JP2008078709A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のアンテナユニットが並設されたアンテナ装置において、一方のアンテナユニットの増幅回路に他方のアンテナユニット側のノイズが流入する不要輻射の発生を防止でき、各増幅回路のGNDを十分に確保可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置1は、基板面方向に並設された別体の第1の回路基板23および第2の回路基板31と、第1の回路基板23上に配設されたアンテナ素子21と、第1および第2の回路基板23、31の間の位置で一方の回路基板に略垂直に取り付けられた同軸コネクタ5とを備え、前記一方の回路基板のGND配線と他方の回路基板のGND配線とが、第1および第2の回路基板23、31の間隙を架橋する導電性のプレート6を介して互いに接続され、かつ、GND電位を供給する同軸コネクタ5の外部導体51に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ装置に係り、特に、衛星ラジオ用の回路基板とAM/FMラジオ用の回路基板とを組み合わせたアンテナ装置に関する。
米国で実用化されている車載型或いは家庭等での据え付け型の衛星ラジオ用のアンテナ装置としては、例えば以下のようなアンテナ装置が開発されている(例えば特許文献1〜3等参照)。
アンテナ装置100では、図5(A)、(B)に示すように、一方の面にパッチ型の受信面101を備え、他方の面にGNDパターン107が設けられたアンテナ素子102の金属薄膜状のGNDパターン107側が、例えば両面テープ等の接着部材109を介して回路基板103の一方の面に形成された金属薄膜状のGNDパターン108に貼付されている。アンテナ素子自体のGNDパターン107とともに、回路基板103のGNDパターン108もアンテナ素子102のGNDパターンとして機能する。
回路基板103の他方の面すなわち図中では下側の面には図示しない増幅回路が形成されており、回路基板に形成された図示しない複数のスルーホールを介して増幅回路のGNDと回路基板のGNDパターン108とが接続されている。また、アンテナ素子102と回路基板103の所定の位置には、入力ピン105がそれらに垂直に貫挿されており、入力ピン105の一端側はアンテナ素子102の受信面101に半田付けされ、他端側は増幅回路に半田付けされて回路の入力部103aとされている。入力ピン105は、受信面101で受信した電波信号を入力部103aを介して増幅回路に入力させる。
図5や図6に示すように、回路基板103の増幅回路が形成された面側には、略箱状に形成された金属製のシールドカバー104が増幅回路を覆うように取り付けられており、外部からの妨害波を遮蔽する。また、図6に示すように、シールドカバー104は回路基板103上の増幅回路のGNDと半田付けされ電気的に接続されている。なお、図6では、天地逆転された状態のアンテナ装置100の回路基板103やシールドカバー104等が示されている。
また、シールドカバー104の内側には、同軸ケーブル106が挿入されていて、その芯線106aが回路基板103上の増幅回路に半田付けされて回路の出力部103bとされている。同軸ケーブル106は、芯線106aを介して増幅回路に駆動電力を供給するとともに、アンテナ素子102で受信され増幅回路で増幅されてこの出力部103bを介して出力された信号を下流側に出力する。
シールドカバー104の基面104aが屈曲されて形成された舌片104bと同軸ケーブル106の外部導体106bに半田付けされて接続されている。同軸ケーブルの外部導体106bにはGND電位が供給されるようになっており、同軸ケーブル106の外部導体106bから舌片104bおよびシールドカバー104を介して回路基板103の増幅回路やGNDパターン108にGND電位が供給されるようになっている。
また、シールドカバー104の基面104aに接するように金属製のボトムカバー110が配設されており、ボトムカバー110がシールドカバー104と面接触することでシールドカバー104の接地効率をさらに向上させるようになっている。
特開2005−110007号公報 特開2004−72320号公報 特開2004−228357号公報 特開2005−20465号公報
このような衛星ラジオ用のアンテナ装置100を車載用或いは家庭等での据え付け用に用いる場合、衛星ラジオのみならずAMラジオやFMラジオを同時に受信できれば便利である。そこで、衛星ラジオ用のアンテナ装置100とAM/FMラジオ用のアンテナ装置とを1つのアンテナ装置として一体化させることが考えられる。
また、一体化されたアンテナ装置では、例えば特許文献4に記載のアンテナ装置のように、衛星ラジオ用の増幅回路とAM/FMラジオ用の増幅回路とを1枚の回路基板上に形成すれば構造的にも効率的であるが、1枚基板とするとAM/FM側のノイズが衛星ラジオ側に流れ出る不要輻射の問題を生じてしまう。
そこで、アンテナ装置200を、例えば図7に示すように、衛星ラジオ用のアンテナユニット300とAM/FMラジオ用のアンテナユニット400とを並設させ各回路基板301、401を別体とするように構成することが考えられる。
この場合、衛星ラジオ用のアンテナユニット300は、前記アンテナ装置100と基本的に同じ構成とされ、アンテナ素子302やシールドカバー303、アンテナ素子302や回路基板301の図示しない各GNDパターン等を備える。
一方、アンテナ装置200では、回路基板301がAM/FMラジオ用の回路基板401側に延設され、その端部付近に基板面に略垂直に同軸コネクタ500が取り付けられている。また、図7では図示を省略するが、図5に示した回路基板のGNDパターン108と同様のGNDパターンが回路基板301上を同軸コネクタ500まで延設され、同軸コネクタ500の外部導体の端子501に接続されている。また、同軸コネクタ500の内部導体の端子502は、シールドカバー303内の増幅回路の図示しない出力部と接続されていて、増幅回路から出力された信号を下流側に出力する。
なお、図示を省略するが、AM/FMラジオ側も同様にアンテナユニット300とは独立にそのGNDとAM/FMラジオ用の同軸コネクタの外部導体とが接続されて接地され、また、AM/FMラジオ用の増幅回路で増幅された出力信号がそのAM/FMラジオ用の同軸コネクタの内部導体を通じて下流側に出力されるようになっている。
しかし、アンテナ装置200をこのような構成とすると、今度は、衛星ラジオ用のアンテナユニット300の高周波特性で増幅回路内の電圧が同軸コネクタ500の外部導体に逃げずに残存し、GNDが十分にとれなくなるという問題が生じることが分かってきた。このようにGNDが不十分となると、増幅回路の動作状況が悪化し、結果的にアンテナユニット300の総合利得が劣化する。
このように、衛星ラジオ用のアンテナユニットとAM/FMラジオ用のアンテナユニットの場合に限らず、複数のアンテナユニットを一体化させようとする場合、少なくとも片方のアンテナユニットのGNDが十分にとれなくなり総合利得が劣化するという問題が生じることが分かってきた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、複数のアンテナユニットが並設されたアンテナ装置において、一方のアンテナユニットの増幅回路に他方のアンテナユニット側のノイズが流入する不要輻射の発生を防止でき、各アンテナユニットの増幅回路のGNDを十分に確保可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
前記の問題を解決するために、請求項1に記載のアンテナ装置は、
基板面方向に並設された別体の第1の回路基板および第2の回路基板と、
前記第1の回路基板上に配設されたアンテナ素子と、
前記第1および第2の回路基板の間の位置で一方の回路基板に略垂直に取り付けられた同軸コネクタとを備え、
前記一方の回路基板のGND配線と他方の回路基板のGND配線とが、前記第1および第2の回路基板の間隙を架橋する導電性のプレートを介して互いに接続され、かつ、GND電位を供給する前記同軸コネクタの外部導体に接続されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のアンテナ装置において、前記一方の回路基板のGND配線と他方の回路基板のGND配線とが、前記同軸コネクタの外部導体に対して基板面上でそれぞれ対称的な方向に延出されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記第1の回路基板が前記第2の回路基板側に延設され、
前記第1の回路基板の延設された部分に前記同軸コネクタが略垂直に取り付けられており、
前記第1の回路基板のGND配線が直接前記同軸コネクタの外部導体に接続され、前記第2の回路基板のGND配線は前記導電性のプレートを介して前記同軸コネクタの外部導体に接続されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のアンテナ装置において、前記第1の回路基板のGND配線は、前記回路基板を貫通して基板面上に突出している前記同軸コネクタの外部導体の複数の端子を環状に連結し、すべての端子に電気的に接続されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、前記同軸コネクタの代わりに同軸ケーブルを備え、前記同軸ケーブルの外部導体が前記2つのGND配線に接続されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、前記第1の回路基板は、衛星ラジオ用の回路基板であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、前記第2の回路基板は、AM/FMラジオ用の回路基板であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、並設された第1の回路基板と第2の回路基板とを別体として分離したことにより、第2の回路基板から第1の回路基板の増幅回路にノイズが流入する不要輻射の発生を確実に防止することが可能となる。
また、第1の回路基板と第2の回路基板の各GNDをプレートを介して接続することで、第1の回路基板の増幅回路のGNDの面積が第2の回路基板上のGNDの分だけ広く確保される。そのため、第1の回路基板の増幅回路内に残存していた電圧が第2の回路基板側のGNDに流出することが可能となり、第1の回路基板の増幅回路のGNDが0Vにまで落ちるようになる。
その結果、第1の回路基板の増幅回路のGNDを十分に確保することが可能となり、第1の回路基板の増幅回路の動作状況が改善されて、第1の回路基板を備えるアンテナユニットの総合利得が大きくなる。
請求項2に記載の発明によれば、第1の回路基板のGND配線と第2の回路基板のGND配線とを同軸コネクタの外部導体に対して基板面上でそれぞれ対称的な方向に延出するように構成することで、接続されるGNDが外部導体に対して対称的であるほど効率良く残存電圧を逃がすという同軸コネクタの特性によって、第1の回路基板の増幅回路内の残存電圧が同軸コネクタを介して効率良く流出され、第1の回路基板の増幅回路のGNDをより確実に0Vにまで落とすことが可能となり、前記請求項1に記載の発明の効果がより効果的に発揮される。
請求項3に記載の発明によれば、第1の回路基板を第2の回路基板側に延設し、同軸コネクタをその延設された部分に取り付け、第1の回路基板のGND配線を直接同軸コネクタの外部導体に接続し、第2の回路基板のGND配線をプレートを介して同軸コネクタの外部導体に接続することで、前記各請求項に的確に記載の発明の効果を奏するアンテナ装置を容易に製造することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、前記請求項3に記載のアンテナ装置で、第1の回路基板のGND配線を、回路基板を貫通して基板面上に突出している同軸コネクタの外部導体の複数の端子を環状に連結しすべての端子に電気的に接続するように構成することで、第1の回路基板の増幅回路内の残存電圧が同軸コネクタの外部導体の全端子を介して同軸コネクタの外部導体全体を通じて流出するようになる。そのため、残存電圧の流出効率がより向上され、第1の回路基板の増幅回路のGNDをより確実に0Vにまで落とすことが可能となり、前記各請求項に記載の発明の効果がより効果的に発揮される。
請求項5に記載の発明によれば、同軸コネクタの代わりに同軸ケーブルを備えるように構成することも可能であり、同軸ケーブルとした場合も前記各請求項に記載の発明と同様の効果を得ることが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、第1の回路基板を衛星ラジオ用の回路基板とした場合、衛星ラジオ用の増幅回路内からその高周波特性により電圧が逃げ難く電圧が残存し易いという特性を有するが、前記各請求項に記載の発明の構成とすることで、増幅回路内に残存していた電圧が第2の回路基板側のGNDに流出することが可能となり、衛星ラジオ用の増幅回路のGNDが0Vにまで落ちるようになる。
そのため、前記各請求項に記載の発明の構成とすればGNDレベルが0Vまで落ち難い衛星ラジオ用の増幅回路のGNDを十分に確保することが可能となり、衛星ラジオ用の増幅回路の動作状況が改善されて、衛星ラジオ用のアンテナユニットの総合利得が大きくなる。このように、前記第1の回路基板が衛星ラジオ用の回路基板である場合には特に前記各請求項に記載の発明の効果が非常に有効に発揮される。
請求項7に記載の発明によれば、第2の回路基板をAM/FMラジオ用の回路基板とすることで、前記各請求項に記載の発明の効果を的確に発揮させることが可能となるとともに、需要性が高いAM/FMラジオ用の回路基板を他のラジオ用の回路基板と組み合わせて前記各請求項に記載の発明の効果を有効に発揮するアンテナ装置を構築することが可能となる。
以下、本発明に係るアンテナ装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るアンテナ装置1は、図1および図2に示すように、衛星ラジオ用のアンテナユニット2、AM/FMラジオ用のアンテナユニット3、ベース部材4、同軸コネクタ5およびプレート6等を備えている。本実施形態では、後述する衛星ラジオ用の回路基板23が第1の回路基板を、また、AM/FMラジオ用の回路基板31が第2の回路基板を構成している。
アンテナ装置1の衛星ラジオ用のアンテナユニット2は、図5に示したアンテナ装置100と同様の構成であり、アンテナ素子21の一方側の面には、電波を受信するパッチ型の受信面22が形成されており、その反対側の面には図示しない入力ピンの周囲の部分を除くほぼ全面に図示しないGNDパターンが貼付されている。
また、回路基板23のアンテナ素子21側の面には、アンテナ素子21のGNDパターンとは別体のGNDパターン24が入力ピンの周囲の部分を除くアンテナ素子21に対向する部分のほぼ全域に形成されている。アンテナ素子21は、自らのGNDパターンと回路基板23のGNDパターン24とが両面テープ等の接着部材で接着されることで回路基板23上に配設されている。
回路基板23の図中下側の面には、図示しない増幅回路が形成されており、回路基板23に形成された図示しない複数のスルーホールを介して増幅回路のGNDと裏面側のGNDパターン24とが接続されている。このように、GNDパターン24が接地されることで、アンテナ素子21自体のGNDパターンとともに回路基板23のGNDパターン24もアンテナ素子21のGNDパターンとして機能するようになっている。
また、回路基板23の増幅回路を覆うようにシールドカバー25が取り付けられており、シールドカバー25は増幅回路のGNDに接続されている。シールドカバー25は、ベース部材4上に載置されるように配設されており、ベース部材4との面接触により接地されるようになっている。
ベース部材4は、アンテナ装置1全体を包み込むようにして保護する図示しないアンテナケースの一部をなすボトムカバーを構成しており、金属製で略平面状に形成されている。なお、ベース部材4は、図1では矩形状に表されているが、アンテナケースの形状に従って適宜の形状に形成される。
本実施形態では、回路基板23は、AM/FMラジオ用のアンテナユニット3側に延設されており、その端部付近に基板面に対して略垂直に同軸コネクタ5が取り付けられている。同軸コネクタ5を回路基板23に強固に取り付けることができ、アンテナ装置1を車両等に取り付けた場合に同軸コネクタ5に種々の力が加わっても同軸コネクタ5が回路基板23から離脱することを防止することができる。
また、前述した回路基板23のGNDパターン24は基板面上を同軸コネクタ5の位置まで延設されており、回路基板23のGND配線として同軸コネクタ5の外部導体51の端子52に接続されている。
その際、GNDパターン24は、図3の上面図に示すように、回路基板23を貫通して基板面上に突出している同軸コネクタ5の外部導体51の4つの端子52を、内部導体の端子53を取り巻く環状に連結するようにしてすべての端子52に半田付けされて電気的に接続されている。また、同軸コネクタ5の図示しない内部導体の端子53は図示しない配線を介してシールドカバー25内の増幅回路の図示しない出力部と接続されている。
AM/FMラジオ用のアンテナユニット3は、図1等に示すように、衛星ラジオ用のアンテナユニット2の回路基板23とは別体の回路基板31を備えている。回路基板31はそのベース部材4からの高さが衛星ラジオ用のアンテナユニット2の回路基板23の高さと略同一の高さになるように取り付けられており、回路基板23と基板面方向に並設されている。
回路基板31の図中上側の面には、所定のパターンに形成されローパスフィルタ等を有する図示しない増幅回路が形成されており、増幅回路には図示しないアンテナ部が接続されるようになっている。また、図示を省略するが、増幅回路の出力部がパターン配線を介してAM/FMラジオ用の同軸コネクタの内部導体に接続されている。
衛星ラジオ用のアンテナユニット2の回路基板23とAM/FMラジオ用のアンテナユニット3の回路基板31との間には、その間隙を架橋するように導電性のプレート6が設けられている。本実施形態では、プレート6は金属製である。
プレート6の一端側はAM/FMラジオ用のアンテナユニット3の回路基板31上の増幅回路の図示しないGND配線に半田付けされて電気的に接続されており、プレート6の他端側は、図3に示すように、同軸コネクタ5の外部導体の端子52および衛星ラジオ用のアンテナユニット2のGNDパターン24に半田付けされて電気的に接続されている。
このように、AM/FMラジオ用のアンテナユニット3の回路基板31のGND配線と、衛星ラジオ用のアンテナユニット2の回路基板23のGND配線であるGNDパターン24とは、プレート6を介して互いに接続されている。また、それらは端子52を介して同軸コネクタ5の外部導体51に接続されている。
また、図1に示したように、AM/FMラジオ用のアンテナユニット3の回路基板31のGND配線の延長としてのプレート6と、衛星ラジオ用のアンテナユニット2の回路基板23のGND配線であるGNDパターン24とは、同軸コネクタ5の外部導体51に対して基板面上でそれぞれ対称的な方向に延出されるように配設されている。
なお、同軸コネクタ5は、図示しない車両等に配設された雌コネクタと連結するようになっている。同軸コネクタ5の外部導体51にはGND電位が供給されるようになっており、同軸コネクタ5の外部導体51の端子52からGNDパターン24およびプレート6を介してアンテナユニット2、3のそれぞれの増幅回路にGND電位が供給されるようになっている。
また、同軸コネクタ5はアンテナユニット2に対して内部導体の端子53を介して衛星ラジオ用の増幅回路に駆動電力を供給するとともに、端子53を介してアンテナユニット2の増幅回路で増幅された衛星ラジオ用の増幅信号が出力され、その信号が内部導体を介して装置外部に出力されるようになっている。また、アンテナユニット3に対しては、図示しないAM/FMラジオ用の同軸コネクタの内部導体を介してAM/FMラジオ用の増幅回路に駆動電力を供給するとともに、アンテナユニット3の増幅回路で増幅されたAM/FMラジオ用の増幅信号が出力され、その信号が同軸コネクタの内部導体を介して装置外部に出力されるようになっている。
さらに、本実施形態では、AM/FMラジオ用のアンテナユニット3の回路基板31上の増幅回路は、前述したようにそのGND配線がプレート6を介して同軸コネクタ5の外部導体51の端子52および衛星ラジオ用のアンテナユニット2のGNDパターン23に接続されるとともに、そのGNDが図2に示す回路基板31の支持部材32を介してベース部材4に接続されるようになっている。
次に、本実施形態に係るアンテナ装置1の作用について説明する。
第1の回路基板であるアンテナ装置1の衛星ラジオ用のアンテナユニット2の回路基板23には同軸コネクタ5の内部導体を介し、第2の回路基板であるAM/FMラジオ用のアンテナユニット3の回路基板31にはAM/FMラジオ用の同軸コネクタの内部導体を介してそれぞれ駆動電力が供給される。
衛星ラジオ用のアンテナユニット2は、約2.3GHz帯の衛星ラジオ用の高周波の電波をアンテナ素子21の受信面22で受信し、回路基板23上の増幅回路で増幅し、回路の出力部から同軸コネクタ5の内部導体を経由して増幅信号を装置外に出力する。また、AM/FMラジオ用のアンテナユニット3は、AM用およびFM用の電波をそれぞれアンテナ部で受信して回路基板31上の増幅回路で増幅し、回路の出力部からAM/FMラジオ用の同軸コネクタの内部導体を経由して増幅信号を装置外に出力する。
また、同軸コネクタ5の外部導体51にはGND電位が供給され、端子52を介して回路基板23、31上の各増幅回路にGND電位が供給される。
前述したように、衛星ラジオ用およびAM/FMラジオ用の各回路基板23、31は別体とされ、分離されている。また、AM/FMラジオ用の増幅回路ではローパスフィルタ等により出力である増幅信号からノイズが除去されている。
そのため、AM/FMラジオ用のアンテナユニット3側から高周波のノイズが衛星ラジオ用のアンテナユニット2側に流れ出ることはなく、不要輻射の発生が回避される。
一方、AM/FM用のアンテナユニット3側のGNDには、少なくとも衛星ラジオ用の約2.3GHz帯にはGNDに電位がないから、すなわちその帯域ではGND配線の電位は0Vである。そのため、衛星ラジオ用のアンテナユニット2のGND配線であるGNDパターン24とAM/FMラジオ用のアンテナユニット3のGND配線とがプレート6を介して接続されることで、衛星ラジオ用のアンテナユニット2のGNDの面積が、図7に示した場合の構成に比べて、AM/FM用の回路基板31上のGNDの分だけ広く確保される。
このようにGNDの面積が拡張されることで、図7の構成では高周波特性で衛星ラジオ用のアンテナユニット2の増幅回路内から逃げずに残存していた電圧がAM/FM用の回路基板31側に流出することが可能となり、衛星ラジオ用の増幅回路のGNDが0Vにまで落ちるようになる。
また、同軸コネクタ5の外部導体51は、接続されるGNDが外部導体51に対して対称的であるほど効率良く残存電圧を逃がす。そのため、本実施形態のように、衛星ラジオ用の回路基板23のGND配線であるGNDパターン24とAM/FMラジオ用の回路基板31のGND配線の延長としてのプレート6とが同軸コネクタ5の外部導体51に対して基板面上でそれぞれ対称的な方向に延出されるように配設されることで、衛星ラジオ用のアンテナユニット2の増幅回路内の残存電圧が同軸コネクタ5を介して効率良く流出される。
さらに、本実施形態のように、同軸コネクタ5の外部導体51の4つの端子52が衛星ラジオ用のGND配線であるGNDパターン24により環状に連結されGNDパターン24がすべての端子52に電気的に接続されていれば、衛星ラジオ用の増幅回路内に残存していた電圧が全端子52を介して同軸コネクタ5の外部導体51の全体を通じて流出するようになり、残存電圧の流出効率がより向上され、衛星ラジオ用の増幅回路のGNDがより効率よく0Vにまで落ちるようになる。
図4(A)は、上記構成とされた本実施形態に係るアンテナ装置1における周波数と利得との関係を表すグラフであり、(B)は図7に示したアンテナ装置200における周波数と利得との関係を表すグラフである。なお、図4(A)、(B)とも横軸の格子の間隔は20MKzである。また、利得の測定法は公知の測定法を用いた。
図4(B)に示すように、図7に示したアンテナ装置200では、衛星ラジオ用の約2.3GHzの周波数帯で利得[dB]が小さく、実用上必要な約2.28GHzから約2.3GHzまでの利得が平坦性に乏しい。一方、図4(A)に示す本実施形態に係るアンテナ装置1では、衛星ラジオ用の約2.3GHzの周波数帯で利得[dB]が大きく、実用上必要な約2.28GHzから約2.3GHzまでの利得の平坦性が保たれている。
以上のように、本実施形態に係るアンテナ装置1によれば、並設された第1の回路基板である衛星ラジオ用のアンテナユニット2の回路基板23と第1の回路基板であるAM/FMラジオ用のアンテナユニット3の回路基板31を別体とし分離したことにより、AM/FMラジオ用の回路基板31から衛星ラジオ用の増幅回路にノイズが流入する不要輻射の発生を確実に防止することが可能となる。
また、衛星ラジオ用のアンテナユニット2とAM/FMラジオ用のアンテナユニット3の各回路基板23、31の各GNDをプレート6を介して接続することで、衛星ラジオ用のアンテナユニット2のGNDの面積がAM/FM用の回路基板31上のGNDの分だけ広く確保される。そのため、衛星ラジオ用のアンテナユニット2の増幅回路内に残存していた電圧がAM/FM用の回路基板31側に流出することが可能となり、衛星ラジオ用の増幅回路のGNDが0Vにまで落ちるようになる。
その結果、衛星ラジオ用の増幅回路のGNDを十分に確保することが可能となり、衛星ラジオ用の増幅回路の動作状況が改善されて、図4(A)に示したように衛星ラジオ用のアンテナユニット2の総合利得が大きくなる。また、このように利得が大きくなり、衛星ラジオ用に実用上必要な約2.3GHzの高周波数帯でも全体的に利得が大きくなるため、その周波数帯での利得の平坦性が保たれ、衛星ラジオ用の増幅回路の動作状況がさらに改善される。
その際、衛星ラジオ用の回路基板23のGND配線であるGNDパターン24とAM/FMラジオ用の回路基板31のGND配線またはその延長としてのプレート6が、同軸コネクタ5の外部導体51に対して基板面上でそれぞれ対称的な方向に延出されていれば、接続されるGNDが外部導体51に対して対称的であるほど効率良く残存電圧を逃がすという同軸コネクタ5の特性によって、衛星ラジオ用のアンテナユニット2の増幅回路内の残存電圧が同軸コネクタ5を介して効率良く流出され、衛星ラジオ用の増幅回路のGNDがより確実に0Vにまで落ちるようになる。
さらに、衛星ラジオ用の回路基板23のGNDパターン24を、回路基板23を貫通して基板面上に突出している同軸コネクタ5の外部導体51の複数の端子52を環状に連結させてそのすべての端子52に電気的に接続されるように構成することで、衛星ラジオ用の増幅回路内の残存電圧が全端子52を介して同軸コネクタ5の外部導体51の全体を通じて流出するようになる。そのため、残存電圧の流出効率がより向上され、衛星ラジオ用の増幅回路のGNDがより効率よく0Vにまで落ちるようになる。
また、第1の回路基板を衛星ラジオ用の回路基板とした場合、衛星ラジオ用の増幅回路内からその高周波特性により電圧が逃げ難く電圧が残存し易いという特性を有するが、本実施形態の構成とすることで、増幅回路内に残存していた電圧が第2の回路基板であるAM/FMラジオ用の回路基板側のGNDに流出することが可能となり、衛星ラジオ用の増幅回路のGNDが0Vにまで落ちるようになる。
そのため、GNDレベルが0Vまで落ち難い衛星ラジオ用の増幅回路でもGNDを十分に確保することが可能となり、衛星ラジオ用の増幅回路の動作状況が改善されて、衛星ラジオ用のアンテナユニットの総合利得が大きくなる。このように、第1の回路基板が衛星ラジオ用の回路基板である場合には特に本発明の効果が非常に有効に発揮される。
また、本実施形態のように第2の回路基板をAM/FMラジオ用の回路基板とすることで、需要性が高いAM/FMラジオ用の回路基板を他のラジオ用の回路基板と組み合わせて本発明の効果を有効に発揮するアンテナ装置を構築することが可能となる。
しかし、本発明の第1の回路基板および第2の回路基板は、本実施形態のようにそれぞれ衛星ラジオ用の回路基板およびAM/FMラジオ用の回路基板である場合に限定されず、種々のアンテナの組み合わせに適用可能である。
また、第2の回路基板にはラジオ用の回路部品を搭載せずに単にGNDパターンのみの回路基板として第2の回路基板を構成し、第2の回路基板を第1の回路基板である衛星ラジオ用等の回路基板のGND拡大のために用いることも可能であり、そのような構成も本発明の範囲に含まれる。
なお、本実施形態では、衛星ラジオ用の回路基板23の端部に同軸コネクタ5を取り付ける場合について説明したが、同軸コネクタ5の代わりに同軸ケーブルを取り付け、同軸ケーブルの外部導体を衛星ラジオ用およびAM/FMラジオ用の各GND配線に接続するように構成することも可能であり、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、ベース部材4と同軸コネクタ5の外部導体51との電気的な接続は必要に応じて適宜行われる。
本実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す概略斜視図である。 図1のアンテナ装置の概略側面図である。 本実施形態に係るアンテナ装置の同軸コネクタ部分の概略上面図である。 周波数と利得との関係を表すグラフであり、(A)は本実施形態に係るアンテナ装置での関係、(B)は図7に示すアンテナ装置での関係を示す。 従来の衛星ラジオ用のアンテナ装置の構成を示す概略断面図である。 図5のアンテナ装置を天地逆転した状態のシールドカバー等を表す斜視図である。 衛星ラジオ用とAM/FM用の各アンテナユニットを並設したアンテナ装置を表す概略側面図である。
符号の説明
1 アンテナ装置
21 アンテナ素子
23 衛星ラジオ用の回路基板(第1の回路基板)
24 GNDパターン(GND配線)
31 AM/FMラジオ用の回路基板(第2の回路基板)
5 同軸コネクタ
6 プレート
51 外部導体
52 端子

Claims (7)

  1. 基板面方向に並設された別体の第1の回路基板および第2の回路基板と、
    前記第1の回路基板上に配設されたアンテナ素子と、
    前記第1および第2の回路基板の間の位置で一方の回路基板に略垂直に取り付けられた同軸コネクタとを備え、
    前記一方の回路基板のGND配線と他方の回路基板のGND配線とが、前記第1および第2の回路基板の間隙を架橋する導電性のプレートを介して互いに接続され、かつ、GND電位を供給する前記同軸コネクタの外部導体に接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記一方の回路基板のGND配線と他方の回路基板のGND配線とが、前記同軸コネクタの外部導体に対して基板面上でそれぞれ対称的な方向に延出されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1の回路基板が前記第2の回路基板側に延設され、
    前記第1の回路基板の延設された部分に前記同軸コネクタが略垂直に取り付けられており、
    前記第1の回路基板のGND配線が直接前記同軸コネクタの外部導体に接続され、前記第2の回路基板のGND配線は前記導電性のプレートを介して前記同軸コネクタの外部導体に接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1の回路基板のGND配線は、前記回路基板を貫通して基板面上に突出している前記同軸コネクタの外部導体の複数の端子を環状に連結し、すべての端子に電気的に接続されていることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記同軸コネクタの代わりに同軸ケーブルを備え、前記同軸ケーブルの外部導体が前記2つのGND配線に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記第1の回路基板は、衛星ラジオ用の回路基板であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記第2の回路基板は、AM/FMラジオ用の回路基板であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
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