JP2008090386A - 印刷システム - Google Patents

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邦廣 高橋
Mario Fuse
マリオ 布施
Yasunori Oda
保憲 黄田
Tsukasa Matsuda
司 松田
Eizo Kurihara
英三 栗原
Hiroyoshi Inoue
浩良 井上
Shoji Yamaguchi
昭治 山口
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Abstract

【課題】紙面に印刷可能な電子ファイルに対して「印刷禁止」「リモート紙による印刷可能」「普通印刷可能」の3種類のプリント属性が付与されて印刷管理が行なわれ、さらに電子メールに添付する電子ファイルは内容が暗号化されて送信される印刷システムを提供する。
【解決手段】プリンタ100は、リモート紙が給紙トレイに収納されているかどうかを検知し、検知結果をPC300に送信して、PC300よりリモート紙を使用した印刷ジョブが送信されるとリモート紙を使用した印刷を行なうように構成され、また、PC300は、電子ファイルに付与された属性を読取って、読取った属性がリモート紙の印刷だけを許可するものである場合には、プリンタ100からリモート紙が収納されている信号を受信している場合にプリンタ100に該電子ファイルを印刷させる印刷ジョブを送信するように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷システムに関する。
近年、機密情報や個人情報等の漏洩防止、有価証券等の偽造防止、商品等の盗難防止等、セキュリティ強化を目的とする種々の装置が提供されている。
例えば、持ち出しを禁止する用紙に対して磁性式のタグや電波式のタグを付与して、さらに、部屋の出入り口にタグの検知を行なう検知ゲートを設けて、検知ゲートによって部屋からの該用紙の持ち出しを防ぐ技術が存在する。
また、現在、紙面に印刷される原稿内容はコンピュータ内の電子ファイルで作成されて保存されるのが一般的である。
そして、コンピュータ内に記憶される電子ファイルは、ファイル名、ファイルの種類、作成日時等のファイルに関する情報であるファイル属性を有している。
特許文献1には、ユーザがファイルに対して新しい属性を自由に設定でき、それらの属性値に基づいてファイルを自由に検索できるようにしたファイル属性管理方式が提案されている。
特許文献2には、ファイルシステムの運用中でも新規属性の追加を可能とするファイルシステムが提案されている。
そして、特許文献3には、人員タグと物品タグをセンサで検知して、部外者の無断入室や物品の無断持ち出しを確実に監視し、即座に警報を発することができるセキュリティ感知システムが提供されている。
特開平5−20152号公報 特開平7−121414号公報 特開2004−21310号公報
このように、タグが付与された用紙に印刷が行われるとタグが付与された用紙はセキュリティ管理が行なわれるが、タグが付与されてない普通のプリント用紙に印刷されると検知ゲートによるセキュリティ管理は行なわれない。
そこでセキュリティの重要性の高い電子ファイルに対しては、セキュリティ管理可能なタグが付与された用紙にだけ印刷が許されるような属性の設定が望まれる。
また、近年、電子メールを利用して電子ファイルを送信することも行なわれており、送信者がその電子ファイルに対して送信先でのセキュリティ管理を望む場合も想定される。
そこで、この発明は、紙面に印刷可能な電子ファイルに対して「印刷禁止」「リモート紙による印刷可能」「普通印刷可能」の3種類のプリント属性が付与されて印刷管理が行なわれ、さらに電子メールに添付する電子ファイルは内容が暗号化されて送信される印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する為、請求項1の発明は、印刷装置と、前記印刷装置に印刷情報を送信して印刷依頼を行う印刷依頼端末とを具備し、前記印刷装置は、遠隔でその存在を検出可能な特定の用紙が印刷準備状態になっているかを検出する検出手段と、前記検出手段で検出した特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を前記印刷依頼装置に送信する送信手段と、前記特定の用紙を指定した印刷情報の印刷依頼に際して前記特定の用紙を用いて該印刷情報の印刷を行う印刷制御手段とを具備し、前記印刷依頼装置は、前記印刷情報に付与された属性を認識する認識手段と、前記送信手段で送信された前記特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を受信する受信手段と、前記認識手段で認識した属性が前記特定の用紙のみの印刷を許可するものである場合は、前記受信手段で前記特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を受信している場合に前記特定の用紙を指定した該印刷情報の印刷依頼を前記印刷装置に送信することを許可するように制御する送信制御手段とを具備する印刷システムとする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記特定の用紙は、交番磁界の印加により所定の信号を出力する磁性体が付与された用紙であるように構成される。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記認識手段により認識した属性が印刷を禁止するものである場合、前記送信制御手段は、該属性が付与された印刷情報の印刷依頼を前記印刷装置に送信することを禁止するように制御するように構成される。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記印刷情報は、前記印刷依頼装置が電子メールで受信した文書に対応する印刷情報であるように構成される。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記認識手段により認識した前記印刷情報に付与された属性が該印刷情報の表示を禁止するものである場合は、該属性が付与された印刷情報の表示を禁止するように構成される。
また、請求項6の発明は、遠隔でその存在を検出可能な特定の用紙が印刷準備状態になっているかを検出する検出手段と、前記検出手段で検出した特定の用紙が印刷準備状態になっていることを印刷依頼を行う印刷依頼装置に通知する通知手段と、前記検出手段で前記特定の用紙が印刷準備状態になっていることを検出している状態で、前記印刷依頼装置から前記特定の用紙を指定した印刷情報の印刷依頼を受けた場合に、前記特定の用紙を用いて該印刷情報の印刷を行う印刷制御手段とを具備する印刷装置とする。
また、請求項7の発明は、印刷情報に付与された属性を認識する認識手段と、印刷依頼を行う印刷装置から遠隔でその存在を検出可能な特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を受信する受信手段と、前記認識手段で認識した属性が前記特定の用紙のみの印刷を許可するものである場合は、前記受信手段で前記特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を受信している場合に前記特定の用紙を指定した該印刷情報の印刷依頼を前記印刷装置に送信することを許可するように制御する送信制御手段とを具備する印刷依頼装置とする。
請求項1の発明によれば、セキュリティ管理が可能なリモート紙にのみ印刷可能とする設定を印刷情報である電子ファイルに対してすることができる。
また、請求項4の発明によれば、あらかじめ送信者が添付ファイルに対してリモート紙だけしか印刷を行なえないようなプリント属性を設定して電子メールで送信することができ、さらに請求項5の発明によれば、電子メールを送信する送信経路上では、暗号化によって該電子メールの盗聴を防ぐことができるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる印刷システムの実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる印刷システム1の概要を示すシステム構成図である。
本発明に係わる印刷システム1は、プリンタ100、サーバ200、パーソナルコンピュータ(以下、PCと呼ぶ)300が通信回線10によって接続されており、通信回線10はインターネット20に接続される。
そして、インターネット20には、PC300と同じ構成で同じ機能を有するPC300−1が接続される(配置される場所の違いにより参照番号を異ならせている)。
プリンタ100は、リモート管理可能な、磁性体40が付与されたリモート紙30(「リモート紙」は特許請求の範囲に記載の「特定の用紙」に対応)による印刷と普通紙による印刷とが可能である。
リモート紙30に付与された磁性体40は交番磁界が印加されることによって、大バルクハウゼン効果に伴う急峻な磁気パルスを発する。
サーバ200は、プリントサーバであり、PC300から送信される印刷ジョブを蓄積し、プリンタ100が印刷可能な状態になると蓄積した印刷ジョブをプリンタ100に送信する。
PC300は、パーソナルコンピュータであり、マイクロソフトのエクセル、ワード、パワーポイントなどの紙面への印刷可能な電子ファイル(「電子ファイル」は特許請求の範囲に記載の「印刷情報」に対応)に対してプリント属性の付与を行なったり、また、電子ファイルの印刷指示を受け付けたときには、付与された電子ファイルのプリント属性の読み取りを行い、読み取ったプリント属性に応じた印刷処理を行う。
また、PC300は、インストールされている電子メールソフトを通して、添付ファイルにプリント属性を付与して電子メール送信することができ、付与したあとの電子ファイルの内容を暗号化によって隠蔽して送信することも可能である(本実施例では主にPC300−1に使用される機能として説明する)。
暗号化によって隠蔽されて送信される電子ファイルは、その電子ファイルに付与されたプリント属性に従った印刷をする以外には内容を確認することができないように構成される。
そのために、PC300の電子メールソフト305には暗号鍵を備えておき、サーバ200に該暗号鍵に対応する復号鍵を備えるようにする。
このように構成される印刷システム1では、PC300において電子ファイルに対してプリント属性の付与が行なわれる。
付与されるプリント属性は電子ファイルの属性の1つとして付与され、電子ファイルの属性とは、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの種類、最終作成日などである。
そして、プリント属性は、「プリント禁止」、「リモート紙のみプリント可」、「普通プリント可」の3種類がある。
「プリント禁止」のプリント属性が付与された電子ファイルは、印刷システム1において印刷が不可能とされる。
「リモート紙のみプリント可」のプリント属性が付与された電子ファイルは、印刷システム1においてプリンタ200に収納されるリモート紙でのみ印刷が可能とされる。
「普通プリンタ可」のプリント属性が付与された電子ファイルは、印刷システム1においてリモート紙に限定されない普通紙でのプリントが可能とされる。
PC300でプリント属性が付与された電子ファイルに対して、PC300から印刷指示が行なわれると、PC300で電子ファイルに付与されたプリント属性を読み取って、読み取られたプリント属性に応じた印刷処理が印刷システム1内で行なわれる。
次に、プリンタ100の構造について図2を参照して説明を行なう。
図2は、印刷システム1に設けられるプリンタ100の概要について示したブロック図である。
プリンタ100は、通信インタフェース部(以下、通信I/F部と記す)101、制御部102、印刷実行部103、給紙トレイ104を備える。
通信I/F部101は、通信回線10と接続されて、印刷ジョブの受信や、PC300からのリモート紙の存否の問い合わせに関する情報の授受などを行う。
制御部102は、プリンタ100の統括的な制御を行い、復号部105を備える。
制御部102内の復号部105は、暗号化されて内容が隠蔽された電子ファイルを印刷する印刷ジョブを受信したときに、当該印刷ジョブに含まれる暗号化された電子ファイルを復号する。
印刷実行部103は、通信I/F部101を通して受信した印刷ジョブを給紙トレイ104から搬送された印刷用紙に対して印刷を行なう。
給紙トレイ104は、リモート紙と普通紙とを別々に収納するトレイを備え、リモート紙検知部106を備える。
リモート紙検知部106は、図示しないリモート紙専用の給紙トレイにリモート紙が収納されているか否かを、発光素子と受光素子とを利用して紙が収納されているかを検知する光学的方法と、励磁コイルと検知コイルとでリモート紙に付与される磁性体の存在を検知する磁気的方法との両方のAND信号により検知する。
このように構成されるプリンタ100は、PC300から、給紙トレイ104内にリモート紙が収納されていることでリモート紙による印刷が準備状態になっているかどうかの問い合わせがあると、リモート紙検知部106がリモート紙の存否の確認を行い、問い合わせに対する回答をPC300に送る。
そして、プリンタ100は、通信I/F部101で受け付けた印刷ジョブを、印刷ジョブ内で指定される用紙(リモート紙或いは普通紙)を給紙トレイ104より選択して印刷実行部103で印刷する。
次に、サーバ200の構造について図3を参照して説明を行なう。
図3は、印刷システム1に設けられるサーバ200の概要を示したブロック図である。
印刷システム1に設けられるサーバ200は、通信I/F部201、制御部202、データ蓄積部203を備える。
通信I/F部201は、通信回線10に接続され、印刷ジョブの授受や、プリンタ100と印刷可否に関するデータの授受などを行なう。
制御部202は、サーバ200の統括的な制御を行なう。
データ蓄積部203は、印刷待ちのキューの機能を司り、PC300より受信した印刷ジョブをプリンタ100に送ることができないときに該印刷ジョブを蓄積する。
このように構成されるサーバ200は、PC300から受信した印刷ジョブをプリンタ100に送信する。
プリンタ100が印刷中の状態で、印刷待ちをする必要が生じた場合には受信した印刷ジョブをデータ蓄積部203に蓄積する。
次に、印刷システム1に設けられるPC300の構造について図4を参照して説明を行なう。
図4は、印刷システム1に設けられるPC300の概要を示したブロック図である。
PC300は、通信I/F部301、入力部302、記憶部303、制御部304、表示部308を備える。
通信I/F部301は、通信回線10と接続されており、プリンタ100にリモート紙の存否の問い合わせを行なう為の情報の授受や、印刷ジョブの送信や、電子ファイルが添付された電子メールの送信などを行なう。
入力部302は、キーボードやマウスで構成され、ユーザが電子ファイルに対してプリント属性の付与を行なう場合や、電子ファイルの印刷指示を行う場合などに使用される。
記憶部303は、メモリやHD(Hard Disc)で構成され、PC300が機能する上で必要となるデータの記憶が行なわれ、また、作成された電子ファイルやプリンタ100のプリンタドライバのプログラムや電子メールソフト305のプログラムも記憶される。
記憶部303に記憶される電子メールソフト305は、電子メールの送受信が行なえ、電子メールに添付する添付ファイルにプリント属性を付与する機能や受信した電子メールに添付された電子ファイルの印刷を指示する機能を有する電子メールソフト305である。
そして、電子メールソフト305には、添付ファイルを暗号化する機能としての暗号部306を有する。
制御部304は、PC300の統括的な制御を行い、また、その機能的な構成としてプリント属性付与部307、属性読取部308とを備える。
制御部304の機能的な構成であるプリント属性付与部307は、記憶部303に記憶される電子ファイルに対してプリント属性の付与を行なう。
制御部304の機能的な構成である属性読取部308は、入力部302より印刷指示された電子ファイルのプリント属性を読取る。
表示部309は、ディスプレイで構成され、ユーザに制御部304で演算処理された結果を表示する。
このように構成されるPC300は、記憶部303に記憶される電子ファイルに対してプリント属性付与部307がプリント属性の付与を行い、また、電子ファイルに印刷指示が行なわれると該電子ファイルのプリント属性を属性読取部308が読み取り、記憶部303に記憶される電子ファイルをプリント属性が付与された添付ファイルとして電子メールソフト305より電子メール送信するなどのことができる。
次に、磁性体40が付与されたリモート紙30のセキュリティ機能について図5を参照して説明を行なう。
図5は、磁性体40が付与されたリモート紙30で印刷された用紙のセキュリティ機能について示す模式図である。
図5に示すように、部屋500は、その出入り口に検知ゲート501を備え、プリンタ100、サーバ200、PC300が配置される。
このような部屋500内のPC300よりリモート紙での印刷が行なわれた場合には、プリンタ100よりリモート紙30で印刷が行なわれてプリンタ100の排紙トレイに印刷されたリモート紙30が排紙される。
リモート紙30はそれに付与された磁性体40によって検知ゲート501で検知されるように構成されており、排紙されたリモート紙30を検知ゲート501を通って部屋500の外に出ようとすると検知ゲート501が磁性体40の大バルクハウゼン効果に伴う磁気パルスを検知して検知ゲート501が備える報知ブザーが作動し、リモート紙30を部屋500の外に持ち出すことはできないようにセキュリティ管理される。
次に、PC300によって電子ファイルにプリント属性が付与される処理について図6を参照して説明する。
図6は、PC300によって電子ファイルにプリント属性が付与される処理の表示部309に示される画面の画面構成図である。
図6に示すように、PC300の記憶部303に記憶される電子ファイルが表示部309に表示され、入力部302の操作により指定の電子ファイルに所望のプリント属性が付与される。
電子ファイルへのプリント属性の付与はプリント属性付与部307によって行なわれる。
図6に示す画面構成図の例では、ワードファイルの1つに「リモート紙のみプリント可」のプリント属性が付与される。
このように、ユーザは、PC300において、表示部309で電子ファイルと付与するプリント属性を確認しながら入力部302を操作することによって所望の電子ファイルに所望のプリント属性が付与することができる。
次に、プリント属性が付与された電子ファイルの属性の内容について図7を参照して説明を行なう。
図7は、プリント属性が付与された電子ファイルのファイル属性について示した図である。
ユーザは、ファイル属性について表示部309より確認することができ、プリント属性が付与された電子ファイルのファイル属性は図7に示すように、ファイル名、ファイルの種類、ファイルの場所、ファイルのサイズ、プリント属性、最終作成日の電子ファイルに関する情報が示される。
このように、ユーザは電子ファイルの属性を確認する処理を行うことで電子ファイルに付与されたプリント属性を確認することができる。
次に、PC300を操作するユーザが所望の電子ファイルにプリント属性を付与する処理について図8を参照して説明を行なう。
図8は、ユーザがPC300を操作して所望の電子ファイルに所望のプリント属性を付与する処理を示したフローチャートである。
PC300を操作するユーザは、入力部302を操作して、記憶部303に記憶される所望の電子ファイルに対して所望のプリント属性を付与する(ステップ801)。
次に、印刷システム1においてPC300より印刷指示がされて印刷が行なわれる処理について図9、図10を参照して説明を行なう。
図9および図10は、PC300より印刷指示が行われて印刷システム1で印刷が行なわれる処理について示したフローチャートである。
PC300の入力部302より特定の電子ファイルに対して印刷指示が行われると(ステップ901)、PC300の制御部304内の属性読取部308が該電子ファイルのプリント属性を読取る(ステップ902)。
読取られたプリント属性が「リモート紙のみプリント可」であった場合には(ステップ903でYESかつステップ904でYES)、制御部304がプリンタ100に対してリモート紙が給紙トレイ104内に収納されていていることでリモート紙による印刷が準備段階になっているかどうかを問い合わせるために、リモート紙の存否の問い合わせを行なう通信を開始する(ステップ905)。
PC300からリモート紙の存否の問い合わせを受けたプリンタ100は、リモート紙検知部106が、給紙トレイ104のリモート紙専用の収納トレイにリモート紙があるか否かの確認を行なう(ステップ906)。
そして、制御部102が、問い合わせを行なったPC300に対して、リモート紙検知部106によって確認された存否の結果を送信する(ステップ907)。
結果の送信を受けたPC300では、その内容が、プリンタ100にリモート紙がある内容である場合には(ステップ908でYES)、ステップ901で印刷指示を受けた電子ファイルを印刷する印刷ジョブが生成される(ステップ909)。
印刷ジョブがPC300から送信されると(ステップ910)、サーバ200は印刷ジョブを受け付けて(ステップ911)、プリンタ100が印刷可能な状態だと受け付けた印刷ジョブをプリンタ100に送信する(ステップ912)。
プリンタ100が印刷中ですぐに印刷ジョブを送信できない状態だと、サーバ200の制御部202は、受け付けた印刷ジョブを一端データ蓄積部203に蓄えて、プリンタ100が印刷可能になると蓄えた印刷ジョブをプリンタ100に送信する。
プリンタ100では、印刷ジョブを受け付けて(ステップ913)、受け付けた印刷ジョブの内容に従って磁性体40が付与されたリモート紙を使用して印刷を行なう(ステップ914)。
また、PC300がプリンタ100にリモート紙の存否の問い合わせを行なって、問い合わせの結果がリモート紙がない旨である場合には(ステップ908でNO)、「プリンタ100にリモート紙がないため、プリントできません」などと表示部309にメッセージ表示が行なわれて(ステップ915)プリント処理が終了される。
このように、印刷指示を受けた電子ファイルのプリント属性が「リモート紙のみプリント可」であった場合には、PC300がプリンタ100と通信行なってリモート紙の存否が確認された後に印刷ジョブが作成されて、印刷ジョブが送信される。
また、印刷指示を受けた電子ファイルのプリント属性が「普通プリント可」であった場合には(ステップ904でNO)、プリンタ100にリモート紙の存否の問い合わせは行なわれずに、印刷ジョブが作成され(ステップ916)、サーバ200に印刷ジョブが送信される(ステップ917)。
印刷ジョブを受信したサーバ200は(ステップ911)、プリンタ100で印刷可能かどうかを確認して受信した印刷ジョブをプリンタ100に送信する(ステップ912)。
サーバ200より印刷ジョブを受信したプリンタ100は(ステップ913)、印刷ジョブに指定された普通紙による印刷を実行する(ステップ914)。
このように、印刷指示を受けた電子ファイルのプリント属性が「普通プリンタ可」であった場合には、PC300はプリンタ100とリモート紙の存否を確認する通信を行なわずに普通紙による印刷を実行する印刷ジョブが作成されて、印刷ジョブが送信される。
また、印刷指示を受けた電子ファイルのプリント属性が「プリント禁止」であった場合には(ステップ903でNO)、「プリント属性が「プリント禁止」に設定されているため、プリントできません」などと表示部309にメッセージ表示が行なわれ(ステップ915)、プリント処理が終了される。
次に、印刷システム1のPC300−1で行なわれる、電子メールの添付ファイルにプリント属性が付与される処理について図11を参照して説明を行なう。
図11は、印刷システム1のPC300−1で行なわれる、電子メールの添付ファイルにプリント属性が付与される処理について示した電子メールソフト305で実行される画面の画面構成図である。
印刷システム1のPC300−1より電子メールソフト305でプリント属性が付与された添付ファイルが、電子メールによってインターネット20を経由してPC300に送信され、プリント属性が付与された添付ファイル付きの電子メールをPC300が受信して、PC300がプリンタ100に添付ファイルの印刷指示を行なう場合を想定する。
図11に示すように、PC300の記憶部303に記憶される電子メールソフト305の電子メール送信画面には、宛先、件名、添付ファイル名、内容の表示がされる。
そして、添付ファイル名に表示される電子ファイルに対して、入力部302の操作によって、図11に示すように、任意のプリント属性が付与される。
電子メールソフト305によって添付ファイルにプリント属性が付与される場合には、上述したプリント属性からさらに内容の隠蔽を行なう選択が追加され「プリント禁止」、「リモート紙のみプリント可」、「リモート紙のみプリント可(内容隠蔽)」、「普通プリント可」、「普通プリント可(内容隠蔽)」の5種類のプリント属性の付与が可能である。
電子メールソフト305で添付ファイルに「プリント禁止」のプリント属性が付与された電子ファイルは、電子メールの受信装置であるPC300から印刷システム1のプリンタ100に印刷指示することができない。
しかし、「プリント禁止」のプリント属性が付与された電子ファイルは、PC300の記憶部303に記憶されるソフトウェア(例えばワードファイルはマイクロソフトのワード)によって開かれ、電子ファイルの内容をPC300のユーザが確認することができる。
また、電子メールソフト305で添付ファイルに「リモート紙のみプリント可」のプリント属性が付与された電子ファイルは、電子メールの受信装置であるPC300から印刷システム1のプリンタ100でリモート紙のみ印刷させることができる。
そして、「リモート紙のみプリント可」のプリント属性が付与された電子ファイルは、PC300の記憶部303に記憶されるソフトウェアによって開かれ、該電子ファイルの内容をPC300のユーザが確認することができる。
また、電子メールソフト305で添付ファイルに「リモート紙のみプリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与された電子ファイルは、電子メールの受信装置であるPC300から印刷システム1のプリンタ100でリモート紙のみ印刷させることができる。
そして、「リモート紙のみプリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与された電子ファイルは、内容が隠蔽されないときに開くことができたソフトウェアによって開くことはできず、PC300のユーザは当該電子ファイルの内容を印刷以外で確認することはできない。
PC300−1の電子メールソフト305で「リモート紙のみプリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与された電子ファイルは、PC300−1の暗号部306が有する暗号鍵によって暗号化が行なわれてPC300に送信されることによって、PC300のユーザは該電子ファイルの内容をプリンタ100による印刷以外に確認することができない。
プリンタ100は復号部105に暗号化が行なわれた電子ファイルを復号する復号鍵を有しているので、暗号化された電子ファイルが印刷指示されてプリンタ100に送信されると、プリンタ100の復号部105で当該電子ファイルの復号が行なわれてリモート紙による印刷が行なわれる。
そのように、内容が隠蔽された電子ファイルを電子メールの添付ファイルとして受け取ったPC300のユーザは、プリンタ100にリモート紙による印刷をさせることで、添付ファイルの内容を確認することができる。
また、電子メールソフト305で添付ファイルに「普通プリント可」のプリント属性が付与された電子ファイルは、電子メールの受信装置であるPC300からプリンタ100に普通紙による印刷をさせることができる。
そして、「普通プリント可」のプリント属性が付与された電子ファイルは、PC300の記憶部303に記憶されるソフトウェアによって開かれて、該電子ファイルの内容をPC300のユーザが確認することができる。
また、電子メールソフト305で添付ファイルに「普通プリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与された電子ファイルは、電子メールの受信装置であるPC300から印刷システム1のプリンタ100で普通紙による印刷をさせることができる。
そして、「普通プリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与された電子ファイルは、内容が隠蔽されないときに開くことができたソフトウェアによって開くことはできず、PC300のユーザは当該電子ファイルの内容を印刷以外で確認することができない。
PC300−1の電子メールソフト305で「普通プリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与された電子ファイルは、「リモート紙のみプリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与された電子ファイルと同様に、PC300−1の暗号部306が有する暗号鍵によって暗号化が行われてPC300に送信されることによって、PC300のユーザは該電子ファイルの内容をプリンタ100による印刷以外に確認することができない。
プリンタ100は復号部105に暗号化が行なわれた電子ファイルを復号する復号鍵を有しているので、暗号化された電子ファイルが印刷指示されてプリンタ100に送信されると、プリンタ100の復号部105で当該電子ファイルの復号が行なわれる。
このように、内容を隠蔽するプリント属性が選択されて電子ファイルに付与され、電子メールで送られると、添付ファイルを受け取ったユーザは、印刷システム1のプリンタ100に対して印刷指示する以外に内容を確認することができないので、電子ファイルを電子メールで送信する送信者と受信者間での柔軟なセキュリティ管理を構築することができる。
次に、内容が隠蔽されてリモート紙のみプリントが可能となる「リモート紙のみプリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与された添付ファイルをPC300が電子メールによって受信した時の、電子メールソフト305で実行される受信トレイの表示について図12を参照して説明を行なう。
図12はPC300の電子メールソフト305の電子メール受信画面である。
図12に示すように、電子メール305の電子メール受信画面には、受信した電子メールの詳細が表示される。
詳細の内容は、送信者、件名、受信日時、添付ファイル名、プリント属性である。
受信した電子メールに電子ファイルが添付されていると、そのファイル名が添付ファイル名の欄に表示され、さらにその電子ファイルに付与されたプリント属性が表示される。
図12に示す電子メール受信画面には、「tennpu.doc」という名前の電子ファイルが添付され(参照番号1201)、「tennpu.doc」ファイルには「リモート紙のみプリント可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与されたことが表示されている(参照番号1202)。
PC300では、このように電子メールソフト305で受信した添付ファイルをその添付ファイルに付与されたプリント属性に従って印刷システム1において印刷を行なうことができる。
つまり、図12に示すように、入力部302の操作によって「tennpu.doc」ファイルに対して印刷指示が実行され(参照番号1203)、プリンタ100でリモート紙による印刷が行なわれる。
次に、電子メールに添付されてPC300によって受信された電子ファイルが印刷される処理について図13を参照して説明する。
図13は、印刷システム1において、PC300−1からプリント属性が付与された電子ファイルが電子メールに添付されてPC300に送信され、PC300より該電子ファイルに印刷指示が行なわれる処理について示したフローチャートである。
まず、PC300−1において、電子メールソフト305によって添付ファイルに、PC300−1を操作するユーザの所望のプリント属性が付与される(ステップ1301)。
ここでは、「リモート紙のみプリント許可(内容隠蔽)」のプリント属性が付与される例について説明する。
そして、PC300−1の電子メールソフト305によって、プリント属性が付与された電子ファイルが添付された電子メールはPC300に送信される(ステップ1302)。
電子メールがPC300−1より送信されると、送信された電子メールはインターネット20を経由してPC300の電子メールソフト305によって受信される(ステップ1303)。
PC300のユーザは、電子メールソフト305により受信した電子メールを確認して(図12参照)、入力部302から、電子メールに添付された電子ファイルの印刷を指示する(ステップ1304)。
PC300より印刷指示された電子ファイルは図9のフローチャートを参照して説明したように、電子ファイルのプリント属性がPC300の属性読取部308によって読取られる(ステップ902)。
ステップ902以降の印刷処理は図9および図10のフローチャートを参照して説明した印刷処理と同様なので、説明は重複を避ける為に省略する。
このように、PC300−1からPC300に電子メールに添付されて送信される電子ファイルに対して、「リモート紙のみ印刷可(内容隠蔽)」というプリント属性が付与されて電子メールで送信されると、PC300−1からPC300へ送信される通信経路上では該電子ファイルは暗号化されて内容が隠蔽されて送信され、さらに、PC300のユーザによって内容が確認される為には、PC300のユーザはリモート紙による印刷をプリンタ100に行なわせるしかその内容を確認することはできないので、電子メールに添付する電子ファイルに柔軟なセキュリティ管理を行なうことができる。
また、PC300−1からPC300に電子メールに添付されて送信される電子ファイルに対して、「普通プリント可(内容隠蔽)」というプリント属性が付与されて電子メールで送信されると、PC300−1からPC300へ送信される通信経路上では該電子ファイルは暗号化されて内容が隠蔽されて送信され、PC300より印刷が行なわれる際には普通紙による印刷が行なわれる。
なお、PC300−1の電子メールソフト305で添付ファイルに「リモート紙のみ印刷可(内容隠蔽)」または「普通プリント可(内容隠蔽)」が選択された場合には、添付ファイルの内容が暗号化されて送信されるが、暗号方式は、暗号部306が有する暗号鍵によって暗号化された電子ファイルが復号部105によって復号されるように説明したが、PC300−1からPC300に電子ファイルが送信される際に隠蔽される暗号方式は、各種暗号方式を適用することができる。
そして、暗号化された電子ファイルを復号する復号部105はプリンタ100が有するのではなく、サーバ200が有するように構成されてもよい。
なお、本実施例では、セキュリティ管理可能な用紙として大バルクハウゼン効果に伴う磁気パルスを発する磁性体40が付与されたリモート紙30を説明したが、リモート紙に付与された磁性体の磁歪振動が検知されることによってセキュリティが管理されるリモート紙や、RFID(Radio Frequency IDentification)などのタグが付与されてセキュリティ管理が行なわれるリモート紙であってもよい。
この発明は、セキュリティ管理可能なリモート紙を印刷できるプリンタを有する印刷システムにおいて利用可能である。
この発明によれば、印刷される電子ファイルに対して「プリント禁止」、「リモート紙のみプリント可」、「普通プリント可」のいずれかのプリント属性を付与して印刷管理することができる。
また、電子メールに添付して送信される電子ファイルに対しては、上記のプリント属性からさらに内容を隠蔽する選択をすることができ、該電子ファイルが暗号化されて送信されて受信先ではリモート紙による印刷が行なわれるように、電子ファイルへの指定が行なえる。
印刷システム1の概要を示すシステム構成図。 プリンタ100の概要を示すブロック図。 サーバ200の概要を示すブロック図。 PC300の概要を示すブロック図。 リモート紙30で印刷された用紙のセキュリティ機能を示す模式図。 電子ファイルにプリント属性が付与される画面の画面構成図。 電子ファイルのファイル属性について示す図。 電子ファイルに所望のプリント属性が付与される処理を示すフローチャート。 印刷システム1で印刷が行なわれる処理を示すフローチャート。 印刷システム1で印刷が行なわれる処理を示すフローチャート。 PC300−1で電子メールの添付ファイルにプリント属性が付与される処理について示した画面の画面構成図。 PC300の電子メールソフト305の電子メール受信画面。 PC300−1からプリント属性が付与された電子ファイルがPC300に送信されて印刷される処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 印刷システム
10 通信回線
20 インターネット
100 プリンタ
101 通信I/F部
102 制御部
103 印刷実行部
104 給紙トレイ
105 リモート紙検知部
200 サーバ
201 通信I/F部
202 制御部
203 データ蓄積部
300 パーソナルコンピュータ
300−1 パーソナルコンピュータ
301 通信I/F部
302 入力部
303 記憶部
304 制御部
305 電子メールソフト
306 プリント属性付与部
307 属性読取部
308 表示部

Claims (7)

  1. 印刷装置と、
    前記印刷装置に印刷情報を送信して印刷依頼を行う印刷依頼端末と
    を具備し、
    前記印刷装置は、
    遠隔でその存在を検出可能な特定の用紙が印刷準備状態になっているかを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を前記印刷依頼装置に送信する送信手段と、
    前記特定の用紙を指定した印刷情報の印刷依頼に際して前記特定の用紙を用いて該印刷情報の印刷を行う印刷制御手段と
    を具備し、
    前記印刷依頼装置は、
    前記印刷情報に付与された属性を認識する認識手段と、
    前記送信手段で送信された前記特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を受信する受信手段と、
    前記認識手段で認識した属性が前記特定の用紙のみの印刷を許可するものである場合は、前記受信手段で前記特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を受信している場合に前記特定の用紙を指定した該印刷情報の印刷依頼を前記印刷装置に送信することを許可するように制御する送信制御手段と
    を具備する印刷システム。
  2. 前記特定の用紙は、
    交番磁界の印加により所定の信号を出力する磁性体が付与された用紙である請求項1記載の印刷システム。
  3. 前記認識手段により認識した属性が印刷を禁止するものである場合、前記送信制御手段は、該属性が付与された印刷情報の印刷依頼を前記印刷装置に送信することを禁止するように制御する請求項1記載の印刷システム。
  4. 前記印刷情報は、
    前記印刷依頼装置が電子メールで受信した文書に対応する印刷情報である請求項1記載の印刷システム。
  5. 前記認識手段により認識した前記印刷情報に付与された属性が該印刷情報の表示を禁止するものである場合は、該属性が付与された印刷情報の表示を禁止する請求項4記載の印刷システム。
  6. 遠隔でその存在を検出可能な特定の用紙が印刷準備状態になっているかを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した特定の用紙が印刷準備状態になっていることを印刷依頼を行う印刷依頼装置に通知する通知手段と、
    前記検出手段で前記特定の用紙が印刷準備状態になっていることを検出している状態で、前記印刷依頼装置から前記特定の用紙を指定した印刷情報の印刷依頼を受けた場合に、前記特定の用紙を用いて該印刷情報の印刷を行う印刷制御手段と
    を具備する印刷装置。
  7. 印刷情報に付与された属性を認識する認識手段と、
    印刷依頼を行う印刷装置から遠隔でその存在を検出可能な特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を受信する受信手段と、
    前記認識手段で認識した属性が前記特定の用紙のみの印刷を許可するものである場合は、前記受信手段で前記特定の用紙が印刷準備状態になっていることを示す信号を受信している場合に前記特定の用紙を指定した該印刷情報の印刷依頼を前記印刷装置に送信することを許可するように制御する送信制御手段と
    を具備する印刷依頼装置。
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