JP2008083954A - 案内先決定装置及び案内先決定プログラム - Google Patents

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Shoji Onofuji
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Hiroaki Matsuba
弘明 松場
Akiko Yamato
亜紀子 大和
Shigeaki Komatsu
慈明 小松
Yoshibumi Kato
義文 加藤
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Abstract

【課題】訪問先の決まっていない訪問や、問合せ先の決まっていない問合せ等に対応可能な案内先決定装置及び案内先決定プログラムを提供する。
【解決手段】訪問先の決定していない訪問者が訪れた場合であっても、過去に訪れたことのない者であったとしても(S3:NO)、その者の所属団体及び訪問目的に基づいて案内するか否かを決定し、さらに、その訪問目的に基づいて、現在訪問可能な社員の中で最も対応するのにふさわしい社員を案内先として決定する(S13)。さらに、その訪問者が過去に訪問してきたことのある者であれば(S3:YES)、過去の履歴情報と訪問目的に基づいて案内先を決定し(S4,5,6)、案内先の社員が対応可能であれば(S8:YES)、その社員に案内し、不可能であれば(S8:NO)、現在訪問可能な社員の中で最も対応するのにふさわしい社員を案内先として決定している(S13)。
【選択図】図12

Description

本発明は、案内先決定装置及び案内先決定プログラムに関するものである。
従来、企業等の受付を無人化し、コンピュータにより訪問者の対応をすることが行われている。たとえば、特許文献1に記載の発明の無人受付装置では、予め訪問予定者の氏名、予定日時、被訪問者を特定する被訪問者特定情報を登録しておき、訪問者は自身の氏名を無人受付装置に入力させている。そして、入力された訪問者の氏名から被訪問者特定情報を読み出し、被訪問者の名前や連絡先の内線電話番号等を画面に表示している。つまり、訪問者が名刺や手帳などを出して連絡先を調べたり、受付に表示されている代表の問合せ先に問い合わせたりせずとも、訪問が円滑に行われるような無人受付装置が提案されていた。
特開2002−117172号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明の無人受付装置では、飛び込み営業など、訪問先が具体的に指定されていない訪問に対しては対応できないという問題点があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、訪問先の決まっていない訪問や、問合せ先の決まっていない問合せ等に対応可能な案内先決定装置及び案内先決定プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明の案内先決定装置では、訪問者が訪れた際に、その訪問者の案内先を決定する案内先決定装置であって、前記訪問者の氏名及び訪問目的を少なくとも入力する訪問情報入力手段と、当該訪問情報入力手段により入力された情報である訪問情報を記憶する訪問情報記憶手段と、前記訪問情報記憶手段に記憶されている前記訪問情報に基づいて、当該訪問者を案内するか否かを決定する案内可否決定手段と、社員を識別する社員識別情報を少なくとも含み、社員の所属する部署及び社員の担当する業務内容の少なくとも一方の情報を含む社員情報を記憶する社員情報記憶手段と、訪問目的ごとに、訪問目的に対して適合している部署、業務内容及び社員のうちの少なくとも一つを示した目的適合情報を記憶する目的適合情報記憶手段と、前記案内可否決定手段により案内すると判断された場合に、前記訪問情報記憶手段に記憶されている訪問目的である入力訪問目的に基づいて、前記社員情報記憶手段に記憶されている前記社員の中から案内先の社員を決定する案内先決定手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明の案内先決定装置では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記目的適合情報記憶手段に記憶されている前記目的適合情報において前記入力訪問目的に適合しているとされる前記部署に所属していること、前記目的適合情報記憶手段に記憶されている前記目的適合情報において前記入力訪問目的に適合しているとされる前記業務内容を業務内容としていること、前記目的適合情報記憶手段に記憶されている前記目的適合情報において前記入力訪問目的に適合しているとされる前記社員であること、所定の役職であること、及び、前記訪問者との関わりがあることのうちの少なくとも1つの条件を記憶する条件記憶手段とを備え、前記案内先決定手段は、前記社員情報記憶手段に記憶されている前記社員に対して、前記条件記憶手段に記憶されている前記ルールのうち、当該社員が満たしている前記ルールの前記条件に基づいて前記案内先の社員を決定することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明の案内先決定装置では、請求項2に記載の発明の構成に加えて、前記条件記憶手段に記憶されている前記条件に対して、前記入力訪問目的に対する適合度を示す適合度ポイントを記憶する適合度ポイント記憶手段とを備え、前記案内先決定手段は、前記社員情報記憶手段に記憶されている前記社員に対して、前記適合度ポイント記憶手段に記憶されている前記条件のうち、当該社員が満たしている前記条件の前記適合度ポイントに基づいて社員適合度ポイントを算出する社員適合度ポイント算出手段と、当該社員適合度ポイント算出手段により算出された社員適合度ポイントの最も高い人物を案内先に決定する決定手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明の案内先決定装置では、請求項3に記載の発明の構成に加えて、前記案内先決定手段は、前記案内先として検討されている前記社員に対して前記社員適合度ポイント算出手段により算出された前記社員適合度ポイントのすべてが所定の値以下である場合には、前記目的適合情報記憶手段に記憶されている前記目的適合情報において、前記入力訪問目的に適合する部署であると記憶されている部署の責任者を前記案内先とすることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明の案内先決定装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記訪問者の訪問の履歴情報を記憶する訪問履歴情報記憶手段を備え、前記案内先決定手段は、前記入力訪問目的と同じ目的の前記訪問履歴情報が前記訪問履歴情報記憶手段に記憶されている場合には、当該訪問履歴情報に登録されている案内先を今回の前記案内先として決定することを特徴とする。
また、請求項6に係る発明の案内先決定装置では、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、団体ごとに当該団体の信用度を示す信用度ポイントを記憶する信用度ポイント記憶手段を備え、前記訪問情報入力手段においては前記訪問者の所属する団体を入力可能であり、前記訪問情報には当該入力された団体を示す入力所属団体情報が含まれ、前記案内可否決定手段は、前記訪問情報に前記入力所属団体情報が含まれる場合には、前記訪問情報記憶手段に記憶されている前記入力所属団体情報に対応して、前記信用度ポイント記憶手段に記憶されている前記信用度ポイントに基づいて当該訪問者を案内するか否かを決定することを特徴とする。
また、請求項7に係る発明の案内先決定装置では、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の構成に加えて、訪問目的ごとに当該訪問目的の重要度を示す重要度ポイントを記憶する重要度ポイント記憶手段を備え、前記案内可否決定手段は、前記入力訪問目的に対応して、前記重要度ポイント記憶手段に記憶されている前記重要度ポイントに基づいて当該訪問者を案内するか否かの決定をすることを特徴とする。
また、請求項8に係る発明の案内先決定装置では、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記案内先決定手段により前記案内先に決定された前記社員に対して、当該訪問者を案内可能であるか否かの判断をする案内判断手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項9に係る発明の案内先決定装置では、請求項8に記載の発明の構成に加えて、前記社員のスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段を備え、前記案内判断手段は、前記スケジュール記憶手段に記憶されている前記スケジュールに基づいて案内可能であるか否かの判断をすることを特徴とする。
また、請求項10に係る発明の案内先決定装置では、請求項8又は9に記載の発明の構成に加えて、前記案内判断手段は、前記案内先決定手段により前記案内先に決定された前記社員に対して、当該訪問者を案内してよいか否かの問合せを行う問合せ手段と、当該問合せ手段による前記問合せの回答を受け付ける回答受付手段とを備え、当該回答受付手段により受け付けられた前記回答が案内してよいことを示す回答である場合に案内可能であると判断することを特徴とする。
また、請求項11に係る発明の案内先決定装置では、請求項8乃至10のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記案内判断手段により案内可能でないと判断された場合には、当該案内可能でないと判断された前記案内先の社員以外の社員の中から、前記案内先決定手段により次の前記案内先の社員を決定することを特徴とする。
また、請求項12に係る発明の案内先決定プログラムでは、請求項1乃至11のいずれかに記載の案内先決定装置の各種処理手段としてコンピュータを機能させる。
請求項1に係る発明の案内先決定装置では、訪問情報入力手段は、訪問者の氏名及び訪問目的を少なくとも入力し、訪問情報記憶手段は、訪問情報入力手段により入力された情報である訪問情報を記憶し、案内可否決定手段は、訪問情報記憶手段に記憶されている訪問情報に基づいて、訪問者を案内するか否かを決定し、社員情報記憶手段は、社員を識別する社員識別情報を少なくとも含み、社員の所属する部署及び社員の担当する業務内容の少なくとも一方の情報を含む社員情報を記憶し、目的適合情報記憶手段は、訪問目的ごとに、訪問目的に対して適合している部署、業務内容及び社員のうちの少なくとも一つを示した目的適合情報を記憶し、案内先決定手段は、案内可否決定手段により案内すると判断された場合に、訪問情報記憶手段に記憶されている訪問目的である入力訪問目的に基づいて、社員情報記憶手段に記憶されている社員の中から案内先の社員を決定することができる。したがって、訪問者の訪問目的に応じて自動で案内先の社員が決定されるので、人が対応しなくとも訪問者を案内することができる。また、訪問目的に応じて案内先が決定されるので、過去に訪問したことのない人や、訪問相手が特定できていない人であっても、案内先が決定される。
また、請求項2に係る発明の案内先決定装置では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、条件記憶手段は、目的適合情報記憶手段に記憶されている目的適合情報において入力訪問目的に適合しているとされる部署に所属していること、目的適合情報記憶手段に記憶されている目的適合情報において入力訪問目的に適合しているとされる業務内容を業務内容としていること、目的適合情報記憶手段に記憶されている目的適合情報において入力訪問目的に適合しているとされる社員であること、所定の役職であること、及び、訪問者との関わりがあることのうちの少なくとも1つの条件を記憶することができる。そして、案内先決定手段は、社員情報記憶手段に記憶されている社員に対して、条件記憶手段に記憶されているルールのうち、社員が満たしているルールの条件に基づいて案内先の社員を決定することができる。したがって、訪問目的に対応できる適切な社員が案内先として決定される。
また、請求項3に係る発明の案内先決定装置では、請求項2に記載の発明の効果に加えて、適合度ポイント記憶手段は、条件記憶手段に記憶されている条件に対して、入力訪問目的に対する適合度を示す適合度ポイントを記憶することができる。そして、案内先決定手段の社員適合度ポイント算出手段は、社員情報記憶手段に記憶されている社員に対して、適合度ポイント記憶手段に記憶されている条件のうち、社員が満たしている条件の適合度ポイントに基づいて社員適合度ポイントを算出し、決定手段は、社員適合度ポイント算出手段により算出された社員適合度ポイントの最も高い人物を案内先に決定することができる。したがって、より適切な社員が案内先として決定される。
また、請求項4に係る発明の案内先決定装置では、請求項3に記載の発明の効果に加えて、案内先決定手段は、案内先として検討されている社員に対して社員適合度ポイント算出手段により算出された社員適合度ポイントのすべてが所定の値以下である場合には、目的適合情報記憶手段に記憶されている目的適合情報において、入力訪問目的に適合する部署であると記憶されている部署の責任者を案内先とすることができる。したがって、望ましい社員がいない場合であっても、適合する部署の責任者が対応することになるので、適切な処置が図られる。
また、請求項5に係る発明の案内先決定装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、訪問履歴情報記憶手段は、訪問者の訪問の履歴情報を記憶することができる。そして、案内先決定手段は、入力訪問目的と同じ目的の訪問履歴情報が訪問履歴情報記憶手段に記憶されている場合には、訪問履歴情報に登録されている案内先を今回の案内先として決定することができる。したがって、過去に同じ目的で訪問している場合には、過去に対応したことのある社員が案内先とされるので、前回と異なる社員が対応することがなく、訪問者が戸惑うことがない。
また、請求項6に係る発明の案内先決定装置では、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、信用度ポイント記憶手段は、団体ごとに団体の信用度を示す信用度ポイントを記憶することができる。そして、訪問情報入力手段においては訪問者の所属する団体を入力可能であり、訪問情報には入力された団体を示す入力所属団体情報が含まれ、案内可否決定手段は、訪問情報に入力所属団体情報が含まれる場合には、訪問情報記憶手段に記憶されている入力所属団体情報に対応して、信用度ポイント記憶手段に記憶されている信用度ポイントに基づいて訪問者を案内するか否かを決定することができる。したがって、信用のおける団体に所属している訪問者のみを案内することができるので、対応する必要のない訪問については案内先を提示せずに訪問を断ることができる。
また、請求項7に係る発明の案内先決定装置では、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、重要度ポイント記憶手段は、訪問目的ごとに訪問目的の重要度を示す重要度ポイントを記憶することができる。そして、案内可否決定手段は、入力訪問目的に対応して、重要度ポイント記憶手段に記憶されている重要度ポイントに基づいて訪問者を案内するか否かの決定をすることができる。したがって、重要でない訪問目的である訪問については案内先を提示せずに訪問を断ることができる。
また、請求項8に係る発明の案内先決定装置では、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明の効果に加えて、案内判断手段は、案内先決定手段により案内先に決定された社員に、訪問者を案内可能であるか否かの判断させることができる。したがって、社員本人が案内可否の判断を行うので、忙しい社員に対して訪問者を案内してしまい、訪問者が実際に案内先の社員を訪問したら、忙しくて対応できないというようなことを避けることができる。
また、請求項9に係る発明の案内先決定装置では、請求項8に記載の発明の効果に加えて、スケジュール記憶手段は、社員のスケジュールを記憶することができる。そして、案内判断手段は、スケジュール記憶手段に記憶されているスケジュールに基づいて案内可能であるか否かの判断をすることができる。したがって、すでに他の予定が入っている社員を案内先にしてしまい、訪問者が実際に案内先の社員を訪問したら、その社員が不在であるということがない。
また、請求項10に係る発明の案内先決定装置では、請求項8又は9に記載の発明の効果に加えて、案内判断手段の問合せ手段は、案内先決定手段により案内先に決定された社員に対して、訪問者を案内してよいか否かの問合せを行い、回答受付手段は、問合せ手段による問合せの回答を受け付け、回答受付手段により受け付けられた回答が案内してよいことを示す回答である場合に案内可能であると判断することができる。したがって、自動で案内先に問合せと行い、その回答を得ることができる。
また、請求項11に係る発明の案内先決定装置では、請求項8乃至10のいずれかに記載の発明の効果に加えて、案内判断手段により案内可能でないと判断された場合には、案内可能でないと判断された案内先の社員以外の社員の中から、案内先決定手段により次の案内先の社員を決定することができる。したがって、一人の社員が案内可能でない状態であったとしても、他の社員を案内先とし、訪問を断るということがない。
また、請求項12に係る発明の案内先決定プログラムでは、請求項1乃至11のいずれかに記載の案内先決定装置の各種処理手段としてコンピュータを機能させることができる。したがって、請求項1乃至11に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。案内先決定装置1は、会社等への訪問者が社内の訪問先への案内を行うものであり、本発明の要部は、訪問先の決定していない訪問者に対して、適切な社員を「案内先」として決定し、訪問者に提示することである。まず、図1を参照して、案内先決定装置1の電気的構成について説明する。図1は、案内先決定装置1の電気的構成を示す模式図である。
図1に示すように、案内先決定装置1は、案内先決定装置1の制御を司るCPU10、制御プログラム等を記憶したROM11と、各種のデータを一時的に記憶するRAM12と、入力装置13と、出力装置14と、各種データを記憶する記憶装置15と、社内ネットワーク160に接続するための通信装置16とが設けられている。入力装置13は、キーボード及びマウスである。そして、出力装置14は、ディスプレイである。そして、記憶装置15とはハードディスク装置である。そして、通信装置16は社内ネットワーク160に接続可能であり、案内先決定装置1は社内ネットワーク160に接続しているサーバ2へ接続することができる。そして、サーバ2にはPBX(Private Branch Exchange)3に接続可能であり、案内先決定装置1はサーバ2及びPBX3を介して電話をかけることができる。
次に、図2及び図3を参照して、RAM12に設けられている記憶エリアについて説明する。図2は、RAM12の構成を示す模式図であり、図3はRAM12の訪問情報記憶エリア125の構成を示す模式図である。
図2に示すように、RAM12には、信用度ポイント算出結果記憶エリア121、重要度ポイント算出結果記憶エリア122、社員ポイント算出結果記憶エリア123、案内先社員記憶エリア124、訪問情報記憶エリア125等が設けられている。なお、図示しないがRAM12には他の記憶エリアも設けられている。信用度ポイント算出結果記憶エリア121,重要度ポイント算出結果記憶エリア122,社員ポイント算出結果記憶エリア123は、案内先の社員を決定する際に使用される。案内先社員記憶エリア124は、案内先とされる社員を示す情報(氏名)が記憶される。訪問情報記憶エリア125には、訪問者により入力された情報が記憶される。
また、図3に示すように、訪問情報記憶エリア125には氏名欄、会社名欄、紹介者欄、訪問目的欄が設けられている。紹介者欄には、部署欄及び氏名欄が設けられている。この訪問情報記憶エリア125には訪問情報入力画面100(図11参照)にて入力された情報が記憶される。氏名欄には、訪問者の氏名が記憶され、会社欄には、訪問者の疎属する会社の名称が記憶され、紹介者欄には、この訪問者を紹介した社員の部署及び氏名が記憶され、訪問目的欄には訪問者が選択した訪問目的が記憶される。図3に示す例では、「□□部品株式会社」の「田中太郎」が、「開発部」の「加藤三郎」の紹介で、「部品売り込み」を訪問目的として訪問している。
次に、図4乃至図10を参照して、記憶装置15に設けられている記憶エリアについて説明する。図4は、記憶装置15の構成を示す模式図であり、図5は、記憶装置15の社員情報記憶エリア151の構成を示す模式図であり、図6は、記憶装置15の訪問者情報記憶エリア153の構成を示す模式図であり、図7は、記憶装置15の目的適合情報記憶エリア154の構成を示す模式図であり、図8は、記憶装置15の適合度ポイント記憶エリア155の構成を示す模式図であり、図9は、記憶装置15の信用度ポイント記憶エリア156の構成を示す模式図であり、図10は、記憶装置15の重要度ポイント記憶エリア157の構成を示す模式図である。
図4に示すように、記憶装置15には社員情報記憶エリア151、スケジュール記憶エリア152、訪問者情報記憶エリア153、目的適合情報記憶エリア154、適合度ポイント記憶エリア155、信用度ポイント記憶エリア156、重要度ポイント記憶エリア157、プログラム記憶エリア158等が設けられている。なお、図示しないが記憶装置15には他の記憶エリアも設けられている。
社員情報記憶エリア151には、案内先決定装置1が設置されている会社の社員の情報が記憶されている(図5参照)。スケジュール記憶エリア152には、社員のスケジュールが記憶されている。訪問者情報記憶エリア153には、過去に訪問してきたことのある訪問者の情報が記憶されている(図6参照)。目的適合情報記憶エリア154には、訪問目的ごとに、訪問目的に対して適合している部署、社員が記憶されている(図7参照)。適合度ポイント記憶エリア155には、訪問目的に対する適合度を示す適合度ポイントが記憶されている(図8参照)。信用度ポイント記憶エリア156には、訪問者の所属する会社や団体の信用度を示すポイントが記憶されている(図9参照)。重要度ポイント記憶エリア157には、訪問目的の重要度を示すポイントが記憶されている(図10参照)。プログラム記憶エリア158には、案内先を決定する動作を行うための案内先決定プログラムが記憶されている。
次に、図5を参照して、社員情報記憶エリア151について説明する。図5に示すように、社員情報記憶エリア151には氏名欄、部署欄、担当業務欄、役職欄、電話番号欄、電子メールアドレス欄、関連会社欄等が設けられている。氏名欄には、社員の氏名が記憶され、部署欄には社員の所属する部署が記憶され、担当業務欄には社員が担当している業務を示す情報が記憶され、役職欄には社員の役職が記憶され、電話番号欄には社員の内線番号が記憶され、電子メールアドレス欄には社員の電子メールアドレスが記憶され、関連会社欄には、その社員が業務上関連する会社や団体の名前が記憶されている。
図5に示す例では、氏名が「平野花子」である社員は、部署が「開発部」であり、担当業務が「電子部品管理」であり、役職は「係長」である。そして、電話番号が「1234」であり、電子メールアドレスは「hirano−hanako@aaaa.co.jp」であり、関連会社は「株式会社△△自動車」,「株式会社○○エレクトロニクス」,「□□部品株式会社」等である。そして、氏名が「田中和美」である社員は、部署が「人事部」であり、担当業務が「渉外」であり、役職が「課長」である。そして、電話番号が「3434」であり、電子メールアドレスが「tanaka−kazumi@aaaa.co.jp」であり、関連会社は「株式会社××新聞社」,「○□大学」,「☆☆テレビ株式会社」等である。なお、その他の社員については省略されている。
次に、図6を参照して、訪問者情報記憶エリア153について説明する。図6に示すように、訪問者情報記憶エリア153には氏名欄、所属情報欄、紹介者欄、NGフラグ欄、訪問履歴欄等が設けられている。所属情報欄には、さらに会社名欄、部署欄、役職欄、連絡先住所欄、電子メールアドレス欄、電話番号欄が設けられている。そして、紹介者欄にはさらに部署欄及び氏名欄が設けられている。そして、訪問履歴欄には、さらに日時欄、部署欄、氏名欄、目的欄が設けられている。
氏名欄には、訪問者の氏名が記憶され、所属情報欄の会社名欄には訪問者の所属する会社の名称、部署欄には部署の名称、役職欄には役職、連絡先住所欄には連絡先の住所、電子メールアドレス欄には電子メールアドレス、電話番号欄には所属する会社の電話番号や訪問者の携帯電話番号など連絡先として指定されている電話番号が記憶される。また、紹介者欄には、この訪問者を自社に紹介した社員の部署及び氏名が部署欄及び氏名欄にそれぞれ記憶される。そして、NGフラグ欄には、この訪問者が訪問してきた際に案内してよいか否かを示すNGフラグが記憶される。本実施の形態では、NGフラグは「0」が記憶されている場合にOFFであり、案内してよいことを示しており、「1」が記憶されている場合にONであり、案内してはならないことを示している。そして、訪問履歴欄には、過去の訪問の情報が記憶され、日時欄には訪問した日時、部署欄には訪問した先の社員の部署、氏名欄には訪問した先の社員の氏名、目的欄には訪問目的が記憶される。
図6に示す例では、氏名「田中太郎」という訪問者が、「□□部品株式会社」という会社の「第二営業部」に属しており、役職はない。そして、連絡先住所は「愛知県名古屋市・・・」、電子メールアドレスは「taro−tanaka@bbbu・・・」であり、電話番号は「052−123−4567」である。そして、この田中太郎を紹介した社員は「開発部」の「加藤三郎」であり、NGフラグは「0」でありOFFであるので、訪問してきた際には案内して差し支えない。そして、過去には、2006年8月21日の13:56に「部品売り込み」を目的として、「開発部」の「加藤三郎」を訪問しており、さらに、2006年8月28日の9:50にも「開発部」の「加藤三郎」を訪問している。なお、その他の訪問履歴については省略されている。さらに、その他の訪問者についても省略されている。
次に、図7を参照して、目的適合情報記憶エリア154について説明する。図7に示すように、目的適合情報記憶エリア154には、目的欄、適合部署欄、適合近似部署欄、適合社員欄、適合近似社員欄が設けられている。目的欄には、訪問者の訪問目的が記憶されており、適合部署欄にはその訪問目的に対応するのに適した部署が記憶されており、適合近似部署欄にはその訪問目的に対応するのに最適ではないが対応可能な部署が記憶されている。そして、適合社員欄には、その訪問目的に対応するのに適した社員の名前が記憶されており、適合近似社員欄には、その訪問目的に対応するのに最適ではないが対応可能な社員の名前が記憶されている。
図7に示す例では、「部品売り込み」の目的では、「開発部」と「研究部」が適合部署とされており、「購買部」が適合近似部署とされている。そして「平野花子」と「加藤三郎」が適合社員とされ、「佐藤一郎」と「鈴木次郎」が適合近似社員とされている。そして、「先物取引勧誘」の目的では、「経理部」が適合部署とされており、「総務部」が適合近似部署とされている。そして「尾野花美」が適合社員とされ、「大和四郎」が適合近似社員とされている。「新聞社取材」の目的では、「広報部」が適合部署とされており、「人事部」が適合近似部署とされている。そして「小松貴子」と「尾藤五郎」が適合社員とされ、「田中和美」が適合近似社員とされている。「テレビ局取材」の目的では、「広報部」が適合部署とされており、「人事部」が適合近似部署とされている。そして「小松貴子」と「尾藤五郎」が適合社員とされ、「田中和美」が適合近似社員とされている。「その他」のいずれにも該当しない訪問目的では、「総務部」が適合部署とされており、「自動」が適合近似部署とされている。そして「中野義弘」が適合社員とされ、「松場明」と「伊藤紀子」が適合近似社員とされている。その他の訪問目的については省略されている。
次に、図8を参照して、適合度ポイント記憶エリア155について説明する。図8に示すように、この適合度ポイント記憶エリア155には、適合条件欄及び適合度ポイント欄が設けられている。適合条件欄には、その社員が訪問の案内先とされるのに適合していると判断される条件が記憶されており、適合度ポイント欄には適合条件に応じたポイントが記憶されている。
図8に示す例では、検討している社員について「部署が適合部署である」という条件に対して「5」ポイントが割り当てられており、「部署が適合近似部署である」という条件に対して「2」ポイントが割り当てられており、「適合社員である」という条件に対して「3」ポイントが割り当てられており、「適合近似社員である」という条件に対して「1」ポイントが割り当てられており、「過去に訪問者の会社と関わりがあり関連会社として訪問者の会社が登録されている」という条件に対して「5」ポイントが割り当てられている。その他の条件については省略されている。このポイントは、案内先とするによりふさわしい条件であればあるほど、高いポイントとされている。たとえば、部署が適合部署であることは5ポイントであり、部署が適合近似部署であることの2ポイントよりも高いポイントとされている。
次に、図9を参照して、信用度ポイント記憶エリア156について説明する。図9に示すように、信用度ポイント記憶エリア156には会社名欄及び信用度ポイント欄が設けられている。会社名欄には会社名が記憶され、信用度ポイント欄にはその会社に対する信用度が記憶されている。図9に示す例では、「株式会社△△自動車」という会社には「12」ポイントが割り当てられており、「株式会社○○エレクトロニクス」という会社には「6」ポイントが割り当てられており、「□□部品株式会社」という会社には「8」ポイントが割り当てられており、「株式会社××新聞社」という会社には「7」ポイントが割り当てられており、「○△商事株式会社」という会社には「3」ポイントが割り当てられており、「☆☆テレビ株式会社」という会社には「10」ポイントが割り当てられており、「その他」という会社には「5」ポイントが割り当てられている。ここでは、信用度の高い会社ほど高いポイントが割り当てられている。
次に、図10を参照して、重要度ポイント記憶エリア157について説明する。図10に示すように、重要度ポイント記憶エリア157には訪問目的欄及び重要度ポイント欄が設けられている。訪問目的欄には訪問者の訪問目的が記憶されており、重要度ポイント欄には、訪問目的に応じた重要度ポイントが記憶されている。図10に示すように、「部品売り込み」という訪問目的には「5」ポイントが割り当てられており、「先物取引勧誘」という訪問目的には「1」ポイントが割り当てられており、「ヘッドハンティング」という訪問目的には「1」ポイントが割り当てられており、「クレーム」という訪問目的には「20」ポイントが割り当てられており、「新聞社取材」という訪問目的には「10」ポイントが割り当てられており、「テレビ局取材」という訪問目的には「15」ポイントが割り当てられており、いずれにも該当しない訪問目的には「6」ポイントが割り当てられている。その他の訪問目的については省略されている。ここでは、訪問目的が重要なものほど高いポイントが割り当てられている。
次に、図11を参照して、訪問者が訪問についての情報を入力する訪問情報入力画面100について説明する。図11は訪問情報入力画面100を示す図である。図11に示すように、訪問情報入力画面100には、訪問者の氏名を入力する氏名入力欄101、訪問者の会社名を入力する会社名欄102、訪問目的を選択する訪問目的選択リストボックス103、紹介者がいる場合に紹介者の部署を入力する紹介者部署入力欄104、紹介者の氏名を入力する紹介者氏名入力欄105、OKボタン及びキャンセルボタンが設けられている。なお、訪問目的選択リストボックス103には、目的適合情報記憶エリア154の訪問目的欄に記憶されている訪問目的を選択可能となっている。
この訪問情報入力画面100は、訪問先の決まっていない訪問者が訪れた際に、出力装置14であるディスプレイに表示される。たとえば、訪問者待ちの状態では、案内先決定装置1の出力装置14であるディスプレイには「訪問先のお決まりの方」と「訪問先のお決まりでない方」との選択肢を表示したメニュー画面をさせている。そして、訪問者に入力装置13によりいずれかの選択肢を選択させる。そして、「訪問先のお決まりでない方」が選択された際に、この訪問情報入力画面100が表示される。
次に、図12乃至図14のフローチャートを参照して、案内先決定装置1のCPU10で行われる案内先を決定する処理について説明する。この処理は、訪問情報入力画面100においてOKボタンが選択された際に開始される。図12は、メイン処理のフローチャートであり、図13は、メイン処理の中で実施される案内可否判断処理のフローチャートであり、図14は、メイン処理の中で実施される案内先判断処理のフローチャートである。
まず、訪問情報入力画面100に入力された情報が取得され、RAM12の訪問情報記憶エリア125に記憶される(S1)。氏名入力欄101に入力され、訪問情報記憶エリア125の氏名欄に記憶された氏名の訪問者のデータが、記憶装置15の訪問者情報記憶エリア153から取得される(S2)。そして、訪問者情報記憶エリア153に入力された氏名があり、訪問者情報を取得できたか否かの判断が行われる(S3)。訪問者情報があれば(S3:YES)、その訪問者は過去に訪れた事のある人物であり、訪問者情報がなければ(S3:NO)、初めての訪問ということになる。
そこで、訪問者情報がなく(S3:NO)、初めての訪問であれば、まず、案内可否判断処理が行われる(S11、図13参照)。ここで、図13のフローチャートを参照して案内可否判断処理について説明する。まず、紹介者があるか否かの判断が行われる(S21)。訪問情報記憶エリア125の紹介者欄の氏名欄に社員の氏名が記憶されており、紹介者があると判断されれば(S21:YES)、案内可能フラグに「1」が記憶されてONとされる(S26)。この案内可能フラグは、訪問者を案内してよいか否かを示すフラグであり、RAM12に記憶される。そして、訪問者情報記憶エリア153に訪問情報記憶エリア125に記憶されている情報が追加される(S27)。そして、メイン処理へ戻る。
また、訪問情報記憶エリア125の紹介者欄の氏名欄に社員の氏名が記憶されておらず、紹介者がいない場合には(S21:NO)、訪問者の所属する会社の信用度と、訪問目的の重要度に基づいてこの訪問者を案内してよいか否かの判断が行われる(S22〜S24)。具体的には、まず、信頼度ポイントが算出され(S22)、重要度ポイントが算出され(S23)、その合計ポイントが「10」以上であるか否かの判断が行われる(S24)。具体的には、信用度ポイントは、訪問情報記憶エリア125の会社名欄に記憶されている会社のポイントが信用度ポイント記憶エリア156から読み出され、RAM12の信用度ポイント算出結果記憶エリア121に記憶される。重要度ポイントは、訪問情報記憶エリア125の訪問目的欄に記憶されている訪問目的が重要度ポイント記憶エリア157から読み出され、RAM12の重要度ポイント算出結果記憶エリア122に記憶される。
そして、合計ポイントが「10」以上であれば(S24:YES)、この訪問者を案内すべきと判断され、案内可能フラグがONとされ(S26)、訪問者情報記憶エリア153に訪問情報記憶エリア125に記憶されている情報が追加される(S27)。そして、メイン処理へ戻る。一方、合計ポイントが「10」以上でなければ(S24:NO)、この訪問者を案内すべきでないと判断されて、案内可能フラグに「0」が記憶されてOFFとされ(S25)、メイン処理へ戻る。
図12に示すように、メイン処理では、案内可否判断処理が終了すると(S11)、案内可能フラグに基づいて、案内可能であるか否かの判断が行われる(S12)。案内可能フラグがOFFであり、案内可能でないと判断されたら(S12:NO)、出力装置14であるディスプレイに案内拒否の表示が表示され(S14)、本処理は終了する。また、案内可能フラグがONであり、案内可能であると判断されたら(S12:YES)、案内先判断処理が行われる(S13、図14参照)。この案内先判断処理では、この訪問者をどの社員に案内すればよいかを判断し、案内先とされた社員に案内可能であるか否かの問合せをして、案内可能と応答した社員を案内先として決定して、出力装置14であるディスプレイに表示している。
ここで、図14のフローチャートを参照して、案内先判断処理について説明する。まず、全社員の社員ポイントが算出され、RAM12の社員ポイント算出結果記憶エリア123に各社員の社員ポイントが記憶される(S31)。社員ポイントの算出は、具体的には、適合度ポイント記憶エリア155に記憶されている適合条件に一致するか否かがすべての適合条件について判断され、一致している場合にはその社員の社員ポイントに適合度ポイントが加算される。
たとえば、図3に示した訪問情報記憶エリア125に記憶されている「□□部品株式会社」からの「部品売り込み」で、図5に示した社員情報記憶エリア151に記憶されている平野花子と田中和美を例に考える。まず、1つ目の適合条件は「適合部署」であるか否かである。そこで、訪問情報記憶エリア125の訪問目的「部品売り込み」に対する適合部署が目的適合情報記憶エリア154から読み出される。適合部署は「開発部」及び「研究部」であり、平野花子は「開発部」であるので適合度ポイント「5」が平野花子の社員ポイントに加算される。そして、2つめの適合条件は「適合近似部署」であるか否かである。訪問目的「部品売り込み」の適合近似部署は「購買部」であるので、条件を満たさず適合度ポイントは加算されない。3つめの適合条件は「適合社員」である。訪問目的「部品売り込み」の適合社員は「平野花子」及び「加藤三郎」であるので、この条件を見たし、平野花子の社員ポイントに「3」が加算されて「8」とされる。そして、4つめの適合条件は「適合近似社員」であるが、訪問目的「部品売り込み」の適合近似社員は「佐藤一郎」及び「鈴木次郎」であるので、条件を満たさない。5つめの条件は「過去に訪問者の会社と関わりがある」ことであり、社員情報記憶エリア151の平野花子の関連会社欄には「□□部品株式会社」が記憶されているので条件を満たし、適合度ポイント「5」が加算されて、社員ポイントは「13」とされる。その他の適合条件については省略するが、その他の適合条件についてもさらに判断され、最終的な社員ポイントが算出される。このような社員ポイントの算出が全社員について行われ、算出結果は社員ポイント順にソートされる。
そして、S31で算出された社員ポイントの最も高い社員が案内先として決定され、その氏名がRAM12の案内先社員記憶エリア124に記憶される(S32)。そして、案内先として検討された社員数を計数するための変数nに初期値の「1」が記憶されてる(S33)。そして、案内先問合せ処理が行われる(S34)。この案内先問合せ処理は、本実施の形態では、まず、スケジュール記憶エリア152を参照して、案内先とされた社員にすでに他の予定が入っていないかの確認が行われる。そして、予定がない場合には、社員自身に内線電話による問合せが行われる。具体的には、案内先の社員の内線電話へ「訪問者がいるが今から案内したら対応することが可能であるか?」を問い合わせる旨の電話をかける。そして、この問合せに対する応答方法としては、たとえば、問い合わせる旨のメッセージの後に「1」が入力されれば対応可能を示し、「2」が入力されれば対応不可能を示すこととし、入力された番号をPBX3及びサーバ2を介して受信する。また、すでに他の予定が入っている場合には、対応不可能とされる。
そして、案内先問合せ処理の結果に基づいて案内可であるか否かの判断が行われる(S35)。案内可であれば(S35:YES)、出力装置14であるディスプレイに案内先の社員の部署、氏名が表示され(S51)、訪問者情報記憶エリア153に訪問情報記憶エリア125に記憶されている情報が追加される(S52)。そして、メイン処理へ戻る。
また、案内可であると判断されなかった場合には(S35:NO)、他の案内先を決定する必要がある。そこで、訪問情報記憶エリア125の紹介者欄に紹介者が記憶されているか否かにより、紹介者があるか否かの判断が行われる(S36)。紹介者があれば(S36:YES)、紹介者を案内先として検討されたか否かの判断が、紹介者フラグにより行われる(S37)。この紹介者フラグの初期値は「0」でありOFFを示しており、紹介者を案内先として検討する再に「1」が記憶されてONとされる(S39)。最初にS37の判断が行われる際には、紹介者フラグは初期値のOFFであるので(S37:NO)、紹介者の社員が案内先として決定され、その氏名がRAM12の案内先社員記憶エリア124に記憶される(S38)。そして、紹介者フラグがONとされる(S39)。そして、S34へ戻り、問合せ処理が行われる(S34)。
ここで、案内可であれば(S35:YES)、この紹介者を案内する処理が行われる(S51,S52)。また、案内可でなければ(S35:NO)、再度、S36へ進み、紹介者ありと判断されるが(S36:YES)、紹介フラグはすでにONとなっているので、紹介者に問合せ済みと判断される(S37)、そして、S48へ進み、「案内先の社員が不在である」旨がディスプレイに表示され(S48)、訪問者情報記憶エリア153に訪問情報記憶エリア125に記憶されている情報が追加される(S49)。そして、メイン処理へ戻る。
また、S36にて、紹介者がないと判断された場合には(S36:NO)、変数nが全社員数以上であるか否かの判断が行われる(S41)。すべての社員数以上でなければ(S41:NO)、まだ検討すべき社員がいるので、次に社員ポイントの高い社員が案内先として決定され、その氏名がRAM12の案内先社員記憶エリア124に記憶される(S42)。そして、変数nに「1」が加算される(S43)。そして、その社員の社員ポイントが「5」以上であるか否かの判断が行われる(S44)。社員ポイントが「5」以上であれば(S44:YES)、S34へ戻り、新しく案内先とされた社員に対して、案内先問合せ処理が行われる(S34)。そして、案内可であれば(S35:YES)、この紹介者を案内する処理が行われる(S51,S52)。また、案内可でなければ(S35:NO)、再度S36〜S44の処理が行われる。そして、社員ポイントが「5」以上でない社員が案内先とされたら(S44:NO)、社員ポイントの高い社員から順に案内先とされて検討されているので、これ以上他の社員を検討しても社員ポイントは「5」以上とならないことになる。
そこで、適合部署の代表者が案内先とされる。まず、代表者フラグがONであるか否かにより、すでに代表者に問合せが行われたか否かの判断が行われる(S45)。この代表者フラグは、初期値として「0」が記憶されてOFFとされており、代表者が案内先とされた際に「1」が記憶されてONとされる(S47)。よって、最初にS45の処理が行われる際には、代表者フラグはOFFであり、代表者に問合せが行われていないと判断される(S45:NO)。そして、社員情報記憶エリア151から適合部署の代表者が読み出され、その氏名がRAM12の案内先社員記憶エリア124に記憶される(S46)。そして、代表者フラグがONとされ(S47)、S34へ戻り、案内先問合せ処理が行われる(S34)。ここで、案内可であれば(S35:YES)、この紹介者を案内する処理が行われる(S51,S52)。また、案内可でなければ(S35:NO)、再度S36〜S45の処理が行われる。今度は、すでに代表者に問合せ済みであるので(S45:YES)、S48へ進み。「案内先の社員が不在である」旨がディスプレイに表示され(S48)、訪問者情報記憶エリア153に訪問情報記憶エリア125に記憶されている情報が追加される(S49)。そして、メイン処理へ戻る。
以上のようにして、案内先判断処理では、案内先とする社員を決定し、その社員に対して、現在訪問者を案内してよいか否かの問合せを行い、案内可能である場合にのみ、その社員を案内先として、訪問者に提示する。また、案内先として提示できる社員がいない場合には、案内先が不在であることをディスプレイに表示する。
ところで、図12のメイン処理のS3において、訪問者情報があり、過去に訪問したことがあると判断された場合(S3:YES)、過去の情報に基づいて案内先が決定される。まず、訪問者情報記憶エリア153のNGフラグ欄の値に基づいてNGフラグがONであるか否かの判断が行われる(S4)。NGフラグがONであれば(S4:YES)、その訪問者を案内してはならないので、出力装置14であるディスプレイに「案内できない」旨を示すメッセージが表示され(S15)、本処理は終了する。
一方、NGフラグがONでなければ(S4:NO)、以前に同じ目的の訪問をしているか否かの判断が行われる(S5)。訪問者情報記憶エリア153から、訪問履歴欄の訪問目的欄の訪問目的が、訪問情報記憶エリア125の訪問目的欄と同じ訪問目的のデータが探索される。なお、複数のデータが該当する場合には、訪問日時欄の日時の最も新しいデータが取得される。訪問者情報記憶エリア153からデータが取得され、以前に同じ目的の訪問があれば(S5:YES)、そのデータの氏名欄に記憶されている社員が案内先として決定され、案内先社員記憶エリア124に記憶される(S6)。そして、案内先問合せ処理が行われる(S7)。この案内先問合せ処理は、案内先判断処理のS34(図14参照)と同様であるので、説明を引用して省略する。
そして、案内可であれば(S8:YES)、出力装置14であるディスプレイに案内先の社員の部署、氏名が表示され(S9)、訪問者情報記憶エリア153に訪問情報記憶エリア125に記憶されている情報が追加される(S10)。そして、本処理は終了する。また、案内可でなければ(S8:NO)、他の社員を案内先として検討する必要があるので、案内先判断処理が行われる(S13、図14参照)。そして、前述したように、この案内先判断処理では、案内先とする社員を決定し、その社員に対して、現在訪問者を案内してよいか否かの問合せを行い、案内可能である場合にのみ、その社員を案内先として、訪問者に提示する。また、案内先として提示できる社員がいない場合には、案内先が不在であることをディスプレイに表示する。そして、本処理は終了する。
以上のようにして、訪問先の決定していない訪問者が訪れた場合であっても、その訪問者が過去に訪問してきたことのある者であれば、過去の履歴情報と訪問目的に基づいて案内先を決定している。さらに、過去に訪れたことのない者であったとしても、その者の所属団体及び訪問目的に基づいて案内するか否かを決定し、さらに、その訪問目的に基づいて、現在訪問可能な社員の中で最も対応するのにふさわしい社員を案内先として決定している。
なお、上記実施の形態の訪問情報入力画面100が「訪問情報入力手段」に該当し、訪問情報記憶エリア125が「訪問情報記憶手段」に該当し、記憶装置15の社員情報記憶エリア151が「社員情報記憶手段」に該当し、記憶装置15の目的適合情報記憶エリア154が「目的適合情報記憶手段」に該当し、記憶装置15の適合度ポイント記憶エリア155が「条件記憶手段」及び「適合度ポイント記憶手段」に該当し、記憶装置15の訪問者情報記憶エリア153が「訪問履歴情報記憶手段」に該当し、記憶装置15の信用度ポイント記憶エリア156が「信用度ポイント記憶手段」に該当し、記憶装置15の重要度ポイント記憶エリア157が「重要度ポイント記憶手段」に該当し、記憶装置15のスケジュール記憶エリア152が「スケジュール記憶手段」に該当する。
また、図13に示す案内可否決定処理を行うCPU10が「案内可否決定手段」に相当し、図14に示す案内先判断処理を行うCPU10が「案内先決定手段」に相当し、図14に示す案内先判断処理のS31の処理を行うCPU10が「社員適合度ポイント算出手段」に相当し、図12に示すメイン処理のS7の処理及び図14に示す案内先判断処理のS34を行うCPU10が「問合せ手段」及び「回答受付手段」に相当する。
尚、本発明の案内先決定装置及び案内先決定プログラムは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施の形態では、入力装置13としてキーボードやマウスを例に挙げたが、これに限らず、タッチパネル画面、スキャナ、マイク、磁気読み取り装置、カードリーダ、ICタグ読み取り装置、デジタルカメラなどであってもよいことは言うまでもなく、外部からの情報を入力するものであればよい。マイクで入力が行われる場合には、周知の音声認識技術が用いられ、訪問者の情報が入力される。また、顔認識、指紋認証、声紋認証、虹彩認証等の周知の生体認証技術を用いて、デジタルカメラ、スキャナ、マイクから入力された情報を予め記憶されている情報と比較することにより、個人を特定して、入力情報としてもよい。また、出力装置14もディスプレイに限らず、スピーカを備えて音声で出力してもよい。
また、上記実施の形態では、スケジュール記憶エリアを案内先決定装置1に備えているが、これは社内ネットワーク160内の他の装置、たとえば、サーバ2に備えら得ており、必要な際にこの情報をその装置から取得するようにしてもよい。また、記憶装置15に設けられている他の記憶エリアについても同様である。
また、上記実施の形態では、社員を示す情報として氏名を用いたが、これは社員コード等の識別番号であってもよい。また、信用度ポイント記憶エリア156に記憶されているポイントに対して、最初信用度の低い会社であっても、取引が進むにつれて、その会社の信用度が上がってきたら、ポイントを高くするように修正したり、また、トラブルが発生した会社についてはポイントを低くするように修正したりする設定手段を設けてもよい。
また、上記実施の形態のように、商品の売り込み、取材、共同研究開発提案などのビジネスの訪問だけでなく、社員個人を対象にした訪問の際にも有効である。たとえば、化粧品のセールスや、昼食用の弁当のセールス、食品のセールス、飲食店のセールス、旅行のセールスなどである。こういったセールスに対しても、目的適合情報記憶エリア154の「化粧品のセールス」という訪問目的に対して、化粧品に興味のある社員を記憶させておいたり、「昼食の弁当のセールス」という訪問目的に昼食弁当の発注を担当している社員を記憶させておいたりすればよい。
案内先決定装置1の電気的構成を示す模式図である。 RAM12の構成を示す模式図である。 RAM12の訪問情報記憶エリア125の構成を示す模式図である。 記憶装置15の構成を示す模式図である。 記憶装置15の社員情報記憶エリア151の構成を示す模式図である。 記憶装置15の訪問者情報記憶エリア153の構成を示す模式図である。 記憶装置15の目的適合情報記憶エリア154の構成を示す模式図である。 記憶装置15の適合度ポイント記憶エリア155の構成を示す模式図である。 記憶装置15の信用度ポイント記憶エリア156の構成を示す模式図である。 記憶装置15の重要度ポイント記憶エリア157の構成を示す模式図である。 訪問情報入力画面100を示す図である。 メイン処理のフローチャートである。 メイン処理の中で実施される案内可否判断処理のフローチャートである。 メイン処理の中で実施される案内先判断処理のフローチャートである。
符号の説明
1 案内先決定装置
2 サーバ
3 PBX
10 CPU
12 RAM
13 入力装置
15 記憶装置
100 訪問情報入力画面
121 信用度ポイント算出結果記憶エリア
122 重要度ポイント算出結果記憶エリア
123 社員ポイント算出結果記憶エリア
124 案内先社員記憶エリア
125 訪問情報記憶エリア
151 社員情報記憶エリア
152 スケジュール記憶エリア
153 訪問者情報記憶エリア
154 目的適合情報記憶エリア
155 適合度ポイント記憶エリア
156 信用度ポイント記憶エリア
157 重要度ポイント記憶エリア
158 プログラム記憶エリア
160 社内ネットワーク

Claims (12)

  1. 訪問者が訪れた際に、その訪問者の案内先を決定する案内先決定装置であって、
    前記訪問者の氏名及び訪問目的を少なくとも入力する訪問情報入力手段と、
    当該訪問情報入力手段により入力された情報である訪問情報を記憶する訪問情報記憶手段と、
    前記訪問情報記憶手段に記憶されている前記訪問情報に基づいて、当該訪問者を案内するか否かを決定する案内可否決定手段と、
    社員を識別する社員識別情報を少なくとも含み、社員の所属する部署及び社員の担当する業務内容の少なくとも一方の情報を含む社員情報を記憶する社員情報記憶手段と、
    訪問目的ごとに、訪問目的に対して適合している部署、業務内容及び社員のうちの少なくとも一つを示した目的適合情報を記憶する目的適合情報記憶手段と、
    前記案内可否決定手段により案内すると判断された場合に、前記訪問情報記憶手段に記憶されている訪問目的である入力訪問目的に基づいて、前記社員情報記憶手段に記憶されている前記社員の中から案内先の社員を決定する案内先決定手段とを備えたことを特徴とする案内先決定装置。
  2. 前記目的適合情報記憶手段に記憶されている前記目的適合情報において前記入力訪問目的に適合しているとされる前記部署に所属していること、前記目的適合情報記憶手段に記憶されている前記目的適合情報において前記入力訪問目的に適合しているとされる前記業務内容を業務内容としていること、前記目的適合情報記憶手段に記憶されている前記目的適合情報において前記入力訪問目的に適合しているとされる前記社員であること、所定の役職であること、及び、前記訪問者との関わりがあることのうちの少なくとも1つの条件を記憶する条件記憶手段とを備え、
    前記案内先決定手段は、
    前記社員情報記憶手段に記憶されている前記社員に対して、前記条件記憶手段に記憶されている前記ルールのうち、当該社員が満たしている前記ルールの前記条件に基づいて前記案内先の社員を決定することを特徴とする請求項1に記載の案内先決定装置。
  3. 前記条件記憶手段に記憶されている前記条件に対して、前記入力訪問目的に対する適合度を示す適合度ポイントを記憶する適合度ポイント記憶手段とを備え、
    前記案内先決定手段は、
    前記社員情報記憶手段に記憶されている前記社員に対して、前記適合度ポイント記憶手段に記憶されている前記条件のうち、当該社員が満たしている前記条件の前記適合度ポイントに基づいて社員適合度ポイントを算出する社員適合度ポイント算出手段と、
    当該社員適合度ポイント算出手段により算出された社員適合度ポイントの最も高い人物を案内先に決定する決定手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の案内先決定装置。
  4. 前記案内先決定手段は、前記案内先として検討されている前記社員に対して前記社員適合度ポイント算出手段により算出された前記社員適合度ポイントのすべてが所定の値以下である場合には、前記目的適合情報記憶手段に記憶されている前記目的適合情報において、前記入力訪問目的に適合する部署であると記憶されている部署の責任者を前記案内先とすることを特徴とする請求項3に記載の案内先決定装置。
  5. 前記訪問者の訪問の履歴情報を記憶する訪問履歴情報記憶手段を備え、
    前記案内先決定手段は、前記入力訪問目的と同じ目的の前記訪問履歴情報が前記訪問履歴情報記憶手段に記憶されている場合には、当該訪問履歴情報に登録されている案内先を今回の前記案内先として決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の案内先決定装置。
  6. 団体ごとに当該団体の信用度を示す信用度ポイントを記憶する信用度ポイント記憶手段を備え、
    前記訪問情報入力手段においては前記訪問者の所属する団体を入力可能であり、前記訪問情報には当該入力された団体を示す入力所属団体情報が含まれ、
    前記案内可否決定手段は、前記訪問情報に前記入力所属団体情報が含まれる場合には、前記訪問情報記憶手段に記憶されている前記入力所属団体情報に対応して、前記信用度ポイント記憶手段に記憶されている前記信用度ポイントに基づいて当該訪問者を案内するか否かを決定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の案内先決定装置。
  7. 訪問目的ごとに当該訪問目的の重要度を示す重要度ポイントを記憶する重要度ポイント記憶手段を備え、
    前記案内可否決定手段は、前記入力訪問目的に対応して、前記重要度ポイント記憶手段に記憶されている前記重要度ポイントに基づいて当該訪問者を案内するか否かの決定をすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の案内先決定装置。
  8. 前記案内先決定手段により前記案内先に決定された前記社員に対して、当該訪問者を案内可能であるか否かの判断をする案内判断手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の案内先決定装置。
  9. 前記社員のスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段を備え、
    前記案内判断手段は、前記スケジュール記憶手段に記憶されている前記スケジュールに基づいて案内可能であるか否かの判断をすることを特徴とする請求項8に記載の案内先決定装置。
  10. 前記案内判断手段は、
    前記案内先決定手段により前記案内先に決定された前記社員に対して、当該訪問者を案内してよいか否かの問合せを行う問合せ手段と、
    当該問合せ手段による前記問合せの回答を受け付ける回答受付手段とを備え、
    当該回答受付手段により受け付けられた前記回答が案内してよいことを示す回答である場合に案内可能であると判断することを特徴とする請求項8又は9に記載の案内先決定装置。
  11. 前記案内判断手段により案内可能でないと判断された場合には、当該案内可能でないと判断された前記案内先の社員以外の社員の中から、前記案内先決定手段により次の前記案内先の社員を決定することを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の案内先決定装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の案内先決定装置の各種処理手段としてコンピュータを機能させるための案内先決定プログラム。
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