JP2008089323A - 電圧検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】直流電源を直列に接続するためのスイッチを有したコンデンサで検出する電圧検出装置において、コストアップや部品の追加等が必要無く、さらに正常時の計測時間を損なうことがないようにスイッチの故障検出処理が可能となる電圧検出装置を提供する。
【解決手段】マイコン10がコンデンサCの両端電圧を複数回計測したときに、そのサンプリングされた複数の電圧が閾値A以下かつ、サンプリングした順に所定の電位差B以上で電圧が低下しており(互いに相前後して計測した両端電圧の全てが、後に計測した両端電圧が前に計測した両端電圧よりも電位差B以上低下している)、さらに、第5スイッチSW5を開制御のまま所定時間放電処理を行ってコンデンサCの両端電圧が0ボルトになった場合は、第5スイッチSW5の異常と判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧検出装置に係り、特に、直流電源の電圧を検出する電圧検出装置に関するものである。
従来、直流電源の電圧を検出する電圧検出装置として、例えば、フライングキャパシタ方式の絶縁検出装置がある。この絶縁検出装置は、直流の高圧電源の絶縁状態を検出する際に、接地から浮かせた状態のコンデンサ(すなわち、フライングキャパシタ)に高圧電源の電圧を充電してその両端電圧を計測した計測値と、コンデンサの一方を抵抗を介して接地した状態において、同様に高圧電源の電圧をコンデンサに充電してその両端電圧を計測した計測値とに基づいて地絡抵抗を算出することにより高圧電源の絶縁状態を検出している(例えば、特許文献1参照)。
さらに、特許文献1に記載された絶縁検出装置は、コンデンサに電圧を充電したり、両端電圧を計測するために回路上に設けたスイッチの故障検出を行っている。
図5は、特許文献1に記載された絶縁検出装置の構成を示す回路図である。図中、電源3は複数のバッテリV1〜Vnが直列接続されており、この高圧電源Vは、マイコン11など低圧系の接地電位7とは絶縁されている。
同図に示すように絶縁検出装置は、両極性のコンデンサ9と、接地電位7とは絶縁された電源3の正極をコンデンサ9の一端に接続するための第1スイッチS1と、電源3の負極をコンデンサ9の他端に接続するための第2スイッチS2とを備えている。
マイコン11は、入力ポートA/Dに供給された電圧をアナログ/デジタル変換して計測する電圧計測機能を有する。また、絶縁検出装置は、コンデンサ9の一端を入力ポートA/Dに接続するための第3スイッチS3と、コンデンサ9の他端を接地電位7に接続するための第4スイッチS4とを備えている。
第1スイッチS1と第3スイッチS3との間から第2スイッチS2と第4スイッチS4との間には、第1ダイオードD1、第1抵抗R1及びコンデンサ9が順次直列に接続されている。第1抵抗R1とコンデンサ9との間から第1スイッチS1と第3スイッチS3との間には、第2ダイオードD2及び第2抵抗R2が順次直列に接続されている。すなわち、第1ダイオードD1及び第1抵抗R1と、第2ダイオードD2及び第2抵抗R2とは並列に接続されている。
第3スイッチS3の入力ポートA/D側と接地電位7との間には第3抵抗R3および、第4スイッチS4の接地電位7側と接地電位7間に設けられた第4抵抗R4と、を備えている。
また、上述した第1〜第4スイッチSW1〜SW4は例えば光MOSFETが用いられ、電源3と絶縁しつつマイコン11によって制御できるようになっている。
また、第2ダイオードD2と第2抵抗R2との間の部位から接地電位部7に、第5スイッチS5、そして第2抵抗R2よりも抵抗が低い第5抵抗R5が順次直列に接続されている。
上述の構成を有する絶縁検出装置のスイッチの故障検出動作を説明する。まず、第1スイッチS1については、他のスイッチを遮断した状態で第2スイッチS2を例えば第1閉路時間T1の間、閉路する。第1スイッチS1が故障などにより閉路状態または短絡状態になっているといった異常があると、電源3にコンデンサ9を直列に接続する回路が形成された状態となり、第1閉路時間T1の間、コンデンサ9への充電が行われ、コンデンサ9の両端子間の電圧VCが上昇する。したがって、第3スイッチS3及び第4スイッチS4を閉路し、マイコン11がA/Dポートを介してコンデンサ9の両端子間の電圧VCを読み込むと、第1スイッチS1の異常によりコンデンサ9への充電が行われたため、コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧がマイコン11で検出される。コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧が検出されたことにより、マイコン11は、第1スイッチS1が異常であると判断する。
次に、第2スイッチS2については、他のスイッチを遮断した状態で第1スイッチS1を例えば第1閉路時間T1の間、閉路する。第2スイッチS2が故障などにより閉路状態または短絡状態になっているといった異常があると、電源3にコンデンサ9を直列に接続する回路が形成された状態となり、第1閉路時間T1の間、コンデンサ9への充電が行われ、コンデンサ9の両端子間の電圧VCが上昇する。したがって、第3スイッチS3及び第4スイッチS4を閉路し、マイコン11がA/Dポートを介してコンデンサ9の両端子間の電圧VCを読み込むと、第2スイッチS2の異常によりコンデンサ9への充電が行われたため、コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧がマイコン11で検出される。コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧が検出されたことにより、マイコン11は、第2スイッチS2が異常であると判断する。
次に、第3スイッチS3については、他のスイッチを遮断した状態で第1スイッチS1及び第2スイッチS2を例えば第1の設定時間である第1閉路時間T1の間、閉路する。つまり、電源3にコンデンサ9を直列に接続する回路を形成し、第1閉路時間T1の間、コンデンサ9への充電を行う。これにより、コンデンサ9の両端子間の電圧VCが上昇する。第1閉路時間T1経過後、さらに第1閉路時間T1よりも短い所定時間tw1経過して第3スイッチS3の異常を検出するため、第3スイッチS3を遮断した状態で第4スイッチS4を閉路する。第3スイッチS3が故障などにより閉路状態または短絡状態になっているといった異常があると、コンデンサ9の両端子間の電圧を検出するマイコン11が接続された回路を形成した状態となると共に、第2抵抗R2、第3抵抗R3、そして第4抵抗R4を含むコンデンサ9からの放電回路を形成した状態となる。したがって、マイコン11がA/Dポートを介してコンデンサ9の両端子間の電圧VCを読み込むと、第3スイッチS3の異常によりマイコン11のA/Dポートにコンデンサ9の両端子間の電圧VCが印加されるため、コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧がマイコン11で検出される。コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧が検出されたことにより、マイコン11は、第3スイッチS3が異常であると判断する。
次に、第4スイッチS4については、他のスイッチを遮断した状態で第1スイッチS1及び第2スイッチS2を例えば第1の設定時間である第1閉路時間T1の間、閉路する。つまり、電源3にコンデンサ9を直列に接続する回路を形成し、第1閉路時間T1の間、コンデンサ9への充電を行う。これにより、コンデンサ9の両端子間の電圧VCが上昇する。第1閉路時間T1経過後、さらに第1閉路時間T1よりも短い所定時間tw1経過して第4スイッチS4の異常を検出するため、第4スイッチS4を遮断した状態で第3スイッチS3を閉路する。第4スイッチS4が故障などにより閉路状態または短絡状態になっているといった異常があると、コンデンサ9の両端子間の電圧を検出するマイコン11が接続された回路を形成した状態となると共に、第2抵抗R2、第3抵抗R3、そして第4抵抗R4を含むコンデンサ9からの放電回路を形成した状態となる。したがって、マイコン11がA/Dポートを介してコンデンサ9の両端子間の電圧VCを読み込むと、第4スイッチS4の異常によりマイコン11のA/Dポートにコンデンサ9の両端子間の電圧VCが印加されるため、コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧がマイコン11で検出される。コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧が検出されたことにより、マイコン11は、第4スイッチS4が異常であると判断する。
上述した各スイッチ毎の故障検出動作や絶縁抵抗計測のための電圧検出動作のあとには、第3スイッチS3及び第4スイッチS4が閉路された状態で第5スイッチS5を閉路して第2抵抗R2をバイパスさせてコンデンサ9の電荷を放電する。
第5スイッチS5の故障検出は、例えば、第1スイッチS1と第2スイッチS2とを第1閉路時間T1の間閉路する。第5スイッチS5が故障などにより閉路状態または短絡状態になっていると、コンデンサ9に充電された電荷がすぐに第5スイッチS5経由で放電されてしまうために、コンデンサ9の両端子間の電圧が上がらない。マイコン11では、検出したコンデンサ9の両端子間の電圧が所定の電圧以下であった場合には第5スイッチS5が異常であると判断する。
特開2004−170146号公報
上述した従来の電圧検出装置において、第5スイッチS5の故障検出は、コンデンサ9への電源3による印加電圧を高くしていくと、コンデンサ9への充電電圧がより高くなるために、前記した所定の電圧までコンデンサ9の両端子間の電圧が低下しないことがあった。このような状態になると、スイッチが故障しているにも関わらずマイコン11が正常動作と判断してしまうため、電圧の計測を行い、誤った動作を行ってしまうという問題があった。
このような問題に対して、第5スイッチS5に直列に接続される第5抵抗R5に抵抗値を下げて放電電流を増やすことで、より短時間で放電を行うという方法がある。
しかしながら、第5抵抗R5の抵抗値を下げると、第5抵抗R5の定格を上げる必要や、第5スイッチS5に使用する光MOSFETを複数個並列に使用するなど、高価な部品や部品点数の増加によるコストアップを招いてしまうことや、部品や基板の大型化により、結果として装置の小型化に限界があるといった問題があった。
また、第5スイッチS5の放電時間を長くすることによって、所定の電圧まで低下させるという方法もあるが、この方法は、正常時の放電にも時間がかかり、計測時間が長くなってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、直流電源の電圧を直列に接続するためのスイッチを有したコンデンサで検出する電圧検出装置において、コストアップや部品の追加等が必要無く、さらに正常時の計測時間を損なうことがないようにスイッチの故障検出処理が可能となる電圧検出装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、接地電位から絶縁された直流電源と、前記直流電源からの電荷を蓄積するコンデンサと、前記コンデンサの両端電圧を計測する電圧計測手段と、前記直流電源の正極と前記コンデンサの一端との間に接続された第1スイッチと、前記直流電源の負極と前記コンデンサの他端との間に接続された第2スイッチと、前記コンデンサの一端と前記電圧計測手段との間に接続された第3スイッチと、前記コンデンサの他端と前記接地電位との間に接続された第4スイッチと、前記コンデンサの一端と前記接地電位との間に接続された第5スイッチと、前記第1〜第5スイッチを選択的に閉制御して前記直流電源からの電荷を前記コンデンサに蓄積させた後、前記第3スイッチ及び前記第4スイッチを閉制御して前記コンデンサの両端電圧を前記電圧計測手段に供給するスイッチ制御手段と、を備えた電圧検出装置において、前記スイッチ制御手段が前記第3スイッチおよび第4スイッチを閉制御させる度に、前記電圧計測手段に所定の時間間隔で前記コンデンサの両端電圧を複数回計測させ、複数回測定した前記コンデンサの両端電圧各々のうち、互いに相前後して計測した両端電圧の全てで、後に計測した両端電圧が前に計測した両端電圧よりも所定の電位差以上低下している場合は、前記第5スイッチを故障と判定する故障判定手段を備えたことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、電圧計測手段がコンデンサの両端電圧を複数回計測したときに、それら両端電圧各々のうち、互いに相前後して計測した両端電圧の全てが、後に計測した両端電圧が前に計測した両端電圧よりも所定の電位差以上低下している場合、すなわち、コンデンサの両端電圧が徐々に所定の電位差以上低下している場合は、故障判定手段が、第5スイッチを故障と判定することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記故障判定手段が、前記電圧計測手段が計測した複数の前記コンデンサの両端電圧が全て予め定めた第1の閾値以下である場合は、前記第5スイッチを故障と判定することを特徴としている。
請求項2記載の発明によれば、請求項1に加えて、電圧計測手段が計測した複数のコンデンサの両端電圧が全て予め定めた第1の閾値以下である場合、すなわち、コンデンサの両端電圧が低い場合には、故障判定手段が、第5スイッチを故障と判定することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記故障判定手段が、前記スイッチ制御手段に前記第5スイッチに対して所定時間開制御を行わせ、その後前記電圧計測手段に計測させた前記コンデンサの両端電圧が予め定めた第2の閾値以下である場合は、前記第5スイッチを故障と判定することを特徴としている。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2に加えて、スイッチ制御手段に第5スイッチに対して所定時間開制御を行わせ、その後電圧計測手段に計測させた前記コンデンサの両端電圧が予め定めた第2の閾値以下である場合、すなわち、コンデンサが略完全放電されてしまう場合は、故障判定手段が、第5スイッチを故障と判定することができる。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の発明において、故障判定手段が、第2の閾値を0ボルトに設定したことを特徴としている。
請求項4記載の発明によれば、故障判定手段が、第2の閾値を0ボルトに設定しているので、コンデンサの両端電圧が0ボルトか否かを判断することで、第5スイッチの故障を判定することができる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、電圧計測手段がコンデンサの両端電圧を複数回計測したときに、それら両端電圧各々のうち、互いに相前後して計測した両端電圧の全てで、後に計測した両端電圧が前に計測した両端電圧よりも所定の電位差以上低下している場合、すなわち、コンデンサの両端電圧が徐々に所定の電位差以上低下している場合は、故障判定手段が、第5スイッチを故障と判定する。したがって、第5スイッチや放電回路に追加部品や高価な部品を使用する必要が無く、放電時間を長くする必要も無いので、コストアップや部品の追加等が必要無く、正常時の計測時間を損なうことも無くすことができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1に加えて、電圧計測手段が計測した複数のコンデンサの両端電圧が全て予め定めた第1の閾値以下である場合、すなわち、コンデンサの両端電圧が低い場合においても、故障判定手段が、第5スイッチの故障を判定しているので、より正確に第5スイッチの故障を判定することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2に加えて、制御手段に第5スイッチに対して所定時間開制御を行わせ、その後電圧計測手段に計測させた前記コンデンサの両端電圧が予め定めた第2の閾値以下である場合、すなわち、コンデンサが略完全放電されてしまう場合においても、故障判定手段が、第5スイッチの故障を判定しているので、より正確に第5スイッチの故障を判定することができる。
請求項4記載の発明によれば、故障判定手段が、第2の閾値を0ボルトに設定しているので、コンデンサの両端電圧が0ボルトか否かを判断することで、第5スイッチの故障を判定することができる。すなわち、コンデンサが完全に放電されることで第5スイッチの故障を判定することができる。
以下、本発明の電圧検出装置としての絶縁検出装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る電圧検出装置としての絶縁検出装置の一実施の形態を示す回路図である。直流電源としての高圧電源Vは、N個のバッテリが直列接続され、マイコン10など低圧系の接地電位Gとは絶縁されている。
同図に示すように絶縁検出装置は、コンデンサCと、マイコン10と、第1スイッチSW1と、第2スイッチSW2と、第3スイッチSW3と、第4スイッチSW4と、第1抵抗R1と、第2抵抗R2と、保護回路11と、抵抗切替回路12と、リセット回路13と、を備えている。
コンデンサCは、両極性のコンデンサであり、フライングキャパシタ方式で高圧電源Vの電圧を計測するためのキャパシタとなっている。
故障判定手段、スイッチ制御手段、電圧計測手段としてのマイコン10は、メモリを内蔵し、入力端子A/Dに供給された電圧をアナログ/デジタル変換して計測する電圧計測機能および電圧計測機能が計測した電圧から所定の算出式および換算MAPにより地絡抵抗算出する地絡抵抗算出機能および電圧計測機能時に各スイッチの開閉制御を行うスイッチ制御機能および各スイッチの故障判定機能を備える。
第1スイッチSW1は、接地電位Gとは絶縁された高圧電源Vの正極をコンデンサCの一端に接続するためのスイッチであり、第2スイッチSW2は、高圧電源Vの負極をコンデンサCの他端に接続するためのスイッチである。
第3スイッチSW3は、コンデンサCの一端を入力端子A/Dに接続するためのスイッチであり、第4のスイッチSW4は、コンデンサCの他端を接地電位Gに接続するためのスイッチである。
上述した第1〜第4スイッチSW1〜SW4は、例えば光MOSFETが用いられ、高圧電源Vと絶縁しつつマイコン10によって制御できるようになっている。
第1抵抗R1は、第3スイッチSW3の入力端子A/D側と接地電位Gとの間に設けられ、第2抵抗R2は、第4スイッチSW4の接地電位G側と接地電位Gとの間に設けられている。
保護回路11は、保護抵抗Rp1と、クランプダイオードDcとから構成されている。マイコン10の入力端子A/Dには、保護回路11を介して電圧が供給される。
保護抵抗Rp1は、第1抵抗R1の第3スイッチSW3側と入力端子A/Dとの間に設けられ、電流制限抵抗として働き、マイコン10の入力端子A/Dに過電流が流れることを防止する。また、クランプダイオードDcは、保護抵抗Rp1の入力端子A/D側と接地電位Gとの間に設けられ、マイコン10の入力端子A/Dにマイコン10に損傷を与えるような過剰な正電位や負電位が印加されるのを防止している。
抵抗切替回路12は、第1ダイオードD1と、第1切替抵抗Rc1と、第2ダイオードD2と、第2切替抵抗Rc2と、から構成され、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとコンデンサCとの間に設けられている。
第1ダイオードD1は、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインからコンデンサCに向かって順方向となるように接続されている。第1切替抵抗Rc1は、第1ダイオードD1とコンデンサCとの間に第1ダイオードD1と直列に接続されている。
第2ダイオードD2は、コンデンサCから第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインに向かって順方向となるように接続されている。すなわち、第1ダイオードD1と逆方向に接続されている。第2切替抵抗Rc2は、第2ダイオードD2と第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとの間に第2ダイオードD2と直列に接続されている。
抵抗切替回路12は、第1ダイオードD1と第1切替抵抗Rc1を直列に接続した回路と、第2ダイオードD2と第2切替抵抗Rc2を直列に接続した回路とが並列に接続されて構成されている。
つまり、第1および第2ダイオードD1およびD2は、第1および第2切替抵抗Rc1およびRc2のうちコンデンサCの極性方向に対応する一つを選択し、選択した一つを第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとコンデンサCとの間を電気的に接続させる。
リセット回路13は、第5スイッチとしてのリセットスイッチSW5と、放電抵抗Rdcとから構成されている。リセットスイッチSW5は、マイコン10から制御され、リセットスイッチSW5を閉制御すると、コンデンサCに蓄積された電荷が速やかに放電することができる。
また、放電抵抗Rdcは、第1抵抗R1、第2抵抗R2、第1切替抵抗Rc1よりも低い抵抗値が設定されている。
次に、上述の構成を有する本発明の絶縁検出装置の電圧計測動作について、図2および図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップS1において、計測する測定モードを決定しV0計測の場合はステップS2に進み、VC−計測の場合はステップS3に進み、VC+計測の場合はステップS4に進む。本ステップにおいて計測する測定モードの決定方法は、予め計測する順序を定めておいても良いし、その都度外部から指示を受けても良い。
次に、ステップS2において、マイコン10は、高圧電源Vの高圧電圧、即ちその両端電圧V0を計測するために、全てのスイッチが開いている初期状態から第1スイッチSW1および第2スイッチSW2を充電時間T1の間閉制御してステップS5に進む。なお、充電時間T1は、コンデンサCをフル充電するのに必要な時間よりも短い時間に設定されている。それにより、高圧電源Vの正極、第1スイッチSW1、第1ダイオードD1、第1切替抵抗Rc1、コンデンサC、第2スイッチSW2および高圧電源Vの負極により閉回路が形成され、高圧電源Vの両端電圧V0がコンデンサCに充電される。このとき、コンデンサCは、接地電位Gから浮いた状態で充電される。
ステップS3においては、マイコン10は、負極側地絡抵抗RL−の値に応じた電圧VC−を計測するために、第1スイッチおよび第4スイッチSW1、SW4を充電時間T1の間閉制御してステップS5に進む。それにより、高圧電源Vの正極、第1スイッチSW1、第1ダイオードD1、第1切替抵抗Rc1、コンデンサC、第4スイッチSW4、第2抵抗R2、接地電位G、高圧電源Vの負極側地絡抵抗RL−、および高圧電源Vの負極により閉回路が形成され、負極側地絡抵抗RL−の値に応じた電圧がコンデンサCに充電される。
ステップS4においては、マイコン10は、正極側地絡抵抗RL+の値に応じた電圧VC+を計測するために、第2スイッチおよび第3スイッチSW2、SW3を充電時間T1の間閉制御してステップS5に進む。それにより、高圧電源Vの正極、正極側地絡抵抗RL+、接地電位G、第1抵抗R1、第3スイッチSW3、第1ダイオードD1、第1切替抵抗Rc1、コンデンサC、第2スイッチSW2および高圧電源Vの負極により閉回路が形成され、正極側地絡抵抗RL+の値に応じた電圧がコンデンサCに充電される。
次に、ステップS5において、マイコン10は、閉制御していたスイッチを開制御し、コンデンサCへの充電を終了してステップS6に進む。
次に、ステップS6において、第3および第4スイッチSW3、SW4を閉制御しステップS7に進む。それにより、コンデンサC、第2ダイオードD2、第2切替抵抗Rc2、第3スイッチSW3、第1抵抗R1、第2抵抗R2および第4スイッチSW4により閉回路が形成され、コンデンサCの両端電圧に応じた値がマイコン10の入力端子A/Dに供給され読み込まれる。この際、図4に示すように所定の時間間隔で複数回(図4ではt1〜t5の5回)コンデンサCの両端電圧に応じた値を読み込む(サンプリングする)。すなわち、第3スイッチSW3および第4スイッチSW4が閉制御させる度に、マイコン10に所定の時間間隔でコンデンサCの両端電圧を複数回計測させている。
次に、ステップS7において、マイコン10は、ステップS6において複数回サンプリングしたコンデンサCの両端電圧に応じた値が全て予め定めた第1の閾値としての所定の閾値A以下であるか否かを判断して、所定の閾値A以下であった場合はステップS8に進み、そうでない場合はステップS1に戻る。所定の閾値Aは、第5スイッチSW5の短絡故障が疑われる可能性の高い電圧値に設定する。
次に、ステップS8において、マイコン10は、ステップS6において複数回サンプリングしたコンデンサCの両端電圧に応じた値が、図4に示すようにサンプリングした順に所定の電位差B以上で電圧が低下しているか否かを判断して、電位差B以上で電圧が低下している場合はステップS9に進み、そうでない場合はステップS1に戻る。すなわち、互いに相前後して計測した両端電圧の全てで、後に計測した両端電圧が前に計測した両端電圧よりも所定の電位差以上低下しているか否かを判定している。
具体的に図4で説明すると、t1でサンプリングした電圧とt2でサンプリングした電圧を比較して、t1でサンプリングした電圧よりも電位差B以上t2でサンプリングしたが電圧が低下し、t2でサンプリングした電圧とt3でサンプリングした電圧を比較して、t2でサンプリングした電圧よりも電位差B以上t3でサンプリングしたが電圧が低下し、t3でサンプリングした電圧とt4でサンプリングした電圧を比較して、t3でサンプリングした電圧よりも電位差B以上t4でサンプリングしたが電圧が低下し、t4でサンプリングした電圧とt5でサンプリングした電圧を比較して、t4でサンプリングした電圧よりも電位差B以上t5でサンプリングした電圧が低下している場合はステップS9に進む。なお、図4ではサンプリングを5回としているがそれに限らず2回以上であればよい。
次に、ステップS9において、第5スイッチSW5を開制御のまま所定時間T放電処理を行いステップS10に進む。所定時間Tは、通常動作時においてコンデンサCを放電するのに要する時間である。すなわち、正常動作時には第5スイッチSW5を閉制御して行う放電処理を第5スイッチSW5を開制御のまま行う。
次に、ステップS10において、コンデンサCの両端電圧に応じた値を読み込み、その値が第2の閾値としての0ボルトであるか否かを判断し0ボルトであった場合はステップS11へ進み、そうでない場合はステップS12へ進む。本ステップでは、第5スイッチを開制御のままでもコンデンサCが完全に放電されてしまうか否かを判断している。また、第2の閾値は、コンデンサCが完全に放電されたときにマイコン10で読み込まれる電圧としているので0ボルトとしているが、測定誤差などを考慮して0ボルト近傍の電圧値としてもよい。
ステップS11においては、コンデンサCが完全に放電されてしまったため第5スイッチSW5が故障と判定し、以後の計測動作の停止や絶縁検出装置外部への警報発令などの故障処理を行う。
ステップS12においては、コンデンサCが完全に放電されなかったため、第5スイッチSW5の異常ではなく高圧電源Vに異常があると判断し、計測動作を継続して高圧電源Vの監視を続ける。さらに、絶縁検出装置外部への警報発令を行っても良い。
ステップS7やS8においてステップS1に戻り、高圧電源Vの両端電圧V0、負極側地絡抵抗RL−および正極側地絡抵抗RL+が計測されると、((VC−)+(VC+))/V0の式で算出した値をマイコン10のメモリに予め記憶されている換算MAPを参照して地絡抵抗を算出する。
以上の絶縁検出装置によれば、マイコン10がコンデンサCの両端電圧を複数回計測したときに、そのサンプリングされた複数の電圧が所定の閾値A以下かつ、サンプリングした順に所定の電位差B以上で電圧が低下しており(計測した電圧値各々が、前に計測した電圧と比較して電位差B以上低下している)、さらに、第5スイッチSW5を開制御のまま所定時間放電処理を行ってコンデンサCの両端電圧が0ボルトになった場合は、第5スイッチSW5の異常と判断する。このようにすることによって、第5スイッチSW5が短絡されている可能性がある所定の閾値Aだけでなく、複数回サンプリングした電圧が電位差B以上で徐々に低下していることを判断することで、第5スイッチSW5が短絡してコンデンサCから放電していることの確実性が高くなる。そして、第5スイッチSW5を開制御のまま所定時間T放電処理を行いコンデンサCの両端電圧が0ボルトになることを判断することで、第5スイッチSW5の故障が確実に検出できる。
また、上述した閾値Aや電位差BおよびコンデンサCの両端電圧が0ボルトになることで第5スイッチSW5の故障検出を行っているので、コストアップや部品の追加等が必要無く、さらに正常時の計測時間を損なうこともなくスイッチの故障検出処理が可能とすることができる。
なお、図2のフローチャートにおいてステップS2、S3およびS4による3種類の電圧値について第5スイッチSW5が異常か否かの判定を行っていたが、少なくともS2のみがあればよい。すなわち、絶縁抵抗や地絡抵抗に関わる電圧に限らず、直流電源の電圧を複数回測定し、そのサンプリングされた複数の電圧が所定の第1の閾値以下かつ、サンプリングした順に所定の電位差以上で電圧が低下しており、さらに、第5スイッチSW5を開制御のまま所定時間放電処理を行ってコンデンサCの両端電圧が0ボルトになった場合は、第5スイッチSW5の異常と判断する。
また、上述した実施形態では、異常発生時に、警報通知後コンデンサCの放電後電圧の測定を停止していたが、停止せずに測定を継続しても良い。
また、例えば所定の閾値Aを実施形態よりも高い電圧とし、電位差Bを小さい値に変更し、第5スイッチSW5を開制御のまま所定時間T放電処理(ステップS9)を無くすかまたはステップS9処理後の判断基準を0ボルトより大きい電圧とすることにより、完全な短絡故障以外のレアショート故障や絶縁低下など実施形態で検出した第5スイッチSW5の短絡故障よりも軽度な故障の検出を行うこともできる。
また、第5スイッチSW5の故障の判断は、サンプリングした順に所定の電位差B以上で電圧が低下すること(ステップS8)のみとしてもよいし、それにサンプリングされた複数の電圧が閾値A以下(ステップS7)または第5スイッチSW5を開制御のまま所定時間T放電処理(ステップ9)のいずれかを組み合わせた方法でもよい。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の電圧検出装置の一実施の形態を示す回路図である。 図1に示された電圧検出装置におけるスイッチ故障検出処理手順を示すフローチャートの一の部分である。 図1に示された電圧検出装置におけるスイッチ故障検出処理手順を示すフローチャートの他の部分である。 第5スイッチ故障時のコンデンサの両端電圧の変化例を示すグラフである。 従来の電圧検出装置の回路図である。
符号の説明
V 高圧電源(直流電源)
C コンデンサ
SW1 第1スイッチ
SW2 第2スイッチ
SW3 第3スイッチ
SW4 第4スイッチ
SW5 リセットスイッチ(第5スイッチ)
Rdc 放電抵抗(抵抗)
G 接地電位
10 マイコン(電圧計測手段、スイッチ制御手段、故障判定手段)

Claims (4)

  1. 接地電位から絶縁された直流電源と、
    前記直流電源からの電荷を蓄積するコンデンサと、
    前記コンデンサの両端電圧を計測する電圧計測手段と、
    前記直流電源の正極と前記コンデンサの一端との間に接続された第1スイッチと、
    前記直流電源の負極と前記コンデンサの他端との間に接続された第2スイッチと、
    前記コンデンサの一端と前記電圧計測手段との間に接続された第3スイッチと、
    前記コンデンサの他端と前記接地電位との間に接続された第4スイッチと、
    前記コンデンサの一端と前記接地電位との間に接続された第5スイッチと、
    前記第1〜第5スイッチを選択的に閉制御して前記直流電源からの電荷を前記コンデンサに蓄積させた後、前記第3スイッチ及び前記第4スイッチを閉制御して前記コンデンサの両端電圧を前記電圧計測手段に供給するスイッチ制御手段と、
    を備えた電圧検出装置において、
    前記スイッチ制御手段が前記第3スイッチおよび第4スイッチを閉制御させる度に、前記電圧計測手段に所定の時間間隔で前記コンデンサの両端電圧を複数回計測させ、複数回測定した前記コンデンサの両端電圧各々のうち、互いに相前後して計測した両端電圧の全てで、後に計測した両端電圧が前に計測した両端電圧よりも所定の電位差以上低下している場合は、前記第5スイッチを故障と判定する故障判定手段を備えたことを特徴とする電圧検出装置。
  2. 前記故障判定手段が、前記電圧計測手段が計測した複数の前記コンデンサの両端電圧が全て予め定めた第1の閾値以下である場合は、前記第5スイッチを故障と判定することを特徴とする請求項1に記載の電圧検出装置。
  3. 前記故障判定手段が、前記スイッチ制御手段に前記第5スイッチに対して所定時間開制御を行わせ、その後前記電圧計測手段に計測させた前記コンデンサの両端電圧が予め定めた第2の閾値以下である場合は、前記第5スイッチを故障と判定することを特徴とする請求項1または2に記載の電圧検出装置。
  4. 前記故障判定手段が、前記第2の閾値を0ボルトに設定したことを特徴とする請求項3に記載の電圧検出装置。
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