JP2008084114A - オントロジー統合支援装置、オントロジー統合支援方法及びオントロジー統合支援プログラム - Google Patents

オントロジー統合支援装置、オントロジー統合支援方法及びオントロジー統合支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オントロジーの統合を容易に行う。
【解決手段】統合元のオントロジーの分類と、統合先のオントロジーの分類とを対応付ける分類対応テーブルと、分類対応テーブルに格納された対応済分類の上位分類と、上位分類が有する属性と、統合先のオントロジーの分類が有する属性を示す統合先属性と、を対応付ける属性対応テーブルとを記憶し、統合元のオントロジーから統合対象分類に特定する分類特定部と、統合対象分類の上位分類が有する属性を、属性対応テーブルから取得する属性対応情報取得部と、統合対象分類と距離が最小となる対応済分類を特定する対応済分類特定部と、対応済分類と対応付けられている統合先対応済分類を特定する統合先対応済分類特定部と、統合先対応済分類から継承関係を経路として辿り、属性対応情報取得手部が取得した属性に対応する統合先属性を有する分類を、統合対象分類と対応付けられた分類の位置とする位置特定部と、を備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、統合元のオントロジーに含まれる分類と統合先のオントロジーに含まれる分類との対応付けを支援するオントロジー統合支援装置、オントロジー統合支援方法及びオントロジー統合支援プログラムに関するものである。
近年、知識又は概念を体系的に分類して記述されたオントロジーが、産業界でも利用され始めている。一般的なオントロジーでは、これら知識又は概念が、上位分類が持つ属性(プロパティ)を下位分類が継承する分類階層として表現される。そして、分類階層上の分類(クラス)毎に、当該分類が有する属性に従って記述されたデータ(群)が対応付けられている。これらのデータ(群)はこの分類又は分類階層のインスタンスと呼ばれる。
このような分類階層の顕著な特徴として、下位分類が持つインスタンスを上位分類からも閲覧することが可能となることが挙げられる。これは、下位分類が上位分類の属性を継承しているためである。また、上位分類から下位分類が持つインスタンスを閲覧した場合、上位分類が有する属性に対応する値のみ閲覧できる。
このようなオントロジーについて、WEBに存在する語彙や知識とそれらの間の関係を体系的に表す技術としては、OWL(Web Ontology Language)が挙げられる。このOWLは、W3C(The World Wide Web Consortium)で勧告されており、RDF(Resource Description Framework)のトリプルの集合で語彙の推論可能な分類体系を表現する。また、オントロジー技術は、国際規格であるPLIB(ISO13584/Parts Library)等、産業上の様々な領域でのデータモデルとしても利用されている。
オントロジー技術を利用して概念やそのインスタンスを管理する場合、複数のオントロジーを統合する必要がしばしば生じる。例えば、複数の企業の合併や複数の部門の統廃合が生じた場合、各企業又は各部門で管理しているオントロジーを統合し、インスタンスを一元的に管理する必要が生じる。
この場合に、オントロジーを一から構築するより、既存のいずれかのオントロジーを再利用する方が望ましい場合もある。ここで、一方のオントロジーを再利用する場合、他方のオントロジーが有する分類を、再利用するオントロジーの分類階層へ追加したり、既に存在している分類階層を拡張したりして分類の割り当てを行う。これにより、統合元オントロジーに格納されたインスタンスを統合先のオントロジーに移動氏、統合先のオントロジーでこれを管理することができる。
オントロジーを統合する技術としては、これまでに様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1では、各オントロジーに含まれる分類の属性を比較、解析することで、分類間の類似性を求め、オントロジー間で類似性が高いと見なせる分類同士を対応付けている。このような技術を用いることで、オントロジーに含まれる分類間の対応関係が明確になるため、オントロジーの統合が容易となる。
特開2001−14166号公報
しかしながら、特許文献1で示された技術では、統合元オントロジーに含まれる分類が有する属性と、統合先オントロジーに含まれる分類が有する属性の粒度が考慮されていない。そのため、それぞれの分類に粒度が異なる属性がある場合、分類および属性のうまく対応付けできないという問題がある。
ここで、属性の粒度とは、属性が表す対象の範囲のことをいう。例えば統合元オントロジーにおける「高さ」という属性が、統合先オントロジーにおける「寝かせた時の高さ」、「立てた時の高さ」という属性などに対応付けされる等の尺度の違いを意味する。
つまり、統合元のオントロジーに含まれる分類が有する属性と、統合先のオントロジーに含まれる分類が有する属性とで粒度が異なる場合、一方のオントロジーで用いられている属性に対して他方のオントロジーで用いられている属性が複数対応付けられることになる。このため、オントロジー間で粒度が異なる属性が多いほど、一つの属性に対して対応付けられる属性が爆発的に増加する。これにより、対象となる属性が複数の属性と対応付けられている場合、それらの中から適切な対応先属性を自動的に特定することが困難になり、これにより対応先の分類を自動的に決定することが妨げられる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、異なるオントロジー間の分類の対応付けを行う利用者の作業負担を軽減させるオントロジー統合支援装置、オントロジー統合支援方法及びオントロジー統合支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、上位分類が持つ属性を下位分類が継承すると共に継承関係が特定可能な階層型オントロジーの統合を支援するオントロジー統合支援装置において、統合元のオントロジーに含まれる分類と、統合先のオントロジーに含まれる分類とを対応付ける分類対応情報を記憶する分類記憶手段と、統合元のオントロジーのうち前記分類対応情報において対応付けられた分類を示す対応済分類の上位分類と、当該対応済分類の上位分類が有する属性と、前記対応済分類に対応する統合先のオントロジーの分類が有する属性を示す統合先属性と、を対応付ける属性対応情報を記憶する属性記憶手段と、前記統合元のオントロジーに含まれる分類であって前記対応済分類以外の分類から、統合先のオントロジーに含まれる分類と対応付ける対象となる統合対象分類を特定する分類特定手段と、前記統合対象分類の上位分類が有する属性であって、前記属性対応情報において前記統合先のオントロジーの統合先属性と対応付けられている属性の対応情報を、取得する属性対応情報取得手段と、前記分類対応情報に含まれている前記対応済分類のうち、前記統合対象分類との共通の上位分類と前記統合対象分類との距離が最小となる対応済分類を特定する対応済分類特定手段と、前記分類対応情報から、前記対応済分類特定手段により特定された前記対応済分類と対応付けられている前記統合先のオントロジーに含まれる統合先対応済分類を特定する統合先対応済分類特定手段と、前記特定された前記統合先対応済分類から前記継承関係を経路として辿り、前記属性対応情報取得手段が取得した属性に対応する統合先属性を有する前記統合先のオントロジーの分類を、前記統合対象分類と対応付けられる分類が存在する位置として特定する位置特定手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上位分類が持つ属性を下位分類が継承している階層型オントロジーの統合を支援するオントロジー統合支援方法において、統合元のオントロジーに含まれる分類であって、当該統合元のオントロジーに含まれる分類と統合先のオントロジーに含まれる分類とを対応付ける分類対応情報に格納された前記対応済分類以外の分類から、統合先のオントロジーに含まれる分類と対応付ける対象となる統合対象分類を特定する分類特定ステップと、統合元のオントロジーのうち前記分類対応情報において対応付けられた分類を示す対応済分類と、当該対応済分類の上位分類が有する属性と、前記対応済分類に対応する統合先のオントロジーの分類が有する属性を示す統合先属性と、を対応付ける属性対応情報から、前記統合対象分類の上位分類が有する属性であって、前記統合先のオントロジーの統合先属性と対応付けられている属性の対応情報を、取得する属性対応情報取得ステップと、前記分類対応情報に含まれている前記対応済分類のうち、前記統合対象分類との共通の上位分類と前記統合対象分類との距離が最小となる対応済分類を特定する対応済分類特定ステップと、前記分類対応情報から、前記対応済分類特定ステップにより特定された前記対応済分類と対応付けられている前記統合先のオントロジーに含まれる統合先対応済分類を特定する統合先対応済分類特定ステップと、前記特定された前記統合先対応済分類から前記継承関係を経路として辿り、前記属性対応情報取得ステップが取得した属性に対応する統合先属性を有する前記統合先のオントロジーの分類を、前記統合対象分類と対応付けられる分類が存在する位置として特定する位置特定ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、上位分類が持つ属性を下位分類が継承している階層型オントロジーの統合を支援するオントロジー統合支援プログラムにおいて、統合元のオントロジーに含まれる分類であって、当該統合元のオントロジーに含まれる分類と統合先のオントロジーに含まれる分類とを対応付ける分類対応情報に格納された前記対応済分類以外の分類から、統合先のオントロジーに含まれる分類と対応付ける対象となる統合対象分類を特定する分類特定ステップと、統合元のオントロジーのうち前記分類対応情報において対応付けられた分類を示す対応済分類と、当該対応済分類の上位分類が有する属性と、前記対応済分類に対応する統合先のオントロジーの分類が有する属性を示す統合先属性と、を対応付ける属性対応情報から、前記統合対象分類の上位分類が有する属性であって、前記統合先のオントロジーの統合先属性と対応付けられている属性の対応情報を、取得する属性対応情報取得ステップと、前記分類対応情報に含まれている前記対応済分類のうち、前記統合対象分類との共通の上位分類と前記統合対象分類との距離が最小となる対応済分類を特定する対応済分類特定ステップと、前記分類対応情報から、前記対応済分類特定ステップにより特定された前記対応済分類と対応付けられている前記統合先のオントロジーに含まれる統合先対応済分類を特定する統合先対応済分類特定ステップと、前記特定された前記統合先対応済分類から前記継承関係を経路として辿り、前記属性対応情報取得ステップが取得した属性に対応する統合先属性を有する前記統合先のオントロジーの分類を、前記統合対象分類と対応付けられる分類が存在する位置として特定する位置特定ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、粒度が異なる属性が多く存在する場合でも、統合元のオントロジーに含まれる分類と統合先のオントロジーに含まれる分類の対応を自動的に特定できるので、オントロジーの統合を容易に行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるオントロジー統合支援装置、オントロジー統合支援方法及びオントロジー統合支援プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。後述する実施の形態においては、オントロジー統合支援装置を適用した統合支援サーバの例について説明するが、どのような装置に適用しても良い。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかるオントロジー統合支援システムのネットワーク構成を示す模式図である。本図に示すように、本実施の形態にかかるオントロジー統合支援システムでは、統合支援サーバ100と、クライアント端末101と、クライアント端末102とがネットワーク150を介して接続されている。本実施の形態では、図1に示すようなクライアントサーバシステムを想定している。
また、ネットワーク150は、どのようなネットワークを用いても良く、例えばLAN(Local Area Network)や公衆ネットワークを用いることが考えられる。また、図1ではクライアント端末が2台しか接続されていないが、ネットワーク150に接続するクライアント端末の台数を制限するものではない。
図2は、第1の実施の形態にかかる統合支援サーバ100及びクライアント端末101のブロック構成を示した図である。ユーザは、クライアント端末101に接続されたモニタ260でオントロジー等を参照し、統合支援サーバ100に記憶されたオントロジーの統合するための作業を、クライアント端末101等から行う。
次に、本実施の形態で用いられるオントロジーについて説明する。本実施の形態にかかる階層型オントロジーは、分類を階層的に配置することで、分類によるツリー構造を形成している。ここで、分類は概念を表したものであり、例えば「製品」や「自動車」などである。
階層型オントロジーに含まれる分類は、当該分類の特徴となる「属性」の集合となる。なお、数学的な定義によると、この属性の集合は、分類の「内包」と呼ばれるものである。
階層型オントロジーの特徴として、上位の分類が有する属性を、当該分類の下位に配置されたすべての分類、すなわち上位分類を根とした部分階層上のすべての分類が継承する。また、階層型オントロジーでは、1つ上の分類を「親分類」、1つ下の分類を「子分類」、すべての上位分類を「先祖」、すべての下位分類を「子孫」と呼ぶことが多い。なお、本実施の形態も同様に上述した単語を、上述した意味で用いる。なお、後述する図3では、親子関係にある分類間を線分で結んでいる。
また、階層型オントロジーは、分類毎に、当該分類が有する属性に従って記述されたインスタンスを要素として保持する。数学的な定義によると、このインスタンスの集合は分類の「外延」と呼ばれ、個々のインスタンスは「メンバー」と呼ばれる。階層型オントロジーでは、下位分類のすべてのインスタンスはその上位分類のインスタンスでもある。
ただし、上位分類から、下位分類のインスタンスを参照する場合、当該上位分類が保持する属性の値のみとなる。また、一般的な階層型オントロジーでは、最も下位の分類のみインスタンスが存在することが多いが、本実施の形態はこれに制限するものではなく、上位の分類にインスタンスが存在していても良い。
図3は、本実施の形態で用いられる階層型オントロジー及びインスタンスの例を示した概念図である。図3に示す例では、7個の分類X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7から構成される階層型オントロジーを示している。そして、X2、X3はX1の子分類と、X4、X5はX2の子分類と、X6、X7はX3の子分類となる。
そして、分類よっては、属性が定義されている。例えば、分類X1では属性x1が、分類X2では属性x2が、分類X6では属性x3が、分類X7では属性x4が定義されている。また、上述したように、上位分類の有する属性は、下位の分類に継承されている。例えば、分類X6は、分類X6で定義された属性x3の他に、上位分類X1で定義された属性x1も継承して有している。なお、他の分類も、同様に上位分類から属性を継承して有している。
図3の太枠で囲まれた表は、線分で結ばれた分類が持つインスタンスの例を示している。図3に示した例では、分類X5、X6、X7にインスタンスが存在している。それぞれのインスタンスは、分類が有する属性毎に、当該属性に従った値を保持している。図3で示した例では、インスタンスの第一行目は表のヘッダとして各属性の属性名を、第二行目以降は属性を示す値を記載している。
階層型オントロジーの定義に従い、分類X2はその子分類X4、X5のインスタンスを、分類X3はその子分類X6、X7のインスタンスを参照できる。また、分類X1は、図3に記載されたオントロジーの最上位の分類であるため、このオントロジーの全てのインスタンスを参照できる。ただし、分類X1が参照できる各インスタンスの値は、分類X1自身に定義された属性x1のみに制限される。また、分類X2、X3も同様に、自身が定義した属性及び上位分類から継承した属性の値のみ参照できる。
なお、本実施の形態にかかるオントロジーでは、分類階層を単純木で示しているが、分類階層の構造をこのような単純木に制限するものではない。例えば、複数の親分類を持つ「多重継承」の概念や、厳密な意味の親子関係ではないが、いくつかの属性を輸入する関係で形成される「部分継承」の概念など、すべての分類階層の構造を対象とする。
図2に戻り、クライアント端末101は、選択分類出力部251と、表示処理部252とを備えている。また、クライアント端末101は、オントロジー入出力プログラムを起動させている。
選択分類出力部251は、ユーザから統合元のオントロジーに含まれる分類の中から、図示しない入力デバイスを用いてユーザが対応付ける対象の分類を選択した場合、当該選択された分類を後述する統合支援サーバ100に出力する。
表示処理部252は、モニタ260に、画面を表示する処理を行う。例えば、オントロジー入出力プログラムが起動している状態では、表示処理部252は、統合支援サーバ100から受信したデータを用いて生成したオントロジー統合操作画面を、モニタ260に出力している。これにより、クライアント端末101は、ユーザが表示された画面上で、入力デバイスを介して行った作業や設定の内容に基づくデータやコマンドを受け付け、必要に応じて受け付けたデータ等を統合支援サーバ100に出力する。なお、オントロジー統合操作画面の例については後述する。
統合支援サーバ100は、オントロジー情報記憶部201と、分類対応記憶部202と、属性対応記憶部203と、分類特定部204と、表示データ生成部205と、オントロジー情報取得部206と、対応済分類特定部207と、統合先対応済分類特定部208と、位置特定部209と、属性対応情報取得部210と、分類登録部211と、属性登録部212とを備える。
オントロジー情報記憶部201は、オントロジー分類テーブルと、属性テーブルと、インスタンステーブルとを記憶している。
図4は、オントロジー情報記憶部201が記憶するオントロジー分類テーブルのテーブル構造の例を示す図である。図4に示すように、オントロジー分類テーブルは、分類IDと、親分類IDと、属性の輸入元分類IDと、分類の名前とを対応付けて保持する。これにより、各レコードに格納された分類情報から、分類の名前と親分類とを特定することができる。
このように、オントロジー分類テーブルは、分類毎に親分類を特定できるので、オントロジーが有する分類の階層構造を記憶していることになる。また、輸入元分類IDフィールドは、部分継承先を格納している。なお、本実施の形態で用いるオントロジーは、部分継承をしていないので、輸入元分類IDフィールドは空欄となる。また、オントロジー分類テーブルの名前フィールドは、人間が直感的に分類を特定するための分類の名前情報が格納されている。
図5は、オントロジー情報記憶部201が記憶する属性テーブルのテーブル構造の例を示す図である。図5に示すように、属性テーブルは、属性IDと、定義分類IDと、名前とを対応付けて保持する。これにより、各属性が定義されている分類及び当該属性の名称を特定できる。
図6は、オントロジー情報記憶部201が記憶するインスタンステーブルのテーブル構造の例を示す図である。図6に示すように、インスタンステーブルは、インスタンスが属する分類を記述する分類IDと各属性IDをヘッダとしたテーブルで構成される。この例では、テーブルはこのオントロジーの各々の属性に対応する列を持つ。
このように、インスタンステーブルは、一つのオントロジーに含まれる全ての分類のインスタンスを、一つのテーブルで管理している。つまり、オントロジーの数に応じてインスタンステーブルが用意される。
なお、オントロジー情報記憶部201に記憶されるテーブル構成は、上述した構成に制限するものではない。例えば、分類間の関係と、分類語との定義情報とを別テーブルに格納する、若しくはインスタンステーブルを分類ごとに用意してもよい。このように、同様な意味を表していれば、どのような形式で記憶しても良い。
分類対応記憶部202は、分類対応テーブルを記憶する。図7は、分類対応テーブルのテーブル構造の例を示す図である。図7に示すように、統合元の分類IDと、統合先の分類IDとを対応付けて保持する。つまり、分類対応テーブルに、統合元の分類と、統合先の分類とが対応付けて登録されることで、異なるオントロジーの分類間での対応付けがなされたことを意味する。
図7で示した例では、統合元オントロジーXの分類X5と統合先オントロジーYの分類Y7との対応関係、統合元オントロジーXの分類X7と統合先オントロジーYの分類Y5との対応関係が記憶されている。
属性対応記憶部203は、属性対応テーブルを記憶する。図8は、属性対応テーブルのテーブル構造の例を示す図である。図8に示すように、統合元の分類IDと、統合元の属性IDと、統合先の属性IDと、を対応付けて保持する。つまり、属性対応テーブルに、統合元の分類と、統合元の属性と、統合先の属性とが対応付けて登録されることで、異なるオントロジーの属性間での対応付けがなされたことを意味する。また、属性対応テーブルでは、統合元の分類も属性と対応付けて格納される。
図8に示す例では、統合元オントロジーXに含まれる分類X1、X2、X3、X5、X7の5つの分類について、それぞれ属性の対応情報が記憶されている。
次に、属性の粒度を説明する。一般に、階層型オントロジーは、これ自身で閉じた世界を形成している。そのため、オントロジー毎に、当該オントロジーに含まれる分類及び属性の定義、分類毎に定義される属性の種類及び数、分類階層の構成が異なる。したがって、任意のオントロジーで定義された属性が、他のオントロジーではより小さい範囲で定義されることがある。そこで、属性が対象とする範囲の大きさの尺度を「粒度」と呼び、その範囲が小さいほど「属性の粒度が小さい」と表現する。
図9は、属性の粒度の違いの概念を示す説明図である。図9に示した例では、オントロジーX内で定義されている属性x1と、オントロジーY内で定義されている属性y1及びy2とを示している。オントロジーXでは、名称が「高さ」となる属性x1が定義されている。そして、オントロジーYでは、名称が「最長部の高さ」の属性y1と、名称が「天井までの高さ」の属性y2とが定義されている。図9に示した例において、属性x1、属性y1及び属性y2は、いずれも「あるものの高さ」を表す属性であるが、属性x1の方が属性y1及びy2より広い範囲の概念を示している。そこで、属性x1は、属性y1及びy2より属性の粒度が大きいといえる。
属性の粒度の違いは、従来の手法ではオントロジーの自動統合時において問題が生じる。すなわち、オントロジーの自動統合時に、統合元オントロジーの属性と、統合先オントロジーの属性とを対応付ける必要があるが、統合元オントロジーの属性の方が統合先オントロジーの対応属性よりも粒度が高い場合、統合先オントロジーの対応属性の候補が複数存在することになり、従来の手法では分類や属性の対応付けをうまく特定することができない。そこで、本実施の形態では、属性対応記憶部203で示したテーブル構造を有することで、統合元のオントロジーの分類と属性で、統合先のオントロジーの属性を特定しているので、対応属性の候補が複数存在しても、対応付けが容易となる。なお、対応付けの処理については後述する。
分類対応記憶部202の分類対応テーブルは、統合元オントロジーと統合先オントロジーとの間で既に対応付けられた分類の対応情報を格納している。また、属性対応記憶部203の属性対応テーブルは、統合元オントロジーと統合先オントロジーとの間で既に対応付けられた属性の対応情報を格納している。つまり、分類対応テーブル及び属性対応テーブルに格納された情報を用いて、分類の自動対応付けを行うためには、予めある程度の対応情報を格納しておく必要がある。
つまり、ユーザ又は統合支援サーバ100が、統合元オントロジーXと統合先オントロジーYを参照し、対応関係が明確な分類間について対応付けを行う。これにより、分類対応テーブル及び属性対応テーブルに情報が蓄積されていく。そして、蓄積された情報を用いることで、当初対応関係が不明だった分類間の対応関係が明らかになる。これにより、統合支援サーバ100は、オントロジーに含まれる分類間の自動対応付けが可能となる。
図7で示した分類対応テーブルと、図8に示した属性対応テーブルの構成は、上述した構成に制限するものではなく、上述した意味を含有したテーブル構造であればよい。
分類登録部211は、統合元オントロジーXに含まれる分類と、統合先オントロジーYに含まれる分類とを、対応付けて分類対応テーブルに登録する処理を行う。
属性登録部212は、統合元オントロジーXに含まれる分類と、統合先オントロジーYに含まれる分類とが対応付けられた場合、対応付けられた統合元の分類と、対応付けられた統合元の分類が有する属性と、対応付けられた統合先の分類が有する属性とを対応付けて、属性対応テーブルに登録する処理を行う。また、属性登録部212は、対応付けられた統合元の分類についてのみ登録する処理を行うのではなく、対応付けられた統合元の分類の先祖の分類についても同様の属性の組み合わせで登録する処理を行う。
図10は、統合元オントロジーXに含まれる分類X5と、統合先オントロジーYに含まれる分類Y7とを、ユーザにより手動で対応付けが行われた例を示す概念図である。図10に示した例では、統合元オントロジーXを、統合先オントロジーYに統合する例とする。そして、ユーザは統合元オントロジーXと統合先オントロジーYとを参照して、分類X5と分類Y7とが対応すると判断した場合を想定している。
ここで、ユーザが分類X5と分類Y7とを対応付ける操作を行った場合、クライアント端末101は、対応付ける操作を示す操作情報を統合支援サーバ100に出力する。これにより、統合支援サーバ100の分類登録部211は、分類X5と分類Y7とを対応付けて、分類対応テーブルに登録する。
その後、属性登録部212は、分類X5の有する属性と、分類Y7の有する属性とを対応付けて、属性対応テーブルに登録する。図10に示す例では、符号1001に示すように、属性登録部212は、分類X5の属性x1と属性y2とを対応付けてこれらの対応情報を属性対応テーブルに登録すると共に、分類X5の属性x2と属性y3とを対応付けてこれらの対応情報を属性対応テーブルに登録する。なお、対応付けられる属性の特定は、どのような手法を用いても良く、例えば統合支援サーバ100が属性間の類似度を算出して特定しても良いし、ユーザが手動で対応付けられる属性を特定しても良い。対応付けられた分類間の属性の対応付けが終了した後、以降で説明するように先祖の分類にさかのぼって、属性の対応付けを行う。
図11は、統合元オントロジーXに含まれる分類X5と統合先オントロジーYに含まれる分類Y7との対応付けが終了した後、分類Xの先祖の分類に対して属性の対応付けを行う例を示す概念図である。図11に示した統合元オントロジーXでは、分類Y7と対応付けられた分類X5が有する属性x2は分類X2で定義されており、属性x1は分類X1で定義されている。
そこで、属性登録部212は、これら属性(属性x1、属性x2)が定義されている分類及びこれら属性が継承されている分類全てに対して、これら属性を、統合先オントロジーYの属性と対応付けて登録する。
つまり、属性登録部212は、分類X5の親分類である分類X2に遡り、分類X2と属性x1と属性y2とを対応付けて属性対応テーブルに登録すると共に、分類X2と属性x2と属性y3とを対応付けて属性対応テーブルに登録する。その後、属性登録部212は、分類X2の親分類である分類X1に遡り、分類X1と属性x1と属性y2とを対応付けて属性対応テーブルに登録する。
図12は、これらの操作の後で統合元オントロジーXに含まれる分類X7と、統合先オントロジーYに含まれる分類Y4とを、ユーザにより手動で対応付けが行われた例を示す概念図である。図10と同様に、ユーザは統合元オントロジーXと統合先オントロジーYとを参照して、分類X7と分類Y4とが対応すると判断した場合を想定している。
ここで、ユーザが分類X7と分類Y4とを対応付ける操作を行った場合、クライアント端末101は、対応付ける操作を示す操作情報を統合支援サーバ100に出力する。これにより、統合支援サーバ100の分類登録部211は、分類X7と分類Y4とを対応付けて、分類対応テーブルに登録する。
その後、属性登録部212は、分類X7の有する属性と、分類Y4の有する属性とを対応付けて、属性対応テーブルに登録する。図12に示す例では、符号1201に示すように、属性登録部212は、分類X7の属性x1と属性y1とを対応付けてこれらの対応情報を属性対応テーブルに登録すると共に、分類X7の属性x4と属性y4とを対応付けてこれらの対応情報を属性対応テーブルに登録する。対応付けられた分類間の属性の対応付けが終了した後、次のように先祖の分類にさかのぼって、属性の対応付けを行う。
図13は、統合元オントロジーXに含まれる分類X7と統合先オントロジーYに含まれる分類Y4との対応付けが終了した後、分類X7の先祖の分類に対して属性の対応付けを行う例を示す概念図である。図13に示した統合元オントロジーXでは、分類Y4と対応付けられた分類X7が有する属性x4は分類X7で定義されており、属性x1は分類X1で定義されている。
そこで、属性登録部212は、属性x1が定義されている分類及び属性x1が継承されている分類全てに対して、属性x1を、統合先オントロジーYの属性y1と対応付けて登録する。なお、属性x4は、分類X7で定義されたものであるため、先祖の分類での対応付けは行わない。
つまり、属性登録部212は、分類X7の親分類である分類X3に遡り、分類X3と属性x1と属性y1とを対応付けて属性対応テーブルに登録する。その後、属性登録部212は、分類X3の親分類である分類X1に遡り、分類X1と属性x1と属性y1とを対応付けて属性対応テーブルに登録する。
図10〜図13で示した登録処理を行うことで、x1は、属性y1と対応付けられると共に、属性y2とも対応付けられたことになる。このように本実施の形態による登録処理では、上位分類では、統合元の一つの属性に対して、属性の粒度の違い等の理由により、統合先の複数の属性が対応付けられることになる。
図10〜図13で示した登録処理で対応関係が登録された後の分類対応テーブルは図7に、属性対応テーブルは図8に示した通りなので説明を省略する。また、図8に示した属性対応テーブルにおいて、統合元オントロジーX1の属性x1は、属性y1との対応情報及び属性y2との対応情報が記憶されているのが確認できる。
そして、図10〜図13で示された登録処理により、分類対応テーブル及び属性対応テーブルに対応関係が登録された。これにより、格納された情報を用いて自動的に対応付けを行うことが可能となる。
オントロジー情報取得部206は、オントロジー情報記憶部201から、統合元のオントロジーの情報と、統合先のオントロジーの情報を取得する。
表示データ生成部205は、クライアント端末101に出力する画面情報を生成する。ここで、表示データ生成部205が生成する画面情報は、オントロジー情報記憶部201から入力された統合元のオントロジーの情報と、統合先のオントロジーの情報を用いて生成される。
また、表示データ生成部205が生成する画面情報は、統合元のオントロジーの階層や、統合先のオントロジー階層、既に対応付けられた分類及び属性の対応関係を示す情報等が含まれている。そして、クライアント端末101が、当該画面情報に従って、オントロジー統合画面を表示する。これにより、ユーザは、画面上に表示された情報を参照して、各種操作を行う。そして、ユーザが対応付ける分類を選択した場合、選択分類出力部251が選択された分類を、統合支援サーバ100に出力する。
図14は、クライアント端末101が、画面情報に従って表示するオントロジー統合画面の例を示した図である。図14に示すように、オントロジー統合画面は、統合元オントロジーの分類階層を表示する統合元オントロジー表示領域1401と、統合先オントロジーの分類階層を表示する統合先オントロジー表示領域1402と、統合処理の開始を意味する「UNION」ボタン1403などの各種ボタンから構成されている。
図14に示した統合元オントロジー表示領域1401及び統合先オントロジー表示領域1402は、既に対応付けられた分類、すなわち統合元オントロジーの分類X5と、統合先オントロジーの分類Y7とを、色付けして表示する。
これは、オントロジー統合画面を参照したユーザが、未対応の分類と、対応済みの分類との区別を可能とするためである。このため、未対応の分類と対応済みの分類が区別可能であれば、分類の色付け以外に、例えば分類を表す形状を変更する等の手法を用いても良い。
また、ユーザがマウスなどのポインティングデバイスで、統合元オントロジーの対応済みの分類を選択した場合、選択された分類に対応付けられている統合先オントロジーの分類を指し示したアイコン等を表示してもよい。これにより、ユーザは、分類の対応関係を視覚的に把握することができる。なお、分類の対応関係の表示は、アイコンに限るものではなく、例えば対応する分類を点滅させるなどのエフェクト等を用いても良い。
また、オントロジー統合画面上では、ユーザがクライアント端末101の入力デバイスを介して、各種ボタンのクリック、ドラッグ操作による統合元オントロジーの分類及び部分階層の選択を行うことができる。また、ユーザが、対応付けを行う統合対象の分類を選択する場合、ユーザのポインティングデバイスによるドラッグ操作で、統合元オントロジー表示領域1401上の統合対象となる分類を選択できる。この状態でUNIONボタン1403が押下されると、選択分類出力部251が、選択された分類に関する情報を、統合支援サーバ100に出力する。そして、統合支援サーバ100が、選択された分類に関する情報を受け付けた場合、後述する分類特定部204に入力される。
図2に戻り、分類特定部204は、クライアント端末101、102から選択された分類に関する情報を入力として、ネットワーク150を介して受け付けた後、入力情報にある分類を対応付け対象となる統合対象分類と特定する。なお、当該統合対象分類は、統合元のオントロジーに含まれる分類であり、統合先のオントロジーに含まれている分類と未だ対応付けがなされていない分類であることを前提とする。
属性対応情報取得部210は、属性の対応情報を取得する。ここで、属性の対応情報とは、属性対応テーブルに格納されている情報をいう。
また、属性対応情報取得部210は、属性の対応情報から、統合元オントロジーXの統合対象分類の属性を全て含み、さらに統合対象分類の先祖の分類で定義された属性については、当該属性に対応する統合先のオントロジーYの属性(以下、統合先属性とする)を含む属性リストに整形する。これにより、属性リストを取得したことになる。なお、なお、詳細な処理手順は、後述する。
図15は、属性対応情報取得部210が、統合対象分類X6が有する属性について、属性対応テーブルに格納されている属性の対応情報から利用可能な対応情報を取得するまでの手順を示した概念図である。図15に示した例では、ユーザから分類X6の対応付けの要求がなされた場合を想定している。これにより、分類特定部204は、統合対象分類として分類X6に特定した。
まず、属性対応テーブルでは、統合対象分類X6の属性の情報は、格納されていない。そこで、属性対応情報取得部210は、属性対応テーブルから、統合対象分類X6の先祖である分類の属性の対応情報の取得を要求する。図8に示した属性対応テーブルでは、分類X6の親分類である分類X3が有する属性の対応情報が格納されている。
そこで、属性対応情報取得部210は、属性の対応情報として、分類X6が持つ属性x1について、属性y1との対応情報を取得する。
対応済分類特定部207は、分類対応記憶部202から分類の対応情報を取得し、分類の対応情報から、統合元のオントロジーXの分類のうち、統合対象分類と共通の先祖となる分類を介して、統合対象分類と距離が最も近い分類を特定する(以下、特定された分類を対応済分類とする)。また、分類の対応情報とは、分類対応テーブルに格納されていた情報をいう。
統合先対応済分類特定部208は、対応済分類特定部207で特定された対応済分類を用いて、分類対応テーブルからこの対応済み分類と対応付けられた統合先のオントロジーYに含まれる分類を特定する(以下、特定された分類を統合先対応済分類とする)。
位置特定部209は、特定した統合先対応済分類から、分類間を結ぶ継承関係を経路(以下、分類経路とする)として辿り、統合対象分類に対応する分類と統合先対応済分類との共通する先祖と推測される分類を特定する。なお、特定手法については、後述する。
そして、位置特定部209は、特定した分類を検索開始位置として、統合対象分類に対応する分類を検索する。この際、位置特定部209は、取得した属性リストに含まれる統合先のオントロジーの属性を有するか否かを基準として、統合対象分類と対応付けられる分類が存在する位置を特定する。なお、詳細な処理手順については後述する。
図16は、統合支援サーバ100により、統合対象分類から共通する先祖である分類を介して最も距離が近い対応済分類を特定してから、統合先オントロジーの統合対象分類と対応する分類を検索する位置を特定するまでの処理を示した概念図である。図16に示すように、対応済分類特定部207は、統合対象分類X6との共通する先祖と分類X6との距離が最短になる対応済分類として分類X7を特定する。
次に、統合先対応済分類特定部208は、対応済分類X7と、分類対応テーブルで対応付けられた統合先の対応済分類Y4を特定する。そして、位置特定部209は、統合先対応済分類Y4から分類経路を辿る。そして、位置特定部209は、統合対象分類に対応する分類と、統合先対応済分類Y4との共通する先祖と推測される分類Y2を特定する。そして、位置特定部209は、統合先の分類Y2を、統合対象分類と対応する分類の検索開始位置として決定する。
図17は、統合支援サーバ100により、検索開始位置から統合対象分類に対応する分類を検出し、統合対象分類とこれを対応付け、さらにこれらの分類間で属性を対応付けるまでの処理を示した概念図である。図17に示すように、位置特定部209は、検索開始位置である統合先の分類Y2から、統合対象分類X6に対応する分類の検索を行い、統合対象分類X6と対応する分類Y5を特定する。なお、特定する判断基準等は後述する。
そして、統合対象分類X6と対応する分類Y5を特定すると、分類登録部211は、統合対象分類X6と分類Y5とを対応付けて、分類対応テーブルに登録する。その後、属性登録部212が、分類X6と分類Y5との間で対応付けられた属性の対応付け情報を登録する。図17で示した例では、属性登録部212は、属性x3と属性y5とを対応付けて、属性対応テーブルに登録する。なお、対応付けられる属性の判断手法は、どのような手法を用いても良い。
これらの処理が終了すると、表示データ生成部205は、統合先オントロジーと統合元のオントロジーにおいて、分類及び属性の対応情報を更新した画面情報を生成する。そして、生成された画面情報は、クライアント端末101に出力される。
図18は、クライアント端末101が、統合対象分類の対応付け後の画面情報に従って表示するオントロジー統合画面の例を示した図である。図18に示した画面では、統合対象分類X6を示すマーク1801と、統合対象分類X6と対応付けられた分類Y5を示すマーク1802とが、同じ色に変更された状態で表示される。
また、上述した処理では、統合対象分類に対応付けられた分類を特定する場合について説明したが、統合対象分類に対応する分類がない場合、統合先オントロジーに、対応する分類を生成しても良い。
図19は、上述した処理とは異なる例として、統合対象分類の対応する分類を生成した後の画面情報に従ってクライアント端末101が表示するオントロジー統合画面の例を示した図である。図19に示した例では、統合先オントロジーには、当初分類Y4(マーク1905)の下位に分類は存在しない状態であった。そして、対応付け処理が行われた結果、分類X3(マーク1901)と分類Y4(マーク1905)とが対応付けされた。その結果分類X3の下位の分類X4(マーク1902)、X5(マーク1903)、X6(マーク1904)に対応する分類が存在しない。そこで、位置特定部209は、分類X4、X5、X6の対応付けの処理を行う際に、分類X4、X5、X6に対応する分類として、統合先オントロジーに対して、新たに分類Y8(マーク1906)、Y9(マーク1907)、Y10(マーク1908)を生成している。
また、図19に示すように、ユーザは、統合元オントロジーの分類X3を根として分類X4、X5及びX6からなる部分分類階層を選択することもできる。この場合、分類X3と分類Y4が対応付けられた場合、分類X4、X5、X6に対応する統合先オントロジーの分類を分類Y4の子分類としてそれぞれ自動的に生成することができる。
次に、統合支援サーバ100の分類を対応付ける処理手順について説明する。図20は、統合支援サーバ100の分類を対応付ける処理手順を示すフローチャートである。
まず、クライアント端末101が、図14で示したオントロジー統合画面の統合元オントロジー表示領域1401に表示された分類階層から、未対応の分類または未対応の分類を根とする部分分類階層の選択を受け付ける。そして、クライアント端末101が、UNIONボタン1403のクリックを受け付けた場合、選択されていた分類または部分分類階層が、統合支援サーバ100に出力される。これにより、統合支援サーバ100は、図20で示した処理を行うことになる。
まず、統合支援サーバ100の分類特定部204は、クライアント端末101から入力を受け付けた分類(又は部分分類階層)を、統合対象分類と特定する(ステップS2001)。
次に、属性対応情報取得部210は、オントロジー情報と、属性の対応情報を取得する(ステップS2002)。また、オントロジー情報は、オントロジー情報取得部206から取得した統合元オントロジーおよび統合先オントロジーの分類情報およびこれらの属性情報とする。
なお、上述した情報は、属性対応情報取得部210が統合支援サーバ100の初期設定時に予め読み込んで、RAM等に格納していても良い。ただし、RAM等に格納された情報は、オントロジー情報記憶部201、分類対応記憶部202及び属性対応記憶部203のうちいずれかの情報が変更された時のみ更新する。
そして、属性対応情報取得部210は、オントロジー情報と、属性の対応情報とから、統合対象分類の上位分類で定義された属性の対応情報(属性リスト)を取得する(ステップS2003)。なお、詳細な処理手順は後述する。
そして、属性対応情報取得部210は、取得した属性の対応情報が空か否か判断する(ステップS2004)。そして、属性対応情報取得部210が、空だと判断した場合(ステップS2004:Yes)、処理を終了する。
つまり、属性の対応情報が空の場合、統合元オントロジーと統合先オントロジーとの間でどの分類も対応付けされていない状態であるため、分類の自動対応付けを行うことができないので、終了する。
次に、属性対応情報取得部210は、属性の対応情報(属性リスト)が空ではないと判断した場合(ステップS2004:No)、当該属性リストから、統合対象分類が有する属性と対応する属性を抽出して、対応先属性のリスト(対応先属性リスト)を取得する(ステップS2005)。この対応先属性リストは、統合先オントロジーの分類階層において、統合対象分類に対応する分類が存在する位置、または統合対象分類を含む部分分類階層が存在する位置を特定するために利用される。
そして、対応済分類特定部207は、分類対応テーブルから取得した分類の対応情報から、統合元のオントロジーの対応済分類のうち、統合対象分類との共通の先祖となる分類と統合対象分類との距離が最短になる対応済分類を特定する(ステップS2006)。
次に、統合先対応済分類特定部208及び位置特定部209が、特定された統合元の対応済分類の対応先の分類を特定し、特定された対応先の分類を起点として、統合対象分類に対応する分類を特定する(ステップS2007)。
そして、分類登録部211が、統合対象分類と、統合対象分類と対応する分類とを対応付けた情報を分類対応テーブルに登録し、属性登録部212が、最終的にこれらの分類間で対応付けられた属性の対応情報を属性対応テーブルに登録する(ステップS2008)。その後、分類登録部211又は属性登録部212が、表示データ生成部205に対して統合処理の終了を通知する。
そして、表示データ生成部205は、分類及び属性の対応情報が更新された画面情報を生成する(ステップS2009)。そして、生成された画面情報は、クライアント端末に出力される。これにより、クライアント端末101が、最新情報をユーザに対して提示することができる。また、統合元オントロジーおよび統合先オントロジーの情報と、対応済み情報をRAM等で記憶している場合には、ステップS2009の画面情報の出力時にそれぞれ必要な情報を更新する。
次に、図20のステップS2003で示した統合対象分類の上位分類の属性の対応情報(属性リスト)を取得するまでの処理手順について説明する。図21は、図20のステップS2003で示した統合対象分類の属性リストを取得するまでの処理手順を示すフローチャートである。そして、当該フローチャートは、複数の分類で構成される部分分類階層の対応付けが要求された場合を想定している。なお、統合対象分類が一つの場合にも同様の処理を行えば可能なので、説明を省略する。
まず、属性対応情報取得部210は、部分分類階層のうち最も上位の分類を統合対象分類として取得する(ステップS2101)。
そして、属性対応情報取得部210は、統合対象分類が有する属性が記載されている属性リストを生成する(ステップS2102)。次に、属性対応情報取得部210は、統合対象分類に親分類が存在するか否か判定する(ステップS2103)。そして、親分類が存在しないと判定した場合(ステップS2103:No)、処理を終了する。
また、属性対応情報取得部210が、統合対象分類に親分類が存在すると判定した場合(ステップS2103:Yes)、親分類にポインタを移動させる(ステップS2104)。そして、属性対応情報取得部210は、属性リストに含まれる属性であって、未だ対応情報を有していない属性毎に、ポインタが指し示す親分類の属性の対応情報として存在するか否か確認し、存在すれば当該対応情報を取得して、属性リストに当該対応情報の書き込み処理を行う(ステップS2105)。これにより、属性リストに、統合元オントロジーの属性と、統合先オントロジーの属性とが対応付けて格納されることになる。
次に、属性対応情報取得部210が、属性リスト中の全ての属性について、属性の対応情報を取得済みか否か判断する(ステップS2106)。全ての属性において対応情報が取得済みと判断した場合(ステップS2106:Yes)、処理を終了する。
また、属性対応情報取得部210は、まだ対応情報を取得していない属性が存在すると判断した場合(ステップS2106:No)、ステップS2103に戻り、親分類が存在するか否かの判断から再開する。
すなわち、統合対象分類から分類階層を1個ずつ上位に移動しながら、それぞれの分類が有する属性の対応情報を取得する。また、既に対応情報を取得した属性については、ステップS2105の処理対象から除外されるので、本実施の形態による各属性の対応情報の取得手法は、統合対象分類に近い先祖が有する属性の対応情報ほど優先されるという特徴を持つ。
次に、図22は、図20のステップS2007で示した分類の対応情報から統合対象分類と最も近い対応済分類を特定するまでの処理手順を示すフローチャートである。
まず、対応済分類特定部207は、分類の対応情報から、統合元オントロジーに含まれる全ての対応済分類を取得する(ステップS2201)。
次に、対応済分類特定部207は、統合元の対応済分類の中で、統合対象分類との共通の上位分類と統合対象分類との距離が最小になる対応済分類を特定する(ステップS2202)。
なお、ステップS2202で示した距離とは、統合元オントロジーにおいて、統合対象分類と、各対応済分類との共通の先祖と統合対象分類との間の枝の最小数とする。例えば、図15では、分類X5と分類X7が、統合先オントロジーYの分類と対応済の分類である。そして、対応済分類特定部207は、分類X6が統合対象分類として、統合対象分類X6と分類X7との共通の上位分類と統合対象分類X6との最小距離を計算すると、枝の数1を算出する。ここで、これらの分類の共通の上位分類はX1とX3であるが、それぞれとX6の距離で最小のものが選ばれることに注意する。また、対応済分類特定部207は、統合対象分類X6と分類分類X5との共通の上位分類と統合体小分類X6との最小距離を同様に計算すると、枝の数2を算出する。これにより、分類X7が、最小の距離となる対応済分類として特定される。
なお、対応済分類特定部207は、ステップS2202の処理後に距離が最小となる候補が複数の候補が存在すると判断した場合、それらの中からランダムに特定してもよいし、それら全てを特定してもよい。
次に、図23は、図20のステップS2007で示した特定された対応済分類の対応先の分類を特定し、特定された対応先の分類を起点として、統合対象分類に対応する分類を特定するまでの処理手順を示すフローチャートである。
まず、統合先対応済分類特定部208は、ステップS2007で特定された対応済分類に対応する統合先対応済分類を、ステップS2002で取得した分類の対応情報から取得する(ステップS2301)。
次に、位置特定部209は、統合先対応済分類と、ステップS2002で取得した統合先オントロジーの分類の情報および属性の情報と、ステップS2005で取得した対応先属性リストから、統合先オントロジーの対応済分類の上位分類から、対応先属性リストに含まれる全ての属性を有する分類を特定する(ステップS2302)。このために、位置特定部209は、統合先対応済分類から1個ずつ分類階層を上位に移動し、移動後の分類に対して、対応先属性リストに含まれる全ての属性を有するか否か判断する。
この探索処理では、最初に該当した分類が特定される。すなわち、条件を満たす上位分類の中で、最も下位の分類に特定されることになる。この特定された分類が、統合対象分類に対応する分類と統合先対応済分類との共通の上位分類と推定される。
次に、位置特定部209は、この特定された分類を検索開始位置として、検索開始位置より下位の分類毎に、当該分類が有する属性と属性リストで対応付けられていない属性の類似度等から、統合対象分類に対応する分類の挿入位置を特定する(ステップS2303)。
そして、位置特定部209は、統合対象分類に対応する分類を検出できない場合、上記の類似度等から、統合対象分類に対応する分類の親分類と推測される分類の下位に分類を自動的に生成し、生成した分類を統合対象分類に対応する分類と特定する。
また、位置特定部209は、統合対象分類に対応する分類を特定した際に、未対応の属性が対応先の分類に存在しないと判断した場合、特定した分類を拡張して属性を追加して、属性間を対応付ける。なお、これらの方法は、既存の対応付け手法と同様であり、説明を省略する。
このように本実施の形態のオントロジー統合支援システムによれば、属性の粒度が異なるようなオントロジー間の統合時において、統合元オントロジーの属性が統合先の複数のオントロジーの属性に対応付けられる場合でも、統合元の対応済み分類との関係から統合先のオントロジーにおける挿入位置を絞り込むことができる。これにより、統合支援サーバ100では、分類および属性の対応付けの自動化を可能とし、オントロジーの統合を容易に行うことができる。
また、分類および属性の対応付けを行うほど、属性対応テーブル及び分類対応テーブルに多くの情報が登録されることになる。これにより、既に対応付けられた分類や属性の情報を多く利用することができ、統合処理の精度を向上させることができる。
また、オントロジーの規模が大きい場合、オントロジーの全体構造に精通することは難しい。このため、従来の手法では、統合先のオントロジーの規模が大きいほど、統合元オントロジーの各分類を、統合先オントロジーの階層構造上のどの位置に対応付ければ良いか判断することが難しかった。しかし、本実施の形態で示した手法では、対応関係が明らかな分類及び属性について予め登録することで、情報が蓄積されていくことになる。そして、規模が大きいほど蓄積される情報も増加する。これにより、上述した分類及び属性自動対応付け処理で、対応付けることが可能となる。
なお、本実施の形態においては、サーバクライアントシステムを想定したが、これに限るものではなく、ネットワークに接続されていないスタンドアロンの形態で実施しても良い。
図24は、統合支援サーバ100及びクライアント端末101、102のハードウェア構成を示す図である。統合支援サーバ100及びクライアント端末101、102は、情報処理を行うCPU(Central Processing Unit)2401と、BIOSなどを記憶した読み出し専用メモリであるROM(Read Only Memory)2402と、各種データを書き換え可能に記憶するRAM(Random Access Memory)2406と、各種データベースとして機能するとともに各種のプログラムを格納するHDD(Hard Disk Drive)2403と、記憶媒体2409に対して情報の読み込み、書き込み処理を行うCD−ROMドライブ等の媒体駆動装置2407と、ネットワーク150を介して外部の他のコンピュータと情報の送受信を制御する通信制御装置2408と、処理経過や結果等を表示するCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部2405と、ユーザから当該装置に対する命令や情報等の入力を受け付けるためのキーボード及びポインティングデバイスで構成される入力部2404と、これらの各部間で送受信されるデータを調停するバスコントローラ2410と、を備えている。
このような統合支援サーバ100およびクライアント端末101、102では、ユーザが電源を投入すると、CPU2401がROM2402内のローダーというプログラムを起動させ、HDD2404よりOS(Operating System)というコンピュータのハードウェアとソフトウェアとを管理するプログラムをRAM2403に読み込み、当該OSを起動させる。
また、OSは、ユーザの操作に応じてプログラムの起動、情報を読み込み処理、保存処理等を行う。OSのうち代表的なものとしては、Windows(登録商標)、UNIX(登録商標)等が知られている。これらのOS上で走る動作プログラムをアプリケーションプログラムと呼ぶ。なお、アプリケーションプログラムは、所定のOS上で動作するものに限らず、後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。
ここで、統合支援サーバ100は、アプリケーションプログラムとして、オントロジー統合処理プログラムをHDD2404に記憶している。この意味で、HDD2404は、オントロジー統合処理プログラムを記憶する記憶媒体として機能する。
また、クライアント端末101、102は、アプリケーションプログラムとして、オントロジー入出力プログラムをHDD2404に記憶している。この意味で、HDD2404は、オントロジー入出力プログラムを記憶する記憶媒体として機能する。
また、一般的には、統合支援サーバ100およびクライアント端末101、102のHDD2404にインストールされるアプリケーションプログラムは、CD−ROMやDVDなどの各種の光ディスク、フレキシブルディスクなどの各種磁気ディスク、半導体メモリ等の各種方式のメディア等の記憶媒体2409に記憶され、この記憶媒体2409に記録された動作プログラムがHDD2404にインストールされる。このため、CD−ROM等の光情報記録メディアやFD等の磁気メディア等の可搬性を有する記憶媒体2409も、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、アプリケーションプログラムは、例えば通信制御装置2408を介して外部から取り込まれ、HDD2404にインストールされても良い。
また、オントロジー統合処理プログラム及びオントロジー入出力プログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のオントロジー統合処理プログラム及びオントロジー入出力プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のオントロジー統合処理プログラム及びオントロジー入出力プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
統合支援サーバ100は、OS上で動作するオントロジー統合処理プログラムが起動すると、このオントロジー統合処理プログラムに従い、CPU2401が各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御する。一方、クライアント端末101、102は、OS上で動作するオントロジー入出力プログラムが起動すると、このオントロジー入出力プログラムに従い、CPU2401が各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御する。
以上のように、本発明にかかるオントロジー統合支援装置、オントロジー統合支援方法及びオントロジー統合支援プログラムは、オントロジーを統合する技術として有用である。
第1の実施の形態にかかるオントロジー統合支援システムのネットワーク構成を示す模式図である。 第1の実施の形態にかかる統合支援サーバ及びクライアント端末のブロック構成を示した図である。 第1の実施の形態で用いられる階層型オントロジー及びインスタンスの例を示した概念図である。 第1の実施の形態にかかる統合支援サーバのオントロジー情報記憶部が記憶するオントロジー分類テーブルのテーブル構造の例を示す図である。 前記オントロジー情報記憶部が記憶する属性テーブルのテーブル構造の例を示す図である。 前記オントロジー情報記憶部が記憶するインスタンステーブルのテーブル構造の例を示す図である。 分類対応記憶部に記憶される分類対応テーブルのテーブル構造の例を示す図である。 属性対応記憶部に記憶される属性対応テーブルのテーブル構造の例を示す図である。 属性の粒度の違いの概念を示す説明図である。 統合元オントロジーに含まれる分類と、統合先オントロジーに含まれる分類とを、ユーザにより手動で対応付けが行われた第1の例を示す概念図である。 統合元オントロジーに含まれる分類と統合先オントロジーに含まれる分類との対応付けが終了した後、統合元オントロジーに含まれる分類の先祖の分類に対して属性の対応付けを行う第1の例を示す概念図である。 統合元オントロジーに含まれる分類と、統合先オントロジーに含まれる分類とを、ユーザにより手動で対応付けが行われた第2の例を示す概念図である。 統合元オントロジーに含まれる分類と統合先オントロジーに含まれる分類との対応付けが終了した後、統合元オントロジーに含まれる分類の先祖の分類に対して属性の対応付けを行う例を示す概念図である。 クライアント端末が、画面情報に従って表示するオントロジー統合画面の例を示した図である。 属性対応情報取得部が、統合対象分類が有する属性であって、属性対応テーブルに格納されている属性の情報を取得するまでの手順を示した概念図である。 統合支援サーバにより、統合対象分類から共通する先祖である分類を介して最も距離が近い対応済分類を特定してから、統合先オントロジーの統合対象分類と対応する分類を検索する位置を特定するまでの処理を示した概念図である。 統合支援サーバにより、検索開始位置から統合対象分類に対応する分類を検出し、統合対象分類と、統合対象分類と対応する分類の属性の対応付けるまでの処理を示した概念図である。 クライアント端末が、統合対象分類の対応付け後の画面情報に従って表示するオントロジー統合画面の例を示した図である。 クライアント端末が、統合対象分類の対応する分類を生成した後の画面情報に従って表示するオントロジー統合画面の例を示した図である。 統合支援サーバの分類を対応付ける処理手順を示すフローチャートである。 図20のステップS2004で示した統合対象分類の属性リストを取得するまでの処理手順を示すフローチャートである。 分類の対応情報から統合対象分類と最も近い対応済分類を特定するまでの処理手順を示すフローチャートである。 特定された対応済分類の対応先の分類を特定し、特定された対応先の分類を起点として、統合対象分類に対応する分類を特定するまでの処理手順を示すフローチャートである。 統合支援サーバ及びクライアント端末のハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
100 統合支援サーバ
101、102 クライアント端末
150 ネットワーク
201 オントロジー情報記憶部
202 分類対応記憶部
203 属性対応記憶部
204 分類特定部
205 表示データ生成部
206 オントロジー情報記憶部
207 対応済分類特定部
208 統合先対応済分類特定部
209 位置特定部
210 属性対応情報取得部
211 分類登録部
212 属性登録部
251 選択分類出力部
252 表示処理部
260 モニタ
1401 統合元オントロジー表示領域
1402 統合先オントロジー表示領域
2401 CPU
2402 ROM
2403 HDD
2404 入力部
2405 表示部
2406 RAM
2407 媒体駆動装置
2408 通信制御装置
2409 記憶媒体
2410 バスコントローラ

Claims (4)

  1. 上位分類が持つ属性を下位分類が継承すると共に継承関係が特定可能な階層型オントロジーの統合を支援するオントロジー統合支援装置において、
    統合元のオントロジーに含まれる分類と、統合先のオントロジーに含まれる分類とを対応付ける分類対応情報を記憶する分類記憶手段と、
    統合元のオントロジーのうち前記分類対応情報において対応付けられた分類を示す対応済分類の上位分類と、当該対応済分類の上位分類が有する属性と、前記対応済分類に対応する統合先のオントロジーの分類が有する属性を示す統合先属性と、を対応付ける属性対応情報を記憶する属性記憶手段と、
    前記統合元のオントロジーに含まれる分類であって前記対応済分類以外の分類から、統合先のオントロジーに含まれる分類と対応付ける対象となる統合対象分類を特定する分類特定手段と、
    前記統合対象分類の上位分類が有する属性であって、前記属性対応情報において前記統合先のオントロジーの統合先属性と対応付けられている属性の対応情報を、取得する属性対応情報取得手段と、
    前記分類対応情報に含まれている前記対応済分類のうち、前記統合対象分類との共通の上位分類と前記統合対象分類との距離が最小となる対応済分類を特定する対応済分類特定手段と、
    前記分類対応情報から、前記対応済分類特定手段により特定された前記対応済分類と対応付けられている前記統合先のオントロジーに含まれる統合先対応済分類を特定する統合先対応済分類特定手段と、
    前記特定された前記統合先対応済分類から前記継承関係を経路として辿り、前記属性対応情報取得手段が取得した属性に対応する統合先属性を有する前記統合先のオントロジーの分類を、前記統合対象分類と対応付けられる分類が存在する位置として特定する位置特定手段と、
    を備えることを特徴とするオントロジー統合支援装置。
  2. 前記位置特定手段により特定された位置に存在する分類と、前記統合対象分類とを対応付けて、前記分類対応情報に登録する分類登録手段と、
    前記位置特定手段により特定された位置に存在する分類が有する属性であって前記属性対応情報に対応付けられていない属性と、前記統合対象分類が有する属性であって前記属性対応情報取得手段により取得しなかった属性と、を対応付けて前記属性対応情報に登録する属性登録手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のオントロジー統合支援装置。
  3. 上位分類が持つ属性を下位分類が継承している階層型オントロジーの統合を支援するオントロジー統合支援方法において、
    統合元のオントロジーに含まれる分類であって、当該統合元のオントロジーに含まれる分類と統合先のオントロジーに含まれる分類とを対応付ける分類対応情報に格納された前記対応済分類以外の分類から、統合先のオントロジーに含まれる分類と対応付ける対象となる統合対象分類を特定する分類特定ステップと、
    統合元のオントロジーのうち前記分類対応情報において対応付けられた分類を示す対応済分類と、当該対応済分類の上位分類が有する属性と、前記対応済分類に対応する統合先のオントロジーの分類が有する属性を示す統合先属性と、を対応付ける属性対応情報から、前記統合対象分類の上位分類が有する属性であって、前記統合先のオントロジーの統合先属性と対応付けられている属性の対応情報を、取得する属性対応情報取得ステップと、
    前記分類対応情報に含まれている前記対応済分類のうち、前記統合対象分類との共通の上位分類と前記統合対象分類との距離が最小となる対応済分類を特定する対応済分類特定ステップと、
    前記分類対応情報から、前記対応済分類特定ステップにより特定された前記対応済分類と対応付けられている前記統合先のオントロジーに含まれる統合先対応済分類を特定する統合先対応済分類特定ステップと、
    前記特定された前記統合先対応済分類から前記継承関係を経路として辿り、前記属性対応情報取得ステップが取得した属性に対応する統合先属性を有する前記統合先のオントロジーの分類を、前記統合対象分類と対応付けられる分類が存在する位置として特定する位置特定ステップと、
    を有することを特徴とするオントロジー統合支援方法。
  4. 上位分類が持つ属性を下位分類が継承している階層型オントロジーの統合を支援するオントロジー統合支援プログラムにおいて、
    統合元のオントロジーに含まれる分類であって、当該統合元のオントロジーに含まれる分類と統合先のオントロジーに含まれる分類とを対応付ける分類対応情報に格納された前記対応済分類以外の分類から、統合先のオントロジーに含まれる分類と対応付ける対象となる統合対象分類を特定する分類特定ステップと、
    統合元のオントロジーのうち前記分類対応情報において対応付けられた分類を示す対応済分類と、当該対応済分類の上位分類が有する属性と、前記対応済分類に対応する統合先のオントロジーの分類が有する属性を示す統合先属性と、を対応付ける属性対応情報から、前記統合対象分類の上位分類が有する属性であって、前記統合先のオントロジーの統合先属性と対応付けられている属性の対応情報を、取得する属性対応情報取得ステップと、
    前記分類対応情報に含まれている前記対応済分類のうち、前記統合対象分類との共通の上位分類と前記統合対象分類との距離が最小となる対応済分類を特定する対応済分類特定ステップと、
    前記分類対応情報から、前記対応済分類特定ステップにより特定された前記対応済分類と対応付けられている前記統合先のオントロジーに含まれる統合先対応済分類を特定する統合先対応済分類特定ステップと、
    前記特定された前記統合先対応済分類から前記継承関係を経路として辿り、前記属性対応情報取得ステップが取得した属性に対応する統合先属性を有する前記統合先のオントロジーの分類を、前記統合対象分類と対応付けられる分類が存在する位置として特定する位置特定ステップと、
    をコンピュータに実行させるオントロジー統合支援プログラム。
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