる。
また、表示機能を備えた上筐体の主表示部が、前記それぞれの筐体に略平行な軸に略垂直な軸を介して回転するように接続し、主表示部が表側となる状態(逆閉状態)で折りたたむことを可能とした、いわゆるスウィベル型の携帯端末がある。スウィベル型の携帯端末は、前記のクラムシェル型の携帯端末の利点に加えて、折り畳んだ状態でも主表示部を見ることができるという利点がある。
これらの携帯端末において、プログラムを起動するための操作を簡略化するために、端末の上筐体と下筐体の相対的な位置を特定の状態にした時に、特定のプログラムを起動する技術が発明されている。
例えば、特許文献1には、開閉状態検出部が2つの筐体の開状態を順次検出し、その各開状態検出信号を速度検出部に出力し、速度検出部は、開閉状態検出部から順次入力される各開状態検出信号に含まれる回転角度の変位割合に基づいて2つの筐体の開速度を検出し、開速度検出信号をプログラム起動部に出力し、プログラム起動部が、速度検出部から入力される開速度検出信号に基づいて、記憶部に記憶された複数のプログラムのうち、その開速度に応じたプログラムを起動する技術が記載されている。
このような技術により、複雑なキー操作を行うことなく、端末の姿勢を変化させるだけで、プログラムを選択的に起動することができる。
特開2004−235865号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の発明では、利用者が自分の操作感覚及び時間間隔をたよりに端末の上筐体と下筐体の相対的な位置を変化させ、起動するプログラムを選択するため、しばしば利用者の意図しないプログラムが起動する場合があった。その場合には、最初から操作をやり直す必要があり、また操作をやり直した場合にも意図したプログラムを起動するのに確実性を期すことができなかった。また利用者の時間的感覚に負うところが大きいため、多数のプログラムの中から意図するプログラムを選択して実行することが困難であった。
本発明は、そのような状況に鑑みてなされたもので、端末の上筐体と下筐体の相対的な位置を変化することによって選択的にプログラムを起動することのできる携帯端末において、多数のプログラムの中から意図するプログラムを選択して実行できるようにすることを目的し、意図しないプログラムが起動した場合であっても簡単な追加操作にて意図するプログラムを起動できるようにした携帯端末を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段を提供するものである。各発明は、以下の技術手段を構成する。
本発明にかかる携帯端末は、第1の筐体と、主表示面に主表示部を備える第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを互いの主面に略平行な第1の回動軸を介して回動可能に接続する第1の接続手段と、前記第1の回動軸に略垂直な第2の回動軸を介して前記第2の筐体を回動可能にする第2の接続手段と、前記第1の筐体および前記第2の筐体の相対的な位置が、所定状態もしくは前記所定状態以外の状態に移行したことを検出する状態検出手段と、前記状態検出手段からの状態移行検出の通知に応じてプログラムを実行するプログラム実行手段と、前記プログラム実行手段が実行可能な複数のプログラムを順序付けて格納するプログラム格納手段とを備え、前記プログラム実行手段は、前記状態検出手段が、所定時間内に前記所定状態から前記所定状態以外の状態へ移行し、次に、前記所定状態以外の状態から前記所定状態へ移行したことを検出すると、実行するプログラムを前記順序において切り替えることを特徴とする。
前記状態検出手段は、前記第2筐体の主表示部が表側となるように第1筐体と第2筐体を折り畳んだ状態を前記所定の状態として検出してもよい。
前記プログラム実行手段は、初回の所定状態への移行の検出時にはプログラム起動を行わないようにしてもよい。
前記プログラム実行手段は、2回目以降の所定の回数目の前記所定状態への移行の検出時にはプログラム起動を行わないようにしてもよい。
また本発明にかかる他の携帯端末は、第1の筐体と、主表示面に主表示部を備える第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを互いの主面に略平行な第1の回動軸を介して回動可能に接続する第1の接続手段と、前記第1の回動軸に略垂直な第2の回動軸を介して前記第2の筐体を回動可能にする第2の接続手段と前記第1の筐体と前記第2の筐体を開いた通常開状態と、前記通常開状態から前記第2の筐体を回動して反転させた逆開状態と、前記第2の筐体の主表示部が表側になるように前記第1の筐体と前記第2の筐体を折り畳んだ逆閉状態とを検出する状態検出手段と、前記状態検出手段からの状態検出通知に応じてプログラムを実行するプログラム実行手段と、前記プログラム実行手段が実行可能な複数のプログラムを格納するプログラム格納手段とを備え、前記プログラム実行手段は、前記状態検出手段が前記通常開状態から前記逆開状態への移行を検出した時刻と、前記状態検出手段が前記逆開状態から前記逆閉状態への移行を検出した時刻との間の経過時間を算出し、実行するプログラムを前記経過時間と対応づけて前記プログラム格納手段から選択することを特徴とする。
前記プログラム実行手段が前記経過時間と対応づけて選択されたプログラムを前記プログラム格納部から選択してから所定時間が経過するまでに前記状態検出手段が逆閉状態から逆開状態へ移行して逆開状態から逆閉状態へ移行したことを検出すると、前記プログラム実行手段は、前記経過時間と各プログラムに対応づけられた時間との差分が小さい順に実行するプログラムを切り替えるようにしてもよい。
前記プログラム実行手段は、前記プログラム格納部からプログラムを選択すると、前記主表示部に前記プログラムの識別記号を表示させるようにしてもよい。
音声再生手段をさらに備え、前記プログラム実行手段は、前記プログラム格納部からプログラムを選択すると、前記音声再生手段に前記プログラムを識別するための音を発生させるようにしてもよい。
本発明によれば、端末の上筐体と下筐体の相対的な位置を変化することによって選択的にプログラムを起動することのできる携帯端末において、多数のプログラムの中から意図するプログラムを選択して実行できるようにすることを目的し、意図しないプログラムが起動した場合であっても簡単な追加操作にて意図するプログラムを起動できるようにした携帯端末を提供することができる。
本発明による携帯端末の最良の実施形態の一例を、図1乃至図12に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明による実施形態例である携帯端末1の上面図である。携帯端末1は、下筐体(第1筐体)2と、上筐体(第2筐体)3とを備えており、下筐体2と上筐体3とを接続する接続部5を備えている。下筐体2は主表示面に主操作部6を備える。主操作部6は、数字キーやカーソルキー、機能キーなどの操作キーを含む。上筐体3は主表示面に主表示部4を備えている。主表示部4は、例えば液晶表示装置である。携帯端末1は、主操作部6や主表示部4の他に、副操作部や副表示部を備えてもよい。
下筐体2と上筐体3とは接続部5によって接続されている。図5は図1の接続部5付近を拡大した側面図であり、図6は上面図である。図5および6に示すように、下筐体2と接続部5とは、上筐体3の主面に平行な回動軸7aおよび7bによって接続されている。また、上筐体3と接続部5とは、回動軸7aおよび7bに略垂直な回動軸8によって接続されている。接続部5を介して、下筐体2と上筐体3の相対的な位置を変化させることができる。
また、図6および図7に示す通り、上筐体3は、磁気センサ9および磁気センサ11を備えている。磁気センサ9は、接続部5に備えられた磁性体10による磁場変化を検出する。すなわち、接続部5に対する上筐体3の回動軸8を介した回動についての状態を検出する。また、磁気センサ11は、下筐体2に備え付けられた磁性体12による磁場変化を検出する。すなわち、回動軸7aおよび7bを介した上筐体3と下筐体2の開閉状態を検出する。磁気センサ9および磁気センサ11による磁場変化の検出により、携帯端末1の状態を判別する方法については後述する。
図8は、携帯端末1の処理系統を示す機能ブロック図である。携帯端末1は、主表示部4、磁気センサ9、磁気センサ11、音声再生部13、情報処理部20、タイマ23、クロック24、テーブル記憶部25およびプログラム格納部26を備えている。情報処理部20は、状態検出部21およびプログラム実行部22からなる。情報処理部20は、例えば半導体メモリと半導体メモリに記憶されたプログラムとCPU、あるいはASIC(Application Specific Integrated Circuit)、あるいは専用の集積回路により機能実現できる。テーブル記憶部25およびプログラム格納部26は、例えば半導体メモリ、あるいは磁気ディスクを用いることにより機能実現できる。
状態検出部21は、磁気センサ9および磁気センサ11からの磁場変化の検出の信号を受け、その信号の組み合わせによって端末1の状態変化を検出し、状態を判別する。状態検出部21によって検出および判別できる状態は、通常開状態、通常閉状態、逆閉状態、逆開状態のいずれかである。
通常開状態は、図1に示すように、回動軸1を介して下筐体2と接続部5とが(すなわち、下筐体2と上筐体3とが)所定の開き角を持ち、接続部5に対する上筐体3の回動軸8を介した回転角度が約0°の状態である。すなわち、通常開状態は、下筐体2の操作面と上筐体3の表示面とが向かい合って閉じた状態から、下筐体2と上筐体3とを回動軸7a、7bを介して開いた状態である。このとき、図6(b)に示すように磁性体10は磁気センサ9から離れた状態となると共に、図7(c)に示すように磁性体12は磁気センサ11から離れた状態となるので、磁気センサ9、11いずれも磁場変化を検出しないことから、状態検出部21は通常開状態と判定する。
通常閉状態は、図2に示すように、上筐体3の表示面と下筐体2の操作面が合わさるように閉じた状態であり、このとき、下筐体2に対する接続部5の回動軸7a、7bを介した回転角度は約0°であり、接続部5に対する上筐体3の回動軸8を介した回転角度は約0°である。すなわち、通常閉状態は、通常開状態から下筐体2と上筐体3とを回動軸7a、7bを介して閉じた状態である。この時、図6(b)に示すように磁性体10は磁気センサ9から離れた状態となると共に、図7(b)に示すように磁性体12は磁気センサ11に近づいた状態となり、磁気センサ11のみが磁場変化を検出することから、状態検出部21は通常閉状態と判定する。
逆開状態は、図3に示すように、回動軸7a、7bを介して下筐体2と接続部5とが(すなわち、下筐体2と上筐体3とが)所定の開き角を持ち、接続部5に対する上筐体3の回動軸8を介した回転角度が約180°の状態である。すなわち、逆開状態は、下筐体2の操作面と上筐体3の表示面とが同じ方向を向いて閉じた状態から、下筐体2と上筐体3とを回動軸7a、7bを介して開いた状態である。この時、図6(a)に示すように磁性体10は磁気センサ9に近づいた状態になると共に、図7(c)に示すように磁性体12は磁気センサ11から離れた状態となり、磁気センサ9のみが磁場変化を検出することから、状態検出部21は通常開状態と判定する。
逆閉状態は、図4に示すように、上筐体3の主表示部4の表示面が表にくるように携帯端末1を折り畳んだ状態であり、このとき、第1筐体に対する接続部の回動軸1を介した回転角度は約0°であり、接続部に対する第2筐体の回動軸2を介した回転角度は約180°である。すなわち、逆閉状態は、逆開状態から下筐体2と上筐体3とを回動軸7a、7bを介して閉じた状態である。この時、図6(b)に示すように磁性体10は磁気センサ9は近づいた状態となると共に、図7(b)に示すように磁性体12は磁気センサ11に近づいた状態となり、磁気センサ9は磁性体10、磁気センサ11は磁性体12による磁場変化を検出することから、状態検出部21は逆閉状態と判定する。
タイマ23は計時機能を有しており、起動時にプログラム実行部22によって設定された時間が経過すると、設定された時間が経過したことを通知する信号をプログラム実行部22に対して送る。また、プログラム実行部22は、タイマ23の起動中に停止信号をタイマ23に送ることにより、計時を停止させることができる。
クロック24は携帯端末1の動作中は常に動作しており、現在の時刻情報をプログラム実行部22に対して出力する。
プログラム実行部22は、状態検出部21から状態変化の検出の信号を受け、プログラム格納部26からプログラムを選択して実行する。また、プログラム実行部22は、状態移行時にクロック24から時刻を取得し、状態移行発生時の時刻を記憶する。プログラム実行部22は、それらの時刻の間の時間を測定する機能を有する。
プログラム格納部26には、プログラム実行部22で実行可能な複数の実行プログラムが格納されている。
テーブル記憶部25には、プログラム実行部22がプログラム格納部26からプログラムを選択するための条件判定に用いるデータが格納される。本実施例ではデータとしてテーブル1およびテーブル2を格納している。
テーブル1は、図9に示すように順序づけられたプログラム識別子である。
テーブル2は、図10に示すように複数のレコードから構成されており、各レコードは、プログラム識別子のデータと時間値のデータの対となっている。テーブル中の全てのレコードは、時間値データの小さい順に並んでいる。
音声再生部13は、プログラム実行部22から送られる電気信号を音声に変換して出力する。
次に、例として本発明の実施形態の2通りの動作を、フローチャートを使用して説明する。
図11のフローチャートを参照し、第1の動作について説明する。
利用者が携帯端末1の状態を逆閉状態とすると、ステップS001で、状態検出部21は、携帯端末1の状態が逆閉状態に移行したことを検出する。プログラム実行部22は、状態検出部21から逆閉状態への移行の通知を受けると、ステップS002で、プログラム格納部26から逆閉状態移行に応じて起動するプログラムを選択する。図11の処理シーケンスで初回のステップS002の処理では、プログラム実行部22は、テーブル格納部25に格納されたテーブル1に並んでいるデータのうち1番目のプログラム識別子(プログラム1)に対応するプログラムをプログラム格納部26から選択する。
次に、ステップS003で、プログラム実行部22は、選択されたプログラムの識別記号を主表示部4に表示させる。主表示部4が表示するプログラムの識別記号は、当該プログラムの名前を表す文字列、図柄、アイコン等である。これにより、プログラムが実行される前に、選択されたプログラムが利用者の意図するものと同じかどうかを確認することができる。
主表示部4がプログラムの識別記号を表示した後、ステップS004で、プログラム実行部22は、タイマ23を起動し、第1の所定の時間経過後にプログラム実行部22に第1の所定の時間が経過したことを通知するように設定する。タイマ23が計時している間、ステップS005で、逆開状態への移行があったかどうかを判定する。ステップS006で、タイマ23からの通知があるまでに逆開状態への移行が発生しなかった場合、ステップS007で、プログラム実行部22は、ステップS002で選択したプログラムを実行する。
ステップS006でのタイマ23からの通知の前に、ステップS005で状態検出部21が逆開状態への移行を検出した場合は、ステップS008で、プログラム実行部22は、タイマ23を、第2の所定の時間経過後にプログラム実行部22に第2の所定の時間が経過したことを通知するように設定する。ステップS010でのタイマ23からの通知の前に、ステップS009で状態検出部21が逆閉状態への移行を検出した場合は、ステップS002で、2番目のプログラム識別子(プログラム2)に対応するプログラムをプログラム格納部26から選択する。ステップS010でタイマ23からの通知があるまでに逆閉状態への移行が発生しなかった場合、ステップS007で、プログラム実行部22は現在選択されているプログラム(プログラム2に対応するプログラム)を実行する。
以上の処理シーケンスにて、プログラム実行部22は、ステップS002の処理が行われる度にテーブル1に並んでいる順にプログラムを選択してゆき、最後のプログラムまで行き着いた場合、テーブル1の最初に戻ってプログラムを選択するようにする。
以上の処理により、携帯端末1の利用者は、複雑なキー操作を経なくとも、あらかじめ指定された複数のプログラムを選択して実行することができる。かつ、意図したプログラムが起動しない場合でも、逆開状態移行と逆閉状態移行の繰り返しという簡易な操作の繰り返しによって、意図したプログラムの選択を行うことができる。
また、主として前記逆閉状態において使用することが想定されるプログラムのプログラム識別子をテーブル1に登録しておくことにより、ステップS007にてプログラムが起動した後に利用者が携帯端末1を逆閉状態にする必要がないため、操作が簡単になる。
また、テーブル1の1番目のプログラム識別子を、プログラムを起動しないことを表す識別子としてもよい。このようにすれば、初回の逆閉状態への移行時には、ステップS002の処理ではプログラム選択を行わず、2回目以降のステップS002の処理にてプログラムの選択を行うようになるので、誤操作によって携帯端末1が逆閉状態となった時に意図しないプログラムが起動してしまうのを防ぐことができる。
また、テーブル1の所定の順番のプログラム識別子を、プログラムを起動しないことを表す識別子としてもよい。例えば2番目のプログラム識別子をプログラムを起動しないことを表す識別子とすれば、2回目のステップS002の処理にてプログラム選択を行わないようになるので、最初に逆閉状態とした後に所定時間内に逆開状態にして再度逆閉状態にすることにより、最初の逆閉によるプログラムの起動を中止することができる。この機能は特に、大半の場合は逆閉時には所定のプログラムを利用するが時々逆閉時にプログラムを起動しない必要ある場合に有効である。
図12のフローチャートを参照し、第2の動作について説明する。
ステップS101で、状態検出部21が、携帯端末1の状態が逆開状態に移行したことを検出すると、ステップS102で、プログラム実行部22は、逆開移行時の第1の時刻をクロック24から取得する。次に、ステップS103で、状態検出部21が逆閉状態に移行したことを検出すると、ステップS104で、プログラム実行部22は、逆閉移行時の第2の時刻をクロック24から取得する。そして、ステップS105で、プログラム実行部22は、前記第1の時刻と前記第2の時刻との間の時間を計算する。
次に、ステップS106で、プログラム実行部22は、S105にて計算した時間とテーブル2の各レコードの時間値との差の絶対値を計算し、この差の絶対値が最も小さくなるレコードのプログラム識別子に対応するプログラムをプログラム格納部26から選択する。ステップS107で、プログラム実行部22は、選択されたプログラムの識別記号を主表示部4に表示させる。主表示部4が表示するプログラムの識別記号は、当該プログラムの名前を表す文字列、図柄、アイコン等である。これにより、プログラムが実行される前に、選択されたプログラムが利用者の意図するものと同じかどうかを確認することができる。
主表示部4がプログラムの識別記号を表示した後、ステップS108で、プログラム実行部22は、タイマ23を起動し、第1の所定の時間経過後にプログラム実行部22に第1の所定の時間が経過したことを通知するように設定する。
利用者は主表示部4に表示されたプログラムの識別番号を確認し、選択されたプログラムが利用者の意図するものと同じ場合は、利用者は携帯端末1を逆閉状態のまま保持し、タイマ23の計時中、状態検出部21は逆開状態への移行を検出することなく、ステップS110でタイマ23からの通知が行われ、ステップS111で、プログラム選択部22は、選択したプログラムを実行する。
選択したプログラムが利用者の意図するものと異なる場合は、利用者は携帯端末1を逆開状態にし、ステップS109で、状態検出部21が逆開状態への移行を検出し、ステップS112で、プログラム実行部22は、タイマ23を起動し、第2の所定の時間経過後にプログラム実行部22に第2の所定の時間が経過したことを通知するように設定する。
タイマ23の計時中、利用者が携帯端末1を逆閉状態に戻さず、状態検出部21が逆閉状態への移行を検出することなしに、ステップS114でタイマ23からの通知が行われた場合、ステップS111で、プログラム実行部22は、現在選択中のプログラムを実行する。
タイマ23から通知があるまでに利用者が速やかに携帯端末1を逆閉状態にし、ステップS106で、状態検出部21が逆閉状態への移行を検出した場合は、ステップS106で、プログラム実行部22は再びプログラムを選択する。ここでは、プログラム実行部22は、ステップS105にて計算した時間とテーブル2の各レコードの時間値との差の絶対値を計算し、差が2番目に小さくなるレコードのプログラム識別子に対応するプログラムをプログラム格納部26から選択する。
図12のシーケンスにて、プログラム実行部22は、S106の処理が実行される度にS105にて計算した時間とテーブル2の各レコードの時間値の差分の絶対値の小さい順に次々にレコードを選択してゆく動作となる。最後のレコードまで行き着いた場合、再び絶対値の最も小さいレコードから選択していく。
以上の処理により、携帯端末1の利用者は、複雑なキー操作を経なくとも、あらかじめ指定された複数のプログラムを選択して実行することができる。また上筐体3と下筐体2の回転操作の操作の時間的感覚に基づいてプログラムの選択を行うことができ、かつ、意図したプログラムが起動しない場合でも、逆開状態移行と逆閉状態移行の繰り返しという簡易な操作の繰り返しによって、意図したプログラムの選択を行うことができる。
上述した例では、本発明の実施形態の2通りの動作を説明したが、携帯端末の他の状態間の移行に関しても同様の処理を実現することができる。
また、図11のステップS003および図12のステップS107では、プログラム実行部22が主表示部4に選択されたプログラムのプログラム識別記号を表示させたが、これに替わり、又は、これと同時に、プログラム実行部22が音声再生部13に選択されたプログラムを識別するための音(例えば、音声によるプログラム名)を発生させてもよい。
<まとめ>
本発明にかかる携帯端末は、第1の筐体と、主表示面に主表示部を備える第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを互いの主面に略平行な第1の回動軸を介して回動可能に接続する第1の接続手段と、前記第1の回動軸に略垂直な第2の回動軸を介して前記第2の筐体を回動可能にする第2の接続手段と、前記第1の筐体および前記第2の筐体の相対的な位置が、所定状態もしくは前記所定状態以外の状態に移行したことを検出する状態検出手段と、前記状態検出手段からの状態移行検出の通知に応じてプログラムを実行するプログラム実行手段と、前記プログラム実行手段が実行可能な複数のプログラムを順序付けて格納するプログラム格納手段とを備え、前記プログラム実行手段は、前記状態検出手段が、所定時間内に前記所定状態から前記所定状態以外の状態へ移行し、次に、前記所定状態以外の状態から前記所定状態へ移行したことを検出すると、実行するプログラムを前記順序において切り替えることを特徴とする。本発明の携帯端末の利用者は、複雑なキー操作を経なくとも、あらかじめ指定された複数のプログラムを選択して実行することができる。かつ、意図したプログラムが起動しない場合でも、前記所定状態への移行とその他の状態への移行の繰り返しという簡易な操作の繰り返しによって、意図したプログラムの選択を行うことができる。
前記状態検出手段は、前記第2筐体の主表示部が表側となるように第1筐体と第2筐体を折り畳んだ状態を前記所定の状態として検出してもよい。
前記プログラム実行手段は、初回の所定状態への移行の検出時にはプログラム起動を行わないようにしてもよい。このようにすれば、誤操作によって携帯端末が前記所定の状態となった時に意図しないプログラムが起動してしまうのを防ぐことができる。
前記プログラム実行手段は、所定の回数目の前記所定状態への移行の検出時にはプログラム起動を行わないようにしてもよい。このようにすれば、逆閉の状態でプログラムを起動したくない場合に、簡易な操作によってプログラムの起動を中止することができる。
また本発明にかかる他の携帯端末は、第1の筐体と、主表示面に主表示部を備える第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを互いの主面に略平行な第1の回動軸を介して回動可能に接続する第1の接続手段と、前記第1の回動軸に略垂直な第2の回動軸を介して前記第2の筐体を回動可能にする第2の接続手段と前記第1の筐体と前記第2の筐体を開いた通常開状態と、前記通常開状態から前記第2の筐体を回動して反転させた逆開状態と、前記第2の筐体の主表示部が表側になるように前記第1の筐体と前記第2の筐体を折り畳んだ逆閉状態とを検出する状態検出手段と、前記状態検出手段からの状態検出通知に応じてプログラムを実行するプログラム実行手段と、前記プログラム実行手段が実行可能な複数のプログラムを格納するプログラム格納手段とを備え、前記プログラム実行手段は、前記状態検出手段が前記通常開状態から前記逆開状態への移行を検出した時刻と、前記状態検出手段が前記逆開状態から前記逆閉状態への移行を検出した時刻との間の経過時間を算出し、実行するプログラムを前記経過時間と対応づけて前記プログラム格納手段から選択することを特徴とする。本発明の他の携帯端末の利用者は、複雑なキー操作を経なくとも、あらかじめ指定された複数のプログラムを選択して実行することができる。また、前記第1の筐体と前記第2の筐体の回転操作の操作の時間的感覚に基づいてプログラムの選択を行うことができる。
前記プログラム実行手段が前記経過時間と対応づけて選択されたプログラムを前記プログラム格納部から選択してから所定時間が経過するまでに前記状態検出手段が逆閉状態から逆開状態へ移行して逆開状態から逆閉状態へ移行したことを検出すると、前記プログラム実行手段は、前記経過時間と各プログラムに対応づけられた時間との差分が小さい順に実行するプログラムを切り替えるようにしてもよい。このようにすれば、意図したプログラムが起動しない場合でも、前記所定の状態への移行とその他の状態への移行の繰り返しという簡易な操作の繰り返しによって、意図したプログラムの選択を行うことができる。
前記プログラム実行手段は、前記プログラム格納部からプログラムを選択すると、前記主表示部に前記プログラムの識別記号を表示させるようにしてもよい。これにより、プログラムが実行される前に、選択されたプログラムが利用者の意図するものと同じかどうかを確認することができる。
音声再生手段をさらに備え、前記プログラム実行手段は、前記プログラム格納部からプログラムを選択すると、前記音声再生手段に前記プログラムを識別するための音を発生させるようにしてもよい。これにより、プログラムが実行される前に、選択されたプログラムが利用者の意図するものと同じかどうかを確認することができる。
本発明は携帯端末装置に利用可能である。
本発明の携帯端末の通常開状態での上面図である。 本発明の携帯端末の通常閉状態での上面図である。 本発明の携帯端末の逆開状態での上面図である。 本発明の携帯端末の逆閉状態での上面図である。 接続部の構造を示す側面図である。 接続部の構造を示す上面図である。 携帯端末における磁気センサと磁性体の取り付けの構造を示す平面図である。 本発明の携帯端末の構成を示す機能ブロック図である。 テーブル記憶部に格納されるデータ構図を示す図である。 テーブル記憶部に格納されるデータ構図を示す図である。 本発明の携帯端末の第1の動作を示すフローチャートである。 本発明の携帯端末の第2の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯端末
2 下筐体(第1の筐体)
3 上筐体(第2の筐体)
4 主表示部
5 接続部
6 入力用キー
7a、7b、8 回動軸
9、11 磁気センサ
10、12 磁性体
13 音声再生部
20 情報処理部
21 状態検出部
22 プログラム実行部
23 タイマ
24 クロック

Claims (8)

  1. 第1の筐体と、
    主表示面に主表示部を備える第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを互いの主面に略平行な第1の回動軸を介して回動可能に接続する第1の接続手段と、
    前記第1の回動軸に略垂直な第2の回動軸を介して前記第2の筐体を回動可能にする第2の接続手段と、
    前記第1の筐体および前記第2の筐体の相対的な位置が、所定状態もしくは前記所定状態以外の状態に移行したことを検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段からの状態移行検出の通知に応じてプログラムを実行するプログラム実行手段と、
    前記プログラム実行手段が実行可能な複数のプログラムを順序付けて格納するプログラム格納手段とを備え、
    前記プログラム実行手段は、前記状態検出手段が、所定時間内に前記所定状態から前記所定状態以外の状態へ移行し、次に、前記所定状態以外の状態から前記所定状態へ移行したことを検出すると、実行するプログラムを前記順序において切り替えることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記状態検出手段は、前記第2筐体の主表示面が表側となるように第1筐体と第2筐体を折り畳んだ状態を前記所定の状態として検出することを特徴とする、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記プログラム実行手段は、初回の所定状態への移行の検出時にはプログラム起動を行わないことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記プログラム実行手段は、2回目以降の所定の回数目の前記所定状態への移行の検出時にはプログラム起動を行わないことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  5. 第1の筐体と、
    主表示面に主表示部を備える第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを互いの主面に略平行な第1の回動軸を介して回動可能に接続する第1の接続手段と、
    前記第1の回動軸に略垂直な第2の回動軸を介して前記第2の筐体を回動可能にする第2の接続手段と
    前記第1の筐体と前記第2の筐体を開いた通常開状態と、前記通常開状態から前記第2の筐体を回動して反転させた逆開状態と、前記第2の筐体の主表示部が表側になるように前記第1の筐体と前記第2の筐体を折り畳んだ逆閉状態とを検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段からの状態検出通知に応じてプログラムを実行するプログラム実行手段と、
    前記プログラム実行手段が実行可能な複数のプログラムを格納するプログラム格納手段とを備え、
    前記プログラム実行手段は、前記状態検出手段が前記通常開状態から前記逆開状態への移行を検出した時刻と、前記状態検出手段が前記逆開状態から前記逆閉状態への移行を検出した時刻との間の経過時間を算出し、実行するプログラムを前記経過時間と対応づけて前記プログラム格納手段から選択することを特徴とする携帯端末。
  6. 前記プログラム実行手段が前記経過時間と対応づけて選択されたプログラムを前記プログラム格納部から選択してから所定時間が経過するまでに前記状態検出手段が逆閉状態から逆開状態へ移行して逆開状態から逆閉状態へ移行したことを検出すると、前記プログラム実行手段は、前記経過時間と各プログラムに対応づけられた時間との差分が小さい順に実行するプログラムを切り替えることを特徴とする請求項5記載の携帯端末。
  7. 前記プログラム実行手段は、前記プログラム格納部からプログラムを選択すると、前記主表示部に前記プログラムの識別記号を表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末。
  8. 音声再生手段をさらに備え、
    前記プログラム実行手段は、前記プログラム格納部からプログラムを選択すると、前記音声再生手段に前記プログラムを識別するための音を発生させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の携帯端末。
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