JP2008071231A - プログラマブルロジックコントローラデータの収集方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】断片化した所望データを記憶したプログラマブルロジックコントローラメモリ領域から、該所望データを効率良く収集する方法を提供する。
【解決手段】プログラマブルロジックコントローラ(PLC)を接続した装置が該PLCにデータ取得位置を示すオフセットを送信する(S1)。次に、PLCは所定最大データ取得サイズ及びオフセットに基づき、初期のデータ取得開始アドレス,データ取得終了アドレス,次データ取得開始アドレスを算出する(S2)。次に、PLCがデータ取得開始アドレスからデータ取得終了アドレス間で有効なデータが存在するアドレスを取得する(R1,R2)。次に、次データ取得開始アドレス以降からデータをチェックし、有効なデータが最初に存在するアドレスに基づき次オフセットを算出する(R3)。そして、データ取得開始アドレスからデータ取得終了アドレス間のデータ及び次オフセットを前記装置に送信する(S18)。
【選択図】図1
【解決手段】プログラマブルロジックコントローラ(PLC)を接続した装置が該PLCにデータ取得位置を示すオフセットを送信する(S1)。次に、PLCは所定最大データ取得サイズ及びオフセットに基づき、初期のデータ取得開始アドレス,データ取得終了アドレス,次データ取得開始アドレスを算出する(S2)。次に、PLCがデータ取得開始アドレスからデータ取得終了アドレス間で有効なデータが存在するアドレスを取得する(R1,R2)。次に、次データ取得開始アドレス以降からデータをチェックし、有効なデータが最初に存在するアドレスに基づき次オフセットを算出する(R3)。そして、データ取得開始アドレスからデータ取得終了アドレス間のデータ及び次オフセットを前記装置に送信する(S18)。
【選択図】図1
Description
本発明は、プログラマブルロジックコントローラデータの収集方法であって、例えば、プログラマブルロジックコントローラデータ通信方法に関するものである。
現在、プログラマブルロジックコントローラ(Programmable Logic Controller、以下PLCと略す)は、機器制御装置の頭脳として、FA(Factory Automation)機器に広く利用されている。また、PLCが通信線またはネットワークを介して制御データを送受信するシステムにおいて、PLC間で制御データを送受信するシステム(例えば、特許文献1参照)も知られている。
前記のように通信線またはネットワークを介してデータを収集するシステムでは、コンピュータが図6中の収集要求データユニットM1をPLCに対して送信し、図6中の収集応答データユニットM2を該PLCから受信することによって、データ収集を行っている。
なお、前記のような送受信を行うために、前記の収集要求データユニットM1及び収集応答データユニットM2は、プロトコル情報D1,チェックサムD2,ターミネータコードD3を含む。
コンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータ)からPLC内に備えられたメモリ領域の特定アドレスからデータを取得する方法には、一般的に、次の2つの方法が知られている。
一方は、PLC内に備えられたメモリ領域(例えば、図7中のPLCメモリ領域1)の特定アドレス(例えば、図7中の符号Aで示されるアドレス)に格納された1データ(例えば、1バイト長データ)を収集する方法(以下、PLC単独データ収集方法と称する)である。
他方は、PLC内に備えられたメモリ領域(例えば、図8中のPLCメモリ領域1)の特定アドレス(例えば、図8中の符号Bで示されるアドレス)を含む連続したアドレスに格納された複数データを収集する方法(以下、PLC連続データ収集方法と称する)である。
特開2000−307616(段落[0009]〜[0015]等)。
上述のようなPLCからのデータ収集方法においては、所望のデータが1データであれば、PLC単独データ収集方法が有効である。また、連続して配置されたデータであれば、PLC連続データ収集方法が有効である。
しかし、PLC単独データ収集方法では、データ数の増加に従い、該データ数分の処理が増加するため、通信コストの上昇を招くことになる。
また、PLC連続データ収集方法では、取得すべきデータが前記のメモリ領域に断片化して記憶されていた場合に、不必要なデータを多く取得し、その不必要なデータを処理するために、余計な操作を必要とする。
例えば、図9に示すような断片化したデータを記憶したメモリ領域(即ち、図9中のPLCメモリ領域1)の場合には、必要とするアドレスa乃至jの間に格納された10データを取得しようとすると、アドレスaとアドレスb間に配置されたデータ(即ち、図9中の符号wd1で示すデータ),アドレスhとアドレスi間に配置されたデータ(即ち、図9中の符号wd2で示すデータ)も、それぞれ取得することになってしまう。
本発明は、前記課題に基づいてなされたものであり、断片化した所望データを記憶したPLCメモリ領域から、余計なデータの混入を減少させ、かつ、該所望データを取得するための通信回数を減少させて、該所望データを収集するPLCデータの収集方法を提供することにある。
前記課題の解決を図るために、請求項1記載の発明は、プログラマブルロジックコントローラを接続した装置が、該プログラマブルロジックコントローラに備えられたメモリ領域から、通信線またはネットワークを介して、データを収集するプログラマブルロジックコントローラデータの収集方法であって、前記プログラマブルロジックコントローラを接続した装置が、該プログラマブルロジックコントローラに対してデータ取得位置を示すオフセットを送信するステップと、該プログラマブルロジックコントローラが、前記のメモリ領域におけるベースアドレスと該オフセットに基づいて初期のデータ取得開始アドレスを算出し、該メモリ領域におけるベースアドレス,該オフセット,所定の最大データ取得サイズに基づいて初期のデータ取得終了アドレスを算出し、該メモリ領域におけるベースアドレス,該オフセット,所定の最大データ取得サイズ,所定の定数に基づいて初期の次データ取得開始アドレスを算出するステップと、該プログラマブルロジックコントローラが、その初期のデータ取得開始アドレスをデータ取得開始アドレス決定ステップに入力し、有効なデータが存在するデータ取得開始アドレスを取得するステップと、該プログラマブルロジックコントローラが、その初期のデータ取得終了アドレスをデータ取得終了アドレス決定ステップに入力し、有効なデータが存在するデータ取得終了アドレスを取得するステップと、該プログラマブルロジックコントローラが、有効なデータが存在するか否かをその初期の次データ取得開始アドレス以降からチェックし、有効なデータが最初に存在するアドレスを取得し、該アドレスを改めて次データ取得開始アドレスと見做すステップと、該プログラマブルロジックコントローラが、該メモリ領域におけるベースアドレスとその次データ取得開始アドレスに基づいて次オフセットを算出するステップと、該プログラマブルロジックコントローラが、そのデータ取得開始アドレスからデータ取得終了アドレスに存在するデータ及び次オフセットを前記のプログラマブルロジックコントローラを接続した装置に対して送信するステップと、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記のデータ取得開始アドレス決定ステップが、前記チェックポインタに対して前記の初期のデータ取得開始アドレスを設定し、該チェックポインタが前記のデータ取得終了アドレスに達するまで、該チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かをチェックし、該チェックポインタを加算し該チェックポインタを移動させ、最初に有効なデータが存在した際のチェックポインタの値を前記のデータ取得開始アドレスと見做し、有効なデータが存在するデータ取得開始アドレスを取得する、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記のデータ取得終了アドレス決定ステップが、前記チェックポインタに対して初期のデータ取得終了アドレスを設定し、該チェックポインタが前記のデータ取得開始アドレスに達するまで、該チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かをチェックし、該チェックポインタを減算し該チェックポインタを移動させ、最初に有効なデータが存在した際のチェックポインタの値を前記のデータ取得終了アドレスと見做し、有効なデータが存在するデータ取得終了アドレスを取得する、ことを特徴とする。
前記の請求項1記載の発明によれば、データ取得開始アドレス,データ取得終了アドレス,次データ取得開始アドレスを決定できる。
前記の請求項2記載の発明によれば、チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かをチェックできる。
前記の請求項3記載の発明によれば、チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かをチェックできる。
以上示したように請求項1記載の発明によれば、最大データ取得サイズ以下のデータと次オフセットを取得できる。
請求項2記載の発明によれば、有効なデータが存在するデータ取得開始アドレスを取得できる。
請求項3記載の発明によれば、有効なデータが存在するデータ取得終了アドレスを取得できる。
以下、本発明の実施の形態におけるプログラマブルロジックコントローラ(以下PLCと略す)データの収集方法を図面等に基づいて詳細に説明する。
本実施の形態におけるPLCデータの収集方法は、まず、PLCを接続した装置(例えば、図10中のコンピュータP1)が、該PLCに対してデータ取得位置を示すオフセットを送信する。次に、前記PLCは、所定の最大データ取得サイズ(以後、GetSizeMaxと称する)及び前記のオフセットに基づいて、初期(即ち、オフセットが指定された直後)のデータ取得開始アドレス,データ取得終了アドレス,次データ取得開始アドレスをそれぞれ算出する。次に、PLCが前記のデータ取得開始アドレスからデータ取得終了アドレス間で、有効なデータが存在するアドレスを取得する。次に、前記の次データ取得開始アドレス以降から有効なデータが存在するか否かをチェックし、有効なデータが最初に存在するアドレスを取得し、該アドレスを改めて次データ取得開始アドレスと見做す。次に、前記の次データ取得開始アドレスに基づいて次オフセットを算出する。そして、前記の装置に対して前記の有効なデータ及び次オフセットを送信し、該装置が所望の有効なデータを取得する方法である。
なお、本実施の形態における説明では、データ数単位をバイト(byte)として想定する。また、16進数表記は16進数の並びの末尾に「h」を付与して表記する(例えば、1Fh)。さらに、本実施の形態では、00hからFEhの範囲中から何れかの値を有効なデータと見做し、FFhを無効なデータと見做す。即ち、PLCは、指定されたアドレスのデータがFFhの場合は、無効なデータとして取り扱う。
本実施の形態を図1乃至図5に基づいて以下に説明する。まず、PLCが、該PLCを接続した装置からオフセット(例えば、00hに設定されたオフセット)を含む収集要求データユニットを受信する(S1)。なお、前記の収集要求データユニットにGetSizeMaxを含んでも良い。
次に、図1中のように初期のデータ取得開始アドレス,データ取得終了アドレス,次データ取得開始アドレスを計算する(S2)。前記のデータ取得開始アドレス,データ取得終了アドレス,次データ取得開始アドレスは、各々式(1),(2),(3)で示される。
データ取得開始アドレス=ベースアドレス+オフセット …… (1)
データ取得終了アドレス=ベースアドレス+オフセット+GetSizeMax …… (2)
次データ取得開始アドレス=ベースアドレス+オフセット+GetSizeMax+1 …… (3)
なお、式(3)中の「1」は、データ取得終了アドレスからアドレス1つ分移動させるための定数である。また、GetMaxSizeは、1以上の値を採るものとする。
データ取得終了アドレス=ベースアドレス+オフセット+GetSizeMax …… (2)
次データ取得開始アドレス=ベースアドレス+オフセット+GetSizeMax+1 …… (3)
なお、式(3)中の「1」は、データ取得終了アドレスからアドレス1つ分移動させるための定数である。また、GetMaxSizeは、1以上の値を採るものとする。
前記のアドレス計算においては、例えば、ベースアドレスを図5中のアドレスa、オフセットを0(ゼロ)と設定した場合には、図5中のアドレスa以降からデータを取得することになる。なお、図5中では、GetMaxSizeを5データとして設定している。
次に、図1または図2中のように、データ取得開始アドレスを決定する(R1;データ取得開始アドレス決定ステップ)。なお、ルーチンR1では、以下のような処理を行う。
まず、図2中のように、特定のデータを指すポインタ(以後、チェックポインタと称する)に対して初期のデータ取得開始アドレスを設定する(S3)。前記のチェックポインタがデータ取得終了アドレスに達するまで(S4)、チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かを順次チェックし(S5)、チェックポインタを加算しチェックポインタを移動させる(S6)。そして、最初に有効なデータが存在した際のチェックポインタの値をデータ取得開始アドレスと見做す(S7)。
例えば、チェックポインタを1データずつ加算していき、そのチェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かをチェックする。
なお、図5中の1回目の収集G1ではアドレスa、2回目の収集G2ではアドレスe、3回目の収集G3ではアドレスiが、それぞれデータ取得開始アドレスに設定されることになる。
次に、図1または図3中のように、データ取得終了アドレスを決定する(R2;データ取得終了アドレス決定ステップ)。ルーチンR2では、以下のような処理を行う。
まず、図3中のように、チェックポインタに対して初期のデータ取得終了アドレスを設定する(S8)。チェックポインタがデータ取得開始アドレスに達するまで(S9)、チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かを順次チェックし(S10)、チェックポインタを減算しチェックポインタを移動させる(S11)。
そして、最初に有効なデータが存在した際のチェックポインタの値をデータ取得終了アドレスと見做す(S12)。例えば、チェックポインタを1データずつ減算していき、そのチェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かをチェックする。
なお、前記のチェックポインタがデータ取得開始アドレスの次のアドレス(即ち、データ開始アドレスに1データ加算したアドレス)に達するまでチェックを行っても、有効なデータが存在しない場合には、データ数を1データと見做す。
また、図5中の1回目の収集G1ではアドレスd、2回目の収集G2ではアドレスh、3回目の収集G3ではアドレスjが、データ取得終了アドレスにそれぞれ設定される。
次に、図1または図4中のように、次データ取得開始アドレス(即ち、次オフセット)を決定する(R3)。ルーチンR3では、以下のような処理を行う。
まず、図4中のように、チェックポインタに対して初期の次データ取得開始アドレスを設定する(S13)。チェックポインタが所定の最終アドレスに達するまで(S14)、チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かを順次チェックし(S15)、チェックポインタを加算し、チェックポインタを移動させる(S16)。
そして、最初に有効なデータが存在した際のチェックポインタの値を次データ取得開始アドレスと見做し、ベースアドレスに基づき、次オフセットを算出する(S17)。
なお、図5中の1回目の収集G1では、アドレスe(即ち、オフセットは5データ)、2回目の収集G2ではアドレスi(即ち、オフセットは21データ)が次データ取得開始アドレスにそれぞれ設定される。前記の2回目の収集G2においては、アドレスα(2回目の初期の次データ取得開始アドレス)に有効なデータが存在しないため、チェックポインタを加算して、有効なデータが存在しているか否かを順次チェックしていくと、最初にアドレスiに有効なデータが存在するため、アドレスiを次データ取得開始アドレスに設定する。
次に、図1中のように、PLCは、該PLCを接続した装置に対して、データ取得開始アドレスからデータ取得終了アドレスに格納された有効なデータを含むデータと、次のオフセットと、を含む収集応答データユニットを送信する(S18)。
そして、PLCを接続した装置は、受信した収集応答データユニットに含まれる有効なデータのデータ数が所望するデータ数に達しているか否かをチェックし、その所望するデータ数に達していなければ、該受信したデータに含まれる次のオフセットをオフセットと見做して収集要求データユニットに設定し、該収集要求データユニットをPLCに対して送信する。
図5中では、GetMaxSizeを5データとして設定しているが、更に大きい値を設定しても良い。例えば、GetMaxSizeを9データとして設定した場合には、2回の収集で、所望の有効なデータを取得できる。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
例えば、本実施の形態における変形例としては、データ取得開始アドレスより先に、データ取得終了アドレスを決定しても良い。
1…プログラマブルロジックコントローラ(PLC)メモリ領域
A,B…特定アドレス
D1…プロトコル情報
D2…チェックサム
D3…ターミネータコード
D4…アドレス情報
D5…データ数情報
D6…データ
G1…1回目の収集
G2…2回目の収集
G3…3回目の収集
M1…収集要求データユニット
M2…収集応答データユニット
P1…パーソナルコンピュータ
P2…PLC
P3…通信線
a,b,c,d,e,f,g,h,i,j…PLCメモリ領域内のアドレス
wd1,wd2…PLCメモリ領域内の所望外データ領域
α…PLCメモリ領域内における2回目の初期の次データ取得開始アドレス
A,B…特定アドレス
D1…プロトコル情報
D2…チェックサム
D3…ターミネータコード
D4…アドレス情報
D5…データ数情報
D6…データ
G1…1回目の収集
G2…2回目の収集
G3…3回目の収集
M1…収集要求データユニット
M2…収集応答データユニット
P1…パーソナルコンピュータ
P2…PLC
P3…通信線
a,b,c,d,e,f,g,h,i,j…PLCメモリ領域内のアドレス
wd1,wd2…PLCメモリ領域内の所望外データ領域
α…PLCメモリ領域内における2回目の初期の次データ取得開始アドレス
Claims (3)
- プログラマブルロジックコントローラを接続した装置が、該プログラマブルロジックコントローラに備えられたメモリ領域から、通信線またはネットワークを介して、データを収集するプログラマブルロジックコントローラデータの収集方法であって、
前記プログラマブルロジックコントローラを接続した装置が、該プログラマブルロジックコントローラに対してデータ取得位置を示すオフセットを送信するステップと、
該プログラマブルロジックコントローラが、前記のメモリ領域におけるベースアドレスと該オフセットに基づいて初期のデータ取得開始アドレスを算出し、
該メモリ領域におけるベースアドレス,該オフセット,所定の最大データ取得サイズに基づいて初期のデータ取得終了アドレスを算出し、
該メモリ領域におけるベースアドレス,該オフセット,所定の最大データ取得サイズ,所定の定数に基づいて初期の次データ取得開始アドレスを算出するステップと、
該プログラマブルロジックコントローラが、その初期のデータ取得開始アドレスをデータ取得開始アドレス決定ステップに入力し、有効なデータが存在するデータ取得開始アドレスを取得するステップと、
該プログラマブルロジックコントローラが、その初期のデータ取得終了アドレスをデータ取得終了アドレス決定ステップに入力し、有効なデータが存在するデータ取得終了アドレスを取得するステップと、
該プログラマブルロジックコントローラが、有効なデータが存在するか否かをその初期の次データ取得開始アドレス以降からチェックし、有効なデータが最初に存在するアドレスを取得し、該アドレスを改めて次データ取得開始アドレスと見做すステップと、
該プログラマブルロジックコントローラが、該メモリ領域におけるベースアドレスとその次データ取得開始アドレスに基づいて次オフセットを算出するステップと、
該プログラマブルロジックコントローラが、そのデータ取得開始アドレスからデータ取得終了アドレスに存在するデータ及び次オフセットを前記のプログラマブルロジックコントローラを接続した装置に対して送信するステップと、
を有することを特徴とするプログラマブルロジックコントローラデータの収集方法。 - 前記のデータ取得開始アドレス決定ステップが、
前記チェックポインタに対して前記の初期のデータ取得開始アドレスを設定し、
該チェックポインタが前記のデータ取得終了アドレスに達するまで、該チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かをチェックし、該チェックポインタを加算し該チェックポインタを移動させ、
最初に有効なデータが存在した際のチェックポインタの値を前記のデータ取得開始アドレスと見做し、有効なデータが存在するデータ取得開始アドレスを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラデータの収集方法。 - 前記のデータ取得終了アドレス決定ステップが、
前記チェックポインタに対して初期のデータ取得終了アドレスを設定し、
該チェックポインタが前記のデータ取得開始アドレスに達するまで、該チェックポインタが指す位置に有効なデータが存在するか否かをチェックし、該チェックポインタを減算し該チェックポインタを移動させ、
最初に有効なデータが存在した際のチェックポインタの値を前記のデータ取得終了アドレスと見做し、有効なデータが存在するデータ取得終了アドレスを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラデータの収集方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006250570A JP2008071231A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | プログラマブルロジックコントローラデータの収集方法 |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
KR100975138B1 (ko) * | 2008-06-04 | 2010-08-11 | 한국전력공사 | 토크-전단형 고력볼트의 축력 추정 방법 |
CN111010461A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-14 | 浙江力太工业互联网有限公司 | 一种plc数据地址自动探查方法及装置 |
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2006
- 2006-09-15 JP JP2006250570A patent/JP2008071231A/ja active Pending
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