JP2008077497A - コンテンツ管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶装置内に蓄積されたコンテンツデータをビット単位でコピーされても、コンテンツを保護することができるコンテンツ管理方法を提供する。
【解決手段】コンテンツデータを暗号化して記憶装置に蓄積し、記憶装置に蓄積されたコンテンツデータの再生・実行処理、およびリムーバブルメディアへのビット単位の書き出し処理を行う機器におけるコンテンツ管理方法であって、コンテンツデータを管理するコンテンツ管理情報を、許されたもののみがアクセス可能で、かつリムーバブルメディアへの書き出し処理時には、コンテンツデータと共に格納情報が書き出されない不揮発性メモリ11に格納し、記憶装置に蓄積されたコンテンツデータおよび不揮発性メモリ11に格納されたコンテンツ管理情報に基づいて、コンテンツデータの再生・実行処理、およびリムーバブルメディアへのビット単位の書き出し処理を管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ管理方法に関し、情報機器で利用するためデジタル化された映像や音楽などの著作権の保護や、ソフトウェアのライセンス管理に関するものである。以後デジタル化された映像や音楽、ソフトウェアなどをコンテンツと呼び、これらを不正にコピーし利用することができないようにすることをコンテンツを保護するという。また、コンテンツの保護を保ちながら、記憶媒体の寿命や電源などの障害によるコンテンツ喪失に備えたバックアップとしてのコピーを高速に実現するための技術に関する。
近年のデジタル放送ではコンテンツの著作権保護のためにコピー制御情報を付加し、無制限なコピーを行えないようコンテンツの表示や音声出力・蓄積や再生・リムーバブルメディアへの書き出しを行う機器に、コピーを制御する機能を要求している。
即ち、蓄積されたコンテンツの再生可能な総時間・期間や回数を制限したり蓄積されたコンテンツのリムーバブルメディアへの書き出し可能期間や回数を制限したり、
制限を越えた場合は、蓄積された元のコンテンツを消去するなど、蓄積機器での再生・リムーバブルメディアへの書き出しをできなくする機能が要求されている。
例えば、TR−B14第三分冊第8編地上波デジタルテレビジョン放送コンテンツ保護規定(非特許文献1)の「6.2.3.1コピー再利用の禁止」には、「ビット単位での逐次コピーのようなコピー行為にて記録媒体の内容をコピーしても、コピーされたコンテンツが再利用できないようにすること。」と規定されている。
従来、家電製品はそのハードウェア的・ソフトウェア的な仕様が公開されておらず、内部がブラックボックス化されており、機器内部に蓄積したコンテンツの複雑な保護を行わなくても無制限なコピーを制限することができた。
一方、従来家電製品のブラックボックス的な機器にとどまらず、パーソナルコンピュータのようなオープンなプラットフォームにも、映像などのコンテンツの表示・蓄積および再生・リムーバブルメディアへの書き出しを行う機能が実装されるようになってきた。
オープンなプラットフォームでは標準的な記憶装置や仕様が公開されたプロトコルを用いており、コンテンツの蓄積機能が実装された場合、蓄積されたコンテンツの読み出しやビット単位のコピーは比較的容易にできてしまう。
そのため、1つ1つの機器の持っている固有な情報を用いて暗号化するなどの方法でコンテンツを保護している。
TR−B14第三分冊第8編地上波デジタルテレビジョン放送コンテンツ保護規定
しかしながら、機器固有な情報を用いて暗号化しても、従来のようにコピー制御情報をコンテンツと共に記憶装置内に持つ場合、次のように不正なコピーが作成されてしまうという問題がある。
例えば、保護されたコンテンツのコピー制御情報でリムーバブルメディアへの書き出しを1回に制限しているとする。
まず、機器から記憶装置を取り外し、別の機器でビット単位のコピーにより複数の記憶装置を作成する。その1つの記憶装置を元の機器に組み込んでリムーバブルメディアへの書き出しを行う。コピー制御情報によって、その記憶装置ではリムーバブルメディアへの2回目の書き出しはできないが、ビット単位でコピーした別の記憶装置に取り替えれば、その記憶装置のコピー制御情報は元のままなので1回のリムーバブルメディアへの書き出しができる。これを繰り返すことによって、本来1回しかできないはずのリムーバブルメディアへの書き出しが、ビット単位でコピーした記憶装置の台数分できることになる。
映像情報のコンテンツ保護を例に説明したが、ソフトウェア提供者が利用者にライセンス料として対価を得る場合の不正利用防止のために、実行回数・時間・期間などを制限する機能が要求され、同様な問題がある。
このように、従来では、機器の記憶装置に格納されているコンテンツやソフトウェアと同じ記憶装置に管理情報を格納していると、上述のように記憶装置のデータイメージをビット単位にコピーすることによって、例えばリムーバブルメディアへの書き出し回数の制限ができない。
また、バックアップとはデータ喪失対策のための一般的な方法である。
記憶装置として一般的に用いられるハードディスクには寿命があり、寿命が尽きるとデータを読み出せなくなるような故障をすることがある。このため、ハードディスクのデータを別の記憶装置にコピーし、ハードディスクが故障したら新たなハードディスクと交換し、コピーしたデータを新たなハードディスクに戻す(バックアップ)ようにしている。
長期間保存したいコンテンツの場合にはハードディスクからリムーバブルメディアへコンテンツを移動することによってデータ喪失の危険を下げることができる。
しかし、リムーバブルメディアへの書き出し回数の制限があるコンテンツをリムーバブルメディアにコピーまたはムーブする場合、管理情報の更新処理ばかりでなく、リムーバブルメディアへの書き出したコンテンツが更にコピーされることのないよう、CPRMなどメディア固有の暗号化をかける必要がある。
このため、従来では、機器固有の暗号化されたコンテンツを復号し、メディア固有の暗号化を施すという処理が必要になり、機器の処理性能が高くないと、極端な場合コピーやムーブ処理にコンテンツ再生と同程度の時間が掛かり、高速処理ができない。
そこで、本発明の目的は、記憶装置に蓄積されたコンテンツのデータイメージをビット単位にコピーしても、リムーバブルメディアへの書き出し回数などの制限を行うことができるコンテンツ管理方法を提供することにある。
また、コンテンツのコピーやムーブ処理を高速に行うことができるコンテンツ管理方法を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明によるコンテンツ管理方法は、コンテンツデータを暗号化して第1の記憶装置に蓄積し、第1の記憶装置に蓄積されたコンテンツデータの再生・実行処理、および外部の記憶媒体へのビット単位の書き出し処理を行う機器におけるコンテンツ管理方法であって、コンテンツデータを管理するコンテンツ管理情報を、許されたもののみがアクセス可能で、かつ外部の記憶媒体への書き出し処理時には、コンテンツデータと共に格納情報が書き出されない第2の記憶装置に格納し、第1の記憶装置に蓄積されたコンテンツデータおよび第2の記憶装置に格納されたコンテンツ管理情報に基づいて、コンテンツデータの再生・実行処理、および外部の記憶媒体へのビット単位の書き出し処理を管理する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明のコンテンツ管理方法では、記憶装置に保存されたコンテンツのデータイメージを他の記憶装置にビット単位にコピーしても、管理情報はコピーされないためコンテンツの不正なコピーをできなくすることが可能である。
また、本発明によれば、記憶装置内のコンテンツをビット単位にコピーしたデータは機器固有の暗号化を施されており、コピー元の機器では再生可能であるが他の機器では再生不可能なため、コピーした機器でしか再生できないという強いコンテンツ保護を保ったまま、オリジナルデータをバックアップする方法として用いることができる。
また、本発明によれば、復号化や暗号化の処理が必要ないビット単位のコピーで高速にバックアップすることができ、同時にコピーした機器でしか再生できないという強いコンテンツ保護を保つことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明は、コンテンツの不正な再生・リムーバブルメディアへの不正な書き出し、ソフトウェアプログラムの不正な実行をできなくするという目的を、コンテンツやソフトウェアプログラムのそのものではなく、コンテンツやソフトウェアプログラムの管理情報という最小のデータを許されたもののみが操作することを可能にすることで、大幅な機器構成の変更をせずに実現している。
(実施の形態1)
図1により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したコンテンツ情報管理部1、およびコンテンツ情報管理部1に接続されるコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2、コンテンツ再生要求部3、コンテンツ再生処理部64について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したコンテンツ情報管理部、およびコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部、コンテンツ再生要求部、コンテンツ再生処理部を示す構成図である。
図1において、コンテンツ情報管理部1は、不揮発性メモリ11、アクセス調停部12、乱数値生成部13、登録・更新・削除用認証値算出部14、認証用認証値算出部15、比較処理部16、コンテンツ認証テーブル17から構成されている。
コンテンツ情報管理部1には、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2、コンテンツ再生要求部3、コンテンツ再生処理部64が接続されている。
次に、図1により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法によるコンテンツ管理の動作について説明する。
コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2はコンテンツの登録か更新か削除かの要求をアクセス調停部12に行う。
コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2は、更にアクセス調停部12に対し、コンテンツ管理情報登録の際にはコンテンツ管理情報を渡し、コンテンツ管理情報更新の際にはコンテンツ管理情報を受け取り、更新した情報を渡す。
コンテンツ管理情報とは、再生可能な残り時間・期限や残り回数、リムーバブルメディアへの書き出し可能期限や残り回数などである。
ここで、コンテンツ管理情報登録の際にはコンテンツ管理情報を渡すことなく、あらかじめ決められた初期値を自動的にコンテンツ情報管理部1に登録することもできる。
また、コンテンツ管理情報更新の際にはコンテンツ管理情報を受け取ることなく、あらかじめ決められた変更の指示を渡し、コンテンツ情報管理部1内で更新することもできる。
コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2はコンテンツ情報管理部1に登録するコンテンツの登録No.と認証用CCIデータを登録・更新・削除用認証値算出部14に渡す。
認証用CCIデータとはコンテンツの一部または全部のデータで、このデータはコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2からのリセット要求からセット要求が出るまでに渡される。
セット要求が出されると乱数値生成部13からは登録・更新・削除用認証値算出部14に乱数値が渡される。
セット要求が出された時点で受け取っている登録No.と、乱数値・認証用CCIデータから認証値を算出する。
認証値の算出には、ダイジェストアルゴリズムと対象暗号アルゴリズムを用いる。
認証値の算出には、ダイジェストアルゴリズムと非対象暗号アルゴリズムを用いることも可能である。
登録・更新・削除用認証値算出部14は、アクセス調停部12に登録No.と乱数値と算出した認証値を渡し、これらの情報をコンテンツ管理情報と共に不揮発性メモリ11のコンテンツ認証テーブル17内に格納する。
コンテンツ再生要求部3は認証用認証値算出部15に登録済みのコンテンツ登録No.と当該コンテンツの認証用CCIデータを渡し、コンテンツ再生処理部64に再生やリムーバブルメディアへの書き出しなどの処理要求を出す。
認証用CCIデータはコンテンツ再生要求部3からのリセット要求からセット要求までの間に渡される。
認証用認証値算出部15は、当該コンテンツの登録No.をアクセス調停部12に渡し、アクセス調停部12はコンテンツ認証テーブル17に格納されている同登録No.の乱数値を読み出し、認証用認証値算出部15に当該乱数値を渡す。
また、アクセス調停部12はコンテンツ認証テーブル17に格納されている同登録No.の認証値を比較処理部16に渡す。
認証用認証値算出部15は、当該コンテンツ登録No.と乱数値、認証用CCIデータから認証値を算出し、比較処理部16に渡す。
比較処理部16は、セット要求を受け取った時点でのアクセス調停部12からの当該コンテンツ登録No.の登録済み認証値と、認証用認証値算出部15において算出した認証値とを比較し、比較結果をアクセス調停部12に返す。
このとき、認証値が一致した場合は、当該コンテンツ登録No.のコンテンツ管理情報をアクセス調停部12がコンテンツ認証テーブル17から読み出し、コンテンツ再生要求部3に渡す。
これにより、コンテンツ再生要求部3は、当該コンテンツの現在の再生可能な残り時間・期限や残り回数、リムーバブルメディアへの書き出し可能期限や残り回数などを知ることができる。
アクセス調停部12は当該コンテンツ登録No.の認証値が一致したことを以てコンテンツ管理情報をコンテンツ再生処理部64に渡す。
このようにすることによって、当該コンテンツ登録No.に対する認証用CCI情報を持ち、この情報を元に認証を行わせる方法を知るもののみがコンテンツ認証テーブル17に格納されているコンテンツ管理情報にアクセスすることができる。
オープンアーキテクチャーなマシンの場合、一般のユーザは、コンテンツや、それぞれのコンテンツの一部である認証用CCIデータが格納されている補助記憶装置内のデータをビット単位にコピーすることにより全コピーが容易にできる。
しかし、コンテンツ認証テーブル17内のコンテンツ管理情報のコピーはできない。
このため、コンテンツの再生・リムーバブルメディアへの書き出しを行った後、全コピーしたデータを元に戻したとしても、コンテンツ管理情報は全コピー時の状態には戻せないので、無制限にコピーすることはできず、不正な再生・リムーバブルメディアへの書き出しを防ぐことができる。
コンテンツ再生処理部64は、再生やリムーバブルメディアへの書き出しを行った分だけコンテンツ管理情報を更新し、アクセス調停部12に情報を渡す。
更に、更新要求を行うことにより、アクセス調停部12は更新されたコンテンツ管理情報をコンテンツ認証テーブル17に格納する。
これにより、当該コンテンツの再生可能な残り時間・期限や残り回数、リムーバブルメディアへの書き出し可能期限や残り回数などを制限することができる。
一方で、ビット単位でコピーされたデータは、このデジタルコンテンツ録画再生装置固有の暗号化がされているため、他の装置での再生はできないが、コピーした装置では更新されたコンテンツ管理情報の内容に従ってコンテンツの再生・リムーバブルメディアへの書き出しを行うことができる。
通常のリムーバブルメディアへの書き出しではメディア固有の暗号化をするため、復号化・暗号化の処理のため再生時間と同程度の時間が必要になるが、ビット単位のコピーでは複合化・暗号化の処理が必要ないため4倍速や8倍速といった高速書き込み・読み出しが可能になる。
また、コンテンツのビット単位のコピー時には、そのコピーとコンテンツのコピー元の装置の対応を示す情報をコンテンツに付加されている。
このコンテンツ情報管理部1を持つことで、コンテンツの不正な再生・リムーバブルメディアへの不正な書き出し、ソフトウェアプログラムの不正な実行をできなくするという目的を、コンテンツやソフトウェアプログラムのそのものではなく、コンテンツやソフトウェアプログラムの管理情報という最小のデータを許されたもののみが操作することで実現できる。
次に、図2により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置の構成について説明する。図2は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置の構成を示す構成図であり、図1に示すコンテンツ情報管理部1、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2、コンテンツ再生要求部3、コンテンツ再生処理部64を適用した構成になっている。
デジタルコンテンツ録画再生装置7は、デジタルTVチューナーボード6とコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2、コンテンツ再生要求部3、CCI情報抽出部4、コンテンツデータ5から成る。
デジタルTVチューナーボード6は、デジタルチューナー61、Multi2復号部62、コンテンツ録画処理部63、コンテンツ再生処理部64、映像音声信号出力部65、映像音声データ出力部66、コンテンツ情報管理部1から成る。
コンテンツ録画処理部63は、鍵シード生成部631、短期鍵生成部632、暗号部633、CCI情報付加処理部634から成る。
コンテンツ再生処理部64は、CCI情報抽出部641、復号部642、鍵シード抽出部643、短期鍵再生成部644から成る。
次に、図2により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置の動作について説明する。
デジタル放送波はデジタルチューナー61を介して放送データが取り出される。この放送データはMulti2暗号化されており、Multi2復号部62に渡され復号される。コンテンツ録画処理部63は、この復号放送データを再度、暗号部633にて暗号化する。
そして、この暗号を復号するための鍵データを生成するための情報である鍵シードデータをCCI情報の所定部分に埋め込み、CCI情報付加処理部634にてCCI情報を暗号放送データに付加して記憶装置などにコンテンツデータ5として蓄積する。
コンテンツデータ5には、CCI情報を付加した暗号放送データの集合が、いくつかのコンテンツとして1つまたは複数蓄積される。
暗号部633にて行う暗号処理に用いる鍵は、まず鍵シード生成部631にて鍵の元になる情報である鍵シードデータを生成し、このデータを元に、短期鍵生成部632にて鍵となるデータが生成される。
鍵シード生成部631にて生成される鍵シードデータと、この鍵シードデータを元に短期鍵生成部632にて生成される鍵データは一定時間で更新され、この鍵データにより暗号処理された復号放送データの直前に、当該鍵シードデータがCCI情報付加処理部634にて付加される。
蓄積されたコンテンツデータ5は、コンテンツ再生処理部64にて復号される。
復号放送データは映像音声信号出力部65にて処理され、映像音声出力信号として出力される。
コンテンツ再生処理部64では、まず、蓄積されたコンテンツデータ5からCCI情報抽出部641にてCCI情報を取り出し、このCCI情報から鍵シード抽出部643にて鍵シードデータを抽出し、短期鍵再生成部644にて当該鍵シードデータを元に鍵データを再生成する。
復号部642では、CCI情報の付加されていた直後から次のCCI情報直前までの暗号放送データを、当該鍵データにて復号処理を行い、映像音声信号出力部65に渡す。
コンテンツ再生処理部64では、再生するコンテンツデータ5に対するコンテンツ管理情報を元に、再生処理実行可否を決定する。
当該コンテンツに対する管理情報は、コンテンツ情報管理部1より渡される。
また、コンテンツ再生処理部64は、コンテンツ情報管理部1から当該コンテンツの認証用CCIデータを受け取り、CCI情報抽出部641に渡す。
CCI情報抽出部641にて、コンテンツデータ中の認証用CCIデータの存在するはずのアドレスからデータを取り出し、受け取った認証用CCIデータとを比較し、同一であれば抽出した鍵シードデータを、短期鍵再生成部644に渡す。同一でなければ鍵シードデータを渡さずコンテンツ再生処理部64にコンテンツの再生を中止させる。
このようにすることによって、認証用CCIデータをそのままにして、コンテンツデータをすげ替えることによる不正な再生・リムーバブルメディアへの書き出しを防ぐことができる。
コンテンツデータ5に蓄積されたコンテンツに対するコンテンツ管理情報のコンテンツ情報管理部1への登録・更新・削除には、CCI情報抽出部4にて抽出された当該コンテンツの認証用CCIデータが使用される。
まず、認証用CCIデータをコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2が取得し、コンテンツ情報管理部1に受け渡し、内部で認証処理が行われる。認証に成功した場合、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2からのコンテンツ管理情報の登録・更新・削除要求をコンテンツ情報管理部1が行う。
コンテンツデータ5に蓄積されたコンテンツの再生やリムーバブルメディアへの書き出しは、コンテンツ再生要求部3がコンテンツ再生処理部64に要求し、当該コンテンツ管理情報の内容をコンテンツ再生処理部64が判断して、要求された処理の可否を決定する。
コンテンツの再生を行う場合は、コンテンツ再生処理部64が該当コンテンツ管理情報をもとに、復号部642から映像音声データが映像音声信号出力部65に渡され、映像音声信号が出力される。
コンテンツのリムーバブルメディアへの書き出しを行う場合は、コンテンツ再生処理部64が該当コンテンツ管理情報をもとに、復号部642から映像音声データが映像音声データ出力部66に渡され、リムーバブルメディア書き出し向け映像音声データがメディア書き出し処理部8に渡されメディアへのデータ書き出し処理が実行される。
コンテンツ再生要求部3は当該コンテンツ管理情報の受け渡しをコンテンツ情報管理部1に要求する。
このとき、コンテンツ登録No.とCCI情報抽出部4にて抽出された認証用CCIデータがコンテンツ情報管理部1に渡される。コンテンツ情報管理部1では当該認証用CCIデータで認証処理を行い、認証に成功した場合、当該コンテンツ管理情報をコンテンツ再生要求部3に渡す。これによりコンテンツ再生要求部3は、当該コンテンツがどのくらい再生が許されるのか、どのくらいメディアに書き出しすることが許されるかを知ることができる。
当該認証用CCIデータで認証処理を行い、認証に成功した場合、同時にコンテンツ情報管理部1は、コンテンツ再生処理部64に当該コンテンツ管理情報を渡す。
コンテンツ再生処理部64は、コンテンツ再生要求部3から再生用データ・メディア書き出し用データの出力を要求され、当該コンテンツ管理情報に応じて出力する。
再生時には、当該コンテンツ管理情報の再生可能な回数・時間・期間などが許す限りにおいて再生用データを映像音声信号出力部65に出力し、映像音声信号出力部65は映像音声出力信号を外部機器に出力する。
また、メディア書き出し時には、当該コンテンツ管理情報のメディア書き出し可能な回数・時間・期間などが許す限りにおいてメディア書き出し用データを映像音声データ出力部66に出力し、映像音声データ出力部66は、メディア書き出し用データをメディア書き出し処理部8に出力する。
なお、コンテンツ再生処理部64は、再生やリムーバブルメディアへの書き出しの実行状況に応じて、コンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の更新を要求する。具体的には、再生処理を行った回数・時間・期間、ムーブを行った回数などを元のコンテンツ管理情報から減算し、当該コンテンツ管理情報を更新する。
ここで、ムーブの定義について説明する。
まず、文献:「地上デジタルテレビジョン放送運用規定技術資料第3分冊 第8編地上デジタルテレビジョン放送コンテンツ保護規定 3用語の定義」に、「ムーブ」とは、下記のように定義されている。
・記憶媒体に蓄積されている「再コピー禁止」のコンテンツを、他の記憶媒体に記憶した後に再生不能化することにより、コンテンツの移動を行うこと。
また、文献:「地上デジタルテレビジョン放送運用規定技術資料第3分冊 第8編地上デジタルテレビジョン放送コンテンツ保護規定 5受信機に対する機能要件 5.5.4ムーブ機能」には、以下のように「ムーブ」の条件が規定されている。
・ムーブ動作の途中において、ムーブ元およびムーブ先の双方に同時に1分を超える長さのコンテンツが再生可能な状態にあってはならない。
・ムーブ終了時に、使用可能なコンテンツがムーブ元およびムーブ先の双方に同時に残ってはならない。即ち、ムーブ終了後はムーブ元のコンテンツを再生不能化しなければならない。
上記の規定を満たすムーブ機能を実装するためには、図1、図2で説明した仕組みを利用し、コンテンツの一部分のムーブ機能を実現することができる。
まず、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2によりコンテンツ情報管理部1に対してコンテンツを登録する。そしてコンテンツ再生要求部3がコンテンツ情報管理部1に対して当該コンテンツ管理情報を要求し、コンテンツ再生処理部64にメディア書き出し用データ出力を要求する。コンテンツ情報管理部1は、コンテンツ再生処理部64と通信し、メディア書き出し用データとして出力した当該コンテンツ部分を1分以内の長さで再生不可部分としてコンテンツ管理情報を更新する。
また、コンテンツ情報管理部1において、コンテンツ認証テーブル17内のコンテンツ管理情報を、単なる暗号化されたコンテンツの復号鍵データや、復号鍵データの元になるデータとすることも可能である。
これにより、コンテンツ単位の再生やリムーバブルメディアへの書き出しの可・不可といった単純な管理をすることができる。
次に、図3により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ録画処理の動作について説明する。図3は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ録画処理の動作を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ録画処理start(ステップ101)で処理が開始されると、コンテンツデータファイル格納処理(ステップ102)にて、デジタルTVチューナーボード6のコンテンツ録画処理部63から出力される暗号化されたデータをコンテンツデータ5として記録する。
認証用CCIデータ抽出処理(ステップ103)では、CCI情報抽出部4によりコンテンツデータの一部または全部を元に作られた認証値が当該コンテンツの認証用CCIデータとして抽出される。
コンテンツ情報登録処理(ステップ104)では、当該認証用CCIデータをコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2が取得し、コンテンツ登録No.と共にコンテンツ情報管理部1に受け渡し、内部のコンテンツ認証テーブル17にコンテンツの登録No.・認証値・乱数値・管理情報の登録が行われる。
ここで、コンテンツ管理情報のコンテンツの再生回数・時間・期間、リムーバブルメディアへの書き出し回数などの初期設定値は、コンテンツ提供者が得た対価にしたがって決めることができる。
コンテンツ録画処理End(ステップ105)にて録画処理を終了する。
次に、図4により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ再生・ムーブ処理の動作について説明する。図4は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ再生・ムーブ処理の動作を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ再生・ムーブ処理start(ステップ111)で処理が開始されると、コンテンツ管理情報差分情報確定処理(ステップ112)にて、コンテンツ再生・ムーブ処理start(ステップ111)の直後、初回の本処理においてコンテンツ管理情報差分情報を、差分無しとしてコンテンツ再生要求部3やコンテンツ再生処理部64で確定する。
コンテンツ再生・ムーブ処理start(ステップ111)の直後以外での本処理においてコンテンツ管理情報差分情報を、コンテンツ再生要求部3やコンテンツ再生処理部64で確定する。
この時の差分情報は、コンテンツ再生・ムーブ処理(ステップ118)でのコンテンツ再生回数・時間・期間、リムーバブルメディアへの書き出し回数などから決定する。
認証用CCIデータ取得処理(ステップ113)にて、当該コンテンツ登録No.とCCI情報抽出部4にて抽出された認証用CCIデータがコンテンツ再生要求部3経由でコンテンツ情報管理部1に渡される。
認証用CCIデータによる認証処理(ステップ114)にて、コンテンツ情報管理部1は当該コンテンツ登録No.と認証用CCIデータで認証処理を行い、認証処理を行う。
ステップ114で、認証に成功した場合、引き続きコンテンツ管理情報更新処理(ステップ115)の処理を行う。
ステップ114で、認証に失敗した場合、コンテンツ再生・ムーブ処理End(ステップ119)に飛ぶ。
コンテンツ管理情報更新処理(ステップ115)にて、コンテンツ再生処理部64で、再生処理を行った回数・時間・期間、リムーバブルメディアへの書き出しを行った回数などを元のコンテンツ管理情報から減算し、コンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の更新を要求する。
コンテンツ情報管理部1は要求された当該コンテンツ管理情報の更新を行う。
コンテンツ情報管理部1は当該コンテンツのコンテンツ管理情報更新結果をコンテンツ再生要求部3やコンテンツ再生処理部64に渡される。
コンテンツ再生・ムーブ可否判断処理(ステップ116)にて、コンテンツ再生要求部3やコンテンツ再生処理部64は、渡された当該コンテンツ管理情報の、残存再生回数・時間・期間や残存ムーブ回数が0以下になった場合に、コンテンツ再生やムーブができないと判断し、コンテンツ再生・ムーブ処理End(ステップ119)に飛ぶ。
コンテンツ再生・ムーブ要求処理(ステップ117)にて、コンテンツ再生要求部3は再生用データの出力をコンテンツ再生処理部64に要求する。
コンテンツ再生・ムーブ処理(ステップ118)にて、コンテンツ再生時には、コンテンツ再生処理部64は、再生用データを映像音声信号出力部65に出力し、映像音声信号出力部65は映像音声出力信号を外部機器に出力する。
また、コンテンツのメディアへの書き出し時には、コンテンツ再生処理部64は、メディア書き出し用データを映像音声データ出力部66に出力し、映像音声データ出力部66は、メディア書き出し用データをメディア書き出し処理部8に出力する。
ステップ118での処理の後、コンテンツ管理情報更新処理(ステップ112)に戻る。
コンテンツ再生・ムーブ処理End(ステップ119)にて再生処理を終了する。
次に、図5により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報更新処理の動作について説明する。図5は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報更新処理の動作を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ管理情報更新処理start(ステップ121)で処理が開始され、コンテンツ管理情報差分情報確定処理(ステップ122)にて、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2で、対象コンテンツのコンテンツ管理情報の差分を確定する。
ここで、当該コンテンツ管理情報のコンテンツ再生回数・時間・期間、リムーバブルメディアへの書き出し回数などの増分は、コンテンツ提供者が得た対価にしたがって決めることができる。
認証用CCIデータ取得処理(ステップ123)にて、当該コンテンツのコンテンツ登録No.とCCI情報抽出部4にて抽出された認証用CCIデータが、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2経由でコンテンツ情報管理部1に渡される。
認証用CCIデータによる認証処理(ステップ124)にて、コンテンツ情報管理部1は当該コンテンツの登録No.と当該認証用CCIデータで認証処理を行い、認証処理を行う。
ステップ124で、認証に成功した場合、引き続きコンテンツ管理情報更新処理(ステップ125)の処理を行う。
ステップ124で、認証に失敗した場合、コンテンツ管理情報更新処理End(ステップ126)に飛ぶ。
コンテンツ管理情報更新処理(ステップ125)にて、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2は確定したコンテンツ管理情報差分情報をもとにコンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の更新を要求する。
コンテンツ情報管理部1は要求された当該コンテンツ管理情報の更新を行う。
コンテンツ情報管理部1は当該コンテンツ管理情報の更新結果をコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2に報告する。
コンテンツ管理情報更新処理End(ステップ126)にて、コンテンツ管理情報更新処理を終了する。
次に、図6により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報削除処理の動作について説明する。図6は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報削除処理の動作を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ管理情報削除処理start(ステップ131)にて処理が開始され、認証用CCIデータ取得処理(ステップ132)にて、当該コンテンツのコンテンツ登録No.とCCI情報抽出部4にて抽出された認証用CCIデータがコンテンツ情報管理部1に渡される。
認証用CCIデータによる認証処理(ステップ133)にて、コンテンツ情報管理部1は当該認証用CCIデータで認証処理を行う。
ステップ133で、認証に成功した場合、引き続きコンテンツ管理情報削除処理(ステップ134)の処理を行う。
ステップ133で、認証に失敗した場合、コンテンツ管理情報削除処理End(ステップ136)に飛ぶ。
コンテンツ管理情報削除処理(ステップ134)にて、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2は、コンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の削除を要求する。
コンテンツ情報管理部1は要求された当該コンテンツ管理情報の削除を行う。
コンテンツデータ削除処理(ステップ135)にて、当該コンテンツデータと認証用CCIデータとを削除する。
コンテンツ管理情報削除処理End(ステップ136)にて処理を終了する。
次に、図7により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報強制削除処理の動作について説明する。図7は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報強制削除処理の動作を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ管理情報強制削除処理start(ステップ141)にて、処理が開始され、コンテンツ管理情報削除処理(ステップ142)にて、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2は、コンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の削除を要求する。
コンテンツ情報管理部1は要求された当該コンテンツ管理情報の削除を行う。
コンテンツデータ削除処理(ステップ143)にて、当該コンテンツデータと認証用CCIデータとを削除する。
コンテンツ管理情報処理End(ステップ144)にて処理を終了する。
コンテンツ情報管理部1は、コンテンツ管理情報の削除を、図6に示すように認証処理を経ないと実行しない実装もあれば、図7に示すようなコンテンツ管理情報の削除に関しては認証処理を経なくても実行する実装もある。
認証処理を経ないとコンテンツ管理情報の削除を実行できない実装は、認証用CCIデータを持つもののみがコンテンツ管理情報を削除でき、むやみに削除されるのを防ぐことができる。
認証処理を経なくてもコンテンツ管理情報の削除を実行する実装は、認証用CCIデータがなくなってしまった場合でも、コンテンツ管理情報を削除でき、使われないコンテンツ管理情報が残存することを防ぐことができる。
以上のように、本実施の形態では、記憶装置に保存されたコンテンツデータ5のデータイメージを他の記憶装置にビット単位にコピーしても、不揮発性メモリ11のコンテンツ認証テーブルのコンテンツ管理情報はコピーされないためコンテンツの不正なコピーをできなくすることが可能である。
また、記憶装置内のコンテンツデータ5をビット単位にコピーしたデータは機器固有の暗号化を施されており、コピー元の機器では再生可能であるが他の機器では再生不可能なため、コピーした機器でしか再生できないという強いコンテンツ保護を保ったまま、オリジナルデータをバックアップする方法として用いることができる。
(実施の形態2)
図8により、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置の構成について説明する。図8は本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置の構成を示す構成図であり、図1に示すコンテンツ情報管理部1、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2、コンテンツ再生要求部3を適用し、プログラムの不正利用防止を行う構成となっている。
図8において、ソフトウェアプログラム実行装置9は、図2に示したコンテンツ情報管理部1、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2、コンテンツ再生要求部3、CCI情報抽出部4、コンテンツデータ5、およびプログラム実行部91により構成されている。
次に、図8により、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置の動作について説明する。
コンテンツデータ5にソフトウェアプログラムのデータが格納されており、CCI情報抽出部4により当該データの一部または全部が抽出され、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2によってコンテンツ情報管理部1に当該ソフトウェアプログラムが管理情報と共に登録される。
ソフトウェアプログラムの実行時には、コンテンツ再生要求部3より、コンテンツ情報管理部1に実行要求と、CCI情報抽出部4から抽出されたデータが共に渡される。コンテンツ情報管理部1にて、実施の形態1にて説明した同じ方法で認証が成功した場合、コンテンツ情報管理部1はコンテンツ再生要求部3に当該ソフトウェアプログラムの管理情報を渡す。
これにより、残りの実行回数・時間・期限を知ることができる。
更に、コンテンツ再生要求部3は、プログラム実行部91に実行要求を行い、プログラム実行部91は、当該プログラムを実行する。実行に際しては、残りの実行回数・時間・期限をコンテンツ情報管理部1より受け取り、許された分ソフトウェアプログラムを実行する。
ソフトウェアライセンスが実行回数で制限される場合、実行した分はプログラム実行部91からコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2に報告され、当該ソフトウェアプログラムの管理情報から実行可能分を減算し、更新された管理情報をコンテンツ情報管理部1に更新要求を行う。または、当該ソフトウェアプログラムの実行分をそのまま、コンテンツ情報管理部1に報告し、コンテンツ情報管理部1にて当該管理情報から実行可能分を減算し更新する。
コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2はまた、新たに当該ソフトウェアプログラムの実行分の対価にたいして、実行回数・時間・期限を加算する要求を行う。
これによって、ユーザに対しソフトウェアプログラムの一定の実行回数・時間・期間などの制限を設けることによって、制限付きソフトウェアライセンスを実現することができる。
次に、図9により、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム登録処理の動作について説明する。図9は本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム登録処理の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態では、プログラムをコンテンツと考え、実施の形態1の図3と同一の処理を行う。
まず、プログラム登録処理start(ステップ151)で処理が開始されると、プログラムデータファイル格納処理(ステップ152)にて、プログラムとその関連データを暗号化してコンテンツデータ5として記録する。
認証用CCIデータ抽出処理(ステップ153)では、CCI情報抽出部4によりプログラムとその関連データの一部または全部が当該コンテンツの認証用CCIデータとして抽出される。
プログラム情報登録処理(ステップ154)では、当該認証用CCIデータをコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2が取得し、コンテンツ登録No.と共にコンテンツ情報管理部1に受け渡し、内部のコンテンツ認証テーブル17でコンテンツの登録No.・認証値・乱数値・管理情報の登録が行われる。
ここで、コンテンツ管理情報のプログラムの実行回数・時間・期間、リムーバブルメディアへの書き出し回数などの初期設定値は、プログラム提供者が得た対価にしたがって決めることができる。
プログラム登録処理End(ステップ155)にて、プログラム登録処理を終了する。
次に、図10により、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム実行・ムーブ処理の動作について説明する。図10は本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム実行・ムーブ処理の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態では、プログラムをコンテンツと考え、実施の形態1の図4と同一の処理を行う。
まず、プログラム実行・ムーブ処理start(ステップ161)で処理が開始されると、プログラム管理情報差分情報確定処理(ステップ162)にて、プログラム実行・ムーブ処理start(ステップ161)の直後、初回の本処理においてプログラム管理情報差分情報を差分無しとしてプログラム実行部91で確定する。
プログラム実行・ムーブ処理start(ステップ161)の直後以外の本処理において、プログラム実行・ムーブ処理(ステップ168)でのプログラムの実行回数・時間・期間、リムーバブルメディアへの書き出し回数などをプログラム管理情報への差分情報としてプログラム実行部91で確定する。
認証用CCIデータ取得処理(ステップ163)にて、当該プログラムのコンテンツ登録No.とCCI情報抽出部4にて抽出された認証用CCIデータがコンテンツ再生要求部3経由でコンテンツ情報管理部1に渡される。
認証用CCIデータによる認証処理(ステップ164)にて、コンテンツ情報管理部1は当該プログラムのコンテンツ登録No.と認証用CCIデータで認証処理を行い、認証処理を行う。
ステップ164で、認証に成功した場合、引き続きプログラム管理情報更新処理(ステップ165)の処理を行う。
ステップ164で、認証に失敗した場合、プログラム実行・ムーブ処理End(ステップ169)に飛ぶ。
プログラム管理情報更新処理(ステップ165)にて、プログラム実行部91は確定したプログラム管理情報差分情報をコンテンツ再生要求部3に報告する。
コンテンツ再生要求部3はプログラム管理情報差分情報をもとにコンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の更新を要求する。
コンテンツ情報管理部1は要求された当該コンテンツ管理情報の更新を行う。
コンテンツ情報管理部1は当該コンテンツ管理情報の更新結果をコンテンツ再生要求部3に報告する。
プログラム実行・ムーブ可否判断処理(ステップ166)にて、コンテンツ再生要求部3は、渡された当該コンテンツ管理情報の、残存再生回数・時間・期間やリムーバブルメディアへの書き出し残存回数が0以下になった場合に、プログラム実行やリムーバブルメディアへの書き出しができないと判断し、プログラム実行・ムーブ処理End(ステップ169)に飛ぶ。
プログラム実行・ムーブ要求処理(ステップ167)にて、コンテンツ再生要求部3はプログラム実行やリムーバブルメディアへの書き出しをプログラム実行部91に要求する。
プログラム実行・ムーブ処理(ステップ168)にて、プログラム実行時には、プログラム実行部91がコンテンツデータ5としてあるプログラムとその関連データを復号して実行する。
また、プログラムのリムーバブルメディアへの書き出し時には、プログラム実行部91が、リムーバブルメディア書き出し用データをリムーバブルメディア書き出し処理部8に出力する。
リムーバブルメディア書き出し処理部8ではリムーバブルメディアにプログラムを書く。
ステップ168での処理の後、プログラム管理情報差分情報確定処理(ステップ162)に戻る。
プログラム実行・ムーブ処理End(ステップ169)にて、プログラムの実行・ムーブ処理を終了する。
次に、図11により、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報更新処理の動作について説明する。図11は本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報更新処理の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態では、プログラムをコンテンツと考え、実施の形態1の図5と同一の処理を行う。
まず、プログラム管理情報更新処理start(ステップ171)で処理が開始され、プログラム管理情報差分情報確定処理(ステップ172)にて、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2で、対象プログラムのコンテンツ管理情報の差分を確定する。
ここで、当該プログラムのコンテンツ管理情報のプログラムの実行回数・時間・期間、リムーバブルメディアへの書き出し回数などの増分は、プログラム提供者が得た対価にしたがって決めることができる。
認証用CCIデータ取得処理(ステップ173)にて、当該プログラムのコンテンツ登録No.とCCI情報抽出部4にて抽出された認証用CCIデータがコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2経由でコンテンツ情報管理部1に渡される。
認証用CCIデータによる認証処理(ステップ174)にて、コンテンツ情報管理部1は当該プログラムのコンテンツ登録No.と認証用CCIデータで認証処理を行い、認証処理を行う。
ステップ174で、認証に成功した場合、引き続きプログラム管理情報更新処理(ステップ175)の処理を行う。
ステップ174で、認証に失敗した場合、プログラム管理情報更新処理End(ステップ176)に飛ぶ。
プログラム管理情報更新処理(ステップ175)にて、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2は確定したプログラム管理情報差分情報をもとにコンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の更新を要求する。
コンテンツ情報管理部1は要求された当該コンテンツ管理情報の更新を行う。
コンテンツ情報管理部1は当該コンテンツ管理情報の更新結果をコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2に報告する。
プログラム管理情報更新処理End(ステップ176)にて、コンテンツ管理情報更新処理を終了する。
次に、図12により、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報削除処理の動作について説明する。図12は本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報削除処理の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態では、プログラムをコンテンツと考え、実施の形態1の図6と同一の処理を行う。
まず、プログラム管理情報削除処理start(ステップ181)にて処理が開始され、認証用CCIデータ取得処理(ステップ182)にて、当該コンテンツのコンテンツ登録No.とCCI情報抽出部4にて抽出された認証用CCIデータがコンテンツ情報管理部1に渡される。
認証用CCIデータによる認証処理(ステップ183)にて、コンテンツ情報管理部1は当該認証用CCIデータで認証処理を行う。
ステップ183で、認証に成功した場合、引き続きプログラム管理情報削除処理(ステップ184)の処理を行う。
ステップ183で、認証に失敗した場合、プログラム管理情報削除処理End(ステップ186)に飛ぶ。
プログラム管理情報削除処理(ステップ184)にて、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2は、コンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の削除を要求する。
コンテンツ情報管理部1は要求された当該プログラムのコンテンツ管理情報の削除を行う。
プログラムデータ削除処理(ステップ185)にて、当該コンテンツデータと認証用CCIデータとを削除する。
プログラム管理情報処理End(ステップ186)にて、処理を終了する。
次に、図13により、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報強制削除処理の動作について説明する。図13は本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報強制削除処理の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態では、プログラムをコンテンツと考え、実施の形態1の図7と同一の処理を行う。
まず、プログラム管理情報強制削除処理start(ステップ191)にて処理が開始され、プログラム管理情報削除処理(ステップ192)にて、コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部2は、コンテンツ情報管理部1に当該コンテンツ管理情報の削除を要求する。
コンテンツ情報管理部1は要求された当該コンテンツ管理情報の削除を行う。
プログラムデータ削除処理(ステップ193)にて、当該コンテンツデータと認証用CCIデータとを削除する。
プログラム管理情報強制削除処理End(ステップ194)にて、処理を終了する。
コンテンツ情報管理部1は、プログラム管理情報の削除を図12のように認証処理を経ないと実行しない実装もあれば、図13のようにプログラム管理情報の削除に関しては認証処理を経なくても実行する実装もある。
認証処理を経ないとコンテンツ管理情報の削除を実行できない実装は、認証用CCIデータを持つもののみがコンテンツ管理情報を削除でき、むやみに削除されるのを防ぐことができる。
認証処理を経なくてもコンテンツ管理情報の削除を実行する実装は、認証用CCIデータがなくなってしまった場合でも、コンテンツ管理情報を削除でき、使われないコンテンツ管理情報が残存することを防ぐことができる。
以上のように、本実施の形態では、記憶装置に保存されたコンテンツデータ5となるプログラムのデータイメージを他の記憶装置にビット単位にコピーしても、不揮発性メモリ11のコンテンツ認証テーブルのコンテンツ管理情報はコピーされないためコンテンツの不正なコピーをできなくすることが可能である。
また、記憶装置内のコンテンツデータ5であるプログラムをビット単位にコピーしたデータは機器固有の暗号化を施されており、コピー元の機器では実行可能であるが他の機器では実行不可能なため、コピーした機器でしか実行できないという強いプログラム保護を保ったまま、オリジナルデータをバックアップする方法として用いることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、実施の形態1、2では、コンテンツ情報管理部1内の不揮発性メモリ11にコンテンツ認証テーブル17を格納しているが、装置の外部に設けられ、データの複製ができないように暗号化などが施された外部記憶装置に、コンテンツ認証テーブル17を格納して、コンテンツを再生・実行する装置に、コンテンツ認証テーブル17が格納された外部記憶装置を接続することも可能である。
本発明は、コンテンツ管理方法に関し、情報機器で利用するためデジタル化された映像や音楽などの著作権の保護や、ソフトウェアのライセンス管理を行う機器に広く適用可能である。
本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したコンテンツ情報管理部、およびコンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部、コンテンツ再生要求部、コンテンツ再生処理部を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ録画処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ再生・ムーブ処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報更新処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報削除処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理方法を適用したデジタルコンテンツ録画再生装置のコンテンツ管理情報強制削除処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム登録処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム実行・ムーブ処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報更新処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報削除処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理方法を適用したソフトウェアプログラム実行装置のプログラム管理情報強制削除処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…コンテンツ情報管理部、2…コンテンツ管理情報登録・更新・削除要求部、3…コンテンツ再生要求部、4…CCI情報抽出部、5…コンテンツデータ、6…チューナーボード、7…デジタルコンテンツ録画再生装置、8…メディア書き出し処理部、9…ソフトウェアプログラム実行装置、11…不揮発性メモリ、12…アクセス調停部、13…乱数値生成部、14…登録・更新・削除用認証値算出部、15…認証用認証値算出部、16…比較処理部、17…コンテンツ認証テーブル、61…デジタルチューナー、62…Multi2復号部、63…コンテンツ録画処理部、64…コンテンツ再生処理部、65…映像音声信号出力部、66…映像音声データ出力部、91…プログラム実行部、631…鍵シード生成部、632…短期鍵生成部、633…暗号部、634…CCI情報付加処理部、641…CCI情報抽出部、642…復号部、643…鍵シード抽出部、644…短期鍵再生成部。

Claims (5)

  1. コンテンツデータを暗号化して第1の記憶装置に蓄積し、前記第1の記憶装置に蓄積された前記コンテンツデータの再生・実行処理、および外部の記憶媒体へのビット単位の書き出し処理を行う機器におけるコンテンツ管理方法であって、
    前記コンテンツデータを管理するコンテンツ管理情報を、許されたもののみがアクセス可能で、かつ前記外部の記憶媒体への書き出し処理時には、前記コンテンツデータと共に格納情報が書き出されない第2の記憶装置に格納し、前記第1の記憶装置に蓄積された前記コンテンツデータおよび前記第2の記憶装置に格納されたコンテンツ管理情報に基づいて、前記コンテンツデータの再生・実行処理、および外部の記憶媒体へのビット単位の書き出し処理を管理することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  2. 請求項1記載のコンテンツ管理方法において、
    前記コンテンツ管理情報は、前記コンテンツデータの認証コード、前記コンテンツデータの再生・実行処理に関する制限情報、前記外部の記憶媒体へのビット単位の書き出し処理に関する制限情報から構成され、前記コンテンツ管理情報に基づいて、前記コンテンツデータの再生・実行、および前記外部の記録媒体への書き出しを制限することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  3. 請求項2記載のコンテンツ管理方法において、
    前記コンテンツデータの再生・実行処理、および外部の記憶媒体へのビット単位の書き出し処理時に、前記第2の記憶装置に格納された前記コンテンツ管理情報を更新することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  4. 請求項1記載のコンテンツ管理方法において、
    前記第1の記憶装置に蓄積された前記コンテンツデータは、前記外部の記憶媒体へのビット単位の書き出し時に、書き出されたコンテンツデータと書き出し元の機器との対応を示す情報が付加されて書き出されることを特徴とするコンテンツ管理方法。
  5. 請求項4記載のコンテンツ管理方法において、
    前記外部の記憶媒体に書き出された前記コンテンツデータを、前記コンテンツ管理情報に基づいて、前記第1の記憶装置に蓄積された前記コンテンツデータと同様に、前記コンテンツデータの再生・実行処理を行うことを特徴とするコンテンツ管理方法。
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