JP2008071657A - 面光源装置と透過型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の発光波長の異なる点光源を1次元方向に1列に配した単位の光源部を複数、一平面上に配列して、面光源を形成している光源装置であって、輝度及び色を効率的に均一化して、収束させて、輝度ムラ、色ムラを解消しつつ、ピーク輝度を向上させることができる、面光源装置を提供する。同時に、そのような面光源装置を表示パネルのバックライトとして用いた透過型表示装置を提供する。
【解決手段】 単位の光源部は、前記複数の発光波長の異なる点光源を1 列に配列しているロッドと、前記ロッドの点光源を覆うように前記ロッドを囲む半円筒状のシートとを備えたものであり、且つ、該半円筒状のシートは、前記の列の方向に直交して、その出光側の表面に沿い、楕円の一部の断面形状を持つレンズを、出光側に突出して、多数、配列して設けている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶表示装置等の照明に供される面光源装置と透過型表示装置に関し、特に、複数の発光波長の異なる点光源を1次元方向に1列に配した単位の光源部を複数、一平面上に配列して、面光源を形成している光源装置と、そのような面光源装置を表示パネルのバックライトとして用いている透過型表示装置に関する。
従来、LCD表示パネルに用いられる照明は、LCD表示パネルのサイドより陰極線管を用いて光を導入したり、背面より並列の陰極線管を用いて光を導入していたが、これらの場合には、陰極線管とLCDパネルの距離をとり、その間に拡散板を用いそれに光を収束させる為のシートを複数組み合わせて使用していた。
しかし、これまでの方式では、必要とする光学シートの枚数が多い割には収束特性が不十分で、それを補う為に、LCDパネル側で改良して、斜め方向からの入射光に対しても画質を落とさない構造とする方式も採られていた。
しかし、この方式では光利用効率が低下する上、LCDパネルの構成も複雑となり、コスト増の要因となってしまっていた。
特に、背面より光を導入する場合には、陰極線管の間隙部分と直下との光強度や色のムラが発生したり、これを抑えるために陰極線管とLCDとの間隔を大きく取った為に、ディスプレイ装置の厚さが厚くなってしまうという問題があった。
また、ムラを抑えるために拡散を強くしたり、透過量を制限したりすることで、有効な光の使用量が低減してしまうという問題があった。
例えば、特開平05−119703号公報(特許文献1)や特開平11−242219号公報(特許文献2)に記載のものにように、遮光部分を設けることで均一性を維持する方式は各種報告されている。
特開平05−119703号公報 特開平11−242219号公報
また、冷陰極管に代えて例えば、光の三原色である赤、緑、青の3色の独立した点光源状の発光ダイオード(LED)を発光源に使用する技術が、特開2005−115372号公報(特許文献3)に開示されている。
しかし、発光色の独立したLEDを並べて使用すると、先に示した輝度ムラに加えて色ムラが発生するという問題があった。
また、LEDは、略点光源であるために、冷陰極管の場合に比べて、輝度ムラが2次元方向で発生してしまうという問題があった。
特開2005−115372号公報 また、最近では、図6に示すような、陰極線管111を光源として複数用い、レンチキュラーレンズシート113の背面に配した面光源(光源装置110)も、本願出願人により、特願2005−075280号(特許文献4)にて提案されている。 特願2005−075280号 尚、図6中、110は光源装置(面光源)、111は陰極線管、112は反射板、113はレンチキュラーレンズシート、113aはレンズ、117はLCDパネル、120は透過型表示装置である。
上記のように、最近では、LCD表示パネルの照明に供される光源装置の光源部として、光の三原色である赤、緑、青の3色の独立した点光源状の発光ダイオード(LED)を発光源に使用し、これらを2次元方向に多数配列して面状とした面光源が用いられるようになってきたが、輝度ムラに加えて色ムラが発生し、これらの対応が求められていた。
本発明はこれらに対応するもので、具体的には、複数の発光波長の異なる点光源を1次元方向に1列に配した単位の光源部を複数、一平面上に配列して、面光源を形成している光源装置であって、輝度及び色を効率的に均一化して、収束させて、輝度ムラ、色ムラを解消しつつ、ピーク輝度を向上させることができる、面光源装置を提供しようとするものである。
同時に、そのような面光源装置を、表示用パネルのバックライト用として用いていた透過型表示装置を提供しようとするものである。
本発明の光源装置は、複数の発光波長の異なる点光源を1次元方向に1列に配した単位の光源部を備えた光源装置であって、前記単位の光源部は、前記複数の発光波長の異なる点光源を1 列に配列しているロッドと、前記ロッドの点光源を覆うように前記ロッドを囲む半円筒状のシートとを備えたものであり、且つ、該半円筒状のシートは、前記の列の方向に直交して、その出光側の表面に沿い、楕円の一部の断面形状を持つレンズを、出光側に突出して、多数、配列して設けていることを特徴とするものである。
そして、上記の光源装置であって、前記単位の光源部を複数、一平面上に配列して、面光源を形成していることを特徴とするものである。
そしてまた、上記いずれかの光源装置であって、前記光源の観察者側に、光学シートを配設していることを特徴とするものであり、また、前記光学シートがその出光側にレンズ形状を持つ板状のレンチキュラーレンズシートであり、そのレンズの長手方向が前記単位の光源部の長手方向と一致するように、配設していることを特徴とするものである。
また、請求項3ないし4のいずれか1項に記載の光源装置であって、前記光学シートが、前記半円筒状のシートに接していることを特徴とするものである。
そして、上記の光源装置であって、前記半円筒のシートの表面のレンズの頂点を含む、前記レンズの列方向の断面において、前記半円筒状のシートが前記光学シートに接している単位の光源部に対し、その半円筒状のシートに、隣の単位の光源部のロッドの中心軸から引いた接線が、前記光学シートと交わる位置と、前記単位の光源部の円筒状のシートが前記光学シートに接している位置との、前記レンズの列方向の距離をd、前記接線と前記光学シートの法線との成す角をθ、前記光学シートの厚さをT、前記光学シートの屈折率をn、としたとき、
−T<T×tan(sin-1((sinθ)/n))−d<T/2 (1)
の関係を満たすことを特徴とするものであり、前記単位の光源部の配列の間隔をLとしたとき、
abs(T×tan(sin-1((sinθ)/n))−d)<L×0.2 (2)
の関係を満たすことを特徴とするものである。
本発明の透過型表示装置は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の面光源装置を、表示用パネルのバックライト用として用いていることを特徴とするものである。
(作用)
本発明の光源装置は、このような構成にすることにより、単位の光源部の、点光源を配列した1次元方向の輝度ムラ、色ムラを効率的に回避できるものとしている。
また、光源の厚さも薄いものとできる。
具体的には、単位の光源部は、前記複数の発光波長の異なる点光源を1 列に配列しているロッドと、前記ロッドの点光源を覆うように前記ロッドを囲む半円筒状のシートとを備えたものであり、且つ、該半円筒状のシートは、前記の列の方向に直交して、その出光側の表面に沿い、楕円の一部の断面形状を持つレンズを、出光側に突出して、多数、配列して設けていることにより、これを達成している。
詳しくは、該半円筒状のシートは、前記の列の方向に直交して、その出光側の表面に沿い、楕円の一部の断面形状を持つレンズを、出光側に突出して、多数、配列して設けていることにより、単位の光源部の点光源を配列した1次元方向、即ち、半円筒状のシートのレンズの列の並ぶ方向において、輝度及び色を効率的に均一化して、収束させて、輝度ムラ、色ムラを解消しつつ、ピーク輝度を向上させることができるものとしている。
これにより、1次元方向に点光源を有する単位の光源部を、実質的に、線状の光源部として扱うことを可能としている。
そして、前記単位の光源部を複数、一平面上に配列して、面光源を形成する形態が好適な形態として挙げられる。
これにより、そのような面光源装置を、表示用パネルのバックライト用として用いている透過型表示装置の提供を可能としている。
また、前記光源の観察者側に、光学シートを配設している、請求項3の発明の形態とすることにより、光学シートの機能を有効に利用できるものとしている。
特に、前記光学シートがその出光側にレンズ形状を持つ板状のレンチキュラーレンズシートであり、そのレンズの長手方向が前記単位の光源部の長手方向と一致するように、配設している、請求項4の発明の形態とすることにより、点光源からの光を、その表面にレンズを配した半円筒状のシートと、板状のレンチキュラーレンズシートとにより、単位の光源部の長手方向と、これに直交する方向との2方向について、輝度及び色を効率的に均一化して、収束させて、輝度ムラ、色ムラを解消しつつ、ピーク輝度を向上させることができるものとしている。
尚、更に、前記光源の観察者側、半円筒状のシート側に、板状の拡散板が配置されている形態とすることにより、輝度ムラ、色ムラの低減を効果的にしている。
また、前記光学シートが、面光源の半円筒状のシートに接している、請求項5の発明の形態とすることにより、輝度ムラ、色ムラの低減をより効果的にしている。
ここで、前記半円筒のシートの表面のレンズの頂点を含む、前記レンズの列方向の断面において、前記半円筒状のシートが前記光学シートに接している単位の光源部に対し、その半円筒状のシートに、隣の単位の光源部のロッドの中心軸から引いた接線が、前記光学シートと交わる位置と、前記単位の光源部の円筒状のシートが前記光学シートに接している位置との、前記レンズの列方向の距離をd、前記接線と前記光学シートの法線との成す角をθ、前記光学シートの厚さをT、前記光学シートの屈折率をn、としたとき、
−T<T×tan(sin-1((sinθ)/n))−d<T/2 (1)
の関係を満たす、請求項6の発明の形態とすることにより、照度分布を均一にでき、ムラをなくすことができるものとしている。
角度θで規定される角度範囲で、隣接する光源部から入射される照明光は、半円筒状のシートが前記光学シートに接している単位の光源部に対し、その円筒状のシートが前記光学シートに接している位置近傍において、即ち、線状の単位の光源部の上部において、ムラのないものとする。
更にここで、前記単位の光源部の配列の間隔をLとしたとき、
abs(T×tan(sin-1((sinθ)/n))−d)<L×0.2 (2)
の関係を満たすことにより、更に、より、半円筒状のシートが前記光学シートに接している単位の光源部に対し、その円筒状のシートが前記光学シートに接している位置近傍において、即ち、線状の単位の光源部の上部において、ムラのないものとする。
本発明は、上記のように、複数の発光波長の異なる点光源を1次元方向に1列に配した単位の光源部を複数、一平面上に配列して、面光源を形成している光源装置であって、輝度及び色を効率的に均一化して、収束させて、輝度ムラ、色ムラを解消しつつ、ピーク輝度を向上させることができる、面光源装置の提供を可能とした。
同時に、そのような面光源装置を、表示用パネルのバックライト用として用いている透過型表示装置の提供を可能とした。
本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明の面光源装置の実施の形態の1例の構成と、該第1の例の面光源装置を用いた透過型表示装置の構成を示した概略図で、図2は本発明の面光源装置の別の実施の形態例の構成と、該面光源装置を用いた透過型表示装置の構成を示した概略図で、図3(a)は単位の光源部の円筒状のシートと各点光源の配置を説明するための図で、図3(b)は図3(a)のS1ーS2における円筒状のシートの断面と該断面を含む平面における点光源からの照明光の進み方を説明するための図で、図4は単位の光源部の各色LEDの配列で光源全体での各色LEDの配列を示した図で、図5は図1に示す例における単位の光源部の隣接する単位の光源部からの照明光の影響を示した図である。
図3(a)中、太い点線丸は、点光源であるLEDの位置を示したもので、ロッドについては省略して示している。
図1〜図5中、1、1Aは光源装置、2、2Aは透過型表示装置、10、10a、10bは単位の光源部、11は半円筒状のシート、12は(単位の)レンズ、12aは楕円、12bは谷部、13は点光源部(単に光源部とも言う)、13aはLED、13R、13R−A、13R−Bは赤色LED、13Gは緑色LED、13Bは青色LED、15はロッド、20、25はレンチキュラーレンズシート、21はレンズ、30はLCDパネル、40は反射板、51、52は光線である。
はじめに、本発明の面光源装置の実施の形態の第1の例を、図1に基づいて説明する。 本例の光源装置1は、複数の発光波長の異なる点光源を1次元方向に1列に配した単位の光源部10を、複数、一平面上に配列して、面状の光源を形成している光源装置で、該面状の光源部に平行にして、楕円筒の一部である単位のレンズ部12(これを単位レンズとも言う)をその出光側に突出して、多数、配列したレンチキュラーレンズシート20を1枚、そのレンズの長手方向が前記単位の光源部の長手方向と一致するように配設したものである。
図1に示す透過型表示装置は、この光源装置1をLCDパネル30のバックライトとして用いている。
本例の光源装置1の単位の光源部10は、発光波長の異なる赤色LED、緑色LED、青色LEDの3色の点光源のうちの2色のLEDを適宜選択して点光源として1 列に配列しているロッド15と、ロッド15の点光源を覆うようにロッド15を囲む半円筒状のシート11とを備えたもので、該半円筒状のシート11は、前記列の方向(列の長手方向)に直交して、その出光側の表面に沿い、楕円の一部の断面形状を持つレンズを、出光側に突出して、多数、配列して設けている。
尚、単位の光源部10の各色のLEDの配列は、面状では、図4のようになっている。 ここでは、単位の光源部は、2つの色のLEDを、それぞれ、決められた位置に等間隔に配し、3つの色のLEDはそれぞれ、第1の方向(X方向)、第2の方向(Y方向)との2方向にも等間隔となるように配置されている。
ここでは、2種類の単位の光源部10a、10bを交互に並べており、
1R=L1G=L1B=L2R=L2G=L2B=L
である。
尚、ここで、L1R、L1G、L1Bは、それぞれ、第1の方向の赤色のLED、緑色の光源部、青色の光源部のピッチ間隔で、L2R、L2G、L2Bは、それぞれ、第2の方向の赤色のLED、緑色の光源部、青色の光源部のピッチ間隔である。
半円筒状のシート11とレンチキュラーレンズシート20は、いずれも、光制御シートとして機能するもので、半円筒状のシート11、レンチキュラーレンズシート20は、それぞれ、単位の光源部10の長手方向、単位の光源部10の長手方向に直交する方向について、輝度及び色を効率的に均一化して、収束させて、輝度ムラ、色ムラを解消しつつ、ピーク輝度を向上させることができるものとしている。
これにより、単位の光源部10の長手方向と、単位の光源部10の長手方向に直交する方向の2方向について、輝度及び色を効率的に均一化して、収束させて、輝度ムラ、色ムラを解消しつつ、ピーク輝度を向上させることができるものとしている。
半円筒状のシート11とレンチキュラーレンズシート20とは、光透過性があり、アクリル樹脂に限らず他の熱可塑性樹脂、紫外線硬化樹脂、電離放射線硬化樹脂等からなる。 レンチキュラーレンズシート20の作製は、例えば、屈折率1.49の透明なアクリル樹脂を用いた押し出し成型により一体成型されている。
半円筒状のシート11作製方法としては、例えば、押出成型や、PETベース上への電離放射線硬化樹脂によりレンズ成型してレンズシートを作製し、該レンズシートを円筒状に湾曲させて保持して作製する。
尚、シート状にて量産したものを下部で固定すれば円筒状になる。
LCDパネル30は、透過型の液晶表示素子により形成されており、例えば、30インチサイズ(76.2mmサイズ)で、800×600ドットの表示を行う。
LED13aは、単位の光源部13を形成する点光源である。
光源部の背面には、反射板40が設けられている。
反射板40は、光源部10のレンチキュラーレンズシート20とは反対側(背面側)の全面にわたって設けられており、背面側へ進む照明光を拡散反射してレンチキュラーレンズシート20方向(出射方向)へ向かわせ、入射光照度を均一に近付ける働きを持つ反射層である。
単位の光源部10について、図3に基づき更に説明する。
単位の光源部10aは、例えば、図3(a)に示すように、発光波長の異なる赤色LED13R、緑色LED13Gの、2色の点光源を1 列に配列しているロッド(図示していない)を、その点光源を覆うように、囲む半円筒状のシート11とを備えているが、半円筒状のシート11には、その列の方向(点光源の列の長手方向)に直交して、その出光側の表面に沿い、楕円の一部の断面形状を持つ単位のレンズ12を、出光側に突出して、多数、配列して設けている。
図3(b)にその拡大した断面を示すように、楕円12aの一部の断面形状をもつレンズ12を、出光側に突出して、配している。
ここで、半円筒状のシート11における点光源からの照明光の進み方と輝度ムラについて説明する。
光源装置における輝度ムラは、発光源であるLED13a(13R、13Gの2色のLED点光源)の真上付近が明るく、発光源であるLED13aから最も遠い位置、すなわち隣り合うLED13aの中間位置の真上付近が暗くなることが多い。
半円筒状のシート11のレンズ12は、LED13aの真上付近では、略垂直に入射する光を全反射して光源側に戻す作用を有しており(図3(b)中の光線52参照)、LED13aの真上付近が明るくなることを抑えている。
しかし、それだけでは、輝度ムラを完全に無くすことは困難である。
より輝度ムラを無くすためには、LED13a同士の中間位置付近に到達する光を効率よく正面方向(出射角度0度方向)に近い方向で出射させ、LED13aの中間位置の真上付近から出射して観察者へ到達する光を増加させることが必要である。
ここで、レンズ12間に形成された谷部12bの直近に到達した照明光が、略法線方向に出射すれば、補正効果(均一化効果)が理想的に働いていることになる。
しかし、この部分への入射角度が大きくなると、ある角度から突然出射光が大幅に減少してしまい、その部分が暗く観察されてしまう(これを、暗部と呼ぶ)。
この暗部が発生するか否かは、上記レンズ12端部角度と照明光の入射角度との関係で決まるが、入射光の角度は、LED13aと半円筒状のシート11との位置関係により決まる。
そして、LED13aから直接半円筒状のシート11へ到達する光の入射角度が最も大きくなるのは、LED13aの中間位置の真上付近である。
また、図3に示す単位の光源部10は、発光波長分布の異なる赤色LED13R、緑色LED13G、の2色の点光源を有していることから、仮に各色のLEDが発光する光毎に輝度ムラが生じてしまうと、面光源装置として得られる照明光には、輝度ムラに加えて色ムラが生じてしまう。
したがって、赤色LED13R、緑色LED13Gをそれぞれを独立して発光させた場合に、それぞれの発光源からの光を、輝度ムラなく均一に出射させる必要がある。
すなわち、赤色LED13Rからの赤い光、緑色LED13Gからの緑の光の2色の光が、全体に輝度ムラなく均一に出射する必要がある。
そこで、本例では、第2の方向(Y方向)断面での輝度ムラの防止効果に影響の大きい単位レンズ端部角度θと、LED13a及び半円筒状のシート11の配置関係に着目し、輝度ムラ及び色ムラを防ぐために必要なこれらの間の関係を規定している。
ここでは、赤色LED13R、緑色LED13Gを配列した単位の光源部10a(図3、図4参照)について述べたが、緑色LED13G、青色LED13Bを配列した単位の光源部10b(図4参照)についても基本的に同じに規定している。
更に、輝度ムラを防止する構成につい具体的に説明する。
説明が複雑になるので、最初に、赤色LED13Rから出射する赤い光の輝度ムラを防止する構成について説明する。
図3(a)に示す、1つの単位の光源部10について、赤色LED13Rについて、その第2の方向(Y方向)について赤い光の輝度ムラを考えてみる。
ここでは、先にも述べたように、第2の方向(Y方向)における赤色LED13Rの波長別LED間隔L=L2Rである(図4参照)。
また、LED13aと半円筒状のシート11との距離をD(図3(b)参照)とする。 図3(b)中に示すように赤色LED13R−Aから赤色LED13R−Bに近寄るような方向へ進んで半円筒状のシート11へ入射する光線51を考える。
この光線51の入射する位置が赤色LED13R−Aから赤色LED13R−Bまでの距離の50%の位置、すなわち、中間位置である場合であって、その光が単位レンズ11の端部に到達したとしても略法線方向に出射させるようにすると、補正効果としては十分な効果を得ることができる。
そこでその関係を数式化すると、以下の式(3)、(4)となる。
COS-1(n*COS(Φ+ θ))≦θ (3)
Φ=SIN-1(SIN(TAN-1(L/2D))/n) (4)
ここで、nは、単位レンズ11を形成する素材の屈折率であり、Φは、光線51が半円筒状のシート11に入射するときの屈折角である。
このようにし規定して、赤色LED13Rが発光する照明光の、半円筒状のシート11の第2の方向(Y方向)断面で輝度ムラ及び色ムラを低減できる。
ここで、L=L1R=25mm、D=20mm、n=1.49とした場合、Φ=21° となり、また、θ=15°である。
ここで、この具体的な値を、式(3)に代入すると、式(3)中の(n*cos(Φ+θ))部分が1以上となり計算不能となるが、このような場合には、単位レンズ11bに挟まれた谷部11dのレンズ面において光が全反射する。
よって、その部分よりも傾斜の少ないレンズ面では、半円筒状のシート11の法線方向に近い角度で出射することとなり、輝度ムラ及び色ムラの防止効果を得ることができ、式(5)及び式(6)を満足することと同等の効果を得られる。
よって、式(3)で計算不能となる場合であっても、以下の式(5)及び式(6)を満たせば、式(3)及び式(4)を満足する場合と同様に、輝度ムラ及び色ムラを低減できる。
n*COS(Φ+θ)>1 (5)
Φ=SIN-1(SIN(TAN-1(L/2D)) /n) (6)
尚、上記は赤色LED13Rについて述べたが、緑色LED13G、青色LED13Bについても、同様である。
次に、赤色LED13Rが発光する照明光の、レンチキュラーレンズシート20の第1の方向(X方向)の断面での進み方と輝度ムラとについて説明する。
レンチキュラーレンズシート20は、出射面に形成された単位レンズ21の形状が半円筒状のシート11のレンズ12と同じく、楕円の一部を断面とする楕円筒の一部をレンズとするシートであり、半円筒状のシート11のレンズ12の並ぶ方向に対してレンズ21の並ぶ方向が直交するように配置されているシートである。
レンチキュラーレンズシート20の第1の方向(X方向)断面で光の進み方と輝度ムラについても、先に述べた1つの単位の光源部の半円筒状のシート11の第2の方向(Y方向)断面で光の進み方と輝度ムラと同様に考えることができる。
ここでは、L=L1R=L2Rとなっている。
レンチキュラーレンズシート20においても、先に述べた1つの単位の光源部の半円筒状のシート11の場合と同様、間隔L1R(X方向)に配列された単位の光源部10同士の赤色LED13Rについても、(3)、(4)式の関係を満たすように設定することにより、LED13Rが発光する照明光の、レンチキュラーレンズシート20の第1の方向(X方向)断面で輝度ムラ及び色ムラを低減できる。
したがって、レンチキュラーレンズシート20を、単位の光源部の半円筒状のシート11に対して、レンズの配列方向が直交するようにして配置することにより、光の収束方向を直交する2方向にできるとともに、直交する2方向において、輝度ムラ及び色ムラを低減できる。
ここでは、L=L1R=L2Rとなっており、第1の方向(X方向)においても、第2の方向(Y方向)の場合と同様に考えることができる。
レンチキュラーレンズシート20は、単位の光源部10の半円筒状のシート11のレンズとレンズ形状が同様な形状のシートであるから、第1の方向(X方向)において赤色LED13Rから進む照明光は、基本的には、第2の方向(Y方向)と同様な光の進み方をすることになる。
尚、レンチキュラーレンズシート20は、半円筒状のシート11よりもLED13aからの距離が離れている。
赤色LED13Rが発光する照明光は、第1の方向(X方向)においても、輝度ムラなく均一に出射する。
このように、赤色LED13Rについては、第2の方向(Y方向)及び第1の方向(X方向)の両方向において、上述のように式(3)及び式(4)の関係を満たしており、赤色LED13Rが発光する赤い照明光は、第2の方向(Y方向)及び第1の方向(X方向)の両方向において、輝度ムラなく出射する。
次に、緑色LED13G、青色LED13Bの照明光についても、レンチキュラーレンズシート20の第1の方向(X方向)の断面での進み方と輝度ムラとについて考える。
上述した赤色LED13Rの場合と同様に、単位の光源部10間の、第1の方向(X方向)における緑色LED13G及び青色LED13Bについても、先に示した式(3)及び式(4)の関係、又は、式(5)及び式(6)の関係を満足すれば、緑色LED13G、青色LED13Bの照明光も、第2の方向(Y方向)及び第1の方向(X方向)の両方向において、輝度ムラなく出射できる。
尚、ここで、図4に戻って、
2R=L1R=L2G=L1G=L2B=L1B=L
である。
すなわち、波長別LED間隔Lで、例えば、25mmとなっており、3種類のLED13aのいずれも第1の方向(X方向)及び第2の方向(Y方向)について波長別LED間隔が等しくなっているから、赤色LED13Rについて、式(3)及び式(4)、又は、式(5)及び式(6)の関係を満たしていれば、緑色LED13G及び青色LED13Bについても、同様に、式(3)及び式(4)、又は、式(5)及び式(6)の関係を満たしていることになる。
本例では、単位の光源部10の半円筒状のシート11、レンチキュラーレンズシート20、及び、各色種のLED13aが式(3)及び式(4)の関係を満たしているので、3種類の赤色LED13R、緑色LED13G、青色LED13Bのそれぞれについて、その中間位置付近に到達する光を効率よく正面方向(出射角度0度方向)に近い方向で出射させ、3種類のLED13R、緑色LED13G、青色LED13Bの配列位置の中間位置の真上付近から出射して観察者へ到達する光を増加させることができる。
したがって、3種類のLED13R、緑色LED13G、青色LED13Bのそれぞれが発光する照明光について、輝度ムラのない均一な照明光としながらも、不要な方向への出射を抑えて観察方向へ照明光を向けることができる。
よって、発光源であるLEDの種類によって輝度が部分的に異なる等、色ムラが生じることもない。
また、半円筒状のシート11とレンチキュラーレンズシート20とを、レンズの方向を互いに直交させて配置したので、第2の方向(Y方向)及び第1の方向(X方向)ともに光を制御することができ、輝度ムラ及び色ムラを抑える効果をさらに高め、かつ、正面輝度を高めることができる。
さらに、本例によれば、発光色の異なる発光ダイオードを光源部に並べて配置したので、発色を詳細に調整することが可能である。
そして、そのような配置の光源部であっても、輝度ムラ及び色ムラのない面光源とすることができる。
本例においては、図5に示すように、半円筒のシート11が、直接、レンチキュラレンズシート20に接しており、半円筒のシート11の表面のレンズ12の頂点を含む、半円筒のシート11のレンズの列方向の断面において、半円筒状のシート11が板状のレンチキュラレンズシート20に接している単位の光源部10に、隣の単位の光源部のロッド15の中心軸15aから引いた接線が、板状のレンチキュラレンズシートと交わる位置P1と、前記面光源の円筒状のシートが該板状のレンチキュラレンズシートに接している位置P0との、半円筒のシート11のレンズの列方向の距離をd、前記接線と前記板状のレンチキュラレンズシートの法線との成す角をθ、前記板状のレンチキュラレンズシートの厚さをT、前記板状のレンチキュラレンズシートの屈折率をn、としたとき、
−T<T×tan(sin-1((sinθ)/n))−d<T/2 (1)
の関係を満たすものである。
このような角度θで規定される角度範囲で、隣接する光源部から入射される照明光は、出射されることとなり、これにより、隣接する光源部から入射される照明光は、半円筒状のシート11が板状(平面状)のレンチキュラーレンズシート20に接している単位の光源部10に対し、その円筒状のシート11が該板状のレンチキュラレンズシート20に接している位置P0近傍において、即ち、線状の単位の光源部10の上部において、ムラのないものとする。
更にここで、前記単位の光源部の配列の間隔をLとしたとき、
abs(T×tan(sin-1((sinθ)/n))−d)<L×0.2 (2)
の関係を満たすものである。
これにより、更に、より、半円筒状のシート11が前記板状(平面状)のレンチキュラーレンズシート20に接している単位の光源部10に対し、その円筒状のシート11が該板状のレンチキュラレンズシート20に接している位置近傍において、即ち、線状の単位の光源部の上部において、ムラのないものとする。
これに対し、半円筒状のシート11の径を大きくすると、dが大きくなり、円筒状のシート11が該板状のレンチキュラレンズシート20に接している位置近傍において、暗くなり、また、円筒状のシート11の径を小さくすると、dが小さくなり、円筒状のシート11が該板状のレンチキュラレンズシート20に接している位置近傍において、明るくなる。
本発明は、図1に示す形態の光源装置に限定されるものではない。
例えば、図1に示す光源装置1のレンチキュラーレンズシート20の出光側側に、レンチキュラーレンズシート20のレンズの長手方向に直交するように、そのレンズの長手方向として、その出光側にレンズを配するレンチキュラーレンズシート25を配した、図2に示すような形態も挙げられる。
この形態の場合には、図1に示す光源装置に比べて、更にレンチキュラーレンズシート25を設けていることにより、より、第2の方向(Y方向)の輝度ムラ、色ムラを少ないものとできる。
また、図1に示す光源装置において、光源部13の出光側に拡散板を設けた形態も挙げられる。
また、第1例や第2の例やその変形の面光源の光源装置においては、一次元方向の線状の単位の光源部は2色の点光源を用い、これらを配列して面光源とした時に、バックライトとして赤色、緑色、青色の3色がバランスよく機能するようにしているが、これに限定はされない。
例えば、一次元方向の線状の単位の光源部に、赤色、緑色、青色の3色の点光源をバランスよく配し、白色光源として機能するようにして用いても良い。
勿論、この場合、線光源単独として用いるだけではなく、複数、配列して、面光源とし、表示装置用のバックライトとして用いても良い。
尚、このような白色光源を複数、配列して、面光源とし、表示装置用のバックライトとして用いる場合には、光学シートとして拡散板、レンチキュラーレンズシートを、あるいは、拡散板とレンチキュラーレンズシートを光源部の観察者側に、配する形態が挙げられる。
本発明の面光源装置の実施の形態の1例の構成と、該第1の例の面光源装置を用いた透過型表示装置の構成を示した概略図である。 本発明の面光源装置の別の実施の形態例の構成と、該面光源装置を用いた透過型表示装置の構成を示した概略図である。 図3(a)は単位の光源部の円筒状のシートと各点光源の配置を説明するための図で、図3(b)は図3(a)のS1ーS2における円筒状のシートの断面と該断面を含む平面における点光源からの照明光の進み方を説明するための図である。 単位の光源部の各色LEDの配列で光源全体での各色LEDの配列を示した図である。 図1に示す例における単位の光源部の隣接する単位の光源部からの照明光の影響を示した図である。 線光源の発光管を用いた光源装置を用いた透過型表示装置の構成を示した図である。
符号の説明
1、1A 光源装置
2、2A 透過型表示装置
10、10a、10b 単位の光源部
11 半円筒状のシート
12 (単位の)レンズ
12a 楕円
12b 谷部
13 点光源部(単に光源部とも言う)
13a LED
13R、13R−A、13R−B 赤色LED
13G 緑色LED
13B 青色LED
15 ロッド
15a 中心軸
20、25 レンチキュラーレンズシート
21 レンズ
30 LCDパネル
40 反射板
51、52 光線
110 光源装置
111 陰極線管
112 反射板
113 レンチキュラーレンズシート
113a レンズ
117 LCDパネル
120 透過型表示装置

Claims (8)

  1. 複数の発光波長の異なる点光源を1次元方向に1列に配した単位の光源部を備えた光源装置であって、前記単位の光源部は、前記複数の発光波長の異なる点光源を1 列に配列しているロッドと、前記ロッドの点光源を覆うように前記ロッドを囲む半円筒状のシートとを備えたものであり、且つ、該半円筒状のシートは、前記の列の方向に直交して、その出光側の表面に沿い、楕円の一部の断面形状を持つレンズを、出光側に突出して、多数、配列して設けていることを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置であって、前記単位の光源部を複数、一平面上に配列して、面光源を形成していることを特徴とする光源装置。
  3. 請求項1ないし2のいずれか1項に記載の光源装置であって、前記光源の観察者側に、光学シートを配設していることを特徴とする光源装置。
  4. 請求項3に記載の光源装置であって、前記光学シートがその出光側にレンズ形状を持つ板状のレンチキュラーレンズシートであり、そのレンズの長手方向が前記単位の光源部の長手方向と一致するように、配設していることを特徴とする光源装置。
  5. 請求項3ないし4のいずれか1項に記載の光源装置であって、前記光学シートが、前記半円筒状のシートに接していることを特徴とする光源装置。
  6. 請求項5に記載の光源装置であって、前記半円筒のシートの表面のレンズの頂点を含む、前記レンズの列方向の断面において、前記半円筒状のシートが前記光学シートに接している単位の光源部に対し、その半円筒状のシートに、隣の単位の光源部のロッドの中心軸から引いた接線が、前記光学シートと交わる位置と、前記単位の光源部の円筒状のシートが前記光学シートに接している位置との、前記レンズの列方向の距離をd、前記接線と前記光学シートの法線との成す角をθ、前記光学シートの厚さをT、前記光学シートの屈折率をn、としたとき、
    −T<T×tan(sin-1((sinθ)/n))−d<T/2 (1)
    の関係を満たすことを特徴とする光源装置。
  7. 請求項6に記載の光源装置であって、前記単位の光源部の配列の間隔をLとしたとき、 abs(T×tan(sin-1((sinθ)/n))−d)<L×0.2 (2)
    の関係を満たすことを特徴とする光源装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の面光源装置を、表示用パネルのバックライト用として用いていることを特徴とする透過型表示装置。
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