JP2008084749A - 光ダクト用放光装置 - Google Patents

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勝嗣 瓜生
Junji Kameshima
順次 亀島
Yasushi Endo
靖 遠藤
Makoto Hayakawa
信 早川
Shuho Miyahara
秀峰 宮原
Takahiro Suzuki
貴弘 鈴木
Naoki Kitamura
直紀 北村
Mitsuhide Shimobukikoshi
光秀 下吹越
Yutaka Kasai
裕 葛西
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Abstract

【課題】内面が光反射面である光ダクトが結合される光ダクト用放光装置であって、コストが低く、太陽の高度が高いときに自動的に減光することができる光ダクト用放光装置を提供する。
【解決手段】屋外から光を導入する光ダクト102が結合される浴室ユニット1において、浴室ユニット1の天井4に放光口6を形成し、この放光口6において光ダクト102の下端面を開口させる。また、放光口6の下方に円筒形のブラケット7を取り付け、ブラケット7の底面の中央領域に反射板10を設ける。反射板10は、光ダクト102の下端部の中心軸上に配置する。これにより、太陽高度が高いときは、太陽光Lの一部が反射板10によって遮断されるが、太陽高度が低いときは、太陽光Lはほとんど遮断されない。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ダクト用放光装置に関し、特に、屋外から光を導入する光ダクトが結合される光ダクト用放光装置に関する。
近年、住宅等の建築物に光ダクトを設ける技術が開発されている。光ダクトとは、建築物の屋外から屋内まで連通し、その内面が光反射面となった筒状の部材であり、屋外の自然光を屋内に導入するものである。建築物にこのような光ダクトを設けることにより、日中の豊富な自然光を室内の照明に利用することができるため、照明コストを節約し、省エネルギー効果及び環境負荷軽減効果を得ることができる。また、室内に自然光を導入することにより、室内の居住性を向上させることができる。
しかしながら、通常、採光効率を高くするために、光ダクトの採光口は建築物の屋上に上方に向けて設置されている。このため、冬季や朝方、夕方などに十分な量の採光が得られるように光ダクトを設計すると、夏の昼間のように太陽の高度が高いときには、過多量の光が光ダクトを介して室内に導入されてしまい、室内にいる居住者が眩しさを感じるという問題がある。
そこで、特許文献1には、光ダクトの放光口にブラインドを設ける技術が開示されている。これにより、室内にいる居住者がブラインドを開閉することにより、放光口から室内に導入される光量を適宜調整することができる。また、特許文献2には、光ダクトの採光口に2枚の平板プリズムを相互に回転可能に設け、コンピュータにより制御されたモータによって、平板プリズム間のひねり角を設定する技術が開示されている。特許文献2には、コンピュータに予め適当なプログラム及びデータを入力しておくことにより、各季節及び各時刻における太陽の位置に応じて適正な採光を行うことができると記載されている。また、特許文献2には、平板プリズム間のひねり角を所定の角度に設定することにより、入射光を全反射し、室内への導光を遮断することができると記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術においては、光量を調節する際に、居住者がその都度自分でブラインドを操作しなくてはならず、不便である。また、特許文献2に記載された技術においては、専用のコンピュータ、モータ、2枚のプリズム、モータの動作をプリズムに伝達する伝達機構などが必要となり、構成が大がかりとなる。また、コンピュータに入力しておくプログラム及びデータも建築物の場所や方位に応じて専用化する必要がある。このため、設備コストが極めて高くなり、現実的ではない。
実開昭59−61406号公報 特開平8−17219号公報
本発明の目的は、光ダクトが結合される光ダクト用放光装置であって、コストが低く、太陽の高度が高いときに自動的に減光することができる光ダクト用放光装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、内面が光反射面とされ屋外から光を導入する光ダクトが結合される光ダクト用放光装置であって、入射した光の少なくとも一部を遮断する遮光部材と、前記遮光部材を前記光ダクトの放光口の直下域の少なくとも一部を含む領域において支持する支持手段と、を備えたことを特徴とする光ダクト用放光装置が提供される。
本発明の他の一態様によれば、内面が光反射面とされ屋外から光を導入する光ダクトが結合される光ダクト用放光装置であって、入射した光の少なくとも一部を遮断する遮光部材と、前記遮光部材の上面が前記光ダクトの内部における前記光ダクトを通過する光の一部が入射するような領域に配置されるように、前記遮光部材を支持する支持手段と、を備えたことを特徴とする光ダクト用放光装置が提供される。
本発明によれば、光ダクトが結合され、コストが低く、太陽の高度が高いときに自動的に減光することができる光ダクト用放光装置を実現することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
以下で説明する各実施形態においては、光ダクト用放光装置が浴室ユニットの天井に取り付けられている例について説明する。
先ず、第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態における浴室ユニットが設けられた建築物を例示する模式的断面図であり、
図2は、この浴室ユニットを例示する斜視図であり、
図3は、この浴室ユニットに設けられた光ダクト用放光装置を例示する斜視図であり、
図4は、この光ダクト用放光装置を例示する断面図である。
図1に示すように、本実施形態において、浴室ユニット1は、建築物、例えば住宅101に設置されている。住宅101には、光ダクト102が略垂直方向に延びるように配設されており、その上端は例えば住宅101の屋根に設けられた採光部103に結合されており、下端は浴室ユニット1の天井4に結合されている。採光部103は、透明板からなるドームによって覆われており、砂や埃は通過させないが光は透過させる。光ダクト102の形状は例えば円筒形であり、その内部は中空であり、その内面は光反射面となっている。なお、本明細書において、「光反射面」とは、光を反射するときに、光の入射角と出射角との間にある程度の依存性が生じる面をいう。光反射面は、例えば鏡面である。このような光反射面は、例えば、アルミニウム若しくはステンレスなどの金属面、又はこれらの金属面の表面に酸化アルミニウム若しくは樹脂などの被覆層が積層された面により形成することができる。これにより、光ダクト102は、住宅101の外部から採光部103を介して導入された太陽光を、その内面において反射しつつ導光して、浴室ユニット1の内部に導入する。
浴室ユニット1においては、床の一方の側に浴槽2が設けられており、他方の側が洗い場3となっている。浴室ユニット1の天井4には放光口6が形成されている。光ダクト102の下端面は放光口6において開口しており、光ダクト102によって導入された太陽光を浴室ユニット1内に放光する。また、天井4における放光口6の下方には、ブラケット7が取り付けられている。
また、図2に示すように、浴室ユニット1の天井4には、放光口6の他に、例えば、点検口(図示せず)及び排気口(図示せず)が設けられている。更に、例えば、浴室ユニット1の側壁14のうち、浴槽2の足側に位置する面における洗い場3側の領域には、入浴者のほぼ全身が映せるような大型の鏡15が取り付けられている。また、鏡15の向かって右側の側方には多段の収納棚16が造り付けられており、鏡15の向かって左側の側方にはシャワー17が取り付けられており、鏡15の下方にはカウンター18が設けられている。
図3及び図4に示すように、ブラケット7の形状は例えば円筒形であり、その中心軸は垂直方向に延びている。ブラケット7の側面8及び底面における周辺領域9は、光を透過させる透明な材料により形成されており、例えば、透明な樹脂により形成されている。一方、ブラケット7の底面における中央領域には、遮光部材として円板状の反射板10がはめ込まれている。すなわち、反射板10は、放光口6の直下域11の一部に配置されている。反射板10の上面は、放光口6から入射した光を放光口6に向けて反射する反射面10aとなっている。また、反射板10は、光ダクト102の下端部、すなわち、浴室ユニット1に連結されている部分の中心軸C上に配置されている。このように、ブラケット7は、反射板10を光ダクト102の放光口6の直下域の一部において支持する支持手段として機能する。また、反射板10及びブラケット7により、本実施形態に係る光ダクト用放光装置が構成されている。
なお、遮光部材として、反射板10の替わりに、入射した光の一部のみを反射するハーフミラーが設けられていてもよい。また、入射した光を吸収する吸収板が設けられていてもよく、入射した光の一部を吸収し残部を透過させる減衰板が設けられていてもよい。更に、入射した光を拡散させる拡散板、例えば、乳白色板が設けられていてもよい。反射板10の替わりにハーフミラー、減衰板又は拡散板を設ける場合は、これらの透光率を、ブラケット7の側面8及び底面の周辺領域9の透光率よりも低くする。このように、本実施形態においては、ブラケット7の底面の中央領域に、入射した光の少なくとも一部を、反射、吸収、拡散その他の何らかの方法により遮断する遮光部材が設けられている。
次に、本実施形態の動作について説明する。
図5は、本実施形態に係る光ダクト用放光装置の動作を例示する光学モデル図である。なお、図5には、光学的要素として、光ダクト102及び反射板10のみを示している。
図1に示すように、住宅101の外部から、太陽光が採光部103を介して光ダクト102の内部に導入される。この太陽光は、光ダクト102の内面によって繰り返し反射されながら光ダクト102内を伝導し、放光口6から出射し、ブラケット7を介して、浴室ユニット1の内部に導入される。
このとき、夏季の昼間のように、太陽高度が高いときは、太陽光Lは高い角度、すなわち、光ダクト102の中心軸Cに対して小さな傾斜角で光ダクト102内に入射する。例えば、東京における夏至の太陽の南中高度は約78度となるため、中心軸Cに対する傾斜角は約12度となる。一方、冬季、朝方及び夕方のように、太陽高度が低いときは、太陽光Lは低い角度で光ダクト102内に入射する。
そして、図5に示すように、光ダクト102の内面が垂直であると、太陽光が光ダクト102の内面で反射を繰り返しても、中心軸Cに対する角度はほぼ保持されるため、太陽光が放光口6から出射するときに中心軸Cに対してなす角度は、この太陽光が光ダクト102に入射したときに中心軸Cに対してなした角度と略等しくなる。このため、太陽光が高い角度で光ダクト102内に入射した場合は、放光口6から略下方に向けて放光され、低い角度で光ダクト102内に入射した場合は、放光口6から斜め下方に向けて放光される。すなわち、反射板10の反射面10aを含む仮想的な水平面において、高い角度で入射した太陽光Lが到達する領域Rは、低い角度で入射した太陽光Lが到達する領域Rよりも、中心軸Cに近い位置となる。図5に示す例では、領域Rは中心軸Cと交差する円形の領域であり、領域Rは中心軸Cと交差しない円環状の領域である。そして、反射板10は領域R内に位置し、領域R内には位置していない。
このため、反射板10は、高い角度で入射した太陽光Lの一部を光ダクト102側に向けて反射することにより遮断するが、低い角度で入射した太陽光Lはほとんど遮断しない。従って、光ダクト102を通過する全光量に対する反射板10に遮光される光量の割合を「遮光率」と定義すると、太陽光Lの遮光率は、太陽光Lの遮光率よりも高い。そして、太陽光の一部が反射板10に到達するような太陽高度範囲では、太陽高度が増加すると遮光率も増加する。換言すれば、反射板10は、太陽高度が高いほど遮光率が高くなる位置に配置されている。これにより、夏季の昼間など、太陽高度が高いときには、反射板10が浴室ユニット1(図1参照)内に導入される光量を制限し、入浴者が眩しいと感じることを防止できる。一方、冬季、朝方及び夕方など、太陽高度が低いときには、浴室ユニット1内に導入される光量を制限せず、十分な光量を確保することができる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
上述の如く、本実施形態によれば、放光口の直下域の一部に反射板を設けることにより、太陽高度に応じて浴室ユニット内に導入される光量を調整することができる。これにより、太陽高度が低いときには十分な光量を確保し、太陽高度が高いときには光量を制限して入浴者に眩しさを感じさせない。また、この調整は入浴者の操作を必要とせず、自動的に行うことができる。更に、本実施形態の構成は、通常のブラケットの底面に反射板などの遮光部材を設けるだけで実現することができるため、設備コストが低い。更にまた、本実施形態の構成は電気部品を含まないため漏電及び感電に対する対策が不要であり、可動部分を含まないため故障することがない。
次に、第1の実施形態の第1の変形例について説明する。
図6は、本変形例に係る光ダクト用放光装置を例示する光学モデル図である。
前述の第1の実施形態においては、反射板10は放光口6の直下域11の一部にのみ配置されていたが、本変形例においては、図6に示すように、反射板10は放光口6の直下域11の全領域に配置されている。これにより、反射板10の反射面10aを含む仮想的な水平面において、太陽高度が高いときの太陽光Lが照射される領域Rに占める反射面10aの割合が高くなり、太陽光Lの遮光率が向上する。また、ブラケット7(図3参照)の底面全体を1枚の遮光板10により構成することができるため、ブラケットの製造が容易になる。本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
次に、第1の実施形態の第2の変形例について説明する。
図7は、本変形例に係る光ダクト用放光装置を例示する光学モデル図である。
図7に示すように、本変形例においては、反射板10を放光口6の直下域11よりも広い領域、すなわち、直下域11を含む領域に配置している。このような構成は、ブラケットの内径を光ダクト102の内径よりも大きくし、このブラケットの底面全体を反射板とすることにより実現することができる。一般に、放光口6と反射板10との間の距離が一定であれば、反射板10の面積を大きくするほど、放光口6から見た反射板10の見かけの面積が大きくなり、遮光率が向上する。図7に示す例では、反射板10は、太陽高度が高いときの太陽光L全体を遮断している。本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
なお、反射板10は、放光口6の直下域11の一部及び直下域11外の領域の一部からなる領域に設けてもよい。すなわち、反射板10は、放光口6の直下域11の少なくとも一部を含む領域に配置されていればよい。また、前述の第1の実施形態並びにその第1及び第2の変形例においては、反射板10をブラケット7の底面に設ける例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、反射板10は支持脚などにより天井4から吊してもよい。また、反射板10を放光口6に対して着脱可能としてもよい。これにより、太陽高度が高いときでも、入浴者がより多くの太陽光を浴びたいときは、反射板10を取り外すことにより、浴室ユニット内に導入される光量を増やすことができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図8は、本実施形態に係る光ダクト用放光装置を例示する断面図である。
図8に示すように、本実施形態においては、反射板10の上面、すなわち、反射面10aが、光ダクト102の下端面に配置されている。すなわち、反射面10aは、光ダクト102の内部に配置されている。具体的には、支持手段として、光ダクト102の下端面に円環状の透明板21が取り付けられており、透明板21の開口部に反射板10がはめ込まれている。反射板10は、遮光率、すなわち、光ダクト102を通過する全光量に対する反射板10に遮光される光量の割合が、太陽高度が高いほど高くなるような位置に配置されている。また、透明板21の下面及び反射板10の下面は、浴室ユニットの天井4の下面と略同一平面をなしている。なお、光ダクト102の下端部は、浴室ユニットの天井4の下方まで延出していてもよい。本実施形態における上記以外の構成は、前述の第1の実施形態と同様である。
次に、本実施形態の動作について説明する。
図9は、本実施形態に係る光ダクト用放光装置の動作を例示する光学モデル図である。なお、図9には、光学的要素として、光ダクト102及び反射板10のみを示している。
図9に示すように、光ダクト102を通過する太陽光のうち、太陽高度が高いときの太陽光Lは、その一部が反射板10に到達し、上方に向けて反射されることにより遮断され、残部は透明板21に到達し、透明板21を通過して、浴室ユニット内に導入される。また、太陽高度が低いときの太陽光Lも、その一部は反射板10に到達して遮断され、残部は透明板21に到達して浴室ユニット内に導入される。
光ダクト102内に導入された太陽光は、光ダクト102の内面によって何回も反射されるため、光ダクト102の中心軸に対する角度はほぼ保持されるものの、この中心軸に直交する平面(水平面)における光量分布は複雑に変化する。しかし、この光量分布の変化は、太陽光の入射角、すなわち、太陽高度に依存するため、光ダクト102の下端面における光量が集中する領域は、太陽高度によって異なる。そして、本実施形態においては、反射板10が太陽高度が高いほど遮光率が高くなるような位置に配置されているため、太陽光Lを太陽光Lよりも高い遮光率で遮断する。
この結果、太陽高度に応じて浴室ユニット内に導入される光量を自動的に調整することができ、夏季の昼間には入浴者に眩しさを感じさせず、冬季、朝方及び夕方には十分な光量を導入することができる。本実施形態における上記以外の動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
次に、第2の実施形態の第1の変形例について説明する。
図10は、本変形例に係る光ダクト用放光装置を例示する下面図である。
図10に示すように、本変形例においては、前述の第2の実施形態と比較して、光ダクト102の下端に、支持手段として、透明板21(図8参照)の替わりに透明板22が設けられている。透明板22は自転自在とされている。また、透明板22には、透明板22の中心部から周辺部まで延びる長穴22aが形成されており、反射板10は、長穴22a内を移動可能とされている。
本変形例によれば、反射板10を長穴22aに沿って移動させることにより、反射板10を透明板22の半径方向における任意の位置に配置することができる。また、透明板22を自転させることにより、反射板10を透明板22の周方向における任意の位置に配置することができる。すなわち、反射板10は、光ダクト102の下端部の中心軸Cに交差する方向(水平方向)に移動可能とされている。この結果、反射板10を、光ダクト102の下端面内の任意の位置に位置させることができる。
一般に、放光口6における反射板10の最適位置、すなわち、太陽高度が高いほど遮光率が高くなるような位置は、光ダクト102の長さ及び内径によって異なり、また、光ダクトの断面形状、配設角度、建築物が建設される土地の緯度などによっても異なる。このため、光ダクト102及び浴室ユニットの設置後に、放光口6内における反射板10の位置を調節できると便利である。本変形例においては、光ダクト102の下端部を上述の如く構成することにより、反射板10の位置を調節し、最適位置を探すことができる。本変形例における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第2の実施形態と同様である。
次に、第2の実施形態の第2の変形例について説明する。
図11は、本変形例に係る光ダクト用放光装置を例示する光学モデル図である。
図11に示すように、本変形例においては、反射板10全体が光ダクト102の内部に配置されている。そして、反射板10は、太陽高度が高いほど遮光率が高くなるような位置に配置されており、例えば、反射面10aを含む平面における太陽高度が高いときの太陽光Lが集中する領域をカバーする位置に配置されている。反射板10を支持する支持手段には、例えば、光ダクト102の内面から突き出た梁(図示せず)などを用いることができる。本変形例における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第2の実施形態と同様である。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図12(a)は、本実施形態に係る光ダクト用放光装置を例示する断面図であり、(b)はその下面図である。なお、図12(b)においては、図を見易くするために、ブラケットは図示を省略されている。
図12(a)に示すように、本実施形態の浴室ユニットにおいては、天井4に形成された放光口6に、ブラケット27が取り付けられている。ブラケット27は、光を拡散させながら透過させる透光材料、例えば乳白色の樹脂材料からなり、下方に凸になるように配置されたドーム状の部分を持つ部材である。ブラケット27においては、略半球状のドーム状部分27aと、ドーム状部分27aの外縁部から中心に向かって延出した円環板状部分27bと、円環板状部分27bの内縁部からドーム状部分27aに対して離隔する方向に起立した円筒状部分27cと、が一体的に成形されている。
ドーム状部分27aは、天井4から下方に突出している。また、円筒状部分27cの外面には、ネジ溝28が形成されている。一方、放光口6の内面の下部には、ネジ溝28に螺合するようなネジ溝29が形成されている。更に、ブラケット27の上端部には、環状のパッキン30が設けられている。ブラケット27は、ネジ溝28が放光口6のネジ溝29に螺合することにより、パッキン30と共に天井4に固定される。更にまた、放光口6の上部の内面及びブラケット27の円筒状部分27cの内面は、例えばアルミニウムなどがコーティングされることにより、光反射面となっている。これにより、放光口6の内面及び円筒状部分27cの内面は、光ダクト102の内面と共に、略連続した光反射面を形成している。
図12(a)及び(b)に示すように、放光口6の内面における光反射面とされている領域の下端部には、支持手段として、例えば4本の梁31が取り付けられている。4本の梁31は、放光口6の内面における放光口6の中心軸から見て相互に例えば90度離隔した位置から放光口6の中心に向かって水平に延び、放光口6の中心領域において円板状の遮光板32を支持している。遮光板32の直径は光ダクト102の内径よりも小さく、遮光板32は光ダクト102の軸直交断面の一部を占めている。
また、遮光板32の上面には、光量を検知する光量センサ33が取り付けられている。更に、遮光板32の下面には、光源34が取り付けられている。光源34は、例えば電球又はボール状の蛍光灯などの人工照明である。光源34は光量センサ33に接続されており、光量センサ33の検知結果に基づいて動作する。すなわち、光量センサ33により検知された光量が予め設定された基準値よりも多いときは、光源34は消灯し、光量が基準値よりも少ないときは、光源34は点灯する。ブラケット27、梁31、遮光板32、光量センサ33及び光源34により、本実施形態に係る光ダクト用放光装置が構成されている。本実施形態における上記以外の構成は、前述の第2の実施形態と同様である。
本実施形態においては、光量センサ33が光ダクト102内を通過する光の光量を検知し、光量が基準値よりも多いときは光源34を消灯し、光量が基準値よりも少ないときは光源34を点灯する。これにより、夕方及び夜など、太陽光の導入量が少ないか又は無いときに、光源34が自動的に点灯し、浴室ユニット内を照明することができる。また、本実施形態においては、光量センサ33及び光源34は、それぞれ遮光板32の上面及び下面に取り付けられているため、光量センサ33及び光源34を設けることにより、放光口6の有効断面積が減少することがない。これにより、前述の第2の実施形態の効果を実現しつつ、上述の自動照明の効果も得ることができる。本実施形態における上記以外の動作及び効果は、前述の第2の実施形態と同様である。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図13は、本実施形態に係る光ダクト用放光装置を例示する断面図である。
図13に示すように、本実施形態の浴室ユニットにおいては、天井4から、放光口6の直下域に位置するように、光反射部材37が吊り下げられている。光反射部材37においては、支持脚38、光反射板39及び光反射体40が設けられている。支持脚38は、例えば垂直方向に延びる棒状の部材であり、例えば4本設けられており、その上端部が天井4に取り付けられている。光反射板39は、例えば矩形の板状部材であり、その4つの角部がそれぞれ支持脚38の下端部に連結されており、放光口6の直下域を含む領域において、天井4に対して略平行に支持されている。下方から見て、光反射板39の外縁は放光口6の外縁の外側にある。このため、入浴者から見て、放光口6は光反射板39により隠されている。光反射板39の上面は光反射面、例えば、鏡面又は白色面とされている。
また、光反射板39の上面における放光口6の直下域には、光反射体40が取り付けられている。光反射体40には、天井4の下面に対して傾斜した光反射面40aが形成されており、この光反射面40aにより、放光口6から出射された光を側方に向けて反射する。例えば、光反射体40の形状は四角錐体であり、その4つの側面が光反射面40aとされており、その頂点が上方を向くように配置されている。そして、各光反射面40aは、天井4の4辺の端縁部のそれぞれに向いている。
なお、放光口6には、光を透過させる光透過板42がはめ込まれている。光透過板42は、例えば、透明樹脂からなる透明板又は乳白色の樹脂からなる半透明板である。また、天井4、光透過板42及び光ダクト102の連結部分には、リング状のパッキン43が設けられている。これにより、放光口6の水密性が担保されている。
更に、光ダクト102の内部には、遮光部材として、円板状の遮光板44が設けられている。遮光板44の直径は光ダクト102の内径よりも小さく、遮光板44は光ダクト102の軸直交断面の一部、例えば中央領域を占めている。遮光板44は、例えば、図12に示すような梁などにより、支持されている。遮光板44の上面には、光量を検知する光量センサ33が取り付けられている。一方、遮光板44の下面には、光源34が取り付けられている。光源34は、例えば電球又はボール状の蛍光灯などの人工照明である。光源34は、光量センサ33により検知された光量が基準値よりも多いときに消灯し、光量が基準値よりも少ないときに点灯する。なお、光量センサ33及び光源34は、光ダクト102とは別体で設置されるものであってもよい。光反射部材37、遮光板44、梁(図示せず)、光量センサ33及び光源34により、本実施形態に係る光ダクト用放光装置が構成されている。本実施形態における上記以外の構成は、前述の第2の実施形態と同様である。
本実施形態においては、光量センサ33が光ダクト102内を通過する光の光量を検知し、光量が基準値よりも多いときは光源34を消灯し、光量が基準値よりも少ないときは光源34を点灯する。これにより、太陽光の導入量が少ないときに、光源34が自動的に点灯し、浴室ユニット内を照明することができる。また、本実施形態においては、光量センサ33及び光源34は、それぞれ遮光板44の上面及び下面に取り付けられているため、光量センサ33及び光源34を設けることにより、放光口6の有効断面積が減少することがない。これにより、前述の第2の実施形態の効果を実現しつつ、上述の自動照明の効果も得ることができる。
また、放光口6から出射した光のうち、略直下に向けて出射した光は、光反射部材37の光反射体40の光反射面40aに到達し、この光反射面40aによって側方に向けて反射され、天井4に直接照射されるか、又は光反射板39の上面によって反射された後、天井4に照射される。一方、放光口6から出射した光のうち、斜め下方に向けて出射した光は、光反射板39の上面に到達し、この上面によって反射されて、天井4に照射される。これにより、天井4を照明すると共に、天井4を加熱して、乾燥させる。この結果、太陽光が天井4に直接照射されて、天井4を乾燥させるため、天井4におけるカビの発生を防止することができる。また、天井4からの反射光により浴室ユニット1内を照明しているため、柔らかく、影ができにくい間接照明を実現することができる。
更に、本実施形態においては、光反射体40の形状を四角錐体としているため、矩形の天井4の隅々まで光を供給することができる。これにより、特にカビが発生しやすい天井4の周辺領域、すなわち、4辺の端縁領域に対して光を確実に供給し、これらの端縁領域におけるカビの発生をより確実に防止することができる。また、より均一な間接照明を実現することができる。本実施形態における上記以外の動作及び効果は、前述の第2の実施形態と同様である。
以上、実施形態を参照しつつ、本発明の特徴を説明した。しかし、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、例えば、前述の各実施形態は相互に組み合わせて実施してもよい。例えば、第1の実施形態(図1乃至図5参照)における反射板が放光口の直下域に配置された浴室ユニットにおいて、第2の実施形態の第1の変形例(図10参照)のように、反射板を水平面内で移動可能としてもよく、第3及び第4の実施形態(図12及び図13参照)のように、反射板の上下に光量センサ及び光源を設けてもよい。
また、前述の各実施形態に係る光ダクト用放光装置を構成するいずれかの要素について、当業者が適宜追加、省略又は設計変更を加えたものであっても、本発明の要旨を備えたものであれば、本発明の範囲に包含される。例えば、光ダクトの形状は円筒形に限定されず、例えば、四角筒形であってもよい。また、光ダクトが延びる方向は、垂直方向には限定されず、光ダクトに入射する太陽光の入射角度と放光口から出射される太陽光の出射角度との間にある程度の依存性が保持できればよく、垂直方向に対して傾斜していてもよい。更に、前述の各実施形態においては、光ダクト用放光装置が浴室ユニットに取り付けられる例を示したが、本発明はこれに限定されず、光ダクト用放光装置は、浴室ユニット以外の屋内空間、例えば、住宅の居間、廊下、オフィスビルの居室、商業用ビルの地下室などに取り付けられてもよく、高速道路のトンネルなどに取り付けられていてもよい。
本発明の第1の実施形態における浴室ユニットが設けられた建築物を例示する模式的断面図である。 第1の実施形態における浴室ユニットを例示する斜視図である。 第1の実施形態に係る光ダクト用放光装置を例示する斜視図である。 第1の実施形態に係る光ダクト用放光装置を例示する断面図である。 第1の実施形態に係る光ダクト用放光装置の動作を例示する光学モデル図である。 第1の実施形態の第1の変形例に係る光ダクト用放光装置を例示する光学モデル図である。 第1の実施形態の第2の変形例に係る光ダクト用放光装置を例示する光学モデル図である。 本発明の第2の実施形態に係る光ダクト用放光装置を例示する断面図である。 第2の実施形態に係る光ダクト用放光装置の動作を例示する光学モデル図である。 第2の実施形態の第1の変形例に係る光ダクト用放光装置を例示する下面図である。 第2の実施形態の第2の変形例に係る光ダクト用放光装置を例示する光学モデル図である。 (a)は、本発明の第3の実施形態に係る光ダクト用放光装置を例示する断面図であり、(b)はその下面図である。 本発明の第4の実施形態に係る光ダクト用放光装置を例示する断面図である。
符号の説明
1 浴室ユニット、2 浴槽、3 洗い場、4 天井、6 放光口、7 ブラケット、8 側面、9 周辺領域、10 反射板、10a 反射面、11 放光口の直下域、14 側壁、15 鏡、16 収納棚、17 シャワー、18 カウンター、21、22 透明板、22a 長穴、27 ブラケット、27a ドーム状部分、27b 円環板状部分、27c 円筒状部分、28、29 ネジ溝、30 パッキン、31 梁、32 遮光板、33 光量センサ、34 光源、37 光反射部材、38 支持脚、39 光反射板、40 光反射体、40a 光反射面、42 光透過板、43 パッキン、44 遮光板、101 住宅、102 光ダクト、103 採光部、C 中心軸、L、L 太陽光、R、R 太陽光が到達する領域

Claims (6)

  1. 内面が光反射面とされ屋外から光を導入する光ダクトが結合される光ダクト用放光装置であって、
    入射した光の少なくとも一部を遮断する遮光部材と、
    前記遮光部材を前記光ダクトの放光口の直下域の少なくとも一部を含む領域において支持する支持手段と、
    を備えたことを特徴とする光ダクト用放光装置。
  2. 前記遮光部材は、前記光ダクトの下端部の中心軸上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の光ダクト用放光装置。
  3. 内面が光反射面とされ屋外から光を導入する光ダクトが結合される光ダクト用放光装置であって、
    入射した光の少なくとも一部を遮断する遮光部材と、
    前記遮光部材の上面が前記光ダクトの内部における前記光ダクトを通過する光の一部が入射するような領域に配置されるように、前記遮光部材を支持する支持手段と、
    を備えたことを特徴とする光ダクト用放光装置。
  4. 前記遮光部材は、前記光ダクトの下端部の中心軸に交差する方向に移動可能とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の光ダクト用放光装置。
  5. 前記遮光部材は、太陽高度が高いほど、前記光ダクトを通過する全光量に対する前記遮光部材に遮光される光量の割合が高くなるような位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の光ダクト用放光装置。
  6. 前記遮光部材の上面に取り付けられ、光量を検知する光量センサと、
    前記遮光部材の下面に取り付けられ、前記光量センサの検知結果に基づいて動作する光源と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の光ダクト用放光装置。
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