JP2008085990A - 協調型リレーネットワークにおける最適経路を選択する方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】方法は、ノードの集合を含む協調型リレーネットワークにおいて最適経路を選択する。協調型リレーネットワークのノードの集合の各ノードにおいて、動的変動チャネル状態情報が求められる。動的変動チャネル状態情報に基づいて送信ポリシーが選択され、当該送信ポリシーは、最適経路を形成する選択されたノード、選択された各ノードの送信モード、及び選択された各ノードの送信電力を含む。
【選択図】図1A
Description
上述したような協調期間中、単一のノード102は、いくつかのモードで動作することができる。単一のノードは、1つ又は2つ以上のノードへパケットをブロードキャストすることができるか、単一のノードは、ビームフォーミングを使用する複数の協調ノードからパケットを受信することができるか、又は単一のノードは、別のノードへ直接送信を行うことができる。
図1Bは、本発明の一実施の形態による、送信元ノードから宛先ノードへの最適経路を選択するための方法のブロック図である。
本明細書で定義されるように、送信ポリシーは、宛先から送信元への経路で使用されるノードと、各ノードで使用される送信モードと、送信中に各ノードにより使用される電力とを定義する。送信ポリシーに関連付けられるコストは、そのポリシーによって必要とされるCSIを取得するのに必要な全エネルギーも含むことができる。
本発明者は、まず、最初に、送信元ノード(S)、リレーノード(R)の集合、及び宛先ノード(D)を含むノードの集合の無向グラフG 100によって協調型ネットワークを表す。ノードを接続するエッジは、隣接ノードの間の通信リンク又はチャネル(C)を表す。以下では、隣接ノードは、1ホップ離れたノードとして厳密に定義される。すなわち、2つのノードは、単一のチャネル、すなわち、グラフ表現における単一のエッジによって直接接続されている。
グラフGから、本発明者は、スーパーグラフGhを構築する。2つのノードが元のグラフGにおいて多くともhホップだけ隔てられている場合に、スーパーグラフでは、それらの2つのノードは1つのエッジによって接続されている。この場合、そのエッジは、それらのノードの間の仮想チャネルを表している。仮想という用語が使用される理由は、エッジが最大でh個の物理チャネルを表すことができるからである。
ノードの部分集合Vの各ノードiについて、本発明者は、サブグラフg(i,h)を構築する。ノードiのサブグラフの頂点V(i,h)は、ノードiのhホップ内にあるノードである。サブグラフのエッジE(i,h)は、グラフGの上記ノード間のエッジである。
サブグラフg(i,h)のノードの部分集合Vにおけるあらゆる一意の一対のノードi及びjについて、本発明者は、ノードの部分集合Vにおけるノードiからノードjへパケットを転送する最適な協調型サブ経路Ph(i,j)を求める。また、本発明者は、最適なサブ経路Ph(i,j)に沿ってパケットを転送するための対応する最小コストCh(i,j)も求める。このコストは、サブグラフg(i,h)のノードを接続するエッジE(i,j)に割り当てられる。コストは、動的計画法又は他の任意の既知の手段によって求めることができる。
サブグラフg(i,h)のサブ経路を使用して、本発明者は、送信元ノードと宛先ノードとの間の最小コスト(又は最短距離)経路を求める。利用可能な技法には、ダイクストラ(Dijkstra)アルゴリズム、ベルマン・フォード(Bellman-Ford)アルゴリズム、フロイド・ワーシャル(Floyd-Warshall)アルゴリズム、ジョンソン(Johnson)のアルゴリズム、又は他の同様の既知の技法が含まれ得る。以下を参照されたい。
初期化
最小コストアルゴリズムでは、各ノードは、ネットワークの他のすべてのノードへパケットを転送するコストのリストを保持する。初期化の期間中、コストが判明していない場合には、そのコストを無限大に設定することができる。
アルゴリズムの各繰り返しの期間中、ノードiは、以下のように、ノードjへパケットを転送する「現在」のコストを更新する。ノードiは、スーパーグラフGhにおいてその近傍ノードからノードjに達するコストを得る。ノードiから近傍ノードkへのコストとノードkからノードjへのコストとの合計が、ノードiからノードjへの現在のコストよりも小さい場合、現在のコストは、この小さい方のコストで更新される。そうでない場合には、コストは変更されない。
コストCh(i,j)を求めるために、各ノードiは、ノードjへのチャネル利得を得る。チャネル利得は、グラフGにおける近傍ノードへ配信される。チャネル利得は、スーパーグラフGhにおけるノードiのすべての近傍ノードへ転送される。各ノードは、スーパーグラフGhにおける自身の近傍ノードへパケットを転送する最適な(最小コストの)サブ経路Ph(i,j)を求める。また、最小コストも、スーパーグラフGhにおける近傍ノードに配信される。
パケットが、協調型サブ経路を使用してノードiからノードjへ転送される時、そのパケットは、他の中間ノードによって受信される可能性がある。ノードの再利用の期間中、中間ノードは、パケットの転送に参加することができる。
本発明者は、最小コストの(最適な)協調型経路141を選択する一連の最適化問題を説明する。本発明者は、これらの最適化問題を分散方法で解法する。分散化によって本発明者が意味するものは、ネットワークのノードのすべてが、最適経路の選択に協調的に参加できるということである。
高速フェージングチャネルの場合、本発明者は、最適経路を選択する問題を、マルコフ決定過程(MDP)によって記述される分散化制御問題として定式化する。本発明者は、協調型ルーティング方式のクラスを説明し、必要とされるCSIを取得する明示的なメカニズム及びそれらのメカニズムのコストを考える。
ネットワーク100は、ノード101、102、103の集合Vを含む。これらのノードは、無線チャネル105を使用してパケット104を通信する。
パケットは、単一のノードiから電力P(i,t)でブロードキャストされる。集合Nh(i)の複数の隣接ノードがパケットを復号できる場合がある。上述したように、P(i,t)Hik(t)≧γである場合に、ノードkはパケットの復号に成功することができる。1つのノードのみがパケットを復号するポイントツーポイント送信は、ブロードキャストモードの特別な場合である。
協調型ビームフォーミングでは、複数のノードの送信信号がすべて単一の受信ノードjによってコヒーレントに受信されるように、複数のノードは、自身の送信信号を位相アラインメントし、その電力を増減する。時刻tにおいて、受信ノードjは、
本発明者の目的は、以下の2つの制約条件を条件として、送信元ノードから宛先ノードへ中間協調型リレーの集合を介してパケットを送信するネットワークにおける平均全コストを最小にすることである。
パケットは、宛先へのパケットを受け取る際の最大遅延を制限するために、最大Nフレーム、すなわちN=|V|4の間転送される。
送信元がパケットを送信した後に、宛先がNフレーム時間内にパケットを復号しない確率は、Poutを超えるべきではない。
パケットが時刻t0に生成される。送信元ノードによって送信されたそのパケットの復号に時刻tにおいて成功したノードは、集合R(t)である。ノードiは、CSI、fi:R(t)、H(t)、及び集合R(t)を得る。したがって、
低速フェージング(又は準静的)チャネルのチャネルコヒーレンス時間は、Nよりもはるかに大きい。このようなシナリオは、たとえば、静的な環境又は限られた移動環境で起こり得る。コヒーレンス時間はNよりもはるかに大きいので、各ノードがすべてのチャネル利得の概算値を得るのに、長い継続時間が利用可能である。したがって、fi(R(t),H(t))=H(t)である。CSIを得るコストは、複数のフレームにわたって拡散されるので、1フレーム当たりのコストは無視される。すなわち、EFB=0である。
高速フェージングチャネルでは、チャネル利得H(t)はフレームごとに変化する。本発明者は、t=0,・・・,NのH(t)が独立同一分布(i.i.d)であるものと仮定する。各送信の期間中のチャネル状態は、前の送信のチャネル状態とは独立であるので、送信ノードが、3ホップ以上離れたチャネル(h≦2)の瞬時CSIを得ることは有益ではない。
図1Bに示すように、本発明者は、経路選択の複雑度を性能とトレードオフすることを本発明者に可能にする一連の最適化問題を定式化する。本発明者は、サブグラフg(i,h)においてhホップ内にある数対のノードの間の協調型サブ経路131のシーケンスから最適経路141を互いにつなぎ合わせる。したがって、送信元から宛先への全体の経路は、これらの協調型サブ経路のシーケンスとなり、全体の経路141の最適(最小)コストが求められる(140)。
グラフGにおいてノードiからノードjに多くともhホップの経路が存在する場合に、スーパーグラフGh=(V,Eh)における2つのノードi及びjは、エッジによって連結されている。
各ノードiについて、サブグラフg(i,j)=(V(i,h),E(i,h))は、hホップによって到達できるノードと、これらのノードを接続するエッジとを含む。
サブクラスPh(i,j)は、iのhホップ内にないノードが送信を行わないようにし、且つ、どのノード(i以外)が以前メッセージを復号したかに関係なく、メッセージが有限個のステップの後にjに到達するようにする、すべてのPについてのポリシーの集合である。
R(0)={i}である場合、j∈R(|V(i,h)|)である。ここで、R(・)のダイナミクスは式(3)に与えられている。
スーパーグラフGhにおけるノードv1からvpへの経路(v1,・・・,vp)を考える。サブクラスTh(v1,・・・,vp)は、デカルト積
ΦhをスーパーグラフGhのすべての経路の集合とする。ポリシークラスThは、
サブグラフのエッジ(i,j)のコストCh(i,j)は、ポリシーサブクラスPh(i,j)における最小エネルギーポリシーを使用してノードiからノードjへパケットを送信するのにネットワークで消費されるエネルギーである。
次に、本発明者は、クラスThにおける最適方式を洗練したものを説明する。この洗練したものは、送信元から宛先へパケットを送信するコストを常に削減する。このような洗練したものによって、異なる協調型サブ経路間の協調が可能になる。
高速フェージングでは、チャネル状態はフレームごとに変化し、通信遮断はもはや、長いバーストにおいて高い確率で起こらない。したがって、本発明者は、パケット間で交錯符号(interleaved code)を使用するか、又は、ARQ(自動再送要求)ストラテジーを使用して、非ゼロの通信遮断確率がコストを削減することを可能にすることができる。このように、0<Pout<1である。協調型経路最適化問題のこの特別な場合は、扱いにくいマルコフ決定過程(MDP)を低減する。
所定のCSI、{fi}について、決定過程であって、該決定過程の状態空間Sが、時刻tまでにパケットを復号したノードの2|V|個の異なる可能な部分集合であり、且つ、該決定過程の行動空間A(R(t))が、送信の許可されたクラスの時刻tにおけるノードの送信電力の集合(P(i,t))である、決定過程を考える。
高速フェージングチャネルの場合、上記MDPは、2n個の要素の大きな状態空間を有する。その上、この状態空間は、送信電力が実数であるので連続している。この大きな状態空間によって、最適ポリシーの計算は、あらかじめ指定されたCSI関数fi及び対応するフィードバックメカニズムに対しても扱いにくいものとなる。これは、適切なEFBを定義する。
本発明者は、T2の部分集合に属するポリシーを考える。(i,j)∈E2について、ノードiからノードjへのデータ送信は、
Pout(2)=1−(1−Pout)1/n
の通信遮断確率を保持する。
ノードi及びjが単一のチャネルによって接続されている場合、ノードiは、ノードjへ直接送信を行うことができる。この方式では、送信機は、瞬時チャネル利得Hij(t)を知らない。したがって、送信機は、Pout(2)の所定の最大通信遮断確率を満たすように自身の送信電力を調整する。
(i,j)∈Eの場合、ノードiは、CSI、Hij(t)を得て、送信電力を削減する。Hij≦δijの場合、ノードiは、受信信号が電力しきい値
ノードiは、隣接ノードの部分集合をリレーとして使用して、ノードjへパケットを送信することができる。ブロードキャスト及びビームフォーミングの組み合わせを以下に説明する。この組み合わせは、2つの連続フレームにわたって行われ、たとえば、時刻tのフレーム及び(t+1)のフレームにわたって行われる。具体的には、ノードi(CSIを有しない)が、一定電力P(i,t)でパケットをブロードキャストする。隣接ノード((i,j)∈Eの場合にノードjを含む)は、パケットを復号しようと試みる。ノードjが復号に成功できなかった場合、ノードiからのデータの復号に成功した、ノードi及びjの共通ノードの部分集合が、時刻(t+1)においてパケットをノードjへ転送する。ノードjもその共通の隣接ノードもパケットを復号しない場合、又は、復号したノードがパケットをノードjへ転送しない場合に、通信遮断が発生する。
図8は、本発明の一実施の形態によるCSI取得モデルを示している。ノード802がパケットをブロードキャストする。D(i,j)∈Mijは、ノードi 802によってブロードキャストされたパケットを時刻tにおいて復号することに成功したリレー801の集合を示すものとする。ノード801は、リレーとして選択され、ノード805は、ビームフォーミングに選択されず、ノード806は、パケットを復号することができない。ノード801は、フレームt+1において、重ならないトレーニングシーケンスをノードj 810へ電力Ptで送信する(803)。各シーケンスは、1シンボルの継続期間を有する。
(i)リレーvへ、チャネルHvj(t)の利得及び位相、並びに
(ii)すべてのリレーへ、すべての利得の合計
本発明者は、共同作業の2ホップポリシーのシーケンスのみを考える。すなわち、本発明者は、グラフGにおける隣接ノード間のパケット送信に共同作業を制限する。さらに、本発明者は、CSIを取得して使用する可能性を、ポリシーの有限集合、すなわち、上述したポリシーに制限する。これによって、このようなポリシーのクラスにおける最適ポリシーの計算は、扱いやすいものとなる。
図6は、高速フェージングチャネルの
(i)ノードbもノードdもパケットの復号に成功しない。これは通信遮断につながる。
(ii)ノードb及びノードdの両方ではなく一方がパケットを復号する。ノードbがパケットを復号するものとする。その場合、後述するように、ノードbは、パケットをeへ転送するのに必要とされるCSI(ノードeとbとの間のチャネル利得)を取得する。
(iii)ノードb及びdの両方がパケットを復号する。この場合、両方がCSIを取得する。2つのリレーしかシステムに存在しないので、最適な方式は、ノードeへの最も高い瞬時チャネル利得を有するノードを常に選択する。ノードeは、次に、この単一のリレーへチャネル概算値をフィードバックする。この単一のリレーは、次に、しきい値γを超え且つパケットを復号するのに丁度十分な電力で、パケットをノードeへ転送する。
Claims (19)
- 協調型リレーネットワークのノードの集合の各ノードにおいて動的変動チャネル状態情報を求めるステップと、
前記動的変動チャネル状態情報に基づいて、最適経路を形成する選択されたノード、選択された各ノードの送信モード、及び選択された各ノードの送信電力を含む、送信ポリシーを動的に選択するステップと
を含む、ノードの集合を含む協調型リレーネットワークにおける最適経路を選択する方法。 - 選択された送信ポリシーに従って、前記協調型リレーネットワークの送信元ノードから宛先ノードへパケットを送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ノード間のチャネルは、時間変化するフェージングを受ける、請求項1に記載の方法。
- 前記送信モードは、ブロードキャスト及びビームフォーミングを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記最適経路は最小コスト経路であり、前記最小コストは、前記最適経路に沿ってパケットを送信するのに必要とされるエネルギー量に基づいている、請求項1に記載の方法。
- 前記エネルギー量は、前記動的変動チャネル状態情報を取得するのに必要とされるエネルギーを含む、請求項5に記載の方法。
- 各ノードは、そのノードのhホップ内にあるノードの、前記動的変動チャネル状態情報を求める、請求項1に記載の方法。
- 前記ノードの間のチャネルは高速フェージングを受け、且つ、h≦2である、請求項7に記載の方法。
- hはチャネルコヒーレンス時間に依存する、請求項7に記載の方法。
- 前記協調型リレーネットワークの前記ノードの集合をグラフによって表すことであって、前記グラフのエッジは、2つの隣接ノードの間のチャネルを表すステップと、
前記グラフからスーパーグラフを構築することであって、前記スーパーグラフのエッジは、前記グラフにおいて多くともhホップだけ隔てられた2つのノードの間の仮想チャネルを表すステップと、
前記スーパーグラフの各ノードについて、前記ノードから多くともhホップだけ隔てられた複数の部分集合と、それらのノードを接続するエッジとから成るサブグラフを構築するステップと、
前記サブグラフにおける各ユニークな一対のノードについて、最適サブ経路を求めるステップと、
前記最適サブ経路に基づいて前記送信ポリシーを選択するステップと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 各最適サブ経路は最小コストを有し、前記最小コストは前記サブグラフの前記エッジに関連付けられる、請求項10に記載の方法。
- 前記最小コストは動的計画法によって求められる、請求項11に記載の方法。
- 前記最小コストは、パケットを送信するコスト、前記パケットを受信するコスト、及び前記チャネル状態情報を取得するコストを含む、請求項11に記載の方法。
- 前記最小コストは、前記スーパーグラフにおける近傍ノードへ配信される、請求項12に記載の方法。
- 前記送信ポリシーは、前記ノードの集合によって分散方法で求められる、請求項1に記載の方法。
- 前記動的変動チャネル状態情報を前記ノードの集合の間で配信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 協調型リレーネットワークのノードの集合を、グラフのエッジが2つの隣接ノードの間のチャネルを表す、前記グラフによって表すステップと、
前記グラフから、スーパーグラフのエッジが前記グラフにおいて多くともhホップだけ隔てられた2つのノードの間の仮想チャネルを表す、前記スーパーグラフを構築するステップと、
前記スーパーグラフの各ノードについて、そのノードから多くともhホップだけ隔てられたノードの部分集合と、それらのノードを接続するエッジとから成るサブグラフを構築するステップと、
前記サブグラフにおける各ユニークな一意の一対のノードについて、最適サブ経路を求めるステップと、
前記最適サブ経路に基づいて前記最適経路を選択するステップと
を含む、ノードの集合を含む協調型リレーネットワークにおける最適経路を選択する方法。 - 各最適サブ経路は最小コストを有し、該最小コストは前記サブグラフの前記エッジに関連付けられる、請求項17に記載の方法。
- 前記ノードの間の前記チャネルは、高速フェージングを受ける、請求項17に記載の方法。
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