JP2008085942A - データ送信方法及び装置並びにデータ受信方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 送信装置101が、平均送信電力が所定の規定値以下であり、平均ビットレートが平均送信電力の規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、各データ片に割り当てる変調方式毎の利用率と増減係数を設定し、当該利用率に基づいてデータ片の夫々に対して2以上の変調方式の中から1つの変調方式を各別に選択して割り当てて送信データをデータ片に分割する変調方式制御手段102と、各データ片に対して割り当てられた各変調方式でディジタル変調を施し、設定された増減係数で出力調整を行う変調回路手段103を備える。
【選択図】 図4
Description
前記2以上の変調方式毎に前記変調多値数が大きいほど大きく調整される固有の送信電力で定まる前記送信データの送信に要する平均送信電力が所定の規定値以下であり、且つ、前記データ片当りの平均ビットレートが、前記平均送信電力の前記規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、前記各データ片に割り当てる前記変調方式毎の利用率を設定する利用率設定工程と、
前記利用率設定工程で設定した前記利用率に基づいて、前記データ片の夫々に対して、前記2以上の変調方式の中から1つの変調方式を各別に選択して割り当てて前記送信データを前記データ片に分割する変調方式割当工程と、
前記各データ片に対して、前記変調方式割当工程で夫々割り当てられた前記変調方式でディジタル変調を施す変調工程と、を有することを第1の特徴とする。
前記変調方式制御手段が、前記変調方式毎に前記変調多値数が大きいほど大きく調整される固有の送信電力で定まる前記送信データの送信に要する平均送信電力が所定の規定値以下であり、且つ、前記データ片当りの平均ビットレートが、前記平均送信電力の前記規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、前記各データ片に割り当てられる前記変調方式毎の利用率を設定し、設定した前記利用率に基づいて、前記データ片の夫々に対し前記2以上の変調方式の中から1つの変調方式を各別に選択して割り当てて前記送信データを前記データ片に分割することを第1の特徴とする。
先ず、本発明方法及び装置の具体的な説明を始める前に、本発明方法及び装置で利用する変調方式の変調多値数、閾値SN比、及び、伝送路の有効SN比との間の関係について説明し、更に、背景技術の欄で簡単に説明した閾値SN比の間隔を縮小するために多くの変調方式を用意する対処法の問題点につき、再度詳細に検討する。
本発明方法及び装置では、中間的な変調多値数の変調方式を新たに追加せずにローディングテーブルを拡張するために、通信システムに利用可能な変調多値数の異なる固有の変調方式の中からタイムスロット毎に1つの変調方式を選択して、時系列に複数の変調方式を使い分けることにより、実質的に中間的な変調多値数を有する変調方式を実現する手法を採用する。更に、タイムスロット毎に送信されるデータ全体での平均送信電力を一定値に抑制するために、使用する変調方式毎に送信出力を増加或いは減少させる出力調整が行われる。以下、実質的に中間的な変調多値数を有する変調方式と、本発明装置において予め利用可能に用意されている変調方式(本発明方法及び装置に固有の変調方式)とを区別するために、適宜必要に応じて、前者を「合成変調方式」と称する。
次に、簡単化された本発明方法及び装置の一実施形態について説明する。図4に、本実施形態の本発明装置の一般化された概略の機能ブロック構成を示す。図4に示すように、本発明装置は、データ源100と伝送路110の間に設けられた送信装置101と、伝送路110とデータ受信点120の間に設けられた受信装置111を備えて構成される。送信装置101は、変調方式制御手段102と、変調多値数が相互に異なる予め用意された2以上の変調方式に対応する変調回路104からなる変調回路手段103を備えて構成される。また、受信装置111は、復調方式制御手段112と、各変調回路104に対応する復調回路114からなる復調回路手段113を備えて構成される。
次に、上記第1実施形態の本発明方法及び装置をマルチキャリアシステムやその他の複数の副伝送路を用いる通信システムに適用する他の実施形態について説明する。本第2実施形態では、本発明方法及び装置を各サブキャリアまたは副伝送路単位で独立して個別に適用した場合に生じるシステム構成の複雑化を回避する工夫がなされている。
次に、上記第2実施形態の本発明方法及び装置をマルチキャリアシステムに適用する実施形態について説明する。上記第2実施形態の本発明方法及び装置の応用例として、マッピング処理により複数の副伝送路に分散された変調信号をマルチキャリア変調により多重化して、1つの伝送路を介して送信し、受信装置側で逆多重化により多重化された信号を複数の副伝送路に再分配し、デマッピング処理により各復調回路に供給して復調後のデータをデータ受信点に出力するマルチキャリアシステムが考えられる。
110,310: 伝送路
101,201,301: 送信装置
120,220,330: データ受信点
111,211,311: 受信装置
102,202,302: 変調方式制御手段
104,204,304: 変調回路
103,203,303: 変調回路手段
112,212,312: 復調方式制御手段
114,214,314: 復調回路
113,213,313: 復調回路手段
119: SN比監視手段
210,308,318: 副伝送路
206,306: 分割回路
208,307: マッピング回路
216,316: デマッピング回路
218,317: 合成回路
305: ゲイン調整器
309: IDFT回路
315: 逆ゲイン調整器
319: DFT回路
320: チャンネル等化器
C0〜C4: 変調回路
D0〜D4: 復調回路
M1〜M3: 変調方式
PA2,PA3: 変調方式別の平均送信電力
Pave: データ全体での平均送信電力
S1〜S5: 副伝送路
TM3: 有効SN比
Tone0〜4: 副伝送路
T1〜T3: 閾値SN比
T2x,T3x: 伝送路のSN比
t0〜t10: タイムスロット
Claims (31)
- 送信データを複数の1ビットまたは2ビット以上のデータ片に分割して、変調多値数が相互に異なる予め用意された2以上の変調方式を用いて前記データ片毎にディジタル変調を施して、1つの伝送路または複数の副伝送路を介して送信するデータ送信方法であって、
前記2以上の変調方式毎に前記変調多値数が大きいほど大きく調整される固有の送信電力で定まる前記送信データの送信に要する平均送信電力が所定の規定値以下であり、且つ、前記データ片当りの平均ビットレートが、前記平均送信電力の前記規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、前記各データ片に割り当てる前記変調方式毎の利用率を設定する利用率設定工程と、
前記利用率設定工程で設定した前記利用率に基づいて、前記データ片の夫々に対して、前記2以上の変調方式の中から1つの変調方式を各別に選択して割り当てて前記送信データを前記データ片に分割する変調方式割当工程と、
前記各データ片に対して、前記変調方式割当工程で夫々割り当てられた前記変調方式でディジタル変調を施す変調工程と、を有することを特徴とするデータ送信方法。 - 前記変調工程において前記2以上の変調方式で夫々変調される前記データ片毎の送信出力が、一定の基準送信出力となるように設定されており、
前記基準送信出力でディジタル変調された前記各データ片の送信出力に実数または複素数の増減係数を乗じて、前記各データ片の送信電力が前記変調方式毎に固有の送信電力となるように調整する出力調整工程を有し、
前記利用率設定工程において、前記平均送信電力が所定の規定値以下であり、且つ、前記平均ビットレートが、前記平均送信電力の前記規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、前記利用率とともに前記増減係数を夫々設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。 - 前記利用率設定工程において、前記利用率の可能な複数通りの組み合わせが予め計算され格納しているテーブルを用いて、前記平均送信電力が所定の規定値以下であり、且つ、前記平均ビットレートが、前記平均送信電力の前記規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、前記利用率を前記テーブルに格納された前記利用率の可能な複数通りの組み合わせの中から最適な組み合わせを選択して設定することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ送信方法。
- 前記予め用意された変調方式の数が2であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のデータ送信方法。
- 前記変調工程において、時系列に連続するタイムスロット毎に、前記各データ片を、各別に割り当てた前記変調方式でディジタル変調することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のデータ送信方法。
- 前記変調方式割当工程において、前記変調工程で前記タイムスロット毎に逐次ディジタル変調され前記1つの伝送路または前記複数の副伝送路の1つに入力される一連の前記データ片に割り当てられた前記変調方式の時系列パターンが、所定数の前記タイムスロット毎に繰り返す周期的パターン、或いは、擬似ランダムなパターンとなるように、前記各データ片に前記変調方式を各別に割り当てることを特徴とする請求項5に記載のデータ送信方法。
- 前記変調工程において、時系列に連続するタイムスロット毎に、前記変調方式割当工程で前記利用率に基づいて前記変調方式が各別に割り当てられた複数の前記データ片の夫々に対して、対応する前記変調方式で並列にディジタル変調を施し、
前記変調工程においてディジタル変調された前記データ片の夫々を、前記副伝送路毎の前記変調方式の時系列パターンが前記利用率を満足するように、前記複数の副伝送路に各別に振り分けて接続するマッピング工程を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のデータ送信方法。 - 前記マッピング工程において、前記タイムスロット毎に逐次出力され前記複数の副伝送路の1つに入力される一連の前記データ片に割り当てられた前記変調方式の時系列パターンが、所定数の前記タイムスロット毎に繰り返す周期的パターン、或いは、擬似ランダムなパターンとなるように、前記変調工程でディジタル変調された前記データ片の夫々を前記複数の副伝送路に各別に振り分けて接続することを特徴とする請求項7に記載のデータ送信方法。
- 前記複数の副伝送路に出力された前記データ片の夫々に対して、複数のサブキャリアを各別に割り当てて多重化処理を施す多重化工程を有することを特徴とする請求項7または8に記載のデータ送信方法。
- 前記複数の副伝送路が、複数の副伝送路群に区分されて構成されており、
前記利用率設定工程において、前記送信データを前記副伝送路群毎に割り当てて、更に、前記副伝送路群に割り当てられた前記送信データの部分毎に、前記変調方式毎の利用率を設定し、
前記変調方式割当工程において、前記副伝送路群毎に、前記利用率設定工程で設定した前記利用率に基づいて、前記データ片の夫々に対し前記2以上の変調方式の中から1つの変調方式を各別に選択して割り当てる処理を行い、
前記マッピング工程において、前記変調工程でディジタル変調された前記データ片の夫々を前記各副伝送路群内の副伝送路に各別に振り分けて接続する処理を、前記副伝送路群毎に独立して行うことを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載のデータ送信方法。 - 前記各変調方式の前記利用率の夫々が分数で表され、前記副伝送路群毎の前記各利用率の分子の最大公約数が1で、分母が前記各利用率の分子の総和であって、
前記副伝送路群毎の副伝送路の数が、前記各利用率の分母に等しいことを特徴とする請求項10に記載のデータ送信方法。 - 前記伝送路または複数の副伝送路の伝送品質に係る特性をモニターする伝送品質モニター工程と、
前記伝送品質モニター工程でモニターした前記特性の変化に適応するように、前記利用率を調整して、前記時系列パターンを変更することを特徴とする請求項6〜11の何れか1項に記載のデータ送信方法。 - 請求項1〜12の何れか1項に記載のデータ送信方法により1つの伝送路または複数の副伝送路を介して送信された前記複数のデータ片の夫々に対して、ディジタル変調に用いた前記変調方式に対応する復調方式によるディジタル復調を施して、元の前記送信データに合成するデータ受信方法であって、
前記データ片の夫々に対して、前記データ送信方法の前記変調方式割当工程で割り当てられた前記変調方式に対応する復調方式を、変調多値数が相互に異なる予め用意された2以上の復調方式の中から各別に選択して割り当てる復調方式割当工程と、
前記各データ片に対して選択された前記復調方式で各別にディジタル復調を施す復調工程と、を有することを特徴とするデータ受信方法。 - 前記データ送信方法が、請求項2に記載のデータ送信方法であって、
前記復調工程で前記各データ片がディジタル復調される前に、前記データ送信方法の前記利用率設定工程で設定した前記増減係数に基づいて、前記各データ片の入力調整を行う入力調整工程を有することを特徴とする請求項13に記載のデータ受信方法。 - 前記データ送信方法が、請求項7〜11の何れか1項に記載のデータ送信方法であって、
前記データ送信方法の前記マッピング工程において前記複数の副伝送路に各別に振り分けられた前記データ片の夫々を、前記変調工程でディジタル変調された前記変調方式に対応する復調方式で各別にディジタル復調を施す復調回路に振り分けて接続するデマッピング工程を有することを特徴とする請求項13に記載のデータ受信方法。 - 前記データ送信方法が、請求項9に記載のデータ送信方法であって、
前記データ送信方法の前記多重化工程で多重化処理された信号を、逆多重化処理によって複数の副伝送路に再分配する逆多重化工程を有することを特徴とする請求項15に記載のデータ受信方法。 - 送信データを複数の1ビットまたは2ビット以上のデータ片に分割して、変調多値数が相互に異なる予め用意された2以上の変調方式を用いて前記データ片毎にディジタル変調を施して、1つの伝送路または複数の副伝送路を介して送信するデータ送信装置であって、
前記データ片の夫々に対して、前記2以上の変調方式の中から1つの変調方式を各別に選択して割り当てる変調方式制御手段と、
前記各データ片に対して選択された前記変調方式でディジタル変調を施す変調回路手段と、を少なくとも備えてなり、
前記変調方式制御手段が、前記変調方式毎に前記変調多値数が大きいほど大きく調整される固有の送信電力で定まる前記送信データの送信に要する平均送信電力が所定の規定値以下であり、且つ、前記データ片当りの平均ビットレートが、前記平均送信電力の前記規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、前記各データ片に割り当てられる前記変調方式毎の利用率を設定し、設定した前記利用率に基づいて、前記データ片の夫々に対し前記2以上の変調方式の中から1つの変調方式を各別に選択して割り当てて前記送信データを前記データ片に分割することを特徴とするデータ送信装置。 - 前記2以上の変調方式で夫々変調される前記データ片毎の基準送信出力が相互に等しく設定され、
前記変調回路手段が、前記変調方式毎に固有の送信電力を、前記基準送信出力に実数または複素数の増減係数を乗じることで調整可能に構成され、
前記変調方式制御手段が、前記平均送信電力が所定の規定値以下であり、且つ、前記平均ビットレートが、前記平均送信電力の前記規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、前記利用率と前記増減係数を夫々設定し、設定した前記利用率に基づいて、前記データ片の夫々に対し各別に、前記2以上の変調方式の中から1つの変調方式を選択して割り当て、設定した前記増減係数に基づいて、前記変調回路手段に対して前記データ片毎の出力調整の制御を行うことを特徴とする請求項17に記載のデータ送信装置。 - 前記利用率の可能な複数通りの組み合わせが予め計算されテーブルに格納されており、
前記変調方式制御手段が、前記平均送信電力が所定の規定値以下であり、且つ、前記平均ビットレートが、前記平均送信電力の前記規定値が同じで最大エラーレートが同じであるという条件下で単一の変調方式を全てのデータ片に共通に使用した場合の平均ビットレート以上となるように、前記利用率を前記テーブルに格納された前記利用率の可能な複数通りの組み合わせの中から最適な組み合わせを選択して設定することを特徴とする請求項17または18に記載のデータ送信装置。 - 前記予め用意された変調方式の数が2であることを特徴とする請求項17〜19の何れか1項に記載のデータ送信装置。
- 前記変調方式制御手段が、時系列に連続するタイムスロット毎に、前記各データ片を、各別に割り当てた前記変調方式に対応する前記変調回路手段に逐次入力させることを特徴とする請求項17〜20の何れか1項に記載のデータ送信装置。
- 前記変調方式制御手段が、前記変調回路手段から前記タイムスロット毎に逐次出力され前記1つの伝送路または前記複数の副伝送路の1つに入力される一連の前記データ片に割り当てられた前記変調方式の時系列パターンが、所定数の前記タイムスロット毎に繰り返す周期的パターン、或いは、擬似ランダムなパターンとなるように、前記各データ片に前記変調方式を各別に割り当てることを特徴とする請求項21に記載のデータ送信装置。
- 前記変調回路手段が、時系列に連続するタイムスロット毎に、前記変調方式制御手段によって前記利用率に基づいて前記変調方式を各別に割り当てられた複数の前記データ片の夫々を、対応する前記変調方式で並列にディジタル変調を施すように複数の変調回路を備えて構成され、
前記変調回路手段でディジタル変調された前記データ片の夫々を、前記副伝送路毎の前記変調方式の時系列パターンが前記利用率を満足するように、前記複数の副伝送路に各別に振り分けて接続するマッピング回路を備えることを特徴とする請求項17〜20の何れか1項に記載のデータ送信装置。 - 前記マッピング回路が、前記マッピング回路から前記タイムスロット毎に逐次出力され前記複数の副伝送路の1つに入力される一連の前記データ片に割り当てられた前記変調方式の時系列パターンが、所定数の前記タイムスロット毎に繰り返す周期的パターン、或いは、擬似ランダムなパターンとなるように、前記変調回路手段でディジタル変調された前記データ片の夫々を前記複数の副伝送路に各別に振り分けて接続することを特徴とする請求項23に記載のデータ送信装置。
- 前記複数の副伝送路に出力された前記データ片の夫々に対して、複数のサブキャリアを各別に割り当てて多重化処理を施す多重化回路を備えることを特徴とする請求項23または24に記載のデータ送信装置。
- 前記複数の副伝送路が、複数の副伝送路群に区分されて構成されており、
前記変調方式制御手段が、前記送信データを前記副伝送路群毎に割り当てて、更に、前記副伝送路群に割り当てられた前記送信データの部分毎に、前記変調方式毎の利用率を設定し、前記データ片の夫々に対し前記2以上の変調方式の中から1つの変調方式を各別に選択して割り当てる処理を行い、
前記マッピング回路が、前記変調回路手段でディジタル変調された前記データ片の夫々を前記各副伝送路群内の副伝送路に各別に振り分けて接続する処理を、前記副伝送路群毎に独立して行うことを特徴とする請求項23〜25の何れか1項に記載のデータ送信装置。 - 前記副伝送路群毎に各別に設定された前記各変調方式の前記利用率の夫々が分数で表され、前記副伝送路群毎の前記各利用率の分子の最大公約数が1で、分母が前記各利用率の分子の総和であって、
前記副伝送路群毎の副伝送路の数が、前記各利用率の分母に等しいことを特徴とする請求項26に記載のデータ送信装置。 - 請求項17〜27の何れか1項に記載のデータ送信装置から1つの伝送路または複数の副伝送路を介して送信された前記複数のデータ片の夫々に対して、ディジタル変調に用いた前記変調方式に対応する復調方式によるディジタル復調を施して、元の前記送信データに合成するデータ受信装置であって、
前記データ片の夫々に対して、前記データ送信装置の前記変調方式制御手段で割り当てられた前記変調方式に対応する復調方式を、変調多値数が相互に異なる予め用意された2以上の復調方式の中から各別に選択して割り当てる復調方式制御手段と、
前記各データ片に対して選択された前記復調方式で各別にディジタル復調を施す復調回路手段と、を少なくとも備えてなることを特徴とするデータ受信装置。 - 前記データ送信装置が、請求項18に記載のデータ送信装置であって、
前記復調方式制御手段が、前記データ送信装置の前記変調方式制御手段で設定した前記増減係数に基づいて、前記復調回路手段に対してディジタル復調前の前記各データ片の入力調整の制御を行うことを特徴とする請求項28に記載のデータ受信装置。 - 前記データ送信装置が、請求項23〜27の何れか1項に記載のデータ送信装置であって、
前記データ送信装置の前記マッピング回路によって前記複数の副伝送路に各別に振り分けられた前記データ片の夫々を、前記変調回路手段でディジタル変調された前記変調方式に対応する復調方式で各別にディジタル復調を施す前記復調回路手段の複数の復調回路の夫々に振り分けて接続するデマッピング回路を備えることを特徴とする請求項28に記載のデータ受信装置。 - 前記データ送信装置が、請求項25に記載のデータ送信装置であって、
前記データ送信装置の前記多重化回路で多重化処理された信号を、逆多重化処理によって複数の副伝送路に再分配する逆多重化回路を備えることを特徴とする請求項30に記載のデータ受信装置。
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