JP2008089593A - 測距装置および測距方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】拡散面から反射される光が逆二乗減衰することを利用して、光の反射面からセンサ読取ヘッドまでの距離を計算しているシステムは、センサから反射面までの距離が、光の逆二乗減衰に従って計算され、それが位置計算の複雑性の要因となり、また、信号は、逆二乗係数に従って迅速に低減し、誤りの影響を受けやすくなるという不都合を克服するものである。
【解決手段】変位測定値を確定するために構造化光強度を使用する測距装置である。マイクロレンズアレイ又は回折光学素子が光源からの光を入力すると共に、発散光ストライプで頂部が平坦な強度パターンを出力する。発散光ストライプを使用することにより、位置の変化に対するシステムの応答が、反射面から発散光ストライプ源までの距離の逆数におよそ比例して変化する。二重検出器手法を利用して、他のあり得る変動と共に、光源の光出力の変動に関する測定信号の感度を取り除くことができる。
【選択図】図1A

Description

本発明は、光学的に距離を測定する測距装置および測距方法に関し、特に変位を測定するために構造化光強度を用いる測距装置および測距方法に関する。
従来、物体の位置や移動量を測定するために様々な測定器が用いられている。一部の測定器では、2つの部材間の変位を測定するために各部材に様々な幾何学的な形態で送信機および受信機を配置する。この種のいくつかの測定器は、拡散面から反射される光が逆二乗減衰することを利用して、光の反射面からセンサ読取ヘッドまでの距離を計算している。
このような測定器の例として、特許文献1〜3が知られている。
特許文献1は、光変位センサを開示しており、そこでは、光ファイバ等から伝送される光は、センサからの距離が測定されるべき表面上に向けられる。反射光の強度は角度に依存するが、十分に小さい立体角内では、強度は、表面からの距離の逆二乗として低下する。小さい立体角内で反射光を受け取り且つ検出するために一対の光センサが取り付けられ、そこでは、それらの端部は表面から異なる距離にある。そして、強度測定値とそれらの既知の離隔長との比率に関して、表面までの距離を見つけることができる。
特許文献2は、範囲内で隔置された一対の光強度検出器を利用する、距離を測定するシステム及び方法を開示する。特許文献2に述べられているように、システムは、ターゲットから強度が変化する電磁エネルギーを反射することにより、1つの位置における反射エネルギーの強度を第2の位置における強度を監視しながら一定値で維持することによって範囲を測定する方法を採用する。より詳細には、ターゲットからの光を一対の検出器の各々に反射し、1つの検出器によって検出される反射光の強度を一定値で維持し、それにより、他方の検出器の出力信号が範囲の測定値を計算するために利用される、構成が提供される。
特許文献3は、対象に向かって投影され且つ反射される光を利用して対象までの距離を測定する光学測定装置を開示する。特許文献3において述べられているように、測定装置は、第1の光源及び第2の光源から又は単一の光源の光から分割された2つの光ビームを対象に向かって投影し、それにより、これらの2つの光ビームが対象に対してそれぞれ異なる輝度特性を提供光投影要素を含む。この装置はまた、対象において反射される光を受け取る受光部材と、受光部材の出力から2つの光ビームに対する異なる輝度の割合を計算し、それにより測定された結果に関する情報を出力する信号プロセッサとを含む。
米国特許第4,865,443号 米国特許第3,814,994号 米国特許第5,056,913号
上述した従来技術によるシステムの不都合のうちの1つは、センサから反射面までの距離が、光の逆二乗減衰に従って計算され、それが位置計算の複雑性の要因となる、ということである。また、信号は、逆二乗係数に従って迅速に低減し、誤りの影響を受けやすくなる。
本発明は、上述した不都合及び他の不都合を克服する測距装置および測距方法を提供することを目的とする。
本発明は、二乗される距離に対して反比例する光の減衰ではなく、距離に対して反比例する光の減衰に従ってセンサから反射面までの距離を検知する測距装置および測距方法を提供する。
ここでは、本発明の概要を簡略化した形態で説明することとし、本発明の具体的な詳細は後述する実施形態で説明する。本概要は、請求の範囲に記載されている主題の重要な特徴を特定するようには意図されておらず、請求の範囲に記載されている主題の範囲を確定するのに役立つものとして使用されるようにも意図されていない。
本発明は、測距装置および測距方法において、変位を測定するために構造化光強度を使用する。以下の説明で使用する「光」という用語は、可視放射と不可視放射との両方を包含する。本発明の測距装置あるいは測距方法を実現する測距システムは、光源と、光ビーム構造化要素と、光センサとを含む。本発明において、距離を測定すべき表面には、光ビーム構造化要素からの光ビームが照射され、照射された光は光センサへと反射される。この反射を適切に行うために、測距システムは、前記表面に設置された反射面又は部分反射面を含むとしてもよい。
本発明において、光源(たとえばダイオードレーザ、VCSEL、LED等)は構造化要素(たとえばレンズ及びライン発生器)を通じてビームを出力し、構造化要素は、ビームを反射面(たとえばミラー)に出力する。構造化要素はライン発生器を含むようにしてもよい。ライン発生器は、反射面にラインとしてビームを形成するように作用するものが利用できる。光センサは、反射面からビームの部分を受け取り、対応する信号を出力するものとする。光センサの出力は、センサによって受け取られる構造化光ビームの比率に対する反射面と検出器平面との間の距離の影響に従って変化する。ラインとして形成される構造化光ビームを利用することにより、光センサの出力は、これまでの点光源の場合のように、二乗される距離に対して反比例するのではなく、距離に対して反比例するように変化することができる。
本発明において、構造化光ビームは、第1の平面(たとえばラインの長さに対応する)において第1の発散角に従って発散し、第1の平面に対して直交する第2の平面(たとえばラインの幅に対応する)において第2の発散角に従って発散するとしてもよい。第1の発散角は、第2の発散角の少なくとも10倍又は20倍(ラインは長さが幅の少なくとも10倍又は20倍である)であってもよい。第1の発散角は、第2の発散角の少なくとも2倍(ラインは長さが幅の少なくとも2倍)であってもよい。
本発明において、光ビーム構造化要素は、第1の平面における角度の関数としてのビームの強度(たとえばラインのその長さに沿った強度)が、第1の均一性の範囲内にあるように構成されることが望ましい。例えば、ラインパターンディフューザを利用して、比較的大きい発散角にわたって比較的頂部が平坦な断面を生成することができる。第1の均一性の範囲は、均一な角度範囲全体にわたるビームの平均強度に比較して±10%とすることができる。光ビーム構造化要素は、ビームの各2度角度増分の平均強度が、均一角度範囲全体にわたる出力される構造化光ビームの平均強度に比較して±5%内で均一角度範囲にわたって均一であるように構成してもよい。
本発明においては、第2の光センサも利用して、測距すべき表面から反射される構造化光ビームの部分を受け取ることができる。この形態では、表面までの距離は、第2の光センサ信号に比較して少なくとも部分的に第1の光センサ信号に基づいて測定される。第1の光センサは、表面からの可変距離にあることができ、第2の光センサは、第1の可変距離に表面からの追加の一定距離を足した距離にある。第2の光センサを利用することにより、利用しなければ光源の出力の変動によってもたらされる可能性のある誤りを低減することができる。
本発明において、ビームスプリッタを利用して、構造化光ビームを分割して利用することができる。この実施形態では、分割される構造化光ビームの異なる部分は、異なる経路に沿って第1の光センサ及び第2の光センサまで移動する。第1のセンサ及び第2のセンサまでの異なる経路は、長さが異なっていてもよい。
本発明において、第2の光源も利用することができる。その場合、第2の光源を第1の光源と反対方向に向けることができ、第2の光源と組み合わせて、第2の反射面及び第2の検出器を利用することができる。第1の反射面と第2の反射面との間の距離は固定であり(たとえば共通の枠に取り付けられるように)、第1の光センサ及び第2の光センサの固定部分に対して移動する構成が利用できる。この平衡化検出器手法を利用することにより、第1の反射面までの距離によって線形に変化する信号応答が生成され、光源の光出力及び温度変動に対する信号の感度が低減する。一実施の形態では、第2の光源は、第1の光源の後部ファセット(たとえばレーザダイオードの両ファセットが出力として使用される)を含んでもよい。
このような本発明によれば、位置に対して線形信号応答を有する簡単で安価な位置センサのための方法及び構成を提供することができる。本発明に基づいてスケールレスセンサを構成することができこのようなスケールレスセンサは、工学的マイクロレンズアレイ技術又は工学的回折光学素子(DOE)技術を利用して頂部が平坦なライン断面を形成し、そのいずれも、部品を低コストで製作するように大量生産オプションを使用して作製することができる。
本発明の上述した態様及び付随する利点の多くは、添付の図面を鑑みて以下の詳細な説明を参照することによってより理解されることにより、より容易に認識されよう。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第一実施形態]
図1A及び図1Bには、本発明に基づいて構造化光強度を使用して変位を測定する測距装置100が示されている。
図1Aに示すように、測距装置100は、光源110、ビーム構造化要素120及び検出器140を有し、これらは検出器平面105に近接して配置されている。光源110、ビーム構造化要素120及び検出器140は、センサ100の本体(図示せず)に固定される。光源110は、レーザ、VCSEL、LED等の光源を利用することができる。ビーム構造化要素120は、レンズ及びライン発生器を含んでもよく、その場合、光源110からの光は、レンズによって平行にされ、ライン発生器を通るように向けられる。ビーム構造化要素120からのビームはミラー130によって反射される。ビームがミラー130によって反射された後、反射光の部分は検出器140によって受け取られる。後述するように、検出器140によって受け取られる光出力の量は、検出器平面105とミラー130との間の距離に関連する。
本実施形態においては、本発明の測距方法に基づいて以下の動作を行う。
ミラー130(たとえば可動プローブ先端に取り付けられるような)が検出器平面105に近づくように移動すると、ビームからの光出力のより多くの割合が検出器140によって受け取られ、それにより、検出器140からの出力電圧又は電流が対応して増大する。
概念的には、ビーム構造化要素120がライン発生器を利用してビームを形成する実施形態では、ミラー130が検出器平面105に近づくように移動すると、検出器平面におけるライン長が短くなり、そのため、より多くの比率のビーム(及び/又はビームエネルギー)が検出器140の開口において受け取られる。
このように、検出器140の出力は、検出器平面105とミラー130との間の距離に関連し、この出力を使用して変位測定値を確定することができる。
光源110、ビーム構造化要素120及び検出器140を、外部測定プローブ先端を提供する線形移動スピンドルを含む測定ゲージ(図示せず)の本体に固定してもよい。ミラー130は、線形移動スピンドルと共に移動するように取り付けられ、それにより、測定ゲージを使用して、ゲージの本体に対する移動スピンドル及び/若しくはプローブ先端の位置又は変位を確定することができる。
図1Aに示すように、角度αは、平面図で示す光ビームの「ライン長確定」総発散角を表し、それは、図1Bの側面図に示す光ビームの「ライン幅確定」発散角βと比較した場合相対的に大きい。これは、ビーム構造化要素120がライン発生器を利用して、ミラー130におけるラインの長さが角度αによって確定されラインの幅が角度βによって確定されるようにビームを形成する実施形態に一貫する。
ビーム構造化要素120で使用されるライン発生器は、ラインパターンディフューザであってもよい。ラインパターンディフューザは、選択された発散角にわたって比較的均一な「頂部が平坦な」強度プロファイルを生成することができる。一例として、ラインパターンディフューザは、およそ0.4度のライン幅発散を提供することができると共に、比較的大きい発散角(たとえば100度までの総発散角)にわたって比較的均一な頂部が平坦な強度プロファイルを生成することができる。こうしたライン発生器の一例は、ニューヨーク州RochesterのPRC Photonics Inc.製のEngineered Diffuser(商標)である。こうしたディフューザのラインプロファイルを、非常に広いライン長発散角にわたって均一なプロファイルを有するように設計することができる。
こうしたディフューザでは、プロファイルの中心±15度は比較的平坦であり、スケールレスセンサとして使用される範囲を提供する。この装置の直交方向に沿った強度プロファイルはガウスであり、およそ±0.2度の発散角を有する。空間周波数が高いプロファイルにおける不規則性を、LED源を使用すること及び/又はディフューザに入るビームの近平行化を最適化する(たとえば、ビームをわずかに発散させる、わずかに集束させる、最小限に拡散させる等により)ことを含む多数の方法によって平滑化することができる。
検出器140の測定範囲は、検知ヘッド(光源110、ビーム構造化要素120及び検出器140を含む)の幾何学配置によって決定される。以下の説明では、検出器140は、発散光ストライプの有効な発生源(たとえば、ビーム構造化要素120のおよそ出力面にある)と同一平面にあるものとする。図示するように、発散光ストライプの有効な発生源から検出器140の外縁までの距離をRで示し、検出器平面における発散光ストライプの外縁までの寸法をSで示す。距離Lは、検出器平面105とミラー130との間の離隔距離を表す。この構成の場合、望ましい最小範囲はS≧Rに対応する。S<Rの場合、発散光ストライプは検出器全体にわたって広がらず、それによりLの関数として不十分な挙動の出力となり、それは一般に動作の望ましい状況ではない。したがって、測定範囲の最小限度は、およそLmin=[R/(2*tan(α/2))]であり得る。
発散光ストライプの有効な発生源から検出器140の下縁(及び/又は上縁)までの寸法をH/2と示す。測定範囲の最大限度は、およそLmax=[H/(4*tan(β/2))]に対応し得る。L>Lmaxの場合、z軸方向に沿った発散光ストライプの幅は、検出器140の限界を越え始め、それにより、Lの関数として挙動が不十分な出力となり、それは一般に動作の望ましい状況ではない。
具体的な例として、ビームプロファイルはα×β=15.0度×0.4度の総発散角に対応する。検出器140のz軸方向に沿って中心を置くH=4.0mmの開口寸法の場合、Lmax=[H/(4*(tan(β/2))]=286mmである。検出器140のy軸方向に沿った寸法R=5.0mmの場合、Lmin=[R/(2*tan(α/2))]=19mmである。
[第一実施形態]
図2には、本発明に基づく測距装置200が示されている。
測距装置200の構成要素は、特に後述する点を除き、図1の測距装置100の構成要素に類似するものであり、重複する構成については説明を省略する。
図2に示すように、光源210は、ビーム構造化要素220を通過するビームを出力する。ビーム構造化要素220は、たとえば線形「光ストライプ」を、前述した図1の実施形態の方法に類似する方法で投影する、そのためのレンズ及びライン発生器を含んでもよい。
ビーム構造化要素220からの光ストライプは、ミラー230によって反射され、およそ角度θに対応する光ストライプの部分がビームスプリッタ235に達する。ビームスプリッタ235に達する光ストライプの部分のエネルギーは、2つの下位部分に分割され、これらはそれぞれ2つの検出器240及び245によって受け取られる。2つの検出器240及び245の出力は、ミラー230と発散光ストライプの有効な発生源(たとえばビーム構造化要素220における)との間の距離Lに関連する。距離Lを、以下の式に従って計算することができる。
第1の検出器240からの出力を、以下のように表すことができる。
Figure 2008089593
ここで、Pは光源出力であり、kd1は変換器定数(設計及び/又は較正によって確定することができ、一般に、ライン長発散角、検出器240のサイズ、変換効率等によって決まる)であり、ksはビームスプリッタ235の透過係数であり、Lは発散光ストライプの有効な発生源(たとえばビーム構造化要素220における)からミラー230までの距離である。この式では、検出器240が発散光ストライプの有効な発生源(たとえばビーム構造化要素220における)と同一平面上にあるものとする。
第2の検出器245からの出力は、以下のように表される。
Figure 2008089593
ここで、Pは光源出力であり、kd2は変換器定数(設計及び/又は較正によって確定することができ、一般にライン長発散角、検出器245のサイズ、変換効率等によって決まる)であり、ksはビームスプリッタ235の透過係数であり(ビームスプリッタ235においていかなるエネルギーも失われないものとする)、Lは発散光ストライプの有効な発生源(たとえばビーム構造化要素220における)から反射面までの距離であり、Lrefはビームスプリッタ235から検出器245までの追加の距離である。
信号の比率は、
Figure 2008089593
であり、
Figure 2008089593
とし、上述の式を
Figure 2008089593
と置き換え、さらに
Figure 2008089593
と置き換え、距離Lに対して以下のように解き、
Figure 2008089593
2つの検出器240及び245が同一であり、ビームスプリッタ235の透過係数が0.5である場合、
Figure 2008089593
となる。
図2に関して説明した実施形態は、図1に示す実施形態に比較して有利である。それは、Lの測定値が光源210の出力の変動に対して影響を受けないからである。さらに、検出器240及び245がともにおよそ角度θに対応して光ストライプの同じ部分からエネルギーを入力するため、Lの測定値もまた、光ストライプに沿った強度の均一性のわずかな変動、並びにミラー230の反射率及び/又は汚れの変動等に対して名目上影響を受けない。
式1は、ks=1にする(又はksを完全に削除する)と、図1に示す実施形態に適用することができる、ということが理解されるべきである。その場合、式1を置き換えることによって単一の検出器の出力からLを確定することができる。こうした実施形態では、優れた精度を取得するために、光源出力を一定である(安定している)ように制御すべきであり、光ストライプの長さに沿った強度は可能な限り均一であるべきである。
光源出力を正確に安定化させることに対する代替形態は、出力監視回路(図示せず)を使用して光源出力を監視することにより、O1の値が確定される場合はいつでも、式1におけるPの値を確定する、というものである。
出力監視回路は、Pに比例する信号を提供するために、光源110に使用されるレーザダイオードに対して固定される光検出器を含むことにより、その後部ファセットから放出される光出力を受け取ることができる。図1に示す実施形態を使用して最良の精度を取得するためには、光ストライプの長さに沿った強度の均一性のわずかな変動を補償するために、kd1をLの関数として較正することができる(たとえば、kd1の較正値をLの関数としてルックアップテーブルに格納することができる)。後者の場合、動作時、Lを、最初はkd1の平均値から推定してもよく、その後、Lの初期推定値を使用してkd1の対応する較正値を特定すること、kd1の較正値に基づいてLの値を再度推定すること等を、Lの最終測定値が十分に正確になる(たとえば、上述の手続きに従って最終値まで集束する)まで行うことにより、Lの推定を反復的に改善してもよい。
[第三実施形態]
図3には、本発明に基づく測距装置300が示されている。
測距装置300の構成要素は、特に後述する点を除き、図1の測距装置100及び図2の測距装置200の構成要素に類似するものと理解されよう。図3に示すように、ビーム構造化要素320(図示せず)からのビームは、ミラー330によって反射される光ストライプ350aを形成し、その後、マルチパスミラー332によってさらに反射される。一実施形態では、マルチパスミラー332は、y軸を中心にわずかに回転しており、それにより、z軸方向に沿って幾分か偏向される光ストライプ350bを反射する。光ストライプ350bは、マルチパスミラー332によって反射された後、再びミラー330によって反射され、およそ角度θに対応する光ストライプ350bの部分がビームスプリッタ335に達する。ビームスプリッタ335に達するビームの部分のエネルギーは、2つの下位部分に分割され、これらはそれぞれ2つの検出器340及び345に向けられる。
2つの検出器340及び345の出力は、図2に関して説明した検出器240からの出力O1及び検出器245からの出力O2と類似する。一実施形態では、発散する光ストライプの有効な発生源(たとえば、ビーム構造化要素320における)とマルチパスミラー332とはともに、検出器340の検出器平面に位置する。
こうした場合、式1〜式8を適用して、式においてLの各例を2Lで置き換えるべきであることを除き、図3に示す実施形態に対してLを確定してもよい。Lが変更されると、検出器における光ストライプの位置がz軸方向に沿って変化し、それは、図1に関して概説した考慮事項に比較してさらにLmaxを低減する可能性のある考慮事項である。
このように、発散する光ストライプ350bが検出器340の限界を越える場合、Lの関数としての出力の挙動が不十分になる。この理由で、光ストライプ350bの偏向角は最小であるべきであり、それにより、Lの変動による光ストライプ位置の変動が許容可能になる。さらに、検出器340及び345の寸法は、ビーム発散角βとマルチパスミラー332に関連するさらなる偏向角との両方に鑑みて所望の最大測定範囲を提供するためにz軸方向に沿って十分大きくなければならない。
図3の実施形態は、図2の実施形態に関して概説した利点を有する。さらに、Lの変動に関する出力変動又はスケール因子が、他の設計因子が同じである(たとえば、発散角、検出器感度等)である場合、図2に示す構成の出力変動又はスケール因子の2倍であるため、有利である。
図4には、本発明に基づく測距装置400が示されている。
図4に示すように、測距装置400は、平衡化された検出器440及び440’を使用する。また、単一の光源410が利用されることにより、2つの光ビームが反対方向に伝播する。光源410は、出力として両ファセットが使用されるレーザダイオードであってもよい。2つの光ビームを生成するために、単一の光源、単一のコリメートレンズ、単一のライン発生器並びにビームスプリッタ及びミラーの組合せを別法として利用することができる。光源及び検出器は、それらが温度変動に比較的影響されないように等温ブロックに取り付けられる。
図4に示すように、光源410からの2つのビームは、それぞれのビーム構造化要素420及び420’を通って反対方向に伝播する。ビーム構造化要素420及び420’がレンズ及びライン発生器を含む一実施形態では、ビームが、レンズによって別々に平行化されライン発生器を通過することにより、それぞれの発散角α及びα’に関して発散光ストライプを生成することができる。そして、発散光ストライプは、2つのそれぞれの反射ターゲット420及び430’によって反射される。そして、2つのそれぞれの検出器440及び440’における相対光強度を使用して位置が確定される。
2つの検出器440及び440’の出力は、2つの距離L及びLcompにそれぞれ関連し、それらは、上記で概説した原理に従って、それぞれ検出器平面405及び405’とミラー430及び430’との間の距離とを示す。距離Fが、検出器平面405及び405’間の距離を表し、距離Dがミラー430及び430’間の距離を表す。一実施形態では、距離D及びFは一定であるが、検知ヘッド415(光源410、ビーム構造化要素420及び420’、並びに検出器440及び440’を含む)は、距離L及びLcompが可変であるようにミラー430に対して移動する。距離L=(D−F)−Lcompである。距離L及びLcompを、以下の式に従って計算することができる。
第1の検出器440からの出力を、以下のように表してもよい。
Figure 2008089593
ここで、Pは光源出力であり、kd1は変換器定数(設計及び/又は較正によって確定することができ、一般に、検出器440のサイズ、変換効率等によって決まる)であり、ks1は第1の光ビームに対し検出器440において強度を確定する、発散形状、表面反射率等を反映する定数全体であり、Lは第1の発散光ストライプの有効な発生源(たとえば検出器平面405における)から反射面430までの距離である。この式では、検出器440が発散光ストライプの有効な発生源(たとえば検出器平面405における)と同一平面上にあるものとする。
第2の検出器440からの出力は、以下のように表される。
Figure 2008089593
ここで、Pは光源出力であり、kd2は変換器定数(設計及び/又は較正によって確定することができ、一般に検出器440’のサイズ、変換効率等によって決まる)であり、ks2は第2の光ビームに対し第2の検出器440’において強度を確定する、発散形状、第2の表面430’の反射率等を反映する定数全体であり、Lcompは第2の発散光ストライプの有効な発生源(たとえば検出器平面405’における)から第2の反射面430’までの距離である。この式では、検出器440’が、第2の発散光ストライプ源の有効な発生源(たとえば検出器平面405における)と同一平面上にあるものとする。
信号の比率は、
Figure 2008089593
であり、
Figure 2008089593
を代入し、D及びFが設計によって一定であり、Lが可変距離である場合、
Figure 2008089593
となり、
Figure 2008089593
とし、上述の式を
Figure 2008089593
と置き換え、さらに
Figure 2008089593
と置き換えると、最終的に
Figure 2008089593
となる。
以上に述べたように、本発明は、他の利点と共に、スケールレス位置変換器の位置に関して出力信号の線形化を提供することができる。上述したように、本発明に基づく一実施形態では、マイクロレンズアレイ又は回折光学素子を使用して、ダイオードレーザ、VCSEL又はLED光源から発生する光を含む発散光ストライプに沿って「頂部が平坦な」強度プロファイルを生成することができる。
発散光ストライプをこのように生成することにより、位置の変化に対応するシステムの出力は、反射面から発散光ストライプ源までの距離の逆数におよそ比例して変化するようになる。言い換えれば、電圧信号の一次導関数は、伝達関数の線形化を通じて位置に関しておよそ一定であり得る。
また、構成要素は製造が比較的安価であり、それは、ライン発生器のコストの大部分が、設計、試作及び原型作成においてもたらされ、そのため、ライン発生器及びシステムの原型が製作されると、複製、射出成形、圧縮成形、ウェブロール・ツー・ロール工程等の大量生産オプションを利用して、部品を低コストで製作することができるためである。
さらに、2つの検出器を使用するビーム分割手法又は二重ビーム手法により、温度変化及び光源出力変動から発生するオフセット及びドリフトに対する感度が低減する。ビーム分割手法により、ビーム構造化要素から出力される発散光ストライプにおける一定の不均一性及び/又は反射面の特性の変動に対する感度も低減させることができる。この技法により、信号の頑強性及び安定性が向上する。
なお、前述した実施形態では反射面130、230等をミラーとして説明したが、光散乱ランベルト面又は部分拡散面を別法として使用してもよく、本発明の利点の少なくともいくつかは保持される。こうした光散乱面からの反射強度の一般的な特性に関するいくつかの考慮事項については米国特許第4,865,443号に述べている。
本発明の好ましい実施形態を例示し説明したが、本開示に基づいて、例示し説明した、特徴の構成及び動作の順序における多数の変形が当業者には明らかであろう。このため、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本開示に対してさまざまな変更を行うことができる、ということが理解されよう。
本発明は、光学的に距離を測定する測距装置および測距方法として利用することができ、特に変位を測定するために構造化光強度を用いる測距装置および測距方法として利用できる。
本発明の第一実施形態であり、変位測定値を確定するために単一の検出器によって受け取られる、反射される構造化光ビームを利用する、測距装置の平面図である。 前記第一実施形態において、変位測定値を確定するために単一の検出器によって受け取られる、反射される構造化光ビームを利用する、測距装置の側面図である。 本発明の第二実施形態であり、構造化光ビームの部分がビームスプリッタによって分割され、変位測定値を確定するために2つの検出器によって受け取られる、測距装置の平面図である。 本発明の第三実施形態であり、構造化光ビームの部分がマルチパルミラー構成によって反射され、変位測定値を確定するために2つの検出器によって受け取られるためにビームスプリッタによって分割される、測距装置の等角図である。 本発明の第四実施形態であり、光源の両ファセットが、変位測定値を確定するために2つの検出器によって受け取られる2つの構造化光ビームに対する出力として利用される、測距装置の平面図である。
符号の説明
100,200,300,400 測距装置
105,405 検出器平面
110,210,310,410 光源
120,220,320,420 ビーム構造化要素
130,230,330,430 反射面(ミラー)
140,240,245,340,440 検出器
235,335 ビームスプリッタ
332 マルチパスミラー
350a,350b 光ストライプ
415 検知ヘッド
420’ 反射ターゲット
D,F,L 距離
O1 出力
O2 出力
R 寸法
α,β 発散角
θ 角度

Claims (16)

  1. 測定対象の表面までの距離を測定する測距装置であって、
    第1の光源と、
    前記第1の光源から光を受け取り構造化光ビームとして前記表面に向けて出力する第1の光ビーム構造化要素と、
    前記表面で反射された前記構造化光ビームの反射光のうち第1の部分を受け取り、受け取った前記第1の部分の光出力に対応する第1の光センサ信号を出力するように構成される第1の光センサと
    を具備し、
    前記第1の光ビーム構造化要素は、前記出力される構造化光ビームが第1の平面において第1の発散角に従って発散し、前記第1の平面に対して直交する第2の平面において第2の発散角に従って発散するように構成され、
    前記第1の発散角は前記第2の発散角の少なくとも2倍であり、
    前記表面までの前記距離は、少なくとも部分的に前記第1の光センサ信号に基づいて確定されることを特徴とする測距装置。
  2. 請求項1に記載の測距装置において、
    前記第1の光ビーム構造化要素は、前記第1の平面における角度の関数としての前記出力される構造化光ビームの強度が、少なくとも、距離測定値の定義された範囲にわたって前記第1の光センサによって受け取られる光に対応する均一な角度範囲にわたって、第1の均一性の範囲内になるように構成されることを特徴とする測距装置。
  3. 請求項2に記載の測距装置において、
    前記第1の均一性の範囲は、前記均一な角度範囲全体にわたる前記出力される構造化光ビームの平均強度に比較して±10%であることを特徴とする測距装置。
  4. 請求項2に記載の測距装置において、
    前記第1の光ビーム構造化要素は、前記出力される構造化光ビームの各2度増分の平均強度が、前記均一な角度範囲全体にわたる前記出力される構造化光ビームの前記平均強度に比較して±5%内で、前記均一角度範囲にわたって均一であるように構成されることを特徴とする測距装置。
  5. 請求項2から請求項4の何れかに記載の測距装置において、
    前記第1の光ビーム構造化要素は、部分的拡散構造化光ビームを出力するディフューザを含むことを特徴とする測距装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れかに記載の測距装置において、
    前記表面から反射される前記構造化光ビームの第2の部分を受け取ると共に、該反射される構造化光ビームの受け取られる該第2の部分の光出力に対応する第2の光センサ信号を出力するように構成される第2の光センサをさらに具備し、
    前記距離は、少なくとも部分的に前記第1の光センサ信号及び前記第2の光センサ信号に基づいて確定されることを特徴とする測距装置。
  7. 請求項6に記載の測距装置において、
    前記第1の光センサ及び前記第2の光センサは、前記表面から異なる距離にあることを特徴とする測距装置。
  8. 請求項7に記載の測距装置において、
    前記第1の光センサは、前記表面から第1の可変距離にあり、前記第2の光センサは、前記表面から該第1の可変距離に一定距離を足した距離にあることを特徴とする測距装置。
  9. 請求項1から請求項8の何れかに記載の測距装置において、
    前記表面から反射される前記構造化光ビームの第2の部分を受け取ると共に、該反射される構造化光ビームの受け取られる該第2の部分の光出力に対応する第2の光センサ信号を出力するように構成される第2の光センサと、
    前記表面から反射される前記構造化光ビームの一部を入力し、前記第1の光センサによって受け取られる第1の検出器経路に沿った前記構造化光ビームの前記第1の部分を出力し、且つ前記第2の光センサによって受け取られる第2の検出器経路に沿った前記構造化光ビームの前記第2の部分を出力するように構成されるビームスプリッタと
    を具備し、
    前記表面までの前記距離は、少なくとも部分的に前記第1の光センサ信号及び前記第2の光センサ信号に基づいて確定されることを特徴とする測距装置。
  10. 請求項9に記載の測距装置において、
    前記第1の検出器経路及び前記第2の検出器経路は長さが異なることを特徴とする測距装置。
  11. 請求項1から請求項10の何れかに記載の測距装置において、
    前記第1の光源から出力指示光を受け取り、該出力指示光の光出力に対応する第2の光センサ信号を出力するように構成される第2の光センサをさらに具備し、
    前記距離は、少なくとも部分的に前記第1の光センサ信号及び前記第2の光センサ信号に基づいて確定されることを特徴とする測距装置。
  12. 請求項11に記載の測距装置において、
    前記出力指示光は前記第1の光源の後部ファセットによって出力されることを特徴とする測距装置。
  13. 請求項1から請求項12の何れかに記載の測距装置において、
    第2の光源と、
    前記第2の光源から光を受け取り第2の表面に向かって第2の構造化光ビームを出力にするように構成される第2の光ビーム構造化要素と、
    前記第2の表面から反射される前記第2の構造化光ビームの部分を受け取り、該反射される第2の構造化光ビームの該受け取られる部分の光出力に対応する第2の光センサ信号を出力するように構成される第2の光センサと
    を具備し、
    前記第2の光ビーム構造化要素は、前記第2の出力される構造化光ビームが前記第1の平面において第3の発散角に従って発散し、前記第1の平面に対して直交する前記第2の平面において第4の発散角に従って発散するように構成され、
    前記第3の発散角は前記第4の発散角の少なくとも2倍であり、
    前記表面までの前記距離は、少なくとも部分的に前記第1の光センサ信号及び前記第2の光センサ信号に基づいて確定されることを特徴とする測距装置。
  14. 請求項13に記載の測距装置において、
    前記第2の光源は前記第1の光源の後部ファセットを具備することを特徴とする測距装置。
  15. 測定対象の表面までの距離を測定する測距方法であって、
    前記表面に向かって構造化光ビームを出力する手順と、
    前記表面から反射される前記構造化光ビームの第1の部分を受け取ると共に、該反射される構造化光ビームの該第1の受け取られる部分の光出力に対応する第1の光センサ信号を出力する手順と
    を含み、
    前記出力される構造化光ビームは、第1の平面において第1の発散角に従って発散し、該第1の平面に対して直交する第2の平面において第2の発散角に従って発散し、
    前記第1の発散角は前記第2の発散角の少なくとも2倍であり、
    前記表面までの前記距離は、少なくとも部分的に前記第1の光センサ信号に基づいて確定されることを特徴とする測距方法。
  16. 請求項15に記載の測距方法において、
    前記表面から反射される前記構造化光ビームの第2の部分を受け取り、該反射される構造化光ビームの該第2の受け取られる部分の光出力に対応する第2の光センサ信号を出力することをさらに含み、前記距離は、少なくとも部分的に前記第1の光センサ信号及び前記第2の光センサ信号に基づいて確定されることを特徴とする測距方法。
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