JP2008073409A - 感熱ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】火災時の作動時間を短縮した感熱感度の高い小型化された感熱ヘッドを提供する。
【解決手段】レンジフード消火装置やスプリンクラー消火設備などで使用する感熱ヘッド14は、消火用水または消火薬液を導入して下方に流出する流路を備えたヘッド本体20と、ヘッド本体20の流路を開閉する弁部材30と、ヘッド本体20側と連結する円筒連結部材34に集熱板36を半田35により固着して弁部材30を閉鎖状態に保持し、火災により所定温度に達して半田35が溶融した際の弁部材30の保持解除により流路を開いて消火用水を流出する感熱分解部とを備える。ヘッド本体20の外周面と円筒連結部材34の内周面の相対する位置に一対の環状溝40,42を形成し、ヘッド本体20の環状溝40に割り構造の止め輪35をを配置した状態で円筒連結部材34を圧入し、ヘッド本体20に対し円筒連結部材34を止め輪35より線接触した連結構造として熱伝導を抑制する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、火災により所定温度に加熱された際に開放作動して消火薬液を下方に流出させるレンジフード消火装置などに使用される感熱ヘッドに関する。
従来、住宅用のレンジフード消火装置としては、容器本体内に消火薬剤と共に窒素等の不活性ガスを予め充填し、一定の圧力に加圧しておき、感熱ヘッドの作動によって消火薬剤を加圧放出する。
また本願発明者にあっては、容器本体内に消火薬剤を加圧せずに例えば大気圧の状態で充填し、火災時に開放作動した感熱ヘッドから消火薬液を自然流下により消火対象物に垂らすことにより、天ぷら油の火災では油が大きく飛び散ることを防止し、また油や消火薬液による人への危険性も確実に回避できるようにしたレンジフード消火装置を提案している。
このようなレンジフード消火装置にあっては、容器本体の下部にレンジのコンロ間隔に併せて感熱ヘッドを配置しており、感熱ヘッドは容器本体に固定したヘッド本体の流路開口部に弁部材を配置し、半田を使用して組立固定した感熱分解部の装着により弁部材を閉鎖状態に保持している。
レンジフードに消火装置を取り付けた状態で天ぷら鍋の火災が発生して炎を受けると、所定温度に達した時に半田が溶けて感熱分解部が分解して弁部材の保持を解除し、流路を開いて消火薬液を天ぷら鍋に流下して消火する。
特開2005−118109号公報
しかしながら、このようなレンジフード消火装置に使用されている従来の感熱ヘッドにあっては、火災によって受けた熱が感熱分解部を通って本体容器及び本体容器に充填されている消火薬液へと伝導していくため、半田が溶融して感熱ヘッドが開放するするまでに時間が掛かり、火災時の作動が遅くなる場合がある。
また通常時に容器本体内から感熱ヘッドに掛かる圧力等の力に抗する強度を持たせるため、安全率を考慮して感熱ヘッドの感熱分解部を固定している半田として十分な半田面積を持つように設計する必要がある。このように半田面積を大きくした場合、必然的に使用する半田の量が多くなり、また受容面積が大きくなって熱伝導が大きくなり、更に感熱ヘッドの体積が増加するため感度が低下し、感熱ヘッドの大型化に伴いレンジフードに取り付けた際の装置としての、景観が悪くなるという問題がある。
また、このような感熱ヘッドとしては、スプリンクラー消火設備の閉鎖型ヘッドとして同様な構造のものが使用されており、熱伝導による感度低下の問題、強度確保のために半田面積を大きくした場合の問題を同様に生じている。
本発明は、火災時の作動時間を短縮した感熱感度の高い小型化された感熱ヘッドを提供することを目的とする。
本発明はレンジフード消火装置やスプリンクラー消火設備などで使用する感熱ヘッドを提供する。
本発明は、消火用水または消火薬液を導入して下方に流出する流路を備えたヘッド本体と、ヘッド本体の流路を開閉する弁部材と、ヘッド本体側と連結する連結部材に集熱板を半田により固着して弁部材を閉鎖状態に保持し、火災により所定温度に達して半田が溶融した際の弁部材の保持解除により流路を開いて消火用水を流出する感熱分解部とを備えた感熱ヘッドに於いて、感熱分解部のヘッド本体に対する連結部材による連結構造を線接触による連結構造としたことを特徴とする。
ここで、線接触による連結構造は、ヘッド本体下部の外周面に環状溝を形成して縦割り構造の止め輪を配置し、連結部材として内周面に環状溝を形成した円筒連結部材をヘッド本体に下部から止め輪に圧入し、止め輪との線接触を介してヘッド本体に記円筒連結部材を固定保持する。
更に、円筒連結部材は上部内周に上側から内ネジと内ネジを除去した逃げ部を上側から順次形成し、ヘッド本体は外周に外ネジを除去した逃げ部と外ネジを上側から順次形成し、円筒連結部材の内ネジをヘッド本体の外ネジに螺合して外れた逃げ部に位置させて抜け止め固定する。
本発明の別の形態にあっては、消火用水または消火薬液を導入して下方に流出する流路を備えたヘッド本体と、ヘッド本体の流路を開閉する弁部材と、ヘッド本体側と連結する連結部材に集熱板を半田により固着して弁部材を閉鎖状態に保持し、火災により所定温度に達して半田が溶融した際の弁部材の保持解除により流路を開いて消火用水を流出する感熱分解部とを備えた感熱ヘッドに於いて、感熱分解部の連結部材とヘッド本体との間に断熱構造を設けたことを特徴とする。
ここで、断熱構造は、ヘッド本体の外周に形成した段部に嵌合して下方に抜け止めする段付き穴を備えると共に外周に感熱分解部の連結部材を下側からネジ込み固定する外ネジを備えた円筒断熱部材を備える。
また断熱構造は、
ヘッド本体の外周に嵌合された分割構造の円筒断熱部材と、
円筒断熱部材の外側に配置され、ヘッド本体の外周鍔部に当接して下方に抜け止めする内周鍔部を上部に形成すると共に、感熱分解部の連結部材をネジ込み固定する外ネジを下部外周に形成した金属製のホルダー部材と、
を備えた構造としても良い。
本発明の感熱ヘッドは、弁部材と集熱板との間に、断熱部材を配置することが望ましい。
本発明によれば、感熱分解部のヘッド本体に対する連結部材による連結構造を止め輪への圧入により保持する線接触による連結構造としたことで、例えばレンジフード消火装置に使用した場合、感熱分解部からヘッド本体を通って本体容器並びに本体容器に充填している消火薬液への熱の伝導が抑制され、感熱ヘッドの熱感度を上げることができ、火災発生から消火薬液を流出するまでの作動時間が短縮され、火災時の初期消火を確実に行うことができる。
また止め輪への圧入によるヘッド本体と感熱分解部側の円筒連結部材の保持だけでは強度が不足することから、ヘッド本体に円筒連結部材をネジ部を外れる逃げ部までネジ込んで抜け止めしておくことで、組付け強度を高めることができる。
また本発明の別の形態にあっては、感熱分解部の連結部材とヘッド本体との間に断熱部材を介在した断熱構造を設けたことで、感熱分解部からヘッド本体への熱の伝導が抑制され、感熱ヘッドの熱感度を上げることができ、火災発生から消火薬液を流出するまでの作動時間が短縮され、火災時の初期消火を確実に行うことができる。
また断熱部材を金属製のホルダー部材を使用して感熱分解部とヘッド本体の間に配置することで、合成樹脂やセラミックスなどの伝導率の低い非金属材料を使用した断熱部材に組付け荷重が直接加わることによるクリープ破壊を防止できる。
更に、ヘッド本体の流路を閉鎖状態に保持する弁部材と感熱分解部の集熱板との間に、断熱部材を配置することで、感熱板から弁部材を通ってヘッド本体側に逃げる熱の伝導を抑制し、感熱感度を更に高めることができる。
図1は本発明の感熱ヘッドを設けたレンジフード消火装置の説明図である。図1において、レンジフード消火装置10は容器本体12と容器本体下部の2箇所に分けて設置した感熱ヘッド14で構成される。容器本体12は両端を閉鎖した円筒状の部材であり、内部に消火薬液16を収納し、左端のプラグ18で密閉している。
レンジフード消火装置10は感熱ヘッド14がレンジ直上近傍となるように容器本体12に設置している。本実施形態にあってはレンジに2口コンロが設けられている場合を対象としており、コンロの間隔にあわせて2つの感熱ヘッド14を設けている。
レンジフード消火装置10をレンジフード内に設置した状態で万一天ぷら火災が発生すると、感熱ヘッド14のハンダが一定温度に達したときに溶融して開放作動し、容器本体12に収納している消火薬液16を例えば自然流下により天ぷら火災をしている鍋の中に流出させる。
図2は図1のレンジフード消火装置10に設けた本発明の感熱ヘッド14の実施形態の断面図であり、本実施形態にあっては感熱分解部とヘッド本体の間を線接触構造としてレンジフード消火装置の容器本体及び消火薬液側に対する熱の伝導を抑制するようにしたことを特徴とする。また図3に図2の感熱ヘッド14を取り出した断面図を示している。
図2において、感熱ヘッド14は容器本体12の下部に設けた取付部21に対し、下方よりヘッド本体20をネジ込み固定しており、ヘッド本体20の上部は容器本体12の内部を通って上部の空気層15の位置に上端を開口している。容器本体12内には上部に空気層15を若干残して液面11が上部に位置するように消火薬液16が収納されている。
ここで消火薬液16を充填した容器本体12は常時大気圧方式、常時負圧方式あるいは常時微加圧方式のいずれかの方式をとっている。常時大気圧方式は空気層15が外部の大気圧と同圧の状態である。常時負圧方式は空気層15の圧力が外部の大気圧に対し若干低めとなるように消火薬液16を充填した場合である。更に常時微加圧方式は空気層15が外部の大気圧に対し若干高めになるように消火薬液16を充填した場合である。
容器本体12内に延在したヘッド本体20の容器底部側の周囲には流出口22が開口している。ヘッド本体20の内部にはエアー導入管24が配置されている。エアー導入管24の上部にはストッパリング25が装着され、ヘッド本体20内を上下方向に移動自在とし、且つヘッド本体20から抜け止めしている。
エアー導入管24の下端にはスカート状に広げたフレア部24aが形成されている。エアー導入管24は内部に空気を導入する通路としており、同時にエアー導入管24の外周面とヘッド本体20の内周面との間の隙間を消火薬液16を流出するための流出隙間26としている。
ヘッド本体20の下部にはOリング32を装着した弁部材30が配置される。弁部材30はエアー導入管24の下端及びその外側の流出隙間26を閉鎖している。弁部材30はヘッド本体20の下部に装着した感熱分解部により閉鎖状態に支持されている。
感熱分解部は円筒連結部材34、半田35、集熱板36、止め輪38及び断熱プレート44の組立体で形成される。即ち図3から明らかなように、円筒連結部材34は集熱板36の上部に配置された状態で半田35により固着されており、内周に環状溝42を形成している。円筒連結部材34は熱伝導率が低い例えばステンレスなどのような金属材がよい。
円筒連結部材34の環状溝42に対し、ヘッド本体20の下部にも環状溝42が形成されている。集熱板36を半田35で固着した円筒連結部材34はヘッド本体20の環状溝42の割り構造の止め輪38を配置した状態で下方から圧入され、円筒連結部材34の内周の環状溝42が止め輪38に嵌合した位置で抜け止め固定される。ヘッド本体20の環状溝42に配置した止め輪38に対し、円筒連結部材34を挿入しやすくするため、円筒連結部材34の上部内側開口部にはテーパー開口部34aとしている。
また集熱板36を半田35で固着した円筒連結部材34を、ヘッド本体20に配置している止め輪38に圧入する際に弁部材30と集熱板36との間に断熱プレート44を介在させ、集熱板36を弁部材30に接触させないようにしている。断熱プレート44としては合成樹脂やセラミックなどの熱伝導率の低い材料のものを使用する。更にヘッド本体20の下部内側にスプリング28が組み込まれ、弁部材30を開放方向(下方)に接している。
次に本実施形態の感熱ヘッド14を設けたレンジフード消火装置10の火災時の動作を説明する。図1のレンジフード消火装置10はレンジフード内に設置されており、感熱ヘッド14はレンジのコンロのほぼ直上に位置している。この状態で万一天ぷら火災が発生したとすると、天ぷら火災の炎が感熱ヘッド14に設けている集熱板36に当って加熱する。
火災による熱に対し、本実施形態における感熱分解部を構成している円筒連結部材34、集熱板36及び半田35からなる組立部分は、ヘッド本体20の下部に対し止め輪38による線接触で円筒連結部材34は固定保持されているため、線接触による接触面積はわずかであり、集熱板36と弁部材30との間にも断熱プレート44が設けられているため、弁部材30側に集熱板36の熱が逃げる熱伝導を十分に抑制することができる。
このため火災による炎を受けた集熱板36の温度は急速に上昇し、所定温度に達した時に半田35が溶融し、図4に示すように半田35による円筒連結部材34の固着が解除され、スプリング28によるエアー導入管24の押し下げに伴い、弁部材30及び集熱板36が落下し、感熱ヘッド14が開放作動する。
弁部材30及び集熱板36が落下するとスプリング28により更にエアー導入管24が押し下げられて、ストッパリング25を塔接で決まる抜け止め位置に下段のフレア部24aを突出する。このとき温度上昇によって容器本体12側の内部の空気層15の圧力は若干上昇しているが、この上昇した圧力は開放されたエアー導入管24を通って放出され、その後エアー導入管24から点線の矢印で示す空気の流入により、空気層15は大気圧状態となる。
容器本体12の消火薬液16はヘッド本体20の容器本体12内に延在した部分の流出口22により流れ出し、エアー導入管24とヘッド本体20の間の流出隙間26に流れ込み、エアー導入管24の外側を通り、下端のフレア部24aから火災を起こしている天ぷら鍋に自然流下し、空気の流入と連動して消火薬液16の自然流下が連続的に行われる。
ここでエアー導入管の下端部はスカート状に広がったフレア部24aを形成しており、フレア部24aによって外側を通って自然流下する消火薬液16の表面張力によって空気導入口をふさいで空気が流入できなくなる現象を防止している。
図5は図2の実施形態に更に抜け止め構造を追加した本発明の他の実施形態を示した断面図である。
図5において、感熱ヘッド14はヘッド本体20の内部にエアー導入管24をスプリング28の下方への押圧で組み込んでおり、ヘッド本体20の下部には円筒連結部材34、半田35、集熱板36、止め輪38及び断熱プレート44の組立構造となる感熱分解部が装着されている。
本実施形態において円筒連結部材34は図2の実施形態と同様ヘッド本体20の下部外周の環状溝42に割り構造の止め輪38を配置した状態で円筒連結部材34の下側から圧入し、その内周の環状溝42に嵌合し、止め輪38による線接触で円筒連結部材34をヘッド本体20側に連結し、線接触により熱伝導を抑制する構造としている。
この点は図2の実施形態と同じであるが、本実施形態にあっては円筒連結部材34の上部にヘッド本体20に連結するネジ止め構造をさらに設けている。即ち、ヘッド本体20の下部外周の環状溝42の上部に外ネジ46を形成し、その上部にネジを除いた逃げ部48を形成している。一方、円筒連結部材34側については、内周の環状溝42の上部にネジを除いた逃げ部50を形成し、逃げ部50に続いて内ネジ52を形成している。
このような円筒連結部材34のヘッド本体20に対する取付けは、ヘッド本体20の環状溝42に止め輪38を配置した状態で下側から半田35により集熱板36を固着した円筒連結部材34を挿入し、内ネジ52をヘッド本体20の内ネジ46にネジ込む。このネジ込みを行っていくと内ネジ52は外ネジ46を通過して上部の逃げ部48に入り込み、このネジ込みの途中で止め輪38に対し円筒連結部材34側の環状溝42が圧入嵌着される。
このようなヘッド本体20に対する円筒連結部材34のネジを利用した連結構造によれば、組付け後に円筒連結部材34を取り外すためには、ヘッド本体20側の外ネジ46に対し円筒連結部材34の内ネジ52をネジ込みと逆方向に回さなければ外すことができない。
即ち、図2に示した止め輪38のみによる円筒連結部材34側の固定保持構造にあっては、半田35により円筒連結部材34に固着している集熱板36に物が強く当たった場合には、円筒連結部材34がヘッド本体20から外れて脱落し、感熱ヘッド14が誤動作で開放する恐れがある。
これに対し図5の実施形態にあっては、ヘッド本体20に対し、円筒連結部材34をネジ込みにより連結固定しているため、ネジを外さない限り集熱板36に物があたっても円筒連結部材34が外れてしまうことはなく、感熱ヘッド14の誤動作による開放を確実に防止できる。
またヘッド本体20に対する円筒連結部材34のネジ込みによる連結状態にあっては、ヘッド本体20の外ネジ46が円筒連結部材34の内周の逃げ部50に位置し、円筒連結部材34の内ネジ52がヘッド本体20側の逃げ部48に位置しており、外ネジ46と逃げ部50及び内ネジ52と逃げ部48の連結状態はネジ登頂部の逃げ部48の面に対する線接触であり、止め輪38による線接触を含めたトータル的な円筒連結部材34とヘッド本体20側との連結構造の接触面積は、面接触に比べるとごくわずかであり、円筒連結部材34の外れ防止のためにネジ構造を設けていても、火災による熱を受けた際の集熱板36から円筒連結部材34を通ってヘッド本体20側に逃げる熱の伝導を十分に抑制することができ、感熱感度を高めて火災時の開放作動を短時間で確実に行うことができる。
図6は感熱分解部とヘッド本体との間に断熱部材を配置した本発明の他の実施形態を示した断面図である。図6において、感熱ヘッド14はヘッド本体20の内部にスプリング28による下方への付勢で組み込まれており、ほぼ中央側面の流出口22から下部に向けてエアー導入管24との間に流出隙間26を形成し、流出隙間26及びエアー導入管24の内部通路を閉鎖するため、下側に弁部材30をOリング32を介して配置している。
ヘッド本体20の下部には弁部材30を閉鎖位置に保持するための感熱分解部が装着される。感熱分解部は集熱板36に半田35により円筒連結部材34を固着しており、また円筒連結部材34と集熱板36との間に断熱プレート44を配置している。
本実施形態にあっては感熱分解部側の円筒連結部材34とヘッド本体20との間に円筒断熱部材54を配置している。円筒断熱部材54は合成樹脂またはセラミックなどの熱伝導率の低い材料で作られている。円筒断熱部材54は段付き穴をもち、ヘッド本体20の外周下部に形成された段部20aに対し上部からはめ込み配置される。
また円筒断熱部材54の外周には外ネジ54aが形成されており、この外ネジ54aに円筒連結部材34の内周に形成した内ネジ34aを下側から嵌め入れることで図示の組立状態を作り出している。
図6の円筒断熱部材54を使用した感熱ヘッド14にあっては、火災による熱を集熱板36で受けた際に、集熱板36の熱は円筒連結部材34から円筒断熱部材54を介してヘッド本体20側に逃げるが、円筒断熱部材54の熱伝導率は低いため、円筒連結部材34からヘッド本体20側への熱の伝導は抑制され、また集熱板36から弁部材30に対する熱の伝導も断熱プレート44の介在により抑制される。
これによって火災時における集熱板36の温度をヘッド本体20に対する熱伝導により奪われることなく急速に高めることができ、所定温度に達した時に半田35が溶融して集熱板36及び弁部材30が脱落し、感熱ヘッド14を開放状態に作動することができ、感熱ヘッド14の感熱感度を十分に上げることができる。
図7は本発明による他の実施形態を示した断面図であり、感熱分解部とヘッド本体との間に、断熱部材に加え、金属製のホルダー部材を設けたことを特徴とする。図7において、感熱ヘッド14は内部にエアー導入管24をスプリング28を介在して組み込んでおり、流出隙間26及びエアー通路の下端には弁部材30が配置され、弁部材30は感熱分解部により図示の閉鎖状態に保持されている。
本実施形態の感熱分解部の円筒連結部材34は半田35により集熱板36に固着されており、円筒連結部材34はヘッド本体20の下部に円筒断熱部材60及び金属製のホルダー部材62を介して連結固定されている。
円筒断熱部材60は図8(A)の平面図及び図8(B)の断面図に取り出して示すように、縦方向に2分割した分割断熱部材60a、60bで構成され、内部に組合せ状態で段付き穴68を形成している。
この分割断熱部材60a、60bでなる円筒断熱部材60は、図7のヘッド本体20の下部外周に形成された嵌合溝66に対し、外側から取り付けられて円筒体を形成する。金属製のホルダー部材62は上下に開口した円筒形状をもち、上部開口端部の内周に内鍔部62aを形成し、下部外周に外ネジ62bを形成している。
一方、ヘッド本体20側には嵌合溝66の上部に外周鍔部65を形成している。ホルダー部材62はヘッド本体20の嵌合溝66に縦割り構造の円筒断熱部材60を組み付けた状態で、ヘッド本体20の上部から外周鍔部65の上部に断熱リング64を配置した状態で組み込まれる。
このホルダー部材62のヘッド本体20への組付け後、ヘッド本体20の下側から集熱板36を半田35で固着した円筒連結部材34の内ネジ34aを、ホルダー部材62の外ネジ62bにネジ込むことで、図示の弁部材30を閉鎖位置に保持する組み付け状態を作り出すことができる。もちろん、集熱板36と弁部材30との間には断熱プレート44を介在させている。
図7の円筒断熱部材60の組付けに金属製のホルダー部材62を使用した構造によれば、例えば合成樹脂で作られた円筒断熱部材60に一定以上の組立荷重がかかっている場合に一般的に発生するクリープ破壊を防止することができる。
例えば図6の実施形態にあっては円筒断熱部材54に対する円筒連結部材34のネジ込みで弁部材30を閉鎖位置に組立固定しており、合成樹脂などで作られた円筒断熱部材54に一定の組立荷重が常時加わっている。このため円筒断熱部材54に加わる組立荷重がある一定値以上おいている場合には、長期間の間に円筒断熱部材54がクリープ破壊を起こす可能性がある。従って図6の実施形態にあっては、円筒断熱部材54に加わる荷重が一定荷重以下でクリープ破壊を起こさない組立荷重の小さい場合に使用することが可能である。
これに対し図7の実施形態にあっては、円筒断熱部材54はヘッド本体20とホルダー部材62との間に配置されているだけであり、ヘッド本体20に対する感熱分解部の組立荷重は金属製のホルダー部材62に加わっており、これによって合成樹脂などで作られた円筒断熱部材60のクリープ破壊を確実に防止することができる。
また円筒断熱部材60は火災により集熱板36が加熱された際の円筒連結部材34及びホルダ部材62からヘッド本体20側への熱の伝導を抑制しており、弁部材30と集熱板36との間に配置した断熱プレート44の断熱作用と合わせ、集熱板36からヘッド本体20側への熱の伝導を抑制し、感熱ヘッド14の感熱感度を上げることができる。
また金属製のホルダー部材62は円筒断熱部材60の外周に接触する以外はヘッド本体20側には断熱リング64を介して接触しているだけであり、これによって金属製のホルダー部材62により円筒断熱部材60をヘッド本体20に取付固定しても、ホルダー部材62からヘッド本体20側への熱の伝導は十分に抑制され、感熱ヘッド14の感熱感度を向上することができる。
図9はスプリンクラーヘッドに設けられる本発明の感熱ヘッドの実施形態を示した説明図であり、図10に図9の感熱ヘッドを取り出して示している。
図9において、本実施形態のフラッシュ型スプリンクラーヘッド70は、ヘッド本体72とボディ74で構成される。ヘッド本体72の上部には、消火用水を加圧供給する給水管に接続する接続ネジ部76が設けられ、接続ネジ部76の内部に流入路78を形成している。ヘッド本体72は下部に開口し、開口部内側のネジ部72aにボディ74の上部のネジ部74aをネジ込んで両者を組み立てている。
ヘッド本体72にボディ74をネジ込み固定した状態で、デフレクタ80を一体に備えたバルブピストン82が設けられる。バルブピストン82は流入路78の開口部を閉鎖する位置に配置され、Oリング84によりシールしている。バルブピストン82の軸部82aの先端側にはデフレクタ80が一体に形成されている。
デフレクタ80は、軸部80aの周囲に放射状に分かれたアーム状の部材を複数備え、その外周側にストッパ86を一体に形成し、ストッパ86とヘッド本体72との間に付勢部材としてのコイルバネ88を組み込んでいる。
ボディ74の開口部側には本発明による感熱ヘッド14が設けられる。感熱ヘッド14は、スライダ90、バランサ92、ボール94及び感熱分解部96で構成され、バルブピストン82を図示の閉鎖状態に保持した状態でボディ74に組込固定される。
ここで感熱ヘッド14の感熱分解部96は、集熱板98、連結部材100、セットボルト102、半田104、止め輪105、断熱材106を備えた組立体として予め準備されており、ボール94を介してボディ74側にスライダ90及びバランサ92を組み込んだ後にセットボルト102により取付固定される。
ボディ74の開口部外側の開口縁部には段部108が形成されている。この段部108には、スライダ90の外周に軸方向のガイド部107を介して形成した鍔部110が嵌め込まれている。このボディ74の開口部に形成した段部108とスライダ90の外周の鍔部110によって、スライダ90をボディ74の開口部から組み込んだ際の位置決めを行う位置決め構造を実現している。
スライダ90は、その外周部に段部108に位置合せする鍔部110と、ボール94を収納する鍔部110とは反対に内側に形成したボール受け112を形成しており、鍔部110とボール受け112はバランサ92の外周に交互に形成されている。
スライダ90のボール受け112には、左側に示すようにボール94が収納される。ボール受け112に収納されたボール94は下部内側に位置するバランサ92のテーパ面92aに当接し、且つ外側をボディ74の開口部の内周段付き縁部114に当接している。
このためボール94は、スライダ90とバランサ92の内側の2点P1,P2及びボディ74側の内周段付き縁部114の1点P4で当接し、これによってボディ74対しスライダ90を介してバランサ92及び感熱分解部96を支持固定している。
このような感熱ヘッド14につき本実施形態にあっては図10に取り出して示すようにヘッド本体側に位置するセットボルト102に対し、感熱分解部側となる集熱板98に半田104で固着した連結部材100を止め輪105に対する圧入嵌合で線接触で取り付けている。また連結部材100はセットボルト102に対し、ネジ込みにより固定されている。即ちセットボルト102には外ネジ116とネジを除いて逃げ部118が形成され、これに対応して連結部材100にはネジを除いたネジ部120と内ネジ122が形成されている。
従ってセットボルト102に対し、集熱板98を半田104により固着した連結部材100を組み付ける際にセットボルト102の環状溝に割り構造の止め輪105を配置した状態で下側から連結部材100を嵌めいれて外ネジ116に内ネジ122をネジ込み、さらに内ネジ122を外ネジ116を超える逃げ部118に図示のように嵌め入れて抜け止め固定する。このときヘッド本体側のバランサ92との間には断熱材106が介在される。
このような図10のスプリンクラーヘッドにおける感熱ヘッド14にあっては、火災による熱気流を集熱板98で受けた際に、集熱板98を半田104により固着した連結部材100は、止め輪105による線接触及び逃げ部120と外ネジ116または内ネジ122と逃げ部118による線接触でヘッド本体側となるセットボルト102に連結されているだけであり、従って線接触に比べると接触面積は大幅に低減されており、連結部材100からヘッド本体側となるセットボルト側への熱の伝導を抑制し、火災時の熱を受けた際に短時間で半田104が所定温度に達して溶融し、感熱ヘッド14を分解し開放作動させることができ、感熱感度が上がることで火災時のスプリンクラーからの散水による初期消火を迅速に行うことができる。
尚、上記の実施形態はレンジフード消火装置及びスプリンクラーヘッドに対する感熱ヘッドを例にとるものであったが、これ以外に消火用水や消火薬液を火災による熱を検知して開放作動することで放出する適宜の消火装置に付き本発明の感熱ヘッドをそのまま使用することができる。
また本実施形態における感熱ヘッド14の構造はヘッド本体と半田による組立過程を行った感熱分解部との間に線接触による為の止め輪、熱伝導を抑制するための断熱部材を配置する構造であるが、適宜の感熱分解部の構造によりそのまま適用することができる。
本発明の感熱ヘッドを設けたレンジフード消火装置の説明図 図1のレンジフード消火装置に設けた感熱分解部とヘッド本体との間を線接触構造とした本発明による感熱ヘッドの実施形態の断面図 図2のレンジフード消火装置から感熱ヘッドのみを取り出して示した断面図 火災時における本実施形態の感熱ヘッドの動作説明図 図2の実施形態に更に抜け止め構造を追加した本発明の他の実施形態を示した断面図 感熱分解部とヘッド本体との間に筒断熱部材を配置した本発明の他の実施形態を示した断面図 感熱分解部とヘッド本体との間に断熱部材と金属製のホルダー部材を設けた本発明の他の実施形態を示した断面図 図7の円筒断熱部材の説明図 スプリンクラーヘッドに設けられる本発明の感熱ヘッドの実施形態を示した説明図 図9の感熱ヘッドを取り出して示した説明図
符号の説明
10:レンジフード消火装置
11:液面
12:容器本体
14:感熱ヘッド
15:空気層
16:消火薬液
18:プラグ
20:ヘッド本体
20a:段部
21:取付部
22:流出口
24:エアー導入管
24a:フレア部
25:ストッパリング
26:流出隙間
28:スプリング
30:弁部材
32:Oリング
34:円筒連結部材
34b:テーパー開口部
35,104:半田
36,98:集熱板
38,105:止め輪
40,42:環状溝
44:断熱プレート
46,54a,116:外ネジ
48,50,118,120:逃げ部
52,34a,122:内ネジ
54,60:円筒断熱部材
60a,60b:分割断熱部材
62:ホルダー部材
62a:内周鍔部
64:断熱リング
65:外周鍔部
66:嵌合溝
68:段付穴
70:スプリンクラーヘッド
72:ヘッド本体
74:ボディ
76:接続ネジ部
78:流入路
80:デフレクタ
82:バルブピストン
84:Oリング
86:ストッパ
88:コイルバネ
90:スライダ
92:バランサ
92a:テーパ面
94:ボール
96:感熱分解部
100:連結部材
102:セットボルト
106:断熱材
108:段部
110:鍔部
112:ボール受け
114:内周段付き縁部

Claims (7)

  1. 消火用水または消火薬液を導入して下方に流出する流路を備えたヘッド本体と、
    前記ヘッド本体の流路を開閉する弁部材と、
    前記ヘッド本体側と連結する連結部材に集熱板を半田により固着して前記弁部材を閉鎖状態に保持し、火災により所定温度に達して前記半田が溶融した際の前記弁部材の保持解除により前記流路を開いて消火用水を流出する感熱分解部と、
    を備えた感熱ヘッドに於いて、
    前記感熱分解部の前記ヘッド本体に対する前記連結部材による連結構造を線接触による連結構造としたことを特徴とする感熱ヘッド。
  2. 請求項1記載の感熱ヘッドに於いて、前記線接触による連結構造は、前記ヘッド本体下部の外周面に環状溝を形成して割り構造の止め輪を配置し、前記連結部材として内周面に環状溝を形成した円筒連結部材を前記ヘッド本体に下部から前記止め輪に圧入し、前記止め輪との線接触を介して前記ヘッド本体に前記円筒連結部材を固定保持したことを特徴とする感熱ヘッド。
  3. 請求項2記載の感熱ヘッドに於いて、更に、前記円筒連結部材は上部内周に上側から内ネジと内ネジを除去した逃げ部を上側から順次形成し、前記ヘッド本体は外周に外ネジを除去した逃げ部と外ネジを上側から順次形成し、前記円筒連結部材の内ネジを前記ヘッド本体の外ネジに螺合して外れた逃げ部に位置させて抜け止め固定することを特徴とする感熱ヘッド。
  4. 消火用水または消火薬液を導入して下方に流出する流路を備えたヘッド本体と、
    前記ヘッド本体の流路を開閉する弁部材と、
    前記ヘッド本体側と連結する連結部材に集熱板を半田により固着して前記弁部材を閉鎖状態に保持し、火災により所定温度に達して前記半田が溶融した際の前記弁部材の保持解除により前記流路を開いて消火用水を流出する感熱分解部と、
    を備えた感熱ヘッドに於いて、
    前記感熱分解部の前記連結部材と前記ヘッド本体との間に断熱構造を設けたことを特徴とする感熱ヘッド。
  5. 請求項4記載の感熱ヘッドに於いて、前記断熱構造は、前記ヘッド本体の外周に形成した段部に嵌合して下方抜け止めする段付き穴を備えると共に外周に前記感熱分解部の連結部材を下側からネジ込み固定する外ネジを設けた円筒断熱部材を備えたことを特徴とする感熱ヘッド。
  6. 請求項4記載の感熱ヘッドに於いて、前記断熱構造は、
    前記ヘッド本体の外周に嵌合された縦割り分割構造の円筒断熱部材と、
    前記円筒断熱部材の外側に配置され、前記ヘッド本体の外周鍔部に当接して下方に抜け止めする内周鍔部を上部に形成すると共に、前記感熱分解部の連結部材をネジ込み固定する外ネジを下部外周に形成した金属製のホルダー部材と、
    を備えたことを特徴とする感熱ヘッド。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の感熱ヘッドに於いて、前記弁部材と前記集熱板との間に、断熱部材を配置したことを特徴とする感熱ヘッド。
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