JP2008080726A - 書き換え装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷装置を構成する複数台のプリントユニットに対するシリアル番号の書き込みを容易にする。
【解決手段】書き換え装置801がプラグ802を介してプリントユニットに接続されたことを検出したとき、プリントユニットへ書き込み要求を行い、書き換え装置801の番号設定スイッチ803,804に設定されている当該プリントユニットに書き込むべきシリアル番号を当該プリントユニットへ出力する。
【選択図】図8
【解決手段】書き換え装置801がプラグ802を介してプリントユニットに接続されたことを検出したとき、プリントユニットへ書き込み要求を行い、書き換え装置801の番号設定スイッチ803,804に設定されている当該プリントユニットに書き込むべきシリアル番号を当該プリントユニットへ出力する。
【選択図】図8
Description
本発明は、複数のプリントユニットを用いて1枚の画像を印刷する印刷装置に係り、特にそのシリアル番号の書き換えを行うための書き換え装置に関する。
現在、産業用印刷分野においては、様々なサイズの記録媒体が使用されている。その中でA2判以上(壁紙、ポスター、ダンボール等)のサイズの記録媒体に画像形成を行う方法として、ラインプリンタ形態の複数のプリントユニットを使用する方法がある。例えば、600mm幅の記録媒体に印刷する場合は、4インチ幅のラインヘッドを有するのプリントユニットを6台使用する構成が想定される。
このような複数のプリントユニットを用いて1枚の記録媒体に印刷を行う印刷装置では、印刷データ送信の際にプリントユニットを識別するため、本体シリアル番号をそれぞれ固有のものにする必要があった。また、画像データを供給するPC等の情報処理装置と各プリントユニットとの間の通信をUSB(Universal Serial Bus)インタフェースを利用して行う場合には各プリントユニットに固有のUSBシリアル番号を割り当てる必要があった。
しかしながら、上述した従来の複数のラインヘッドを用いたプリントユニットを複数台用いる印刷装置では、同様のシリアル番号を持った機器が同じPCに接続されるとPCの動作不具合の原因となるため、プリントユニットにUSBシリアル番号および本体シリアル番号を書き込む(または書き換える)際には、あらかじめそれらシリアル番号を書き込んだものをプリントユニットに組み込むか、プリントユニットを1台1台PC等に接続して書き込む必要があった。
本発明は、印刷装置を構成する複数台のプリントユニットに対して、プリントユニットのシリアル番号を容易に書き込める書き換え装置を提供することを目的とする。
本発明による書き換え装置は、それぞれ固有のシリアル番号を割り当てられた複数のプリントユニットにより1枚の画像を印刷するプリントユニットに対して前記シリアル番号を書き換える書き換え装置であって、プリントユニットに接続する接続手段と、この接続手段による任意のプリントユニットへの接続を検出する接続検出手段と、プリントユニットに書き込むべきシリアル番号を設定するシリアル番号設定手段と、設定されたシリアル番号を記憶する記憶手段と、前記接続検出手段によりプリントユニットへの接続が検出されたとき、そのプリントユニットへ書き込み要求を行い、当該プリントユニットからの所定の応答に応じて、前記記憶手段により記憶されているシリアル番号を当該プリントユニットへ出力する制御手段とを備えたことを特徴とする。
この書き換え装置は、接続手段によりプリントユニットに接続されると、接続検出手段によりその接続が検出される。一方、プリントユニットに書き込むべきシリアル番号はシリアル番号設定手段により設定され、記憶手段に記憶される。前記接続検出手段によりプリントユニットへの接続が検出されたとき、制御手段は、そのプリントユニットへ書き込み要求を行い、当該プリントユニットからの所定の応答に応じて、前記記憶手段により記憶されているシリアル番号を当該プリントユニットへ出力する。これによって、プリントユニットに書き込むべきシリアル番号が設定された後は、単に書き換え装置をプリントユニットに接続することにより、当該シリアル番号がプリントユニットに出力され、プリントユニット側で所定の記憶領域に書き込まれる。
プリントユニットへの前記シリアル番号の書き込みの終了時にその旨をユーザに知らしめる通知手段を備えてもよい。
前記制御手段は、好ましくは、プリントユニットへの接続が検出されたとき、プリントユニットとの通信処理を自動的に開始し、シリアル番号の書き込み終了後に自動的に通信処理を終了する。
前記シリアル番号設定手段は、例えば、少なくとも当該シリアル番号の桁数分のスイッチ要素を用いるものである。
前記シリアル番号設定手段は前記接続手段を介して当該プリントユニットに設定されているシリアル番号を吸い上げて前記記憶手段に記憶するようにしてもよい。これにより、ユーザはシリアル番号を手入力する必要がなくなる。
情報処理装置に接続する第2の接続手段と、この第2の接続手段を介して情報処理装置から更新プログラムを受信して保存する手段と、プリントユニットに対してシリアル番号を書き込む第1のモードと、前記更新プログラムを書き込む第2のモードとをユーザ指示に応じて切り換えるモード切り換え手段とをさらに備えてもよい。これにより、シリアル番号以外に更新プログラムをプリントユニットに書き込むこともできる。
本発明の書き換え装置は、例えば、携帯可能な筐体に内蔵され、前記接続手段は、前記筐体に直接結合された、または、ケーブルを介して接続されたプラグを有する。
本発明の書き換え装置によれば、複数のプリントユニットによる印刷装置の構築時に、プリントユニットをPC等に接続して煩雑な操作を行う必要なく、またシリアル番号の競合することを考慮して書き換え手順や接続手順を考慮することなく、比較的容易に構築を行うことができる。
また、プリントユニット交換時にも、交換しないプリントユニットはそのままの状態で、新たなプリントユニットに対して容易にシリアル番号をその設置場所に適した値に書き換えることができるため、プリントユニットのメンテナンス性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、それぞれラインヘッドを備えた複数のプリントユニットを用いた印刷装置の1個のプリントユニット101の構成を示している。
プリントユニット101には、インクジェット記録方式による4インチのラインヘッド103〜106がK(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の順にヘッドユニット102として固定されている。図1は、回復ユニット107の上にヘッドが置かれ、印刷しない時(待機時)、またはヘッド回復処理時は図1の状態で動作する。
用紙108は、プリントユニット101の下を図示の用紙搬送方向に搬送される。なお図1に示した用紙108は連続用紙の例を示している。
図2は、図1のプリントユニット101の印刷時の状態図である。
印刷を行う場合は、まず回復ユニット107が左方向に動作し、ヘッドユニット102が回復ユニットの穴を通して、下方向に用紙108近くまで移動し、図2の状態で印刷(インクの吐出)を開始する。印刷終了後は、逆の順で動作し、図1の状態となり、ラインヘッドが回復ユニット107に密着され、保管状態またはヘッド回復動作可能状態となる。
インクジェットヘッドはその特性上、ヘッドからインクを吐出させて印刷を行う場合、連続して確実にノズルから吐出し続けられるように、ラインヘッドに加圧してインクを循環させて回復する加圧循環回復、印刷前に予備吐出を行う予備吐回復、ワイパーブレードでラインヘッド表面をワイプするワイプ回復等を定期的に行う必要がある。これらの回復を図1の状態や、回復ユニット107を動作させて、回復ユニット107に取り付けられたワイパーブレード(図示しない)を用いて行う。
また、印刷を行わない状態でも、ラインヘッドを大気中に暴露することによる吐出ノズル付近のインク乾燥、ゴミの付着による印刷不良を防ぐために、定期的に回復処理が必要となる。
図3は、本実施の形態における印刷装置301の各プリントユニットの配置例を示す図である。図1のプリントユニット101に相当するプリントユニット302〜307を図3に示すように配置して、比較的幅広の用紙308への印刷を行えるようにした印刷装置である。この印刷装置301は、4インチラインヘッドを4本搭載した6台のプリントユニット302〜307が横に並べて構成されているため、最大約24インチ幅を印刷できる。
図の例では、幅広用紙308に対して、プリントユニット302〜307が一つの画像を縦割りに6分割した分割画像を分担して印刷した結果の画像を構成する文字309および図形310〜312を示している。ここで、「縦」とは用紙308の搬送方向に沿った方向である。印刷装置301の各プリントユニットは、図1で説明したように複数のインク色のラインヘッドを備えている。
図4は、図3の印刷装置301のプリントユニット302〜307のうちの隣接する2台のプリントユニットの黒(K)ヘッドの相互の位置関係およびノズル配置を示す図である。例えば、ラインヘッド401は図3のK(ブラック)ヘッド、ラインヘッド402は図3のK(ブラック)ヘッドに相当する。ノズル群403,404からそれぞれインク滴が吐出されドット群405,406が形成され、これによって、図4のように画像407が印刷される。図の例では画像407は横線である。他のインク色のヘッドについても同様である。
ラインヘッド401,402は、その製造上の物理的制約からノズル群403,404のように、ヘッドの端からある距離だけ離れたところから形成されている。よってプリントユニット302〜307を単純に横一列に配置してしまうと、ヘッドの端から離れた分ドット群405,406の間が離れてしまい、連続した横線が印刷できなくなってしまう。したがって、図3のようにプリントユニット302〜307を千鳥状に配置することによって、図4に示すようにラインヘッド401,402が所定の間隔で配置され、隙間なく印刷できる。
但し、ノズル間隔は微細であり、隣接するラインヘッドの相互の位置関係はプリントユニットの設置精度やラインヘッド自体の製造上のばらつきにより変化する。そこで、図5に示すように、隣接するラインヘッド401,402の端部の複数のノズル群が重複するように配置させる。この例では、ラインヘッドの端部の8個のノズル群が相互に重複するように配置されている。実際にはヘッドユニットの取り付け誤差等によりこの位置関係は横方向にずれる可能性がある。重複するノズルの個数はこのようなずれを吸収するだけの個数とする必要がある。この意味で重複するノズル群503,504と505,606はレジ(レジストレーション)調整用のノズルと呼ばれる。例えばラインヘッド401が左方向に1ドットずれていた場合は、ドット群507をノズル群504の右から3ドットと、ノズル503の一番左の1ドットを使用して形成する。ラインヘッド402については上記と変わらずノズル群506によりドット群508を形成する。
なお、本実施の形態においては、プリントユニット302〜307は、図3の順に並べられているが、印刷の方向、印刷データの転送順などを考慮して、図3と異なる形態に変更してもよい。
図6は、プリントユニット101の制御基板601上に搭載されるハードウェア構成要素を示した図である。CPU602は、フラッシュメモリ603に格納されたプログラムで動作し、パーソナルコンピュータ(PC)(図示しない)からUSB制御部605を介して受信した印刷データを一旦メモリ604に展開して処理し、ここから、ヘッド制御部606を介して印刷データをラインヘッド103〜106へ送信して印刷を行う。なお、印刷の際には、センサ制御部608を用いて各種センサの出力を監視しながらモータ制御部607やヘッド制御部606を制御することにより、ヘッドユニット102や回復ユニット107等を総括的に制御しながら、印刷を行う。フラッシュメモリ603は各種プログラムを記憶するとともに、制御対象の印刷装置を構成する複数のプリントユニットの各々のUSBシリアル番号609および本体シリアル番号610を記憶する。
プリントユニット101はUSB接続においてはデバイス側であり、USB制御部605はUSB Bコネクタを有し、デバイス側、プリンタクラスに対応した動作を行う。
この制御基板601は、プリントユニット302〜307それぞれに搭載されており、PCから送信された、プリントユニット302〜307それぞれ用のデータを印刷する。図3の印刷装置301の例ではPCから印刷画像が6分割されて、プリントユニット302〜307それぞれに送信される。
またプリントユニット101のフラッシュメモリ603に格納されたプログラムを更新する場合は、印刷データと同様にUSB制御部605を介してプログラムの更新データを送信して、書き換える。図3に示した印刷装置301の場合、プログラムを書き換えるためには、プリントユニット302〜307をそれぞれ書き換える必要がある。本実施の形態におけるプログラムの書き換え手順の詳細については後述する。
図7は、PC701とプリントユニット302〜307の接続関係を示したものである。PC701とプリントユニット302〜307の各々とは、それぞれ独立したUSBケーブル702で接続されており、PC701でプリントユニット302〜307を制御する。
PC701は、USBインタフェースを介して接続された印刷装置301の各プリントユニットの制御に際して、プリントユニット302〜307をそれぞれ一意に識別するため、USB通信で規定された個別のシリアル番号を認識しておく必要がある。そのシリアル番号により、同じUSBデバイスであるプリントユニット302〜307を識別できる。
また、プリントユニット302〜307はUSBのシリアル番号とは別に本体のシリアル番号も用意している。本体のシリアル番号を読み取り、これとUSBのシリアル番号とを結びつけることにより、PC701上で動作するアプリケーションはプリントユニット302〜307の配置されている場所を特定し、それぞれ適切な印刷データを送信できることで、プリントユニット302〜307で一つの印刷画像を形成することができる。
上記で説明したUSBシリアル番号609と、本体シリアル番号610はプリントユニット302〜307の生産の際にあらかじめプリントユニット302〜307内のフラッシュメモリ603に設定、記憶させておいてもよいし、印刷装置301の組み立ての際に設定、記録させてもよい。
ただし、USBの通信規定上、同様のシリアル番号を持ったUSBデバイスを1つのPCに接続することは規定違反となり、PC701の誤動作の原因となるので、印刷装置301を組み立てる際に設定、記録する場合は、図7のようにプリントユニット302〜307を同時に接続できず、1台1台設定しながら接続する必要がある。
また、プリントユニット302〜307のいずれかが故障した場合に、プリントユニットを入れ替える際は、その都度、新たなプリントユニットのシリアル番号を元のプリントユニットの保持していたシリアル番号に書き換える、または、PC701上に登録されている当該プリントユニットのシリアル番号を新たなプリントユニットのシリアル番号に登録し直す必要がある。但し、PC701上で登録し直す場合は、再度別のユニットの交換が必要になった場合、重複する可能性もあるため、元の場所のプリントユニットに合わせたシリアル番号に書き換えることが望ましい。
この点について、図7を参照してさらに具体的に説明する。今仮に、図7に示したプリントユニット302〜307のUSBシリアル番号をU302〜U307とし、本体シリアル番号をH302〜H307とする。PC701にはH302〜H307についてその位置情報が登録されている。その結果、例えばプリントユニット302は左端に設置されているので、そのプリントユニットには左端の画像部分がPC701より送信されることになる。また、故障時の交換用ユニットとして、図示しないが、USBシリアル番号がU308、本体シリアル番号がH308であるプリントユニット308が用意されているとする。そこで、例えばプリントユニット302が故障し、これとプリントユニット308を入れ替えて印刷装置301を再構築する場合を考える。このとき、プリントユニット308のUSBシリアル番号をU308のまま、PC701を起動して通信すると、PC701は新たなUSBデバイスが接続されたと判断し、例えば新しいドライバのインストールを行おうとするような事態が生じる。本実施の形態ではこのような事態がユーザ側で生じることを想定していない。また、新たな本体シリアル番号H308を“左端”の位置に登録づける必要も生じる。仮にH302からH308への変化を自動検知し、登録内容を自動更新することができるとしても、複数台同時に交換するような場合にはそのような自動処理は困難となる。さらに、誤って同じシリアル番号の複数のユニットが接続された場合にPCへの悪影響を与えることを防止する必要もある。以上のような観点から、PC接続前に事前にシリアル番号を書き換えてプリントユニットを接続することが望ましい。
図8は、本実施の形態における書き換え装置801の概略の外観構成を示している。この書き換え装置801は、USB_Bプラグ802を備えており、プリントユニット302〜307の任意の1台のUSBコネクタに直接接続できる形態となっている。
この書き換え装置801にはUSBシリアル番号設定スイッチ803と、本体シリアル番号設定スイッチ804が設けられている。これらのスイッチ803,804はここではいわゆるDIPスイッチであり、それぞれのシリアル番号の桁数分のスイッチ要素が内蔵されている。この例ではスイッチ要素はシリアル番号の個数だけ設けられ、番号の1桁(1ビット)の“0”か“1”を指定する、ユーザが操作可能なスライドスイッチからなる。LED805は電池残量有り及び接続状態、シリアル番号書き換え状態等を示すための発光素子としてのLEDであり、本発明の通知手段を構成している。例えば接続状態は緑色、シリアル番号書き換え状態は赤色の2色LEDで状態を表示されるようにすることが好ましい。LEDに代えてLCD等の表示部を設け、テキストや画像により表示するようにしてもよい。スイッチ806は書き換え装置801の電源ON/OFFを行うための電源スイッチである。
図9は書き換え装置801の概略のハードウェア構成を示す図である。CPU902は、フラッシュメモリ903に格納されたプログラムで動作し、メモリ904は制御CPU902が動作する際にプログラムや制御データを読み書きするのに用いられるメモリである。USBシリアル入力部906は、本体シリアル番号設定スイッチ804を含み、このスイッチからの番号の入力を受け付ける部位である。本体シリアル入力部907は、USBシリアル番号設定スイッチ803を含み、このスイッチからの番号の入力を受け付ける部位である。USB制御部905は、プリントユニット302〜307の各USB制御部905に接続され、USBシリアル入力部906および本体シリアル入力部907で入力されたシリアル番号データを外部へ出力する。電池908は書き換え装置801の駆動用電源として用いられる。
USB制御部905は、プリントユニット302〜307に限定されて接続するため、プリントユニット302〜307に合わせたプロトコルでよく、通常のUSBホストコントローラの通信制御を行うが、PC等のホストコントローラのように他のデバイスとの制御を考慮しなくてよいため、CPU902およびUSB制御部905の構成を簡略化することができる。
図10は、書き換え装置801が、1台のプリントユニットに接続されたとき、そのプリントユニットにシリアル番号を書き込む処理手順を表したフローチャートである。このフローチャートの処理の実行手順を表すプログラムは書き換え装置内のフラッシュメモリ内に格納されており、CPUがこれを読み出して解釈実行することにより、この処理が実現される。後述する図15,図17のフローチャートについても同様である。
書き換え装置801は、電源ONの後、プリントユニットとの接続を検知したら(S11)、USBの通信を確立するために、USBで定義されたUSB Host側のコマンドを発行する(S12)。送信したコマンドに対してプリントユニットが応答するかを確認する(S13)。応答を確認してUSB通信が確立された場合には、シリアル番号書き換えモード移行コマンドを発行する(S14)。プリントユニットはこのコマンドを受信し、書き換え準備を行う。プリントユニットからの書き換えOK応答を確認したら(S15)、スイッチ803、804で設定されたシリアル番号をプリントユニットに送信する(S16)。この送信後、プリントユニットからの書き換え終了応答があるかを確認する(S17)。書き換え終了を受信したら、USB通信処理を終了し、サスペンド等のモードに移行させ、LED805を書き換え終了表示に変更する(S18)。これにより、書き換え装置の取り外しに備える。
図11は、書き換え装置801によりシリアル番号を書き換える際の、プリントユニット側の処理手順を表したフローチャートである。このフローチャートの処理の実行手順を表すプログラムは、プリントユニット内のフラッシュメモリ内に格納されており、CPUがこれを読み出して解釈実行することにより、この処理が実現される。後述する図14,図18のフローチャートについても同様である。
電源ONの後、通常のHost(PC)と同様に、Host接続を検知したら(S21)、USBプリンタデバイスとして応答する(S22)。
書き換え装置801からのシリアル番号書き換えモード移行コマンドを受信したら(S23)、そのコマンドに対してOKコマンドで応答する(S24)。シリアル番号書き換えモード移行コマンドを受信しなければ、印刷待機状態となる(S28)。
OKコマンドの返信後、書き換えるシリアル番号を受信して、書き換え処理を行う(S25)。書き換え処理が終了したら、書き換え終了コマンドを送信するとともに(S26)、新シリアル番号で通信を行うべく、再起動を待つ(S27)。
本実施の形態の書き換え装置によれば、プリントユニットのUSBシリアル番号および本体シリアル番号を書き換えることにより、PC等に一旦接続してUSBシリアル番号、本体シリアル番号を書き換える必要が無くなる。また、USBシリアル番号、本体シリアル番号が競合することのないように書き換え手順、接続手順を考慮する必要なく、迅速かつ容易にシステム構築をすることができる。
また、プリントユニット交換時にも、交換しないユニットはそのままの状態で、容易にUSBシリアル番号、本体シリアル番号をその設置場所に適した値に書き換えが行えるため、メンテナンスを容易にすることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。この実施の形態の構成は上記第1の実施の形態と同様であり、以下には主として第1の実施の形態と異なる部分を説明する。
図12は第2の実施の形態における書き換え装置1201の外観構成を示している。図8に示した書き換え装置801と同様の要素には同じ参照番号を付して、重複した説明を省略する。書き換え装置801と異なる点として、PC等と接続して、プリントユニットのアップデートプログラムを書き換え装置内に取り込むためのUSB_Aプラグ1207を有しており、シリアル番号書き換えモードかプログラム書き換えモードかを切り換える書き換えモード切り換えスイッチ1208が加えられている。USB_Aプラグ1207はUSB Host側との接続を行うためのものであり、デバイス側の接続を行うためのUSB_Bプラグ802と形状が異なっている。
図13は、書き換え装置1201の概略のハードウェア構成を示す図である。図9に示した要素を同様の要素には同じ参照番号を付して、重複した説明は省略する。異なる点は、新たなUSB制御部として、PC等との接続を制御するUSB制御部1309が付加されている点である。これは図12のUSB_Aプラグ1207に対応している。
図14は、PCに接続されて書き換え装置1201の内部に更新プログラムを書き込む際の、書き換え装置1201の処理手順を表すフローチャートである。
電源ONの後、通常のUSBデバイスと同様に、Host接続を検知したら(S31)、USBプリンタデバイスとして応答する(S32)。
PC上の書き換え装置メンテナンスアプリケーションからプログラム書き込みコマンドを受信したら(S33)、OKコマンドを返信し(S34)、更新プログラムデータを受信して、フラッシュメモリ903へ保存処理を行う(S35)。この保存処理が終了したら、保存終了コマンドを送信して(S36)、切断、取り外しを待つ(S37)。
S32では、USBプリンタデバイスの例について説明したが、USBストレージデバイス等、他のデバイスとして動作できるようにしてもよい。
また本動作時においては、PC等のUSBホストデバイスからUSB規格に則り、電源を供給されるようにして、電池908を使用せずに動作できるようにしてもよい。
図15は、書き換え装置1201が、プリントユニット302〜307のいずれか1台に更新プログラムを書き込むための処理手順を表したフローチャートである。
電源ONの後、プリントユニットとの接続を検知したら(S41)、USBの通信を確立するために、USBで定義されたUSB Host側のコマンドを発行する(S42)。送信したコマンドに対してプリントユニットが応答するかを確認し(S43)、応答してUSB通信が確立された場合には、書き換えモード切り換えスイッチ1208により、現在設定されているモードが、プログラム書き換えモードかシリアル番号書き換えモードかを判別する(S44)。シリアル番号書き換えモードに設定されている場合、図10のS14へ移行する。プログラム書き換えモードに設定されている場合には、プログラム書き換えモード移行コマンドを発行し(S45)、コマンドを受信し、プリントユニットが書き換え準備を行い、プリントユニットからの書き換えOK応答を確認する(S46)。確認後、フラッシュメモリ903に格納された更新プログラムをプリントユニットに送信する(S47)。この送信後、プリントユニットからの書き換え終了応答があるかを確認し(S48)、書き換え終了を受信したら、USB通信処理を終了し、サスペンド等のモードに移行させ、LED805を書き換え終了表示に変更して、書き換え装置の取り外しに備える(S49)。
以上説明してきたように、図12に示した書き換え装置1201を用いて、プリントユニットのプログラムを書き換える方式を用いることにより、プリントユニットのメンテナンス性を向上させることができる。
また第2の実施の形態においてはプログラムの更新処理について説明したが、PCからプログラムとシリアル番号を書き換え装置に書き込み、シリアル番号設定スイッチ803、804を使用せずに、プログラム、シリアル番号を同時、または適宜に書き換えるようにしてもよい。PCからのみシリアル番号を書き込む場合は、シリアル番号設定スイッチ803、804を削除することもできる。また必ずプログラム、シリアル番号を同時に書き込む場合は、書き換えモード切り換えスイッチ1208も削除できる。
書き換え装置801,1201においてはプラグ802,1207を書き換え装置本体に直接接続するような形態で説明したが、図16に示す書き換え装置1601のように、USBケーブル1609、1610で接続するような形態にしてもよい。図16において先に示したと同様の構成要素には同じ参照番号を付して重複した説明を省略する。
さらに、第2の実施の形態においては書き換え装置にプリントユニットの更新プログラムの送信、保存手順についてのみ記載したが、図14と同様の手順を用い、S33のコマンドを変更して、フラッシュメモリ903に格納されている書き換え装置自体の動作プログラムを更新できるようにしてもよい。
以上説明した書き換え装置801(図8)は、シリアル番号をユーザが手入力する構成とした。その前提として、例えば、故障したプリントユニットを交換するような場合、交換対象のプリントユニットについてそのシリアル番号を記録した書き物を確認したり、そのプリントユニットをPCに接続してシリアル番号を読み取ったりして、そのシリアル番号を確認する必要がある。
そこで、第3の実施の形態として、書き換え装置自身に、プリントユニットのシリアル番号を読み取る機能を追加する。装置の外観構成としては、図8の書き換え装置1201に類似する。但し、図12に示したような書き換えモード切り換えスイッチ1208を設け、シリアル番号の書き換えモードと吸い上げモードとを切り換えるものとする。番号設定スイッチ803,804はあってもなくてもよい。そのハードウェア構成としては、図9のUSBシリアル入力部906および本体シリアル入力部907は、図9での説明と異なり、USB制御部905を介して、接続されたプリントユニットからシリアル番号を吸い上げて記憶する機能を有する。そのために第2の実施の形態における書き換え装置は、シリアル番号の吸い上げと書き込みの少なくとも二つの動作モードを有する。他の構成は第1の実施の形態と同様である。
図17は、書き換え装置801が、シリアル番号吸い上げモードにおいて、任意の1台のプリントユニットに接続されたとき、そのプリントユニットからシリアル番号を吸い上げる処理手順を表したフローチャートである。
書き換え装置801は、電源ONの後、プリントユニットとの接続を検知したら(S51)、USBの通信を確立するために、USBで定義されたUSB Host側のコマンドを発行する(S52)。送信したコマンドに対してプリントユニットが応答するかを確認する(S53)。応答を確認してUSB通信が確立された場合には、シリアル番号吸い上げモード移行コマンドを発行する(S54)。プリントユニットはこのコマンドを受信し、吸い上げのための準備を行う。プリントユニットからの吸い上げOK応答を確認したら(S55)、フラッシュメモリ603に記憶されたシリアル番号を受信する(S56)。この後、USB通信処理を終了し、サスペンド等のモードに移行させ、LED805を吸い上げ終了表示に変更する(S57)。この吸い上げ終了表示は複数のLED805により書き込みと吸い上げを区別したり、発光色を異ならせたりすることにより行える。
図18は、書き換え装置801によりシリアル番号を吸い上げる際の、プリントユニット側の処理手順を表したフローチャートである。
プリントユニットは、電源ONの後、通常のHost(PC)と同様に、Host接続を検知したら(S61)、USBプリンタデバイスとして応答する(S62)。書き換え装置801からのシリアル番号吸い上げモード移行コマンドを受信したら(S63)、そのコマンドに対してOKコマンドで応答する(S64)。シリアル番号吸い上げモード移行コマンドを受信しなければ、印刷待機状態となる(S66)。OKコマンドの返信後、フラッシュメモリ603に格納されているシリアル番号を読み出して書き換え装置へ送信する(S65)。その後、印刷待機状態となる(S66)。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、本実施の形態においては、図8の書き換え装置は電池を用いて起動する構成を用いたが、電源としは電池でなくてもよく、アダプタ等を用いた電圧変換機、または充電式電池を内蔵して起動できるようにしてもよく、電源の方式を限定するものではない。
上記実施の形態においては、プリントユニット6台の例について説明したが、台数を限定するものではなく、プリントユニットの台数が増減しても、シリアル番号設定スイッチのスイッチビット数を増減させる等で同様に実現可能である。
また、シリアル番号を2種類の例について説明したが、シリアル番号の数に応じて設定スイッチの数を増減させることで同様に実現可能である。
さらに、プリントユニットの接続をUSBを用いて行うことを例にあげて説明したが、USBに限定されるものでなく、IEEE1394等の他の通信インターフェイスにおいても同様に実現可能である。
101…プリントユニット
102…ヘッドユニット
103〜106…ラインヘッド
107…回復ユニット
108…用紙
301…印刷装置
302〜307…プリントユニット
308…幅広用紙
308…用紙
309…文字
401…ラインヘッド
402…ラインヘッド
403,404…ノズル群
405,406…ドット群
407…画像
503,504…ノズル群
505,506…ノズル群
507,508…ドット群
601…制御基板
603…フラッシュメモリ
604…メモリ
605…USB制御部
606…ヘッド制御部
607…モータ制御部
608…センサ制御部
609…USBシリアル番号
610…本体シリアル番号
702…USBケーブル
801…書き換え装置
802…USB_Bプラグ
803…シリアル番号設定スイッチ
804…本体シリアル番号設定スイッチ
806…スイッチ
902…CPU
903…フラッシュメモリ
904…メモリ
905…USB制御部
906…USBシリアル入力部
907…本体シリアル入力部
908…電池
1201…書き換え装置
1207…USB_Aプラグ
1208…モード切り換えスイッチ
1601…書き換え装置
1609,1610…USBケーブル
102…ヘッドユニット
103〜106…ラインヘッド
107…回復ユニット
108…用紙
301…印刷装置
302〜307…プリントユニット
308…幅広用紙
308…用紙
309…文字
401…ラインヘッド
402…ラインヘッド
403,404…ノズル群
405,406…ドット群
407…画像
503,504…ノズル群
505,506…ノズル群
507,508…ドット群
601…制御基板
603…フラッシュメモリ
604…メモリ
605…USB制御部
606…ヘッド制御部
607…モータ制御部
608…センサ制御部
609…USBシリアル番号
610…本体シリアル番号
702…USBケーブル
801…書き換え装置
802…USB_Bプラグ
803…シリアル番号設定スイッチ
804…本体シリアル番号設定スイッチ
806…スイッチ
902…CPU
903…フラッシュメモリ
904…メモリ
905…USB制御部
906…USBシリアル入力部
907…本体シリアル入力部
908…電池
1201…書き換え装置
1207…USB_Aプラグ
1208…モード切り換えスイッチ
1601…書き換え装置
1609,1610…USBケーブル
Claims (7)
- それぞれ固有のシリアル番号を割り当てられた複数のプリントユニットにより1枚の画像を印刷するプリントユニットに対して前記シリアル番号を書き換える書き換え装置であって、
プリントユニットに接続する接続手段と、
この接続手段による任意のプリントユニットへの接続を検出する接続検出手段と、
プリントユニットに書き込むべきシリアル番号を設定するシリアル番号設定手段と、
設定されたシリアル番号を記憶する記憶手段と、
前記接続検出手段によりプリントユニットへの接続が検出されたとき、そのプリントユニットへ書き込み要求を行い、当該プリントユニットからの所定の応答に応じて、前記記憶手段により記憶されているシリアル番号を当該プリントユニットへ出力する制御手段と
を備えたことを特徴とする書き換え装置。 - プリントユニットへの前記シリアル番号の書き込みの終了時にその旨をユーザに知らしめる通知手段を備えた請求項1記載の書き換え装置。
- 前記制御手段は、プリントユニットへの接続が検出されたとき、プリントユニットとの通信処理を自動的に開始し、シリアル番号の書き込み終了後に自動的に通信処理を終了する請求項1または2記載の書き換え装置。
- 前記シリアル番号設定手段は、少なくとも当該シリアル番号の桁数分のスイッチ要素を有する請求項1記載の書き換え装置。
- 前記シリアル番号設定手段は前記接続手段を介して当該プリントユニットに設定されているシリアル番号を吸い上げて前記記憶手段に記憶する請求項1記載の書き換え装置。
- 情報処理装置に接続する第2の接続手段と、
この第2の接続手段を介して情報処理装置から更新プログラムを受信して保存する手段と、
プリントユニットに対してシリアル番号を書き込む第1のモードと、前記更新プログラムを書き込む第2のモードとをユーザ指示に応じて切り換えるモード切り換え手段と、
を備えた請求項1記載の書き換え装置。 - 携帯可能な筐体に内蔵され、前記接続手段は、前記筐体に直接結合された、または、ケーブルを介して接続されたプラグを有する請求項1または6に記載の書き換え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265436A JP2008080726A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 書き換え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265436A JP2008080726A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 書き換え装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008080726A true JP2008080726A (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=39352051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006265436A Withdrawn JP2008080726A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 書き換え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008080726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113352770A (zh) * | 2020-07-24 | 2021-09-07 | 珠海艾派克微电子有限公司 | 耗材芯片及成像盒 |
-
2006
- 2006-09-28 JP JP2006265436A patent/JP2008080726A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113352770A (zh) * | 2020-07-24 | 2021-09-07 | 珠海艾派克微电子有限公司 | 耗材芯片及成像盒 |
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