JP2008072227A - 波形整形回路および音声再生装置 - Google Patents

波形整形回路および音声再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】矩形波信号を正確に波形整形することが可能な波形整形回路および音声再生装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、矩形波信号のデータ1のデータ幅であるデータ1幅とデータ0のデータ幅であるデータ0幅の和であるトータル幅に基づき、矩形波信号の第1分類を判定する第1判定部(20)と、矩形波信号の第1分類とデータ1幅または前記データ0幅の最小値または最大値とに基づき、矩形波信号の第2分類を判定する第2判定部(22)と、第2分類に基づき矩形波信号を波形整形する波形整形部(24)と、を具備する波形整形回路および音声再生装置である。
【選択図】図5

Description

本発明は、波形整形回路および音声再生装置に関し、特に矩形波信号のデータ1幅およびデータ0幅に基づき波形整形する波形整形回路および音声再生装置に関する。
DVD(digital Versatile Disc)等の音声再生装置のデータの伝送方式として、例えば、EIAJ CP1201、IEC60958等の規格のバイフェーズ変調データ信号をシリアル転送方式で伝送する方式がある。伝送後、バイフェーズ変調データはデコードされ3線式PCM(Pulse code modulation)データに変換される。その後PCMデータを用い音声再生等を行う。
図1はバイフェーズ変調データのフォーマットを示す図である。バイフェーズ変調データの1ブロックは192フレームから構成される。1フレームはL(左)チャンネルデータL−chとR(右)チャンネルデータR−chから構成される。プリアンブル(同期信号)「B」は、ブロックの最初のフレーム(フレーム0)のLチャンネルデータの先頭であることを示している。プリアンブル「M]は、2つ目以降のフレーム(フレーム2以降)のLチャンネルデータの先頭であることを示している。「W」はRチャンネルデータの先頭であることを示している。すなわち、デコード時に、プリアンブル「B」、「M」、「W」の検出でLRCK(Lch、Rch識別信号)をLとRにすることができる。
上記伝送方式は、シリアル転送方式のため信号線1本でデータを転送でき低コストであるが、波形がなまりやすい。波形がなまると、プリアンブルを検出できない、または、データが正しくデコードできず、LRCK、DATA(シリアルの転送信号)が再生できない場合がある。
特許文献1には、バイフェーズ変調データと同期しかつバイフェーズ変調データの整数倍の周波数を有するクロック信号を用いバイフェーズ変調データを波形整形する技術が開示されている。
特開2005−341116号公報
特許文献1に係る技術は、バイフェーズ変調データに同期するようにより周波数の高いクロック信号を生成している。このため、クロック信号がなまってしまう可能性がある。これにより、バイフェーズ変調データのデコードが難しい場合がある。このように、なまった矩形波信号を正確に波形整形する技術が求められている。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、矩形波信号を正確に波形整形することが可能な波形整形回路および音声再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、矩形波信号のデータ1のデータ幅であるデータ1幅とデータ0のデータ幅であるデータ0幅の和であるトータル幅に基づき、前記矩形波信号の第1分類を判定する第1判定部と、前記矩形波信号の前記第1分類と前記データ1幅または前記データ0幅の最小値または最大値とに基づき、前記矩形波信号の第2分類を判定する第2判定部と、前記第2分類に基づき前記矩形波信号を波形整形する波形整形部と、を具備することを特徴とする波形整形回路である。波形がなまってもトータル幅はほとんど変化しない。よって、第1判定部は第1分類をほぼ正確に行うことができる。また、波形のなまりはデータ1幅またはデータ0幅の最小値または最大値で同程度である。よって、第2判定部は第2分類をほぼ正確に行うことができる。波形整形部は第2分類に基づき、波形を整形するため、矩形波信号を正確に波形整形することができる。
上記構成において、クロック信号を用い前記データ1幅および前記データ0幅を検出するデータ幅検出部を具備する構成とすることができる。この構成によれば、簡便にデータ幅を検出することができる。
上記構成において、前記第1判定部は、前記トータル幅が所定範囲内か否かに応じ前記矩形波信号の前記第1分類を判定する構成とすることができる。この構成によれば、第1分類を判定することができる。
上記構成において、前記第2判定部は、前記最小値または前記最大値が所定範囲内か否かに応じ前記矩形波信号の第2分類を判定する構成とすることができる。この構成によれば、第2分類を判定することができる。
本発明によれば、矩形波信号を正確に波形整形することが可能な波形整形回路および音声再生装置を提供することができる。
以下に、図面を参照に本発明の実施例について説明する。
図2は、バイフェーズ変調データのLチャンネルデータ、Rチャンネルデータの例を示している。バイフェーズ変調データのLチャンネルデータおよびRチャンネルデータは、データ単位幅1Tとしたとき、2T間隔(図中矢印の箇所)で反転する。“1”を示すデータ(つまりハイレベルのデータであり以下、データ1)は、2Tの矢印の間で反転する。“0”を示すデータ(つまりローレベルのデータであり以下、データ0)は、2Tの矢印の間で反転しない。図3はプリアンブルを示している。プリアンブルでは、3T間隔の信号がある。この場合、図2のように、2T間隔の矢印では反転しない。このように、データ1およびデータ0のデータ幅が1Tから3Tの場合を識別することができれば、バイフェーズ変調データをデコードすることができる。
図4は、データ1のデータ単位幅およびデータ0がデータ単位幅が1Tから3Tの場合の組み合わせを示した図である。データ1の単位幅とデータ0の単位幅を加算した幅である2Tから6Tをトータル幅分類(第1分類)とした。また、この場合のベイフェーズ変調データの単位(1組のデータ1とデータ0)の組み合わせは全部で9個であり、それぞれを波形分類(第2分類)で分類した。バイフェーズ変調データのデータ1とデータ0のセットの単位は、この9個の波形分類で分類できる。
トータル幅分類が6Tのときは、データ1の単位幅およびデータ0の単位幅とも3Tであり、このときの波形分類を3T−3Tとする。トータル幅分類が5Tのときは、データ1の単位幅が3Tおよびデータ0の単位幅が2Tである波形分類が3T−2Tの場合と、データ1の単位幅が2Tおよびデータ0の単位幅が3Tである波形分類が2T−3Tの場合とがある。トータル幅分類が4Tのときは、データ1の単位幅が3Tおよびデータ0の単位が1Tの波形分類が3T−1Tの場合と、データ1の単位幅が1Tおよびデータ0の単位幅が3Tの波形分類1T−3Tの場合と、データ1の単位幅が2Tおよびデータ0の単位幅が2Tの波形分類が2T−2Tの場合とがある。トータル幅分類が3Tのときは、データ1の単位幅が2Tおよびデータ0の単位幅が1Tの波長分類が2T−1Tの場合と、データ1の単位幅が1Tおよびデータ0の単位幅が2Tの波長分類が1T−2Tの場合とがある。トータル幅分類が2Tのときは、データ1の単位幅およびデータ0単位幅はとも1Tであり、波長分類は1T−1Tである。
このように、バイフェーズ変調データ単位のトータル幅分類を判定することで、9個の波形分類の中から1から3個の候補に絞ることができる。次に1から3個の候補の中から波形分類を判定することで、波形分類を判定することができる。以下、上記原理に基づく実施例1に係る波形整形回路につき説明する。
図5は、実施例1に係る波形整形回路10を含む音声再生装置のバイフェーズ変調データの波形整形回路付近のブロック図である。DVDまたはCDデッキ等の音声再生部42を制御するデッキ制御部40から88.2kHzの音声データであるバイフェーズ変調信号(EIAJ CP1201、IEC60958規格)が波形整形回路10に入力する。また、波形整形用クロックとして40MHzが入力する。波形整形回路10は、データ1幅カウンタ12およびデータ0幅カウンタ14を有するデータ幅カウンタ16、加算部18、第1判定部20、第2判定部22、波形整形部24、最小データ1幅保持部26、最小データ0幅保持部28、トータル幅設定記憶部30、データ1幅設定記憶部32、データ0幅設定記憶部34とからなる。波形整形回路10で音声データであるバイフェーズ変調データを波形整形した後、バイフェーズ変調データはPLL(phase locked loop)44に出力される。
図5および図6を用い、実施例1の動作について説明する。図6を参照に、図5のデータ幅カウンタ16において、データ1幅およびデータ0幅をカウントし検出する(ステップS10)。図7はデータ幅カウンタ16のカウント方法を3T−1T波形分類の波形信号を例に説明するための図である。40MHzの波形整形用クロックがハイレベルになった時点のバイフェーズ変調データが閾値以上の場合、データ1幅カウンタ12はクロック数をカウントする。図7ではデータ1幅(データ1のクロック数)は11である。バイフェーズ変調データが閾値より小さい場合、データ0幅カウンタ14はクロック数をカウントする。図7ではデータ0幅(データ0のクロック数)は3である。このようにして、データ幅カウンタ16はバイフェーズ変調データのデータ1幅とデータ0幅とをカウントする。
図8は、バイフェーズ変調信号が88.2kHz、波形整形用信号が40MHzであり、波形がなまっていない場合の図4の9個の波形分類に対する、トータルのクロック数(トータル幅)、データ1のクロック数(データ1幅)、データ0のクロック数(データ0幅)を示した図である。1Tの幅は88.577nsであり、波形整形用クロックの周期は25nsである。1T幅はクロック周期で割り切れないため各波形分類のトータル幅、データ1幅、データ0幅は1つのクロック数では確定されない。単位幅が1Tの場合のクロック数は3または4、単位幅が2Tの場合のクロック数は7または8、単位幅が3Tの場合のクロック数は10または11、単位幅が4Tの場合のクロック数は14または15、単位幅が5Tの場合のクロック数は17または18、単位幅が6Tの場合のクロック数は21または22となる。
図9は、例えばデータ1が1.2倍になるようにバイフェーズ変調データがなまった場合の波形を示す模式図である。トータル幅、データ1幅、データ0幅を時間で示している。例えば、3T−1Tの波形信号では、トータル幅は、354.308nsであり、データ1幅は318.9ns、データ0幅は35.4nsとなる。このように、図9の例においては、図8の場合に比べ、データ1幅が長くなり、データ0幅が短くなる。
図10は、3T−1T波形分類の波形がなまった場合のバイフェーズ変調データの例を示す図である。図10の例の場合、データ1のクロック数(データ1幅)は12、データ0のクロック数(データ0幅)は2となる。そうすると、図8のデータ1幅およびデータ0幅の範囲から外れてしまう。よって、従来の音声再生装置においては、誤動作する可能性がある。
図6を参照に、図5の加算部18は、データ1幅とデータ0幅を加算しトータル幅を算出する(ステップS12)。図5の第1判定部20は、トータル幅に基づきトータル幅分類を判定する(ステップS14)。図11は、図5のトータル幅設定記憶部30のデータを示す。トータル幅設定記憶部30には各トータル幅に対するトータル幅分類の内容が予め設定されている。例えば、トータル幅が20〜23の場合、第1判定部20はトータル幅分類を6Tと判定する。例えば、トータル幅が13〜15の場合、第1判定部20はトータル幅分類を4Tと判定する。
最小データ0幅保持部28は、トータル幅分類ごとのデータ0幅の最小値(最小データ0幅ともいう)を保持する。同様に、最小データ1幅保持部26は、トータル幅分類ごとのデータ1幅の最小値(最小データ1幅ともいう)を保持する。図12は、最小データ0幅保持部28および最小データ1幅保持部26が保持する各トータル幅分類ごとのデータ0幅およびデータ1幅の最小値を示す図である。図12を参照に、データ0幅の最小値はトータル幅分類が5T、4Tおよび3Tの場合に保持されている。データ1幅の最小値はトータル幅分類が4Tの場合に保持されている。その他のトータル幅分類の場合には、データ0幅およびデータ1幅の最小値は保持されていない。最小データ1幅保持部26は最小データ1幅を第2判定部22に出力し、最小データ0幅保持部28は最小データ0幅を第2判定部22に出力する。
図6を参照に、第2判定部22は第1判定部20が判定したトータル幅分類に基づき、対応する波形分類が1個かを判定する(ステップS16)。Yesの場合、例えば、トータル幅分類が6Tの場合、図8のように波形分類は3T−3Tの1個である。そこで、第2判定部22は、ステップS19において、波形分類を3T−3Tとする。
図6を参照に、ステップS16においてNoの場合、例えばトータル幅分類が4Tの場合、図8より波形分類は3種類考えられる。この場合、第2判定部22は、第1判定部20が判定したトータル幅分類並びにデータ0幅およびデータ1幅の最小値に基づき波形分類を判定する(ステップS18)。図13は、第1判定部20がトータル幅分類を4Tと分類した場合を例とした第2判定部22のフローチャートである。第2判定部22は、データ0幅が最小データ0幅である1に余裕度である1を加えた2以下か否かを判定する(ステップS30)。データ0幅が2以下の場合、第2判定部22は波形分類を3T−1Tと判定する(ステップS32)。ステップS30において、データ0幅が2より大きい場合、第2判定部22はデータ1幅が最小データ1幅である4に余裕度である1を加えた5以下であるか否かを判定する(ステップS34)。データ1幅が5以下の場合、第2判定部22は波形分類を1T−3Tと判定する(ステップS36)。ステップS34においてデータ1幅が5より大きい場合、第2判定部22は波形分類を2T−2Tと判定する(ステップS38)。
同様に、トータル幅分類が5Tの場合は、データ0幅が最小データ0幅(例えば図12の場合は4)に余裕度(例えば1)を加えた値(例えば5)以下か否かで3T−2Tと2T−3Tとの分類を行うことができる。また、トータル幅分類が3Tの場合は最小データ0幅(例えば図12の場合は1)に余裕度(例えば1)を加えた値(例えば2)以下か否かで2T−1Tと1T−2Tとの分類を行うことができる。このように、データ0幅およびデータ1幅の最小値を用い、波形分類を判定することができる。ここで、余裕度はデータ1幅設定記憶部32およびデータ0幅設定記憶部34に予め記憶しておく。
図6を参照に、図5の波形整形部24は第1判定部20および第2判定部22が判定した波形分類に基づき、波形を整形する(ステップS20)。図4の波形分類がわかっているため、波形整形部24は正確に波形信号を整形することができる。例えば波形分類3T−1Tの波形信号を整形する場合、トータル幅の3/4を切り上げたクロック数分をデータ1に、トータル幅の1/4を切り下げたクロック数分をデータ0とする。他の波形分類の波形信号についても同様に波形整形を行う。
実施例1によれば、図6のステップS14および図11のように、第1判定部20はトータル幅に基づきバイフェーズ変調データ(矩形波信号)のトータル幅分類(第1分類)を判定する。図6のステップS16からS19および例えば図13のように、第2判定部22はバイフェーズ変調データのトータル幅分類とデータ1幅の最小値またはデータ0幅の最小値とに基づき、矩形波信号の波形の波形分類(第2分類)を判定する。そして、図6のステップS20のように、波形整形部24は、第1分類および第2分類に基づき矩形波信号を波形整形する。
このように、第1分類としてトータル幅分類を判定し、第2分類である波形分類を判定する。波形がなまってもトータル幅はほとんど変化しない。よって、第1判定部20はトータル幅分類はほぼ正確に行うことができる。例えばトータル幅分類4Tでは、データ0幅およびデータ1幅の最小幅は1Tに相当する。よって、第2判定部22は同じトータル幅分類中の波形分類をほぼ正確に行うことができる。波形整形部24は波形分類に基づき、波形を整形するため、矩形波信号を正確に波形整形することができる。なお、第2判定部22は、データ0幅およびデータ1幅の最大値を用いることもできる。このように、第2判定部22は、データ0幅またはデータ1幅の最小値または最大値を用い波形分類を判定することができる。データ0幅およびデータ1幅の最小値、最大値はブロック毎に更新することもできるし、任意の複数ブロック単位で更新することことができる。波形のなまりの程度が変化すると誤判定する可能性があるため、適宜更新することが好ましい。
また、データ幅カウンタ16(データ幅検出部)は、波形整形用クロック信号を用いデータ1幅およびデータ0幅を検出している。これにより、簡便にデータ幅を検出することができる。
さらに、第1判定部20は、トータル幅が図10のトータル幅の範囲(所定範囲)内か否かに応じトータル幅分類(第1分類)を判定している。このように、トータル幅設定記憶部30にトータル幅の範囲を記憶しておくことにより、トータル幅分類を判定することができる。ここで、図11のトータル幅の範囲は、波形のなまりのない図8の場合のトータル幅より余裕度を考慮し広くしておくことが好ましい。これにより、波形のなまりの程度による誤動作を抑制することができる。
さらに、第2判定部22は、データ0幅およびデータ1幅の最小値が所定範囲内か否かに応じ矩形波信号の波形分類(第2分類)を判定している。図13の例では、所定範囲は、データ0幅およびデータ1幅の最小値に余裕度として1加えた範囲である。このように、所定範囲として、データ0幅およびデータ1幅の最小値にデータ0幅設定記憶部34に予め記憶された余裕度を減じ用いることができる。このように、余裕度を設定することにより、誤動作を抑制することができる。また、実施例1のようにバイフェーズ変調データの波長が波形整形用クロックの波長の整数倍でない場合、図8のように各データ幅が1の範囲で変動する。このため、誤動作することがありうる。そこで、誤動作を抑制するため、余裕度は少なくとも1であることが好ましい。
実施例1においては、矩形波形信号としてEIAJ CP1201、IEC60958規格のバイフェーズ変調データを例に説明したが、この方式のデータには限られない。特に、データ1幅およびデータ0幅が限定されるデータ方式は、図4のような分類がし易く、本発明を適用することが有効である。また、波形がなまりやすいシリアル転送方式に本発明を適用することは特に有効である。
本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1はバイフェーズ変調データを説明するための図である。 図2はバイフェーズ変調データのチャンネルデータを示す図である。 図3はバイフェーズ変調データのプリアンブルを示す図である。 図4はバフェーズ変調データのトータル分類、波形分類を示す図である。 図5は実施例1に係る音声再生装置の一部のブロック図である。 図6は波形整形回路の動作を示すフローチャートである。 図7はデータ幅の検出方法を示す図である。 図8は波形がなまっていない場合の各波形分類のトータルのクロック数(トータル幅)、データ1のクロック数(データ1幅)およびデータ0のクロック数(データ0幅)を示す図である。 図9は波形がなまった場合の各波形分類の波形の例を示した図である。 図10は波形がなまった場合のバイフェーズ変調データのデータ幅のカウントを示す図である。 図11はトータル幅設定記憶部のデータを示す図である。 図12は最小データ0幅保持部、最小データ1幅保持部の保持されるデータを示す図である。 図13は第2判定部のフローの例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 波形整形回路
16 データ幅カウンタ
18 加算部
20 第1判定部
22 第2判定部
24 波形整形部

Claims (5)

  1. 矩形波信号のデータ1のデータ幅であるデータ1幅とデータ0のデータ幅であるデータ0幅の和であるトータル幅に基づき、前記矩形波信号の第1分類を判定する第1判定部と、
    前記矩形波信号の前記第1分類と前記データ1幅または前記データ0幅の最小値または最大値とに基づき、前記矩形波信号の第2分類を判定する第2判定部と、
    前記第2分類に基づき前記矩形波信号を波形整形する波形整形部と、を具備することを特徴とする波形整形回路。
  2. クロック信号を用い前記データ1幅および前記データ0幅を検出するデータ幅検出部を具備することを特徴とする請求項1記載の波形整形回路。
  3. 前記第1判定部は、前記トータル幅が所定範囲内か否かに応じ前記矩形波信号の前記第1分類を判定することを特徴とする請求項1または2記載の波形整形回路。
  4. 前記第2判定部は、前記最小値または前記最大値が所定範囲内か否かに応じ前記矩形波信号の第2分類を判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の波形整形回路。
  5. 音声データである矩形波信号を波形整形する前記請求項1から請求項4のいずれか一項記載の波形整形回路を有することを特徴とする音声再生装置。
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